JPH0571394U - 浴室の出入り装置 - Google Patents
浴室の出入り装置Info
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- JPH0571394U JPH0571394U JP967692U JP967692U JPH0571394U JP H0571394 U JPH0571394 U JP H0571394U JP 967692 U JP967692 U JP 967692U JP 967692 U JP967692 U JP 967692U JP H0571394 U JPH0571394 U JP H0571394U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異常(倒れた場合等)が発生した高齢者等を
迅速に救出できる浴室の出入り装置を提供する。 【構成】 洗い場部1に面する側壁一面11の一半部部分
に、同側壁一面11の他半部部分に組立形成した出入用の
内開きドア21に隣設して外開放可能な非常口31を組込形
成し、該非常口31を上記内開きドア21で開閉する出入口
と同等高さとする縦長矩形状に形成する。
迅速に救出できる浴室の出入り装置を提供する。 【構成】 洗い場部1に面する側壁一面11の一半部部分
に、同側壁一面11の他半部部分に組立形成した出入用の
内開きドア21に隣設して外開放可能な非常口31を組込形
成し、該非常口31を上記内開きドア21で開閉する出入口
と同等高さとする縦長矩形状に形成する。
Description
【0001】
本考案は、高齢者用の住宅施設で、主に使用される浴室の出入装置に関するも のである。
【0002】
今日、高齢者を対象とするマンション、老人ホーム等で問題になっているのが 、浴室利用時に突如倒れた高齢者(救出対象者)の救出対策である。その先行技 術として、実開昭64-33856号公報のものが既に知られている。 この先行技術は、内開きドアに、開閉可能な非常口を付設した構造になってい る。
【0003】
ところで、先行技術では、非常口を開放し救出者が浴室内に進入して、内開き ドアを開放して、倒れた救出対象者を浴室外へ運び出す一連の動作順序をもって 救出するようになっている。 しかし、現実的に洗い場部に救出対象者が倒れている場合には、その救出対象 者自身が邪魔して、内開きドアが開放できないばかりか内開きドア下半部に組込 形成された非常口から救出者がくぐれない等、緊急を要する救出作業を妨害して しまう。
【0004】 本考案は、上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、異常 (倒れた場合等)が発生した高齢者等を迅速に救出できる浴室の出入り装置を提 供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために講じた技術的手段は、洗い場部に面する側壁一面の 一半部部分に、同側壁一面の他半部部分に組込形成した出入用の内開きドアに隣 設して外開放可能な非常口を組込形成し、該非常口を上記内開きドアで開閉する 出入口と同等高さとする縦長矩形状に形成したことを要旨とする。
【0006】
上記技術的手段によれば、内開きドアと同等高さをもって洗い場部に面する側 壁一面部分に組込形成された縦長矩形状の非常口が、洗い場部で倒れている救出 対象者を跨いで入室できる縦長状開閉可能空間を構成する。
【0007】
本考案は以上のように内開きドアに隣設して内開きドアと同等高さの縦長矩形 状の非常口を設けたから、身を屈める等窮屈な姿勢で入室する必要なく、立った ままの姿勢で入室でき、また内開きドア部分や非常口部分に救出対象者(高齢者 等)が凭れた状態で倒れていても、跨ぐ等して入室することができる。 従って、先行技術のように、窮屈な姿勢でなければ入室できなかったり、倒れ た救出対象者(高齢者等)が邪魔して入室できなくなるような不手際が生ぜず、 緊急を要する適切な救出対策を浴室に備えることができた。
【0008】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1乃至図6は本考案浴室への出入装置の第1実施例を、また図7乃至図9は 本考案浴室への出入装置の第2実施例を各々示している。まず、第1実施例を説 明する。
【0009】 浴室Aは、ユニットバスルームであり、側周壁A1 において、洗い場部1に臨 む側壁一面11の一半部部分に、内開きドア21を装設し、且つ同側壁一面11の他半 部部分に、外開放可能な非常口31を装設している。
【0010】 内開きドア21は、図1乃至図2に示すように洗い場部1に臨む側壁一面11部分 ほぼ全域に渡って組み込まれたドア枠2の一半部部分に、回動可能に取着してあ る。
【0011】 ドア枠2は、左右一対の横側構成杆2a、2aの上下端部に上側、下側構成杆 2b、2cを横架して洗い場部1に臨む側壁一面11ほぼ全域に渡る大きさの正面 視四角状に枠組形成され、他の側壁部分を構成する壁パネル3と同様に側周壁A 1 の一部として組込形成してなり、各構成杆において内面中央部に、戸当たり用 突部2gを連続状に突出形成すると共に、図2に示すように右側の横側構成杆2 に内開きドア21を内開き可能に軸着している。
【0012】 非常口31は、図4に示すように、ドア枠2において上側構成杆2b、下側構成 杆2cの左側端部部分から正対して一対の回動用ガイド突子4、4を突設する一 方、前記ドア枠2他半部内の空間2d(図1に示す)を被蓋する程度の面積に形 成した蓋体31aの上下面端部から一対の凹部2f、2fを凹設し、該一対の凹部 2f、2fに上記回動用ガイド突子4、4を各々遊嵌させて蓋体31aを回動可能 に支承して形成されている。
【0013】 蓋体31aは、室内対向面に物載せ棚等入浴用備品の収容部5を多段状に形成し ている。 また、この蓋体31aは、図4に示すように通常はドア枠2の下側構成杆2cか ら突出形成された戸当たり用突部2gに下端部が衝突して外開き不能状態であり 、必要時に、上方向に人為的に持ち上げることでその戸当たり用突部2gとの衝 突を回避して外開き可能するように、上側の回動用ガイド突子4の突出端とその 突子4が遊嵌する凹部2f底との間に蓋体上動用空間を確保してなり、救出時に 、上側に人為的に持ち上げた状態で室外方向に回動させることで、非常口31を開 放できるようになっている。 従って、通常時の蓋体31aの上面とドア枠2の上側構成杆2bの内面との間に 、図4に示すように大きな隙間6が形成されるが、ここからの飛散水等の漏水、 湿気の漏気等は図3に示すように同上側構成杆2bの内面に固着され且つ先端が 蓋体31aの上面に強制的に密接する軟質樹脂製のシール条材7で防止するように なっている。 図面では詳述しないが、蓋体31aとドア枠2との他の対応部分に形成される隙 間は、蓋体31aとドア枠2とのどちらか一方に固着したシール材(図示せず)で 防止するようにしてあること内開きドア部分と同様である。
【0014】 また、内開きドア21と蓋体31aの取合い端部部分は図示するように、蓋体31a 端部の外側一半部全長に渡って突出した突条31a’と、内開きドア21端部の内側 一半部全長に渡って突出した突条21aとの各々の対向面とが相互突き当たって平 面状の壁体を構成するようになっており、また蓋体31aの端部に、内開きドア21 に付設するノブ21bで操作されるラッチ(図示せず)の掛合部(図示せず)が設 けられている。
【0015】 次に、この実施例の浴室の出入装置の作用を説明すると、通常は図1及び図2 に示すように、非常口31は閉口状態、内開きドア21は閉じた状態にある。入浴者 (高齢者や老人等)が倒れる等して救出する必要が生じた場合であって内開きド ア21が開放できない場合には、図6に示すように、ノブ21bを回転操作してラッ チの掛合部に対する掛合関係を解除して、内開きドア21自体を僅か強制的に室内 側へ回動させる。内開きドア21の回動量は、手を蓋体31aの室内対向面側へ回す ことでできる程度で十分である。次に、前記説明通り、戸当たり用突部2gとの 衝合を回避するように蓋体31aを僅か上方向に持ち上げた状態で外開きして非常 口31を開放する。そして、洗い場部1に倒れている救出者を跨ぐ等して立ったま まの姿勢で室内に進入し、内開きドア21を開放して救出対象者を浴室Aから救出 する。
【0016】 この実施例の特長は、非常口31の開放作業が頗る簡単であること及び非常口31 の開放面積と内開きドア21で開放される出入口面積とが連通した広い救出空間を 形成するため、救出対象者の運び出しが素早く、よりスピーディーに行えること である。
【0017】 次に図7乃至図9に示す第2実施例を説明すると、この実施例は、前記第1実 施例と同様にドア枠2を2分し、一半部に内開きドア21を設けると共に他半部に 外開き可能な非常口31を設けた点で共通するが、ドア枠2の中途部に中間構成杆 2iを縦架し、その中間構成杆2iに、内開きドア21に装設されたノブ21bの回 転操作でラッチが掛合する掛合部を設けた点と、他半部に構成される非常口31を 、樹脂製ネジ8で着脱可能に螺着する蓋体31aを開閉可能に被蓋していることが 構成上、第1実施例と異なっている。
【0018】 蓋体31aは、図7及び図8に示すように、室内対向面に、物載せ棚等入浴用備 品の収容部5…を多段状に一体成形し且つドア枠2の下側、上側構成杆2b、2 cと左側の横側構成杆2aと上記中間構成杆2iとで囲繞される空間部分と同一 面積を有する蓋板部31a−1と、その蓋板部31a−1の周縁から折曲し各構成杆 内面2a、2b、2c、2iに直接当接するフランジ31a−2とで成形してなり 、そのフランジ31a−2部分を樹脂製ネジ8で囲繞する左側の横側構成杆2aと 中間構成杆2iに着脱可能に螺着してある。
【0019】 収容部5は、蓋板部31a−1を両端部を残して室外方へ収容用凹部5aを膨出 形成すると共に、その収容用凹部5a下端から各物載せ棚5a’を突出して多段 状に一体成形してある。従って、この実施例においてはドア枠2の幅空間が収容 台の一部として利用して、室内の有効スペースが突出する棚部で占有されないよ うになる。
【0020】 また、蓋体31aは、フランジ31a−2の折曲基端部分と前記収容用凹部5aと の間を利用して左右一対の取手9、9が取着してあり、この取手9、9はフラン ジ31a−2と同収容用凹部5a外面との間に弾性的に着脱可能に嵌合される一対 のカバー条材10、10で廊下や隣室等から視認されないように被覆されている。
【0021】 また、符号12は収容用凹部5a外面に配設した鏡体であり、隣室が洗面所や脱 衣所となる場合に、使用勝手が向上できるようにしてある。尚、この鏡体12は一 個の収容用凹部5aの外面に固設しても構わないし、図示するように蓋体31aほ ぼ全高に亙る長尺なものを各収容用凹部5a外面を利用して固設しても構わない 。
【0022】 次に、この実施例の浴室の出入装置の作用を説明すると、通常は前記実施例と 同様に、非常口31は閉口状態、内開きドア21は閉じた状態にある。入浴者(高齢 者、老人)が倒れる等して救出する必要が生じた場合であって内開きドア21で出 入口が開放できない場合には、直接非常口31を開放する。そして、洗い場部1に 倒れている救出者を跨ぐ等して室内に進入し、内開きドア21を開放して救出対象 者を浴室Aから救出する。
【0023】 この実施例の特長は、前記第1実施例と差異はなく、非常口31の開放作業が頗 る簡単であること及び非常口31用の蓋体31a内外面が有効に利用されていること である。
【0024】 尚、第1、第2実施例とも内開きドア21の横幅寸法略600 mm前後、蓋体31a の横幅寸法略320 乃至340 mm程度であった。また、蓋体31aの横幅寸法は、洗 い場部1に臨む側壁一面11の横幅寸法と内開きドア21の横幅寸法を照合して決定 されることは言うまでもなく、洗い場部1に臨む側壁一面11の横幅寸法が長い所 謂大型な浴室の場合には、幅寸法が広い蓋体31aで開閉できる大きな非常口31を 設けることができる。
【図1】第1実施例の要部の斜視図。
【図2】要部の拡大横断面図。
【図3】非常口部分の縦断面図で中間省略して示す。
【図4】非常口開閉用の蓋体を支承している部分を示す
拡大断面図で中間省略して示す。
拡大断面図で中間省略して示す。
【図5】蓋体を上方に持ち上げた状態を示す拡大縦断面
図で中間省略して示す。
図で中間省略して示す。
【図6】非常口を開放した状態を示す拡大横断面図。
【図7】第2実施例の正面図。
【図8】要部の拡大横断面図。
【図9】非常口を開放した状態を示す拡大横断面図。
1:洗い場部 11:側壁一面 21:内開きドア 31:非常口
Claims (1)
- 【請求項1】 洗い場部に面する側壁一面の一半部部分
に、同側壁一面の他半部部分に組込形成した出入用の内
開きドアに隣接して外開放可能な非常口を組込形成し、
該非常口を上記内開きドアで開閉する出入口と同等高さ
とする縦長矩形状に形成したことを特徴とする浴室の出
入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP967692U JP2563643Y2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 浴室の出入り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP967692U JP2563643Y2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 浴室の出入り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571394U true JPH0571394U (ja) | 1993-09-28 |
| JP2563643Y2 JP2563643Y2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=11726819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP967692U Expired - Fee Related JP2563643Y2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 浴室の出入り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563643Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009120315A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのドア装置 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP967692U patent/JP2563643Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009120315A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのドア装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2563643Y2 (ja) | 1998-02-25 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |