JPH0572185B2 - - Google Patents
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- JPH0572185B2 JPH0572185B2 JP61269126A JP26912686A JPH0572185B2 JP H0572185 B2 JPH0572185 B2 JP H0572185B2 JP 61269126 A JP61269126 A JP 61269126A JP 26912686 A JP26912686 A JP 26912686A JP H0572185 B2 JPH0572185 B2 JP H0572185B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature core
- armature
- thin
- motor
- coil windings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、限られた収納スペースにて使用可能
な薄型直流モータに関し、特に、円板状のアーマ
チユアコアと複数のコイル巻線とシヤフトとを有
するアーマチユアを備えた薄型直流モータに関す
るものである。
な薄型直流モータに関し、特に、円板状のアーマ
チユアコアと複数のコイル巻線とシヤフトとを有
するアーマチユアを備えた薄型直流モータに関す
るものである。
(従来の技術)
この種の薄型直流モータは様々な分野にて使用
される。これら分野においては、モータは小型で
あることが望まれるとともに、高トルクの出力を
有することが望まれる。例えば、自動車のドア内
に配置されてパワーウインド装置を駆動するモー
タにおいては、ドアの厚みを少なくする設計が急
激に進展していることから、ドア内に配置される
装置の出力の減少を伴うことなくドアの厚み方向
の寸法を少なくしなければならない。
される。これら分野においては、モータは小型で
あることが望まれるとともに、高トルクの出力を
有することが望まれる。例えば、自動車のドア内
に配置されてパワーウインド装置を駆動するモー
タにおいては、ドアの厚みを少なくする設計が急
激に進展していることから、ドア内に配置される
装置の出力の減少を伴うことなくドアの厚み方向
の寸法を少なくしなければならない。
従来のこの種の薄型直流モータの1つとして、
いわゆる円板状のアーマチユアコアの外表面にプ
リント回路からなるコイル巻線を備えたアーマチ
ユアを備えるものがある。ところが、プリント回
路では1つのコイル巻線におけるターン数が制限
される(コイル巻線の積層が出来ないため)。こ
れにより、コイル巻線により発生する磁束も少な
くなつてモータの出力も小さくなり、またモータ
のインピーダンスが小さくなつて動作電圧が低い
場合しか適用できないと言う問題点がある。
いわゆる円板状のアーマチユアコアの外表面にプ
リント回路からなるコイル巻線を備えたアーマチ
ユアを備えるものがある。ところが、プリント回
路では1つのコイル巻線におけるターン数が制限
される(コイル巻線の積層が出来ないため)。こ
れにより、コイル巻線により発生する磁束も少な
くなつてモータの出力も小さくなり、またモータ
のインピーダンスが小さくなつて動作電圧が低い
場合しか適用できないと言う問題点がある。
また、この問題点に対処したものとして、米国
特許第3315106号に開示された薄型直流モータが
ある。このものでは、円板状のアーマチユアコア
に内端で相互に連続させた多数の放射状スロツト
を形成し、これらスロツトの離間した対を利用し
てコイル巻線を巻付けることで各コイル巻線のタ
ーン数を多くている。しかし、コイル巻線が螺旋
的に配置されることから、電気−力の変換効率が
良くない上、コイル巻線がスロツト内を通過する
ことからコイル巻線の巻付けに時間がかかるとと
もに巻付け作業において注意を必要とするため、
大量生産には適していないと言う問題がある。
特許第3315106号に開示された薄型直流モータが
ある。このものでは、円板状のアーマチユアコア
に内端で相互に連続させた多数の放射状スロツト
を形成し、これらスロツトの離間した対を利用し
てコイル巻線を巻付けることで各コイル巻線のタ
ーン数を多くている。しかし、コイル巻線が螺旋
的に配置されることから、電気−力の変換効率が
良くない上、コイル巻線がスロツト内を通過する
ことからコイル巻線の巻付けに時間がかかるとと
もに巻付け作業において注意を必要とするため、
大量生産には適していないと言う問題がある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、円板状のアーマチユアコアと複数の
コイル巻線とシヤフトとを有するアーマチユアを
備えた薄型直流モータにおいて、各コイル巻線の
ターン数を多くして高出力とすることができると
ともに、効率が高く、コイル巻線が容易に形成で
きるようにすることを技術的課題とする。
コイル巻線とシヤフトとを有するアーマチユアを
備えた薄型直流モータにおいて、各コイル巻線の
ターン数を多くして高出力とすることができると
ともに、効率が高く、コイル巻線が容易に形成で
きるようにすることを技術的課題とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の薄型直流モータは、アーマチユアと、
一対のフイールドプレートとを有する。アーマチ
ユアは、円板状のアーマチユアコアと複数のコイ
ル巻線とシヤフトとを有し、コイル巻線の各々が
アーマチユアコアの外周端の或る点からアーマチ
ユアコアの前面上を中心部の近傍を介して外周端
の別の点に向かつて延在してから背面上を同じよ
うに延在するよう巻付けられ、シヤフトがアーマ
チユアコアの中心部に固定されたものである。一
対のフイールドプレートは、それぞれ扇形の磁極
を有し、アーマチユアを軸方向両側から所定の隙
間を持つて挟むように配置されたものである。ア
ーマチユアコアは、内外同芯に組合わされた複数
のリング状部材及び該リング状部材間の接合面に
充填された絶縁部材から構成されたものである。
一対のフイールドプレートとを有する。アーマチ
ユアは、円板状のアーマチユアコアと複数のコイ
ル巻線とシヤフトとを有し、コイル巻線の各々が
アーマチユアコアの外周端の或る点からアーマチ
ユアコアの前面上を中心部の近傍を介して外周端
の別の点に向かつて延在してから背面上を同じよ
うに延在するよう巻付けられ、シヤフトがアーマ
チユアコアの中心部に固定されたものである。一
対のフイールドプレートは、それぞれ扇形の磁極
を有し、アーマチユアを軸方向両側から所定の隙
間を持つて挟むように配置されたものである。ア
ーマチユアコアは、内外同芯に組合わされた複数
のリング状部材及び該リング状部材間の接合面に
充填された絶縁部材から構成されたものである。
(作用)
本発明の薄型直流モータにおいては、コイル巻
線はアーマチユアコアに巻付け且つ固定するた
め、プリント回路に比べて各コイル巻線のターン
数を多くすることができ、高出力のものとするこ
とができる。
線はアーマチユアコアに巻付け且つ固定するた
め、プリント回路に比べて各コイル巻線のターン
数を多くすることができ、高出力のものとするこ
とができる。
そして、アーマチユアは、円板状のアーマチユ
アコアと複数のコイル巻線とシヤフトとを有し、
コイル巻線の各々がアーマチユアコアの外周端の
或る点からアーマチユアコアの前面上を中心部の
近傍を介して外周端の別の点に向かつて延在して
から背面上を同じように延在するよう巻付けら
れ、シヤフトがアーマチユアコアの中心部に固定
されたものであり、また一対のフイールドプレー
トは、それぞれ扇形の磁極を有し、アーマチユア
を軸方向両側から所定の隙間を持つて挟むように
配置されたものであるため、磁極により発生する
磁束の殆ど全部が有効にコイル巻線を通過するよ
うにでき、効率を良くできる上、コイル巻線も容
易に形成できる。
アコアと複数のコイル巻線とシヤフトとを有し、
コイル巻線の各々がアーマチユアコアの外周端の
或る点からアーマチユアコアの前面上を中心部の
近傍を介して外周端の別の点に向かつて延在して
から背面上を同じように延在するよう巻付けら
れ、シヤフトがアーマチユアコアの中心部に固定
されたものであり、また一対のフイールドプレー
トは、それぞれ扇形の磁極を有し、アーマチユア
を軸方向両側から所定の隙間を持つて挟むように
配置されたものであるため、磁極により発生する
磁束の殆ど全部が有効にコイル巻線を通過するよ
うにでき、効率を良くできる上、コイル巻線も容
易に形成できる。
更に、アーマチユアコアは、内外同芯に組合わ
された複数のリング状部材及び該リング状部材間
の接合面に充填された絶縁部材から構成されたも
のとしたため、アーマチユア内の渦電流損失が効
果的に減少し、その結果効率を高めることができ
る。
された複数のリング状部材及び該リング状部材間
の接合面に充填された絶縁部材から構成されたも
のとしたため、アーマチユア内の渦電流損失が効
果的に減少し、その結果効率を高めることができ
る。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図〜第3図に示す。こ
の一実施例は、第1図に示されたように、アーマ
チユア13Aと、一対のフイールドプレート1お
よび2と、コムユテイタ7と、ブラシ部材11と
を有している。
の一実施例は、第1図に示されたように、アーマ
チユア13Aと、一対のフイールドプレート1お
よび2と、コムユテイタ7と、ブラシ部材11と
を有している。
アーマチユア13Aは、軟磁性体材料よりなる
円板状のアーマチユアコア5と複数のコイル巻線
6とシヤフト8とを有している。シヤフト8はア
ーマチユアコア5の中心部に形成された孔に嵌
合・固定されている。コイル巻線6の各々は、ア
ーマチユアコア5の外周端の或る点からアーマチ
ユアコア5の前面上を中心部の近傍を介して外周
端の別の点に向かつて延在してから背面16上を
同じように延在するように巻付けられているもの
である。
円板状のアーマチユアコア5と複数のコイル巻線
6とシヤフト8とを有している。シヤフト8はア
ーマチユアコア5の中心部に形成された孔に嵌
合・固定されている。コイル巻線6の各々は、ア
ーマチユアコア5の外周端の或る点からアーマチ
ユアコア5の前面上を中心部の近傍を介して外周
端の別の点に向かつて延在してから背面16上を
同じように延在するように巻付けられているもの
である。
コイル巻線6は、第2図に示すように、予め所
定の形状に構成しておき、これをアーマチユアコ
ア5に嵌めるものであり、簡単な製法および製造
工程を用いて製造できるものである。
定の形状に構成しておき、これをアーマチユアコ
ア5に嵌めるものであり、簡単な製法および製造
工程を用いて製造できるものである。
フイールドプレート1,2は、それぞれ扇形の
磁極3,4を有し、またそれぞれシヤフト8の軸
受となる中心孔9を有するものであり、円筒状カ
バー10の両端開口を閉じるように円筒状カバー
10の両端に固定されるものである。本実施例の
組立状態では、フイールドプレート1,2がアー
マチユア13Aを軸方向両側から所定の隙間を持
つて挟み、アーマチユア13Aとフイールドプレ
ート1,2が互いに平行であつて、磁極3,4に
より生じる磁束の流れがアーマチユアコア5の前
面15および背面に対して垂直である。
磁極3,4を有し、またそれぞれシヤフト8の軸
受となる中心孔9を有するものであり、円筒状カ
バー10の両端開口を閉じるように円筒状カバー
10の両端に固定されるものである。本実施例の
組立状態では、フイールドプレート1,2がアー
マチユア13Aを軸方向両側から所定の隙間を持
つて挟み、アーマチユア13Aとフイールドプレ
ート1,2が互いに平行であつて、磁極3,4に
より生じる磁束の流れがアーマチユアコア5の前
面15および背面に対して垂直である。
アーマチユア13Aのシヤフト8にはコムユテ
イタ7が配設されている。このコムユテイタ7
は、複数のコイル巻線6と接続されているもので
あり、フイールドプレート2を貫通してブラシ部
材11に対向している。このブラシ部材11とコ
ムユテイタ7とにより、複数のコイル巻線6に選
択的に電力が供給されるものである。カバー12
はブラシ部材11を覆うものである。
イタ7が配設されている。このコムユテイタ7
は、複数のコイル巻線6と接続されているもので
あり、フイールドプレート2を貫通してブラシ部
材11に対向している。このブラシ部材11とコ
ムユテイタ7とにより、複数のコイル巻線6に選
択的に電力が供給されるものである。カバー12
はブラシ部材11を覆うものである。
上記した一実施例においては、コイル巻線6の
ターン数を多くすることができ、高出力ものとす
ることができる。また、磁極3,4により発生す
る磁束の殆ど全部が有効にコイル巻線を通過する
ようにできるから、効率が良いものである。更
に、コイル巻線6は、簡単な製法および製造工程
を用いて製造できるものである。
ターン数を多くすることができ、高出力ものとす
ることができる。また、磁極3,4により発生す
る磁束の殆ど全部が有効にコイル巻線を通過する
ようにできるから、効率が良いものである。更
に、コイル巻線6は、簡単な製法および製造工程
を用いて製造できるものである。
第3図は、アーマチユア13Aにおけるコイル
巻線の巻線パターンを示すものであるが、この巻
線パターンに限定されるものではない。
巻線の巻線パターンを示すものであるが、この巻
線パターンに限定されるものではない。
第4図〜第9図と第12図は、本発明の他実施
例のアーマチユア13Bを示す。この実施例にお
いては、第4図に示すようにアーマチユアコア3
2の外周端に複数の溝19を設け、第5図に示す
ように、この溝内にコイル巻線33を位置させる
ことにより、コイル巻線33によるアーマチユア
13Bの直径の増大化を防ぎ、モータ自体の小型
化を図つている。アーマチユアコア32の外周端
の溝19はアーマチユアコアの中心に関して対称
に設けられ、複数のコイル巻線33の各々は、対
称位置にある一対の溝内に位置されている(第5
図、第8図参照)。従つて、コイル巻線33は、
簡単な製法および製造工程を用いて製造できるも
のである。アーマチユアコア32の中心部がコイ
ル巻線33で覆われていることから、第8図、第
12図に示すように、シヤフト20,21は接着
剤22によりコイル巻線33の上に接着されてア
ーマチユアコア32に固定される。そして、高剛
性の非磁性体材料よりなるケース28により、ア
ーマチユアコア32、コイル巻線33、シヤフト
20,21のアーマチユアコア側端部が被覆され
一体化されている。第5図に示すように、コイル
巻線33の各々は端部30を有しており、これら
端部30はシヤフト20の巻線ガイド24(シヤ
フト21の巻線ガイド25と同じように切り込み
溝が形成されているものである)によりガイドさ
れて、コムユテイタ(第1図に示されたものと同
じで良い)に接続される。
例のアーマチユア13Bを示す。この実施例にお
いては、第4図に示すようにアーマチユアコア3
2の外周端に複数の溝19を設け、第5図に示す
ように、この溝内にコイル巻線33を位置させる
ことにより、コイル巻線33によるアーマチユア
13Bの直径の増大化を防ぎ、モータ自体の小型
化を図つている。アーマチユアコア32の外周端
の溝19はアーマチユアコアの中心に関して対称
に設けられ、複数のコイル巻線33の各々は、対
称位置にある一対の溝内に位置されている(第5
図、第8図参照)。従つて、コイル巻線33は、
簡単な製法および製造工程を用いて製造できるも
のである。アーマチユアコア32の中心部がコイ
ル巻線33で覆われていることから、第8図、第
12図に示すように、シヤフト20,21は接着
剤22によりコイル巻線33の上に接着されてア
ーマチユアコア32に固定される。そして、高剛
性の非磁性体材料よりなるケース28により、ア
ーマチユアコア32、コイル巻線33、シヤフト
20,21のアーマチユアコア側端部が被覆され
一体化されている。第5図に示すように、コイル
巻線33の各々は端部30を有しており、これら
端部30はシヤフト20の巻線ガイド24(シヤ
フト21の巻線ガイド25と同じように切り込み
溝が形成されているものである)によりガイドさ
れて、コムユテイタ(第1図に示されたものと同
じで良い)に接続される。
第6図はフイールドプレートに配された磁極が
発生する磁束の磁力線の流れを略図示したもので
ある。磁束の磁力線の流れはアーマチユアコア3
2の前面15および背面16に対して垂直であ
り、アーマチユアコアが回転する際にコイル巻線
は磁力線の中を最大限横切ることとなり、高トル
クが発生する。
発生する磁束の磁力線の流れを略図示したもので
ある。磁束の磁力線の流れはアーマチユアコア3
2の前面15および背面16に対して垂直であ
り、アーマチユアコアが回転する際にコイル巻線
は磁力線の中を最大限横切ることとなり、高トル
クが発生する。
第9図はアーマチユア13Bにおけるコイル巻
線の巻線パターンを示すものであるが、この巻線
パターンに限定されるものではない。
線の巻線パターンを示すものであるが、この巻線
パターンに限定されるものではない。
第10図および第11図に本発明による薄型直
流モータおよび従来の薄型直流モータをそれぞれ
示し、両者の外形寸法を比較する。尚、両者とも
同じ出力トルクを生ずるものとする。
流モータおよび従来の薄型直流モータをそれぞれ
示し、両者の外形寸法を比較する。尚、両者とも
同じ出力トルクを生ずるものとする。
以上説明した薄型直流モータのアーマチユアコ
アにおける二つのタイプの磁束パターンが第13
図に示されている。一つのパターンはアーマチユ
アコアの平面に対し垂直方向に走行する磁束の流
れを示す矢印Aによつて、また他のパターンはア
ーマチユアコアの円周方向に走行する磁束の流れ
を示す矢印Bによつてそれぞれ表示されている。
アーマチユアコアの回転中に発生する磁束の量は
連続的に変化し、それによつて渦電流損失が発生
する。この渦電流損失を少なくして効率を高める
ことが望ましい。
アにおける二つのタイプの磁束パターンが第13
図に示されている。一つのパターンはアーマチユ
アコアの平面に対し垂直方向に走行する磁束の流
れを示す矢印Aによつて、また他のパターンはア
ーマチユアコアの円周方向に走行する磁束の流れ
を示す矢印Bによつてそれぞれ表示されている。
アーマチユアコアの回転中に発生する磁束の量は
連続的に変化し、それによつて渦電流損失が発生
する。この渦電流損失を少なくして効率を高める
ことが望ましい。
第14図及び第15図を参照しながら本発明の
アーマチユアコア(一実施例のアーマチユアコア
5、他実施例のアーマチユアコア32)について
説明する。図示の実施例のアーマチユアコアは、
複数枚より成る金属でできた薄板150によつて
構成され、そして各薄板はシリコン鋼製の複数個
より成るリング160,161,162,163
によつて形成されている。薄板150の枚数はモ
ータのサイズと所望のトルクに則した数に設定す
る。中心に位置するリング163にはアーマチユ
アのシヤフトを受容するための中心孔151が形
成されている。
アーマチユアコア(一実施例のアーマチユアコア
5、他実施例のアーマチユアコア32)について
説明する。図示の実施例のアーマチユアコアは、
複数枚より成る金属でできた薄板150によつて
構成され、そして各薄板はシリコン鋼製の複数個
より成るリング160,161,162,163
によつて形成されている。薄板150の枚数はモ
ータのサイズと所望のトルクに則した数に設定す
る。中心に位置するリング163にはアーマチユ
アのシヤフトを受容するための中心孔151が形
成されている。
リング160,161,162,163はエポ
キシ樹脂等の絶縁材料で薄くコーテイングされて
おり、従つて各リングは互いに電気的に絶縁され
ている。
キシ樹脂等の絶縁材料で薄くコーテイングされて
おり、従つて各リングは互いに電気的に絶縁され
ている。
第16図はフイールドプレートに形成されるN
極とS極、及びアーマチユアコアに流れる磁束の
流れ方向を示す。第17図はアーマチユアコアの
円周に沿つて流れる磁束によつて生ずる渦電流を
示す。そして第18図はアーマチユアコアに対し
垂直の方向に沿つて流れる磁束によつて生ずる渦
電流を示す。
極とS極、及びアーマチユアコアに流れる磁束の
流れ方向を示す。第17図はアーマチユアコアの
円周に沿つて流れる磁束によつて生ずる渦電流を
示す。そして第18図はアーマチユアコアに対し
垂直の方向に沿つて流れる磁束によつて生ずる渦
電流を示す。
第14図及び第15図に従つて構成されたアー
マチユアコアを使用した場合には、渦電流損失の
大幅な減少が達成された。アーマチユアコアの各
薄板150及び各リングは実際にはセグメント状
に分割されており、それによつて電流通路が狭く
なるために高い電気抵抗を有している。
マチユアコアを使用した場合には、渦電流損失の
大幅な減少が達成された。アーマチユアコアの各
薄板150及び各リングは実際にはセグメント状
に分割されており、それによつて電流通路が狭く
なるために高い電気抵抗を有している。
第19図は、プレーン状の複数枚の薄板にて構
成されたアーマチユアコアに発生する渦電流損失
aと、それぞれが複数のリングで形成された複数
枚の薄板にて構成されたアーマチユアコアに発生
する渦電流損失とを比較表示するグラフを示す。
同グラフからも明らかなように、アーマチユアコ
アを本発明に従い複数のリングにて形成した場合
には渦電流損失を大幅に減少できる。つまり、そ
れぞれ複数のリングを有する薄板を互いに積層配
置して構成されるアーマチユアコアを用いること
により、渦電流の流れを効果的に減らすとともに
モータの効率を高めるアーマチユアが得られる。
成されたアーマチユアコアに発生する渦電流損失
aと、それぞれが複数のリングで形成された複数
枚の薄板にて構成されたアーマチユアコアに発生
する渦電流損失とを比較表示するグラフを示す。
同グラフからも明らかなように、アーマチユアコ
アを本発明に従い複数のリングにて形成した場合
には渦電流損失を大幅に減少できる。つまり、そ
れぞれ複数のリングを有する薄板を互いに積層配
置して構成されるアーマチユアコアを用いること
により、渦電流の流れを効果的に減らすとともに
モータの効率を高めるアーマチユアが得られる。
第20図は、リング160,161,162,
163のうちの一つを詳細に示す図である。同図
に見られるように、各リングには複数の位置決め
用のラグ、即ち突起部210が設けられている。
この位置決め用突起部210は互いに近接し合う
リング間の最小ギヤツプを維持するように配さ
れ、次いで樹脂が充填される。同樹脂はリングど
おしを一体的に結合して薄板に形成するととも
に、複数枚のこのような薄板を互いに結合して一
体的な構造体にするための接着剤としての作用を
果たす。第21図は、突起部210の存在によつ
て互いに近接し合うリング間に形成される空隙2
11を示す。同図に見られるように、空隙211
には樹脂212が充填されている。更に、アーマ
チユアコアの全体は樹脂を用いてアーマチユアコ
アを包囲するような状態に形成してもよく、その
場合には樹脂による空隙211の完全な充填が保
証される。
163のうちの一つを詳細に示す図である。同図
に見られるように、各リングには複数の位置決め
用のラグ、即ち突起部210が設けられている。
この位置決め用突起部210は互いに近接し合う
リング間の最小ギヤツプを維持するように配さ
れ、次いで樹脂が充填される。同樹脂はリングど
おしを一体的に結合して薄板に形成するととも
に、複数枚のこのような薄板を互いに結合して一
体的な構造体にするための接着剤としての作用を
果たす。第21図は、突起部210の存在によつ
て互いに近接し合うリング間に形成される空隙2
11を示す。同図に見られるように、空隙211
には樹脂212が充填されている。更に、アーマ
チユアコアの全体は樹脂を用いてアーマチユアコ
アを包囲するような状態に形成してもよく、その
場合には樹脂による空隙211の完全な充填が保
証される。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、高出力
で且つ高効率である上、製造も容易である薄型直
流モータとすることができる。
で且つ高効率である上、製造も容易である薄型直
流モータとすることができる。
第1図は本発明の一実施例の分解斜視図、第2
図は一実施例におけるアーマチユアコアおよびコ
イル巻線の分解図、第3図は一実施例におけるコ
イル巻線の巻線パターンを示す図、第4図は他実
施例におけるアーマチユアコアの斜視図、第5図
は他実施例におけるアーマチユアコアにコイル巻
線を巻付けた状態の斜視図、第6図は他実施例に
おけるコイル巻線を通過する磁束の磁力線の流れ
を示す図、第7図は他実施例におけるアーマチユ
アの斜視図、第8図は他実施例におけるアーマチ
ユアの分解斜視図、第9図は他実施例におけるコ
イル巻線の巻線パターンを示す図、第10図は本
発明の薄型直流モータの外形を示す図、第11図
は第10図のモータの示すトルクと同じトルクを
発生する従来のモータの外形を示す図、第12図
は第7図中のA−A線に沿う断面図、第13図は
アーマチユアコアに流れる磁束の流れ方向を示す
図、第14図は複数のリングにより形成される薄
板(アーマチユアコア形成用)の分解斜視図、第
15図は複数のリングにより形成される薄板を積
層してなるアーマチユアコアの斜視図、第16図
はフイールドプレートのN極とS極とアーマチユ
アコアに流れる磁束の方向を示す図、第17図は
アーマチユアコアの円周に沿つた磁束の流れによ
り生じる渦電流の流れ方向を示す図、第18図は
アーマチユアコアに対し垂直の磁束の流れによつ
て生じる渦電流の流れ方向を示す図、第19図は
プレーンな薄板を積層してなるアーマチユアコア
と、それぞれが複数のリングによつて形成された
複数の薄板を積層してなるアーマチユアコアとの
渦電流損失の差を示す図、第20図は1つのリン
グの斜視図、第21図はリング間に形成された空
隙および該空隙に充填された絶縁部材を示す図で
ある。 1,2……フイールドプレート、3,4……磁
極、13A,13B……アーマチユア、5,32
……アーマチユアコア、6,33……コイル巻
線、8,20,21……シヤフト、28……ケー
ス、160〜163……リング(リング状部材)、
210……突起部(空隙部材)、211……空隙、
212……樹脂(絶縁部材)。
図は一実施例におけるアーマチユアコアおよびコ
イル巻線の分解図、第3図は一実施例におけるコ
イル巻線の巻線パターンを示す図、第4図は他実
施例におけるアーマチユアコアの斜視図、第5図
は他実施例におけるアーマチユアコアにコイル巻
線を巻付けた状態の斜視図、第6図は他実施例に
おけるコイル巻線を通過する磁束の磁力線の流れ
を示す図、第7図は他実施例におけるアーマチユ
アの斜視図、第8図は他実施例におけるアーマチ
ユアの分解斜視図、第9図は他実施例におけるコ
イル巻線の巻線パターンを示す図、第10図は本
発明の薄型直流モータの外形を示す図、第11図
は第10図のモータの示すトルクと同じトルクを
発生する従来のモータの外形を示す図、第12図
は第7図中のA−A線に沿う断面図、第13図は
アーマチユアコアに流れる磁束の流れ方向を示す
図、第14図は複数のリングにより形成される薄
板(アーマチユアコア形成用)の分解斜視図、第
15図は複数のリングにより形成される薄板を積
層してなるアーマチユアコアの斜視図、第16図
はフイールドプレートのN極とS極とアーマチユ
アコアに流れる磁束の方向を示す図、第17図は
アーマチユアコアの円周に沿つた磁束の流れによ
り生じる渦電流の流れ方向を示す図、第18図は
アーマチユアコアに対し垂直の磁束の流れによつ
て生じる渦電流の流れ方向を示す図、第19図は
プレーンな薄板を積層してなるアーマチユアコア
と、それぞれが複数のリングによつて形成された
複数の薄板を積層してなるアーマチユアコアとの
渦電流損失の差を示す図、第20図は1つのリン
グの斜視図、第21図はリング間に形成された空
隙および該空隙に充填された絶縁部材を示す図で
ある。 1,2……フイールドプレート、3,4……磁
極、13A,13B……アーマチユア、5,32
……アーマチユアコア、6,33……コイル巻
線、8,20,21……シヤフト、28……ケー
ス、160〜163……リング(リング状部材)、
210……突起部(空隙部材)、211……空隙、
212……樹脂(絶縁部材)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アーマチユア13A,13Bと、一対のフイ
ールドプレート1,2とを有する薄型直流モータ
であつて、 アーマチユア13A,13Bは、円板状のアー
マチユアコア5,32と複数のコイル巻線6,3
3とシヤフト8,20,21とを有し、コイル巻
線6,33の各々がアーマチユアコア5,32の
外周端の或る点からアーマチユアコア5,32の
前面上を中心部の近傍を介して外周端の別の点に
向かつて延在してから背面上を同じように延在す
るよう巻付けられ、シヤフト8,20,21がア
ーマチユアコア5,32の中心部に固定されたも
のであり、 一対のフイールドプレート1,2は、それぞれ
扇形の磁極3,4を有し、アーマチユア13A,
13Bを軸方向両側から所定の隙間を持つて挟む
ように配置されたものであり、 アーマチユアコア5,32は、内外同芯に組合
わされた複数のリング状部材160,161,1
62,163及び該リング状部材間の接合面に充
填された絶縁部材212から構成されたものであ
る 薄型直流モータ。 2 リング状部材160,161,162,16
3が接合面に空隙を形成するための空隙部材21
0を備え、該空隙に絶縁部材212が充填された
ものである 特許請求の範囲第1項記載の薄型直流モータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/797,036 US4712034A (en) | 1984-03-30 | 1985-11-12 | Multiple ring armature core for direct current motor |
| US797036 | 1985-11-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62296756A JPS62296756A (ja) | 1987-12-24 |
| JPH0572185B2 true JPH0572185B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=25169727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26912686A Granted JPS62296756A (ja) | 1985-11-12 | 1986-11-12 | 薄型直流モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62296756A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51136108A (en) * | 1975-05-21 | 1976-11-25 | Aida Eng Ltd | Magnetic pole construction |
| NL7513380A (nl) * | 1975-11-17 | 1977-05-20 | Philips Nv | Gelijkstroommotor. |
| JPH0731887B2 (ja) * | 1983-05-25 | 1995-04-10 | 高橋 義照 | フロッピーディスク等の磁気ディスクドライブ装置 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP26912686A patent/JPS62296756A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62296756A (ja) | 1987-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |