JPH0571791A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0571791A
JPH0571791A JP3229872A JP22987291A JPH0571791A JP H0571791 A JPH0571791 A JP H0571791A JP 3229872 A JP3229872 A JP 3229872A JP 22987291 A JP22987291 A JP 22987291A JP H0571791 A JPH0571791 A JP H0571791A
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JP
Japan
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outdoor fan
fan motor
outside air
pressure switch
pressure
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JP3229872A
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English (en)
Inventor
Takashi Mitarai
孝志 御手洗
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】0℃以下の低い外気温の場合でも、その低温に
見合う冷媒凝縮量が得られ、良好な冷房運転を行えるよ
うにする。 【構成】室外機の制御回路において、コンプレッサの吐
出圧を検出する圧力スイッチ44のNC(常閉)接点と
室外ファンモータ41の低速側端子Lとの間に、電圧制
御回路49及び外気温センサ50を介在させる。電圧制
御回路49は、例えばマイクロコンピュータを搭載し、
外気温検出値が設定値よりも低い場合、その低さに見合
う分、モータ駆動電圧を低下させる。これにより、室外
ファンモータ41の低吐出圧且つ低外気温時の回転数を
下げる。圧力スイッチ44のNO(常開)接点は直接、
室外ファンモータ41の高速側端子Hに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機に係り、
とくに、外気温度が低い場合でも冷房運転が可能な空気
調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機に対するニーズは多様
化しており、その一つに、OA機器の増加に伴って、例
えば冬季のように室外温度が低い場合でも室内を冷房し
たいというニーズがある。このニーズに対応可能な従来
の空気調和機としては、例えば図7に示すものが知られ
ている。
【0003】この図7に示す空気調和機は、室内機Aと
室外機Bを分離させた分離形に構成されている。室外機
Bでは、コンプレッサ1がコンデンサ2、ドライヤ3、
及びキャピラリチューブ4を介してパックドバルブ5に
接続され、このパックドバルブ5が室内機Aのエバポレ
ータ6に至る。このエバポレータ6は再び室外機Bのパ
ックドバルブ7に接続され、このバルブ7がアキュムレ
ータ8を通って上記コンプレッサ1に接続され、冷凍サ
イクルが形成されている。室内機Aには、室内ファンモ
ータ9により駆動される室内ファン10がエバポレータ
6に対向して設置されている。また、室外機Bには、室
外ファンモータ11により駆動される室外ファン12が
コンデンサ2に対向して設置されるとともに、コンプレ
ッサ1とコンデンサ2との間の冷媒流路に高圧スイッチ
13及び圧力スイッチ14が設置さている。
【0004】この内、圧力スイッチ14は、外気温の変
化に伴うコンプレッサ1の吐出圧の変化状態を検出し、
室外ファンモータ11の2段階(低速又は高速)の速度
切換を行う。つまり、圧力スイッチ14のNC(常閉)
接点が室外ファンモータ11の低速側端子Lに接続さ
れ、NO(常開)接点が高速側端子Hに接続されてい
る。この構造に対する速度切換の制御回路19は例えば
図8に示すように構成されている。リモコン15の設定
により、PC板16の室外機運転リレー17をオン/オ
フし、室外機の運転及び停止を行う。このとき、圧力ス
イッチ14によりコンプレッサ1の吐出圧が設定圧より
下がったとき、室外ファンモータ11を低速回転に切り
替える。これにより、冷媒の凝縮温度が上がり、外気温
度が0℃程度までの冷房運転ができる。図中、20はマ
グネットスイッチであり、20a…20cは常開の接点
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の空気調和機にあっては、室外ファンモータ11
の速度切換が高速側か低速側かの2速度のみであるた
め、低速側に切り換えてあっても、例えば外気温度が0
℃以下の冷房運転に対しては、回転速度の低下が十分で
はない。つまり、そのような外気温度が0℃以下で冷房
運転を行った場合、冷媒の凝縮量が多くなって、エバポ
レータ6が凍結する恐れがあった。
【0006】一方、上述した従来の空気調和機におい
て、低い外気温度で冷房運転を開始する場合、吐出圧の
低い状態での始動運転が長く要求されるから、室外ファ
ンモータ11も低速で回転しながら待機することにな
る。そこで、比較的長い時間にわたり、室外ファンモー
タに始動電流が流れることから、その室外ファンモータ
の絶縁劣化を早めてしまうという状況にあった。
【0007】この発明は、上記従来技術の未解決の問題
に鑑みてなされたもので、0℃以下という低い外気温度
でも確実な冷房運転が可能な空気調和機を提供すること
を第1の目的とする。
【0008】また、室外ファンモータの絶縁劣化を抑制
した状態で、低外気温時の冷房運転が可能な空気調和機
を提供することを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1記載の発明では、室外機のコンプレッ
サの吐出圧を検出する圧力スイッチを有し、この圧力ス
イッチの検出圧力が設定値よりも高い場合、上記室外機
の室外ファン駆動用の室外ファンモータを高速側に制御
し、上記圧力スイッチの検出圧力が設定値以下の場合、
上記室外ファンモータを低速側に制御するようにした空
気調和機において、前記室外機が設置されている環境の
外気温を検出する外気温検出手段と、前記圧力スイッチ
の検出圧力が設定値以下で、且つ、上記外気温検出手段
が設定値よりも低い外気状態を検出したとき、上記外気
温検出手段の検出値に応じて前記室外ファンモータの回
転速度を制御するモータ回転制御手段とを備えた。
【0010】また上記第2の目的を達成するため、請求
項2記載の発明では、室外機のコンプレッサの吐出圧を
検出する圧力スイッチを有し、この圧力スイッチの検出
圧力が設定値よりも高い場合、上記室外機の室外ファン
駆動用の室外ファンモータを高速側に制御し、上記圧力
スイッチの検出圧力が設定値以下の場合、上記室外ファ
ンモータを低速側に制御するようにした空気調和機にお
いて、始動時、前記圧力スイッチの検出圧力が設定値以
下の場合、上記圧力スイッチが設定値よりも高い吐出圧
を検出するまでの間は、前記室外ファンモータの回転を
禁止する手段を備えた。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、コンプレッサの吐出
圧が圧力スイッチで検出され、その吐出圧が設定値より
も高い場合、外気温度も高いとして、室外ファンモータ
が高速で回転させられる。このため、通常の冷房運転と
なる。しかし、コンプレッサの吐出圧が設定値以下で、
且つ、外気温検出手段の検出値が設定値よりも低い場
合、モータ回転制御手段によって、外気温に応じて室外
ファンモータの回転速度が制御される。これにより、室
外ファンモータの回転速度が外気温に応じて低下するか
ら、冷媒の凝縮量も下がり、0℃以下の低外気温時でも
良好な冷房運転が可能になる。
【0012】また、請求項2記載の発明では、室外機の
始動時に、圧力スイッチが設定値よりも高いコンプレッ
サ吐出圧を検出するまでの間は、室外ファンモータの駆
動は禁止される。このため、外気温が低い場合でも、吐
出圧が設定値になるまで室外ファンモータが回転せず、
その始動電流に伴う絶縁劣化が抑制される。
【0013】
【実施例】この発明の第1実施例を図1〜図5に基づき
説明する。
【0014】図1に示す空気調和機の冷凍サイクルに関
する構成は、前述した従来例と同等である。つまり、空
気調和機機は室内機Aと室外機Bを分離させた分離形に
構成されている。室外機Bでは、流路によって、コンプ
レッサ31がコンデンサ32、ドライヤ33、及びキャ
ピラリチューブ34を介してパックドバルブ35に接続
され、このパックドバルブ35が室内機Aのエバポレー
タ36に至る。このエバポレータ36は再び室外機Bの
パックドバルブ37に接続され、このバルブ37がアキ
ュムレータ38を通って上記コンプレッサ31に接続さ
れ、冷凍サイクルが形成されている。室内機Aには、室
内ファンモータ39により駆動される室内ファン40が
エバポレータ36に対向して設置されている。また、室
外機Bには、室外ファンモータ41により駆動される室
外ファン42がコンデンサ32に対向して設置されると
ともに、コンプレッサ31とコンデンサ32との間の冷
媒流路に高圧スイッチ43及び圧力スイッチ44が設置
されている。
【0015】この内、室外ファンモータ41は高速側端
子「H」及び低速側端子「L」を有し、高速側端子Hに
駆動電圧(電源電圧V)が供給されると所定の高速で回
転するが、低速側端子Lに駆動電圧(電源電圧V)が供
給されると所定の低速で回転し、しかも、その駆動電圧
に比例して回転数が調整されるように成っている。圧力
スイッチ44は、コンプレッサ31の吐出圧Pd に応じ
て接片を切換え可能な構造を有する。即ち、圧力スイッ
チ44は、吐出圧Pd が予め定めた設定圧PdN以下のと
きには「NC」端子に接片をコンタクトさせ、反対に吐
出圧Pd が設定圧PdNよりも高いときには「NO」端子
に接片をコンタクトさせる。
【0016】図1に示す分離形空気調和機はまた、コン
プレッサ31及び室外ファンモータ41に対する制御回
路45を備えている。この制御回路45は図2に示すよ
うに、コンプレッサ31のモータ31a、室外ファンモ
ータ41、及び圧力スイッチ44と一体の電気回路であ
り、マイクロコンピュータ内蔵のリモコン46、PC板
47、マグネットスイッチ48、電圧制御回路49、及
び外気温センサ50を備えている。具体的には、電源電
圧Vが供給される電源端A、Nの内、電源端AがPC板
47上の室外機運転リレー51の共通接点cに接続され
ている。この室外機運転リレー51はC接点構造を有す
るもので、その一方のノーマルオープンの接点bがマグ
ネットスイッチ48の励磁コイルを介して電源端Nに至
る。
【0017】また、この電源端Nは、マグネットスイッ
チ48の第1の接点(ノーマルオープン)48a、コン
プレッサ31のモータ31a、及びマグネットスイッチ
48の第2の接点(ノーマルオープン)48bを介して
他方の電源端Aに接続されている。
【0018】さらに、電源端Nは、マグネットスイッチ
48の第3の接点(ノーマルオープン)48cを介して
圧力スイッチ44の共通接点cに至る。この圧力スイッ
チ44の一方の「NO」端子は直接、室外ファンモータ
41の高速側端子「H」に接続され、他方の「NC」端
子は電圧制御回路49に接続されている。この電圧制御
回路49は室外ファンモータ41の低速側端子「L」に
接続されている。
【0019】電圧制御回路49は、例えばマイクロコン
ピュータを搭載しており、サーミスタなどから成る、外
気温検出手段としての外気温センサ50の検出信号及び
電源電圧Vの供給を受けて、室外モータファン41の低
速側端子Lに与える電圧Vd を調整可能になっている。
電圧制御回路49が調節する電圧Vd は、図3に示すよ
うに外気温T0 =設定値T0N又はそれ以上のときにVd
=V(電源電圧)であり、これよりも外気温T0 が低下
するにつれて、駆動電圧Vd も比例して低下するように
なっている。
【0020】次に、この第1実施例の動作を図4、5を
参照しながら説明する。
【0021】初期状態では、コンプレッサ31のモータ
31a、室外ファンモータ41、及びマグネットスイッ
チ48が共にオフであり、且つ、圧力スイッチ44の接
点NC側が閉じている。
【0022】まず、リモコン46は、オペレータの操作
指令を入力し(図4ステップ61)、その指令内容が空
気調和機の運転開始か否かを判断する(図4ステップ6
2)。この判断においてNO、即ち、未だ運転開始が指
令されていないときは、ステップ61、62の処理を繰
り返しながら待機する。ステップ62の判断でYESの
ときは、運転開始が指令されたとして、リモコン46は
PC板47の室外機運転リレー51の閉(オン)を指令
する(図4ステップ63)。
【0023】このステップ63での指令により、室外機
運転リレー51は接点bを閉じるから、室外機Bの主回
路におけるマグネットスイッチ48の励磁コイルに電流
が流れる。この励磁に付勢されて、マグネットスイッチ
48の各接点48a…48cが閉じるため、コンプレッ
サ31のモータ31aに電流が流れて、コンプレッサ3
1が始動を開始すると共に、電圧制御回路49に電源電
圧が供給されて起動する。
【0024】電圧制御回路49は、その起動後、図5に
示す処理を実行する。つまり、外気温センサ50から外
気温度T0 を読み込み(図5ステップ71)、その外気
温度T0 が予め設定した基準温度T0Nに対してT0 ≦T
0Nか否かを判断する(図5ステップ72)。このステッ
プ72の判断にてNOの場合は、外気温度が比較的高い
として、低い吐出圧Pd の状態に対応して予め設定した
駆動電圧Vd =Vを記憶テーブルから読み出す(図5ス
テップ73)。この後、設定した駆動電圧Vd =Vを室
外ファンモータ41の低速側端子Lに供給する(図5ス
テップ74)。
【0025】これに対して、図5のステップ72の判断
でYES、即ち外気温度T0 が基準値T0Nよりも低いと
すると、図3に対応した記憶テーブルを参照して外気温
度T0 に応じた駆動電圧Vd を設定する(図5ステップ
75)。この後、同様にステップ74の処理がなされ
る。この一連の電圧制御は、接点48cがオフになる
か、又は、圧力スイッチ44の接点NCが開(オフ)に
なるまで繰り返される。
【0026】この電圧制御回路49の制御と平行して、
リモコンは図4のステップ64〜66の処理を行ってい
る。つまり、ステップ63で室外機運転リレー51のオ
ンを指令した後、再び、オペレータの操作指令を入力し
(ステップ64)、運転継続を指令する内容か否か判断
し(ステップ65)、その判断がYESならばステップ
64、65の処理を繰り返しながら待機する。そして、
ステップ65の判断にてNOの場合は、運転を終了する
場合であるとして、室外機運転リレー51の接点をb側
からa側に切り換えさせる。つまり、接点bが開(オ
フ)となるから、室外機Bの主回路が断状態となって、
マグネットスイッチ48の励磁が無くなる。これによ
り、マグネットスイッチ48の各接点48a…48cが
開いて、コンプレッサ31が停止すると共に、電圧制御
回路49も駆動を停止する。
【0027】なお、この実施例では、図5のステップ7
1、72の処理が外気温判断手段を形成し、ステップ7
5、74の処理がモータ回転制御手段を形成している。
【0028】このため、この実施例によれば、運転開始
時にはコンプレッサ31の吐出圧Pd も低いから圧力ス
イッチ44は接点NC側のオンを維持し、電圧制御回路
49を作動させる。その結果、吐出圧Pd が低く、且
つ、外気温度が所定温度T0Nよりも高いときは、電源電
圧Vが室外ファンモータ41の低速側端子Lに供給さ
れ、室外ファンモータ41は所定の低速回転となる。こ
れによって、冷媒の凝縮量が比較的少ない冷房運転とな
る。
【0029】さらに、吐出圧Pd が低く、且つ、外気温
度が所定温度T0Nよりも低いときは、その外気温の低さ
に応じた分だけ駆動電圧Vd (≦電源電圧V)が下げら
れる。このため、外気温が低い低温時には、室外ファン
モータ41はさらに低速で回転する。この回転速度は外
気温が低くなればなくほど下がる。このため、その低い
外気温度に見合った、更に少ない冷媒凝縮量の冷房運転
となり、エバポレータ36が凍結する恐れも無く、0℃
以下の低外気温でも良好な冷房運転ができる。
【0030】これに対して、外気温度T0 が高く、吐出
圧Pd が設定圧PdNよりも高いときは、圧力スイッチ4
4のNO接点が閉(オン)に切り換わるから、電源電圧
Vがそのまま室外ファンモータ41の高速側端子Hに印
加される。この結果、室外ファンモータ41は低速運転
から所定高速回転に切り換わり、通常の冷房運転が行わ
れる。
【0031】続いて、この発明の第2実施例を図6を用
いて説明する。なお、第1実施例と同一の構成要素には
同一符号を用いて、その説明を省略する。
【0032】図6は、図1と同一に構成された分離形空
気調和機の制御回路45を示す。この制御回路45、図
2に示した構成から電圧制御回路49及び外気温センサ
50を外し、その代わりに第1、第2の電磁リレー8
1、82を圧力スイッチ44及び室外ファンモータ41
間に介在させ、圧力スイッチ44と電磁リレー81、8
2によりモータ始動回路を形成したものである。上記第
1、第2の電磁リレー81、82はモータ回転の禁止手
段を含む機能を有するもので、夫々、励磁コイル81a
(82a)と、この励磁コイル81a(82a)に付勢
されて切り替わる2組の接点回路81b,81c(82
b,82c)とを有している。接点回路81b,81
c,82b,82cの夫々は共通接点cに対する常閉接
点a、常開接点bとを備える。
【0033】そして、第1の電磁リレー81の励磁コイ
ル81aが圧力スイッチ44のNO接点と、接点48b
及びモータ31aの中間点Nとの間に挿入されている。
また、第2の電磁リレー82の励磁コイル82aが、第
1の電磁リレー81の一方の接点回路81bの常開接点
bと上記中間点Nとの間に介挿されている。この接点回
路81bの常閉接点aは空き接点とされ、共通接点cは
圧力スイッチ44及び接点48c間の中間点Mに接続さ
れている。さらに、第2の電磁リレー82の一方の接点
回路82bは、上記一方の接点回路81bに並列に接続
されている。
【0034】さらに、第1の電磁リレー81の他方の接
点回路81cにおける常閉接点aは空き接点であり、常
開接点bは室外ファンモータ41の高速側端子Hに、共
通接点cは上記中間点Mに各々接続されている。さらに
たま、第2の電磁リレー82の他方の接点回路82cに
おける常閉接点aも同様に空き接点であり、常開接点b
は室外ファンモータ41の低速側端子Lに、共通接点c
は圧力スイッチ44のNC接点に各々接続されている。
【0035】次に、第2実施例の動作を説明する。
【0036】リモコン46は第1実施例と同様に動作す
る。つまり、前述した図4の処理を起動時より行う。こ
れにより、リモコン46に運転が指令されると、室外機
運転リレー51の常開接点bが閉じ、室外機Bの主回路
のマグネットスイッチ48の各接点48a…48cが閉
じる。これにより、コンプレッサ31が運転を開始す
る。
【0037】このとき、圧力スイッチ44は未だ低速回
転側に対応したNC側をオンにしたままであるから、第
2の電磁リレー82の接点回路82cの常開接点bは開
いた状態を維持する。これにより、室外ファンモータ4
1の低速側端子Lには電源が供給されず、室外ファンモ
ータ41の停止状態が維持される。このため、室外ファ
ン42が回転せず、コンデンサ32での凝縮は行われな
い。
【0038】この状態からコンプレッサ31の吐出圧P
d が上昇して設定値を越えると、圧力スイッチ44の接
点がNO側に切り替わるから、第1の電磁リレー81が
励磁される。これにより、その電磁リレー81の両方の
接点回路81b,81cにおける接点bが各々閉じてオ
ンになる。このオンに付勢されて、今度は第2の電磁リ
レー82も励磁されるから、同様に、その接点回路82
b,82cにおける接点bも各々閉じてオンになる。こ
れにより、接点回路81cの接点b−c間が繋がって室
外ファンモータ41の高速側端子Hに通電され、そのモ
ータ41は所定の高速回転を行う。このため、室外ファ
ン42が回転し、コンデンサ32での凝縮が行われ、通
常の冷房運転が得られる。このとき、圧力スイッチ44
の接点NCはオフ(開放)になっているので、室外ファ
ンモータ41の低速側端子Lに通電されることはない。
【0039】上述のようにして第2の電磁リレー82に
一度通電されると、運転終了のためにマグネットスイッ
チ48をオフにしない限り、接点回路82bの接点b−
c間の通電が継続されるので、その電磁リレー82の通
電時の接点状態が自己保持される。つまり、接点回路8
2cの接点b−c間は常に繋がった状態となる。そこ
で、以後、圧力スイッチ44がNC接点側に切り替わる
と、圧力スイッチ44の接点c−NC,接点回路82c
の接点c−bを通る経路で室外ファンモータの低速側端
子Lに電源が供給され、一方、圧力スイッチ44がNO
接点側に切り替わると、接点回路81cの接点c−bを
通る経路で室外ファンモータ41の高速側端子Hに電源
が供給される。この結果、圧力スイッチ44の接点切換
のみによって、室外ファンモータ41の速度切換を行う
ことができる。
【0040】さらに、リモコン46を介して運転終了が
指令されると、第1実施例と同様にして冷房運転を終了
できる。
【0041】以上のように、この第2実施例では、既存
の圧力スイッチ44に2つの電磁リレー81、82を組
み合わせて、室外ファンモータ41を高速回転時のみか
ら始動できる始動回路とした。これによって、室外ファ
ンモータ41に従来のような無駄な絶縁劣化を強いるこ
となく、耐久性を向上させた状態で、的確な低外気温時
の冷房運転がなされる。さらに、この実施例では、モー
タ始動回路を圧力スイッチ44と電磁リレー81、82
で構成しているため、マイクロコンピュータやタイマな
どのデジタル回路を新たに追加する場合に比べて、部品
点数が少なく、安価に済む利点もある。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、コンプレッサの吐出圧を検出する圧力スイ
ッチを使って室外ファンモータの速度切換を行うと共
に、その吐出圧が所定値に達していない状態では、さら
に外気温の状態も考慮して室外ファンモータの回転を制
御するようにした。つまり、外気温が所定値よりも低い
ときは、その低さに応じて室外ファンモータの回転速度
を低下させるように、従来よりもきめ細かく制御するこ
とから、外気温度に見合った冷媒凝縮量が得られ、0℃
以下の低温時にエバポレータが凍結してしまうという恐
れも無く、そのような低温時にあっても確実な冷房運転
が可能な空気調和機を提供できる。
【0043】さらに、請求項2記載の発明によれば、始
動時に、圧力スイッチが設定値よりも高い吐出圧を検出
するまでの間は、室外ファンモータの駆動が禁止され
る。このため、低外気温の冷房運転開始に際し、室外フ
ァンモータはコンプレッサの吐出圧が設定値以上になる
高速回転必要時から駆動し、吐出圧の低い状態における
低速回転状態が排除され、その始動電流に伴う室外ファ
ンモータの絶縁劣化を抑制した空気調和機を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る空気調和機のブロック
図。
【図2】第1実施例の制御回路の一部ブロック化した構
成図。
【図3】第1実施例における外気温とモータ駆動電圧の
関係例を示すグラフ。
【図4】リモコンにおける処理例を示すフローチャー
ト。
【図5】電圧制御回路における処理例を示すフローチャ
ート。
【図6】第2実施例の制御回路の一部ブロック化した構
成図。
【図7】従来例に係る空気調和機のブロック図。
【図8】従来例の制御回路の一部ブロック化した構成
図。
【符号の説明】
A 室内機 B 室外機 31 コンプレッサ 32 コンデンサ 41 室外ファンモータ 42 室外ファン 44 圧力スイッチ 45 制御回路 49 電圧制御回路 50 外気温センサ 81 第1の電磁リレー 82 第2の電磁リレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機のコンプレッサの吐出圧を検出す
    る圧力スイッチを有し、この圧力スイッチの検出圧力が
    設定値よりも高い場合、上記室外機の室外ファン駆動用
    の室外ファンモータを高速側に制御し、上記圧力スイッ
    チの検出圧力が設定値以下の場合、上記室外ファンモー
    タを低速側に制御するようにした空気調和機において、
    前記室外機が設置されている環境の外気温を検出する外
    気温検出手段と、前記圧力スイッチの検出圧力が設定値
    以下で、且つ、上記外気温検出手段が設定値よりも低い
    外気状態を検出したとき、上記外気温検出手段の検出値
    に応じて前記室外ファンモータの回転速度を制御するモ
    ータ回転制御手段とを備えたことを特徴とする空気調和
    機。
  2. 【請求項2】 室外機のコンプレッサの吐出圧を検出す
    る圧力スイッチを有し、この圧力スイッチの検出圧力が
    設定値よりも高い場合、上記室外機の室外ファン駆動用
    の室外ファンモータを高速側に制御し、上記圧力スイッ
    チの検出圧力が設定値以下の場合、上記室外ファンモー
    タを低速側に制御するようにした空気調和機において、
    始動時、前記圧力スイッチの検出圧力が設定値以下の場
    合、上記圧力スイッチが設定値よりも高い吐出圧を検出
    するまでの間は、前記室外ファンモータの回転を禁止す
    る手段を備えたことを特徴とする空気調和機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012043376A1 (ja) 2010-09-30 2012-04-05 ダイキン工業株式会社 冷凍装置の室外ユニット

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WO2012043376A1 (ja) 2010-09-30 2012-04-05 ダイキン工業株式会社 冷凍装置の室外ユニット

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