JPH0572068U - テレビ受像機用コネクタの嵌合ロック構造 - Google Patents
テレビ受像機用コネクタの嵌合ロック構造Info
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雌雄部の嵌合が抜け外れるのを確実に防止す
る。 【構成】 アース金具21には相手方接栓の挿抜方向に
沿って連続し外側へ切り起こして形成したばね片23を
備え、相手方接栓とアース金具とが嵌合状態となったと
きに、該ばね片の先端を内側へ折曲形成したロック爪2
4が相手方接栓外周の雄ねじ部に引掛かって当該嵌合状
態を保持する。
る。 【構成】 アース金具21には相手方接栓の挿抜方向に
沿って連続し外側へ切り起こして形成したばね片23を
備え、相手方接栓とアース金具とが嵌合状態となったと
きに、該ばね片の先端を内側へ折曲形成したロック爪2
4が相手方接栓外周の雄ねじ部に引掛かって当該嵌合状
態を保持する。
Description
【0001】
本考案は、300Ω系フィーダ線又は75Ω系同軸ケーブルを接続するための テレビ受像機用コネクタの嵌合ロック構造に関するものである。
【0002】
従来のこの種のコネクタの嵌合構造は、保持力を強めにして単純に雌雄部を嵌 合させるだけのものであった。
【0003】
しかしながら、かかる従来のコネクタの嵌合は、保持力を強めにしてあるとは いえ、単純に雌雄部を嵌合させるだけであるため、引張ると抜けて嵌合が外れて しまうという欠点を有していた。 本考案の目的は、単純に引張るだけでは抜け外れることがないテレビ受像機用 コネクタの嵌合ロック構造を提供することにある。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案は、絶縁基体に組付けられた中心導体及び アース金具を有する出力同軸接栓を備え、相手方接栓の外周の雄ねじ部に前記ア ース金具を嵌合させて接続するテレビ受像機用コネクタの嵌合ロック構造におい て、前記アース金具には前記相手方接栓の挿抜方向に沿って連続し外側へ起こし て形成したばね片を備え、該ばね片には先端を内側へ折曲形成され前記相手方接 栓と前記アース金具とが嵌合状態となったときに前記雄ねじ部に引掛かり該嵌合 状態を保持するロック爪を備えたことを特徴とする。
【0005】
本考案に係るテレビ受像機用コネクタの嵌合ロック構造では、アース金具には 相手方接栓の挿抜方向に沿って連続し外側へ切り起こして形成したばね片を備え 、相手方接栓とアース金具とが嵌合状態となったときに、該ばね片の先端を内側 へ折曲形成したロック爪が相手方接栓外周の雄ねじ部に引掛かって当該嵌合状態 を保持するため、単純に引張るだけで抜け外れることがない。
【0006】
以下、本考案の実施例について、特性インピーダンスの異なる2種類の入力線 を選択できる2入力整合コネクタを例として、図面を参照しながら詳細に説明す る。 図1は本考案の第1の実施例に係る2入力整合コネクタの要部を示す側断面図 、図2はアース金具と相手方接栓とが嵌合しロックされた状態を示す側断面図、 図3はアース金具と相手方接栓との嵌合状態における背面図である。 本実施例に係る整合コネクタの嵌合ロック構造では、下部絶縁ケース1の絶縁 基体4に組付けられたアース金具21には相手方接栓10の挿抜方向に沿って連 続し外側へ切り起こして形成したばね片23を備え、相手方接栓10の外周にア ース金具21が嵌合する嵌合状態となったときに、当該ばね片23の先端を内側 へ折曲形成されたロック爪24の先端が相手方接栓10の外周にある雄ねじ部1 1のねじ溝に入って引掛かり該嵌合状態を保持するので、引張力を受けただけで は抜け外れることがない。
【0007】 整合コネクタは、下部絶縁ケース1及びこれの上部開口1aを閉じる上部絶縁 ケース7とを有しこれらが合わせ目6で相互に接して組み合わされており、下部 絶縁ケース1に組付けられた出力同軸接栓20と、この出力同軸接栓20のアー ス金具21に接続されると共に、同軸ケーブル12の外部導体が挟持され接続さ れる挟持部18a及びアース端子18bを有するアースクランプ18と、同軸ケ ーブル12の中心導体が嵌入され接続される中心導体用コンタクト13とを備え ている。
【0008】 また、整合コネクタは、下部絶縁ケース1の一端側にフィーダ線接続端子14 を設けてあり、このフィーダ線接続端子14と出力同軸接栓20のアース金具2 1との間に平衡・不平衡の変換用インピーダンスの整合用に供するバルントラン ス15を接続配置し、このバルントランス15の芯線15a側に接続され中心導 体用コンタクト13の接触ばね部13aが接離する端子板16を備え、バルント ランス15のアース線15bがアース端子18bに接続されている。上下に摺動 自在且つ抜止めして下部絶縁ケース1に装着され圧縮ばね19で上向きに付勢さ れいるスライダ17が下降してこれと一体に設けた突起17aが端子板16との 間に介入すると、接触ばね部13aは、端子板16から離れ、当該スライダ17 が上昇すると端子板16に接触するようになっている。
【0009】 下部絶縁ケース1は、突出形成され外周に雄ねじ3aが刻設されている円筒部 3と、この円筒部3の奥に配置した絶縁基体4とを一体に有し、内周に円筒部3 の雄ねじ3aに螺合する雌ねじ31aを有する爪押圧部材30を当該円筒部3に 螺着してある。
【0010】 出力同軸接栓20は、アース金具21及びこれと同芯配置の中心導体29を備 え、円筒部3の内周に嵌合させてアース金具21を組付け、絶縁基体4を貫通し て中心導体29を抜け止めし組付けてある。 アース金具21は、相手方接栓10の挿抜方向に沿って円筒部22に切り込み を入れ、外側へ起こして形成したばね片23を有し、円筒部22の一端側の2箇 所に絶縁基体4を貫通するアース端子27(図2参照)を突設してあり、このア ース端子27が下部絶縁ケース1に図示しない位置で固定されている。
【0011】 ばね片23は、アース金具21の先端寄りの位置の基部23aから相手方接栓 10の嵌入方向に沿って連続しており、先端を内側へ折曲形成したロック爪24 を備え、フリーな状態でロック爪24の先端がアース金具21の内面よりも外側 にあり、相手方接栓10とアース金具21とが嵌合状態となったとき、後述する ように、爪押圧部材30を回して円筒部3の雄ねじ3aと雌ねじ31aとの螺合 を進めると、切起こし斜面23b及び外側突出部24aが押圧されロック爪24 の先端が雄ねじ部11のねじ溝に入って引掛かり該嵌合状態を保持するものであ る。
【0012】 爪押圧部材30は、内周に雌ねじ31aを有する鍔部31と、内周に雌ねじが なく内径が雌ねじ31a部分よりも小さくてアース金具21の外径よりも大きい 円筒体32とを一体に有し、鍔部31と円筒体32との境界部分の内面にテーパ 穴状の爪押圧内面33を備え、雄ねじ3aに雌ねじ31aが螺合し始めた位置で 当該爪押圧内面33がばね片23の切起こし斜面23bの位置にほぼ一致してお り、この位置から螺合を進めて2点鎖線で示す位置に達すると、爪押圧内面33 がばね片23のロック爪24を外側から押圧して当該ロック爪24の先端を相手 方接栓10の外周の雄ねじ部11のねじ溝に入り込ませ、実線の位置へ戻すと、 ばね片23のロック爪24の先端が雄ねじ部11のねじ溝から外れるようになっ ている。
【0013】 かかる整合コネクタは、アース金具21の内周に相手方接栓10を挿入して嵌 合状態にさせた後に、爪押圧部材30を回して雄ねじ部11と雌ねじ31aとの 螺合を進め、図1に2点鎖線で示す位置まで当該爪押圧部材30を移動させると 、図2に示すようにロック爪24の先端が相手方接栓10の雄ねじ部11のねじ 溝に入り込み、当該嵌合状態が保持される。 この嵌合状態を解除したいときには、爪押圧部材30を逆方向に回して図1に おいて実線で示す位置まで戻し、ロック爪24の先端が雄ねじ部11のねじ溝か ら外れた状態にした後に、整合コネクタを引張って嵌合状態を解除することがで きる。
【0014】 そして75Ω系同軸ケーブル12をテレビ受像機に接続するときには、同軸ケ ーブル12の外部導体を挟持部18aに、中心導体12aを中心導体用コンタク ト13にそれぞれ接続させると同時にスライダ17を下降させて突起17aを接 触ばね部13aと端子板16との間に介入させて、当該接触ばね部13aを端子 板16から離すことによって、300Ω系フィーダ線の芯線側と出力同軸接栓2 0の中心導体29との接続が遮断される。これにより、出力同軸接栓20の中心 導体29には、同軸ケーブル12側の中心導体12aのみが中心導体用コンタク ト13を介して接続される。
【0015】 300Ω系フィーダ線をテレビ受像機に接続させるときには、同軸ケーブル1 2を中心導体用コンタクト13及びアースクランプ18から外すと同時に、図1 に示すようにスライダ17を上昇させた位置に戻すと、突起17aが接触ばね部 13aと端子板16との間から外れて接触ばね部13aが端子板16に接触し、 バルントランス15の芯線15a側が端子板16及び中心導体用コンタクト13 を介して出力同軸接栓20の中心導体29に接続される。
【0016】 図4は本考案の第2の実施例に係る、アース金具を相手方接栓の外周に嵌合さ せた状態を示す側断面図であり、第1の実施例と同一の部分に同一の符号を付け てある。 このアース金具21のばね片23は、フリー状態でロック爪24の先端が相手 方接栓10の雄ねじ部11のねじ溝に入り込む位置にあり、ロック爪24の先端 でさらに外側へ折曲げ延設したロック解除片25を備え、爪押圧部材30が不必 要な点が第1の実施例と異なっている。この場合、相手方接栓10をアース金具 21の円筒部22へ挿入するとき、雄ねじ部11が奥の方へ進むに連れて、ばね 片23は、弾性撓みを生じつつロック爪24の先端が雄ねじ部11のねじ溝とね じ山に順次接触して行き、アース金具21及び相手方接栓10の共通軸線に沿っ て真直ぐに進めて嵌合状態とすることができる。ロック解除片25に外向きの力 を付与してばね片23を撓ませ、ロック爪24を雄ねじ部11から外した状態に して整合コネクタを引張ることによって、嵌合状態を解除できる。
【0017】 図5は本考案の第3の実施例に係るコネクタの要部を示す側断面図である。 この実施例の場合、アース金具21のばね片23は、円筒部22の両側に対称 配置してあり、爪押圧部材30が円筒部22の外周に摺動自在に嵌合し、当該爪 押圧部材30を矢印Pで示す方向へスライドさせ左側に2点鎖線で示す位置へ移 動させた時に、先細りテーパ状の爪押圧内面33がばね片23のロック爪24を 外側から押圧し始め、更に右側に2点鎖線で示す位置まで移動させ、当該ロック 爪24の先端を相手方接栓10の外周の雄ねじ部11のねじ溝に入り込ませて嵌 合ロックし、爪押圧部材30を実線の位置へ戻すことによって、ばね片23のロ ック爪24の先端を雄ねじ部11のねじ溝から外せるようになっている。
【0018】 図6は本考案の第4の実施例に係るコネクタの要部を示す側断面図である。 この場合、アース金具21のばね片23は、アース金具21の中間位置の基部 23aから前記第1〜第4の実施例とは逆に相手方接栓10の抜出方向に沿って 連続し、これに対応して爪押圧部材30の爪押圧内面33が先広がりのテーパ状 をなしており、爪押圧部材30を矢印Qで示す方向へスライドさせ2点鎖線で示 す位置に移動させたときに、先広がりテーパ状の爪押圧内面33がばね片23の ロック爪24を外側から押圧して当該ロック爪24の先端を相手方接栓10の外 周の雄ねじ部11のねじ溝に入り込ませ、爪押圧部材30を実線の位置へ戻すこ とによって、ばね片23のロック爪24の先端を雄ねじ部11のねじ溝から外せ るようになっている。
【0019】 なお、本考案は、上記実施例によって限定されるものではなく、2入力整合コ ネクタのみならず、300Ω系フィーダ線専用コネクタ又は75Ω系同軸ケーブ 専用コネクタにも適用でき、ばね片23をアース金具21の3箇所以上に設ける こともでき、その他要旨から逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
【0020】
以上説明したように本考案に係るコネクタの嵌合ロック構造は、アース金具に は相手方接栓の挿抜方向に沿って連続し外側へ切り起こして形成したばね片を備 え、相手方接栓とアース金具とが嵌合状態となったときに、ばね片の先端を内側 へ折曲形成したロック爪が相手方接栓の外周の雄ねじ部に引掛かり該嵌合状態を 保持するので、単純に引張るだけでは抜け外れることがないという顕著な効果が 得られる。
【図1】本考案の第1の実施例に係る整合コネクタの要
部を示す側断面図である。
部を示す側断面図である。
【図2】本考案の第1の実施例に係るアース金具と相手
方接栓とが嵌合しロックされた状態を示す側断面図であ
る。
方接栓とが嵌合しロックされた状態を示す側断面図であ
る。
【図3】本考案の第1の実施例に係るアース金具と相手
方接栓との嵌合状態における背面図である。
方接栓との嵌合状態における背面図である。
【図4】本考案の第2の実施例に係るコネクタのアース
金具と相手方接栓との嵌合状態を示す側断面図である。
金具と相手方接栓との嵌合状態を示す側断面図である。
【図5】本考案の第3の実施例に係るコネクタの要部を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図6】本考案の第4の実施例に係るコネクタの要部を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
1 下部絶縁ケース 3 円筒部 3a 雄ねじ 4 絶縁基体 7 上部絶縁ケース 10 相手方接栓 11 雄ねじ部 20 出力同軸接栓 21 アース金具 22 円筒部 23 ばね片 23a 基部 23b 切起こし斜面 24 ロック爪 24a 外側突出部 25 ロック解除片 27 アース端子 29 中心導体 30 爪押圧部材 31a 雌ねじ 32 円筒体 33 爪押圧内面
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基体に組付けられた中心導体及びア
ース金具を有する出力同軸接栓を備え、相手方接栓の外
周の雄ねじ部に前記アース金具を嵌合させて接続するテ
レビ受像機用コネクタの嵌合ロック構造において、前記
アース金具には前記相手方接栓の挿抜方向に沿って連続
し外側へ起こして形成したばね片を備え、該ばね片には
先端を内側へ折曲形成され前記相手方接栓と前記アース
金具とが嵌合状態となったときに前記雄ねじ部に引掛か
り該嵌合状態を保持するロック爪を備えたことを特徴と
するテレビ受像機用コネクタの嵌合ロック構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990892U JPH0572068U (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | テレビ受像機用コネクタの嵌合ロック構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990892U JPH0572068U (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | テレビ受像機用コネクタの嵌合ロック構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572068U true JPH0572068U (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12012317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990892U Pending JPH0572068U (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | テレビ受像機用コネクタの嵌合ロック構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572068U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002075486A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-15 | Kitagawa Ind Co Ltd | 導電スペーサ |
| JP2016178075A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 株式会社マイティ・トレーディング | 同軸プラグ |
| US12187861B2 (en) | 2022-02-08 | 2025-01-07 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Cellulosic particle |
| US12194117B2 (en) | 2020-12-23 | 2025-01-14 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Resin beads, method for producing resin beads, and product using resin beads |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP1990892U patent/JPH0572068U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002075486A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-15 | Kitagawa Ind Co Ltd | 導電スペーサ |
| JP2016178075A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 株式会社マイティ・トレーディング | 同軸プラグ |
| US12194117B2 (en) | 2020-12-23 | 2025-01-14 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Resin beads, method for producing resin beads, and product using resin beads |
| US12187861B2 (en) | 2022-02-08 | 2025-01-07 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Cellulosic particle |
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