JPH0570974A - 防錆処理方法 - Google Patents
防錆処理方法Info
- Publication number
- JPH0570974A JPH0570974A JP3236070A JP23607091A JPH0570974A JP H0570974 A JPH0570974 A JP H0570974A JP 3236070 A JP3236070 A JP 3236070A JP 23607091 A JP23607091 A JP 23607091A JP H0570974 A JPH0570974 A JP H0570974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main component
- rust preventive
- preventive treatment
- material containing
- containing aluminum
- Prior art date
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- Pending
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- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温高湿条件下及び通常使用環境時において
長期の信頼性を確保することができるアルミニウムを主
成分とする材料でできた部品の防錆処理方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 機械加工されたアルミニウムを主成分とする
材料でできた部品の防錆皮膜形成処理に当たり、プレス
または切削加工後の油除去後、硅酸ソーダを主成分とす
る薬液に浸漬する工程と薬液を除去することなく乾燥す
る工程とを備えた防錆処理方法。
長期の信頼性を確保することができるアルミニウムを主
成分とする材料でできた部品の防錆処理方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 機械加工されたアルミニウムを主成分とする
材料でできた部品の防錆皮膜形成処理に当たり、プレス
または切削加工後の油除去後、硅酸ソーダを主成分とす
る薬液に浸漬する工程と薬液を除去することなく乾燥す
る工程とを備えた防錆処理方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防錆処理方法に関し、
特にアルミニウムを主成分とする材料でできた部品の表
面に防錆処理を施す防錆処理方法に関する。
特にアルミニウムを主成分とする材料でできた部品の表
面に防錆処理を施す防錆処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年アルミニウムは、加工が容易で他の
金属に比較して比重が軽い上、安価であるために産業用
または民生用機器などのさまざまな範囲で使用されてい
る。
金属に比較して比重が軽い上、安価であるために産業用
または民生用機器などのさまざまな範囲で使用されてい
る。
【0003】アルミニウムを主成分とした材料を用いて
部品を加工する場合、プレス及び切削といった工程が必
要となる。そして、プレス及び切削を行う時に潤滑剤及
び発熱防止のために鉱物油などが使用されている。
部品を加工する場合、プレス及び切削といった工程が必
要となる。そして、プレス及び切削を行う時に潤滑剤及
び発熱防止のために鉱物油などが使用されている。
【0004】以下に従来の加工後の洗浄工程について説
明する。図3(a)において、中性またはアルカリ系洗
浄剤によって加工に使用された油が除去される。次に図
3(b)において、油を除去するのに用いた洗浄剤を市
水によって除去する。次に図3(c)において加工され
た部品に付着した市水を、純水で置換する。次に図3
(d)において加工された部品が乾燥される。
明する。図3(a)において、中性またはアルカリ系洗
浄剤によって加工に使用された油が除去される。次に図
3(b)において、油を除去するのに用いた洗浄剤を市
水によって除去する。次に図3(c)において加工され
た部品に付着した市水を、純水で置換する。次に図3
(d)において加工された部品が乾燥される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
洗浄方法を用いた場合、高温高湿条件下で使用した場
合、材料に発錆などの腐食が起こることがあり、長期の
信頼性を得ることが困難であるという課題を有してい
た。
洗浄方法を用いた場合、高温高湿条件下で使用した場
合、材料に発錆などの腐食が起こることがあり、長期の
信頼性を得ることが困難であるという課題を有してい
た。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、アルミニウムを主成分とする材料でできた部品に対
する長期信頼性を確保する防錆処理方法を提供すること
を目的とする。
で、アルミニウムを主成分とする材料でできた部品に対
する長期信頼性を確保する防錆処理方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の防錆処理方法は、従来のアルミニウムを主成
分としてできた部品の加工油を除去する工程中の純水リ
ンス工程を廃止し、その代わりに硅酸ソーダを主成分と
する薬液に浸漬する工程を有している。
に本発明の防錆処理方法は、従来のアルミニウムを主成
分としてできた部品の加工油を除去する工程中の純水リ
ンス工程を廃止し、その代わりに硅酸ソーダを主成分と
する薬液に浸漬する工程を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、本発明の防錆処理方法は、
アルミニウムを主成分とする材料でできた部品の耐腐食
性を向上し、通常使用条件下及び高温高湿条件下でも長
期の信頼性を得ることができる。
アルミニウムを主成分とする材料でできた部品の耐腐食
性を向上し、通常使用条件下及び高温高湿条件下でも長
期の信頼性を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例の防錆処理方法を図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0010】以下径65mm,重量60gのアルミニウム
を主成分とする材料でできた切削加工直後のビデオ用シ
リンダーを例として説明する。まず、図1(a)に示す
ようにアルカリ系洗浄剤を用いて、切削用潤滑油の超音
波洗浄を行う。次に図1(b)に示すように市水リンス
洗浄を行う。次に図1(c)に示すように、硅酸ソーダ
を0.1%純水に添加し、液温を60℃としてその液中
にビデオ用シリンダーを1分間浸漬する。次に図1
(d)に示すようにビデオ用シリンダーの乾燥を行う。
以下に本実施例で得たビデオ用シリンダーと、図3
(a)〜(d)に示す従来の工程を用いて洗浄を行った
ビデオ用シリンダーとの信頼性の比較について説明す
る。
を主成分とする材料でできた切削加工直後のビデオ用シ
リンダーを例として説明する。まず、図1(a)に示す
ようにアルカリ系洗浄剤を用いて、切削用潤滑油の超音
波洗浄を行う。次に図1(b)に示すように市水リンス
洗浄を行う。次に図1(c)に示すように、硅酸ソーダ
を0.1%純水に添加し、液温を60℃としてその液中
にビデオ用シリンダーを1分間浸漬する。次に図1
(d)に示すようにビデオ用シリンダーの乾燥を行う。
以下に本実施例で得たビデオ用シリンダーと、図3
(a)〜(d)に示す従来の工程を用いて洗浄を行った
ビデオ用シリンダーとの信頼性の比較について説明す
る。
【0011】こうして得られた2つのビデオ用シリンダ
ーについて、それぞれ温度80℃湿度90%の恒温恒湿
槽に450時間放置し、150時間後,300時間後,
450時間後の重量変化を測定した。その結果を図2に
示す。なお、重量変化を起こす理由は、表面に酸化物が
形成されるためである。
ーについて、それぞれ温度80℃湿度90%の恒温恒湿
槽に450時間放置し、150時間後,300時間後,
450時間後の重量変化を測定した。その結果を図2に
示す。なお、重量変化を起こす理由は、表面に酸化物が
形成されるためである。
【0012】本実施例の工程を使用して得られたビデオ
用シリンダーは、従来の工程を使用して得られたビデオ
用シリンダーと比較して、重量変化が極めて少なかっ
た。また、目視評価においても表面のアルミニウムの腐
食は、本実施例の工程を使用して得られたビデオ用シリ
ンダーにはほとんど見られなかった。
用シリンダーは、従来の工程を使用して得られたビデオ
用シリンダーと比較して、重量変化が極めて少なかっ
た。また、目視評価においても表面のアルミニウムの腐
食は、本実施例の工程を使用して得られたビデオ用シリ
ンダーにはほとんど見られなかった。
【0013】なお、本実施例においては、硅酸ソーダを
0.1%純水に添加した60℃の薬液に1分間浸漬した
が、実際の適用にあたっては、濃度と時間と温度を実験
的に決める必要がある。
0.1%純水に添加した60℃の薬液に1分間浸漬した
が、実際の適用にあたっては、濃度と時間と温度を実験
的に決める必要がある。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例の説明により明らかなよう
に本発明の防錆処理方法によれば、アルミニウムを主成
分とする材料でできた部品のプレスまたは切削加工後の
表面を硅酸ソーダを主成分とする薬液で、防錆処理する
ことにより、高温高湿条件下における耐食性が向上し、
製品の長期信頼性を確保することができる防錆処理方法
を実現できるものである。
に本発明の防錆処理方法によれば、アルミニウムを主成
分とする材料でできた部品のプレスまたは切削加工後の
表面を硅酸ソーダを主成分とする薬液で、防錆処理する
ことにより、高温高湿条件下における耐食性が向上し、
製品の長期信頼性を確保することができる防錆処理方法
を実現できるものである。
【図1】本発明の一実施例における防錆処理方法の工程
図
図
【図2】本発明の一実施例および従来の防錆処理方法で
防錆処理したビデオ用シリンダーの腐食試験の結果を示
すグラフ
防錆処理したビデオ用シリンダーの腐食試験の結果を示
すグラフ
【図3】従来の洗浄方法の工程図
Claims (1)
- 【請求項1】機械加工されたアルミニウムを主成分とす
る材料でできた部品の防錆皮膜形成処理に当たり、プレ
スまたは切削加工後の油除去後、硅酸ソーダを主成分と
する薬液に浸漬する工程と、薬液を除去することなく乾
燥する工程とを備えた防錆処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236070A JPH0570974A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 防錆処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236070A JPH0570974A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 防錆処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570974A true JPH0570974A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16995275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3236070A Pending JPH0570974A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 防錆処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0570974A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6322687B1 (en) | 1997-01-31 | 2001-11-27 | Elisha Technologies Co Llc | Electrolytic process for forming a mineral |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3236070A patent/JPH0570974A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6322687B1 (en) | 1997-01-31 | 2001-11-27 | Elisha Technologies Co Llc | Electrolytic process for forming a mineral |
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