JPH0572155A - 燃焼性試験装置 - Google Patents

燃焼性試験装置

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JPH0572155A
JPH0572155A JP25962791A JP25962791A JPH0572155A JP H0572155 A JPH0572155 A JP H0572155A JP 25962791 A JP25962791 A JP 25962791A JP 25962791 A JP25962791 A JP 25962791A JP H0572155 A JPH0572155 A JP H0572155A
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carrier
cabinet
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parallel
ultraviolet ray
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Kiyoshi Akae
清 赤江
Yoshiyasu Aramaki
義康 荒牧
Ikuhito Nagasaka
生人 長坂
Kenji Otaka
賢治 尾高
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Kawashima Textile Manufacturers Ltd
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Kawashima Textile Manufacturers Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼性試験データの個人差をなくして信頼性
を高め、又、試験環境の改善を図る。 【構成】 試験片26の燃焼方向に走行するキャリア1
6に紫外線感知装置19を担持させ、その紫外線感知装
置19が試験片26の燃焼状況を感知して発信する紫外
線感知信号によってキャリア16を走行駆動し、計算器
21の算出するキャリア16の走行速度によって試験片
26の燃焼速度を自動測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、JIS−D−1201
に規定された燃焼性試験装置に関するものである。JI
S−D−1201は、自動車室内有機資材の燃焼性試験
方法を規定しており、そこでは、平行に向き合う枠板1
1・12の端を平板13で連結してコ字形に形成される
上下一対の試験片支持枠14A・14Bの間に、椅子張
布地等の試験片26を挟んで水平に支持し、枠板間11
・12に挟まれる開口17の口先に把持される試験片2
6の先端にバーナー27の火炎28を当てて燃焼させ、
燃焼する試験片26の炎29が平板側13へと進行し、
試験片26に付した標線Aから標線Bに達するまでの時
間Tまたは標線Bに達することなく炎29が消火するま
での時間Tを測定し、その時間Tで標線Aから標線Bま
での距離L又は標線Aから炎29が消火した位置までの
距離Dを除して算出される燃焼速度Vによって試験片2
6の燃焼性が表示される。
【0002】
【従来の技術】JIS−D−1201に基づく試験は、
炎29を肉眼によって直接観察し、それが標線Aに達し
たか否か、標線Aに達したか否か、或いは、消火したか
否かを目視確認し、その都度ストップウオッチを操作し
て行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来法によると、炎2
9が標線A・Bに達したか否か、或いは、炎29が消火
したか否かの判断が試験員の目視確認によるものである
から、測定データには個人差が生じ易く、時としてスト
ップウオッチの押し忘れにより試験をやり直さなければ
ならなくなる場合もある。
【0004】又、試験員は、燃焼試験中炎29の状態を
観察していなければならないので、試験片から生じる燃
焼ガスにつつまれることになるのであるが、自動車室内
有機資材の殆どが硫黄、窒素、燐、塩素、臭素等を含む
難燃剤による防炎処理が施されているので、燃焼ガスは
有害である。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、JIS
−D−1201に基づく燃焼性試験の操作を自動化し、
測定データの個人差をなくして信頼性を高める共に、試
験環境を改善しようとするものである。
【0006】即ち、本発明に係る燃焼性試験装置25
は、(a)平行に向き合う枠板11・12の端を平板1
3で連結してコ字形に形成される試験片支持枠14と、
(b)支持枠の枠板11・12に平行に配置されるガイ
ドレール15と、(c)ガイドレール15に案内されて
走行するキャリア16と、(d)平行に向き合う枠板間
11・12に挟まれる開口17に監視線18を向けてキ
ャリア16に担持される紫外線感知装置19と、(e)
キャリア16を走行させる駆動装置20と、(f)キャ
リア16の走行時間と走行距離および紫外線感知装置1
9が紫外線を感知している時間を計測する計算器21と
によって構成され、(g)駆動装置20が、紫外線感知
装置19の発信する紫外線感知信号によって起動するこ
とを特徴とするものである。
【0007】紫外線感知装置19は、監視線18の射し
込む装置内部を監視線18の透過する採光孔22を有す
る仕切板36によってキャビネット23とキャビネット
33に仕切り、キャビネット23を採光孔22を透過し
て監視線18が射し込む側に構成し、そのキャビネット
内23の監視線18の射し込む位置に紫外線感知センサ
ー24を設け、キャビネット33を仕切板36に監視線
18が反射される側に構成し、そのキャビネット内33
の仕切板36に反射された監視線18の射し込む位置に
紫外線感知センサー34を設けて形成するとよい。
【0008】
【実施例】レール15とキャリア16は、平行に向き合
う枠板間11・12に挟まれる支持枠14の開口17を
斜め上と斜め下から看取し得るように上下に1セットづ
つ配設されている。支持枠14とキャリア16の間は石
英ガラス板30に仕切られている。駆動装置20は、パ
ルスモーター31と、それによって回転駆動されるスク
リューシャフト32と、キャビネット16に装着された
スクリューベアリング(図示せず)とによる螺子駆動機
構によって構成されている。
【0009】キャリア内16は、監視線18を斜めに遮
る仕切板36によって二つのキャビネット23・33に
仕切られており、その仕切板の監視線18の通る位置に
は小さい採光孔22が開けられており、仕切板に仕切ら
れた奥のキャビネット内23の監視線18の通る位置
に、感度波長範囲が185〜260nmの紫外域にのみ
感度を有するセンサー24が設置されている。
【0010】仕切板36の表面は鏡面になっており、監
視線18に沿って入射し、仕切板36に反射される光の
入射する表側のキャビネット内33の位置には、その反
射光を捕捉する他のセンサー34が設置されている。
【0011】パルスモーター31は、センサー24が採
光孔22を透過した紫外線18を感知して1/10〜1
/100秒のオーダーで発信するパルス信号に起動さ
れ、0.1〜1.0mmづつキャリア16を平板側13
に移動させるようにセンサー24のパルス信号にオン・
オフが繰り返されてスクリューシャフト31を断続的に
回転し、それが起動される毎に計算器21にカウント信
号を発信するようになっている。
【0012】一方センサー34は、仕切板36の表面で
反射された紫外線を感知し入力信号を発信して計算器2
1をオンにし、その後紫外線が消えた時点で停止信号を
発信して計算器21をオフにする。
【0013】計算器21は、センサー24によってモー
ター31がオンにされてキャリア16を駆動し始めてか
らオフにされてキャリア16が停止するでの時間と、そ
の間に走行したキャリア16の走行速度を算出するよう
になっている。
【0014】35は、監視線18に沿って入る光が開口
17の実像を結ぶ位置をセンサー24と34の上に設定
する石英ガラスレンズである。
【0015】次に燃焼性試験の手順について説明する
に、まず燃焼試験に先立ってキャリア16を移動してセ
ンサー24と採光孔22とレンズ35を結ぶ監視線18
を、支持枠14に設置して開口17に現れる試験片26
の標線Aに合わせておき、バーナー27の火炎28を試
験片26の先端に当てて着火させる。
【0016】その後、燃焼する試験片26の炎29が標
線Aに達した時、それを感知して発信するセンサー24
の入力信号により計算器21がオンの状態になる。それ
と同時に、その炎29を感知して発信するセンサー24
のパルス信号に起動されてモーター31がスクリューシ
ャフト32を回転しキャリア16を炎29の進行方向に
0.1〜1.0mm移動させる。
【0017】その結果、採光孔22を透過してセンサー
24の上に映し出されていた燃焼箇所37の実像は、セ
ンサー24から離れた位置に結ぶことになり、センサー
24からのパルス信号は停止する。
【0018】その後試験片26の燃焼が進み炎29が標
線B側へと進行すると、採光孔22を透過してキャビネ
ット内23に映し出される燃焼箇所37の実像も移動し
て再びセンサー24の上に映し出されることになり、そ
の結果モーター31が再び回転してキャリア16を炎2
9の進行方向に0.1〜1.0mm移動させることにな
る。
【0019】この様にしてキャリア16は炎29と共に
0.1〜1.0mmづつ進行し、そのキャリア16の移
動回数は、炎29が消火するか又は炎29と共に監視線
18が標線Bに到達するまで計算器21に読み取られ
る。
【0020】かくして、試験片26の燃焼速度は、炎2
9が標線Bに到る途中で消火した場合は、センサー24
の発信する入力信号により開始した計算器21の読み取
りがセンサー34の発信する停止信号により停止するま
での時間Tと、炎29が標線Aから消火した位置まで進
行した距離Dによって算出され、又、炎29が途中で消
火せず標線Bに達した場合は、センサー24の発信する
入力信号により開始した計算器21の読み取りが炎29
と共に進行してキャリア16が触れる停止スイッチ(図
示せず)からの停止信号により停止するまでの時間T
と、標線AとBとの距離Lによって算出されることにな
る。
【0021】尚、図示する実施例において、レール15
は、キャリア16を貫通してフレーム(図示せず)に支
架されており、キャリア16はレール15に吊り上げら
れて摺動する恰好になっているが、キャリア16に車輪
を付けてレール上を走行するようにすることも出来る
し、キャリア16に付けた蟻溝にレールを嵌合してもよ
く、レール15とキャリア16の構造それ自体は本発明
の必須要件にならず、又、センサー24・34は、キャ
リア16の外の試験装置のフレームに固定し、その固定
されたセンサーとキャビネット23・33とを石英ガラ
ス光フアイバーで接続することも出来るので、センサー
24・34をキャリア16に担持させることも本発明の
必須要件にならない。
【0022】
【発明の効果】上記の通り本発明によると、試験片26
の燃焼速度が、その炎29を監視するセンサー24に起
動されて細かく間欠的に移動するキャリア16の進行速
度として自動計測されるので、ストップウオッチの押し
忘れ等による試験のやり直しと言うことは起きず、測定
データに試験員による個人差が入らないので信頼性の高
い試験結果が得られる。
【0023】そして試験員は、試験片26を支持枠14
にセットした後、試験装置から離れることが出来るの
で、試験片から生じる有害ガスがら隔離されることにな
り、試験環境が大きく改善されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃焼性試験装置の要部斜視図であ
る。
【図2】本発明に係る燃焼性試験装置の要部断面平面図
である。
【符号の説明】
11 枠板 12 枠板 13 平板 14 支持枠 15 レール 16 キャリア 17 開口 18 監視線 19 紫外線感知装置 20 駆動装置 21 計算器 22 採光孔 23 キャビネット 24 紫外線感知センサー 25 燃焼試験装置 26 試験片 27 バーナー 28 火炎 29 炎 30 石英ガラス板 31 パルスモーター 32 スクリューシャフト 33 キャビネット 34 センサー 35 石英ガラスレンズ 36 仕切板 37 燃焼箇所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾高 賢治 京都府京都市左京区静市市原町265番地 株式会社川島織物内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)平行に向き合う枠板11・12の
    端を平板13で連結してコ字形に形成される試験片支持
    枠14と、 (b)支持枠の枠板11・12に平行に配置されるガイ
    ドレール15と、 (c)ガイドレール15に案内されて走行するキャリア
    16と、 (d)平行に向き合う枠板間11・12に挟まれる開口
    17に監視線18を向けてキャリア16に担持される紫
    外線感知装置19と、 (e)キャリア16を走行させる駆動装置20と、 (f)キャリア16の走行時間を計測する計算器21と
    を具備し、 (g)駆動装置20が、紫外線感知装置19の発信する
    紫外線感知信号によって起動するものであることを特徴
    とする燃焼性試験装置25。
  2. 【請求項2】 (a)平行に向き合う枠板11・12の
    端を平板13で連結してコ字形に形成される試験片支持
    枠14と、 (b)支持枠の枠板11・12に平行に配置されるガイ
    ドレール15と、 (c)ガイドレール15に案内されて走行するキャリア
    16と、 (d)平行に向き合う枠板間11・12に挟まれる開口
    17に監視線18を向けてキャリア16に担持される紫
    外線感知装置19と、 (e)キャリア16を走行させる駆動装置20と、 (f)キャリア16の走行時間と走行距離および紫外線
    感知装置19の紫外線感知時間を計測する計算器21と
    を具備し、 (g)駆動装置20が、紫外線感知装置19の発信する
    紫外線感知信号によって起動するものであることを特徴
    とする燃焼性試験装置25。
  3. 【請求項3】 前掲請求項2に記載の紫外線感知装置1
    9が監視線18の透過する採光孔22を有する仕切板3
    6の仕切られたキャビネット23とキャビネット33を
    有し、キャビネット23が採光孔22を透過して監視線
    18が射し込む側に構成され、そのキャビネット内23
    の監視線18の射し込む位置に紫外線感知センサー24
    が設けられており、キャビネット33が仕切板36に監
    視線18が反射される側に構成され、そのキャビネット
    内33の反射された監視線18の射し込む位置に紫外線
    感知センサー34が設けられていることを特徴とする前
    掲請求項2に記載の燃焼性試験装置25。
JP25962791A 1991-09-10 1991-09-10 燃焼性試験装置 Expired - Fee Related JPH0697215B2 (ja)

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JPH0697215B2 JPH0697215B2 (ja) 1994-11-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106526067A (zh) * 2016-11-08 2017-03-22 广西出入境检验检疫局危险品检测技术中心 一种用于固体危险品燃烧速率试验的标尺

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106526067A (zh) * 2016-11-08 2017-03-22 广西出入境检验检疫局危险品检测技术中心 一种用于固体危险品燃烧速率试验的标尺

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