JPH0571969A - 発振回路 - Google Patents
発振回路Info
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- JPH0571969A JPH0571969A JP3257190A JP25719091A JPH0571969A JP H0571969 A JPH0571969 A JP H0571969A JP 3257190 A JP3257190 A JP 3257190A JP 25719091 A JP25719091 A JP 25719091A JP H0571969 A JPH0571969 A JP H0571969A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- feedback signals
- vibrator
- signals
- outputs
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各々の帰還信号をそれぞれ直流化したのち合
成することにより、各々の帰還信号に位相差を生じても
合成された直流レベルをそれに影響されることなく安定
化してAGC回路の過剰な動作を抑制し、従って安定な
自励振動が継続されるとともに正確な角速度の検出を行
い得るようにした振動ジャイロを提供せんとするところ
にある。 【構成】 少なくとも2つの帰還信号を発生して振動子
18を振動させるための発振回路であり、前記帰還信号
を少なくとも2つの理想ダイオード回路(31a、31b)
に通過させて整流した後、その出力を少なくとも2つの
平滑回路(32a、32b)に通過させて平滑化した後、こ
れら平滑回路の出力を合成して振動子18を駆動する。
成することにより、各々の帰還信号に位相差を生じても
合成された直流レベルをそれに影響されることなく安定
化してAGC回路の過剰な動作を抑制し、従って安定な
自励振動が継続されるとともに正確な角速度の検出を行
い得るようにした振動ジャイロを提供せんとするところ
にある。 【構成】 少なくとも2つの帰還信号を発生して振動子
18を振動させるための発振回路であり、前記帰還信号
を少なくとも2つの理想ダイオード回路(31a、31b)
に通過させて整流した後、その出力を少なくとも2つの
平滑回路(32a、32b)に通過させて平滑化した後、こ
れら平滑回路の出力を合成して振動子18を駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発振回路に関し、とく
に振動ジャイロ等に使用される振動子の自励振動を行わ
せるために用いられる発振回路に関するものである。
に振動ジャイロ等に使用される振動子の自励振動を行わ
せるために用いられる発振回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、振動ジャイロの振動子を自励振動
させるための発振回路としては、図5に示すようなもの
がある。この従来の発振回路は、振動体7に貼着した帰
還用圧電素子1による出力電圧を帰還信号として発振回
路の端子2aに供給し、この端子2aに接続された絶対
値回路8によって帰還信号の振幅を検出する構成になっ
ている。そして、前記絶対値回路8は、理想ダイオード
回路3および加算回路4により構成されているものであ
る。
させるための発振回路としては、図5に示すようなもの
がある。この従来の発振回路は、振動体7に貼着した帰
還用圧電素子1による出力電圧を帰還信号として発振回
路の端子2aに供給し、この端子2aに接続された絶対
値回路8によって帰還信号の振幅を検出する構成になっ
ている。そして、前記絶対値回路8は、理想ダイオード
回路3および加算回路4により構成されているものであ
る。
【0003】かかる従来発振回路において、それの端子
2aに到来した帰還信号は、まず整流回路である理想ダ
イオード回路3によって半波整流され、加算回路4の一
方の入力端子に供給される。そして、この加算回路4で
は、その他方の入力端子には前記帰還信号を直接入力し
てこれらの加算を行い、全波整流され、かつ、直流化さ
れた信号を自動利得制御回路(以下、「AGC回路」と
いう)5の一方の入力端子に供給する。このAGC回路
5には、発振回路の端子2bからの帰還信号をもその他
方の入力端子から直接入力され、帰還信号の振幅レベル
を一定とし、位相角が帰還信号に対して90゜離れるよ
うに制御された駆動信号を駆動用圧電素子6に供給す
る。このようにして帰還ループが構成され、従って振動
体7に貼着された圧電素子1、6、9および10よりな
る振動子11は自励振動を行うようになる。
2aに到来した帰還信号は、まず整流回路である理想ダ
イオード回路3によって半波整流され、加算回路4の一
方の入力端子に供給される。そして、この加算回路4で
は、その他方の入力端子には前記帰還信号を直接入力し
てこれらの加算を行い、全波整流され、かつ、直流化さ
れた信号を自動利得制御回路(以下、「AGC回路」と
いう)5の一方の入力端子に供給する。このAGC回路
5には、発振回路の端子2bからの帰還信号をもその他
方の入力端子から直接入力され、帰還信号の振幅レベル
を一定とし、位相角が帰還信号に対して90゜離れるよ
うに制御された駆動信号を駆動用圧電素子6に供給す
る。このようにして帰還ループが構成され、従って振動
体7に貼着された圧電素子1、6、9および10よりな
る振動子11は自励振動を行うようになる。
【0004】従って、振動子11が回転すると、コリオ
リの力が振動方向および回転方向の双方向に直交する方
向に発生し、検出用圧電素子9、10の出力電圧に差を
生じ、その結果として振動子11は振動ジャイロとして
機能するようになる。しかし、このような構成の振動子
11では、駆動用の圧電素子6が1つしかないため、振
動子11の屈曲量が小さく、角速度に対する感度は小さ
いという欠陥があった。
リの力が振動方向および回転方向の双方向に直交する方
向に発生し、検出用圧電素子9、10の出力電圧に差を
生じ、その結果として振動子11は振動ジャイロとして
機能するようになる。しかし、このような構成の振動子
11では、駆動用の圧電素子6が1つしかないため、振
動子11の屈曲量が小さく、角速度に対する感度は小さ
いという欠陥があった。
【0005】そこで、従来、図6に示すように、断面が
四角形の振動体7の互いに隣接する側面に、駆動用圧電
素子12および13をそれぞれ貼着し、この振動体7の残る
他の互いに隣接する側面には帰還用及び検出用の圧電素
子14および15をそれぞれ貼着した構成の振動子11とし、
かかる2つの駆動用圧電素子12および13により駆動する
ことによって振動子11の屈曲量の増大を図り、これによ
り角速度に対する検出感度を大きくしたものが考えられ
た。すなわち、振動子11の自励振動の構成としては、帰
還用及び検出用の圧電素子14および15による2つの出力
電圧を帰還信号として発振回路の端子2cおよび2dに
供給し、さらに、抵抗16および17によって合成された1
つの帰還信号を図5に示す従来例の場合と同様に絶対値
回路8及びAGC回路5に入力し、このAGC回路5の
出力を駆動用の圧電素子12および13に加えることで自励
振動を行わせるようにしたものである。
四角形の振動体7の互いに隣接する側面に、駆動用圧電
素子12および13をそれぞれ貼着し、この振動体7の残る
他の互いに隣接する側面には帰還用及び検出用の圧電素
子14および15をそれぞれ貼着した構成の振動子11とし、
かかる2つの駆動用圧電素子12および13により駆動する
ことによって振動子11の屈曲量の増大を図り、これによ
り角速度に対する検出感度を大きくしたものが考えられ
た。すなわち、振動子11の自励振動の構成としては、帰
還用及び検出用の圧電素子14および15による2つの出力
電圧を帰還信号として発振回路の端子2cおよび2dに
供給し、さらに、抵抗16および17によって合成された1
つの帰還信号を図5に示す従来例の場合と同様に絶対値
回路8及びAGC回路5に入力し、このAGC回路5の
出力を駆動用の圧電素子12および13に加えることで自励
振動を行わせるようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示すよ
うな発振回路によれば、振動子11が自励振動しながら回
転するときに発生するコリオリの力に起因する応力変化
によって発生する2つの帰還信号に、電圧差を生じると
共に位相差を生じるような場合、2つの帰還信号の振幅
の増減が同じであっても合成された帰還信号の振幅が低
下するので、これを一定に制御するようにAGC回路5
が過剰に動作するなどの不都合を生じ、それ故に、安定
な自励振動を損なうばかりでなく、正確な角速度の検出
が困難となる等の欠点があった。
うな発振回路によれば、振動子11が自励振動しながら回
転するときに発生するコリオリの力に起因する応力変化
によって発生する2つの帰還信号に、電圧差を生じると
共に位相差を生じるような場合、2つの帰還信号の振幅
の増減が同じであっても合成された帰還信号の振幅が低
下するので、これを一定に制御するようにAGC回路5
が過剰に動作するなどの不都合を生じ、それ故に、安定
な自励振動を損なうばかりでなく、正確な角速度の検出
が困難となる等の欠点があった。
【0007】本発明の回路は、各々の帰還信号をそれぞ
れ直流化したのち合成することにより、各々の帰還信号
に位相差を生じても合成された直流レベルをそれに影響
されることなく安定化してAGC回路の過剰な動作を抑
制し、これによって安定な自励振動を継続させるととも
に正確な角速度の検出を行い得るようにした振動ジャイ
ロを提供することにある。
れ直流化したのち合成することにより、各々の帰還信号
に位相差を生じても合成された直流レベルをそれに影響
されることなく安定化してAGC回路の過剰な動作を抑
制し、これによって安定な自励振動を継続させるととも
に正確な角速度の検出を行い得るようにした振動ジャイ
ロを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、少なくとも
2つの帰還信号を発生する振動子を振動させるための発
振回路であって、前記帰還信号を通過させて整流を行う
少なくとも2つの理想ダイオード回路と、これら理想ダ
イオード回路の出力をうけて信号を平滑処理する少なく
とも2つの平滑回路と、これら平滑回路の出力を受けて
信号合成を行う手段とを具えることを特徴とする発振回
路の採用によって実現できる。
2つの帰還信号を発生する振動子を振動させるための発
振回路であって、前記帰還信号を通過させて整流を行う
少なくとも2つの理想ダイオード回路と、これら理想ダ
イオード回路の出力をうけて信号を平滑処理する少なく
とも2つの平滑回路と、これら平滑回路の出力を受けて
信号合成を行う手段とを具えることを特徴とする発振回
路の採用によって実現できる。
【0009】
【作用】本発明にかかる発振回路は、振動子18を2つ以
上の帰還信号を発生して振動させるようにした発振回路
であり、前記帰還信号を少なくとも2つの理想ダイオー
ド回路(31a、31b;31c、31d)に通過させて整流し
た後、その出力を少なくとも2つの平滑回路(32a、32
b;32c、32d)に通過させて平滑した後、これら平滑
回路の出力を合成して振動子18を駆動する。
上の帰還信号を発生して振動させるようにした発振回路
であり、前記帰還信号を少なくとも2つの理想ダイオー
ド回路(31a、31b;31c、31d)に通過させて整流し
た後、その出力を少なくとも2つの平滑回路(32a、32
b;32c、32d)に通過させて平滑した後、これら平滑
回路の出力を合成して振動子18を駆動する。
【0010】このような発振回路によれば、各々の帰還
信号をそれぞれ直流化した後合成するので、各々の帰還
信号に位相差を生じても帰還信号の振幅が安定化し、A
GC回路5の過剰な動作を抑制することができる。また
発振回路の一部を検出回路と共用することができるの
で、回路の簡素化とコストダウンが可能となる。
信号をそれぞれ直流化した後合成するので、各々の帰還
信号に位相差を生じても帰還信号の振幅が安定化し、A
GC回路5の過剰な動作を抑制することができる。また
発振回路の一部を検出回路と共用することができるの
で、回路の簡素化とコストダウンが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明にかかる発振回路の一実施例を
示す回路図であり、図中、従来技術で述べた部分と同様
の部分には同一の番号を付して示す。横断面形状が四角
形の振動体18の互いに隣接する2側面に、圧電素子19お
よび20をそれぞれ貼着して振動子21を構成し、これら圧
電素子19および20をそれぞれインピーダンス素子Z1 お
よびZ2 を介してAGC回路5の出力側に接続するとと
もに、インピーダンス素子Z1 およびZ2 をそれぞれイ
ンピーダンス素子Z3 およびZ4 を介して容量素子22お
よび23に接続する。そして、これら容量素子22および23
は、それぞれ接地するとともに、それぞれインピーダン
ス素子Z3 およびZ4 を介してAGC回路5の出力側に
接続される。各インピーダンス素子Z1 、Z2 、Z3 お
よびZ4 と圧電素子19および20ならびにに容量素子22お
よび23との接続点24、25、26及び27の出力を、帰還信号
として増幅器28および29の反転入力端子および非反転入
力端子にそれぞれ入力する。増幅器28の出力を端子30a
を経て理想ダイオード回路31aにより半波整流し、さら
に平滑回路32aにより直流化する。理想ダイオード回路
31aは、演算増幅器を具え、その反転入力端子および出
力端子間にダイオードおよびこれに直列接続の抵抗およ
びダイオードの並列接続回路を接続して構成する。さら
に、平滑回路32aは抵抗およびコンデンサにより構成す
る。
明する。図1は、本発明にかかる発振回路の一実施例を
示す回路図であり、図中、従来技術で述べた部分と同様
の部分には同一の番号を付して示す。横断面形状が四角
形の振動体18の互いに隣接する2側面に、圧電素子19お
よび20をそれぞれ貼着して振動子21を構成し、これら圧
電素子19および20をそれぞれインピーダンス素子Z1 お
よびZ2 を介してAGC回路5の出力側に接続するとと
もに、インピーダンス素子Z1 およびZ2 をそれぞれイ
ンピーダンス素子Z3 およびZ4 を介して容量素子22お
よび23に接続する。そして、これら容量素子22および23
は、それぞれ接地するとともに、それぞれインピーダン
ス素子Z3 およびZ4 を介してAGC回路5の出力側に
接続される。各インピーダンス素子Z1 、Z2 、Z3 お
よびZ4 と圧電素子19および20ならびにに容量素子22お
よび23との接続点24、25、26及び27の出力を、帰還信号
として増幅器28および29の反転入力端子および非反転入
力端子にそれぞれ入力する。増幅器28の出力を端子30a
を経て理想ダイオード回路31aにより半波整流し、さら
に平滑回路32aにより直流化する。理想ダイオード回路
31aは、演算増幅器を具え、その反転入力端子および出
力端子間にダイオードおよびこれに直列接続の抵抗およ
びダイオードの並列接続回路を接続して構成する。さら
に、平滑回路32aは抵抗およびコンデンサにより構成す
る。
【0012】また、増幅器29の出力を端子30bを経て同
様の構成の理想ダイオード回路31bにより半波整流し、
さらに、同様の構成の平滑回路32bにより直流化する。
そして、それぞれに直流化した帰還信号を信号合成手段
33により合成し、AGC回路5の一方の入力端子に入力
する。この信号合成手段33は、本例では固定抵抗器を介
して接続した簡単な例で示したが、可変抵抗器(図示せ
ず)の固定端子側をそれぞれ平滑回路32aおよび32bに
接続し、可動端子側をAGC回路5に接続して構成して
もよい。また、演算増幅器(オペアンプ)等を用いた加
算回路により加算する方法等によって信号合成する手段
を講じてもよい。さらに、理想ダイオード回路31aおよ
び31bは、本例では負の理想ダイオードで構成した例を
示したが、これを正の理想ダイオードで構成することも
可能である。あるいはまた、理想ダイオード回路31aお
よび31bを、それぞれ正および負の理想ダイオードで構
成して信号合成手段33としてオペアンプ等を用いるなど
の手段を講じることも可能である。
様の構成の理想ダイオード回路31bにより半波整流し、
さらに、同様の構成の平滑回路32bにより直流化する。
そして、それぞれに直流化した帰還信号を信号合成手段
33により合成し、AGC回路5の一方の入力端子に入力
する。この信号合成手段33は、本例では固定抵抗器を介
して接続した簡単な例で示したが、可変抵抗器(図示せ
ず)の固定端子側をそれぞれ平滑回路32aおよび32bに
接続し、可動端子側をAGC回路5に接続して構成して
もよい。また、演算増幅器(オペアンプ)等を用いた加
算回路により加算する方法等によって信号合成する手段
を講じてもよい。さらに、理想ダイオード回路31aおよ
び31bは、本例では負の理想ダイオードで構成した例を
示したが、これを正の理想ダイオードで構成することも
可能である。あるいはまた、理想ダイオード回路31aお
よび31bを、それぞれ正および負の理想ダイオードで構
成して信号合成手段33としてオペアンプ等を用いるなど
の手段を講じることも可能である。
【0013】次に、増幅器28の出力および増幅器29の出
力は、それぞれ端子30cおよび30dを介して信号合成手
段34により合成してAGC回路5に入力する。この信号
合成手段34も、前記信号合成手段33と同様に固定抵抗器
の組み合わせとし得る他に、可変抵抗器やオペアンプ等
を用いた加算回路や差動回路を用いて構成することもで
きる。このような構成とすることにより、AGC回路5
内では、信号合成手段33により合成された出力が一定と
なり、位相が、信号合成手段34により合成された出力に
対して90゜相違するように制御された出力を、各インピ
ーダンス素子Z1 、Z2 、Z3 およびZ4 を経て圧電素
子19および20に供給し、振動子21を自励振動させる。こ
れにより、増幅器28及び29の出力に位相差が生じても各
々の出力が個別に整流され、直流化されているので、信
号合成手段33の出力を常に安定化したレベルに維持する
ことができる。なお、また、振動子31が回転させられる
と、上述したように平滑回路32aおよび32bの出力電圧
に差を生じるので、これを検出回路の一部として利用す
れば、振動ジャイロとしての機能を備えるようになり、
従って、検出専用の検波回路を省略することができ、そ
の結果、回路の簡素化およびコストダウンが可能とな
る。
力は、それぞれ端子30cおよび30dを介して信号合成手
段34により合成してAGC回路5に入力する。この信号
合成手段34も、前記信号合成手段33と同様に固定抵抗器
の組み合わせとし得る他に、可変抵抗器やオペアンプ等
を用いた加算回路や差動回路を用いて構成することもで
きる。このような構成とすることにより、AGC回路5
内では、信号合成手段33により合成された出力が一定と
なり、位相が、信号合成手段34により合成された出力に
対して90゜相違するように制御された出力を、各インピ
ーダンス素子Z1 、Z2 、Z3 およびZ4 を経て圧電素
子19および20に供給し、振動子21を自励振動させる。こ
れにより、増幅器28及び29の出力に位相差が生じても各
々の出力が個別に整流され、直流化されているので、信
号合成手段33の出力を常に安定化したレベルに維持する
ことができる。なお、また、振動子31が回転させられる
と、上述したように平滑回路32aおよび32bの出力電圧
に差を生じるので、これを検出回路の一部として利用す
れば、振動ジャイロとしての機能を備えるようになり、
従って、検出専用の検波回路を省略することができ、そ
の結果、回路の簡素化およびコストダウンが可能とな
る。
【0014】さて、上述した図1の実施例においては、
振動体18の2つの隣接する側面に圧電素子を貼着したも
のを示したが、その変形例として、振動体18の残りの隣
接する側面に圧電素子を貼着しても同様の効果をもたら
すことができるのはもちろんである。
振動体18の2つの隣接する側面に圧電素子を貼着したも
のを示したが、その変形例として、振動体18の残りの隣
接する側面に圧電素子を貼着しても同様の効果をもたら
すことができるのはもちろんである。
【0015】すなわち、図2に示すように、振動体18の
残りの互いに隣接する側面にも圧電素子35および36を貼
着し、対向する各側面に貼着した圧電素子 (19と35) お
よび(20と36) とを、それぞれ共通に相互接続してイン
ピーダンス素子Z1 またはZ 2 に接続し、その接続点24
および25の出力を、帰還信号として用い、図1に示した
のと同様の信号処理を行うようにする。
残りの互いに隣接する側面にも圧電素子35および36を貼
着し、対向する各側面に貼着した圧電素子 (19と35) お
よび(20と36) とを、それぞれ共通に相互接続してイン
ピーダンス素子Z1 またはZ 2 に接続し、その接続点24
および25の出力を、帰還信号として用い、図1に示した
のと同様の信号処理を行うようにする。
【0016】また、本発明のさらに他の変形例を図3に
示すが、この発振回路は振動体18の全部の側面に、圧電
素子19、20、35および36を貼着して振動子21を構成し、
各圧電素子19、20、35および36のそれぞれにインピーダ
ンス素子Z1 〜Z8 を接続して構成されたものである。
すなわち、この例では、図1に示す振動体18の一方の、
互いに隣接する各側面に貼着した圧電素子19および20に
対して構成した回路配置と全く同様の回路配置を、他方
の隣接する側面に貼着した圧電素子35および36に対して
も同様に接続して構成している。従って、各圧電素子1
9、20、35、および36とインピーダンス素子Z1 〜Z8
とのそれぞれの接続点24〜27および37〜40の出力を、そ
れぞれ帰還信号として用い、図1で説明したのと同様の
信号処理を行うようにすればよい。
示すが、この発振回路は振動体18の全部の側面に、圧電
素子19、20、35および36を貼着して振動子21を構成し、
各圧電素子19、20、35および36のそれぞれにインピーダ
ンス素子Z1 〜Z8 を接続して構成されたものである。
すなわち、この例では、図1に示す振動体18の一方の、
互いに隣接する各側面に貼着した圧電素子19および20に
対して構成した回路配置と全く同様の回路配置を、他方
の隣接する側面に貼着した圧電素子35および36に対して
も同様に接続して構成している。従って、各圧電素子1
9、20、35、および36とインピーダンス素子Z1 〜Z8
とのそれぞれの接続点24〜27および37〜40の出力を、そ
れぞれ帰還信号として用い、図1で説明したのと同様の
信号処理を行うようにすればよい。
【0017】次に、本発明発振回路のさらに他の変形例
を図4に基づいて説明する。本例では、横断面形状が四
角形の振動体18の4つの側面に圧電素子19、20、35およ
び36をそれぞれ貼着して振動子21を構成し、圧電素子19
および20を駆動用圧電素子35および36を帰還用として用
いる。そして、圧電素子35および36の帰還信号を、発振
回路の端子30aおよび30bを通じて理想ダイオード回路
31aおよび31bに入力して整流するとともに、平滑回路
32aおよび32bを経て直流化してAGC回路5の一方の
入力端子に供給し、かつ、前記圧電素子35および36から
の帰還信号を発振回路の端子30cおよび30dを介して信
号合成手段34で信号合成し、AGC回路5の他方の入力
端子に供給し、その出力信号を振動子21の圧電素子19お
よび20に供給し、図1に示す例と同様に振動子21を自励
振動させるようにしたのである。
を図4に基づいて説明する。本例では、横断面形状が四
角形の振動体18の4つの側面に圧電素子19、20、35およ
び36をそれぞれ貼着して振動子21を構成し、圧電素子19
および20を駆動用圧電素子35および36を帰還用として用
いる。そして、圧電素子35および36の帰還信号を、発振
回路の端子30aおよび30bを通じて理想ダイオード回路
31aおよび31bに入力して整流するとともに、平滑回路
32aおよび32bを経て直流化してAGC回路5の一方の
入力端子に供給し、かつ、前記圧電素子35および36から
の帰還信号を発振回路の端子30cおよび30dを介して信
号合成手段34で信号合成し、AGC回路5の他方の入力
端子に供給し、その出力信号を振動子21の圧電素子19お
よび20に供給し、図1に示す例と同様に振動子21を自励
振動させるようにしたのである。
【0018】上述した各実施例では、横断面形状が四角
形の振動体を例にとって説明したが、本発明はこれに限
定されず、横断面形状が他の多角形の振動体にも適用す
ることができるのは勿論である。
形の振動体を例にとって説明したが、本発明はこれに限
定されず、横断面形状が他の多角形の振動体にも適用す
ることができるのは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
振回路を上述したように構成することによって、各々の
帰還信号を各々直流化したのち合成することになるの
で、各々の帰還信号に位相差を生じても合成された直流
レベルはそれに影響されることなく安定しており、従っ
てAGC回路の過剰な動作を抑制することができる。こ
れがため安定な自励振動が継続されるとともに正確な角
速度の検出を行うことが可能となる。また、一部が検出
回路と共用できるので回路の簡素化とコストダウンが可
能となる。
振回路を上述したように構成することによって、各々の
帰還信号を各々直流化したのち合成することになるの
で、各々の帰還信号に位相差を生じても合成された直流
レベルはそれに影響されることなく安定しており、従っ
てAGC回路の過剰な動作を抑制することができる。こ
れがため安定な自励振動が継続されるとともに正確な角
速度の検出を行うことが可能となる。また、一部が検出
回路と共用できるので回路の簡素化とコストダウンが可
能となる。
【図1】本発明発振回路の一実施例の構成を示す説明図
である。
である。
【図2】図1の発振回路の変形例の構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】図1の発振回路の他の変形例の構成を示す説明
図である。
図である。
【図4】本発明発振回路の他の実施例の構成を示す説明
図である。
図である。
【図5】従来発振回路の構成を示す説明図である。
【図6】従来の他の発振回路の構成を示す説明図であ
る。
る。
1、6、9、10 圧電素子 2a、2b、 発振回路の端子 3 理想ダイオード回路 4 加算回路 5 AGC回路 8 絶対値回路 11 振動子 12、13、14、15 圧電素子 16、17 抵抗 18 振動体 19、20、35、36 圧電素子 21 振動子 31a、31b、31c、31d 理想ダイオード回路 32a、32b、32c、32d 平滑回路 33、34 信号合成手段 Z1 〜Z8 インピーダンス素子
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも2つの帰還信号を発生する振
動子を振動させるための発振回路であって、前記帰還信
号を通過させて整流を行う少なくとも2つの理想ダイオ
ード回路と、これら理想ダイオード回路の出力をうけて
信号を平滑処理する少なくとも2つの平滑回路と、これ
ら平滑回路の出力を受けて信号合成を行う手段とを具え
ることを特徴とする発振回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257190A JP2583704B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257190A JP2583704B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 発振回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571969A true JPH0571969A (ja) | 1993-03-23 |
| JP2583704B2 JP2583704B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=17302932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3257190A Expired - Lifetime JP2583704B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 発振回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2583704B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02223818A (ja) * | 1989-02-25 | 1990-09-06 | Murata Mfg Co Ltd | 発振回路 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP3257190A patent/JP2583704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02223818A (ja) * | 1989-02-25 | 1990-09-06 | Murata Mfg Co Ltd | 発振回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2583704B2 (ja) | 1997-02-19 |
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