JPH0571871B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0571871B2 JPH0571871B2 JP31717687A JP31717687A JPH0571871B2 JP H0571871 B2 JPH0571871 B2 JP H0571871B2 JP 31717687 A JP31717687 A JP 31717687A JP 31717687 A JP31717687 A JP 31717687A JP H0571871 B2 JPH0571871 B2 JP H0571871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- pipe
- metal
- heat
- heat pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、電気機器の冷却に使用することの
できるヒートパイプに関するものである。
できるヒートパイプに関するものである。
従来の技術
種々の電気機器においては通電に伴う温度上昇
が容量の制限や特性の低下を招来することは周知
の通りであり、そこで例えば高電圧機器であるサ
イリスタにおいては温度上昇を防止するためにヒ
ートパイプを介して空冷することが行なわれてい
る。第5図は従来の冷却構造の一例を示すもので
あつて、複数のサイリスタ1は受熱ブロツク2を
挟み付けた状態で両側から荷重をかけてクランプ
されており、その各受熱ブロツク2には放熱フイ
ン3を取付けたヒートパイプ4の一端部(一般に
は下端部)が差し込まれ、さらにサイリスタ1と
受熱ブロツク2との間には、ヒートパイプ4が金
属管をコンテナとしていることにより、絶縁板5
が介在されている。したがつてサイリスタ1にお
いて生じた熱は、ヒートパイプ4によりその作動
流体の潜熱として輸送された後、放熱フイン3か
ら周囲の空気に伝達され、結果的にはサイリスタ
1は間接的に空冷される。
が容量の制限や特性の低下を招来することは周知
の通りであり、そこで例えば高電圧機器であるサ
イリスタにおいては温度上昇を防止するためにヒ
ートパイプを介して空冷することが行なわれてい
る。第5図は従来の冷却構造の一例を示すもので
あつて、複数のサイリスタ1は受熱ブロツク2を
挟み付けた状態で両側から荷重をかけてクランプ
されており、その各受熱ブロツク2には放熱フイ
ン3を取付けたヒートパイプ4の一端部(一般に
は下端部)が差し込まれ、さらにサイリスタ1と
受熱ブロツク2との間には、ヒートパイプ4が金
属管をコンテナとしていることにより、絶縁板5
が介在されている。したがつてサイリスタ1にお
いて生じた熱は、ヒートパイプ4によりその作動
流体の潜熱として輸送された後、放熱フイン3か
ら周囲の空気に伝達され、結果的にはサイリスタ
1は間接的に空冷される。
しかるに前記絶縁板5は電気的な絶縁を目的と
するものであるが、サイリスタ1は両側から荷重
をかけてクランプする関係上、絶縁板5の圧縮強
度を高くするために、絶縁板5として高価な材料
を使用しなければならない問題があり、そうでな
ければ絶縁板5を厚くしなければならない。また
効率の良い冷却を行なうためにはサイリスタ1か
ら空気までの伝熱抵抗を可及的に小さくすること
が望まれるが、前記絶縁板5はサイリスタ1と受
熱ブロツク2との間にあつて両者の間の熱授受を
阻害しており、その板厚を厚くした場合には熱伝
達が更に悪化する問題がある。
するものであるが、サイリスタ1は両側から荷重
をかけてクランプする関係上、絶縁板5の圧縮強
度を高くするために、絶縁板5として高価な材料
を使用しなければならない問題があり、そうでな
ければ絶縁板5を厚くしなければならない。また
効率の良い冷却を行なうためにはサイリスタ1か
ら空気までの伝熱抵抗を可及的に小さくすること
が望まれるが、前記絶縁板5はサイリスタ1と受
熱ブロツク2との間にあつて両者の間の熱授受を
阻害しており、その板厚を厚くした場合には熱伝
達が更に悪化する問題がある。
従来、このような不都合を解消するために、電
気的絶縁性を付与したヒートパイプが開発されて
おり、その例が例えば特開昭56−108098号公報や
実開昭57−19778号公報に記載されている。前者
の公報に記載されたヒートパイプは第6図に示す
ように、受熱ブロツク2に挿入した金属管6と放
熱フイン3を取付けた金属管7との間に、セラミ
ツクなどの絶縁材料からなる絶縁管8を介在さ
せ、さらにウイツクおよび作動流体を絶縁性のあ
るものとした構成である。また後者のヒートパイ
プは、絶縁管を中間部に介在させたコンテナ内の
ウイツクとして、中間部にガラス繊維を用い、か
つ両端部に金属繊維を用い、さらにこれらの繊維
を螺旋状バネによつて押え付けた構成である。
気的絶縁性を付与したヒートパイプが開発されて
おり、その例が例えば特開昭56−108098号公報や
実開昭57−19778号公報に記載されている。前者
の公報に記載されたヒートパイプは第6図に示す
ように、受熱ブロツク2に挿入した金属管6と放
熱フイン3を取付けた金属管7との間に、セラミ
ツクなどの絶縁材料からなる絶縁管8を介在さ
せ、さらにウイツクおよび作動流体を絶縁性のあ
るものとした構成である。また後者のヒートパイ
プは、絶縁管を中間部に介在させたコンテナ内の
ウイツクとして、中間部にガラス繊維を用い、か
つ両端部に金属繊維を用い、さらにこれらの繊維
を螺旋状バネによつて押え付けた構成である。
発明が解決しようとする問題点
しかるに上記各公報に記載されたヒートパイプ
は、セラミツクなどからなる絶縁管を介在させて
いるから、全体としての電気的絶縁性に優れる
が、その反面、上記の絶縁管は脆性の高い材料に
よつて構成されているから、振動や衝撃がかかつ
た場合に絶縁管が破損し易く、また絶縁管と金属
管とでは熱膨張係数が大きく異なるために、熱応
力や熱衝撃によつて両者の接合部の耐久性が低く
なるなどの問題があつた。
は、セラミツクなどからなる絶縁管を介在させて
いるから、全体としての電気的絶縁性に優れる
が、その反面、上記の絶縁管は脆性の高い材料に
よつて構成されているから、振動や衝撃がかかつ
た場合に絶縁管が破損し易く、また絶縁管と金属
管とでは熱膨張係数が大きく異なるために、熱応
力や熱衝撃によつて両者の接合部の耐久性が低く
なるなどの問題があつた。
この発明は上記の問題を解消し、外力および熱
応力を吸収でき、したがつて耐久性の良好な電気
絶縁型ヒートパイプを提供することを目的とする
ものである。
応力を吸収でき、したがつて耐久性の良好な電気
絶縁型ヒートパイプを提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段
この発明は、上記の目的を達成するために、密
閉管に絶縁性を付与するべく中間部に介在させた
絶縁材料性スリーブとこれに隣接する少なくとも
一方の金属パイプとを非固着状態とし、かつそれ
らのスリーブと金属パイプとを、スリーブとほぼ
等しい熱膨張係数の金属材料によつて弾性変形可
能に構成した連結管によつて接続したことを特徴
とするものである。より具体的には、この発明
は、加熱部とされる第1の金属管と放熱部とされ
る第2の金属管との間に絶縁材料からなるスリー
ブを介在させて密閉容器を構成し、かつその密閉
容器の内部に作動流体を封入したヒートパイプに
おいて、前記スリーブと少なくともいずれか一方
の金属パイプとを非固着状態とするとともに、こ
れらのスリーブと金属パイプとを、前記スリーブ
とほぼ等しい熱膨張係数の金属材料によつて弾性
変形可能に構成した連結管によつて接続したこと
を特徴とするものである。
閉管に絶縁性を付与するべく中間部に介在させた
絶縁材料性スリーブとこれに隣接する少なくとも
一方の金属パイプとを非固着状態とし、かつそれ
らのスリーブと金属パイプとを、スリーブとほぼ
等しい熱膨張係数の金属材料によつて弾性変形可
能に構成した連結管によつて接続したことを特徴
とするものである。より具体的には、この発明
は、加熱部とされる第1の金属管と放熱部とされ
る第2の金属管との間に絶縁材料からなるスリー
ブを介在させて密閉容器を構成し、かつその密閉
容器の内部に作動流体を封入したヒートパイプに
おいて、前記スリーブと少なくともいずれか一方
の金属パイプとを非固着状態とするとともに、こ
れらのスリーブと金属パイプとを、前記スリーブ
とほぼ等しい熱膨張係数の金属材料によつて弾性
変形可能に構成した連結管によつて接続したこと
を特徴とするものである。
またこの発明では、前記連結管を、周辺部分を
内周リツプ部と外周リツプ部とを有するコ字状断
面とした環状体として構成し、その一方のリツプ
部を前記金属管に接合し、かつ他方のリツプ部を
前記スリーブに接合した構成とすることができ
る。
内周リツプ部と外周リツプ部とを有するコ字状断
面とした環状体として構成し、その一方のリツプ
部を前記金属管に接合し、かつ他方のリツプ部を
前記スリーブに接合した構成とすることができ
る。
作 用
この発明のヒートパイプでは、加熱部とされる
金属パイプに与えた熱によつて内部の作動流体が
蒸発し、その蒸気が放熱部とされる第2の金属パ
イプ側に流れた後に放熱して凝縮することにより
熱の輸送を行ない、また各金属パイプがスリーブ
によつて電気的に絶縁されることは前述した従来
の絶縁型ヒートパイプと同様であるが、第1の金
属パイプもしくは第2の金属パイプに外力が作用
し、あるいは振動が作用した場合、さらにはスリ
ーブと各金属パイプとの間で熱膨張量に差が生じ
た場合、スリーブと金属管とが非固着状態である
うえに連結管が弾性変形可能であるから、連結管
が変形することにより、外力や熱膨張量の差を吸
収し、その結果、絶縁材料からなるスリーブの破
損が防止される。
金属パイプに与えた熱によつて内部の作動流体が
蒸発し、その蒸気が放熱部とされる第2の金属パ
イプ側に流れた後に放熱して凝縮することにより
熱の輸送を行ない、また各金属パイプがスリーブ
によつて電気的に絶縁されることは前述した従来
の絶縁型ヒートパイプと同様であるが、第1の金
属パイプもしくは第2の金属パイプに外力が作用
し、あるいは振動が作用した場合、さらにはスリ
ーブと各金属パイプとの間で熱膨張量に差が生じ
た場合、スリーブと金属管とが非固着状態である
うえに連結管が弾性変形可能であるから、連結管
が変形することにより、外力や熱膨張量の差を吸
収し、その結果、絶縁材料からなるスリーブの破
損が防止される。
実施例
つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図はこの発明の一実施例を示す部分断面図
であつて、ここに示すヒートパイプ10は、第1
の金属パイプ11と第2の金属パイプ12との間
に絶縁スリーブ13を介在させ、これらの金属パ
イプ11,12とスリーブ13とを金属製連結管
14によつて接続してなる密閉管をコンテナと
し、その内部に作動流体を封入し、かつ必要に応
じてウイツクを設けたものである。すなわち第1
の金属パイプ11は外部から入熱のある加熱部と
され、また第2の金属パイプ12は外部に対して
熱を放出する放熱部とされるものであつて、これ
らのパイプ11,12は銅などの金属によつて一
方の端部を密閉したパイプとして構成されてい
る。またスリーブ13は各金属パイプ11,12
を電気的に絶縁するためのものであつて、絶縁材
料例えばアルミナなどのセラミツク材料を素材と
しており、その形状は、軸線方向での中間部の内
径を各金属パイプ11,12の内径とほぼ等しく
設定し、かつ両端部の内径を金属パイプ11,1
2の外径より大きい内径(以下、仮にその部分を
大径部13aと記す)に設定した形状である。そ
して各金属パイプ11,12はその開口端をスリ
ーブ13の大径部13aの内周側に非固着状態に
挿入して連結管14によつてスリーブ13に対し
て気密状態に連結されている。この連結管14
は、前記スリーブ13の素材とほぼ等しい熱膨張
係数の金属材料、例えばコバールや42Ni−Fe合
金などを素材として弾性変形可能に構成されてお
り、具体的には、第2図に拡大して示すように、
内周リツプ14aと外周リツプ14bとを有する
よう周縁部をコ字状断面とした環状に形成されて
いる。そして連結管14は、その内周リツプ14
aの内周面を金属パイプ11,12の外周面にロ
ー付けし、かつ外周リツプ14bの内周面をスリ
ーブ13の外周面にロー付けすることにより、各
金属パイプ11,12とスリーブ13とを相対変
位可能でかつ気密状態に連結している。なお、第
1図および第2図に示す例では、各金属パイプ1
1,12の端部および外周面とスリーブ13との
間に隙間が設定されている。
であつて、ここに示すヒートパイプ10は、第1
の金属パイプ11と第2の金属パイプ12との間
に絶縁スリーブ13を介在させ、これらの金属パ
イプ11,12とスリーブ13とを金属製連結管
14によつて接続してなる密閉管をコンテナと
し、その内部に作動流体を封入し、かつ必要に応
じてウイツクを設けたものである。すなわち第1
の金属パイプ11は外部から入熱のある加熱部と
され、また第2の金属パイプ12は外部に対して
熱を放出する放熱部とされるものであつて、これ
らのパイプ11,12は銅などの金属によつて一
方の端部を密閉したパイプとして構成されてい
る。またスリーブ13は各金属パイプ11,12
を電気的に絶縁するためのものであつて、絶縁材
料例えばアルミナなどのセラミツク材料を素材と
しており、その形状は、軸線方向での中間部の内
径を各金属パイプ11,12の内径とほぼ等しく
設定し、かつ両端部の内径を金属パイプ11,1
2の外径より大きい内径(以下、仮にその部分を
大径部13aと記す)に設定した形状である。そ
して各金属パイプ11,12はその開口端をスリ
ーブ13の大径部13aの内周側に非固着状態に
挿入して連結管14によつてスリーブ13に対し
て気密状態に連結されている。この連結管14
は、前記スリーブ13の素材とほぼ等しい熱膨張
係数の金属材料、例えばコバールや42Ni−Fe合
金などを素材として弾性変形可能に構成されてお
り、具体的には、第2図に拡大して示すように、
内周リツプ14aと外周リツプ14bとを有する
よう周縁部をコ字状断面とした環状に形成されて
いる。そして連結管14は、その内周リツプ14
aの内周面を金属パイプ11,12の外周面にロ
ー付けし、かつ外周リツプ14bの内周面をスリ
ーブ13の外周面にロー付けすることにより、各
金属パイプ11,12とスリーブ13とを相対変
位可能でかつ気密状態に連結している。なお、第
1図および第2図に示す例では、各金属パイプ1
1,12の端部および外周面とスリーブ13との
間に隙間が設定されている。
第3図および第4図は上記のヒートパイプ10
をサイリスタ1の冷却装置に用いた例を示すもの
で、サイリスタ1はクランプ金具15によつて締
付けた一対の受熱ブロツク2に密着状態に挟み付
けられており、各受熱ブロツク2には複数本のヒ
ートパイプ10における第1の金属パイプ11が
挿入され、また各ヒートパイプ10の第2の金属
パイプ12には放熱フイン16が取付けられてい
る。したがつてサイリスタ1で生じた熱は受熱ブ
ロツク2からヒートパイプ10に伝達されるか
ら、ヒートパイプ10における第2の金属パイプ
12側に冷却空気を流しておくことにより、ヒー
トパイプ10は第1の金属パイプ11側が加熱部
となるとともに第2の金属パイプ12側が放熱部
となつて両者の間で熱輸送を行ない、結局、サイ
リスタ1で発生した熱はヒートパイプ10を介し
て冷却空気に伝達され、サイリスタ1が空冷され
ることになる。そして第2の金属パイプ12側に
外力がかかり、もしくは全体に振動が作用した場
合、上記のヒートパイプ10では、前記連結管1
4が例えば第2図に鎖線で示すように撓むため
に、外力や振動が連結管14の変形として吸収さ
れ、その結果、脆性の高いスリーブ13が破損す
ることを防止できる。またスリーブ13と金属パ
イプ11,12との間に熱膨張量の差が生じた場
合、連結管14がその差に応じて撓むためにスリ
ーブ13に過大な熱応力が作用することがなく、
したがつてこの場合でもスリーブ13の破損を防
止することができる。
をサイリスタ1の冷却装置に用いた例を示すもの
で、サイリスタ1はクランプ金具15によつて締
付けた一対の受熱ブロツク2に密着状態に挟み付
けられており、各受熱ブロツク2には複数本のヒ
ートパイプ10における第1の金属パイプ11が
挿入され、また各ヒートパイプ10の第2の金属
パイプ12には放熱フイン16が取付けられてい
る。したがつてサイリスタ1で生じた熱は受熱ブ
ロツク2からヒートパイプ10に伝達されるか
ら、ヒートパイプ10における第2の金属パイプ
12側に冷却空気を流しておくことにより、ヒー
トパイプ10は第1の金属パイプ11側が加熱部
となるとともに第2の金属パイプ12側が放熱部
となつて両者の間で熱輸送を行ない、結局、サイ
リスタ1で発生した熱はヒートパイプ10を介し
て冷却空気に伝達され、サイリスタ1が空冷され
ることになる。そして第2の金属パイプ12側に
外力がかかり、もしくは全体に振動が作用した場
合、上記のヒートパイプ10では、前記連結管1
4が例えば第2図に鎖線で示すように撓むため
に、外力や振動が連結管14の変形として吸収さ
れ、その結果、脆性の高いスリーブ13が破損す
ることを防止できる。またスリーブ13と金属パ
イプ11,12との間に熱膨張量の差が生じた場
合、連結管14がその差に応じて撓むためにスリ
ーブ13に過大な熱応力が作用することがなく、
したがつてこの場合でもスリーブ13の破損を防
止することができる。
なお、上記の実施例では、連結管14を周辺部
がコ字状断面をなす環状体として形成した場合を
例に取つて説明したが、この発明における連結管
は要は弾性変形し得る形状であればよいのであつ
て、上記の実施例で示した構成に限定されるもの
ではない。また上記の実施例では第1の金属パイ
プ11および第2の金属パイプ12とスリーブ1
3との各接続部に連結管を介在させた構成とした
が、この発明は上記の実施例に限定されるもので
はなく、外力のみを考慮すればよい場合には、ス
リーブといずれか一方の金属パイプとの間に連結
管14を介在させればよい。
がコ字状断面をなす環状体として形成した場合を
例に取つて説明したが、この発明における連結管
は要は弾性変形し得る形状であればよいのであつ
て、上記の実施例で示した構成に限定されるもの
ではない。また上記の実施例では第1の金属パイ
プ11および第2の金属パイプ12とスリーブ1
3との各接続部に連結管を介在させた構成とした
が、この発明は上記の実施例に限定されるもので
はなく、外力のみを考慮すればよい場合には、ス
リーブといずれか一方の金属パイプとの間に連結
管14を介在させればよい。
発明の効果
以上の説明から明らかなようにこの発明のヒー
トパイプによれば、電気的絶縁性のあるスリーブ
と金属パイプとを、スリーブとほぼ等しい熱膨張
係数の金属材料で弾性変形可能に形成した連結管
によつて接続したから、外力や振動もしくは熱応
力をその連結管の変形として吸収することができ
るため、スリーブやスリーブと金属パイプとの接
続部などに過大な応力が生じることがなく、した
がつてこの発明によれば、破損の危険が少なく、
しかも耐久性に優れた電気絶縁型ヒートパイプを
得ることができる。またこの発明のヒートパイプ
を高圧電気機器の放熱手段として使用すれば、高
圧電気機器との間に絶縁材料を介在させる必要が
ないので、安価でしかも放熱効率の良好な放熱器
を得ることができる。
トパイプによれば、電気的絶縁性のあるスリーブ
と金属パイプとを、スリーブとほぼ等しい熱膨張
係数の金属材料で弾性変形可能に形成した連結管
によつて接続したから、外力や振動もしくは熱応
力をその連結管の変形として吸収することができ
るため、スリーブやスリーブと金属パイプとの接
続部などに過大な応力が生じることがなく、した
がつてこの発明によれば、破損の危険が少なく、
しかも耐久性に優れた電気絶縁型ヒートパイプを
得ることができる。またこの発明のヒートパイプ
を高圧電気機器の放熱手段として使用すれば、高
圧電気機器との間に絶縁材料を介在させる必要が
ないので、安価でしかも放熱効率の良好な放熱器
を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す部分断面
図、第2図はそのスリーブの近傍の拡大断面図、
第3図はそのヒートパイプをサイリスタの放熱器
として使用した例の正面図、第4図はその側面
図、第5図は従来のヒートパイプ式サイリスタ放
熱器の一例を示す略解図、第6図は従来の電気絶
縁型ヒートパイプを用いたサイリスタ放熱器を示
す略解図である。 10…ヒートパイプ、11,12…金属パイ
プ、13…スリーブ、14…連結管、14a…内
周リツプ、14b…外周リツプ。
図、第2図はそのスリーブの近傍の拡大断面図、
第3図はそのヒートパイプをサイリスタの放熱器
として使用した例の正面図、第4図はその側面
図、第5図は従来のヒートパイプ式サイリスタ放
熱器の一例を示す略解図、第6図は従来の電気絶
縁型ヒートパイプを用いたサイリスタ放熱器を示
す略解図である。 10…ヒートパイプ、11,12…金属パイ
プ、13…スリーブ、14…連結管、14a…内
周リツプ、14b…外周リツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加熱部とされる第1の金属管と放熱部とされ
る第2の金属管との間に絶縁材料からなるスリー
ブを介在させて密閉容器を構成し、かつその密閉
容器の内部に作動流体を封入したヒートパイプに
おいて、 前記スリーブと少なくともいずれか一方の金属
パイプとを非固着状態とするとともに、これらの
スリーブと金属パイプとを、前記スリーブとほぼ
等しい熱膨張係数の金属材料によつて弾性変形可
能に構成した連結管によつて接続したことを特徴
とする電気絶縁型ヒートパイプ。 2 前記連結管が、周辺部分を内周リツプ部と外
周リツプ部とを有するコ字状断面とした環状体と
して構成され、その一方のリツプ部が前記金属管
に接合され、かつ他方のリツプ部が前記スリーブ
に接合されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の電気絶縁型ヒートパイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31717687A JPH01159594A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 電気絶縁型ヒートパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31717687A JPH01159594A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 電気絶縁型ヒートパイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159594A JPH01159594A (ja) | 1989-06-22 |
| JPH0571871B2 true JPH0571871B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=18085297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31717687A Granted JPH01159594A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 電気絶縁型ヒートパイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01159594A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005106430A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | ループ型ヒートパイプ |
| FR2894732B1 (fr) * | 2005-12-08 | 2009-05-08 | Valeo Equip Electr Moteur | Dispositif de refroidissement a caloduc, notamment pour machine electrique tournante |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP31717687A patent/JPH01159594A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01159594A (ja) | 1989-06-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5908975B2 (ja) | カートリッジベース熱電システム | |
| KR101242286B1 (ko) | 방열 장치 | |
| US4928756A (en) | Heat dissipating fin and method for making fin assembly | |
| JPH0936439A (ja) | 熱電発電モジュール | |
| JPS6248444B2 (ja) | ||
| JPH0571871B2 (ja) | ||
| US2909714A (en) | Hermetically sealed rectifier | |
| KR930005489B1 (ko) | 전기 절연형 히트 파이프식 반도체 냉각기 | |
| JPH10117077A (ja) | ヒートシンク | |
| JPH06185883A (ja) | 絶縁型ヒートパイプおよび冷却ユニット | |
| US3549958A (en) | High power stud mounted diode | |
| JP2737792B2 (ja) | 電気絶縁型ヒートパイプ | |
| JPH0714029B2 (ja) | 電力用半導体素子 | |
| JPH048947B2 (ja) | ||
| CN210274559U (zh) | 散热组件及ptc加热装置 | |
| JPH06120383A (ja) | 半導体冷却装置 | |
| JPS61110883A (ja) | ヒ−トパイプ | |
| JPH02166377A (ja) | 電気機器用冷却装置 | |
| JP2000269391A (ja) | 熱歪吸収体およびそれを用いたパワー半導体装置 | |
| JPS6345730Y2 (ja) | ||
| JPH0355722A (ja) | センタークランプブッシング | |
| JPH1197595A (ja) | 半導体冷却装置 | |
| JPH02206151A (ja) | ヒートパイプ式半導体冷却器 | |
| JPS6218047Y2 (ja) | ||
| JPH0466389B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |