JPH0572011A - 超音波流量計 - Google Patents
超音波流量計Info
- Publication number
- JPH0572011A JPH0572011A JP3234958A JP23495891A JPH0572011A JP H0572011 A JPH0572011 A JP H0572011A JP 3234958 A JP3234958 A JP 3234958A JP 23495891 A JP23495891 A JP 23495891A JP H0572011 A JPH0572011 A JP H0572011A
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- Japan
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- pipe
- ultrasonic
- wave
- receiving
- transmitting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 超音波の受信S/Nを上げ、測定精度を向上
させる。 【構成】 1対の送受波器2a,2bを配管1の外壁面
に互いに位置をずらして対向配置するとともに、配管外
壁面に金属薄板9a,9bを密着配置し、超音波を図示
のように配管肉厚部に伝播させてから流体中に伝播させ
ることにより、受信側では音束l1,l2,l3(超音
波発射面の音束の2倍以上)を受信できるようにして受
信波レベルを上げ、これによりS/Nを向上させる。ま
た、受信可能な音束が拡大するので、液体の温度変化に
よる受信超音波のずれの影響も少なくなる。
させる。 【構成】 1対の送受波器2a,2bを配管1の外壁面
に互いに位置をずらして対向配置するとともに、配管外
壁面に金属薄板9a,9bを密着配置し、超音波を図示
のように配管肉厚部に伝播させてから流体中に伝播させ
ることにより、受信側では音束l1,l2,l3(超音
波発射面の音束の2倍以上)を受信できるようにして受
信波レベルを上げ、これによりS/Nを向上させる。ま
た、受信可能な音束が拡大するので、液体の温度変化に
よる受信超音波のずれの影響も少なくなる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配管外壁から流体中
に超音波を発射させて配管外壁面で受信し、その伝搬時
間が流体の流速または流量に比例する原理を利用したい
わゆる超音波流量計、特に配管径が比較的小さい(小口
径)ものに使用して好適な超音波流量計に関する。
に超音波を発射させて配管外壁面で受信し、その伝搬時
間が流体の流速または流量に比例する原理を利用したい
わゆる超音波流量計、特に配管径が比較的小さい(小口
径)ものに使用して好適な超音波流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の超音波流量計の例を図1
2および図13に示す。まず、図12に示すものは、流
体中に超音波を発射し配管内壁面で反射した超音波を受
信する超音波送受波器(以下、単に送受波器ともいう)
2a,2bを、流体を導く配管1の外壁に互いに位置を
ずらし音響カップリング材(図示なし)を介して対向配
置した例である。図13に示すものは、流体中に超音波
を発射し流体中を伝搬した超音波を配管肉厚部を介して
直接受信する方式で、送受波器を配管の外壁面に互いに
対向させ位置をずらして音響カップリング材(図示な
し)を介して配置した例である。図14に送受波器の構
成例を示す。同図に示すように、送受波器は超音波透過
材として一般的に用いられているエポキシ系樹脂等のブ
ロック(以下、くさびともいう)5に、PZTのような
圧電素子である超音波振動子6を接着した構造となって
いる。なお、1は配管、3は流体、4は音響カップリン
グ材、7は超音波を超音波振動子6に導くためのケーブ
ル、8は送受波器外ケースをそれぞれ示している。
2および図13に示す。まず、図12に示すものは、流
体中に超音波を発射し配管内壁面で反射した超音波を受
信する超音波送受波器(以下、単に送受波器ともいう)
2a,2bを、流体を導く配管1の外壁に互いに位置を
ずらし音響カップリング材(図示なし)を介して対向配
置した例である。図13に示すものは、流体中に超音波
を発射し流体中を伝搬した超音波を配管肉厚部を介して
直接受信する方式で、送受波器を配管の外壁面に互いに
対向させ位置をずらして音響カップリング材(図示な
し)を介して配置した例である。図14に送受波器の構
成例を示す。同図に示すように、送受波器は超音波透過
材として一般的に用いられているエポキシ系樹脂等のブ
ロック(以下、くさびともいう)5に、PZTのような
圧電素子である超音波振動子6を接着した構造となって
いる。なお、1は配管、3は流体、4は音響カップリン
グ材、7は超音波を超音波振動子6に導くためのケーブ
ル、8は送受波器外ケースをそれぞれ示している。
【0003】ここで、送受波器2aから発射した超音波
が送受波器2bに到達するまでの時間をT12とし、逆
に送受波器2bから発射した超音波が送受波器2aに到
達するまでの時間をT21とすると、それぞれの伝搬時
間は次の(1),(2)式で表わされる。 上式からも明らかなように、流速があるとT12,T2
1に時間差が発生するので、この時間差から流体の流速
または流量を求められることが分かる。なお、上記
(1),(2)式に示す各記号の意味は次のとおりであ
る。 t :配管,くさびでの伝搬時間 d :配管の内径 CF :流体の音速 VF :流体の流速
が送受波器2bに到達するまでの時間をT12とし、逆
に送受波器2bから発射した超音波が送受波器2aに到
達するまでの時間をT21とすると、それぞれの伝搬時
間は次の(1),(2)式で表わされる。 上式からも明らかなように、流速があるとT12,T2
1に時間差が発生するので、この時間差から流体の流速
または流量を求められることが分かる。なお、上記
(1),(2)式に示す各記号の意味は次のとおりであ
る。 t :配管,くさびでの伝搬時間 d :配管の内径 CF :流体の音速 VF :流体の流速
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
および図13の如く構成される超音波流量計では、配管
内外壁に沿って、または配管肉厚部で多重反射しながら
伝搬する超音波(以下、回り込み波ともいう)が直接波
に対してノイズとして重畳されるため、受信波のS/N
が低下する。また、流体の温度が変化すると流体の音速
も変化することから、流体中からの超音波がずれて受信
されるために超音波が減少し、受信される超音波が減少
して直接波のゲインが低下し、上記と同じく受信波のS
/Nが低下する。その結果、流体の流速または流量に比
例する直接波の伝搬時間の計測精度が低下し、超音波流
量計の測定精度が悪くなるという問題がある。したがっ
て、この発明の課題は送受波器における受信波のS/N
を高め、流体の温度変化による受信超音波のずれをカバ
ーし、測定精度を向上させることにある。
および図13の如く構成される超音波流量計では、配管
内外壁に沿って、または配管肉厚部で多重反射しながら
伝搬する超音波(以下、回り込み波ともいう)が直接波
に対してノイズとして重畳されるため、受信波のS/N
が低下する。また、流体の温度が変化すると流体の音速
も変化することから、流体中からの超音波がずれて受信
されるために超音波が減少し、受信される超音波が減少
して直接波のゲインが低下し、上記と同じく受信波のS
/Nが低下する。その結果、流体の流速または流量に比
例する直接波の伝搬時間の計測精度が低下し、超音波流
量計の測定精度が悪くなるという問題がある。したがっ
て、この発明の課題は送受波器における受信波のS/N
を高め、流体の温度変化による受信超音波のずれをカバ
ーし、測定精度を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、第1の発明では、超音波の送信,受信が可能な1対
の送受波器を配管の外壁面に互いに位置をずらして対向
配置し、送信側の送受波器から配管外壁面へと超音波を
発射し、この発射面を覆う音束の少なくとも2倍を前記
配管肉厚部に伝搬させてから流体中に伝搬させ、これを
対向する受信側の送受波器で受信することを特徴として
いる。また、第2の発明は、第1の発明において、前記
発射面を覆う音束の少なくとも2倍を前記配管肉厚部に
伝搬させるために、発信側,受信側の各送受波器と対向
する配管外壁面にそれぞれ所定長さの金属薄板を密着し
て取り付けたことを特徴としている。
め、第1の発明では、超音波の送信,受信が可能な1対
の送受波器を配管の外壁面に互いに位置をずらして対向
配置し、送信側の送受波器から配管外壁面へと超音波を
発射し、この発射面を覆う音束の少なくとも2倍を前記
配管肉厚部に伝搬させてから流体中に伝搬させ、これを
対向する受信側の送受波器で受信することを特徴として
いる。また、第2の発明は、第1の発明において、前記
発射面を覆う音束の少なくとも2倍を前記配管肉厚部に
伝搬させるために、発信側,受信側の各送受波器と対向
する配管外壁面にそれぞれ所定長さの金属薄板を密着し
て取り付けたことを特徴としている。
【0006】第3の発明では、超音波の送信,受信が可
能な1対の送受波器を配管の外壁面に互いに位置をずら
して対向配置し、送信側の送受波器から配管外壁面へと
超音波を発射して流体中を伝播させ、対向する受信側送
受波器にてこれを受信する超音波流量計において、前記
発信側,受信側の各超音波の発信部,受信部の少なくと
も一方にホーンを配置することを特徴としている。第4
の発明では、超音波の送信,受信が可能な1対の送受波
器を配管の外壁面に互いに位置をずらして対向配置し、
送信側の送受波器から配管外壁面へと超音波を発射して
流体中を伝播させ、対向する受信側送受波器にてこれを
受信する超音波流量計において、前記超音波の発信側と
受信側の超音波の発受信の関係が同一の状態を少なくと
も2回繰り返した後、超音波の発受信の関係を変えて超
音波の発信と受信を行なうことにより、流体の温度変化
による超音波のずれを補正可能にしたことを特徴として
いる。
能な1対の送受波器を配管の外壁面に互いに位置をずら
して対向配置し、送信側の送受波器から配管外壁面へと
超音波を発射して流体中を伝播させ、対向する受信側送
受波器にてこれを受信する超音波流量計において、前記
発信側,受信側の各超音波の発信部,受信部の少なくと
も一方にホーンを配置することを特徴としている。第4
の発明では、超音波の送信,受信が可能な1対の送受波
器を配管の外壁面に互いに位置をずらして対向配置し、
送信側の送受波器から配管外壁面へと超音波を発射して
流体中を伝播させ、対向する受信側送受波器にてこれを
受信する超音波流量計において、前記超音波の発信側と
受信側の超音波の発受信の関係が同一の状態を少なくと
も2回繰り返した後、超音波の発受信の関係を変えて超
音波の発信と受信を行なうことにより、流体の温度変化
による超音波のずれを補正可能にしたことを特徴として
いる。
【0007】
【作用】超音波の送信,受信が可能な1対の送受波器を
配管の外壁面に互いに位置をずらして対向配置するとと
もに、送受波器の振動子の外径の2倍以上の音束となる
よう、例えば配管外壁面に金属薄板を密着させるか、ま
たは超音波をホーンを介して導き配管に対する発信子の
超音波送信面,受信面の少なくとも一方の外径を小さく
ことにより、S/Nを上げ測定精度の向上を図る。ま
た、同一の送受信モードを少なくとも2回繰り返して、
流体の温度変化による受信超音波の伝播時間差を検出し
補正することにより、温度変化による影響を無くすよう
にする。
配管の外壁面に互いに位置をずらして対向配置するとと
もに、送受波器の振動子の外径の2倍以上の音束となる
よう、例えば配管外壁面に金属薄板を密着させるか、ま
たは超音波をホーンを介して導き配管に対する発信子の
超音波送信面,受信面の少なくとも一方の外径を小さく
ことにより、S/Nを上げ測定精度の向上を図る。ま
た、同一の送受信モードを少なくとも2回繰り返して、
流体の温度変化による受信超音波の伝播時間差を検出し
補正することにより、温度変化による影響を無くすよう
にする。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す構成図で、同
図(イ)は流体の流れに沿う断面図、同図(ロ)は流体
の流れと直角方向の断面図を示す。なお、同図におい
て、1は配管、2a,2bは送受波器、3は流体、4は
音響カップリング材、9a,9bは金属性の薄板、10
a 10bは固定シャフト、11はU字ボルト、12な
いし14は固定金具をそれぞれ示す。すなわち、この実
施例は送受波器2a,2bと対向する配管外壁面に、適
当な材質の長さと厚さをもつ金属薄板9a,9bを密着
した点が特徴である。こうすることにより、受信波を大
きくして回り込み波の影響を相対的に小さくできるだけ
でなく、超音波の発信部と受信部とを配管の外壁面に互
いに対向させ、かつ位置をずらすことにより、送受波器
の振動子の外径の少なくとも2倍の音束が受信されるよ
うにして受信波レベルを大きくし、受信のS/Nを高め
るようにしている。さらには、受信可能な音束が拡大す
ることから、流体の温度変化による受信超音波のずれの
影響を少なくすることができる。
図(イ)は流体の流れに沿う断面図、同図(ロ)は流体
の流れと直角方向の断面図を示す。なお、同図におい
て、1は配管、2a,2bは送受波器、3は流体、4は
音響カップリング材、9a,9bは金属性の薄板、10
a 10bは固定シャフト、11はU字ボルト、12な
いし14は固定金具をそれぞれ示す。すなわち、この実
施例は送受波器2a,2bと対向する配管外壁面に、適
当な材質の長さと厚さをもつ金属薄板9a,9bを密着
した点が特徴である。こうすることにより、受信波を大
きくして回り込み波の影響を相対的に小さくできるだけ
でなく、超音波の発信部と受信部とを配管の外壁面に互
いに対向させ、かつ位置をずらすことにより、送受波器
の振動子の外径の少なくとも2倍の音束が受信されるよ
うにして受信波レベルを大きくし、受信のS/Nを高め
るようにしている。さらには、受信可能な音束が拡大す
ることから、流体の温度変化による受信超音波のずれの
影響を少なくすることができる。
【0009】図2は上述の如き金属薄板を用いない場合
の、直接波と回り込み波との関係を説明するための説明
図である。すなわち、送受波器2aの超音波振動子6か
ら発射された超音波は、直接波lとして流体中を伝播す
る一方、残りは回り込み波として図示されない他方の送
受波器に受信される。ところで、実験により回り込み波
の成分を調べて見ると、回り込み波は配管1の肉厚部で
多重反射しながら伝播する波iと、配管1の外壁面16
に沿って伝播する波jと、配管1の内壁面15に沿って
伝播する波kとの混在波であることが判明している。こ
れらの回り込み波のうち、配管内外外壁面に沿って伝播
する波jとkについては、例えば液状の「油」等の超音
波吸収材を配管外壁面に塗布すると減衰することが確か
められているが、所望の計測精度を得るために必要なS
/Nとなるまでに減衰させることは難しいのが現状であ
る。したがって、ここではかかる回り込み波を減衰させ
るのではなく受信波のレベルを上げることにより、回り
込み波の影響を相対的に少なくしようとするものであ
る。
の、直接波と回り込み波との関係を説明するための説明
図である。すなわち、送受波器2aの超音波振動子6か
ら発射された超音波は、直接波lとして流体中を伝播す
る一方、残りは回り込み波として図示されない他方の送
受波器に受信される。ところで、実験により回り込み波
の成分を調べて見ると、回り込み波は配管1の肉厚部で
多重反射しながら伝播する波iと、配管1の外壁面16
に沿って伝播する波jと、配管1の内壁面15に沿って
伝播する波kとの混在波であることが判明している。こ
れらの回り込み波のうち、配管内外外壁面に沿って伝播
する波jとkについては、例えば液状の「油」等の超音
波吸収材を配管外壁面に塗布すると減衰することが確か
められているが、所望の計測精度を得るために必要なS
/Nとなるまでに減衰させることは難しいのが現状であ
る。したがって、ここではかかる回り込み波を減衰させ
るのではなく受信波のレベルを上げることにより、回り
込み波の影響を相対的に少なくしようとするものであ
る。
【0010】図3は図1の作用を説明するための説明図
である。すなわち、超音波の発信部と受信部との対向す
る配管外壁面に、図1のように金属薄板9a,9bを密
着配置し、配管外壁面から発射される超音波を図3のよ
うに配管肉厚部に伝播させてから流体中に伝播させるこ
とにより、受信側では音束l1,l2,l3を受信でき
るので、受信波レベルを従来よりも大きく(この例で
は、従来の3倍)することができ、液体の温度変化によ
る受信超音波のずれの影響も少なくすることができる。
なお、図3(イ)は配管のながれ方向の断面図、同図
(ロ)は配管と直角方向の断面図を示す。また、金属薄
板9a,9bの厚さを適宜に選定して、例えば図4に示
すように音線i2とi3の位相がほぼ同位相となるよう
にすることにより、受信波レベルを上げることができ
る。これらのことから、流体の流速または流量に比例す
る直接波の伝播時間の計測精度を上げることが可能とな
り、液体の温度変化による影響も少なくすることができ
る。
である。すなわち、超音波の発信部と受信部との対向す
る配管外壁面に、図1のように金属薄板9a,9bを密
着配置し、配管外壁面から発射される超音波を図3のよ
うに配管肉厚部に伝播させてから流体中に伝播させるこ
とにより、受信側では音束l1,l2,l3を受信でき
るので、受信波レベルを従来よりも大きく(この例で
は、従来の3倍)することができ、液体の温度変化によ
る受信超音波のずれの影響も少なくすることができる。
なお、図3(イ)は配管のながれ方向の断面図、同図
(ロ)は配管と直角方向の断面図を示す。また、金属薄
板9a,9bの厚さを適宜に選定して、例えば図4に示
すように音線i2とi3の位相がほぼ同位相となるよう
にすることにより、受信波レベルを上げることができ
る。これらのことから、流体の流速または流量に比例す
る直接波の伝播時間の計測精度を上げることが可能とな
り、液体の温度変化による影響も少なくすることができ
る。
【0011】図5にこの発明の第2の実施例を示す。こ
れは超音波振動子6にホーン17を取り付けたもので、
図6にその詳細を示す。すなわち、超音波振動子6にホ
ーン17を取り付け、これらを取付フランジ18および
ホーン固定ブロック19を介して外ケース8に固定する
ことにより、発信子における超音波送信面の半径を小さ
くするものである。なお、図6の1は配管、3は流体、
4は音響カップリング材、5はくさび、7はケーブルを
それぞれ示している。こうすることにより、超音波の音
線lが配管の半径方向の法線に近づき、対向する送受波
器から多重反射伝播波が離れることになるので、多重反
射伝播波の影響を少なくすることが可能となる。これ
は、発信側だけであるが、受信側も同様の構成にする
と、受信強度は低下するが、受信される回り込み波の量
が減り、回り込み波の影響を少なくすることができる。
れは超音波振動子6にホーン17を取り付けたもので、
図6にその詳細を示す。すなわち、超音波振動子6にホ
ーン17を取り付け、これらを取付フランジ18および
ホーン固定ブロック19を介して外ケース8に固定する
ことにより、発信子における超音波送信面の半径を小さ
くするものである。なお、図6の1は配管、3は流体、
4は音響カップリング材、5はくさび、7はケーブルを
それぞれ示している。こうすることにより、超音波の音
線lが配管の半径方向の法線に近づき、対向する送受波
器から多重反射伝播波が離れることになるので、多重反
射伝播波の影響を少なくすることが可能となる。これ
は、発信側だけであるが、受信側も同様の構成にする
と、受信強度は低下するが、受信される回り込み波の量
が減り、回り込み波の影響を少なくすることができる。
【0012】図7に超音波をホーン形状としない場合
に、配管内を超音波が伝播する様子を示す。つまり、超
音波振動子6から発射された超音波は、流体中を伝播す
る直接波および回り込み波として図示されない他方の送
受波器に受信され、このうちの回り込み波は配管1の肉
厚部で多重反射しながら伝播する波と、配管1の外壁面
に沿って伝播する波と、配管1の内壁面に沿って伝播す
る波との混在波であることは図3で説明したとおりであ
る。ところで、配管肉厚部での多重反射伝播波は配管径
に対して超音波の送信面の径が小さくなると、受信され
る多重反射伝播波の量が減少する。すなわち、超音波の
音線lが配管1の半径方向の法線に近づく程、対向する
送受波から多重反射伝播波が離れる方向となる。これら
の回り込み波は外部から減衰させることは難しいので、
ここでは超音波の音線を配管の半径方向の法線に近づ
け、対向する送受波から多重反射伝播波を離すことによ
り、多重反射伝播波の影響を少なくするものである。
に、配管内を超音波が伝播する様子を示す。つまり、超
音波振動子6から発射された超音波は、流体中を伝播す
る直接波および回り込み波として図示されない他方の送
受波器に受信され、このうちの回り込み波は配管1の肉
厚部で多重反射しながら伝播する波と、配管1の外壁面
に沿って伝播する波と、配管1の内壁面に沿って伝播す
る波との混在波であることは図3で説明したとおりであ
る。ところで、配管肉厚部での多重反射伝播波は配管径
に対して超音波の送信面の径が小さくなると、受信され
る多重反射伝播波の量が減少する。すなわち、超音波の
音線lが配管1の半径方向の法線に近づく程、対向する
送受波から多重反射伝播波が離れる方向となる。これら
の回り込み波は外部から減衰させることは難しいので、
ここでは超音波の音線を配管の半径方向の法線に近づ
け、対向する送受波から多重反射伝播波を離すことによ
り、多重反射伝播波の影響を少なくするものである。
【0013】ところで、流体の温度が変化すると流体中
の音速も変化し、演算される受信超音波の伝播時間差に
も誤差が生じるため、流体の温度変化に対する何らかの
手当てが必要となる。図8は流体に温度変化がない場合
の超音波の伝播経路を説明するための説明図、図9は流
体に温度変化が生じた場合の超音波の伝播経路を説明す
るための説明図である。図8において、送受波器2aか
ら送信した超音波は送受波器2bで受信されるが、この
ときの送信から受信までの時間をTN とすると、この時
間TN は同図からも明らかなように、 TN =ta +tb +tpa+tpb+tl …(3) と表わされる。ここで、流体の温度が変化し流体中の音
速が遅くなると、図9に示すように流体中の超音波の伝
播角度がθ1 からθ2 に変化する。そこで、流体温度が
変化する前の超音波の伝播時間をTN1とすれば、 TN1=ta1+tb1+tpa1 +tpb1 +tl1 …(4) となり、温度変化後の伝播時間をTN2とすれば、 TN2=ta2+tb2+tpa2 +tpb2 +tl2 …(5) となる。したがって、流体の温度変化がない場合はTN1
−TN2=0であるが、温度変化があると|TN1−TN2|
>0となる。
の音速も変化し、演算される受信超音波の伝播時間差に
も誤差が生じるため、流体の温度変化に対する何らかの
手当てが必要となる。図8は流体に温度変化がない場合
の超音波の伝播経路を説明するための説明図、図9は流
体に温度変化が生じた場合の超音波の伝播経路を説明す
るための説明図である。図8において、送受波器2aか
ら送信した超音波は送受波器2bで受信されるが、この
ときの送信から受信までの時間をTN とすると、この時
間TN は同図からも明らかなように、 TN =ta +tb +tpa+tpb+tl …(3) と表わされる。ここで、流体の温度が変化し流体中の音
速が遅くなると、図9に示すように流体中の超音波の伝
播角度がθ1 からθ2 に変化する。そこで、流体温度が
変化する前の超音波の伝播時間をTN1とすれば、 TN1=ta1+tb1+tpa1 +tpb1 +tl1 …(4) となり、温度変化後の伝播時間をTN2とすれば、 TN2=ta2+tb2+tpa2 +tpb2 +tl2 …(5) となる。したがって、流体の温度変化がない場合はTN1
−TN2=0であるが、温度変化があると|TN1−TN2|
>0となる。
【0014】いま、上流から下流に向けての送受信モー
ドをUPモード、逆のモードをDNモードと呼ぶことに
すると、UPモードでの伝播時間t1up は近似的に次式
のように表わされる。 t1up =d/(CF cosθ)−d・VF tanθ/CF 2 …(6) これは、先の(1)式の分数部分bを、 と変形し、ΔxをΔx<<1なる値とするとき、 なる関係から(7)式を次のように変形したものであ
る。 上記と同様にして、DNモードにおける伝播時間t1dn
は次式のように表わされる。 t1dn =d/(CF cosθ)+d・VF tanθ/CF 2 …(9)
ドをUPモード、逆のモードをDNモードと呼ぶことに
すると、UPモードでの伝播時間t1up は近似的に次式
のように表わされる。 t1up =d/(CF cosθ)−d・VF tanθ/CF 2 …(6) これは、先の(1)式の分数部分bを、 と変形し、ΔxをΔx<<1なる値とするとき、 なる関係から(7)式を次のように変形したものであ
る。 上記と同様にして、DNモードにおける伝播時間t1dn
は次式のように表わされる。 t1dn =d/(CF cosθ)+d・VF tanθ/CF 2 …(9)
【0015】ここで、静止流体中の伝播時間d/(CF
cosθ)をtf 、流速に比例する伝播時間の比例定数
dtanθ/CF 2 をkf でそれぞれ表わすと、UPモ
ードでの伝播時間t1up は、 t1up =tf −kf VF となり、DNモードにおける伝播時間t1dn は、 t1dn =tf +kf VF となり、両者の時間差をΔtl とすると、 Δtl =t1dn −t1up =2kf VF …(10) と表わされる。
cosθ)をtf 、流速に比例する伝播時間の比例定数
dtanθ/CF 2 をkf でそれぞれ表わすと、UPモ
ードでの伝播時間t1up は、 t1up =tf −kf VF となり、DNモードにおける伝播時間t1dn は、 t1dn =tf +kf VF となり、両者の時間差をΔtl とすると、 Δtl =t1dn −t1up =2kf VF …(10) と表わされる。
【0016】以上のような流体の温度変化による影響を
調べるために、ここでは次のような工夫を施している。
図10はこの発明による送受信方法を説明するためのタ
イムチャートである。すなわち、ここでは例えば第1回
目と第2回目でDNモードの送受信を行ない、第3回目
でUPモードの送受信を行ない、これを1測定サイクル
として繰り返し行なうものとする。このようにするの
は、第1回目と第2回目の送受信で流体の温度変化を検
出し、第3回目の送受信でkf とVF を求められるよう
にするためである。つまり、同図(イ),(ロ)がDN
モードの送受信(DN1,DN2)を示し、同図(ハ)
がUPモードの送受信(UP3)を示す。また、同図の
符号Xは送信トリガー、Sは受信波、TNは伝播時間
差、Δtimeは補正時間をそれぞれ示している。この
とき、温度変化があるようにするため、DNモードの送
受信時間はUPモードのそれよりも充分に長くなるよう
にする。
調べるために、ここでは次のような工夫を施している。
図10はこの発明による送受信方法を説明するためのタ
イムチャートである。すなわち、ここでは例えば第1回
目と第2回目でDNモードの送受信を行ない、第3回目
でUPモードの送受信を行ない、これを1測定サイクル
として繰り返し行なうものとする。このようにするの
は、第1回目と第2回目の送受信で流体の温度変化を検
出し、第3回目の送受信でkf とVF を求められるよう
にするためである。つまり、同図(イ),(ロ)がDN
モードの送受信(DN1,DN2)を示し、同図(ハ)
がUPモードの送受信(UP3)を示す。また、同図の
符号Xは送信トリガー、Sは受信波、TNは伝播時間
差、Δtimeは補正時間をそれぞれ示している。この
とき、温度変化があるようにするため、DNモードの送
受信時間はUPモードのそれよりも充分に長くなるよう
にする。
【0017】ここで、図10図の如く送受信した場合の
第1回目の伝播時間をTN1、第2回目のそれをTN2とす
れば、これらはそれぞれ、 TN1=tpC1 +tf1+kf1VF TN2=tpC2 +tf2+kf2VF …(11) と表現できる。簡単化のためtpC+tf =TP として、 tpC1 +tf1=TP1 tpC2 +tf2=TP2 …(12) とすると、(11)式は次式のように表わすことができ
る。 TN1=TP1+kf1VF TN2=TP2+kf2VF …(13) 一方、第3回目の伝播時間TN3は、 TN3=TP3−kf2VF (ただし、kf2=kf3とする) …(14) と表わされる。
第1回目の伝播時間をTN1、第2回目のそれをTN2とす
れば、これらはそれぞれ、 TN1=tpC1 +tf1+kf1VF TN2=tpC2 +tf2+kf2VF …(11) と表現できる。簡単化のためtpC+tf =TP として、 tpC1 +tf1=TP1 tpC2 +tf2=TP2 …(12) とすると、(11)式は次式のように表わすことができ
る。 TN1=TP1+kf1VF TN2=TP2+kf2VF …(13) 一方、第3回目の伝播時間TN3は、 TN3=TP3−kf2VF (ただし、kf2=kf3とする) …(14) と表わされる。
【0018】(13),(14)式より、TN2+TN3=
2TP2となることから、 TP2=(TN2+TN3)/2 …(15) として求められる。また、(13)式より、 kf1VF =TN1−TP1 …(16) であり、(13),(14)式より、 TN2−TN3=Δtl =2kf2VF …(17) であるから、流体の温度が変化した後の流速に比例する
伝播時間の比例定数kf2は、(16),(17)式より
次式の如く表現することができる。なお、TP1とkf1は
流量計校正時に既知となる値で、流量計の入力設定時に
セットされているものとする。 kf2=kf1/2・(TN2−TN3)/(TN1−TP1) =kf1・Δtl /2(TN1−TP1) …(18) また、流速VF は次式で表わされる。 VF =(TN2−TN3)/2kf2=Δtl /2kf2 …(19) なお、上記ではDNモード2回、UPモード1回を基本
サイクルとしたが、DNモードを2回以上としても良
く、またUPモードを少なくとも2回、DNモード1回
を基本サイクルとするようにしても良いことは勿論であ
る。ただし、このときの流速に比例する伝播時間の比例
定数kf や伝播時間差Δtl等は上記とは異なるが、上
記と同様の手法により求めることができる。
2TP2となることから、 TP2=(TN2+TN3)/2 …(15) として求められる。また、(13)式より、 kf1VF =TN1−TP1 …(16) であり、(13),(14)式より、 TN2−TN3=Δtl =2kf2VF …(17) であるから、流体の温度が変化した後の流速に比例する
伝播時間の比例定数kf2は、(16),(17)式より
次式の如く表現することができる。なお、TP1とkf1は
流量計校正時に既知となる値で、流量計の入力設定時に
セットされているものとする。 kf2=kf1/2・(TN2−TN3)/(TN1−TP1) =kf1・Δtl /2(TN1−TP1) …(18) また、流速VF は次式で表わされる。 VF =(TN2−TN3)/2kf2=Δtl /2kf2 …(19) なお、上記ではDNモード2回、UPモード1回を基本
サイクルとしたが、DNモードを2回以上としても良
く、またUPモードを少なくとも2回、DNモード1回
を基本サイクルとするようにしても良いことは勿論であ
る。ただし、このときの流速に比例する伝播時間の比例
定数kf や伝播時間差Δtl等は上記とは異なるが、上
記と同様の手法により求めることができる。
【0019】図11に流体の温度変化に対処し得る構成
例を示す。同図において、21は送受信の切換回路、2
2は送信信号発生回路、23はコントローラ、24はA
GC(自動ゲイン調節回路)付増幅器、25は受信時間
幅検出回路、26はTP 検出回路、27はkf2検出回
路、28はΔtl検出回路、29は変換器、30は入力
設定回路、31はカウンタ回路、32はクロック源をそ
れぞれ示す。まず、上側の送受波器2aから送信して下
側の送受波器2bで受信するかまたはその逆にするか、
つまりUPモードとするかDNモードとするかは、切換
回路21がコントローラ23からの指示を受けてその切
り換えを行なう。送信信号発生回路22は単発の高圧パ
ルスを発生し、送信側の送受波器は切換回路21により
超音波付勢される。一方、送受波器に対する受信信号は
切換回路21において切り換えられ、AGC付増幅器2
4で一定振幅に増幅された後受信時間幅検出回路25に
与えられ、ここで上述の如き各送受信モードでの送信か
ら受信までの伝播時間TN が検出される。また、流速に
関係しない温度ドリフトに相当する超音波の伝播時間T
P をTP検出回路26で、流速に比例する超音波の伝播
時間の差Δtl をΔtl 検出回路28で、また流速に比
例する伝播時間の比例定数kf2をkf2検出回路27でそ
れぞれ検出し、変換器29にてΔtl とkf2から先の
(19)式にもとづく演算をして流速VF を算出し、出
力する。先に説明したTP1とkf1は同図の入力設定回路
30に予め設定されており、これがカウンタ回路31を
介して各検出器に与えられる。なお、その他の部分はこ
こでは特に関係がないと考えられるので、説明は省略す
る。
例を示す。同図において、21は送受信の切換回路、2
2は送信信号発生回路、23はコントローラ、24はA
GC(自動ゲイン調節回路)付増幅器、25は受信時間
幅検出回路、26はTP 検出回路、27はkf2検出回
路、28はΔtl検出回路、29は変換器、30は入力
設定回路、31はカウンタ回路、32はクロック源をそ
れぞれ示す。まず、上側の送受波器2aから送信して下
側の送受波器2bで受信するかまたはその逆にするか、
つまりUPモードとするかDNモードとするかは、切換
回路21がコントローラ23からの指示を受けてその切
り換えを行なう。送信信号発生回路22は単発の高圧パ
ルスを発生し、送信側の送受波器は切換回路21により
超音波付勢される。一方、送受波器に対する受信信号は
切換回路21において切り換えられ、AGC付増幅器2
4で一定振幅に増幅された後受信時間幅検出回路25に
与えられ、ここで上述の如き各送受信モードでの送信か
ら受信までの伝播時間TN が検出される。また、流速に
関係しない温度ドリフトに相当する超音波の伝播時間T
P をTP検出回路26で、流速に比例する超音波の伝播
時間の差Δtl をΔtl 検出回路28で、また流速に比
例する伝播時間の比例定数kf2をkf2検出回路27でそ
れぞれ検出し、変換器29にてΔtl とkf2から先の
(19)式にもとづく演算をして流速VF を算出し、出
力する。先に説明したTP1とkf1は同図の入力設定回路
30に予め設定されており、これがカウンタ回路31を
介して各検出器に与えられる。なお、その他の部分はこ
こでは特に関係がないと考えられるので、説明は省略す
る。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、超音波の送信,受信
が可能な1対の送受波器を配管の外壁面に互いに位置を
ずらして対向配置するとともに、送受波器の振動子の外
径の2倍以上の音束となるよう、例えば配管外壁面に所
定長さの金属薄板を密着させるようにしたので、受信波
の振幅が大きくなってS/Nが向上するだけでなく、流
体温度の変化による受信超音波のずれの影響を少なくす
ることができる。また、超音波をホーンを介して導き配
管に対する発信子の超音波送信面,受信面の少なくとも
一方の外径を小さくするようにしたので、回り込み波の
影響を少なくすることができ、受信強度は低下するもの
の結果的にS/Nを上げることができる。さらには、同
一の送受信モードを少なくとも2回繰り返して、流体の
温度変化による受信超音波の伝播時間差を検出し補正す
るようにしたので、温度変化による影響を無くすことが
可能となる。以上のことから、温度ドリフトが少なく、
測定精度を向上させた信頼性のある超音波流量計を提供
することができる利点が得られる。
が可能な1対の送受波器を配管の外壁面に互いに位置を
ずらして対向配置するとともに、送受波器の振動子の外
径の2倍以上の音束となるよう、例えば配管外壁面に所
定長さの金属薄板を密着させるようにしたので、受信波
の振幅が大きくなってS/Nが向上するだけでなく、流
体温度の変化による受信超音波のずれの影響を少なくす
ることができる。また、超音波をホーンを介して導き配
管に対する発信子の超音波送信面,受信面の少なくとも
一方の外径を小さくするようにしたので、回り込み波の
影響を少なくすることができ、受信強度は低下するもの
の結果的にS/Nを上げることができる。さらには、同
一の送受信モードを少なくとも2回繰り返して、流体の
温度変化による受信超音波の伝播時間差を検出し補正す
るようにしたので、温度変化による影響を無くすことが
可能となる。以上のことから、温度ドリフトが少なく、
測定精度を向上させた信頼性のある超音波流量計を提供
することができる利点が得られる。
【図1】この発明の1実施例を示す断面図である。
【図2】配管内における超音波の一般的な伝播経路を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【図3】図1の作用を説明するための説明図である。
【図4】図1の特に金属薄板の厚みによる作用を説明す
るための説明図である。
るための説明図である。
【図5】この発明の別の実施例を示す全体構成図であ
る。
る。
【図6】図5における送受波器の詳細を示す断面図であ
る。
る。
【図7】送信波をホーン形状にしない場合の、回り込み
波を説明するための説明図である。
波を説明するための説明図である。
【図8】流体に温度変化がない場合の、超音波の伝播経
路を説明するための説明図である。
路を説明するための説明図である。
【図9】流体に温度変化がある場合の、超音波の伝播経
路を説明するための説明図である。
路を説明するための説明図である。
【図10】この発明による送受信方法例を説明するため
のタイムチャートである。
のタイムチャートである。
【図11】流体の温度変化に対処可能なこの発明による
超音波流量計の実施例を示すブロック図である。
超音波流量計の実施例を示すブロック図である。
【図12】超音波センサの従来例を示す概要図である。
【図13】超音波センサの別の従来例を示す概要図であ
る。
る。
【図14】図12,図13で用いられる送受波器の具体
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
1 配管 3 流体 4 音響カップリング材 5 くさび 6 超音波振動子 7 ケーブル 8 外ケース 2a 2b 送受波器 9a,9b 金属薄板 11 U字ボルト 12,13,14 固定金具 15 管内壁 16 管外壁 17 ホーン 18 取付フランジ 19 ホーン固定ブロック 21 切換回路 22 送信信号発生回路 23 コントローラ 24 AGC付増幅器 25 受信時間幅検出回路 26 TP 検出回路 27 kf2検出回路 28 Δtl 検出回路 29 変換器 30 入力設定回路 31 カウンタ回路 32 クロック源 10a,10b 固定シャフト
Claims (4)
- 【請求項1】 超音波の送信,受信が可能な1対の送受
波器を配管の外壁面に互いに位置をずらして対向配置
し、送信側の送受波器から配管外壁面へと超音波を発射
し、この発射面を覆う音束の少なくとも2倍を前記配管
肉厚部に伝搬させてから流体中に伝搬させ、これを対向
する受信側の送受波器で受信することを特徴とする超音
波流量計。 - 【請求項2】 前記発射面を覆う音束の少なくとも2倍
を前記配管肉厚部に伝搬させるために、発信側,受信側
の各送受波器と対向する配管外壁面にそれぞれ所定長さ
の金属薄板を密着して取り付けたことを特徴とする請求
項1に記載の超音波流量計。 - 【請求項3】 超音波の送信,受信が可能な1対の送受
波器を配管の外壁面に互いに位置をずらして対向配置
し、送信側の送受波器から配管外壁面へと超音波を発射
して流体中を伝播させ、対向する受信側送受波器にてこ
れを受信する超音波流量計において、前記発信側,受信
側の各超音波の発信部,受信部の少なくとも一方にホー
ンを配置することを特徴とする超音波流量計。 - 【請求項4】 超音波の送信,受信が可能な1対の送受
波器を配管の外壁面に互いに位置をずらして対向配置
し、送信側の送受波器から配管外壁面へと超音波を発射
して流体中を伝播させ、対向する受信側送受波器にてこ
れを受信する超音波流量計において、 前記超音波の発信側と受信側の超音波の発受信の関係が
同一の状態を少なくとも2回繰り返した後、超音波の発
受信の関係を変えて超音波の発信と受信を行なうことに
より、流体の温度変化による超音波のずれを補正可能に
してなることを特徴とする超音波流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3234958A JPH0572011A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 超音波流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3234958A JPH0572011A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 超音波流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572011A true JPH0572011A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16978926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3234958A Pending JPH0572011A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 超音波流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572011A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998048247A1 (en) * | 1997-04-18 | 1998-10-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ultrasonic flowmeter |
| JP2013229501A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Tokyo Electron Ltd | 液処理装置、液処理方法および記憶媒体 |
| US10190896B2 (en) | 2017-01-26 | 2019-01-29 | Keyence Corporation | Ultrasonic flow sensor and method of attaching the same |
| US10203234B2 (en) | 2017-01-26 | 2019-02-12 | Keyence Corporation | Ultrasonic flow sensor and temperature measuring method using the same |
| CN110057414A (zh) * | 2019-04-09 | 2019-07-26 | 中国大唐集团科学技术研究院有限公司火力发电技术研究院 | 一种小管径封闭管道水流量超声波测量优化方法及装置 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3234958A patent/JPH0572011A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998048247A1 (en) * | 1997-04-18 | 1998-10-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ultrasonic flowmeter |
| US6216544B1 (en) | 1997-04-18 | 2001-04-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ultrasonic flowmeter having reduced phase difference |
| JP2013229501A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Tokyo Electron Ltd | 液処理装置、液処理方法および記憶媒体 |
| US10190896B2 (en) | 2017-01-26 | 2019-01-29 | Keyence Corporation | Ultrasonic flow sensor and method of attaching the same |
| US10203234B2 (en) | 2017-01-26 | 2019-02-12 | Keyence Corporation | Ultrasonic flow sensor and temperature measuring method using the same |
| CN110057414A (zh) * | 2019-04-09 | 2019-07-26 | 中国大唐集团科学技术研究院有限公司火力发电技术研究院 | 一种小管径封闭管道水流量超声波测量优化方法及装置 |
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