JPH057223A - 物理チヤネル再選択方式 - Google Patents

物理チヤネル再選択方式

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Publication number
JPH057223A
JPH057223A JP3010522A JP1052291A JPH057223A JP H057223 A JPH057223 A JP H057223A JP 3010522 A JP3010522 A JP 3010522A JP 1052291 A JP1052291 A JP 1052291A JP H057223 A JPH057223 A JP H057223A
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JP
Japan
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channel
physical channel
call
message
user
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Withdrawn
Application number
JP3010522A
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English (en)
Inventor
Shoji Oyoshi
章次 大吉
Tomohiro Mouri
朋宏 毛利
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd
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Publication date
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Publication of JPH057223A publication Critical patent/JPH057223A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は物理チャネル再選択方式に関し、使用
不可能な物理チャネルをユーザが選択した場合に再度チ
ャネル選択を可能とし、呼の接続性、網のサービス性を
向上することを目的とする。 【構成】ISDN交換機3が発ユーザ1から発呼パケッ
トX.25CR4を受信した場合に使用可能な物理チャ
ネル情報を探索し、管理する物理チャネル情報設定手段
5と、該物理チャネル情報を参照し、使用可能な物理チ
ャネル情報を呼設定メッセージ6のなかにコーディング
して着ユーザ2に送信する呼設定メッセージ送信手段7
と、着ユーザ2が呼設定メッセージ6を受けて応答する
応答メッセージ8中の着ユーザ2が選択した物理チャネ
ルから、通信容量を確保できる場合にはチャネルを確立
してパケットX.25CN10を送信し、通信容量が確
保できない場合には、呼設定メッセージ送信手段7を再
起動し、再度呼設定メッセージ6を送信してチャネルを
再選択させる応答メッセージ処理手段9で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物理チャネル再選択方式
に関する。詳しくは、着ユーザの通信チャネル選択を可
能とする着呼提供手順をサポートしているISDNパケ
ット交換サービスにおいて、着ユーザが選択したチャネ
ルが使用不能である場合には、再度チャネル選択を可能
とする物理チャネル再選択方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDNパケット交換サービスでは着呼
提供手順をサポートしている場合が多い。ユーザへX.
25着呼パケットが存在した場合には、交換機はユーザ
へ呼設定メッセージSETUPを送出し、ユーザ側に
X.25着呼パケットを送る物理チャネルを選択しても
らう。
【0003】図8は、着呼提供手順をサポートしている
ISDNパケット交換サービスにおける従来の通信手順
の説明図である。発ユーザ81がパケットをある着ユー
ザ82に送ろうとする場合に、その間に網83が存在
し、発ユーザ81と着ユーザ82をつなぐ処理を実行す
る。
【0004】まず、発ユーザ81が呼設定要求パケット
X.25CR(X.25 call request )を送出する
(S81)。これを網83が受け取り、網83は着ユー
ザ82に対して呼設定メッセージSETUPを送信する
(S82)。この呼設定メッセージSETUPには、着
ユーザが選択可能なチャネルとチャネルの変更が可能か
否かを示す情報であるチャネル識別子情報要素が含まれ
る。
【0005】チャネル識別子情報要素は、選択可能なB
チャネル名を示すBチャネル表示、チャネルの変更可能
性を示すチャネル変更指定、Dチャネルの有無を示すD
チャネル表示で構成され、それぞれの内容は網83が決
定し、呼設定メッセージSETUPのなかにコーディン
グする。ここでは、Bチャネル表示としてある空きBチ
ャネルBi、チャネル変更指定として変更可能、Dチャ
ネル表示として有りをコーディングしたものとする。
【0006】着ユーザ82は、網83から呼設定メッセ
ージSETUPを受け取り、応答メッセージCONNを
網83へ返す(S83)。この応答メッセージCONN
にはユーザが指定した物理チャネル名が含まれる。今、
既に確立しているBチャネル(Old Bch)をユーザが
指定したものとする。
【0007】網83は、この応答メッセージCONNを
受信し、応答メッセージCONNの内容を解析し、適切
な処理を実行する。ユーザが指定したチャネルが使用可
能な場合には、該チャネルによるパケット送信処理を実
行する。今、着ユーザ82の指定した確立済みのBチャ
ネルが論理チャネル・ビジーあるいはトータル・スルー
プット・オーバなどのために使用できないものとする。
トータル・スループット・オーバとは、物理チャネル上
に発生したパケット呼ごとのスループットを保証する目
的で管理するものである。例えば、物理チャネル単位に
提供可能なスループットのしきい値を予め保守コマンド
等で設定し、パケット呼が発生するごとに該呼のスルー
プットを送信/受信方向別に加算していき、いずれかの
加算値が該しきい値を越えた場合は、その物理チャネル
に該パケット呼を接続しないようにすることによって管
理できる。
【0008】今、ユーザが選択した物理チャネルに着呼
パケットを送出できないので、網83は発ユーザ81に
対して呼切断メッセージX.25CI(X.25 Clear
indicate )を送り(S84)、着ユーザ82に対して
はチャネルが使用できないという理由表示を含む解放メ
ッセージREL(release)を送る(S85)。そし
て、X.25バーチャル・コールを切断する。これに対
して、発ユーザ81は、呼切断メッセージX.25CI
を受け取ったことを示すパケットX.25CF(X.2
5 clear confirmation )を送信し(S86)、着ユー
ザ82は、解放メッセージを受け取ったことを示す解放
完了メッセージREL COM(release complete)を
送る(S87)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では、着ユーザが指定した物理チャネルが論理チャ
ネル・ビジーあるいはトータル・スループット・オーバ
等の理由で使用できないと判断された場合には、その時
点でその呼は切断され、通信は終わってしまうという問
題がある。物理チャネルごとに使用可能な論理チャネル
の管理を行なっているユーザが多いが、物理チャネルご
とのトータル・スループットを管理して物理チャネルの
選択論理に使用しているユーザは少なく、使用できない
チャネルを着ユーザが選択する場合は多い。このような
場合、呼の接続性は著しく低下し、網のサービス性も落
ちる。
【0010】本発明は、着ユーザが使用できない物理チ
ャネルを選択した場合に、再度使用可能な物理チャネル
を選択できるようにし、呼の接続性を上げ、より良好な
サービスを提供できるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1図は、本発明の機能
ブロック図である。まず、ISDN交換機3は物理チャ
ネル情報設定手段5を有する。物理チャネル情報設定手
段5は、発ユーザ1からの呼設定要求パケットX.25
CR4を受信した場合に、着ユーザ2との間で使用可能
な物理チャネルを探索し、使用可能なDチャネルの有
無、未使用のBチャネルの有無、既にチャネルを確立し
ているBチャネルの有無についての物理チャネル情報を
設定し、保持する。
【0012】次に、ISDN交換機3は呼設定メッセー
ジ送信手段7を有する。呼設定メッセージ送信手段7
は、前記物理チャネル情報設定手段5が保持している物
理チャネル情報をもとに、着ユーザ2が使用可能な物理
チャネル情報をチャネル識別子情報要素として呼設定メ
ッセージ6のなかにコーディングし、作成した呼設定メ
ッセージ6を着ユーザ2に送信する。
【0013】最後に、ISDN交換機3は応答メッセー
ジ処理手段9を有する。応答メッセージ処理手段9は、
まず、前記呼設定メッセージ送信手段7が送信する呼設
定メッセージ6を受けて着ユーザ2が送信する応答メッ
セージ8に含まれる、着ユーザ2が選択した物理チャネ
ルを分析する。そして、該物理チャネルが前記呼設定メ
ッセージ送信手段7が作成したチャネル識別子情報要素
と矛盾する場合には該呼を切断して通信を終了させる。
矛盾がない場合には、選択物理チャネルの使用が可能な
らば該チャネルを確立したうえ着呼パケットX.25C
N10を送出する。一方、選択物理チャネルが使用でき
ないならば、前記物理チャネル情報設定手段5が保持し
ている物理チャネル情報を変更し、前記呼設定メッセー
ジ送信手段7を起動して、再度呼設定メッセージ6を作
成させ、着ユーザ2に送信させる。
【0014】
【作用】発ユーザ1が、ある着ユーザ2にパケットを送
信したい場合には、まず、呼設定パケットX.25CR
(X.25 call request )4をISDN交換機3に送
信する。このパケットには、送信したいデータの他に、
着ユーザ2の名称等の制御情報が含まれている。
【0015】ISDN交換機3は、この呼設定パケット
X.25CR4を受け取り、ISDN交換機3−着ユー
ザ2間のチャネルを設定する処理に入る。まず、物理チ
ャネル情報設定手段5は、ISDN通信のnB+Dのチ
ャネルのなかで、現在使用可能なチャネルを探索し、物
理チャネル情報を作成・保持する。すなわち、Dチャネ
ルのスループットは十分にあるか否かを判定し、Dチャ
ネルの使用可能性の有無の情報を作成する。また、Bチ
ャネルについては、既にISDN交換機3−着ユーザ2
間で確立しているチャネル(既存Bチャネル)の存在の
有無、空きBチャネル(新規Bチャネル)の存在の有無
を調べ、物理チャネル情報として保持する。
【0016】次に、呼設定メッセージ送信手段7を起動
する。呼設定メッセージ送信手段7は、着ユーザ2に対
して呼の設定要求を示すメッセージ(呼設定メッセージ
6)を送信する。この呼設定メッセージ6のなかには、
着ユーザ2が選択可能なチャネルの情報であるチャネル
識別子情報要素が含まれ、呼設定メッセージ送信手段7
は、これを呼設定メッセージ6のなかにコーディングす
る。
【0017】まず、物理チャネル情報設定手段5が保持
している物理チャネル情報を参照し、Dチャネルの使用
可能/不可能と、新規Bチャネルの有無、チャネル変更
の可能/不可能からなるチャネル識別子情報要素をコー
ディングする。このとき、着ユーザが選択可能なチャネ
ルが全くない場合には、該呼を切断し通信を終了する。
また、ユーザが選択可能なチャネルが一つでもある場合
には、該チャネル識別子情報要素を含む呼設定メッセー
ジ6を着ユーザ2に送信する。
【0018】呼設定メッセージ6を着ユーザ2は受信
し、このなかのチャネル識別子情報要素をチャネル選択
の参考として使用する物理チャネルを選択する。そして
選択した物理チャネル情報を含む応答メッセージ8をI
SDN交換機3に返す。
【0019】ISDN交換機3は着ユーザ2からの応答
メッセージ8を受信して応答メッセージ処理手段9を起
動する。応答メッセージ処理手段9は、まず、着ユーザ
2の選択した物理チャネルが物理チャネル情報設定手段
5に保持されている使用可能な物理チャネル情報と矛盾
がないか否かを判定し、矛盾がある場合には該呼を切断
し通信を終了する。一方、矛盾がない場合には、選択チ
ャネルが実際に使えるか否かを論理チャネル・ビジーや
トータル・スループット・オーバ等の観点から判定す
る。使用可能な場合には該呼を確立してパケットX.2
5CN(X.25incoming call)を送信する。また該
チャネルが使用不可能な場合には、物理チャネル情報設
定手段5に保持されている物理チャネル情報を変更す
る。すなわち、Dチャネルの使用可能/不可能、およ
び、新規Bチャネルの有無、既存Bチャネルの有無をそ
の時点の状態に合うように変更する。そして、呼設定メ
ッセージ送信手段7を起動し、再度、その時点でのチャ
ネル識別子情報要素を含む呼設定メッセージ6を着ユー
ザ2に送信する。
【0020】これによって、着ユーザ2は、もう一度チ
ャネルの選択が可能になる。着ユーザ2は応答メッセー
ジ8にこの選択チャネルを含めてISDN交換機3に送
信する。応答メッセージ処理手段9は、この応答メッセ
ージ8を解析してチャネルの切断、あるいは確立、呼設
定メッセージ6の再送信を実行する。
【0021】
【実施例】以下、図2は本発明の一実施例によるISD
N交換機のシステム構成図である。
【0022】まず、個々のユーザ、すなわち発ユーザ1
や着ユーザ2がもつISDN端末10があり、基本/一
次群インタフェース11を介してISDN交換部に接続
されている。例えば、このISDN通信システムはnB
+Dの通信容量をもつものとする。すなわち、n本のB
チャネルと1本のDチャネルを有する。
【0023】ISDN交換部12は、回線交換部13お
よびパケット交換部14からなる。回線交換部13は、
ユーザを収容し、ISDN回線交換サービスを実現する
とともに、パケット交換部14と共同してISDNパケ
ット交換サービスを実現する部分である。そして、回線
交換部13は、回線対応部15、16および回線交換処
理部17からなる。回線対応部15、16はユーザを収
容し、ユーザとQ.921手順を用いてリンク・レベル
の制御を実行する。また、ISDNパケット交換サービ
スを実現するがめ、パケット交換部14と内部インタフ
ェース18を介して接続されている。
【0024】一方、回線交換処理部17は、ユーザと
Q.931メッセージの送受信を行ない、Bチャネルを
回線交換する。また、ユーザがBチャネル・パケット交
換サービスあるいはDチャネル・パケット交換サービス
の実現を希望している場合には、パケット交換部14と
内部インタフェース18を介し、パケット交換部14と
ユーザ間にパケット通信用の論理的なパスを設定する。
【0025】回線交換処理部17は、Q.931メッセ
ージ送信部19、Q.931メッセージ受信部20、
Q.931メッセージ分析部21、Q.931メッセー
ジ編集部22からなる。Q.931メッセージ送信部1
9は、ユーザまたはパケット交換部14へQ.931メ
ッセージを送信する処理を実行し、Q.931メッセー
ジ受信部20は、ユーザまたはパケット交換部14から
Q.931メッセージを受信する処理を実行する。ま
た、Q.931メッセージ分析部21は、ユーザまたは
パケット交換部14からのQ.931メッセージ、およ
び、メッセージ中の各種情報要素を分析する。ユーザが
パケット交換モードの通信を希望している場合には、
Q.931メッセージ送信部19を介してパケット交換
部14へ該Q.931メッセージの送信を行なう。最後
に、Q.931メッセージ編集部22は、ユーザへの
Q.931メッセージの編集処理を実行する。
【0026】一方、パケット交換部14は回線対応部2
3およびパケット交換処理部24からなる。回線対応部
23はISDNパケット交換サービスを実現するため、
回線交換部13の回線対応部16と内部インタフェース
18で接続されている。なお、Bチャネルのパケット通
信であればX.25レイヤ2手順、Dチャネル・パケッ
ト通信であればQ.921手順を用いてリンク・レベル
の制御を行なう。
【0027】パケット交換処理部24はBチャネルのパ
ケット交換サービス、あるいは、Dチャネルのパケット
交換サービスを回線交換部13と共同して実現する。パ
ケット交換処理部24は、Q.931メッセージ受信部
25、Q.931メッセージ送信部26、Q.931メ
ッセージ分析部27、Q.931メッセージ編集部2
8、チャネル整合性チェック処理部29、チャネル容量
チェック処理部30、物理チャネル管理部31、容量管
理部32、パス制御部33、X.25手順制御部34か
らなる。
【0028】まず、Q.931メッセージ受信部25
は、ユーザからのQ.931メッセージの受信処理を実
行する。具体的には、Q.931メッセージ分析部27
を起動し、チャネル識別子情報要素を含む各種の情報要
素のチェック依頼を行なう。なお、チャネル整合性チェ
ック処理部29により、ユーザが指定したチャネルが使
用不可能と判断された場合には、Q.931メッセージ
送信部26に対して呼設定メッセージの再送信を依頼す
る。Q.931メッセージ送信部26は、ユーザへの
Q.931メッセージ送信依頼を回線交換部13に対し
て行なう。
【0029】Q.931メッセージ分析部27は、ユー
ザからのQ.931メッセージ、および、メッセージ中
の各種情報要素を分析する。なお、チャネル整合性チェ
ック処理部29に対してユーザが設定したチャネル識別
子情報要素のチェックを依頼する。また、Q.931メ
ッセージ編集部28は、ユーザへのQ.931メッセー
ジの編集処理を行なう。このとき、チャネル識別子情報
要素に関しては、物理チャネル管理部31が管理してい
る情報を参照して該チャネル識別子情報要素をコーディ
ングする。着ユーザへ最初の呼設定メッセージを送信す
る場合には、チャネル容量チェック処理部30を起動す
る。
【0030】チャネル整合性チェック処理部29は、着
ユーザが指定したチャネル識別子情報要素のコーディン
グに矛盾がないか否かを、物理チャネル管理部31が管
理している情報をもとにチェックする。また、着ユーザ
が指定したチャネルの容量チェックを容量管理部32が
管理している情報をもとに実行する。容量が不足してい
ると判断した場合には、物理チャネル管理部31に対し
て、該着ユーザが指定したチャネルが利用不可能である
旨を通知する。また、チャネル容量チェック処理部30
は、着ユーザへ最初の呼設定メッセージを送信する際、
各チャネルの使用可能な容量をチェックする。
【0031】物理チャネル管理部31は、ユーザへの着
呼パケットの存在が検出されるごとに、着ユーザが使用
可能な物理チャネルの情報を管理する処理を実行する。
また、容量管理部32は、ユーザとパケット交換部14
の間に確立すべきパケット通信用の論理的な通信パスご
とに、論理チャネルおよびトータル・スループットの管
理を行なう。また、パス制御部33は、回線交換部13
とパケット交換部14間で設定された論理的な通信パス
の設定/解放制御を行なう。そして最後に、X.25手
順制御部34は、X.25レイヤ3手順を用いてパケッ
ト・レベルの制御を行なう。
【0032】このシステムの動きを、図3の一実施例に
よる発ユーザ−網−着ユーザ間の通信手順ダイアグラム
に沿って説明する。今、発ユーザ1は、パケット交換部
との間にBチャネルあるいはDチャネル上でパケット通
信用の論理的な通信パスが確立しているものとする。該
発ユーザ1が着呼パケットX.25CRを着ユーザ2に
対して送る。このとき、該パケットは網35に存在する
ISDN交換部12を経由し、各種の処理が加えられ
る。
【0033】まず、発ユーザ1のISDN端末10が送
出したX.25CRパケットが網35のISDN交換部
12に達する(S1)。そして、パケット交換部との間
に設定されたパケット通信用の論理的な通信パス上を流
れ、パケット交換部14に送られる。すなわち、回線対
応部15─回線対応部16─内部インタフェース18─
回線対応部23を介してパケット交換処理部24に送出
される。パケット交換処理部24では、X.25手順制
御部34を起動し、受信したX.25CRパケットの発
/着DTEアドレス等を分析する。この分析で、発ユー
ザ1から着ユーザ2へのX.25バーチャルコール設定
要求であることが分かる。
【0034】そこで、まず、物理チャネル管理部31を
起動し、着ユーザが使用可能な物理チャネルの情報管理
を実行する。この処理は、図4の着ユーザへの最初の呼
設定メッセージ送信時に網が処理する容量チェックの動
作フローチャートに沿って行なわれる。すなわち、使用
できるチャネルを探索し、使用可能/不可能を示す物理
チャネル情報51を作成するのである。図5は、作成す
る物理チャネル情報の構成図である。
【0035】物理チャネル情報51は1バイト幅程度の
データとして構成する。そして、各ビットを各チャネル
に割り当て、選択不可能な場合‘0’、選択可能な場合
‘1’を各ビットに挿入する。例えば、第1ビットをD
チャネル選択可能表示52、第2ビットを新規Bチャネ
ルの選択可能表示53、第3ビットを既存Bチャネルの
選択可能表示54とする。他のビット(第4〜第8ビッ
ト)はリザーブ・ビット55とする。
【0036】各チャネルの選択可能表示は、図4のフロ
ーチャートに沿って決定する。まず、物理チャネル情報
51を初期化する(S41)。すなわち、第5図の物理
チャネル情報の第1〜第3ビットを‘1’にし、すべて
のチャネルを選択可能にする。次に、チャネル容量チェ
ック処理部30を起動し、Dチャネルのスループットが
十分か否かを判定する(S42)。スループットが十分
でない場合(No)には、物理チャネル情報51のDチ
ャネル選択可能表示52の値を‘0’にし、選択不可を
示すようにする(S43)。スループットが十分にある
場合(Yes)にはDチャネル選択可能表示52の値は
‘1’のままであり、選択可能になる。
【0037】次に、S42でYesの場合、およびS4
3の処理後、未使用のBチャネルが存在するか否かを判
定する(S44)。未使用Bチャネルが存在しない場合
(No)には、物理チャネル情報51の新規Bチャネル
選択可能表示53の値を‘0’にし、選択不可を示すよ
うにする(S45)。未使用のBチャネルがある場合
(Yes)には、物理チャネル情報51の初期値‘1’
が残り、新規Bチャネルは選択可能になる。
【0038】S44でYesの場合、およびS45の処
理後、今度は既に確立しているBチャネルが存在するか
否かを判定する(S46)。既存Bチャネルが存在しな
い場合(No)には、物理チャネル情報51のなかの既
存Bチャネル選択可能表示54の値を‘0’にし、既存
Bチャネルを選択できないようにする(S47)。既存
Bチャネルがある場合(Yes)は、既存Bチャネル選
択可能表示54の値は‘1’のままであり、選択可能に
なる。
【0039】以上の処理で、物理チャネル情報51の設
定が完了し、以後、物理チャネル管理部31がこの情報
を管理する。次に、パケット交換部14はQ.931メ
ッセージ編集部28を起動し、着ユーザに送る呼設定メ
ッセージの編集処理を実行し、編集した呼設定メッセー
ジSETUPをQ.931メッセージ送信部26−回線
対応部23−内部インタフェース18−回線対応部16
−Q.931メッセージ送信部19−回線対応部15を
介して着ユーザ2へ送出する(図3のS2)。呼設定メ
ッセージSETUPにはチャネル識別子情報要素が書き
込まれ、各チャネルの選択可能/不可能に関する情報を
着ユーザ2に示す。チャネル識別子情報要素は、使用可
能なDチャネルの有無、選択可能な新規Bチャネルの有
無およびチャネル名、チャネル変更の可能性の有無の3
つの要素からなる。
【0040】これらの呼設定メッセージ編集および送信
処理は図6の網から着ユーザへの呼設定メッセージ送信
時の処理フローチャートに沿って実行される。まず、呼
設定メッセージ編集部28が起動される。呼設定メッセ
ージ編集部28はチャネルの選択可能性を調べ、チャネ
ル識別子情報要素のコーディングを行なう。まず、物理
チャネル管理部31が管理している物理チャネル情報5
1を参照し、Dチャネルが選択可能か否かを判定する
(S51)。そして、選択可能ならば(Yes)チャネ
ル識別子情報要素のDチャネル表示を「あり」にコーデ
ィングし(S52)、選択不可能(No)ならば「な
し」にコーディングする(S53)。
【0041】次に、新規Bチャネルの選択可能性を物理
チャネル情報51を参照して判定する(S54)。新規
Bチャネルが選択可能な場合(Yes)は、チャネル識
別子情報要素の新規Bチャネル表示に「空きBチャネル
(Bi)」を、チャネル変更指定表示に「変更可能」を
コーディングする(S55)。一方、新規Bチャネルが
選択できない場合(No)には、次に、既存Bチャネル
選択可能性を物理チャネル情報51を参照して判定する
(S56)。そして、既存Bチャネルが選択可能な場合
(Yes)には、チャネル識別子情報要素の新規Bチャ
ネル表示に「チャネルなし」を、またチャネル変更指定
表示に「変更可能」をコーディングする(S57)。既
存Bチャネルが選択できない場合(No)には、チャネ
ル識別子情報要素の新規Bチャネル表示に「チャネルな
し」を、チャネル変更指定表示に「変更不可能」をコー
ディングする(S58)。
【0042】チャネル識別子情報要素の3つの項目のコ
ーディングがすべて終わったら(S55あるいはS5
7、S58の終了後)、コーディングしたチャネル識別
子情報要素を参照し、すべてのチャネルが選択不可にな
っていないか否か、すなわち、Dチャネル表示「な
し」、新規Bチャネル表示「チャネルなし」、チャネル
変更指定表示「変更不可能」か否かを判定する(S5
9)。すべてのチャネルが選択不可能ではない場合(N
o)、Q.931メッセージ送信部26を起動し、コー
ディング済みのチャネル識別子情報要素を含む呼設定メ
ッセージSETUPを着ユーザ2に送出する(S6
0)。一方、すべてのチャネルが選択不可能な場合には
(Yes)、チャネルの確保がこの時点で難しいことが
判明したことになり、X.25手順制御部34を起動
し、X.25バーチャル・コールを切断するために発ユ
ーザ1に対してX.25CIパケット(X.25 clear
indicate パケット) を送る(S61)。
【0043】以上の処理で、着ユーザ2へ呼設定メッセ
ージSETUPを送る処理(S2)が完了する。今、図
3に示す手順では、呼設定メッセージSETUPに含ま
れるチャネル識別子情報要素を次のように設定したもの
とする。すなわち、Bチャネル表示には「新規Bチャネ
ルBi」、チャネル変更表示には「変更可能」、Dチャ
ネル表示には「あり」である。
【0044】着ユーザ2は、該呼設定メッセージSET
UPを受けて、これに応答する応答メッセージCONN
を網35に対して返す(S3)。応答メッセージCON
Nには、着ユーザ2が選択したチャネルの情報を含む。
ここでは既存のBチャネル(Old Bch)を指定し
たものとする。
【0045】網35のISDN交換部12は、着ユーザ
2から応答メッセージCONNを受ける。そして、この
メッセージは回線対応部15−Q.931メッセージ受
信部20(Q.931メッセージ分析部21)−Q.9
31メッセージ送信部19−回線対応部16−内部イン
タフェース18を経てパケット交換部14に送られる。
パケット交換部14では回線対応部23を介してQ.9
31メッセージ受信部25がこのメッセージを受信し、
メッセージに対応した処理を実行する。この処理は図7
の着ユーザからの応答メッセージCONN受信時の網の
処理フローチャートに沿って行なわれる。
【0046】まず、Q.931メッセージ分析部27が
メッセージを分析し、着ユーザ2が選択したチャネルに
矛盾がないか否かを調べるためチャネル整合性チェック
処理部29を起動する。チャネル整合性チェック処理部
29は、物理チャネル情報管理部31が管理している物
理チャネル情報51を参照し、着ユーザ2が選択したチ
ャネルとの対応をチェックする(S70)。そして、着
ユーザ2が選択したチャネルが物理チャネル情報51の
内容と矛盾がないか否かを判定する(S71)。矛盾が
ある場合(Yes)、すなわち、例えば、物理チャネル
情報51のDチャネル選択可能表示52が‘0’で選択
不可なのにもかかわらず着ユーザ2がDチャネルを選択
したような場合には、選択に矛盾があるとして該呼を切
断する処理を実行する(S72)。着ユーザ2に対して
は、呼を解放する解放メッセージREL(release)を
送り、発ユーザ1に対しては、X.25バーチャル・コ
ールを切断するX.25CI(X.25 Clear indicat
e )を送る。以上の処理で発ユーザ1からのX.25バ
ーチャルコールは切断され、通信は失敗で終わる。
【0047】一方、S71のチェックで矛盾がないと判
定した場合(No)には、Q.931メッセージ分析部
27が分析した着ユーザ2が選択した物理チャネルの種
類によって処理を進める。まず、着ユーザ2の選択チャ
ネルが既存Bチャネルであるか否かを判定し(S7
3)、既存Bチャネルでなければ(No)、次に選択チ
ャネルがDチャネルか否かを判定する(S74)。Dチ
ャネルでなければ(No)、着ユーザ2が選択したチャ
ネルは新規Bチャネルということになる。新規Bチャネ
ルを選択した場合には、既に着ユーザ2の指定チャネル
が物理チャネル情報と矛盾がないことが確認されている
ので(S71)、パケット通信を無条件で開始すること
が可能である。そこで、パス制御部33およびX.25
手順制御部34を起動し、選択チャネルのリンクを確立
し、選択チャネルにX.25着呼パケットを送信する処
理を実行する(S75)。
【0048】S74で着ユーザ2の選択チャネルがDチ
ャネルと判定された場合(Yes)には、チャネル整合
性チェック処理部29を起動し、着ユーザ2が指定した
Dチャネルに十分な容量があるか否かを判定する(S7
6)。このとき、容量管理部32が管理している各論理
的な通信パスごとの論理チャネル・ビジー情報とトータ
ル・スループットの情報を参照する。論理チャネル・ビ
ジーでもトータル・スループット・オーバでもない場合
には容量が十分あると判断し(S76のNo)、S75
の処理を実行し、パケット交換処理を実行する。一方、
論理チャネル・ビジーあるいはトータル・スループット
・オーバの場合には容量が不足していると判断し(S7
6のYes)、物理チャネル管理部31に対して、該チ
ャネルが選択不可能であることを通知する。すると、物
理チャネル管理部31は、物理チャネル情報51のう
ち、Dチャネルを選択不可にし、Q.931メッセージ
編集部28を起動して、着ユーザ2に対してチャネルが
使用できないという理由表示を伴う解放メッセージを送
信する(S77)。そして、再度呼設定メッセージを着
ユーザ2に送信する処理(図6)を実行する(S7
8)。
【0049】一方、S73で着ユーザ2の選択チャネル
が既存Bチャネルと判定された場合(Yes)を考え
る。これは図3の通信手順ダイアグラムの例に相当す
る。この場合もDチャネルの場合と同様にチャネル整合
性チェック処理部29を起動し、容量管理部32の情報
を参照して、指定チャネルに十分な容量があるか否かを
判定する(S79)。そして十分な容量がある場合(N
o)には、S75の処理を実行し、パケット交換処理を
実行する。一方、十分な容量がない、すなわち、論理チ
ャネル・ビジーあるいはトータル・スループット・オー
バの場合(Yes)には、チャネル整合性チェック処理
部29は物理チャネル管理部31に対して該チャネルが
選択不可能であることを通知する。物理チャネル管理部
31は物理チャネル情報51のうち、既存Bチャネルを
選択不可にし、Q.931メッセージ編集部28を起動
して、着ユーザ2に対してチャネルが使用できないとい
う理由表示を伴う解放メッセージを送信する(S8
0)。そして、再度呼設定メッセージを着ユーザ2に送
信する処理(図6)を実行する(S78)。
【0050】図3の通信手順ダイアグラムでは、着ユー
ザ2が既存Bチャネルを選択し(S3)、ISDN交換
部12はこれに対して図7の応答メッセージ受信時の処
理フローチャートに沿った処理を実行している。この場
合、既存Bチャネルが論理チャネル・ビジーあるいはト
ータル・スループット・オーバであると仮定しているの
で、S79において容量が不足していると判断される
(Yes)。その結果、Q.931メッセージ編集部2
8がチャネルが使用不可であるという理由()表示を伴
う解放メッセージREL(release)を作成し、Q.9
31メッセージ送信部26−回線対応部23−内部イン
タフェース18−回線対応部16−Q.931メッセー
ジ送信部19−回線対応部15を介して着ユーザ2に送
信する(S80、図3のS4)。着ユーザ2はこの解放
メッセージを受けて、解放を承認する旨を通知するRE
L COMP(release complete) をISDN交換部1
2に戻す(S5)。
【0051】一方、ISDN交換部12側では、解放メ
ッセージRELを送信するとともに、物理チャネル管理
部31を起動して、物理チャネル情報51のなかの既存
Bチャネルの情報を使用不可にする(S80)。そし
て、Q.931メッセージ編集部28を起動し、図6の
呼設定メッセージ送信時の処理フローチャートに沿って
処理を実行し、呼設定メッセージを再度作成し、Q.9
31メッセージ送信部26を介して着ユーザ2に送信す
る(S78、図3のS6)。この場合、物理チャネル情
報51を参照すると、Dチャネルは選択可能(図6S5
1のYes)、新規Bチャネルも選択可能(S54のY
es)、既存Bチャネルは選択不可(S56のNo)で
あり、Q.931メッセージ編集部28は、呼設定メッ
セージのなかのチャネル識別子情報要素を、新規Bチャ
ネル表示「チャネルBi」、チャネル変更表示「変更な
し」、Dチャネル表示「あり」とする。
【0052】着ユーザ2は該呼設定メッセージを受信し
て、そのなかのチャネル識別子情報要素を参考にチャネ
ルを選択し、応答メッセージCONN(connect) を返す
(S7)。この場合、着ユーザ2はISDN交換部12
が呼設定メッセージで指定した新規Bチャネル(New
Bch)を選択したものとする。ISDN交換部12
はこの応答メッセージを受信し、再び図7の応答メッセ
ージ受信時の処理フローチャートに沿って処理を実行す
る。着ユーザ2が指定した物理チャネルは物理チャネル
情報51の内容と矛盾がなく(S71のNo)、選択チ
ャネルが新規Bチャネルなので(S74のNo)、ま
ず、Q.931メッセージ編集部28を起動し、応答メ
ッセージCONNを受信したむねを伝えるCONN A
CK(connect acknoledge) を作成し、Q.931メッ
セージ送信部26を介して着ユーザ2に送る(S8)。
さらにパス制御部、X.25制御部34を起動し、新規
Bチャネルのリンクを確立して(S9)、着呼パケット
X.25CN(X.25 incomming call )を着ユーザ
2に対して送る(S10、図7のS75)。着ユーザ2
は着呼パケットX.25CNを受付可能な場合、着呼受
付パケットX.25CA(X.25 call accept)を網
35に送り(S11)、これを受けて、ISDN交換部
12は発ユーザ1に対してX.25バーチャルコールの
接続が完了したことを通知するパケットX.25CC
(X.25call confirmation)を送る(S12)。
【0053】以上の処理によって、着ユーザ2の物理チ
ャネル再選択が可能となる。
【0054】
【表1】
【0055】表1は、呼設定メッセージにコーディング
されるチャネル識別子情報要素と着ユーザの選択チャネ
ルのパターンを示す表である。まず、発ユーザ1からの
発呼要求パケットが発生すると、網側がその時点で着ユ
ーザ2が使用可能な物理チャネル情報を調べ、呼設定メ
ッセージにチャネル識別子情報要素として表現して着ユ
ーザ2に送る。これが1回目の網→ユーザへのSETU
Pである。これには、新規Bチャネル表示、チャネル変
更表示、Dチャネル表示の組み合わせで〜の5通り
のチャネル識別子情報要素が考えられる。
【0056】これに対して、着ユーザ2は選択チャネル
の情報を含む応答メッセージCONNを返す。網→ユー
ザへの各チャネル識別子情報要素について、着ユーザは
何通りかのチャネル選択が可能である。すなわち、例え
ば、既にパケット交換用設定済Bチャネルが存在する着
ユーザに対して網が新規Bチャネル、チャネル変更有、
Dチャネル有というチャネル識別子情報要素をSET
UPとして送信した場合、着ユーザ2は、新規Bチャネ
ル−1、既存Bチャネル−2、Dチャネル−3の
3通りのチャネル選択が可能である。また、新規Bチャ
ネル、チャネル変更有、Dチャネル無というチャネル識
別子情報要素をSETUPとして着ユーザ2に送信し
た場合は、着ユーザ2は新規Bチャネル−1、あるい
は既存Bチャネル−2の2通りを選択可能である。以
下、チャネル識別子情報要素では2通り、チャネル識
別子情報要素およびでは各1通りの着ユーザ2によ
るチャネル選択が可能である。
【0057】着ユーザ2のチャネル選択に対して、網側
は応答メッセージ受信時の処理(図7)を実行する。こ
こで、着ユーザが新規チャネルを選択した場合(−1
および−1)には、チャネルが確立可能でパケット交
換処理が実行される。また、チャネル識別子情報要素で
既存Bチャネルのみが選択可能で()、着ユーザ2が
既存Bチャネルを選択した場合(−1)は、応答メッ
セージ受信時の処理(図7)で既存Bチャネルの容量が
十分ある場合(S79のNo)にパケット交換処理が実
行され(S75)、容量が不足する場合(S79のYe
s)には通信が不可能なので該呼は次の呼設定メッセー
ジ作成時に切断される(図6のS61)。またチャネル
識別子情報要素でDチャネルのみが選択可能()で、
着ユーザがDチャネルを選択した場合(−1)も同様
であり、容量が十分ならばパケット交換処理が実行され
(S75)、容量不足の場合は該呼は切断される(図6
のS61)。
【0058】一方、−2、−3、−2、−1、
−2の場合は2回目の呼設定メッセージが着ユーザ2
に送信される可能性がある。すなわち、−2で、既存
Bチャネルを着ユーザ2が指定しているが、既存Bチャ
ネルの容量が十分でない場合(S79のYes)には、
物理チャネル情報51の既存Bチャネルを使用不可にし
て呼設定メッセージを再作成する(図6)。この場合、
次の呼設定メッセージのチャネル識別子情報要素は新規
BチャネルあるいはDチャネルを選択可能にする−
2’である。また、着ユーザ2がDチャネルを選択し、
容量が十分でない場合(S76のYes)には、物理チ
ャネル情報51のDチャネルを使用不可にして呼設定メ
ッセージを再作成する(図6)。この場合、新たな呼設
定メッセージのチャネル識別子情報要素は新規Bチャネ
ルあるいはチャネル変更を選択可能にする−3’であ
る。
【0059】−2’に対して着ユーザ2は新規Bチャ
ネル(−2’−1)あるいはDチャネル(−2’−
2)を選択する可能性がある。−2’−1の場合、新
規Bチャネルなのでパケット交換処理が実行される(S
75)。一方、−2’−2の場合は、Dチャネルに十
分な容量があれば(S76のNo)パケット交換処理を
実行し(S75)、容量が不十分な場合(S76のYe
s)は、物理チャネル情報のDチャネルを選択不可にし
て三たび呼設定メッセージを作成する(図6)。この場
合、作成される呼設定メッセージのチャネル識別子情報
要素は新規Bチャネルのみを選択可能にする−2’−
2’である。この場合、着ユーザ2は、新規Bチャネル
だけを選択可能である(−2’−2’−1)。
【0060】−3’に対しても着ユーザ2は2通りの
チャネルを選択可能である(−3’−1および−
3’−2)。そして−3’−2の場合は三たび呼設定
メッセージを送る可能性もある。この場合のチャネル識
別子情報要素は−3’−2−1である。
【0061】以上のような方法で、呼設定メッセージを
2度あるいは3度再送信することにより、使用可能なチ
ャネルを着ユーザに再選択させることが可能になる。
【0062】
【発明の効果】本発明によって、1度あるいは2度に渡
って着ユーザが使用不可能なチャネルを選択したとして
も、再度使用可能な物理チャネル情報を含む呼設定メッ
セージを送信することにより、着ユーザにチャネルを選
択させることが可能になる。これによって、論理チャネ
ルあるいはトータル・スループット等の容量管理をして
いないユーザに対して、X.25着呼パケットを送信で
きる確率が向上し、網の接続性を向上させることが可能
になる。また、これによって、網のサービス性も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物理チャネル再選択方式の原理を示す
機能ブロック図である。
【図2】一実施例によるISDN交換部のシステム構成
図である。
【図3】一実施例による発ユーザ−網−着ユーザ間の通
信手順ダイアグラムである。
【図4】着ユーザへの最初の呼設定メッセージ送信時に
網が処理する容量チェックの動作フローチャートであ
る。
【図5】物理チャネル情報の構成図である。
【図6】網から着ユーザへの呼設定メッセージ送信時の
処理フローチャートである。
【図7】着ユーザからの応答メッセージ受信時の網の処
理フローチャートである。
【図8】従来方式の通信手順である。
【符号の説明】
1 発ユーザ 2 着ユーザ 3 ISDN交換機 4 X.25CR 5 物理チャネル情報設定手段 6 呼設定メッセージ 7 呼設定メッセージ送信手段 8 応答メッセージ 9 応答メッセージ処理手段 10 X.25CN

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDNパケット交換サービスで、着ユ
    ーザ(2)による交換チャネル選択を可能にする着呼提
    供手順をサポートしているISDN交換機(3)におい
    て、発ユーザ(1)が送出する発呼パケットX.25C
    R(X.25 call request )(4)を受けて、着ユー
    ザ(2)が選択可能な物理チャネルを示す情報を作成し
    管理する物理チャネル情報設定手段(5)と、前記物理
    チャネル情報設定手段(5)が管理している物理チャネ
    ル情報をもとに、着ユーザが選択可能な物理チャネル情
    報を含む呼設定メッセージ(6)を作成し、着ユーザ
    (2)に送信する呼設定メッセージ送信手段(7)と、
    前記呼設定メッセージ送信手段(7)が送出した呼設定
    メッセージ(6)を受信した着ユーザ(2)が該呼設定
    メッセージ(6)に対して送出する応答メッセージ
    (8)に含まれる着ユーザ(2)が選択した物理チャネ
    ルを分析し、選択可能なチャネルであれば呼を接続しパ
    ケット交換を実現し、選択不可能なチャネルであれば、
    着ユーザ(2)が再度物理チャネルを選択できるように
    呼設定メッセージ送信手段(7)を起動し、呼設定メッ
    セージ(6)を再度着ユーザ(2)に送信できるように
    する応答メッセージ処理手段(9)とを有することを特
    徴とする物理チャネル再選択方式。
  2. 【請求項2】 請求項1の物理チャネル情報設定手段
    (5)は、ISDN通信のnB+Dの物理チャネルにつ
    いて、Dチャネルにまだ通信する余裕があるか否か、お
    よび、未使用のBチャネルが存在するか否か、および既
    に経路を確立している既存Bチャネルが存在するか否か
    についての情報を、それぞれ2値情報として設定する請
    求項1記載の物理チャネル再選択方式。
  3. 【請求項3】 請求項1の呼設定メッセージ送信手段
    (7)は、請求項2の物理チャネル情報設定手段(5)
    によって設定された物理チャネル情報を参照し、呼設定
    メッセージ(6)に含まれるチャネル識別子情報要素
    の、「Dチャネル表示」および「新規Bチャネル表
    示」、「チャネル変更指定表示」の項目を適切に付与す
    る請求項1記載の物理チャネル再選択方式。
  4. 【請求項4】 請求項1の呼設定メッセージ送信手段
    (7)は、請求項1の物理チャネル情報設定手段(5)
    によって設定された物理チャネル情報を参照し、Dチャ
    ネルが選択可能な場合にはチャネル識別子情報要素のD
    チャネル表示を「あり」に、一方、Dチャネルが選択不
    可能な場合には「なし」にコーディングし、また、新規
    Bチャネルを選択可能な場合には新規Bチャネル表示に
    一つの空きBチャネルを、チャネル変更指定表示に「変
    更可能」をコーディングし、新規Bチャネルが選択不可
    能で、既存Bチャネルを選択可能な場合には新規Bチャ
    ネル表示に「チャネルなし」を、チャネル変更指定表示
    に「変更可能」をコーディングし、また、新規Bチャネ
    ルも既存Bチャネルも選択不可能な場合には新規Bチャ
    ネル表示に「チャネルなし」を、チャネル変更指定表示
    に「変更不可能」を付与する請求項1記載の物理チャネ
    ル再選択方式。
  5. 【請求項5】 請求項1の呼設定メッセージ送信手段
    (7)は、請求項1の物理チャネル情報設定手段(5)
    によって設定された物理チャネル情報を参照し、Dチャ
    ネル、既存Bチャネル、新規Bチャネルのいずれも選択
    不可能な場合には該X.25バーチャル・コールを切断
    し通信を終了する請求項1記載の物理チャネル再選択方
    式。
  6. 【請求項6】 請求項1の応答メッセージ処理手段
    (9)は、呼設定メッセージ(6)に対応して着ユーザ
    (2)が応答する応答メッセージ(8)に含まれる着ユ
    ーザ(2)の選択チャネルが請求項2の物理チャネル情
    報設定手段(5)によって設定した物理チャネル情報に
    矛盾するか否かを判定し、矛盾する場合には、該X.2
    5バーチャル・コールを切断し通信を終了し、矛盾しな
    い場合には、次に、着ユーザ(2)が選択したチャネル
    が論理チャネル・ビジーあるいはトータル・スループッ
    ト・オーバか否かを判定し、論理チャネル・ビジーおよ
    びトータル・スループット・オーバの少なくとも一方に
    該当する場合には請求項1の物理チャネル情報設定手段
    (5)で設定した該チャネルの物理チャネル情報を選択
    不可能に変更したうえ、請求項1の呼設定メッセージ送
    信手段(7)によって再び呼設定メッセージ(6)を送
    信し、一方、論理チャネル・ビジーおよびトータル・ス
    ループット・オーバのいずれにも該当しない場合には、
    該チャネルを確立し、X.25着呼パケットであるX.
    25CN(10)を着ユーザ(2)に送信する請求項1
    記載の物理チャネル再選択方式。
JP3010522A 1991-01-31 1991-01-31 物理チヤネル再選択方式 Withdrawn JPH057223A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4946764A (en) * 1984-12-21 1990-08-07 Yasuo Matsuoka Method of forming resist pattern and resist processing apparatus used in this method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4946764A (en) * 1984-12-21 1990-08-07 Yasuo Matsuoka Method of forming resist pattern and resist processing apparatus used in this method

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