JPH0572249A - 送電線路の事故点標定方法 - Google Patents

送電線路の事故点標定方法

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JPH0572249A
JPH0572249A JP25713491A JP25713491A JPH0572249A JP H0572249 A JPH0572249 A JP H0572249A JP 25713491 A JP25713491 A JP 25713491A JP 25713491 A JP25713491 A JP 25713491A JP H0572249 A JPH0572249 A JP H0572249A
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JP
Japan
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point
transmission line
accident
acoustic wave
time difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP25713491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Ogawa
雅英 小川
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送電線路の事故により発生する2つの進行波
を検出して、この2つの進行波が検出点までに到達する
時間の時間差から、事故点までの距離を標定する。 【構成】 送電線10に設けられたサージ電流波検出セ
ンサ12と音響波検出センサ14により、それぞれ伝搬
時間の異なるサージ電流波と音響波を検出する。検出さ
れたサージ電流波をサージ波検出回路16Aにより、音
響波を音響波検出回路16Bにより出力信号として時間
差比較回路18に伝送する。時間差比較回路18によ
り、サージ電流波と音響波の検出点までの到達時間差を
検出して、この到達時間差から、事故点までの距離を演
算表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架空送電線路の保守、
点検に際し、送電線路の事故点を標定する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、架空送電線路の事故点を標定する
ためには、図8に示すように、事故時の地絡、短絡電流
によって地線に流れる電流を、送電線路に分布して取付
けられた変流器により検出し、これらの変流器により検
出された電流の分布を標定装置に集め、電流の大きさと
位相から、事故の発生した区間を標定することが行われ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の送電線
路の事故点標定方法では、分布して取付けられた変流器
により区切られた区間のうち、どの区間で事故が発生し
たかを判断することはできるが、その区間内のどの位置
で事故が発生したかを標定することはできなかった。こ
のため、当該事故が発生した区間を巡視しながら点検す
る必要があり、通常この区間は、1kmから2km程度
の比較的長い区間であるため、作業に手間と時間がかか
る欠点があった。
【0004】本発明の目的は、上記の欠点を回避し、事
故が発生した地点を正確に標定し、送電線路の保守、点
検を簡易なものとすることができる送電線路の事故点標
定方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための1つの手段として、送電線路の事故によ
り発生する伝搬速度の異なる2種類の進行波を検出し、
この2つの進行波が検出地点に到達する時間の時間差か
ら、送電線路の事故の発生位置を標定することを特徴と
する送電線路の事故点標定方法を提供するものである。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するための他
の手段として、送電線路の事故により発生する伝搬速度
の異なる2つの進行波を検出し、この2つの進行波が検
出地点に到達する時間の時間差から送電線路の事故点の
発生位置を評定する送電線路の事故点標定方法におい
て、2つの進行波の一方の進行波の検出位置の両側で他
方の進行波を検出し、この他方の進行波の検出出力の位
相差から事故点が検出点に対していずれの方向にあるか
を検出することを特徴とする送電線路の事故点標定方法
を提供するものである。
【0007】
【作用】送電線路の地絡、短絡事故が発生すると、一般
に、閃絡によるサージ電流波及び音響波が発生し、送電
線路上の電線を伝搬する。この場合、サージ電流波は電
気信号であり、音響波は電線上を伝搬する振動波である
ため、これらの2つの進行波の伝搬速度は異なる。この
ため、これらの2つの進行波を検出すると、2つの進行
波の検出地点までの到達時間の時間差Δtが観測され
る。このとき、サージ電流波の伝搬速度をυA 、音響波
の伝搬速度をυB とすると、検出地点から事故点までの
距離Lは、L=(υA ・υB )Δt/(υA −υB )に
より求めることができる。従って、本発明のように、サ
ージ電流波と音響波の伝搬時間差Δtを検出すると、検
出地点から事故点までの距離を検出することができるた
め、送電線路の事故点を標定することができる。
【0008】また、2つの進行波の一方の進行波の検出
位置の両側で他方の進行波検出すると、この他方の進行
波の位相差から、時間差Δtにより検出された事故点か
ら検出地点までの距離が、検出地点の左右のいずれの方
向への距離であるかを把握することができるため、事故
点の標定がより容易なものとなる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細にのべ
ると、図1は本発明の標定方法を実施する状態を概略的
に示し、図示の実施例では、架空送電線10について本
発明の方法により事故点を標定している。この実施例で
は、図1及び図2に示すように、架空送電線10の一部
に取付けられたサージ電流波検出センサ12と音響波検
出センサ14により、架空送電線10の事故により発生
し架空送電線10上を伝搬するサージ電流波と音響波を
検出する。なお、サージ電流波検出センサ12として
は、例えばコイルを用い、音響波センサ14としては、
例えばマイクを用いることができる。
【0010】サージ電流波検出センサ12により検出さ
れたサージ電流波の検出信号と、音響波検出センサ14
により検出された音響波の検出信号は、図3に示すよう
に、サージ電流波検出回路16A及び音響波検出回路1
6Bにより、波形整形されて検出出力として出力され
る。この場合、サージ電流波と音響波は、架空送電線1
0上を伝搬する伝搬速度が異なるため、サージ電流波が
サージ電流波検出センサ12までに到達する時間と、音
響波が音響波検出センサ14までに到達する時間との間
に、図4に示すような時間差Δtが生ずる。この時間差
Δtを、サージ電流波検出回路16A及び音響波検出回
路16Bに電気的に接続され検出回路16A及び16B
から出力された検出信号を読み取る時間差比較回路18
により検出する。このようにして、時間差Δtを検出す
ることにより、サージ電流波検出センサ12及び音響波
検出センサ14から図1に示す送電線10の事故点20
までの距離Lを、L=(υB (音響波の伝搬速度)・υ
A (サージ電流波の伝搬速度)Δt/(υA −υB )に
より導くことができるため、事故点20の位置を正確に
評定することが可能となる。
【0011】この事故点20までの距離Lは、図5に示
すように、時間差比較回路18に電気的に接続された演
算表示回路22により、サージ電流波検出回路12及び
音響検出センサ14が取付けられた架空送電線10の近
辺で演算表示され、保守点検者が、このようにして表示
された事故点20までの距離Lを確認することにより、
事故点20を標定する。
【0012】図6は、事故点20までの距離Lを演算・
表示する他の手段が示され、図6の実施例では、時間差
比較回路18に伝送装置20及び通信回路22を介して
電気的に接続され時間差比較回路18から伝送される時
間差Δtに関する情報を演算表示する中央処理装置24
を備え、この中央処理装置24は架空送電線10から離
れた箇所に位置する保守担当者の手元に設置してもよ
い。この場合、現場から離れた箇所で、事故点20の位
置を評定することができるため、架空送電線10の保
守、点検が容易となる。なお、図示の実施例では、事故
点20までの距離Lの演算と表示を共に保守点検者の手
元で行ったが、距離Lの演算は送電線10上で行い、そ
の結果得られた数値を保守点検者の手元に伝送して表示
してもよい。さらに、サージ波検出センサ12及び音響
波検出センサ14により検出された検出信号を、直接、
保守点検者の手元に伝送し時間差比較回路18以降の行
程を保守点検者の手元で行ってもよい。
【0013】次に、本発明の更に他の実施例が、図7に
示され、この実施例では、サージ電流波検出センサ12
の左右の架空送電線10に2つの音響波検出センサ14
A、14Bを取付け、架空送電線10の事故により発生
する1つのサージ電流波及び2つの音響波を検出する。
この2つの音響波検出センサは、2つの音響波検出回路
16Bを介して、位相比較回路26に電気的に接続さ
れ、この位相比較回路26により、音響波の2つの検出
出力の位相差を検出する。このようにして検出された位
相差から、事故点20が、音響波検出センサ14に対し
て左右いずれの方向にあるかを検出して、事故点20を
標定する。これにより、サージ電流波検出センサ12及
び音響波検出センサ14から事故点20までの距離Lだ
けでなく、その距離Lがどちらの方向へ向けての距離で
あるかを確認することができるため、事故点20を一層
正確に標定することができる。また、この実施例では、
事故点20までの距離Lは、図7に示すように、時間差
比較回路18を、サージ電流波検出回路16Aと1つの
音響波検出回路14Bに電気的に接続することにより、
測定される。なお、図示の実施例では、音響波検出セン
サ14を設けて、音響波の位相差を検出したが、2つの
サージ電流波検出センサを設けて、サージ電流検出波の
位相差を検出することにより、事故点20の方向を標定
してもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、送電線
路の事故により発生する2つの進行波の検出地点までの
到達時間の時間差を検出することにより、検出地点から
事故点までの距離を把握することができるため、事故点
を正確に標定することができる上に、2つの進行波の位
相差から事故点が検出地点に対していずれの方向にある
かをも確認することができるため、より簡易かつ正確に
送電線路の事故点を標定することができ、送電線路の保
守、点検が容易となる実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の事故点標定方法の実施状態を示す概略
図である。
【図2】本発明の方法に用いる検出センサの取付状態を
示す拡大図である。
【図3】本発明の方法に用いる検出センサの出力系統図
である。
【図4】本発明の方法により検出された2つの進行波の
出力を表す波形図である。
【図5】本発明の方法に用いる検出センサの第2の出力
系統図である。
【図6】本発明の方法に用いる検出センサの第3の出力
系統図である。
【図7】本発明の第2の実施例の実施状態を示す概略系
統図である。
【図8】従来の事故点標定方法の実施状態を示す該略図
である。
【符号の説明】
10 架空送電線 12 サージ電流波検出センサ 14 音響波検出センサ 16A サージ電流波検出回路 16B 音響波検出回路 18 時間差比較回路 24 中央処理装置 26 位相比較回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送電線路の事故により発生する伝搬速度
    の異なる2種類の進行波を検出し、前記2つの進行波が
    検出地点に到達する時間の時間差から、前記送電線路の
    事故点の発生位置を標定することを特徴とする送電線路
    の事故点標定方法。
  2. 【請求項2】 前記2つの進行波の一方の進行波の検出
    位置の両側で他方の進行波を検出し、前記他方の進行波
    の検出出力の位相差から前記事故点が検出点に対してい
    ずれの方向にあるかを検出することを特徴とする請求項
    1に記載の送電線路の事故点標定方法。
JP25713491A 1991-09-10 1991-09-10 送電線路の事故点標定方法 Pending JPH0572249A (ja)

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JP25713491A JPH0572249A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 送電線路の事故点標定方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7575371B1 (en) * 2004-11-11 2009-08-18 Fieldmetrics, Inc Temperature sensor and extensometer
CN102288869A (zh) * 2011-05-10 2011-12-21 山东大学 一种输电线路单端行波故障测距方法
CN110133445A (zh) * 2019-06-10 2019-08-16 集美大学 一种海底电缆故障测距方法、终端设备及存储介质

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7575371B1 (en) * 2004-11-11 2009-08-18 Fieldmetrics, Inc Temperature sensor and extensometer
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