JPH057220Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057220Y2 JPH057220Y2 JP10512688U JP10512688U JPH057220Y2 JP H057220 Y2 JPH057220 Y2 JP H057220Y2 JP 10512688 U JP10512688 U JP 10512688U JP 10512688 U JP10512688 U JP 10512688U JP H057220 Y2 JPH057220 Y2 JP H057220Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- treatment layer
- temperature
- civil engineering
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、法面のモルタル吹付けによる防護層
やコンクリート製の堰堤、橋脚などの土木構造物
の表面に、周囲の自然環境と調和するように彩色
を施するための土木構造物の表面彩色処理構造に
関する。
やコンクリート製の堰堤、橋脚などの土木構造物
の表面に、周囲の自然環境と調和するように彩色
を施するための土木構造物の表面彩色処理構造に
関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点
法面のモルタル吹付けによる防護層やコンクリ
ート製の堰堤、橋脚などの土木構造物は、その表
面が白つぽい色を呈することから、周囲の自然環
境の中において違和感を抱かせたり景観の美しさ
を損なうとがあり、このため、近年、土木構造物
の表面を、例えば周囲の樹木の葉と同じ緑色等の
好適な色に着色することによつて、土木構造物を
周囲の自然環境に調和させようとすることが行わ
れているが、従来は、一旦彩色を施すとその色が
変えられるとがなかつたため、例えば夏の葉の色
にあわせて緑色に着色した場合には、秋になつて
周囲の樹木の葉が紅葉して赤色や黄色に変化も土
木構造物の表面だけが緑色のままとなるために自
然環境と調和せず、違和感を抱かせたり、美しい
景観が損なわれるという問題があつた。
ート製の堰堤、橋脚などの土木構造物は、その表
面が白つぽい色を呈することから、周囲の自然環
境の中において違和感を抱かせたり景観の美しさ
を損なうとがあり、このため、近年、土木構造物
の表面を、例えば周囲の樹木の葉と同じ緑色等の
好適な色に着色することによつて、土木構造物を
周囲の自然環境に調和させようとすることが行わ
れているが、従来は、一旦彩色を施すとその色が
変えられるとがなかつたため、例えば夏の葉の色
にあわせて緑色に着色した場合には、秋になつて
周囲の樹木の葉が紅葉して赤色や黄色に変化も土
木構造物の表面だけが緑色のままとなるために自
然環境と調和せず、違和感を抱かせたり、美しい
景観が損なわれるという問題があつた。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記問題点を解決するための手段と
して、法面のモルタル吹付けによる防護層やコン
クリート製の堰堤、橋脚などの土木構造物の表面
に、着色した不変色処理層を形成するとともに、
その不変色処理層の表面に、設定温度以下におい
て発色し、かつ、その設定温度以上において色が
消失して透明になる可逆性の熱感応性組成物によ
つて可変色処理層を形成した構成とした。
して、法面のモルタル吹付けによる防護層やコン
クリート製の堰堤、橋脚などの土木構造物の表面
に、着色した不変色処理層を形成するとともに、
その不変色処理層の表面に、設定温度以下におい
て発色し、かつ、その設定温度以上において色が
消失して透明になる可逆性の熱感応性組成物によ
つて可変色処理層を形成した構成とした。
考案の作用及び効果
本考案は上記構成になり、不変色処理層を、気
温が高い季節における周囲の環境と調和する色に
よつて形成するとともに、不変色処理層を、気温
が低い季節における周囲の環境と調和する色を発
し、かつ、その色の消失する温度を適宜に設定し
た可逆性の熱感応性組成物によつて形成すると、
その設定温度よりも気温の高い季節には、可変色
処理層の色が消失して透明になることにより、土
木構造物の表面に不変色処理層の色があらわれ
て、土木構造物が周囲の環境と調和し、気温の低
い季節には、可変色処理層が色を発して不変色処
理層の色を隠すことにより、土木構造物が気温の
高い季節と同様に周囲の環境と調和するのであつ
て、土木構造物の表面の色を、季節によつて変化
する周囲の環境に合わせて変化させることができ
るから、四季を通じて、違和感を抱かせることな
く、景観の美しさが維持される効果がある。
温が高い季節における周囲の環境と調和する色に
よつて形成するとともに、不変色処理層を、気温
が低い季節における周囲の環境と調和する色を発
し、かつ、その色の消失する温度を適宜に設定し
た可逆性の熱感応性組成物によつて形成すると、
その設定温度よりも気温の高い季節には、可変色
処理層の色が消失して透明になることにより、土
木構造物の表面に不変色処理層の色があらわれ
て、土木構造物が周囲の環境と調和し、気温の低
い季節には、可変色処理層が色を発して不変色処
理層の色を隠すことにより、土木構造物が気温の
高い季節と同様に周囲の環境と調和するのであつ
て、土木構造物の表面の色を、季節によつて変化
する周囲の環境に合わせて変化させることができ
るから、四季を通じて、違和感を抱かせることな
く、景観の美しさが維持される効果がある。
実施例
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
図において、1は、道路2の側方における山腹
斜面の法面であつて、その表面にコンクリートま
たはモルタルを吹き付けることにより崩落防止用
の防護層4が形成されている。
斜面の法面であつて、その表面にコンクリートま
たはモルタルを吹き付けることにより崩落防止用
の防護層4が形成されている。
この防護層4の表面の施工面5には、防護層4
の上方の山肌に植生している樹木6の夏における
葉の色と同じ緑色の不変色処理層8が、特開昭60
−42470号公報に開示されている土木構造物表面
の色彩化工法のような、珪砂を緑色に着色して焼
成した砂粒状の骨材に天然砂を適当な割合で配合
し、これに接着剤を混和したものを施工面5に吹
き付けるという方法によつて形成されており、こ
の不変色処理層8の表面には、可変色処理層9が
形成されている。
の上方の山肌に植生している樹木6の夏における
葉の色と同じ緑色の不変色処理層8が、特開昭60
−42470号公報に開示されている土木構造物表面
の色彩化工法のような、珪砂を緑色に着色して焼
成した砂粒状の骨材に天然砂を適当な割合で配合
し、これに接着剤を混和したものを施工面5に吹
き付けるという方法によつて形成されており、こ
の不変色処理層8の表面には、可変色処理層9が
形成されている。
可変色処理層9は、特願昭62−041383号の願書
に添付された明細書に記載されているような、ラ
クトン環を有する染料の中間体と、ベンゼン環、
アルキル基及びtert−アルキル基を含む特定構造
の有機還元剤とからなる可逆性の熱感応性組成物
を用いたものであつて、この熱感応性組成物は、
保土谷化学社製のローダミンランタムのような赤
色を発色させる染料の中間体と、アルキル基及び
tert−アルキル基を適宜に選択した有機還元剤と
を混合したものに、加熱、攪拌、冷却、乾燥の処
理を施すことによつて得られ、この熱感応性組成
物を透明な接着剤に混和したものが、不変色処理
層8の表面に吹き付け等の手段によつて塗布され
ており、かかる構成になる可変色処理層9は、紅
葉が始まる時期の平均気温である10℃前後の一定
の設定温度よりも低い気温において染料中間体と
有機還元剤との間の化学反応により赤色を呈する
状態と、設定温度よりも高い気温において赤色が
消失して透明になる状態との間で可逆的に変化す
るようになつている。
に添付された明細書に記載されているような、ラ
クトン環を有する染料の中間体と、ベンゼン環、
アルキル基及びtert−アルキル基を含む特定構造
の有機還元剤とからなる可逆性の熱感応性組成物
を用いたものであつて、この熱感応性組成物は、
保土谷化学社製のローダミンランタムのような赤
色を発色させる染料の中間体と、アルキル基及び
tert−アルキル基を適宜に選択した有機還元剤と
を混合したものに、加熱、攪拌、冷却、乾燥の処
理を施すことによつて得られ、この熱感応性組成
物を透明な接着剤に混和したものが、不変色処理
層8の表面に吹き付け等の手段によつて塗布され
ており、かかる構成になる可変色処理層9は、紅
葉が始まる時期の平均気温である10℃前後の一定
の設定温度よりも低い気温において染料中間体と
有機還元剤との間の化学反応により赤色を呈する
状態と、設定温度よりも高い気温において赤色が
消失して透明になる状態との間で可逆的に変化す
るようになつている。
本実施例は上記構成になり、気温の高い春及び
夏には、可変色処理層9が透明になることから法
面1の表面には不変色処理層8の緑色があらわ
れ、これにより、法面1が周囲の樹木6の緑の中
に溶け込んで自然と調和し、夏から秋になつて気
温が設定温度以下になると、可変色処理層9に赤
色があらわれてその下の不変色処理層8の緑色が
隠されることにより、法面1が、紅葉して葉が赤
色になつた周囲の樹木6の中に溶け込み、違和感
を抱かせることがないのであり、また、再び春に
なつて気温が設定温度以上に上昇すると、可変色
処理層9が透明になつて法面1の表面に不変色処
理層8の緑色があらわれるのであつて、法面1の
呈する色が、季節によつて変化する周囲の樹木6
の葉の色に調和するように変化するから、周囲の
景観の美しさが保たれる。
夏には、可変色処理層9が透明になることから法
面1の表面には不変色処理層8の緑色があらわ
れ、これにより、法面1が周囲の樹木6の緑の中
に溶け込んで自然と調和し、夏から秋になつて気
温が設定温度以下になると、可変色処理層9に赤
色があらわれてその下の不変色処理層8の緑色が
隠されることにより、法面1が、紅葉して葉が赤
色になつた周囲の樹木6の中に溶け込み、違和感
を抱かせることがないのであり、また、再び春に
なつて気温が設定温度以上に上昇すると、可変色
処理層9が透明になつて法面1の表面に不変色処
理層8の緑色があらわれるのであつて、法面1の
呈する色が、季節によつて変化する周囲の樹木6
の葉の色に調和するように変化するから、周囲の
景観の美しさが保たれる。
なお、可変色処理層9が色を呈する状態と透明
になる状態との間で変化するときの設定温度は、
有機還元剤のアルキル基とtert−アルキル基を変
えることによつて任意に変化させることが可能で
ある。
になる状態との間で変化するときの設定温度は、
有機還元剤のアルキル基とtert−アルキル基を変
えることによつて任意に変化させることが可能で
ある。
上記実施例においては、春夏と秋における樹木
6の葉の色の変化に合わせて法面1の色を変化さ
せるようにしたが、この可変色処理層9の表面
に、その熱感応性組成物とは異なる染料中間体と
有機還元剤とからなる熱感応性組成物を用いるこ
とにより、春夏秋においては透明であり、かつ紅
葉が終わつて冬に移る時期の気温よりも低い温度
になると樹木6の幹や枝と同じ茶色を呈する他の
可変色処理層を形成するようにしてもよく、これ
により、樹木6が落葉してその幹と枝が露出する
冬の季節においても、法面1が周囲の環境と調和
するため、四季を通じて周囲の景観の美しさを保
つことができる。
6の葉の色の変化に合わせて法面1の色を変化さ
せるようにしたが、この可変色処理層9の表面
に、その熱感応性組成物とは異なる染料中間体と
有機還元剤とからなる熱感応性組成物を用いるこ
とにより、春夏秋においては透明であり、かつ紅
葉が終わつて冬に移る時期の気温よりも低い温度
になると樹木6の幹や枝と同じ茶色を呈する他の
可変色処理層を形成するようにしてもよく、これ
により、樹木6が落葉してその幹と枝が露出する
冬の季節においても、法面1が周囲の環境と調和
するため、四季を通じて周囲の景観の美しさを保
つことができる。
本考案は、法面1の周囲に樹木6が植生してい
る場合に限らず、例えば、草が茂つていたり花が
咲いていたりする場合などにも適用することがで
きるのであり、また、法面1に形成した防護層4
に限らず、コンクリート製の堰堤、橋脚などの他
の土木構造物にも適用することができる。
る場合に限らず、例えば、草が茂つていたり花が
咲いていたりする場合などにも適用することがで
きるのであり、また、法面1に形成した防護層4
に限らず、コンクリート製の堰堤、橋脚などの他
の土木構造物にも適用することができる。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
その断面図、第2図はその部分拡大図である。 1……法面、4……防護層、5……施工面、8
……不変色処理層、9……可変色処理層。
その断面図、第2図はその部分拡大図である。 1……法面、4……防護層、5……施工面、8
……不変色処理層、9……可変色処理層。
Claims (1)
- 法面のモルタル吹付けによる防護層やコンクリ
ート製の堰堤、橋脚などの土木構造物の表面に、
着色した不変色処理層を形成するとともに、該不
変色処理層の表面に、設定温度以下において発色
し、かつ、該設定温度以上において色が消失して
透明になる可逆性の熱感応性組成物によつて可変
色処理層を形成したことを特徴とする土木構造物
の表面彩色処理構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10512688U JPH057220Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10512688U JPH057220Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0225545U JPH0225545U (ja) | 1990-02-20 |
| JPH057220Y2 true JPH057220Y2 (ja) | 1993-02-24 |
Family
ID=31337459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10512688U Expired - Lifetime JPH057220Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057220Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-09 JP JP10512688U patent/JPH057220Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225545U (ja) | 1990-02-20 |
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