JPH057195A - スペクトラム拡散受信機の2値化回路 - Google Patents
スペクトラム拡散受信機の2値化回路Info
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- JPH057195A JPH057195A JP3180432A JP18043291A JPH057195A JP H057195 A JPH057195 A JP H057195A JP 3180432 A JP3180432 A JP 3180432A JP 18043291 A JP18043291 A JP 18043291A JP H057195 A JPH057195 A JP H057195A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 相関出力信号よりスプリアスによる誤検出が
なく、またレベル変動が生じても、確実に相関ピークに
対応する相関パルスを得ることができるようにすること
である。 【構成】 相関出力信号は制御信号の有、無に応じて遅
延回路21により遅延又は遅延されずに出力される。こ
の出力信号は選択回路22により上記制御信号に基づい
て相関出力時の信号と、非相関出力時の信号とに選別さ
れ、夫々の信号の最大値が、相関ピーク検出回路23と
スプリアスピーク検出回路24に所定のタイミング保持
される。しきい値設定回路29により両回路に保持され
た各信号の最大値に基づいてしきい値が設定され、この
しきい値と遅延回路21の出力信号を比較し、相関パル
スを得る。
なく、またレベル変動が生じても、確実に相関ピークに
対応する相関パルスを得ることができるようにすること
である。 【構成】 相関出力信号は制御信号の有、無に応じて遅
延回路21により遅延又は遅延されずに出力される。こ
の出力信号は選択回路22により上記制御信号に基づい
て相関出力時の信号と、非相関出力時の信号とに選別さ
れ、夫々の信号の最大値が、相関ピーク検出回路23と
スプリアスピーク検出回路24に所定のタイミング保持
される。しきい値設定回路29により両回路に保持され
た各信号の最大値に基づいてしきい値が設定され、この
しきい値と遅延回路21の出力信号を比較し、相関パル
スを得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスペクトラム拡散受信機
において、相関出力信号より相関ピークとスプリアスを
分離し、その相関ピークに対応する相関パルスを発生す
るための2値化回路に関する。
において、相関出力信号より相関ピークとスプリアスを
分離し、その相関ピークに対応する相関パルスを発生す
るための2値化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】高速データ通信を行なう従来のスペクト
ル拡散通信方式による多重通信装置の一例を図8及び図
9に示す。図8は送信機で、1はシリアル−パラレル変
換器、2−1〜2−nは掛け算器、3−1〜3−nはP
N符号発生器、4−1〜4−nはBPSK変調器、5は
足算器である。
ル拡散通信方式による多重通信装置の一例を図8及び図
9に示す。図8は送信機で、1はシリアル−パラレル変
換器、2−1〜2−nは掛け算器、3−1〜3−nはP
N符号発生器、4−1〜4−nはBPSK変調器、5は
足算器である。
【0003】上記送信機において、入力された高速のデ
ータ(ア)は、シリアル−パラレル変換器1によりパラ
レルデータ(イ1),(イ2),…(イn)に変換され
る。パラレルデータ(イ1),(イ2),…(イn)は
掛け算器2−1,2−2,…2−nの一方の入力に入力
される。一方、掛け算器2−1,2−2,…2−nの他
方の入力にはPN符号発生器3−1,3−2,…3−n
から出力される異なるPN符号(ウ1),(ウ2),…
(ウn)が入力される。掛け算器2−1,2−2,…2
−nの出力(エ1),(エ2),…(エn)は夫々PB
SK変調器4−1,4−2,…4−nに入力され、高周
波キャリア信号(オ)を変調する。そして、BPSK変
調器4−1,4−2,…4−nからは高周波の信号(カ
1),(カ2),…(カn)が出力され、足算器5に入
力される。足算器5からはn多重されたスペクトル拡散
信号(キ)が出力されて送信される。
ータ(ア)は、シリアル−パラレル変換器1によりパラ
レルデータ(イ1),(イ2),…(イn)に変換され
る。パラレルデータ(イ1),(イ2),…(イn)は
掛け算器2−1,2−2,…2−nの一方の入力に入力
される。一方、掛け算器2−1,2−2,…2−nの他
方の入力にはPN符号発生器3−1,3−2,…3−n
から出力される異なるPN符号(ウ1),(ウ2),…
(ウn)が入力される。掛け算器2−1,2−2,…2
−nの出力(エ1),(エ2),…(エn)は夫々PB
SK変調器4−1,4−2,…4−nに入力され、高周
波キャリア信号(オ)を変調する。そして、BPSK変
調器4−1,4−2,…4−nからは高周波の信号(カ
1),(カ2),…(カn)が出力され、足算器5に入
力される。足算器5からはn多重されたスペクトル拡散
信号(キ)が出力されて送信される。
【0004】図9は受信機で、7−1〜7−nはコンボ
ルバ、8−1〜8−nは掛け算器、9−1〜9−nはP
N符号発生器、10−1〜10−nは検波器、12はデ
ータ復調器である。上記受信機において、受信信号
(ケ)は分配され、コンボルバ7−1,7−2,…7n
の一方の入力に夫々入力される。一方、PN符号発生器
9−1,9−2,…9nより出力されるPN符号(コ
1),(コ2),…(コn)は掛け算器8−1,8−
2,8−nの一方の入力に付加される。掛け算器8−
1,8−2,8−nのもう一方の入力には高周波のキャ
リア信号(ス)が入力される。掛け算器8−1,8−
2,…8−nの出力(サ1),(サ2),…(サn)
は、コンバルバ7−1,7−2,…7−nのもう一方の
入力に印加される。
ルバ、8−1〜8−nは掛け算器、9−1〜9−nはP
N符号発生器、10−1〜10−nは検波器、12はデ
ータ復調器である。上記受信機において、受信信号
(ケ)は分配され、コンボルバ7−1,7−2,…7n
の一方の入力に夫々入力される。一方、PN符号発生器
9−1,9−2,…9nより出力されるPN符号(コ
1),(コ2),…(コn)は掛け算器8−1,8−
2,8−nの一方の入力に付加される。掛け算器8−
1,8−2,8−nのもう一方の入力には高周波のキャ
リア信号(ス)が入力される。掛け算器8−1,8−
2,…8−nの出力(サ1),(サ2),…(サn)
は、コンバルバ7−1,7−2,…7−nのもう一方の
入力に印加される。
【0005】コンボルバの出力(シ1),(シ2),…
(シn)は夫々検波器10−1,10−2,10−nに
入力される。この時、コンボルバからの出力は各データ
チャンネルから同じタイミングで相関スパイクが発生す
る。検波器10−1,10−2,10−nの出力(ソ
1),(ソ2),…(ソn)はデータ復調器12に入力
される。データ復調器12からは、復調されたデータ
(タ)が出力される。さて、上述した従来の多重通信装
置では、キャリアの同期を必要とし、また、相関器とし
てのコンボルバ(又はマッチドフィルタ)を複数必要と
する欠点がある。
(シn)は夫々検波器10−1,10−2,10−nに
入力される。この時、コンボルバからの出力は各データ
チャンネルから同じタイミングで相関スパイクが発生す
る。検波器10−1,10−2,10−nの出力(ソ
1),(ソ2),…(ソn)はデータ復調器12に入力
される。データ復調器12からは、復調されたデータ
(タ)が出力される。さて、上述した従来の多重通信装
置では、キャリアの同期を必要とし、また、相関器とし
てのコンボルバ(又はマッチドフィルタ)を複数必要と
する欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は特願平2−
153998号でこのような複数の相関器を必要とする
という従来の多重通信装置の欠点を改良し、単一の相関
器で復調できる多重通信装置を提案した。図3及び図4
は夫々前記先願の発明によるスペクトラム拡散(SS)
通信装置の送信機及び受信機の一構成例を示す。
153998号でこのような複数の相関器を必要とする
という従来の多重通信装置の欠点を改良し、単一の相関
器で復調できる多重通信装置を提案した。図3及び図4
は夫々前記先願の発明によるスペクトラム拡散(SS)
通信装置の送信機及び受信機の一構成例を示す。
【0007】図3に示すように、送信機は、シリアル−
パラレル変換回路101、セレクタ群102、遅延器群
103、加算器104、PN符号(コード)発生器10
5、高周波キャリア発生器106、掛け算器107から
構成されている。図4に示すように、受信機は、相関器
のコンボルバ201、掛け算器202、高周波キャリア
発生器203、PN符号(コード)発生器204、ハイ
パスフィルタ(HPF)205、増幅器206、検波器
207、2値化回路208、サウンダパルス検出回路2
09、サンプリングパルス生成回路210、情報検出回
路211、パラレル−シリアル変換回路212から構成
される。
パラレル変換回路101、セレクタ群102、遅延器群
103、加算器104、PN符号(コード)発生器10
5、高周波キャリア発生器106、掛け算器107から
構成されている。図4に示すように、受信機は、相関器
のコンボルバ201、掛け算器202、高周波キャリア
発生器203、PN符号(コード)発生器204、ハイ
パスフィルタ(HPF)205、増幅器206、検波器
207、2値化回路208、サウンダパルス検出回路2
09、サンプリングパルス生成回路210、情報検出回
路211、パラレル−シリアル変換回路212から構成
される。
【0008】次に上記装置の動作を説明する。まず、送
信機において、送信データaはシリアル−パラレル変換
回路101により、複数のチャンネルの信号に変換され
る。ここでは、説明を簡単化するためにチャンネル数を
Nとする。また、送信データaは、シリアル−パラレル
変換回路101により、その各出力は、より遅い伝送速
度に変換される。例えば、1/Nの伝送速度、又は送信
データaの伝送速度よりも任意に遅い伝送速度のパラレ
ルデータに変換される。シリアル−パラレル変換回路1
01からの各ャンネルの信号の極性に応じたスペクトラ
ム拡散変調(SS変調)が行なわれる。
信機において、送信データaはシリアル−パラレル変換
回路101により、複数のチャンネルの信号に変換され
る。ここでは、説明を簡単化するためにチャンネル数を
Nとする。また、送信データaは、シリアル−パラレル
変換回路101により、その各出力は、より遅い伝送速
度に変換される。例えば、1/Nの伝送速度、又は送信
データaの伝送速度よりも任意に遅い伝送速度のパラレ
ルデータに変換される。シリアル−パラレル変換回路1
01からの各ャンネルの信号の極性に応じたスペクトラ
ム拡散変調(SS変調)が行なわれる。
【0009】なお、上記SS変調は、例えば以下の2通
りの方式を用いている。 CSK(Code Shift Keying)方式:データ(信号
の極性に応じて2種類のPN符号(PN1とPN2)を
選択して出力する方式。 OOK(On Off Keying)方式:データ(信号)の
極性に応じてPN符号(PN1)を出力するかしないか
を選択する方式。
りの方式を用いている。 CSK(Code Shift Keying)方式:データ(信号
の極性に応じて2種類のPN符号(PN1とPN2)を
選択して出力する方式。 OOK(On Off Keying)方式:データ(信号)の
極性に応じてPN符号(PN1)を出力するかしないか
を選択する方式。
【0010】以上の2つの方式のSS変調動作を実現す
るために、PN符号(PN1及びPN2)発生用にPN
コード発生器105及びシリアル−パラレル変換回路1
01の各出力による上記選択を行なうための各セレクタ
群102をもって拡散変調器を構成している。次に、拡
散変調器の各セレクタの出力は遅延器群103の夫々に
入力される。各遅延器の出力は、データ復調用同期信号
となるサウンダーチャンネルのPN符号(ここではPN
1とする)の位相を基準として、各々異なる任意の遅延
量が設定されたSS変調信号(情報チャンネル)が得ら
れる。この様子を図5に示す。なお、図5において、情
報チャンネルは11〜14の4とした場合の異なる遅延
量(τ1〜τ4)でのCSK方式及びOOK方式の違いを
表わしている。また、Sはサウンダーチャンネルであ
る。また、送信データの伝送速度が各情報チャンネルの
遅い伝送速度に変換されているのも表わす。ここでは、
1/4の伝送速度に変換されている。各遅延器より得ら
れたN個の情報チャンネルのSS変調信号とサウンダー
チャンネルの信号とを加算器104でアナログ加算(多
重化)を行ない、加算器104の出力を掛け算器107
によって高周波キャリア発生器106の出力との掛け算
を行ない、多重化SS信号を得る。次に受信機におい
て、送信機で得られた多重化SS信号がコンボルバ20
1の一方の入力端子に受信信号とし入力される。
るために、PN符号(PN1及びPN2)発生用にPN
コード発生器105及びシリアル−パラレル変換回路1
01の各出力による上記選択を行なうための各セレクタ
群102をもって拡散変調器を構成している。次に、拡
散変調器の各セレクタの出力は遅延器群103の夫々に
入力される。各遅延器の出力は、データ復調用同期信号
となるサウンダーチャンネルのPN符号(ここではPN
1とする)の位相を基準として、各々異なる任意の遅延
量が設定されたSS変調信号(情報チャンネル)が得ら
れる。この様子を図5に示す。なお、図5において、情
報チャンネルは11〜14の4とした場合の異なる遅延
量(τ1〜τ4)でのCSK方式及びOOK方式の違いを
表わしている。また、Sはサウンダーチャンネルであ
る。また、送信データの伝送速度が各情報チャンネルの
遅い伝送速度に変換されているのも表わす。ここでは、
1/4の伝送速度に変換されている。各遅延器より得ら
れたN個の情報チャンネルのSS変調信号とサウンダー
チャンネルの信号とを加算器104でアナログ加算(多
重化)を行ない、加算器104の出力を掛け算器107
によって高周波キャリア発生器106の出力との掛け算
を行ない、多重化SS信号を得る。次に受信機におい
て、送信機で得られた多重化SS信号がコンボルバ20
1の一方の入力端子に受信信号とし入力される。
【0011】コンボルバのもう一方の入力端子には、P
Nコード発生器204で得られるPN符号(ここでは、
送信機で用いられているPN符号(PN1)と時間的に
反転した関係にあるPN符号(PN1)を用いている)
を掛け算器202にて高周波キャリア発生器203の出
力との掛け算を行ない、高周波変調されたPN符号を参
照信号とし入力する。コンボルバ201では、受信信号
と参照信号の相関演算が行なわれ、高周波の相関出力を
得る(図6参照)。
Nコード発生器204で得られるPN符号(ここでは、
送信機で用いられているPN符号(PN1)と時間的に
反転した関係にあるPN符号(PN1)を用いている)
を掛け算器202にて高周波キャリア発生器203の出
力との掛け算を行ない、高周波変調されたPN符号を参
照信号とし入力する。コンボルバ201では、受信信号
と参照信号の相関演算が行なわれ、高周波の相関出力を
得る(図6参照)。
【0012】図6において、図5で説明されたサウンダ
ーチャンネルのPN符号の位相を基準にし、各情報チャ
ンネルの異なる位相関係にある各PN符号に対応した時
間的に分離した相関ピークが得られる。ここでは、サウ
ンダーチャンネル及び全ての情報チャンネルで自己相関
である相関ピークが得られた状態を示す。従って、CS
K方式及びOOK方式のいずれにおいて自己相関が得ら
れない場合(CSK方式…相互相関、OOK方式…無相
関)は、相関ピークは発生しない。なお、上記実施例で
は相関器にコンボルバを用いた場合について述べている
が、マッチドフィルタを使用しても何ら問題ない。但
し、参照信号を生成する箇所は、マッチドフィルタ上の
パターンに置き換わり不要である。
ーチャンネルのPN符号の位相を基準にし、各情報チャ
ンネルの異なる位相関係にある各PN符号に対応した時
間的に分離した相関ピークが得られる。ここでは、サウ
ンダーチャンネル及び全ての情報チャンネルで自己相関
である相関ピークが得られた状態を示す。従って、CS
K方式及びOOK方式のいずれにおいて自己相関が得ら
れない場合(CSK方式…相互相関、OOK方式…無相
関)は、相関ピークは発生しない。なお、上記実施例で
は相関器にコンボルバを用いた場合について述べている
が、マッチドフィルタを使用しても何ら問題ない。但
し、参照信号を生成する箇所は、マッチドフィルタ上の
パターンに置き換わり不要である。
【0013】次に、コンボルバ出力をハイパスフィルタ
205及び増幅器206を介し、検波器207において
検波しベースバンド情報帯域の信号に変換して2値化回
路208にてロジックレベルのパルス列を得る。なお、
2値化回路208においては、相関ピークとスプリアス
レベルとを最適に分離できるようにしきい値を設定して
いる。
205及び増幅器206を介し、検波器207において
検波しベースバンド情報帯域の信号に変換して2値化回
路208にてロジックレベルのパルス列を得る。なお、
2値化回路208においては、相関ピークとスプリアス
レベルとを最適に分離できるようにしきい値を設定して
いる。
【0014】サウンダーチャンネルに対応する相関出力
は、常に周期的な相関ピークを発生するため、相関ピー
クをサウンダパルス検出回路209において検出し基準
時間信号を得る。このような基準とされる時間信号を必
要とする目的は、通常のDS−SS方式における拡散符
号同期を不必要とするためである。すなわち、前記装置
においては、コンボルバ上における受信信号のPN符号
の位相と参照信号のPN符号の位相同期を行ない、デー
タ復調をする方式ではなく、単なる符号同期過程を省い
た非同期方式を実現している。このサウンダパルス検出
回路209の出力である基準時間信号を基にサンプリン
グパルス生成回路210において各情報チャンネルに対
応した相関出力をサンプリングするためのサンプリング
パルスを生成する。
は、常に周期的な相関ピークを発生するため、相関ピー
クをサウンダパルス検出回路209において検出し基準
時間信号を得る。このような基準とされる時間信号を必
要とする目的は、通常のDS−SS方式における拡散符
号同期を不必要とするためである。すなわち、前記装置
においては、コンボルバ上における受信信号のPN符号
の位相と参照信号のPN符号の位相同期を行ない、デー
タ復調をする方式ではなく、単なる符号同期過程を省い
た非同期方式を実現している。このサウンダパルス検出
回路209の出力である基準時間信号を基にサンプリン
グパルス生成回路210において各情報チャンネルに対
応した相関出力をサンプリングするためのサンプリング
パルスを生成する。
【0015】なお、コンボルバを相関器として使用する
場合、コンボルバに入力される受信信号と参照信号は対
行するため、相関ピークは、ゲート遅延時間/2で発生
する。すなわち、これより図5に示される送信側におけ
るサウンダーチャンネルのPN符号の位相を基準とした
各情報チャンネルの遅延量(τ1〜τ4)に対応する相関
出力もτ1/2〜τ4/2ほど時間的に分離し発生するこ
とになる。従って、サンプリングパルスは上記を考慮し
て生成している。これよりサンプリングパルスを基に、
情報検出回路211において、各情報チャンネルに対応
した相関出力をサンプリングして、各情報チャンネルの
データ列を復調する。
場合、コンボルバに入力される受信信号と参照信号は対
行するため、相関ピークは、ゲート遅延時間/2で発生
する。すなわち、これより図5に示される送信側におけ
るサウンダーチャンネルのPN符号の位相を基準とした
各情報チャンネルの遅延量(τ1〜τ4)に対応する相関
出力もτ1/2〜τ4/2ほど時間的に分離し発生するこ
とになる。従って、サンプリングパルスは上記を考慮し
て生成している。これよりサンプリングパルスを基に、
情報検出回路211において、各情報チャンネルに対応
した相関出力をサンプリングして、各情報チャンネルの
データ列を復調する。
【0016】ここで得られるデータは、送信側において
シリアル−パラレル変換された後の遅い伝送速度と等し
い伝送速度のデータである。次に、このN個のパラレル
のデータ列を、パラレル−シリアル変換回路212にお
いて、シリアルデータに変換することで、送信データを
復元する。この一連の動作の概略を図7に示す。
シリアル−パラレル変換された後の遅い伝送速度と等し
い伝送速度のデータである。次に、このN個のパラレル
のデータ列を、パラレル−シリアル変換回路212にお
いて、シリアルデータに変換することで、送信データを
復元する。この一連の動作の概略を図7に示す。
【0017】以上説明したように前記先願の発明によれ
ば、多重化されたスペクトラム拡散通信を行なっても相
関器が一つでよく、回路の簡略化が可能となる。さて、
前記2値化回路208は、検波された相関出力より相関
ピークとスプリアス(サイドローブ)を分離して相関ピ
ークに対応する相関パルス(ロジックレベルのパルス)
を発生する(2値化する)ものであるが、相関出力のレ
ベル変動及びスプリアスに充分対処できるものでなけれ
ばならない。
ば、多重化されたスペクトラム拡散通信を行なっても相
関器が一つでよく、回路の簡略化が可能となる。さて、
前記2値化回路208は、検波された相関出力より相関
ピークとスプリアス(サイドローブ)を分離して相関ピ
ークに対応する相関パルス(ロジックレベルのパルス)
を発生する(2値化する)ものであるが、相関出力のレ
ベル変動及びスプリアスに充分対処できるものでなけれ
ばならない。
【0018】本発明の目的は、単一の相関器で復調でき
る多重通信装置において、相関器出力信号レベルが変動
した場合においても、適切に相関器出力の相関ピークと
スプリアス(サイドローブ)を分離して相関パルスを発
生させ、確実なデータ復調が可能とな2値化回路を提供
することである。
る多重通信装置において、相関器出力信号レベルが変動
した場合においても、適切に相関器出力の相関ピークと
スプリアス(サイドローブ)を分離して相関パルスを発
生させ、確実なデータ復調が可能とな2値化回路を提供
することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の2値化回路は、制御信号の有、無に基づい
て、相関出力信号を遅延又は非遅延状態に変化させる遅
延回路と、上記制御信号に基づいて上記遅延回路の出力
信号を所定のタイミングで相関出力時の信号と非相関出
力時の信号に選別する選択回路と、上記相関出力時信号
が供給され所定タイミング毎に入力された信号の最大値
を保持する相関ピーク検出回路と、上記非相関出力時の
信号が供給され、所定タイミング毎に入力された上記信
号の最大値を保持するスプリアスピーク検出回路と、上
記所定タイミング毎に上記相関ピーク検出回路と、スプ
リアスピーク検出回路に保持された各信号を入力し、得
られた各信号の最大値に基づいて演算処理するしきい値
設定回路と、上記遅延回路の出力信号と上記しきい値設
定回路の出力信号とが供給され、それら出力信号を比較
し、相関パルスを出力する比較回路と、上記相関パルス
に基づき上記制御信号を生成する制御信号発生手段と、
を備えたことを要旨とする。
め、本発明の2値化回路は、制御信号の有、無に基づい
て、相関出力信号を遅延又は非遅延状態に変化させる遅
延回路と、上記制御信号に基づいて上記遅延回路の出力
信号を所定のタイミングで相関出力時の信号と非相関出
力時の信号に選別する選択回路と、上記相関出力時信号
が供給され所定タイミング毎に入力された信号の最大値
を保持する相関ピーク検出回路と、上記非相関出力時の
信号が供給され、所定タイミング毎に入力された上記信
号の最大値を保持するスプリアスピーク検出回路と、上
記所定タイミング毎に上記相関ピーク検出回路と、スプ
リアスピーク検出回路に保持された各信号を入力し、得
られた各信号の最大値に基づいて演算処理するしきい値
設定回路と、上記遅延回路の出力信号と上記しきい値設
定回路の出力信号とが供給され、それら出力信号を比較
し、相関パルスを出力する比較回路と、上記相関パルス
に基づき上記制御信号を生成する制御信号発生手段と、
を備えたことを要旨とする。
【0020】
【作用】相関出力信号は制御信号の有無に応じて、遅延
又は遅延されないで出力される。この出力信号は選択回
路により上記制御信号に基づいて相関出力時と、非相関
出力時との信号に選別され夫々の信号の最大値が、相関
ピーク検出回路とスプリアスピーク検出回路に所定のタ
イミングで保持される。両回路に保持された各信号の最
大値に基づいてしきい値が設定され、このしきい値と上
記遅延回路の出力信号とを比較し、相関パルスを得る。
又は遅延されないで出力される。この出力信号は選択回
路により上記制御信号に基づいて相関出力時と、非相関
出力時との信号に選別され夫々の信号の最大値が、相関
ピーク検出回路とスプリアスピーク検出回路に所定のタ
イミングで保持される。両回路に保持された各信号の最
大値に基づいてしきい値が設定され、このしきい値と上
記遅延回路の出力信号とを比較し、相関パルスを得る。
【0021】
【実施例】以下図面に示す本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明によるスペクトラム拡散受信機で使用
される2値化回路の一実施例で、図2は該回路の各部に
おける信号のタイミングチャートである。
る。図1は本発明によるスペクトラム拡散受信機で使用
される2値化回路の一実施例で、図2は該回路の各部に
おける信号のタイミングチャートである。
【0022】図1において、図9と同一符号は同一又は
類似の回路を示し、2値化回路208は、遅延回路2
1、選択回路22、相関ピーク検出回路23、スプリア
ス検出回路24、しきい値設定回路29、比較回路30
から成る。相関ピーク検出回路23はピークホールド回
路25及びラッチ回路26を有し、またスプリアスピー
クホールド回路24はピークホールド回路27及びラッ
チ回路28を有する。遅延回路21の入力側にはA/D
変換回路20が設けられ、比較回路30の出力側には制
御信号発生部31が設けられ、該制御信号発生部31
は、例えば、サウンダ検出回路209及びサンプリング
パルス生成回路210から成る。
類似の回路を示し、2値化回路208は、遅延回路2
1、選択回路22、相関ピーク検出回路23、スプリア
ス検出回路24、しきい値設定回路29、比較回路30
から成る。相関ピーク検出回路23はピークホールド回
路25及びラッチ回路26を有し、またスプリアスピー
クホールド回路24はピークホールド回路27及びラッ
チ回路28を有する。遅延回路21の入力側にはA/D
変換回路20が設けられ、比較回路30の出力側には制
御信号発生部31が設けられ、該制御信号発生部31
は、例えば、サウンダ検出回路209及びサンプリング
パルス生成回路210から成る。
【0023】次に上記実施例の動作を説明する。検波器
によって検波された相関出力は、ディジタル信号処理に
よるデータ復調を行なうために、A/D変換回路20に
よってアナログ信号からNビット(N:整数)のディジ
タル信号に変換される。A/D変換された相関出力信号
は、遅延回路21に入力される。遅延回路21では、サ
ウンダ検出回路209によってサウンダチャンネルに対
応する相関パルスを検出して得られる基準時間信号を基
に、入力される相関出力である信号を遅延させる。
によって検波された相関出力は、ディジタル信号処理に
よるデータ復調を行なうために、A/D変換回路20に
よってアナログ信号からNビット(N:整数)のディジ
タル信号に変換される。A/D変換された相関出力信号
は、遅延回路21に入力される。遅延回路21では、サ
ウンダ検出回路209によってサウンダチャンネルに対
応する相関パルスを検出して得られる基準時間信号を基
に、入力される相関出力である信号を遅延させる。
【0024】すなわち、サウンダ検出前後において、相
関出力である信号を遅延するかしないかの制御を行なう
(詳細については後述する)。なお、サウンダ検出回路
209で得られる基準時間信号(すなわち、サウンダチ
ャンネルの相関パルスに対応するサンプリングパルス)
は、時系列的に連続して発生する。しかし、遅延回路2
1においては、サウンダ検出前後の2値的な制御である
ため、最初の基準信号をトリガ的に得られれば動作とし
ては何ら問題はない。
関出力である信号を遅延するかしないかの制御を行なう
(詳細については後述する)。なお、サウンダ検出回路
209で得られる基準時間信号(すなわち、サウンダチ
ャンネルの相関パルスに対応するサンプリングパルス)
は、時系列的に連続して発生する。しかし、遅延回路2
1においては、サウンダ検出前後の2値的な制御である
ため、最初の基準信号をトリガ的に得られれば動作とし
ては何ら問題はない。
【0025】次に、遅延回路21を経て相関出力信号は
選択回路22に入力される。選択回路22においては、
サウンダチャンネルが検出されるまでは、遅延回路21
を経た相関出力信号を全て相関ピーク検出回路23へ入
力する。また、サウンダチャンネルが検出されたらば、
情報チャンネルに対応する相関ピーク発生箇所は既知と
なり、サンプリングパルス生成回路210において、そ
の情報チャンネルの相関ピークに対応するサンプリング
パルスが作られる。よって、サウンダチャンネル検出後
の選択回路22は、サウンダ検出回路209の出力の基
準時間幅を有するウインドウを生成し、相関出力信号を
選別して出力する。なお、ウィンドウ内は、サウンダ及
び情報チャンネルの相関ピークが存在する区間であり、
ウィンドウ外はそれらの相関ピーク以外のスプリアスの
存在区間である。
選択回路22に入力される。選択回路22においては、
サウンダチャンネルが検出されるまでは、遅延回路21
を経た相関出力信号を全て相関ピーク検出回路23へ入
力する。また、サウンダチャンネルが検出されたらば、
情報チャンネルに対応する相関ピーク発生箇所は既知と
なり、サンプリングパルス生成回路210において、そ
の情報チャンネルの相関ピークに対応するサンプリング
パルスが作られる。よって、サウンダチャンネル検出後
の選択回路22は、サウンダ検出回路209の出力の基
準時間幅を有するウインドウを生成し、相関出力信号を
選別して出力する。なお、ウィンドウ内は、サウンダ及
び情報チャンネルの相関ピークが存在する区間であり、
ウィンドウ外はそれらの相関ピーク以外のスプリアスの
存在区間である。
【0026】すなわち、選択回路22は、サウンダチャ
ンネルが検出された後は、ウィンドウの内外によって、
相関ピークとスプリアスを弁別する動作が行なわれる。
なお、前述した遅延回路21の動作を補足説明すると、
選択回路22において、サウンダチャンネル検出後の相
関ピーク成分とスプリアス成分を弁別するにおいて、サ
ウンダ検出回路209の出力及びサンプリングパルス生
成回路210の出力を選択すべきウィンドウ情報として
得るまでに、選択回路22の出力からのそこまでの回路
の系による処理時間が当然存在する。これは、一種のフ
ィードバック系であるから、ウィンドウが作られた場合
その処理時間分の遅延を発生する。すなわち、ウィンド
ウが作られた場合、そのウィンドウの内には相関ピーク
成分、外にはスプリアス成分というように適切に相関出
力信号が入力されねばならないわけであり、従って、遅
延回路21において、サウンダチャンネル検出後の相関
出力信号の遅延補償を行なっている。
ンネルが検出された後は、ウィンドウの内外によって、
相関ピークとスプリアスを弁別する動作が行なわれる。
なお、前述した遅延回路21の動作を補足説明すると、
選択回路22において、サウンダチャンネル検出後の相
関ピーク成分とスプリアス成分を弁別するにおいて、サ
ウンダ検出回路209の出力及びサンプリングパルス生
成回路210の出力を選択すべきウィンドウ情報として
得るまでに、選択回路22の出力からのそこまでの回路
の系による処理時間が当然存在する。これは、一種のフ
ィードバック系であるから、ウィンドウが作られた場合
その処理時間分の遅延を発生する。すなわち、ウィンド
ウが作られた場合、そのウィンドウの内には相関ピーク
成分、外にはスプリアス成分というように適切に相関出
力信号が入力されねばならないわけであり、従って、遅
延回路21において、サウンダチャンネル検出後の相関
出力信号の遅延補償を行なっている。
【0027】このように選択回路22では、サウンダチ
ャンネル検出前においては全ての相関出力信号を相関ピ
ーク検出回路23に入力し、また、サウンダチャンネル
検出後はウィンドウによって、相関ピークが存在する区
間は相関ピーク検出回路23へ、そしてスプリアス存在
区間はスプリアスピーク検出回路24へ入力する。な
お、上記において選択回路22から相関出力信号が出力
されない端子側は、その間最小値であるnビットのディ
ジタル値が出力されるよう選択回路22は動作する。
ャンネル検出前においては全ての相関出力信号を相関ピ
ーク検出回路23に入力し、また、サウンダチャンネル
検出後はウィンドウによって、相関ピークが存在する区
間は相関ピーク検出回路23へ、そしてスプリアス存在
区間はスプリアスピーク検出回路24へ入力する。な
お、上記において選択回路22から相関出力信号が出力
されない端子側は、その間最小値であるnビットのディ
ジタル値が出力されるよう選択回路22は動作する。
【0028】次に、選択回路22を経た信号は相関ピー
ク検出回路23及びスプリアスピーク検出回路24に入
力される。各ピーク検出回路では、まず、各ピークホー
ルド回路25,27によって選択回路22の出力信号の
最大値を検出し保持する。そして、クリア信号をトリガ
として各ピークホールド回路によって求められた最大値
を各ラッチ回路26,28に移すと同時にピークホール
ド回路に保持されている最大値をクリアする。なおここ
で、クリア信号のパルス周期は任意に設定できる。例え
ば、受信機で用いる相関器のゲート処理信号と等しく設
定を行なうとすると、相関器がマッチドフィルタの場合
は相関ピーク1周期毎であり、また、相関器がコンボル
バの場合は相関ピークが2周期毎にピークホールド動作
が行なわれることになる。このような構成によって、任
意の時間区間のピーク検出が行なえ、従って、短期間の
相関出力における振幅変動が生じても追従することが可
能となる。
ク検出回路23及びスプリアスピーク検出回路24に入
力される。各ピーク検出回路では、まず、各ピークホー
ルド回路25,27によって選択回路22の出力信号の
最大値を検出し保持する。そして、クリア信号をトリガ
として各ピークホールド回路によって求められた最大値
を各ラッチ回路26,28に移すと同時にピークホール
ド回路に保持されている最大値をクリアする。なおここ
で、クリア信号のパルス周期は任意に設定できる。例え
ば、受信機で用いる相関器のゲート処理信号と等しく設
定を行なうとすると、相関器がマッチドフィルタの場合
は相関ピーク1周期毎であり、また、相関器がコンボル
バの場合は相関ピークが2周期毎にピークホールド動作
が行なわれることになる。このような構成によって、任
意の時間区間のピーク検出が行なえ、従って、短期間の
相関出力における振幅変動が生じても追従することが可
能となる。
【0029】次に、各ピーク検出回路のラッチ回路2
6,28によって保持された最大値はしきい値設定回路
29に入力される。しきい値設定回路においては、得ら
れた各最大値を基に演算処理を行ないしきい値を算出す
る。
6,28によって保持された最大値はしきい値設定回路
29に入力される。しきい値設定回路においては、得ら
れた各最大値を基に演算処理を行ないしきい値を算出す
る。
【0030】算出方法としては、いろいろあるが一例と
して今、相関ピーク検出回路で得られた最大値をVs、
スプリアスピーク検出回路24で得られた最大値をV
n、及び算出されるしきい値をVtとすると、 Vt=Vn+(Vs−Vn/α) (1) と求められる。求められたしきい値は、Nビットのディ
ジタル信号である。
して今、相関ピーク検出回路で得られた最大値をVs、
スプリアスピーク検出回路24で得られた最大値をV
n、及び算出されるしきい値をVtとすると、 Vt=Vn+(Vs−Vn/α) (1) と求められる。求められたしきい値は、Nビットのディ
ジタル信号である。
【0031】なお、右辺第2項の重み付けαを2とした
場合、相関ピークとスプリアスとの中間にしきい値が設
定されることになる。また、上記重み付けは、外部から
の制御信号として与えられることも可能である。その場
合上記制御信号に、例えばCPU等から発生される。次
に、しきい値設定回路29で得られたしきい値は、比較
回路30に入力される。比較回路30では、遅延回路2
2を経た相関出力信号としきい値との比較が行なわれ、
しきい値よりも大きい相関出力信号が入力された時に相
関パルスを発生させる。
場合、相関ピークとスプリアスとの中間にしきい値が設
定されることになる。また、上記重み付けは、外部から
の制御信号として与えられることも可能である。その場
合上記制御信号に、例えばCPU等から発生される。次
に、しきい値設定回路29で得られたしきい値は、比較
回路30に入力される。比較回路30では、遅延回路2
2を経た相関出力信号としきい値との比較が行なわれ、
しきい値よりも大きい相関出力信号が入力された時に相
関パルスを発生させる。
【0032】以上更に補足説明をすると、サウンダチャ
ンネルが検出される前は、全ての相関出力信号よりその
最大値を検出ししきい値を求め、相関パルスを発生する
処理を行なう。また、サウンダチャンネルが検出された
らば、相関ピークとスプリアスの分離を計りしきい値を
設定することで、相関パルス検出精度を向上させ誤りの
少ないデータ復調を実現するものである。なお、検波器
出力以降はディジタル信号処理を行なうためにA/D変
換を行ない、その結果、2値化回路もディジタル信号処
理されているが、アナログ信号処理を行なう場合でも容
易に実現できることは明らかである。
ンネルが検出される前は、全ての相関出力信号よりその
最大値を検出ししきい値を求め、相関パルスを発生する
処理を行なう。また、サウンダチャンネルが検出された
らば、相関ピークとスプリアスの分離を計りしきい値を
設定することで、相関パルス検出精度を向上させ誤りの
少ないデータ復調を実現するものである。なお、検波器
出力以降はディジタル信号処理を行なうためにA/D変
換を行ない、その結果、2値化回路もディジタル信号処
理されているが、アナログ信号処理を行なう場合でも容
易に実現できることは明らかである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の2値化回路
によれば、上述したような構成を採ることで、相関出力
信号より、スプリアスによる誤検出がなく、確実に相関
ピークに対応する相関パルスを得ることができる。ま
た、相関出力において振幅変動が生じても充分に応答が
可能である。
によれば、上述したような構成を採ることで、相関出力
信号より、スプリアスによる誤検出がなく、確実に相関
ピークに対応する相関パルスを得ることができる。ま
た、相関出力において振幅変動が生じても充分に応答が
可能である。
【図1】本発明によるスペクトラム拡散受信機の2値化
回路の一実施例を示すブロック図である。
回路の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記回路の各部の信号のタイミングチャートで
ある。
ある。
【図3】先願発明のスペクトラム拡散送信機の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】先願発明のスペクトラム拡散受信機の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】上記送信機の動作説明図である。
【図6】上記受信機の動作説明図である。
【図7】上記受信機の動作説明図である。
【図8】従来のスペクトラム拡散送信機の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】従来のスペクトラム拡散受信機の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
21 遅延回路 22 選択回路 23 相関ピーク検出回路 24 スプリアスピーク検出回路 29 しきい値設定回路 30 比較回路 31 制御信号発生部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御信号の有、無に基づいて、相関出力
信号を遅延又は非遅延状態に変化させる遅延回路と、上
記制御信号に基づいて上記遅延回路の出力信号を所定の
タイミングで相関出力時の信号と非相関出力時の信号に
選別する選択回路と、上記相関出力時の信号が供給され
所定タイミング毎に入力された信号の最大値を保持する
相関ピーク検出回路と、上記非相関出力時の信号が供給
され、所定タイミング毎に入力された上記信号の最大値
を保持するスプリアスピーク検出回路と、上記所定タイ
ミング毎に上記相関ピーク検出回路と、スプリアスピー
ク検出回路に保持された各信号を入力し、得られた各信
号の最大値に基づいて演算処理するしきい値設定回路
と、上記遅延回路の出力信号と上記しきい値設定回路の
出力信号とが供給され、それら出力信号を比較し、相関
パルスを出力する比較回路と、上記相関パルスに基づき
上記制御信号を生成する制御信号発生手段と、を備えた
ことを特徴とするスペクトラム拡散受信機の2値化回
路。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3180432A JPH057195A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | スペクトラム拡散受信機の2値化回路 |
| US07/829,469 US5228055A (en) | 1991-01-31 | 1992-01-31 | Spread spectrum communication device |
| DE4202786A DE4202786A1 (de) | 1991-01-31 | 1992-01-31 | Spreizspektrum-kommunikationsanordnung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3180432A JPH057195A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | スペクトラム拡散受信機の2値化回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057195A true JPH057195A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16083152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3180432A Pending JPH057195A (ja) | 1991-01-31 | 1991-06-26 | スペクトラム拡散受信機の2値化回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057195A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05325581A (ja) * | 1992-09-14 | 1993-12-10 | Toshiba Corp | 半導体集積回路 |
| JP2003139843A (ja) * | 2001-11-06 | 2003-05-14 | Clarion Co Ltd | Gps受信装置 |
| US7266165B2 (en) | 2003-03-11 | 2007-09-04 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Code distinguishing apparatus |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP3180432A patent/JPH057195A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05325581A (ja) * | 1992-09-14 | 1993-12-10 | Toshiba Corp | 半導体集積回路 |
| JP2003139843A (ja) * | 2001-11-06 | 2003-05-14 | Clarion Co Ltd | Gps受信装置 |
| US7266165B2 (en) | 2003-03-11 | 2007-09-04 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Code distinguishing apparatus |
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