JPH0572452U - カラーインクリボンシフト機構 - Google Patents
カラーインクリボンシフト機構Info
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- JPH0572452U JPH0572452U JP2087492U JP2087492U JPH0572452U JP H0572452 U JPH0572452 U JP H0572452U JP 2087492 U JP2087492 U JP 2087492U JP 2087492 U JP2087492 U JP 2087492U JP H0572452 U JPH0572452 U JP H0572452U
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクリボンの位置決め精度を向上させて混
色をなくし、印字品位を向上させる。 【構成】 印字ヘッド6の前面でインクリボン31を上
下動可能に保持したガイドブラケット22を一端側に有
するとともに他端側にラック部23を有してキャリッジ
4上に上下方向に直線移動可能に設けたリフト部材20
と、ラック部23と噛合して回転しリフト部材20を上
下方向に移動させるピニオンギヤ11と、このピニオン
ギヤ11と一体回転するドライブシャフト10とを設け
た。
色をなくし、印字品位を向上させる。 【構成】 印字ヘッド6の前面でインクリボン31を上
下動可能に保持したガイドブラケット22を一端側に有
するとともに他端側にラック部23を有してキャリッジ
4上に上下方向に直線移動可能に設けたリフト部材20
と、ラック部23と噛合して回転しリフト部材20を上
下方向に移動させるピニオンギヤ11と、このピニオン
ギヤ11と一体回転するドライブシャフト10とを設け
た。
Description
【0001】
本考案は、同一インクリボン上を複数のトラックに分け、各トラック毎に異な る色のインクを設けてなるカラーインクリボンを印字ヘッドに対して移動させて トラックを選択し、その選択されたトラックのインクで印字することが可能なプ リンタにおけるカラーインクリボンシフト機構に関するものである。
【0002】
図8および図9は、この種のカラーインクリボンを使用する従来のシリアルプ リンタの要部構造をそれぞれ示すもので、図8はその側面図、図9は上面図であ る。 図8および図9において、このプリンタ60は、左右両側にサイドフレーム6 1a,61bを有したフレーム61を備えている。また、フレーム61には、軸 受62を介して両端をそれぞれ両サイドフレーム61a,61bに回転可能に取 り付けてなるプラテン63が配設されている。このプラテン63は、出力ギヤ6 5,ベルト66,プーリ67を介して伝達されるフィードモータ64の駆動力に より回転される。
【0003】 さらに、プラテン63の後方には、同じくフィードモータ64を駆動源として 駆動される左右一対のピントラクタ68と左右一対のホイール69等が配設され ている。 そして、連続用紙70は、ピントラクタ68とホイール69を通ってプラテン 63の前面側に至り、この前面側でアッパプレッシャローラ71によりプラテン 63に押え付けられて密着され、その後、上方に排出される経路でセットされる 。
【0004】 これに対して、プラテン63の前方には、両サイドフレーム61a,61b間 にプラテン63と平行に取り付けられたメインシャフト72と、このメインシャ フト72の前側でフレーム61に取り付けられているガイドレール73とを備え 、さらにメインシャフト72とガイドレール73にまたがってキャリッジ74が 配置されている。
【0005】 キャリッジ74は、後方部分がメインシャフト72に摺動、かつ回動可能に取 り付けられ、前方部分はローラ75を介してガイドレール73上に、このガイド レール73上を左右方向に移動可能な状態に載せられて取り付けられている。ま た、このキャリッジ74上には、プリンタ制御部76と図示せぬケーブルを介し て電気的に接続されている印字ヘッド77と、リボンプロテクタブラケット78 、および一対のリボンガイドポスト79等が配設されている。そして、このキャ リッジ74には、リボンガイドポスト79の前側から印字ヘッド77のノーズ部 77aの先端を通るようにしてインクリボン80がセットされる。
【0006】 そのインクリボン80は、そのほとんどがリボンカートリッジ81内に収納さ れていて、印字に必要な部分だけが順次引き出され、再びリボンカートリッジ8 1内に引き込まれて行く状態で走行されるタイプのもので、またインクリボン8 0上を複数(本実施例では図10および図12に示すように4つ)のトラック8 0a,80b,80c,80dに分け、各トラック毎に異なる色のインクが設け られている、いわゆるカラーインクリボンである。なお、このインクリボン80 を収納しているリボンカートリッジ81は、カートリッジホルダー82(図10 、図12および図13参照)上に脱着可能に取り付けられる。
【0007】 図10乃至図13は、図8および図9に示したプリンタのキャリッジ74およ びカートリッジホルダー82の周辺部分における詳細構造を、インクリボンシフ ト機構と共に示すものである。 そこで、次に図10および図13を用いて、その詳細構造を説明する。 まず、リボンカートリッジ81が取り付けられるカートリッジホルダー82に 付いて説明すると、このカートリッジホルダー82は、支軸83を支点にして回 転自在に支持されており、左右両側には孔部84と切欠部85とを有した側壁8 2aが一体的に設けられている。これに対して、リボンカートリッジ81は、孔 部84に対応して形成されたピン86と、切欠部85に対応して形成された係止 爪87とを有し、これらピン86,係止爪87をそれぞれ孔部84,切欠部85 に取り外し可能に係合させて、カートリッジホルダー82上に脱着自在に取り付 けられる。
【0008】 また、カートリッジホルダー82の一側には腕88が設けられ、この腕88の 途中に支軸89を介してローラ90が回転自在に取り付けられている。このロー ラ90は、図13に示すように、図9で示したサイドフレーム61b(図13で は図示せず)の外側に位置して設けられたカム91の溝部91a内に回動可能な 状態で係合配置されている。なお、カム91の外周面にはギヤ部91bが形成さ れており、このギヤ部91bがギヤ93,94,95を介してモータ96の出力 軸96aと動力伝達されている。したがって、モータ96が回転されるとカム9 1も一体的に回転し、このカム91の溝部91a内の形状で腕88を上下方向に 動かし、これと一緒にカートリッジホルダー82が支軸83を支点にして上下方 向に回動される構造となっている。さらに、腕88の先端(下端)と対応した位 置には、図13に示すように、センサ97が設けられおり、カム91が回転する 毎に腕88の先端が1回進入されてセンサ部を横切る状態になっている。
【0009】 次に、キャリッジ74上に取り付けられたリボンガイドポスト79は、キャリ ッジ74上に固定されたガイドピン98と、このガイドピン98上下方向摺動自 在に取り付けられたガイド体99とで構成されている。また、ガイド体99の上 下端には、インクリボン80の上下の幅寸法分だけ離れて一対の鍔部99aが設 けられており、この一対の鍔部99aによってインクリボン80の上下方向の位 置決めを行っている。加えて、ガイド体99の下端側には係合ピン100が固定 して取り付けられている。
【0010】 さらに、キャリッジ74の左右両側において、このキャリッジ74とガイド体 99との間には第1のリンク片101が設けられ、キャリッジ74とカートリッ ジホルダー82との間には第2のリンク片102が設けられている。このうち、 第2のリンク片102は、一端がキャリッジ74に支軸103を介して上下方向 回動可能に取り付けられ、他端側はローラ104を介してカートリッジホルダー 82の後端部82b上に、左右方向に移動可能な状態に載せられて取り付けられ ている。これに対して、第1のリンク片101は、一端側が切欠部105を介し て係合ピン100に回動自在に係合されており、他端側は支軸106を介してキ ャリッジ74上に回転自在に取り付けられている。また、この第1のリンク片1 01の中間部分には突起部107が設けられ、この突起部107が第2のリンク 片102の中間部分に移動可能に載せられて当接された構造になっている。
【0011】 次に、このように構成されたプリンタにおいて、インクリボン80を上下方向 にシフトさせて、印字ヘッド77のノーズ部77aの先端に対応配置されるスト ラック80a〜80dを選択し、印字されるインクの色を切り換える動作を図1 0および図12を用いて説明する。 まず、図10はインクリボン80の4つのトラック80a〜80dのうち、ト ラック80aが印字ヘッド77のノーズ部77aの先端に位置していて、トラッ ク80aのインクを用いて印字可能な状態を示している。 この場合では、カートリッジホルダー82の後端側が、カム91の溝部91b とローラ90(図13参照)とによって下方に引き下げられている。また、これ に伴って第2のリンク片102が同図中の時計回り方向に回動されているととも に、第1のリンク片101が同図中の反時計回り方向に回動され、ガイド体99 がガイドピン98の最も下側に変位された状態にある。
【0012】 これに対して、トラック80a以外のトラック80b〜80dの何れか1つに 切り換えて使用したい場合は、図示せぬ手段により切り換え情報を入力する。す ると、この情報に応じた量だけモータ96が回転され、カム91も一体に回転し 、溝部92とローラ90とによってカートリッジホルダー82の後端側が上方に 押し上げられる。また、これに伴って第2のリンク片102が図12中の反時計 回り方向に回動されるとともに、この第2のリンク片102が突起部107を介 して第1のリンク片101を押し上げ、この第1のリンク片101を図12中の 時計回り方向に回動させる。すると、この第1のリンク片101の回動によって ガイド体99がガイドピン98の上側に変位されて行き、ガイド体99が変位さ れる量によって、インクリボン80が上方に変位(シフト)される量も変わり、 この変位させる量によって残りの3つのトラック80b〜80dの中の1つが選 択されて、インクの色が変えられる。なお、図12はガイド体99が最も上方に 変位されて、トラック80dが選択されている状態を示している。
【0013】
しかしながら、上記構成のプリンタにおけるカラーインクリボンのシフト構造 では、インクリボン80と一体に上下方向に移動するガイド体99と、このガイ ド体99の上下方向に移動を行わせるカム91との間に、第1のリンク片101 や第2のリンク片102等が介在している。このため、インクリボン80の位置 決め時には、これらを回動可能に支持している係合ピン100,支軸103,1 06の部分におけるガタツキや、第1のリンク片101の突起部107の寸法精 度のバラツキを含んでしまい、インクリボン80を上下方向に変位させて位置決 めする際の寸法精度が悪く、隣接するトラック間に印字ヘッド77のノーズ部7 7aがまたがって動作し、混色を発生させ、印字品位を低下させると言った問題 点があった。
【0014】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的はインクリボン の位置決め精度を向上させて混色をなくし、印字品位を向上させることのできる 構造にしたカラーインクリボンシフト機構を提供することにある。
【0015】
上記目的を達成するため本考案は、プラテンに沿って移動可能なキャリッジに 、リボンカートリッジより引き出されたカラーインクリボンを間に挟んで、前記 プラテンと対向する位置に設けられる印字ヘッドを搭載してなるプリンタにおけ るカラーリボンシフト機構であって、前記印字ヘッドのノーズ先端面を通る前記 インクリボンの走行を案内するためのリボンガイド部を一端側に有するとともに 他端側にラック部を有して前記インクリボンと一体に上下方向に直線移動可能に 前記キャリッジ上に設けたリフト部材と、前記ラック部と噛合して回転し、前記 リフト部材を上下方向に移動させるピニオンギヤと、前記ピニオンギヤを回転さ せる駆動手段とを備えたものである。
【0016】
この構成によれば、インクリボンを上下動可能に保持したリボンガイド部を有 するリフト部材を、同じくこのリフト部材に設けたラック部に噛合しているピニ オンギヤの回転により、直線状に上下方向に移動させてリボンガイド部とインク リボンとを変位させるので、リボンガイド部の位置決めに際して、従来装置で存 在していたような、リンクの支点部におけるガタツキ等が介在することがなくな り、寸法精度を厳しく抑えることができる。
【0017】
以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明する。 図1乃至図7は、本考案に係るカラーインクリボンシフト機構の一実施例を適 用したプリンタの要部構造を示すものである。 図1乃至図7において、プラテン1の前側には、このプラテン1と平行に配置 されたメインシャフト2と、ガイドレール3とが設けられ、さらにメインシャフ ト2とガイドレール3にまたがってキャリッジ4が配設されている。
【0018】 キャリッジ4は、後方部分がメインシャフト2に摺動、かつ回動可能に取り付 けられ、前方部分はローラ5を介してガイドレール3上に、このガイドレール3 上を左右方向に移動可能な状態に載せられて取り付けられている。また、このキ ャリッジ4上には印字ヘッド6等が配設されている。加えて、キャリッジ4の後 方部分における下面側には、各々先端に係合用切欠部9を有する一対のアーム8 が設けられており、この一対のアーム8の係合用切欠部9にドライブシャフト1 0が回転可能に取り付けられている。
【0019】 ドライブシャフト10は、断面形状が略D字状に形成されている。また、この ドライブシャフト10の中央部分には、各アーム8の外側で、この各アーム8に それぞれ隣接して取り付けられた一対のピニオンギヤ11と、このピニオンギヤ 11の外側に隣接して取り付けられ、かつ先端にL字状に折り曲げられたカギ部 12a(図3,図5参照)を有するリミッタ板12が配設されている。なお、こ のリミッタ板12の他端側は、図5に示すようにアーム8にビス25で固定され ている。一方、ピニオンギヤ11の中心にはドライブシャフト10の断面形状に 対応したD形の中心孔13(図4参照)が形成されており、この中心孔13とド ライブシャフト10との係合により、回転方向に対してはドライブシャフト10 と一体に回転し、左右方向に対してはドライブシャフト10上を自由に摺動でき る状態になっている。 また、図7に示すように、ドライブシャフト10の左右両端側には、それぞれ 別のピニオンギヤ14が、このドライブシャフト10と一体回転可能に取り付け られている。このピニオンギヤ14は、ドライブシャフト10と一体に回転する だけで、ドライブシャフト10を摺動しないように位置決めされている。
【0020】 加えて、ドライブシャフト10の一端側には、ギヤ15が一体回転可能に固定 して取り付けられ、このギヤ15に駆動手段としての正逆双方向に回転可能なモ ータ19の出力ギヤ18が、ギヤ16,16a,17を順次介して噛合されてい る。したがって、モータ19が回転されると、この駆動力はギヤ18,17,1 6,16aを介してギヤ15に伝達される。これにより、ドライブシャフト10 は、ギヤ15,ピニオンギヤ14,11と共に、モータ19の回転に応じた方向 に回転する。
【0021】 一方、ピニオンギヤ11と対応する位置には、リフト部材20が配設されてい る。このリフト部材20は、リフトバー21とガイドブラケット22とで構成さ れている。 このうち、リフトバー21は、水平部21aと、この水平部21aの両端より 各々上方に向かって延びる一対の垂直部21bとを有してなり、全体として略U 字状に形成されている。また、一対の垂直部21b間の寸法は、一対のピニオン ギヤ11間の寸法に対応している。さらに、各垂直部21bには、ピニオンギヤ 11と噛合される歯を有したラック部23と、リミッタ板12のカギ部12aが 摺動自在に係合される係合溝24(図3,図5参照)が設けられている。そして 、このリフトバー21は、ラック部23がピニオンギヤ11に噛合された後から 、リミッタ板12のカギ部12aを係合溝24に係合させることによって、キャ リッジ4に対して上下へ移動可能に取り付けられている。したがって、このリフ トバー21は、ピニオンギヤ11がドライブシャフト10と共に回転すると、こ のピニオンギヤ11とラック部23との噛み合いにより、全体が上下方向に直線 状に移動される構造になっている。
【0022】 これに対して、ガイドブラケット22は、リフトバー21の上部に、リフトバ ー21の垂直部21bの上部に植設されたピン26とガイドブラケット22側の 突出片22bに形成された長孔27との係合を介して、このリフトバー21と一 体に上下動可能に取り付けている。また、このガイドブラケット22には、印字 ヘッド6のノーズ部6aの先端部分に隣接対応して取り付けられたリボンガイド 28、およびリボンプロテクタ29と、そのノーズ部6aの左右両側に離れて取 り付けられた一対のリボンガイドポスト30等が設けられている。さらに、リボ ンガイド28には、インクリボン31の上下方向の位置決めを行うための位置決 め溝32が形成されており、この位置決め溝32とインクリボン31との係合に よって、インクリボン31とリボンガイド28とは上下方向に一体に移動するよ うになっている。そして、インクリボン31は、このガイドブラケット22に対 して、一方側のリボンガイドポスト30の前側より、リボンガイド28とリボン プロテクタ29との間、および他方側のリボンガイドポスト30の前側を通るよ うにしてセットされ、位置決め溝32に案内されて走行される構造になっている 。
【0023】 そのインクリボン31は、そのほとんどがリボンカートリッジ34(図7参照 )内に収納されていて、印字に必要な部分だけが順次引き出され、再びリボンカ ートリッジ34内に引き込まれて行く状態に走行されるタイプのもので、またイ ンクリボン31上を複数(本実施例では図1乃至図3に示すように4つ)のトラ ック31a,31b,31c,31dに分け、各トラック毎に異なる色のインク が設けられた、いわゆるカラーインクリボンである。なお、このインクリボン3 1を収納しているリボンカートリッジ34は、カートリッジホルダー35(図7 参照)上に脱着可能に取り付けられる。
【0024】 カートリッジホルダー35は、プリンタの図示せぬフレーム上に、後部側が上 下方向移動可能に取り付けられている。また、この後部側の左右両側には、図7 に示すように、長孔36とピン37の回動自在連結を介して、リフトバー38が 上下方向に一体移動可能に取り付けられている。この左右のリフトバー38は、 それぞれドライブシャフト10上のピニオンギヤ14と対応して設けられている とともに、このピニオンギヤ14と対応する位置にピニオンギヤ14と噛合して なるラック部39が形成されている。そして、このリフトバー38は、ピニオン ギヤ14が回転されると、この回転方向に応じて、上または下方向に直線状に移 動し、この移動によりカートリッジホルダー35の後部側を上下方向に移動でき る構造になっている。また、このリフトバー38の移動量は、アーム40とセン サ41とで監視される。
【0025】 次に、このように構成されたプリンタにおけるインクリボン31を上下方向に シフトさせてトラック31a〜31dを選択し、インクの色を切り換える動作を 説明する。 このインクリボン31のトラック31a〜31dの切り換え、すなわち色切り 換えは、モータ19の駆動によってドライブシャフト10をピニオンギヤ11, 14と一体に回転させ、このピニオンギヤ11,14の回転によりリフトバー2 1,38を上下方向に直線移動させ、この移動でガイドブラケット22およびカ ートリッジホルダー35の後端側を上下方向に変位(シフト)させて行われる。
【0026】 さらに、この切り換え後の状態を説明すると、図1はインクリボン31の4つ のトラック31a〜31dのうち、トラック31aが印字ヘッド6のノーズ部6 aに対応位置していて、トラック31aのインクを用いて印字可能な状態を示し ている。この場合では、リフト部材20の全体がピニオンギヤ11とラック部2 3との噛み合いで下方に引き下げられているとともに、カートリッジホルダー3 5の後部側もピニオンギヤ14とラック部39との噛み合いで下方に引き下げら れている。
【0027】 これに対して、トラック31a以外のトラック31b〜31dの何れか1つに 切り換えて使用したい場合は、図示せぬ手段により切り換え情報を図示せぬ制御 部に入力する。すると、この情報に応じてモータ19が駆動され、これがギヤ1 8,17,16,15を介してドライブシャフト10に伝達され、このドライブ シャフト10が回転する。また、ドライブシャフト10と一体に回転するピニオ ンギヤ11,14によってリフトバー21,38がそれぞれ上方に直線移動され る。すると、印字ヘッド6のノーズ部6aの先端に対応している部分のインクリ ボン31がガイドブラケット22と一体に上方に変位(シフト)するとともに、 カートリッジホルダー35の後部側が上方に回動され、このカートリッジホルダ ー35と共にリボンカートリッジ34の全体もインクリボン31が変位された分 だけ上方に回動される。よって、ガイドブラケット22が上方に変位される量に よってインクリボン31が上方に変位される量も変わり、この変位させる量によ って残りの3つのトラック31b〜31dの中の1つが選択されてインクの色が 変えられる。図2は、インクリボン31がガイドブラケット22と共に最も上方 に変位されてトラック31dが選択されている状態を示している。これに対して 、インクリボン31を下方に変位させて行く場合はモータ19が逆転されて、各 リフトバー21,38が下方に移動される。
【0028】 したがって、この実施例による構造によれば、インクリボン31を上下動可能 に保持したガイドブラケット(リボンガイド部)22を有するリフト部材20を 、同じくこのリフト部材20に設けたラック部23に噛合しているピニオンギヤ 11の回転により、直線状に上下方向に移動させてガイドブラケット22とイン クリボン31とを変位させるので、ガイドブラケット22の位置決めに際して、 従来装置で存在していたようなリンクの支点部におけるガタツキ等が介在するこ とがなくなり、寸法精度を厳しく抑えることができる。これによって混色の発生 を防止し、印字品位を向上させることができる。
【0029】 なお、上記実施例においては、ガイドブラケット22と一体にカートリッジホ ルダー35を回転させるようにした構造を開示したが、これはインクリボン31 の変位量に応じて、この変位方向にリボンカートリッジ34を傾かせてインクリ ボン31の捻れを取り除くようにしているものであるが、カートリッジホルダー 35を傾かせる構造は必ずしも設けなくても差し支えないものである。 また、リフトバー21とガイドブラケット22との間をピン26と長孔27と で連結するとともに、リフトバー38とカートリッジホルダー35との間をピン 37と長孔36とで連結したのは、プラテン1と印字ヘッド6の隙間を用紙の紙 厚に応じて変えるときに、キャリッジ4の前後移動を可能にするためである。
【0030】
以上説明したとおり、本考案に係るカラーインクリボンシフト機構によれば、 インクリボンを上下動可能に保持したリボンガイド部を有するリフト部材を、同 じくこのリフト部材に設けたラック部に噛合しているピニオンギヤの回転により 、直線状に上下方向に移動させるので、インクリボンに変位に直接影響する部分 の寸法精度を厳しく抑えることができる。これによって混色の発生を防止し、印 字品位を向上させることができる。
【図1】本考案に係るカラーインクリボンシフト機構の
一実施例を適用したプリンタの要部構造をリフト部材が
下方に移動した状態で示す側面図である。
一実施例を適用したプリンタの要部構造をリフト部材が
下方に移動した状態で示す側面図である。
【図2】本考案に係るカラーインクリボンシフト機構の
一実施例を適用したプリンタの要部構造をリフト部材が
上方に移動した状態で示す側面図である。
一実施例を適用したプリンタの要部構造をリフト部材が
上方に移動した状態で示す側面図である。
【図3】図1および図2に示した同上プリンタの要部構
造の斜視図である。
造の斜視図である。
【図4】図3のA−A線断面拡大図である。
【図5】図3のB−B線断面拡大図である。
【図6】図1および図2に示した同上プリンタの要部構
造分解斜視図である。
造分解斜視図である。
【図7】図1および図2に示した同上プリンタのカラー
インクリボンシフト機構の一実施例を示す斜視図であ
る。
インクリボンシフト機構の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図8】従来のシリアルプリンタの要部構造を示す側面
図である。
図である。
【図9】図8に示した同上構造の上面図である。
【図10】図8および図9に示した同上プリンタにおけ
るキャリッジおよびカートリッジホルダー周辺部分の構
造を詳細に示す図である。
るキャリッジおよびカートリッジホルダー周辺部分の構
造を詳細に示す図である。
【図11】図10のC−C線矢視上面図である。
【図12】図8および図9に示した同上プリンタにおけ
るキャリッジおよびカートリッジホルダー周辺部分の構
造を詳細に示す図である。
るキャリッジおよびカートリッジホルダー周辺部分の構
造を詳細に示す図である。
【図13】図8および図9に示した同上プリンタにおけ
るカートリッジホルダー周辺部分の構造を詳細に示す図
である。
るカートリッジホルダー周辺部分の構造を詳細に示す図
である。
1 プラテン 4 キャリッジ 6 印字ヘッド 10 ドライブシャフト(駆動手段) 11 ピニオンギヤ 20 リフト部材 21 リフトバー 22 ガイドブラケット(リボンガイド部) 23 ラック部 31 インクリボン 32 位置決め溝
Claims (1)
- 【請求項1】 プラテンに沿って移動可能なキャリッジ
に、リボンカートリッジより引き出されたカラーインク
リボンを間に挟んで、前記プラテンと対向する位置に設
けられる印字ヘッドを搭載してなるプリンタにおけるカ
ラーリボンシフト機構において、 前記印字ヘッドのノーズ先端面を通る前記インクリボン
の走行を案内するためのリボンガイド部を一端側に有す
るとともに他端側にラック部を有して前記インクリボン
と一体に上下方向に直線移動可能に前記キャリッジ上に
設けたリフト部材と、 前記ラック部と噛合して回転し、前記リフト部材を上下
方向に移動させるピニオンギヤと、 前記ピニオンギヤを回転させる駆動手段とを備えたこと
を特徴とするカラーインクリボンシフト機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2087492U JPH0572452U (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | カラーインクリボンシフト機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2087492U JPH0572452U (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | カラーインクリボンシフト機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572452U true JPH0572452U (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12039328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2087492U Pending JPH0572452U (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | カラーインクリボンシフト機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572452U (ja) |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP2087492U patent/JPH0572452U/ja active Pending
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