JPH0571336U - 免震床装置 - Google Patents
免震床装置Info
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- JPH0571336U JPH0571336U JP971592U JP971592U JPH0571336U JP H0571336 U JPH0571336 U JP H0571336U JP 971592 U JP971592 U JP 971592U JP 971592 U JP971592 U JP 971592U JP H0571336 U JPH0571336 U JP H0571336U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 地震等の如く全方向に振動する場合でも免震
効果良好で、床上に設置した装置が移動、又は転倒する
ようなことのない免震床装置を新たに提供すること。 【構成】 外枠部11に対し防振材12(22)を介し
て捉付け装置4を支持するパネル9を構成し、パネル9
における装置4の捉付け足10を置く部位の高さを外枠
部11より所定高さ高く構成したこと。
効果良好で、床上に設置した装置が移動、又は転倒する
ようなことのない免震床装置を新たに提供すること。 【構成】 外枠部11に対し防振材12(22)を介し
て捉付け装置4を支持するパネル9を構成し、パネル9
における装置4の捉付け足10を置く部位の高さを外枠
部11より所定高さ高く構成したこと。
Description
【0001】
この考案は、床上に設置したコンピュータ装置等を地震、振動から保護するた めの免振床装置に関する。
【0002】
従来コンピュータ室、制御室等の床は図10に示す如き2重床構造となってい るのが普通である。2重床構造はコンクリート等の固定床1上の所定多数箇所に 支持脚2を立設する。そして、矩形板状に形成した床パネル3の4隅の角部をそ れぞれ支持脚2に支持させるようにして、多数の床パネル3を固定床1の上に敷 き詰めることにより2重床を構成するものである。なお、2重床の固定床1と床 パネル3との空間内には、通信用の配線等を引き回すようにするものである。ま た、床パネル3の上にはコンピュータ装置4等を設置するものであるが、地震発 生時に容易に転倒破壊しないように免震脚5を介在させる。
【0003】 免震脚5は、図11にも示す如く弾性部材7で支持された取付ボルト8を脚台 6の中央部に装着して成る。取付ボルト8は脚台6上で弾性部材7を弾性変形さ せながら偏心可能に構成する。
【0004】 免震脚5は、その取付ボルト8をコンピュータ装置4の底部に締結し、脚台6 を床パネル3上にそのまま置いた状態で使用されるものである。そして地震発生 時には、図11に実線で示す如く、横方向の地震波の方向に脚台6が移動しても 取付ボルト8が弾性部材7を変形させながら偏心して、コンピュータ装置4の受 ける加速度をある程度減少させ、コンピュータ装置4の転倒破壊を防止しようと するものである。
【0005】
上述の如き従来の2重床構造の床パネル上に、コンピュータ装置の底部に取り 付けた免震脚を固定することなく置いた状態で、コンピュータ装置を配置する従 来の手段では、水平方向の免震効果は有るが、地震波の場合上下方向の振動を伴 うので、一般の地震の場合のような全方向に振動する場合の免震効果は不十分で あるという問題があった。また、免震脚が床パネルに固定されていないので、大 きな地震等の振動が加わった場合にコンピュータ装置が移動したり転倒したりす ることがある。このようにコンピュータ装置が移動、転倒するような事態となる と、このコンピュータ装置が他の装置又は操作員と接触し、装置が破壊したり、 操作員がけがをする等の2次災害を発生させることがあるという問題があった。
【0006】 本考案は、上述の点に鑑み、一般の地震等の如く全方向に振動するような場合 にも免震効果が期待でき、しかも床上に設置した装置が大きく移動、又は転倒す るようなことがないようにした免震床装置を新たに提供することを目的とする。
【0007】
本考案の免震床装置は、外枠部における開口部分から内側にかけて配置した防 振材を介して捉付け装置を支持するようパネルを構成し、このパネルと装置の捉 付け足を締結して固定するとともに、パネルの捉付け足を置く部位の高さを外枠 部より所定高さ高く構成したことを特徴とする。
【0008】
上述のように構成することにより、水平方向の震動ばかりでなく、上下方向又 は回転方向等の震動に対しても良好な免震効果を得られる。さらに免震構造構成 部品である防振材の形状、材質を変えるとともに、パネルに設置すべき装置の捉 付け足を置く部位の高さを変更することにより、設置すべき装置の重量、共振周 波数、重心位置等の各種条件に対応し、かつ振動の振巾の大小に対応して免震効 果を向上できるものである。
【0009】
以下、本考案の免震床装置の実施例を図1ないし図9によって説明する。なお 、この図1ないし図9において、前述した図10及び図11に示す従来例に対応 する部分には同一符号を付すこととし、その詳細な説明を省略する。
【0010】 本考案の第1実施例を示す図1ないし図6で、1は固定床、2は支持脚、3は 床パネル、4はコンピュータ装置、9は免震床装置のパネルである。
【0011】 免震床装置のパネル9は、2重床構造の一般の床パネル3と同じ外径の矩形状 に形成してあり、図1及び図6にも示す如くコンピュータ装置4の据付け足10 の位置する部分の床パネルに換えて支持脚上に設置するものである。免震床装置 のパネル9は、矩形枠状に形成した外枠部11の内側に、図2にも示す如く一回 り小さな矩形枠状の防振材12を配し、この防振材12の開口周囲部12bの上 に矩形板状のパネル部13を配して、全体として一枚の床パネル状に構成する。 外枠部11は図1に例示する如く、断面形状を、その断面長さ方向の中央部より 外側部分11aが一段高くなり、内側部分11bが一段低くなるよう形成する。 外枠部11の内側部分11bの上には、防振材12の外側部12aを重ねる。外 側部12aには支板14を埋設し、この支板14に一端を固定して突設した螺子 棒15を、外枠部内側部分11bに穿孔した通し孔に通しナット16で締結する 。防振材12の断面中間部分は肉薄に形成し、弾性変形容易なように形成する。
【0012】 防振材12の開口周囲部12bの上平面にはパネル部13の外周部を重ね、パ ネル部13に立設したボルト17を開口周囲部12bに穿孔した通し孔に通し、 ナット18で固締する。
【0013】 パネル部13の中央部所定位置には、通し孔を穿孔し、コンピュータ装置4の 据付け足10部分に通したボルト19にナット20を嵌合して、コンピュータ装 置4をパネル部13に固定する。なお、本第1実施例における防振材12は、前 述の構成に限られるばかりでなく、コンピュータ装置4の重量、重心位置に対応 して例えば図3の図2A−A線断面相当図に示す如く、その断面中間部分を波形 に形成し、弾性変形を容易なように構成しても良い。または、図4及び図5に示 す如く、防振材12の断面中間部分に大小の円孔21を形成して構成しても良い 。さらに、パネル部13の上面高さ位置を床パネル3の上面より所要高さ上げる ことによりコンピュータ装置4の上下、横、又は回転方向の振動の振巾の大小に 対応した免震構造とできるものである。
【0014】 次に本考案の第2実施例を図7ないし図9によって説明する。本実施例では、 外枠部11と防振材部22とによって免震床装置のパネル9を構成するものであ る。
【0015】 外枠部11は、矩形枠状で、その断面形状を外側部分11aが一段高く、これ と断面中央部で折曲して連なる内側部分11bが一段低くなるよう形成する。
【0016】 防振材部22は、図8、図9に断面形状を示す如く、外枠部内側部分11b上 に置かれる支持部22aから折曲して立ち上がるように縦側部22bを形成する 。さらに縦側部22bの上部から横に折曲して平板部22cを形成する。このよ うにして図7にも示す如く、パネル9の中央部に台状に形成された平板部22c の中央所定位置にある通し孔に固定用ボルト23を通し、この固定用ボルト23 をコンピュータ装置4の据付け足10に通し、ナット24で締結し、二重床のパ ネル9に対しコンピュータ装置4を固定して設置するものである。
【0017】 また、本実施例では、コンピュータ装置4の重量、重心位置に対応して防振材 部22の縦側部22bの高さを図8に示す如く高くすると、上下、横又は回転方 向の振幅の大きな揺れに対し良好な免震効果を期待でき、図9に示す如く縦側部 22bを低くすると上下、横又は回転方向の小さな振幅の揺れに対し良好な免震 効果を期待できる。さらに防振材部22の材質を適当なものに変更することによ って、その固有振動数を変更し、共振周波数に対応させて免震効果を良好にでき るものである。
【0018】 なお、本考案は上述の実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱 しない範囲内においてその他種々の構成を取り得ることは勿論である。
【0019】
以上詳述したように本考案の免震床装置によれば、外枠部における開口部分か ら内側にかけて配置した防振材を介して捉付け装置を支持するようパネルを構成 し、このパネルと装置の捉付け足を締結して固定するとともに、パネルの捉付け 足を置く部位の高さを外枠部より所定高さ高く構成したので、水平方向の震動ば かりでなく、上下方向又は回転方向等の震動に対しても良好な免震効果を得られ る。さらに免震構造構成部品である防振材の形状、材質を変えるとともに、パネ ルに設置すべき装置の捉付け足を置く部位の高さを変更することにより、設置す べき装置の重量、共振周波数、重心位置等の各種条件に対応し、かつ振動の振巾 の大小に対応して免震効果を向上できるという効果がある。
【0020】 また、パネルに装置を固定するので、震動により、装置の移動、転倒を防止し 、装置が破損したり、作業員がけがをしたりすることを無くすことができるとい う効果がある。これとともに、免震床装置のパネルは、一般の二重床構造の床パ ネルと互換性を有するので、これを交換するだけで現在二重床上に設置されてい る装置にも簡単に対応できるという効果がある。
【図1】本考案の免震床装置の第1実施例を示す要部縦
断面図。
断面図。
【図2】上記実施例の防振材を取り出して示す斜視図。
【図3】上記実施例における防振材の他の構成例を示す
図2A−A線対応拡大断面図。
図2A−A線対応拡大断面図。
【図4】上記実施例における防振材のさらに他の構成例
の一部を示す拡大平面図。
の一部を示す拡大平面図。
【図5】上記実施例における防振材のさらに他の構成例
を示す図2A−A線対応拡大断面図。
を示す図2A−A線対応拡大断面図。
【図6】上記実施例における二重床の免震床装置にコン
ピュータ装置を設置した状態を示す一部断面正面図。
ピュータ装置を設置した状態を示す一部断面正面図。
【図7】本考案の第2実施例を示す免震床装置パネルの
斜視図。
斜視図。
【図8】上記実施例の拡大要部縦断面図。
【図9】上記実施例における他の構成例を示す拡大要部
縦断面図。
縦断面図。
【図10】従来の2重床構造と、免震脚とを例示する一
部断面正面図。
部断面正面図。
【図11】従来の免震脚部分を例示する一部断面正面
図。
図。
1…固定床 3…床パネル 4…コンピュータ装置 9…パネル 10…据付け足 11…外枠部 12…防振材 13…パネル部 21…円孔 22…防振材部
Claims (1)
- 【請求項1】 2重床構造の床のパネル上に各種装置を
捉付けるようにした免震床装置において、外枠部の開口
部分から内側にかけて配置した防振材を介して前記捉付
け装置を支持するようパネルを構成し、当該パネルと前
記装置の捉付け足を締結して固定し、前記パネルにおけ
る前記装置の捉付け足を置く部位の高さを前記外枠部よ
り所定高さ高く構成したことを特徴とする免震床装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP971592U JPH0571336U (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 免震床装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP971592U JPH0571336U (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 免震床装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571336U true JPH0571336U (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=11727970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP971592U Pending JPH0571336U (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 免震床装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571336U (ja) |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP971592U patent/JPH0571336U/ja active Pending
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