JPH057161B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057161B2 JPH057161B2 JP1008550A JP855089A JPH057161B2 JP H057161 B2 JPH057161 B2 JP H057161B2 JP 1008550 A JP1008550 A JP 1008550A JP 855089 A JP855089 A JP 855089A JP H057161 B2 JPH057161 B2 JP H057161B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bamboo
- sooty
- hours
- smoke
- combustion gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建築用、家具用、或いは工芸品用の
材料などとして有用な煤竹の製造方法に関する。
材料などとして有用な煤竹の製造方法に関する。
従来、家具用或いは工芸品用などの材料として
用いる煤竹は、旧来の日本式の茅葺き家屋などの
屋根部を組むのに用いられていた竹材が、囲炉裏
から立ち昇る煙によつて長年月の間に燻されて出
来たものであり、かかる茅葺き家屋の屋根の葺き
替えなどの際に廃材として得られるものであつ
た。
用いる煤竹は、旧来の日本式の茅葺き家屋などの
屋根部を組むのに用いられていた竹材が、囲炉裏
から立ち昇る煙によつて長年月の間に燻されて出
来たものであり、かかる茅葺き家屋の屋根の葺き
替えなどの際に廃材として得られるものであつ
た。
ところが近時は、かかる茅葺き家屋は減少する
一方であり、今後の煤竹の供給は将来殆ど無くな
ることが予想される。
一方であり、今後の煤竹の供給は将来殆ど無くな
ることが予想される。
しかし、家具用や工芸品用などの材料としての
煤竹は、これに代替される材料が無いために益々
貴重品となりつつある。
煤竹は、これに代替される材料が無いために益々
貴重品となりつつある。
上述のような事情の下において本発明は、これ
ら家具用或いは工芸品用などの材料としての煤竹
を工業的に生産することができる、新規な煤竹の
製造方法を提供しようとすることにある。
ら家具用或いは工芸品用などの材料としての煤竹
を工業的に生産することができる、新規な煤竹の
製造方法を提供しようとすることにある。
そして更に、従来生産量が少なかつたために特
殊な用途以外には利用することが困難であつた煤
竹を、その特性を生かせて建築用やその他の多種
の用途にも利用できるように、経済的に量産する
ことをも本発明の目的とするものである。
殊な用途以外には利用することが困難であつた煤
竹を、その特性を生かせて建築用やその他の多種
の用途にも利用できるように、経済的に量産する
ことをも本発明の目的とするものである。
前述の目的を達成することができる本発明の煤
竹の製造方法は、竹材を植物性材料の不完全燃焼
ガスと接触させて100〜140℃の温度範囲内に40時
間以上保持し、その後20時間以上かけて常温まで
徐冷することを特徴とするものである。
竹の製造方法は、竹材を植物性材料の不完全燃焼
ガスと接触させて100〜140℃の温度範囲内に40時
間以上保持し、その後20時間以上かけて常温まで
徐冷することを特徴とするものである。
本発明の方法において煤竹を製造するための材
料となる竹材は、特に、その種類や形状、寸法な
どに何等の制限もなく、枝の付いたものであつて
も差し支えない。
料となる竹材は、特に、その種類や形状、寸法な
どに何等の制限もなく、枝の付いたものであつて
も差し支えない。
しかし、製品の品質上からは若い竹材よりも年
数を重ねた竹材の方が好ましく、また、伐採直後
のものよりはある程度枯らせたものの方がより好
ましい。
数を重ねた竹材の方が好ましく、また、伐採直後
のものよりはある程度枯らせたものの方がより好
ましい。
本発明において竹材を加熱するための燃焼ガス
を発生させる植物性材料としては、例えば生の松
葉、杉葉、それらの小枝など、不完全燃焼によつ
て濃度の高い煙を発生する、それらの生木や生葉
などであることが好ましい。
を発生させる植物性材料としては、例えば生の松
葉、杉葉、それらの小枝など、不完全燃焼によつ
て濃度の高い煙を発生する、それらの生木や生葉
などであることが好ましい。
このような植物性材料の不完全燃焼によつて生
ずる濃度の高い煙を含むガスは、前記の竹材と接
触してこれを加熱すると共に竹材中の水分を追い
出して乾燥させ、更に煙中のタール等を竹材内部
に沈着させる。
ずる濃度の高い煙を含むガスは、前記の竹材と接
触してこれを加熱すると共に竹材中の水分を追い
出して乾燥させ、更に煙中のタール等を竹材内部
に沈着させる。
竹材と煙含有燃焼ガスとの接触は、例えば、半
密閉の処理室内において行われるのが好ましく、
例えば、コンクリート、煉瓦などの耐熱性材料で
内張りした処理室内に、耐熱性の台車などに適宜
の間隔を保持して載荷した竹材を搬入し、これに
付属の燃焼室から発生した植物性材料よりの煙含
有燃焼ガスを送り込み、竹材を加熱すると共に燻
煙する。
密閉の処理室内において行われるのが好ましく、
例えば、コンクリート、煉瓦などの耐熱性材料で
内張りした処理室内に、耐熱性の台車などに適宜
の間隔を保持して載荷した竹材を搬入し、これに
付属の燃焼室から発生した植物性材料よりの煙含
有燃焼ガスを送り込み、竹材を加熱すると共に燻
煙する。
竹材の温度が100℃に達した後、100〜140℃の
温度範囲内にあるように燃焼ガスの発生を調節し
ながら40時間以上を保持することが必要である。
温度範囲内にあるように燃焼ガスの発生を調節し
ながら40時間以上を保持することが必要である。
そしてまた、所要時間の接触処理が終了したの
ち、燃焼ガスの送り込みを停止して20時間以上か
けて徐冷することが必要である。
ち、燃焼ガスの送り込みを停止して20時間以上か
けて徐冷することが必要である。
かかる処理は、例えば、処理装置の運転の便宜
のために、燻煙2昼夜及び冷却1昼夜のサイクル
で行うなどすることができる。
のために、燻煙2昼夜及び冷却1昼夜のサイクル
で行うなどすることができる。
処理後常温付近まで冷却された竹材は、処理室
から搬出し、例えば、水洗いなどによつて付着し
た煤や灰などを洗い落とし、さらに水分を除去し
て表面を磨くなどの後加工を行つて製品とする。
から搬出し、例えば、水洗いなどによつて付着し
た煤や灰などを洗い落とし、さらに水分を除去し
て表面を磨くなどの後加工を行つて製品とする。
こうして得られた煤竹は、使用した燻煙用の植
物性材料の種類によつて多少の色調の差はあるも
のの、一般に黒紫色であり、完全に脱水され、且
つ、硬化していることにより狂いなどが生ずるこ
とのないものである。
物性材料の種類によつて多少の色調の差はあるも
のの、一般に黒紫色であり、完全に脱水され、且
つ、硬化していることにより狂いなどが生ずるこ
とのないものである。
本発明の煤竹の製造方法によれば、乾燥及び硬
化が充分に進行し、且つ、内部歪等が完全に除去
された煤竹を量産することが初めて可能となつた
ものであり、これによつて従来の用途以外にも、
これらの煤竹を積極的に利用することが出来るよ
うになつた。
化が充分に進行し、且つ、内部歪等が完全に除去
された煤竹を量産することが初めて可能となつた
ものであり、これによつて従来の用途以外にも、
これらの煤竹を積極的に利用することが出来るよ
うになつた。
Claims (1)
- 1 竹材を植物性材料の不完全燃料ガスと接触さ
せて100〜140℃の温度範囲内に40時間以上保持
し、その後20時間以上かけて常温まで徐冷するこ
とを特徴とする煤竹の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP855089A JPH02190301A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 煤竹の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP855089A JPH02190301A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 煤竹の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02190301A JPH02190301A (ja) | 1990-07-26 |
| JPH057161B2 true JPH057161B2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=11696241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP855089A Granted JPH02190301A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 煤竹の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02190301A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2566058C1 (ru) * | 2014-07-28 | 2015-10-20 | Александр Витольдович Малицкий | Способ обработки бамбука и изделие из бамбука, полученное этим способом |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06285816A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Itai Chikuro Kk | 竹の表面処理方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0228073B2 (ja) * | 1983-11-10 | 1990-06-21 | Minoru Ujiie | Mokuzainoshorihohooyobisonosochi |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP855089A patent/JPH02190301A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2566058C1 (ru) * | 2014-07-28 | 2015-10-20 | Александр Витольдович Малицкий | Способ обработки бамбука и изделие из бамбука, полученное этим способом |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02190301A (ja) | 1990-07-26 |
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