JPH0571249B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0571249B2 JPH0571249B2 JP59178907A JP17890784A JPH0571249B2 JP H0571249 B2 JPH0571249 B2 JP H0571249B2 JP 59178907 A JP59178907 A JP 59178907A JP 17890784 A JP17890784 A JP 17890784A JP H0571249 B2 JPH0571249 B2 JP H0571249B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrocardiographic
- waveform
- standard
- waveforms
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、心電図の異常を自動的に検出し得
る心電異常検出装置に関する。
る心電異常検出装置に関する。
(ロ) 従来の技術
一般に、正常な心電図は第2図に示すように、
P,Q,R,S,Tの各部分からなるものであ
り、したがつて心電図を時間順次に観測して、第
3図に示すような波形が得られたとすると波形
A,Bは正常波形であるが、波形Cは異常波形と
なる。
P,Q,R,S,Tの各部分からなるものであ
り、したがつて心電図を時間順次に観測して、第
3図に示すような波形が得られたとすると波形
A,Bは正常波形であるが、波形Cは異常波形と
なる。
近年、心電図を時間順次に磁気テープ等の記憶
手段に記憶しておき、記録後に高速で処理解析し
たり、あるいはCRT画面上に再生して目視によ
り異常があるかないかを確認するようにした心電
監視装置が出現している。
手段に記憶しておき、記録後に高速で処理解析し
たり、あるいはCRT画面上に再生して目視によ
り異常があるかないかを確認するようにした心電
監視装置が出現している。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
上記した従来の心電監視装置は、心電図の観測
を行いながら実時間処理で異常の有無を判定し得
るものはなく、異常の有無を判断するために、デ
ータを多く集めた後に、いわゆるバツチ処理で行
つていた。そのため、異常が生じても、実時間で
報知することができず、患者の症状によつては手
当てが遅れるという問題があつた。
を行いながら実時間処理で異常の有無を判定し得
るものはなく、異常の有無を判断するために、デ
ータを多く集めた後に、いわゆるバツチ処理で行
つていた。そのため、異常が生じても、実時間で
報知することができず、患者の症状によつては手
当てが遅れるという問題があつた。
この発明は、上記に鑑み、実時間で心電異常を
検出し得る心電図異常検出装置を提供することを
目的としている。
検出し得る心電図異常検出装置を提供することを
目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段及び作用
この発明の心電異常検出装置は、第1図に示す
ように、心電波形を検出する心電波形検出手段1
と、検出された心電波形を時間順次に更新記憶す
る心電波形記憶手段2と、複数の記憶領域3-1、
…、3-oを持ち、複数の標準心電波形が記憶され
る標準心電波形記憶手段3と、心電波形記憶手段
2に記憶された検出心電波形と標準心電波形記憶
手段3に記憶された標準心電波形の各々とを比較
して類否を判定し、いずれの標準心電波形とも非
類似の場合に、その検出心電波形を標準心電波形
記憶手段3の新たな記憶領域に記憶させる比較手
段4と、複数の標準心電波形に対応して設けら
れ、標準心電波形毎に比較手段で類似とされた個
数をカウントする計数手段5とから構成されてい
る。
ように、心電波形を検出する心電波形検出手段1
と、検出された心電波形を時間順次に更新記憶す
る心電波形記憶手段2と、複数の記憶領域3-1、
…、3-oを持ち、複数の標準心電波形が記憶され
る標準心電波形記憶手段3と、心電波形記憶手段
2に記憶された検出心電波形と標準心電波形記憶
手段3に記憶された標準心電波形の各々とを比較
して類否を判定し、いずれの標準心電波形とも非
類似の場合に、その検出心電波形を標準心電波形
記憶手段3の新たな記憶領域に記憶させる比較手
段4と、複数の標準心電波形に対応して設けら
れ、標準心電波形毎に比較手段で類似とされた個
数をカウントする計数手段5とから構成されてい
る。
この心電異常検出装置では、心電波形の検出を
行い、実時間で複数の標準心電波形と検出心電波
形の比較がなされ、検出心電波形が、いずれかの
標準心電波形に類似の場合に、その標準心電波形
に対応する計数手段にカウントされ、いずれの標
準心電波形にも非類似の場合に、その検出心電波
形が新たな標準心電波形として標準心電波形記憶
手段に記憶される。
行い、実時間で複数の標準心電波形と検出心電波
形の比較がなされ、検出心電波形が、いずれかの
標準心電波形に類似の場合に、その標準心電波形
に対応する計数手段にカウントされ、いずれの標
準心電波形にも非類似の場合に、その検出心電波
形が新たな標準心電波形として標準心電波形記憶
手段に記憶される。
(ホ) 実施例
以下、実施例によりこの発明をさらに詳細に説
明する。
明する。
第4図は、この発明の1実施例を示す心電異常
検出装置のブロツク図である。同図において、1
1a,11bは人体から発生される心電図信号を
検出するための生体用電極であり、この生体用電
極11a,11bより得られる心電図信号は、高
域通過フイルタ12を介して差動増幅器13に加
えられている。高域通過フイルタ12は、コンデ
ンサと抵抗で構成され、心電図の信号と関係のな
い基線の動揺を取り除くために、すなわち低周波
成分を除去するために設けられている。
検出装置のブロツク図である。同図において、1
1a,11bは人体から発生される心電図信号を
検出するための生体用電極であり、この生体用電
極11a,11bより得られる心電図信号は、高
域通過フイルタ12を介して差動増幅器13に加
えられている。高域通過フイルタ12は、コンデ
ンサと抵抗で構成され、心電図の信号と関係のな
い基線の動揺を取り除くために、すなわち低周波
成分を除去するために設けられている。
差動増幅器13は、低周波成分のカツトされた
心電図信号を増幅し、低域通過フイルタ14を経
て、A/D変換器15に入力するようになつてい
る。通常心電図の信号は1mv程度のレベルしかな
いため、装置の入力インピーダンスが小さい場
合、雑音による影響を受けやすい。そのため差動
増幅器13の入力インピーダンスは十分大きくと
られる。
心電図信号を増幅し、低域通過フイルタ14を経
て、A/D変換器15に入力するようになつてい
る。通常心電図の信号は1mv程度のレベルしかな
いため、装置の入力インピーダンスが小さい場
合、雑音による影響を受けやすい。そのため差動
増幅器13の入力インピーダンスは十分大きくと
られる。
A/D変換器15の入力は、A/D変換を行う
際のサンプリング定理にしたがい、サンプリング
周波数の1/2以上の周波数成分は除去しておかね
ばならない。このサンプリング周波数の1/2以上
の周波数成分を除去するために、A/D変換器1
5の入力側に低域通過フイルタ14が設けられて
いる。
際のサンプリング定理にしたがい、サンプリング
周波数の1/2以上の周波数成分は除去しておかね
ばならない。このサンプリング周波数の1/2以上
の周波数成分を除去するために、A/D変換器1
5の入力側に低域通過フイルタ14が設けられて
いる。
A/D変換器15のサンプリング周波数は、心
電図のもつ周波数成分がせいぜい100Hz程度であ
るところからサンプリング定理により200Hz以上
に選定される。また分解能は8ビツトのものを使
用しているが12ビツトのものを使用してもよい。
電図のもつ周波数成分がせいぜい100Hz程度であ
るところからサンプリング定理により200Hz以上
に選定される。また分解能は8ビツトのものを使
用しているが12ビツトのものを使用してもよい。
A/D変換器15でデジタル信号に変換された
心電図信号は、CPU(マイクロコンピユータ)1
6の制御のもとに、半導体メモリであるRAM1
7に記憶される。このRAM17の心電図データ
記憶領域はリング状のエンドレスループに構成さ
れている。RAM17はこの他、後述する多くの
記憶領域を有している。半導体メモリである
ROM18には、異常検出のプログラムが記憶さ
れており、CPU16は、このプログラムにした
がい、心電波形の異常検出処理を行い、異常が検
出されると、ブザーインターフエイス19を経
て、ブザー20から音で警報を発するようになつ
ている。また必要がある場合には、所要の情報が
音声合成回路21、スピーカ22を経て出力され
る。
心電図信号は、CPU(マイクロコンピユータ)1
6の制御のもとに、半導体メモリであるRAM1
7に記憶される。このRAM17の心電図データ
記憶領域はリング状のエンドレスループに構成さ
れている。RAM17はこの他、後述する多くの
記憶領域を有している。半導体メモリである
ROM18には、異常検出のプログラムが記憶さ
れており、CPU16は、このプログラムにした
がい、心電波形の異常検出処理を行い、異常が検
出されると、ブザーインターフエイス19を経
て、ブザー20から音で警報を発するようになつ
ている。また必要がある場合には、所要の情報が
音声合成回路21、スピーカ22を経て出力され
る。
次に、第5図乃至第9図のフロー図により、上
記実施例装置の異常検出処理動作を説明する。
記実施例装置の異常検出処理動作を説明する。
第5図乃至第9図のフロー図は、異常検出のア
ルゴリズムを示しているが、装置は、この異常検
出処理と並行して、データの取り込みプログラム
が実行され、RAM17の心電図データ記憶領域
には常に、最新の心電図信号のデータが記憶され
ている。
ルゴリズムを示しているが、装置は、この異常検
出処理と並行して、データの取り込みプログラム
が実行され、RAM17の心電図データ記憶領域
には常に、最新の心電図信号のデータが記憶され
ている。
装置の動作がスタートすると、第5図に示すよ
うに、先ず、心電図監視の終了時間等のパラメー
タをセツトする〔ステツプST(以下STと略称す
る)1〕。そして、別のデータ取り込みプログラ
ムを起動し、RAM17の記憶領域Xiに心電図デ
ータxiの記憶を開始させる(ST2)。
うに、先ず、心電図監視の終了時間等のパラメー
タをセツトする〔ステツプST(以下STと略称す
る)1〕。そして、別のデータ取り込みプログラ
ムを起動し、RAM17の記憶領域Xiに心電図デ
ータxiの記憶を開始させる(ST2)。
次に、異常検出のための心電図のQRSコンプ
レツクス(以下QRSという)の位置を捜す前処
理として、パス1、パス2の処理(ST3、ST
4)を行う。
レツクス(以下QRSという)の位置を捜す前処
理として、パス1、パス2の処理(ST3、ST
4)を行う。
パス1は、心電図データxiの差分値を求めるル
ーチンであり、その具体的な処理手順は第6図に
示されている。パス2は、最大の差分値をみつけ
だすルーチンであり、その具体的な処理手順は、
第7図に示されている。
ーチンであり、その具体的な処理手順は第6図に
示されている。パス2は、最大の差分値をみつけ
だすルーチンであり、その具体的な処理手順は、
第7図に示されている。
パス1に入ると第6図に示すように、HOBが
カウンタiにストアされる(ST31)。なお、こ
こでHOBは検出対称となるデータの先頭位置を
示し、後述するTOBは検出対称となるデータの
最後尾位置を示すものである。
カウンタiにストアされる(ST31)。なお、こ
こでHOBは検出対称となるデータの先頭位置を
示し、後述するTOBは検出対称となるデータの
最後尾位置を示すものである。
続いて、ST32でカウンタiで指定される心
電図データxi+1とxiにおける差値Δxiを算出
し、これをRAM17に記憶しておき、次にカウ
ンタiに+1の処理を行い(ST33)、カウンタ
iの内容がTOBとなるまで(ST34)、相隣る
位置i+1とiのデータの差値Δxiを算出する処
理を繰り返す。ST34で、i=TOBとなると、
検出対称区間の差値検出が終了したことになり、
パス1を抜け出し、パス2に移る。
電図データxi+1とxiにおける差値Δxiを算出
し、これをRAM17に記憶しておき、次にカウ
ンタiに+1の処理を行い(ST33)、カウンタ
iの内容がTOBとなるまで(ST34)、相隣る
位置i+1とiのデータの差値Δxiを算出する処
理を繰り返す。ST34で、i=TOBとなると、
検出対称区間の差値検出が終了したことになり、
パス1を抜け出し、パス2に移る。
パス2が入ると第7図に示すように、再度
HOBがカウンタiにストアされ、差値Δxの最大
値Δx maxを記憶するRAM17の領域を0とす
る(ST41)。そして記憶される最大値Δx max
と差値Δxiの大小関係を比較する(ST42)。比
較の結果Δxiの方が大なる場合には、そのΔxiが
新たな最大差値Δx maxとして記憶される(ST
43)が、Δxiがそれまでの最大値Δx maxより
大きくない場合は、ST43をスキツプして、カ
ウンタiに+1歩進を行(ST44)、iがTOB
に達する(ST45)まで、ST42〜ST44の
処理を繰り返し、HOBからTOBまでの区間にお
ける差値の最大値Δx maxを求める。これによ
り、対象区間の中で最も大なる変化分を求めてい
る。
HOBがカウンタiにストアされ、差値Δxの最大
値Δx maxを記憶するRAM17の領域を0とす
る(ST41)。そして記憶される最大値Δx max
と差値Δxiの大小関係を比較する(ST42)。比
較の結果Δxiの方が大なる場合には、そのΔxiが
新たな最大差値Δx maxとして記憶される(ST
43)が、Δxiがそれまでの最大値Δx maxより
大きくない場合は、ST43をスキツプして、カ
ウンタiに+1歩進を行(ST44)、iがTOB
に達する(ST45)まで、ST42〜ST44の
処理を繰り返し、HOBからTOBまでの区間にお
ける差値の最大値Δx maxを求める。これによ
り、対象区間の中で最も大なる変化分を求めてい
る。
カウンタiの値がTOBに達すると、ST45の
“i=TOBか”の判定がYESとなり、次に得られ
たΔx maxに0.6を乗じた値TL、すなわち差分値
の最大値の60%値を得る(ST46)。これでパス
2を抜け出ることになる。このTLは、心電波形
すなわちQRSを見いだすためのトリガレベルと
して使用されるものであり、0.6は経験的に定め
たものであり、場合により他の値に設定してもよ
い。
“i=TOBか”の判定がYESとなり、次に得られ
たΔx maxに0.6を乗じた値TL、すなわち差分値
の最大値の60%値を得る(ST46)。これでパス
2を抜け出ることになる。このTLは、心電波形
すなわちQRSを見いだすためのトリガレベルと
して使用されるものであり、0.6は経験的に定め
たものであり、場合により他の値に設定してもよ
い。
再び、第5図のメインルーチンに戻り、パス2
に続いて、ST5で設定時間か否か判定される。
この設定時間は、異常検出を設定時間毎に行うた
めのものであり、ここでは設定時間は1秒毎に更
新される。すなわち、1秒毎にST5の判定が
YESとなり、次にST6でQRS検知処理が行われ
る。
に続いて、ST5で設定時間か否か判定される。
この設定時間は、異常検出を設定時間毎に行うた
めのものであり、ここでは設定時間は1秒毎に更
新される。すなわち、1秒毎にST5の判定が
YESとなり、次にST6でQRS検知処理が行われ
る。
QRS検知ルーチンは、第8図に示すように、
先ずHOBにオフセツト値Osを加算したものをi
とし、カウンタj(カウント値は対象区間で検知
されたQRSの個数)を0とする(ST61)。そ
して、差分値ΔxiがTL以上であるか否か判定し
(ST62)、差分値ΔxiがTLよりも小さいと、
QRSの検知でないとして、iに+1処理を行い
(ST63)、“i=TOBか”判定し(ST64)、
iがTOBでないと、ST62にリターンし、Δxi
≧TLとなるか、i=TOBとなるまで、ST62
〜ST64の処理を繰り返す。
先ずHOBにオフセツト値Osを加算したものをi
とし、カウンタj(カウント値は対象区間で検知
されたQRSの個数)を0とする(ST61)。そ
して、差分値ΔxiがTL以上であるか否か判定し
(ST62)、差分値ΔxiがTLよりも小さいと、
QRSの検知でないとして、iに+1処理を行い
(ST63)、“i=TOBか”判定し(ST64)、
iがTOBでないと、ST62にリターンし、Δxi
≧TLとなるか、i=TOBとなるまで、ST62
〜ST64の処理を繰り返す。
TL以上の差分値Δxiが現れると、ST62の判
定がYESとなり、これはQRSの検知を意味し、
その点のiを、QRS検知位置として、RAM17
に設けられる記憶領域Yjにyj(yo)として記憶す
るとともに、カウンタjに+1歩進を行い、その
点のiにARPを加算して、新たなiとして記憶
する(ST65)。ここでARPは絶対不応期を考
慮したものであり、この期間は刺激を与えても収
縮しないのでQRS検知処理を飛ばすようにして
いる。ST55に続いて、“i≧TOBか”判定し
(ST66)、iがTOBでないと、ST61にリタ
ーンし、再び判定状況に応じてST61〜ST66
の処理を行う。もし、i=TOBとなるまでに、
Δxi≧TLとなり、2個目のQRSが検知されると、
ST62の判定がYESとなり、その点のiがYj=
(Y1)にy1として記憶されるとともにjが+1歩
進(j=2)して、その点のiにさらにARPを
加算することになる。
定がYESとなり、これはQRSの検知を意味し、
その点のiを、QRS検知位置として、RAM17
に設けられる記憶領域Yjにyj(yo)として記憶す
るとともに、カウンタjに+1歩進を行い、その
点のiにARPを加算して、新たなiとして記憶
する(ST65)。ここでARPは絶対不応期を考
慮したものであり、この期間は刺激を与えても収
縮しないのでQRS検知処理を飛ばすようにして
いる。ST55に続いて、“i≧TOBか”判定し
(ST66)、iがTOBでないと、ST61にリタ
ーンし、再び判定状況に応じてST61〜ST66
の処理を行う。もし、i=TOBとなるまでに、
Δxi≧TLとなり、2個目のQRSが検知されると、
ST62の判定がYESとなり、その点のiがYj=
(Y1)にy1として記憶されるとともにjが+1歩
進(j=2)して、その点のiにさらにARPを
加算することになる。
以上のようにしてYjにQRSの位置が記憶され
る。
る。
なお、ST64で、i=TOBが判定されると、
オフセツト値Osは0とされるが(ST67)、ST
66でi≧TOBが判定されると(i←i+ARP
で、i>TOBとなることがある)、iがTOBを
越えた分、すなわちi−TOBをオフセツト値Os
として記憶しておく(ST68)。
オフセツト値Osは0とされるが(ST67)、ST
66でi≧TOBが判定されると(i←i+ARP
で、i>TOBとなることがある)、iがTOBを
越えた分、すなわちi−TOBをオフセツト値Os
として記憶しておく(ST68)。
QRS検知処理が終了すると、第5図に示すメ
インルーチンでは、続いてj=0かの判定がなさ
れる(ST7)。今回の処理でQRSが検知されて
いると、j=0でないから、ST7の判定はNO
となり、続いてQRSの分類処理を行う(ST8)。
このQRS分類処理は、検出された心電波形すな
わちQRSがどの波形に属するか分類するために
なされる。
インルーチンでは、続いてj=0かの判定がなさ
れる(ST7)。今回の処理でQRSが検知されて
いると、j=0でないから、ST7の判定はNO
となり、続いてQRSの分類処理を行う(ST8)。
このQRS分類処理は、検出された心電波形すな
わちQRSがどの波形に属するか分類するために
なされる。
QRS分類ルーチンは第9図に示すように、先
ずテンプレートi′を1とし(ST81)、今回入力
データ(検知されたQRS)jとテンプレートi′を
比較(ST82)、似ているか否か判定する(ST
83)。テンプレートi′は検出された心電波形と
比較すべき標準心電波形であり、その波形データ
がRAM17のテンプレート記憶領域に登録され
ている。動作開始当初はi′=0であるが、動作が
進行するにつれ、検出される新たな心電波形が生
じ、これが登録されるので、テンプレートi′は増
加することになる。
ずテンプレートi′を1とし(ST81)、今回入力
データ(検知されたQRS)jとテンプレートi′を
比較(ST82)、似ているか否か判定する(ST
83)。テンプレートi′は検出された心電波形と
比較すべき標準心電波形であり、その波形データ
がRAM17のテンプレート記憶領域に登録され
ている。動作開始当初はi′=0であるが、動作が
進行するにつれ、検出される新たな心電波形が生
じ、これが登録されるので、テンプレートi′は増
加することになる。
入力データjは、j=1の場合はその波形が、
j=2の場合は第2番目に検出された心電波形が
テンプレートi′と比較されることになる。
j=2の場合は第2番目に検出された心電波形が
テンプレートi′と比較されることになる。
テンプレートi′と入力データjとの比較は、両
波形の相関係数を求めることにより行われる。相
関係数が0.9以上であると2つの波形に相関があ
り、似ていると判定されるが、そうでないと非類
似と判定される。
波形の相関係数を求めることにより行われる。相
関係数が0.9以上であると2つの波形に相関があ
り、似ていると判定されるが、そうでないと非類
似と判定される。
もつとも、同じ心電波形でも両波形がずれた位
置にあると、相関係数が0.9以下となり、非類似
と判定されるので、ST83でNOの判定がなさ
れると、カウンタkの内容を+1歩進し、kが所
定の値R+1となるまで(ST85)、繰り返して
ST83の類否判定を行う。すなわち、検出心電
波形をテンプレートi′に対して最高R+1までず
らしてゆき、それぞれのずらした位置で相関係数
を求める。そしてk=R+1回の処理の間に相関
係数の最上値が0.9以上であると、両波形は類似
ということになる。このように両波形を相対的に
ずらして類否を判定しているので、1回のみの比
較よりも精度のよい類否判断を行うことができ
る。
置にあると、相関係数が0.9以下となり、非類似
と判定されるので、ST83でNOの判定がなさ
れると、カウンタkの内容を+1歩進し、kが所
定の値R+1となるまで(ST85)、繰り返して
ST83の類否判定を行う。すなわち、検出心電
波形をテンプレートi′に対して最高R+1までず
らしてゆき、それぞれのずらした位置で相関係数
を求める。そしてk=R+1回の処理の間に相関
係数の最上値が0.9以上であると、両波形は類似
ということになる。このように両波形を相対的に
ずらして類否を判定しているので、1回のみの比
較よりも精度のよい類否判断を行うことができ
る。
ST83で両波形が似ていると判定されると、
テンプレートi′の対応するカウンタ(各テンプレ
ート毎の個数をカウントする)が+1され、更新
される(ST86)。両波形が似ていず、ST83
が判定がNOで、ST85の判定がYESの場合は、
i′に+1を行い(ST85)、比較すべきテンプレ
ートi′がさらにまだあるか否か判定される(ST
88)。もし、比較すべきテンプレートがまだあ
れば、ST88の判定がYESとなり、ST82にリ
ターンし、入力データjと、新たなテンプレート
i′を比較し、似ているか否か判定される(ST8
3、ST85)、ここで両データが似ている場合
に、そのテンプレートに対応するカウンタに+1
が行われる(ST86)が、両者が似ていなくて、
なおかつ比較すべきテンプレートがない場合
(ST83、ST88)は、その入力データjを新
たなテンプレートとして登録する(ST89)。そ
して、ブザー20を鳴動させる(ST90)。ブザ
ー20の鳴動は、新たな波形の出現を意味し、も
しすでに登録されているテンプレートが正常波形
(標準波形)とすれば、ブザー20の鳴動は異常
波形の検知を報知していることになる。
テンプレートi′の対応するカウンタ(各テンプレ
ート毎の個数をカウントする)が+1され、更新
される(ST86)。両波形が似ていず、ST83
が判定がNOで、ST85の判定がYESの場合は、
i′に+1を行い(ST85)、比較すべきテンプレ
ートi′がさらにまだあるか否か判定される(ST
88)。もし、比較すべきテンプレートがまだあ
れば、ST88の判定がYESとなり、ST82にリ
ターンし、入力データjと、新たなテンプレート
i′を比較し、似ているか否か判定される(ST8
3、ST85)、ここで両データが似ている場合
に、そのテンプレートに対応するカウンタに+1
が行われる(ST86)が、両者が似ていなくて、
なおかつ比較すべきテンプレートがない場合
(ST83、ST88)は、その入力データjを新
たなテンプレートとして登録する(ST89)。そ
して、ブザー20を鳴動させる(ST90)。ブザ
ー20の鳴動は、新たな波形の出現を意味し、も
しすでに登録されているテンプレートが正常波形
(標準波形)とすれば、ブザー20の鳴動は異常
波形の検知を報知していることになる。
QRSの分類が終わると、メインルーチンはST
9に移り、j=j−1の処理を行いST7にリタ
ーンする。そして“j=0か”の判定がなされ
る。今回のQRS検知で、QRSが2以上検知され
ている場合は、j=0でないから、j=0となる
まで、残りのQRSについて分類処理がなされる。
9に移り、j=j−1の処理を行いST7にリタ
ーンする。そして“j=0か”の判定がなされ
る。今回のQRS検知で、QRSが2以上検知され
ている場合は、j=0でないから、j=0となる
まで、残りのQRSについて分類処理がなされる。
ST7で“j=0か”の判定がYESとなると、
終了時間に達したか否か判定し(ST10)、終了
時間でない限り、ST5にリターンし、次の1秒
間におけるQRS検知及びQRS分類処理を行い、
以後、終了時間となるまでその処理を継続する。
終了時間に達したか否か判定し(ST10)、終了
時間でない限り、ST5にリターンし、次の1秒
間におけるQRS検知及びQRS分類処理を行い、
以後、終了時間となるまでその処理を継続する。
上記の一連の処理により、時間順次に得られる
QRSが類似波形毎に分類されることになる。こ
の分類がある程度進めば、めつたに現れない波形
が現れると、これを異常波形と判断すればよい。
QRSが類似波形毎に分類されることになる。こ
の分類がある程度進めば、めつたに現れない波形
が現れると、これを異常波形と判断すればよい。
また、数回の判定を終了した患者であれば正常
波形を予めテンプレートとしてROM18に記憶
しておき、このテンプレートと相違するQRSが
現れれば、それを異常としてもよい。
波形を予めテンプレートとしてROM18に記憶
しておき、このテンプレートと相違するQRSが
現れれば、それを異常としてもよい。
(ヘ) 発明の効果
この発明の心電異常検出装置によれば、時間順
次に心電波形を監視するとともに、検出した心電
波形と複数の標準波形を順次に比較して、類似の
場合は、その標準波形に対応する計数手段をカウ
ントするものであるから、計数値の大小により正
常/異常を判断でき、実時間で異常検出ができ、
患者の急変に対し、迅速な措置を取ることができ
る。また、比較した結果が非類似であれば、その
検出心電波形を新たな標準心電波形として記憶す
るものであるから、標準心電波形を予め決定して
おく必要もなく、むしろ個人差のある場合も測定
を継続することにより正常/異常を適確に判断で
き、形の異なる標準心電波形を自動的に蓄積でき
るという利点がある。
次に心電波形を監視するとともに、検出した心電
波形と複数の標準波形を順次に比較して、類似の
場合は、その標準波形に対応する計数手段をカウ
ントするものであるから、計数値の大小により正
常/異常を判断でき、実時間で異常検出ができ、
患者の急変に対し、迅速な措置を取ることができ
る。また、比較した結果が非類似であれば、その
検出心電波形を新たな標準心電波形として記憶す
るものであるから、標準心電波形を予め決定して
おく必要もなく、むしろ個人差のある場合も測定
を継続することにより正常/異常を適確に判断で
き、形の異なる標準心電波形を自動的に蓄積でき
るという利点がある。
第1図は、この発明の心電異常検出装置の概略
構成を示すブロツク図、第2図は正常な心電波形
を示す図、第3図は異常波形を含む心電波形の一
例を示す図、第4図はこの発明の1実施例を示す
心電異常検出装置のブロツク図、第5図乃至第9
図は同心電異常検出装置の動作フローチヤートで
あり、第5図は、メインルーチンを示すフローチ
ヤート、第6図は同メインルーチンのパス1の詳
細を示すフローチヤート、第7図は同メインルー
チンのパス2の詳細を示すフローチヤート、第8
図は同メインルーチンのQRS検知ルーチンの詳
細を示すフローチヤート、第9図は同メインルー
チンのQRS分類ルーチンの詳細を示すフローチ
ヤートである。 1:心電波形検出手段、2:心電波形記憶手
段、3:標準心電波形記憶手段、4:比較手段。
構成を示すブロツク図、第2図は正常な心電波形
を示す図、第3図は異常波形を含む心電波形の一
例を示す図、第4図はこの発明の1実施例を示す
心電異常検出装置のブロツク図、第5図乃至第9
図は同心電異常検出装置の動作フローチヤートで
あり、第5図は、メインルーチンを示すフローチ
ヤート、第6図は同メインルーチンのパス1の詳
細を示すフローチヤート、第7図は同メインルー
チンのパス2の詳細を示すフローチヤート、第8
図は同メインルーチンのQRS検知ルーチンの詳
細を示すフローチヤート、第9図は同メインルー
チンのQRS分類ルーチンの詳細を示すフローチ
ヤートである。 1:心電波形検出手段、2:心電波形記憶手
段、3:標準心電波形記憶手段、4:比較手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 心電波形を検出する心電波形検出手段と、検
出された心電波形を時間順次に更新記憶する心電
波形記憶手段と、複数の心電波形記憶領域を持
ち、複数の標準心電波形が記憶される標準心電波
形記憶手段と、前記心電波形記憶手段に記憶され
た検出心電波形と前記標準心電波形記憶手段に記
憶された標準心電波形の各々とを比較して類否を
判定し、いずれの標準心電波形とも非類似の場合
に、その検出心電波形を前記標準心電波形記憶手
段の新たな記憶領域に記憶させる比較手段と、前
記複数の標準心電波形に対応して設けられ、標準
心電波形毎に前記比較手段で類似とされた個数を
カウントする計数手段とからなる心電異常検出装
置。 2 前記比較手段は、前記検出心電波形と標準心
電波形の相関計数を算出する手段を含み、相関計
数が所定値以上であるか否かにより、類似を判定
するものである特許請求の範囲第1項記載の心電
異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59178907A JPS6156633A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 心電異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59178907A JPS6156633A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 心電異常検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6156633A JPS6156633A (ja) | 1986-03-22 |
| JPH0571249B2 true JPH0571249B2 (ja) | 1993-10-06 |
Family
ID=16056763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59178907A Granted JPS6156633A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 心電異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6156633A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6266845A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-26 | 松下電器産業株式会社 | 家庭用健康度測定装置 |
| JPS6399840A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-02 | テルモ株式会社 | 生体信号計測装置 |
| JPH0779807B2 (ja) * | 1988-03-17 | 1995-08-30 | シャープ株式会社 | 心電計 |
| JPH02102640A (ja) * | 1988-10-12 | 1990-04-16 | Nec San-Ei Instr Co Ltd | 不整脈解析装置における心電図雑音検出方法 |
| JPH0531087A (ja) * | 1991-08-05 | 1993-02-09 | Nec Corp | Vpc波形検出方式 |
| JPH05207985A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-08-20 | Nec Corp | 心電図波形認識方式 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5418906B2 (ja) * | 1973-05-16 | 1979-07-11 | ||
| YU153781A (en) * | 1981-06-18 | 1984-02-29 | Gorenje | Microprocessor apparatus for analyzing electrocardiograms |
| US4193393A (en) * | 1977-08-25 | 1980-03-18 | International Bio-Medical Industries | Diagnostic apparatus |
| JPS5633574A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-04 | Toshiba Corp | Detecting device of signal |
| JPS56106642A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-25 | Nippon Electron Optics Lab | Electrocardiograph |
| JPS5725836A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-10 | Chuo Electronics | Automatic analysing apparatus of electrocardiograph |
-
1984
- 1984-08-27 JP JP59178907A patent/JPS6156633A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6156633A (ja) | 1986-03-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Shyu et al. | Using wavelet transform and fuzzy neural network for VPC detection from the Holter ECG | |
| JP4020637B2 (ja) | 心房細動の検出方法と装置 | |
| US4617938A (en) | Method and system for distinguishing R-wave electrocardiograph signals for synchronizing purposes | |
| US4211237A (en) | Method and apparatus for identifying recurring signal patterns | |
| US8103335B2 (en) | Cardiogram waveform correcting and displaying device and a method of correcting and displaying cardiogram waveforms | |
| EP1363533B1 (en) | Determining heart rate | |
| US4919144A (en) | Defibrillator ECG interpreter | |
| JPH0211120A (ja) | 時変信号の波形部分を比較するための方法および装置 | |
| US5660184A (en) | Pacemaker pulse detection and artifact rejection | |
| JPH07284482A (ja) | 心拍変動波形解析方法及び装置 | |
| WO2025139528A1 (zh) | 心电信号检测方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
| CN109567780B (zh) | 逐拍心率计算方法、装置、电子设备及存储介质 | |
| JP2002078692A (ja) | 医療機器のノイズ低減と電極欠陥検出の方法と装置 | |
| JPH0571249B2 (ja) | ||
| KR101293248B1 (ko) | Rr간격을 이용한 심실조기수축 판별 시스템, 심실조기수축 판별 방법 및 이를 수행 하는 프로그램이 기록된 저장매체 | |
| CN110522443B (zh) | 基于心电信号的房室传导阻滞检测方法、装置和电子设备 | |
| JP4718033B2 (ja) | 心電図情報処理装置及び心電図情報処理方法 | |
| US5697378A (en) | Method and apparatus for using multiple leads for QRS detection | |
| KR101992763B1 (ko) | 비정상 심전도 신호 정보 출력 디바이스 및 방법 | |
| Jovanovic et al. | QRS complex detection based ECG signal artefact discrimination | |
| JPS6162443A (ja) | 心電異常検知警報装置 | |
| JPH1189809A (ja) | 心臓機能の波形表現評定方法 | |
| JPH05207985A (ja) | 心電図波形認識方式 | |
| JP3224569B2 (ja) | Ecg信号に基づく心臓不整脈検出装置 | |
| Lek-uthai et al. | Development of a cost-effective ECG monitor for cardiac arrhythmia detection using heart rate variability |