JPH0571123A - 軟弱な土砂斜面に対するロツクボルト工法及びロツク ボルト - Google Patents
軟弱な土砂斜面に対するロツクボルト工法及びロツク ボルトInfo
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- JPH0571123A JPH0571123A JP25698591A JP25698591A JPH0571123A JP H0571123 A JPH0571123 A JP H0571123A JP 25698591 A JP25698591 A JP 25698591A JP 25698591 A JP25698591 A JP 25698591A JP H0571123 A JPH0571123 A JP H0571123A
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軟弱な土砂斜面の安定化を、短尺なロックボ
ルトによる簡易な施工により行えるようにする。 【構成】 グラウト11の注入孔2を縦貫したロックボル
ト本体1の先端部に、弾塑性材料のキャップ4を締着し
てロックボルトを構成する。このロックボルトを地盤に
穿設した孔10に挿入してグラウト材11を注入し、キャッ
プ4を膨張させて、地盤を押し広げ、ロックボルト本体
1の先端部にグラウト団塊14が形成される。キャップ4
の内圧が所定値を越えるとキャップ4が破壊し、グラウ
ト材11がロックボルト本体1と挿入孔10との間にも充填
される。
ルトによる簡易な施工により行えるようにする。 【構成】 グラウト11の注入孔2を縦貫したロックボル
ト本体1の先端部に、弾塑性材料のキャップ4を締着し
てロックボルトを構成する。このロックボルトを地盤に
穿設した孔10に挿入してグラウト材11を注入し、キャッ
プ4を膨張させて、地盤を押し広げ、ロックボルト本体
1の先端部にグラウト団塊14が形成される。キャップ4
の内圧が所定値を越えるとキャップ4が破壊し、グラウ
ト材11がロックボルト本体1と挿入孔10との間にも充填
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軟弱な土砂斜面を、安
定化するためのロックボルト工法に関するものである。
定化するためのロックボルト工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土木工事における山留め、地すべり抑
止、斜面安定にはロックボルト等による各種のアンカー
工法が実施されている。ところで、軟弱な土砂地山(盛
土)では、地山自体の強度が小さく、ロックボルトの引
抜き抵抗力が、地山の強度不足から期待する大きさにな
らない場合が多い。しかも、斜面を形成する地山が軟弱
であればあるほど斜面背後の土圧は大きくなる。このた
め、ロックボルトでは背面土圧に対抗できず、このよう
な条件下ではアースアンカー工法やL型、逆T字形等の
剛体擁壁が多用されてきた。また、ロックボルトによる
とすれば、ロックボルトを長くして定着長を稼ぎ、必要
な耐力を得るようにしてきた。したがって、それら従来
の工法では施工がむづかしく多くの経費を要するという
問題があった。
止、斜面安定にはロックボルト等による各種のアンカー
工法が実施されている。ところで、軟弱な土砂地山(盛
土)では、地山自体の強度が小さく、ロックボルトの引
抜き抵抗力が、地山の強度不足から期待する大きさにな
らない場合が多い。しかも、斜面を形成する地山が軟弱
であればあるほど斜面背後の土圧は大きくなる。このた
め、ロックボルトでは背面土圧に対抗できず、このよう
な条件下ではアースアンカー工法やL型、逆T字形等の
剛体擁壁が多用されてきた。また、ロックボルトによる
とすれば、ロックボルトを長くして定着長を稼ぎ、必要
な耐力を得るようにしてきた。したがって、それら従来
の工法では施工がむづかしく多くの経費を要するという
問題があった。
【0003】そこで、他の方法として、ロックボルトに
アンカーヘッドを形成して引抜き抵抗力を増大すること
が検討され、その手段として、爆薬の爆発によってアン
カーヘッドの空間を地中に形成し、その空間を用いてア
ンカーヘッドを形成することが提案されている。しか
し、火薬類の使用には安全性や規制等の問題が多く、一
般に利用できる技術ではないという問題がある。
アンカーヘッドを形成して引抜き抵抗力を増大すること
が検討され、その手段として、爆薬の爆発によってアン
カーヘッドの空間を地中に形成し、その空間を用いてア
ンカーヘッドを形成することが提案されている。しか
し、火薬類の使用には安全性や規制等の問題が多く、一
般に利用できる技術ではないという問題がある。
【0004】本発明は、上記従来技術の状況にかんが
み、短いロックボルトを使用し、それに大きなアンカー
ヘッドを簡易に形成でき、軟弱な土砂斜面の安定化に必
要な引抜き耐力が得られるロックボルト工法及びロック
ボルトを提供しようとするものである。
み、短いロックボルトを使用し、それに大きなアンカー
ヘッドを簡易に形成でき、軟弱な土砂斜面の安定化に必
要な引抜き耐力が得られるロックボルト工法及びロック
ボルトを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するためになされたもので、その対象とする軟弱な
土砂斜面は、例えば、土砂によって作成した盛土斜面や
その切取り斜面、また、自然斜面を対象とする場合は風
化が進んで土砂化した地山や、山崩れなどで堆積した土
砂地山、あるいは、オーガータイプの穿孔具で穿孔可能
な切取り斜面などである。
達成するためになされたもので、その対象とする軟弱な
土砂斜面は、例えば、土砂によって作成した盛土斜面や
その切取り斜面、また、自然斜面を対象とする場合は風
化が進んで土砂化した地山や、山崩れなどで堆積した土
砂地山、あるいは、オーガータイプの穿孔具で穿孔可能
な切取り斜面などである。
【0006】これらの斜面を形成する土は、一般に、N
値が10〜30以下、一軸圧縮強さが10kgf/cm2 程度以下
のものと考えられる。そこで、このような地山であれ
ば、地山中に10 kgf/cm2 程度の内圧をかければ、アン
カーヘッド用の空間を形成することができる、という観
点に立脚して本発明を創案するに至った。
値が10〜30以下、一軸圧縮強さが10kgf/cm2 程度以下
のものと考えられる。そこで、このような地山であれ
ば、地山中に10 kgf/cm2 程度の内圧をかければ、アン
カーヘッド用の空間を形成することができる、という観
点に立脚して本発明を創案するに至った。
【0007】すなわち請求項1のロックボルト工法は、
軟弱な土砂地盤に穿設した挿入孔10に、グラウトの注入
孔2を縦貫したロックボルト1を、その先端部に、ロッ
クボルト1を囲んで、高弾塑性材料により形成したキャ
ップ4を装着して挿入し、グラウト材11をキャップ4中
に圧入し、キャップ4を膨張させて地盤を塑性変形さ
せ、ロックボルト1の先端部にアンカーヘッド用の拡径
グラウト団塊14を形成させた後、キャップ材4の破壊に
よって、グラウト材11を挿入孔10とロックボルト1の間
に充満させることを特徴とするものである。
軟弱な土砂地盤に穿設した挿入孔10に、グラウトの注入
孔2を縦貫したロックボルト1を、その先端部に、ロッ
クボルト1を囲んで、高弾塑性材料により形成したキャ
ップ4を装着して挿入し、グラウト材11をキャップ4中
に圧入し、キャップ4を膨張させて地盤を塑性変形さ
せ、ロックボルト1の先端部にアンカーヘッド用の拡径
グラウト団塊14を形成させた後、キャップ材4の破壊に
よって、グラウト材11を挿入孔10とロックボルト1の間
に充満させることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2のロックボルトは、グラウ
トの注入孔2を縦貫するとともに、基端部に外ネジ3を
螺設したロックボルト本体1の先端部に、弾塑性材料で
形成されるとともに脱気機能を備えたキャップ4を被嵌
し、該キャップ4の開放側である基端部を、ロックボル
ト本体1に締着5したことを特徴とするものである。
トの注入孔2を縦貫するとともに、基端部に外ネジ3を
螺設したロックボルト本体1の先端部に、弾塑性材料で
形成されるとともに脱気機能を備えたキャップ4を被嵌
し、該キャップ4の開放側である基端部を、ロックボル
ト本体1に締着5したことを特徴とするものである。
【0009】キャップに使用される弾塑性材料として
は、内圧の作用で膨張し、地山条件から定まる所定の内
圧、例えば10 kgf/cm2 程度の圧力によって引張り膜応
力が作用したときに破壊するような強度を有するもの
で、織布、編布、不織布あるいはネット補強不織布が使
用できる。また、キャップを非通気性のない材料で形成
した場合は、キャップに脱気機能をもたせるために、多
数の小さな空気抜孔を設け、あるいは、空気抜管を設け
るようにする。
は、内圧の作用で膨張し、地山条件から定まる所定の内
圧、例えば10 kgf/cm2 程度の圧力によって引張り膜応
力が作用したときに破壊するような強度を有するもの
で、織布、編布、不織布あるいはネット補強不織布が使
用できる。また、キャップを非通気性のない材料で形成
した場合は、キャップに脱気機能をもたせるために、多
数の小さな空気抜孔を設け、あるいは、空気抜管を設け
るようにする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。第1〜図4は本発明工法の実施態様を順
次示したものであり、図5は本発明ロックボルトの一実
施例を示した斜視図である。
して説明する。第1〜図4は本発明工法の実施態様を順
次示したものであり、図5は本発明ロックボルトの一実
施例を示した斜視図である。
【0011】本発明のロックボルトは、図5に示すよう
に、ロックボルト本体1の軸芯に沿ってグラウトの注入
孔2が縦貫されており、その基端部には締込み用のナッ
トを螺合するネジ3が螺設されている。そして、ロック
ボルト本体1の先端部には、ロックボルト本体1を囲む
ようにしたキャップ4が被嵌され、図5〜図7に示すよ
うに、その開放されている基端部にバンド等の取付具5
を用いて締着されている。
に、ロックボルト本体1の軸芯に沿ってグラウトの注入
孔2が縦貫されており、その基端部には締込み用のナッ
トを螺合するネジ3が螺設されている。そして、ロック
ボルト本体1の先端部には、ロックボルト本体1を囲む
ようにしたキャップ4が被嵌され、図5〜図7に示すよ
うに、その開放されている基端部にバンド等の取付具5
を用いて締着されている。
【0012】キャップ4は、非通気性または通気性を有
する弾塑性材料を用いて帽状に形成されている。そし
て、キャップ4は内圧が作用したときに相当の大きさに
膨張し、所定内圧、例えば10 kgf/cm2 以上の圧力にな
ると破壊する程度の強度と弾性を有するのがよい。ま
た、非通気性のものとしては、不織布や合成樹脂フィル
ムが適当であり、通気性のものとしては織布や編布が適
当である。キャップ4を非通気性のもので形成した場合
は、図5、図6に示すように、多数の小さな空気抜孔
6,6を設け、あるいは、図7に示すように、基部の方
に空気抜管7を設けて、キャップに脱気機能をもたせる
ようにする。キャップ4を通気性のもので形成した場合
は、上記のような脱気手段を設ける必要はない。さら
に、織布や編布による場合は、図8に示すように、筒状
にした織布、編布を使用し、先端部をくくり締め8にし
てキャップ4を形成することもできる。
する弾塑性材料を用いて帽状に形成されている。そし
て、キャップ4は内圧が作用したときに相当の大きさに
膨張し、所定内圧、例えば10 kgf/cm2 以上の圧力にな
ると破壊する程度の強度と弾性を有するのがよい。ま
た、非通気性のものとしては、不織布や合成樹脂フィル
ムが適当であり、通気性のものとしては織布や編布が適
当である。キャップ4を非通気性のもので形成した場合
は、図5、図6に示すように、多数の小さな空気抜孔
6,6を設け、あるいは、図7に示すように、基部の方
に空気抜管7を設けて、キャップに脱気機能をもたせる
ようにする。キャップ4を通気性のもので形成した場合
は、上記のような脱気手段を設ける必要はない。さら
に、織布や編布による場合は、図8に示すように、筒状
にした織布、編布を使用し、先端部をくくり締め8にし
てキャップ4を形成することもできる。
【0013】本発明の工法には、上記のロックボルトが
使用される。まず、地盤中にロックボルトの挿入孔10が
穿設され、その孔10に、図1に示すように、先端部にキ
ャップ4を取付けたロックボルト本体1を挿入する。そ
して、図2に示すように、図示を略したポンプよりのホ
ースをロックボルト本体1の基端に接続して、矢印のよ
うにクラウト材11を注入する。グラウト材11は注入孔2
中を流れてその先端からキャップ4内に圧入される。キ
ャップ4の基端部はロックボルト本体1に締着されてい
るので、キャップ4は注入圧力を受け、膨張しなが周囲
の地盤を矢印のように押圧することになる。それによ
り、地盤は塑性変形をおこし、膨張するキャップ4を包
むように拡大された孔が形成されることになる。その
際、キャップ4及び注入孔2中にある空気は、グラウト
材11の注入にともない、キャップ4の空気抜孔6,6ま
たは空気抜管7から押出されて、矢印のように外部に排
出される。
使用される。まず、地盤中にロックボルトの挿入孔10が
穿設され、その孔10に、図1に示すように、先端部にキ
ャップ4を取付けたロックボルト本体1を挿入する。そ
して、図2に示すように、図示を略したポンプよりのホ
ースをロックボルト本体1の基端に接続して、矢印のよ
うにクラウト材11を注入する。グラウト材11は注入孔2
中を流れてその先端からキャップ4内に圧入される。キ
ャップ4の基端部はロックボルト本体1に締着されてい
るので、キャップ4は注入圧力を受け、膨張しなが周囲
の地盤を矢印のように押圧することになる。それによ
り、地盤は塑性変形をおこし、膨張するキャップ4を包
むように拡大された孔が形成されることになる。その
際、キャップ4及び注入孔2中にある空気は、グラウト
材11の注入にともない、キャップ4の空気抜孔6,6ま
たは空気抜管7から押出されて、矢印のように外部に排
出される。
【0014】グラウト材11の注入を継続して行けば、キ
ャップ4はさらに膨張して地盤を押し広げて行き、キャ
ップ4の内圧も次第に高くなって行くが、キャップ4の
内圧が所定の圧力、例えば10 kgf/cm2 を越すと、キャ
ップ4はその材料の引張限界強度に達して、図3のよう
に破壊12することになる。それによってキャップ4内に
注入のグラウト材11は、キャップ4と地盤との間に侵入
するとともに、ロックボルト本体1と挿入孔10との間隙
にも充満し、やがて挿入孔10から孔外に流出されるよう
になる。このグラウト材11の孔外への流出をみて、グラ
ウト材11の注入を停止する。所定の内圧力でキャップ4
が破壊12することは、ロックボルトの引抜き抵抗力を管
理するのに有効である。
ャップ4はさらに膨張して地盤を押し広げて行き、キャ
ップ4の内圧も次第に高くなって行くが、キャップ4の
内圧が所定の圧力、例えば10 kgf/cm2 を越すと、キャ
ップ4はその材料の引張限界強度に達して、図3のよう
に破壊12することになる。それによってキャップ4内に
注入のグラウト材11は、キャップ4と地盤との間に侵入
するとともに、ロックボルト本体1と挿入孔10との間隙
にも充満し、やがて挿入孔10から孔外に流出されるよう
になる。このグラウト材11の孔外への流出をみて、グラ
ウト材11の注入を停止する。所定の内圧力でキャップ4
が破壊12することは、ロックボルトの引抜き抵抗力を管
理するのに有効である。
【0015】グラウト材の注入停止後は、図4に示すよ
うに、従来公知の手段によりロックボルト本体1の地盤
より突出している基端部に、ナット13を螺合して締付
け、施工を終えることになる。この場合、ナット13の締
付けによりロックボルト本体1に引張力を付与すること
もできる。
うに、従来公知の手段によりロックボルト本体1の地盤
より突出している基端部に、ナット13を螺合して締付
け、施工を終えることになる。この場合、ナット13の締
付けによりロックボルト本体1に引張力を付与すること
もできる。
【0016】このようにして、注入したグラウト材11
は、地盤を押広げて膨張、拡大したキャップ4内に圧入
されて、ロックボルト本体1の先端部には、グラウト材
11による拡径された団塊14(図4参照)が形成されるこ
とになり、これが、ロックボルト本体1の全周をくるん
だグラウト材11と地盤との接着力とともに、ロックボル
トの大きな引抜抵抗力として働くことになるのである。
は、地盤を押広げて膨張、拡大したキャップ4内に圧入
されて、ロックボルト本体1の先端部には、グラウト材
11による拡径された団塊14(図4参照)が形成されるこ
とになり、これが、ロックボルト本体1の全周をくるん
だグラウト材11と地盤との接着力とともに、ロックボル
トの大きな引抜抵抗力として働くことになるのである。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、次のように優れた効果を奏するものである。
で、次のように優れた効果を奏するものである。
【0018】請求項1の工法においては、ロックボルト
本体の基端よりグラウト材を注入することにより、ロッ
クボルト本体の先端部の地盤を押し広げ、その圧密され
た地盤中に、グラウト材の団塊による大きなアンカーヘ
ッドを形成することができるとともに、ロックボルト本
体の全周と地盤ともグラウト材により定着することがで
きることになり、短尺なロックボルトを使用して、容易
に経済的に軟弱土砂斜面の安定化が図れることになる。
本体の基端よりグラウト材を注入することにより、ロッ
クボルト本体の先端部の地盤を押し広げ、その圧密され
た地盤中に、グラウト材の団塊による大きなアンカーヘ
ッドを形成することができるとともに、ロックボルト本
体の全周と地盤ともグラウト材により定着することがで
きることになり、短尺なロックボルトを使用して、容易
に経済的に軟弱土砂斜面の安定化が図れることになる。
【0019】また、請求項2のロックボルトは、注入孔
を縦貫したロックボルト本体の先端部に、弾塑性材料で
形成したキャップを締着するという極めて簡単な構造の
ものであるから、安価に提供できるとともに、グラウト
材の圧入によって膨張し地盤をよく押広げて圧密するこ
とができるとともに、所定内圧に達したときには破壊し
て、グラウト材をロックボルト本体と挿入孔との間に自
然に充満してやることができ、アンカーヘッドの団塊形
成とロックボルト本体の定着が強固にでき、大きな引抜
抵抗力を発揮することができるものである。
を縦貫したロックボルト本体の先端部に、弾塑性材料で
形成したキャップを締着するという極めて簡単な構造の
ものであるから、安価に提供できるとともに、グラウト
材の圧入によって膨張し地盤をよく押広げて圧密するこ
とができるとともに、所定内圧に達したときには破壊し
て、グラウト材をロックボルト本体と挿入孔との間に自
然に充満してやることができ、アンカーヘッドの団塊形
成とロックボルト本体の定着が強固にでき、大きな引抜
抵抗力を発揮することができるものである。
【0020】そして、上記のように、地盤を所定の注入
圧によって押し広げることは、ロックボルトの引抜き抵
抗力を管理するのに役立つことになる。
圧によって押し広げることは、ロックボルトの引抜き抵
抗力を管理するのに役立つことになる。
【図1】本発明工法の実施態様を示したもので、ロック
ボルトを挿入したところの断面図である。
ボルトを挿入したところの断面図である。
【図2】同グラウト材の注入状態を示す断面図である。
【図3】同キャップが破壊したあとの状態を示す断面図
である。
である。
【図4】同施工終了時の状態を示す断面図である。
【図5】本発明ロックボルトの一実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】キャップ締着部分の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図7】同他の実施例を示す断面図である。
【図8】同さらに他の実施例を示す断面図である。
1 ロックボルト本体 2 注入孔 3 外ネジ 4 キャップ 5 取付具 6 空気抜孔 7 空気抜管 10 押入孔 11 グラウト材 12 破壊個所 13 ナット 14 グラウト団塊
Claims (2)
- 【請求項1】 軟弱な土砂地盤に穿設した挿入孔に、グ
ラウトの注入孔を縦貫したロックボルトを、その先端部
に、ロックボルトを囲んで、弾塑性材料により形成した
キャップを装着して挿入し、グラウト材をキャップ中に
圧入し、キャップを膨張させて地盤を塑性変形させ、ロ
ックボルトの先端部にアンカーヘッド用の拡径グラウト
団塊を形成させた後、キャップ材の破壊によって、グラ
ウト材を挿入孔とロックボルトの間に充満させることを
特徴とする、軟弱な土砂斜面に対するロックボルト工
法。 - 【請求項2】 グラウトの注入孔を縦貫するとともに、
基端部に外ネジを螺設したロックボルト本体の先端部
に、弾塑性材料で形成されるとともに、脱気機能を備え
たキャップを被嵌し、該キャップの開放側である基端部
を、ロックボルト本体に締着したことを特徴とする、軟
弱な土砂斜面用ロックボルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25698591A JPH0571123A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 軟弱な土砂斜面に対するロツクボルト工法及びロツク ボルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25698591A JPH0571123A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 軟弱な土砂斜面に対するロツクボルト工法及びロツク ボルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571123A true JPH0571123A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17300129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25698591A Pending JPH0571123A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 軟弱な土砂斜面に対するロツクボルト工法及びロツク ボルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571123A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL2022422B1 (nl) * | 2019-01-18 | 2020-08-18 | Kloosterman Waterbouw B V | Werkwijze voor het verankeren van een civiel object in de grond alsmede verankeringsinrichting voor toepassing in een dergelijke werkwijze. |
| US11014703B2 (en) | 2017-03-31 | 2021-05-25 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Paper container |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP25698591A patent/JPH0571123A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11014703B2 (en) | 2017-03-31 | 2021-05-25 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Paper container |
| NL2022422B1 (nl) * | 2019-01-18 | 2020-08-18 | Kloosterman Waterbouw B V | Werkwijze voor het verankeren van een civiel object in de grond alsmede verankeringsinrichting voor toepassing in een dergelijke werkwijze. |
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