JPH0572458A - 光回路部品の位置決め方法およびその位置決め装置 - Google Patents
光回路部品の位置決め方法およびその位置決め装置Info
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- JPH0572458A JPH0572458A JP20368391A JP20368391A JPH0572458A JP H0572458 A JPH0572458 A JP H0572458A JP 20368391 A JP20368391 A JP 20368391A JP 20368391 A JP20368391 A JP 20368391A JP H0572458 A JPH0572458 A JP H0572458A
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- circuit component
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光回路部品を高歩留まりで作製するための光
回路部品の位置決め方法およびその位置決め装置を提供
することにある。 【構成】 光回路部品(2 , 6 , 7)を基板(3) の所定位
置に合わせて配置するための溝(10)や突起(5 , 5′) を
形成した位置決め装置を用いて、基板(3) の所定位置に
溶接、軟ろう、または接着剤により固着された該光回路
部品を有する光回路モジュールを製造する際、該光回路
部品を位置決め装置上に位置決め配置した後、該光回路
部品が位置合わせ用の該突起(5 , 5′) および位置決め
装置の該光回路部品搭載面のそれぞれに機械的に密着す
るように、突起(5′) との密着側とは反対位置の該光回
路部品の中心軸と上面位置との間の位置にあたる外周部
を、押し付け治具(9) により機械的に押し付けた状態
で、基板(3) への固着を行う光回路部品の位置決め方法
である。
回路部品の位置決め方法およびその位置決め装置を提供
することにある。 【構成】 光回路部品(2 , 6 , 7)を基板(3) の所定位
置に合わせて配置するための溝(10)や突起(5 , 5′) を
形成した位置決め装置を用いて、基板(3) の所定位置に
溶接、軟ろう、または接着剤により固着された該光回路
部品を有する光回路モジュールを製造する際、該光回路
部品を位置決め装置上に位置決め配置した後、該光回路
部品が位置合わせ用の該突起(5 , 5′) および位置決め
装置の該光回路部品搭載面のそれぞれに機械的に密着す
るように、突起(5′) との密着側とは反対位置の該光回
路部品の中心軸と上面位置との間の位置にあたる外周部
を、押し付け治具(9) により機械的に押し付けた状態
で、基板(3) への固着を行う光回路部品の位置決め方法
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信用光回路モジュ
ールを製造するための光回路部品の位置決め方法および
その位置決め装置に関するものである。
ールを製造するための光回路部品の位置決め方法および
その位置決め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の光通信用光回路モジュー
ルの製造方法に関して、その位置決め方法および位置決
め装置を説明する図であって、(a) は従来の光回路部品
の位置決め装置の構成を示す斜視図、(b) は、図2(a)
のB−B′における拡大断面図、(c) は従来の光回路部
品の位置決め方法を用いて完成した光回路部品の斜視図
である。図2において、1は位置合わせ治具、2はレン
ズ付き光学素子であり、内部に光半導体素子が内蔵され
ている。3は部品搭載用基板、4は基板に構成部品を固
定するための固定剤、5はL字型案内用突起、6は干渉
フィルタの張り付けられたガラスブロック、7は光ファ
イバコリメータ、8は案内用V溝である。レンズ付き光
学素子2と光ファイバコリメータ7は、円筒形のケース
の中心軸に各素子の光軸がほとんど一致するようにあら
かじめ作製されている。
ルの製造方法に関して、その位置決め方法および位置決
め装置を説明する図であって、(a) は従来の光回路部品
の位置決め装置の構成を示す斜視図、(b) は、図2(a)
のB−B′における拡大断面図、(c) は従来の光回路部
品の位置決め方法を用いて完成した光回路部品の斜視図
である。図2において、1は位置合わせ治具、2はレン
ズ付き光学素子であり、内部に光半導体素子が内蔵され
ている。3は部品搭載用基板、4は基板に構成部品を固
定するための固定剤、5はL字型案内用突起、6は干渉
フィルタの張り付けられたガラスブロック、7は光ファ
イバコリメータ、8は案内用V溝である。レンズ付き光
学素子2と光ファイバコリメータ7は、円筒形のケース
の中心軸に各素子の光軸がほとんど一致するようにあら
かじめ作製されている。
【0003】この光回路部品は双方向光通信用のもの
で、光学的な機能は次の通りである。例えば光ファイバ
を伝送してきた光信号は、光ファイバコリメータ7によ
って平行光束に変換され、ガラスブロック6の干渉フィ
ルタにより、所定のレンズ付き光学素子2に結合され
る。その際この平行光束は、レンズ付き光学素子2に内
蔵されたレンズにより、内部に搭載された受光素子に集
光される。一方、発光素子の搭載されたレンズ付き光学
素子2からの出射光は、レンズにより平行光束に変換さ
れ、ガラスブロック6の干渉フィルタにより、光ファイ
バコリメータ7に結合され伝送される。
で、光学的な機能は次の通りである。例えば光ファイバ
を伝送してきた光信号は、光ファイバコリメータ7によ
って平行光束に変換され、ガラスブロック6の干渉フィ
ルタにより、所定のレンズ付き光学素子2に結合され
る。その際この平行光束は、レンズ付き光学素子2に内
蔵されたレンズにより、内部に搭載された受光素子に集
光される。一方、発光素子の搭載されたレンズ付き光学
素子2からの出射光は、レンズにより平行光束に変換さ
れ、ガラスブロック6の干渉フィルタにより、光ファイ
バコリメータ7に結合され伝送される。
【0004】従来、このような光回路部品は、以下の手
順で組み立てられていた。まず、レンズ付き光学素子2
および光ファイバコリメータ7は、位置合わせ治具1の
上に加工されているV溝8の中に設定される。ガラスブ
ロック6は、L字案内用突起5に設定される。この位置
合わせ治具1の溝や突起は、あらかじめ所定の位置、角
度で高精度に加工されており、前記光学素子2および光
ファイバコリメータ7を溝に設定し、ガラスブロックを
突起に設定するだけで、所定の光学結合が達成できる。
順で組み立てられていた。まず、レンズ付き光学素子2
および光ファイバコリメータ7は、位置合わせ治具1の
上に加工されているV溝8の中に設定される。ガラスブ
ロック6は、L字案内用突起5に設定される。この位置
合わせ治具1の溝や突起は、あらかじめ所定の位置、角
度で高精度に加工されており、前記光学素子2および光
ファイバコリメータ7を溝に設定し、ガラスブロックを
突起に設定するだけで、所定の光学結合が達成できる。
【0005】次に、基板3をその一方側の平面S1が光
学素子2側に接するようにかぶせ、該基板3の平面S1
とは反対側の面S2から、位置合わせ用治具1の方向へ
押圧力Fを加え、光学素子2を各V溝中にしっかり固定
する。この状態において、あらかじめ光学素子2または
基板3に塗布しておいた固定剤4を用いて、光学素子
2、光ファイバコリメータ7、ガラスブロック6と基板
3とを張り合わせる。この様子を示すために、図2(a)
のA−A′における断面を図2(b) に示した。固定剤4
による張り合わせが完了した後、押圧力Fを加えるのを
止め、位置合わせ治具1から基板3を取り去り、図2
(c) に示す光回路部品が製作できる。各光学素子2や光
ファイバコリメータ7、ガラスブロック6の位置精度
は、位置合わせ治具1でのみ設定されるので、原理的に
は基板3の面S1の面精度の影響は受けない。しかしな
がら、実際の製作工程においては、基板のそりがある
と、押圧力Fが各光学素子2や光ファイバコリメータ
7、ガラスブロック6に均等に分配されず、半田等で基
板3に固着する際に押圧力の弱い部分の構成部品が半田
等による固着力に負けて微妙に治具より浮いたりするこ
とが発生していた。このため、構成部品の光軸が所定か
らずれて、所望の光学特性を有する光回路部品が高歩留
まりに得られない欠点があった。
学素子2側に接するようにかぶせ、該基板3の平面S1
とは反対側の面S2から、位置合わせ用治具1の方向へ
押圧力Fを加え、光学素子2を各V溝中にしっかり固定
する。この状態において、あらかじめ光学素子2または
基板3に塗布しておいた固定剤4を用いて、光学素子
2、光ファイバコリメータ7、ガラスブロック6と基板
3とを張り合わせる。この様子を示すために、図2(a)
のA−A′における断面を図2(b) に示した。固定剤4
による張り合わせが完了した後、押圧力Fを加えるのを
止め、位置合わせ治具1から基板3を取り去り、図2
(c) に示す光回路部品が製作できる。各光学素子2や光
ファイバコリメータ7、ガラスブロック6の位置精度
は、位置合わせ治具1でのみ設定されるので、原理的に
は基板3の面S1の面精度の影響は受けない。しかしな
がら、実際の製作工程においては、基板のそりがある
と、押圧力Fが各光学素子2や光ファイバコリメータ
7、ガラスブロック6に均等に分配されず、半田等で基
板3に固着する際に押圧力の弱い部分の構成部品が半田
等による固着力に負けて微妙に治具より浮いたりするこ
とが発生していた。このため、構成部品の光軸が所定か
らずれて、所望の光学特性を有する光回路部品が高歩留
まりに得られない欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の事情
に鑑みなされたものであり、光回路部品を高歩留まりで
作製するための光回路部品の位置決め方法およびその位
置決め装置を提供することにある。
に鑑みなされたものであり、光回路部品を高歩留まりで
作製するための光回路部品の位置決め方法およびその位
置決め装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、構成部品のす
べてを、位置合わせ治具上に形成されたL字型案内用突
起により位置および角度精度を設定し、その設定された
部品の保持を、位置合わせ治具表面に対して平行に配置
された押し付け治具により行う。従来の技術では、円筒
形部品をV溝に設定し、その保持は基板からの押圧力に
頼っていた。その点が本発明と異なる。
べてを、位置合わせ治具上に形成されたL字型案内用突
起により位置および角度精度を設定し、その設定された
部品の保持を、位置合わせ治具表面に対して平行に配置
された押し付け治具により行う。従来の技術では、円筒
形部品をV溝に設定し、その保持は基板からの押圧力に
頼っていた。その点が本発明と異なる。
【0008】
【実施例】以下に図面を参照して本発明を具体的に詳述
するが、以下に開示する実施例は本発明の単なる例示に
過ぎず、本発明の範囲を何等限定するものではない。図
1(a) は、本発明の光回路部品の位置決め装置の一実施
例の構成を示す斜視図、(b) は、図1(a) のA−A′に
おける拡大断面図であって、1は位置合わせ治具、2は
レンズ付き光学素子であり、内部に光半導体素子が内蔵
されている。3は部品搭載用基板、4は基板に構成部品
を固定するための固定剤、5,5′はL字型案内用突
起、6は干渉フィルタの張り付けられたガラスブロッ
ク、7は光ファイバコリメータ、9は押し付け治具、10
は押し付け治具用ガイド溝、11はガラスブロック設定保
持用真空吸引穴である。レンズ付き光学素子2と光ファ
イバコリメータ7は、円筒形のケースの中心軸に各光学
素子の光軸がほとんど一致するようにあらかじめ作製さ
れている点は、従来と同様である。
するが、以下に開示する実施例は本発明の単なる例示に
過ぎず、本発明の範囲を何等限定するものではない。図
1(a) は、本発明の光回路部品の位置決め装置の一実施
例の構成を示す斜視図、(b) は、図1(a) のA−A′に
おける拡大断面図であって、1は位置合わせ治具、2は
レンズ付き光学素子であり、内部に光半導体素子が内蔵
されている。3は部品搭載用基板、4は基板に構成部品
を固定するための固定剤、5,5′はL字型案内用突
起、6は干渉フィルタの張り付けられたガラスブロッ
ク、7は光ファイバコリメータ、9は押し付け治具、10
は押し付け治具用ガイド溝、11はガラスブロック設定保
持用真空吸引穴である。レンズ付き光学素子2と光ファ
イバコリメータ7は、円筒形のケースの中心軸に各光学
素子の光軸がほとんど一致するようにあらかじめ作製さ
れている点は、従来と同様である。
【0009】本発明では、光回路部品は以下の手順で組
み立てられる。まず、円筒形状をしたレンズ付き光学素
子2および光ファイバコリメータ7は、位置合わせ治具
1の上に加工されているL字案内用突起5′に設定され
る。この際、各光学素子2や光ファイバコリメータ7
は、該位置合わせ用の突起5′の側面に機械的に密着さ
せるとともに、位置合わせ治具1の搭載面にも機械的に
密着するように、該突起との密着側とは反対位置の該円
筒形部品の中心軸と上面位置との間の位置にあたる外周
部を押し付け治具9により、押圧力Fで機械的に押し付
ける。押し付け治具9は、押し付け治具ガイド溝10内に
配置されており、図1(b) に示すように、押圧力Fが押
し付け治具9の先端で光学素子2の外周に加わるように
なっている。ガラスブロック6は、位置合わせ用のL字
案内用突起5の側面に機械的に押し付けられて設定さ
れ、ガラスブロック設定保持用真空吸引穴11を介して、
真空吸引ポンプで吸引し保持する。位置合わせ治具1の
該突起は、あらかじめ所定の位置、角度で高精度に加工
されており、前記光学素子2および光ファイバコリメー
タ7、ガラスブロックを、それぞれの案内用突起に設
定、保持するだけで所定の光学結合が達成できる。
み立てられる。まず、円筒形状をしたレンズ付き光学素
子2および光ファイバコリメータ7は、位置合わせ治具
1の上に加工されているL字案内用突起5′に設定され
る。この際、各光学素子2や光ファイバコリメータ7
は、該位置合わせ用の突起5′の側面に機械的に密着さ
せるとともに、位置合わせ治具1の搭載面にも機械的に
密着するように、該突起との密着側とは反対位置の該円
筒形部品の中心軸と上面位置との間の位置にあたる外周
部を押し付け治具9により、押圧力Fで機械的に押し付
ける。押し付け治具9は、押し付け治具ガイド溝10内に
配置されており、図1(b) に示すように、押圧力Fが押
し付け治具9の先端で光学素子2の外周に加わるように
なっている。ガラスブロック6は、位置合わせ用のL字
案内用突起5の側面に機械的に押し付けられて設定さ
れ、ガラスブロック設定保持用真空吸引穴11を介して、
真空吸引ポンプで吸引し保持する。位置合わせ治具1の
該突起は、あらかじめ所定の位置、角度で高精度に加工
されており、前記光学素子2および光ファイバコリメー
タ7、ガラスブロックを、それぞれの案内用突起に設
定、保持するだけで所定の光学結合が達成できる。
【0010】次に、基板3をその一方側の平面S1が光
学素子2側に接するようにかぶせ、この状態において、
あらかじめ光学素子2または基板3に塗布しておいた固
定剤4を用いて、光学素子2、光ファイバコリメータ
7、ガラスブロック6と基板3とを張り合わせる。この
様子は図1(b) に示した。軟ろう、接着剤などの固定剤
4による張り合わせが完了した後、押圧力Fを加えるの
を止め、押し付け治具9を押圧方向と反対方向に後退さ
せ、ガラスブロック保持用の吸引を停止して、位置合わ
せ治具1から基板を取り去り、従来の方法で作製したの
と同様の光回路部品が製作できる。
学素子2側に接するようにかぶせ、この状態において、
あらかじめ光学素子2または基板3に塗布しておいた固
定剤4を用いて、光学素子2、光ファイバコリメータ
7、ガラスブロック6と基板3とを張り合わせる。この
様子は図1(b) に示した。軟ろう、接着剤などの固定剤
4による張り合わせが完了した後、押圧力Fを加えるの
を止め、押し付け治具9を押圧方向と反対方向に後退さ
せ、ガラスブロック保持用の吸引を停止して、位置合わ
せ治具1から基板を取り去り、従来の方法で作製したの
と同様の光回路部品が製作できる。
【0011】本発明でポイントとなるのは、押し付け治
具9の先端部であり、光学素子2や光ファイバコリメー
タ7との密着部の角度である。図1(c) にその様子を示
した。押し付け治具9の先端部の断面は、図1(c) に示
すように、角度θを有するテーパ形状となっており、押
し付け治具9と円筒形状のレンズ付き光学素子2と点P
で接している。L字案内用突起5′と光学素子2との密
着面5″に対して垂直方向より押圧力Fが印加される
と、光学素子2には接点Pを介して、L字案内用突起
5′側面の光学素子密着面5″に垂直な力Fx と、位置
合わせ治具1の部品搭載面1′に垂直な力Fy が印加さ
れる。Fx =F sinθ, Fy =F cosθで表わされ、光
学素子2が位置合わせ治具1に設定保持されるために
は、Fx >0、かつFy >0である必要があるので、構
造上90°>θ>0である。また、接点Pの位置として
は、Y軸上では、基板3と光学素子2との接点Tと光学
素子2の中心点Oの間に来ることになる。押し付け治具
9の押し付け治具ガイバ溝底面10′から押し付け治具9
の上面9′までの高さhと、先端角度θを決めると、接
点Pは自動的にきまる。基板3と光学素子2を密着させ
るため、hは接点T未満とすることが必要である。θは
設計事項であるが、Fx,Fy のバランス上、目安とし
ては30°〜60°程度がよい。押圧力Fは、ばねやオイル
ポンプ等により一定の力が印加できれば、印加方法とし
て特に限定されるものでない。
具9の先端部であり、光学素子2や光ファイバコリメー
タ7との密着部の角度である。図1(c) にその様子を示
した。押し付け治具9の先端部の断面は、図1(c) に示
すように、角度θを有するテーパ形状となっており、押
し付け治具9と円筒形状のレンズ付き光学素子2と点P
で接している。L字案内用突起5′と光学素子2との密
着面5″に対して垂直方向より押圧力Fが印加される
と、光学素子2には接点Pを介して、L字案内用突起
5′側面の光学素子密着面5″に垂直な力Fx と、位置
合わせ治具1の部品搭載面1′に垂直な力Fy が印加さ
れる。Fx =F sinθ, Fy =F cosθで表わされ、光
学素子2が位置合わせ治具1に設定保持されるために
は、Fx >0、かつFy >0である必要があるので、構
造上90°>θ>0である。また、接点Pの位置として
は、Y軸上では、基板3と光学素子2との接点Tと光学
素子2の中心点Oの間に来ることになる。押し付け治具
9の押し付け治具ガイバ溝底面10′から押し付け治具9
の上面9′までの高さhと、先端角度θを決めると、接
点Pは自動的にきまる。基板3と光学素子2を密着させ
るため、hは接点T未満とすることが必要である。θは
設計事項であるが、Fx,Fy のバランス上、目安とし
ては30°〜60°程度がよい。押圧力Fは、ばねやオイル
ポンプ等により一定の力が印加できれば、印加方法とし
て特に限定されるものでない。
【0012】図1(a) に示すように、上面からみた押し
付け治具9の先端部が平坦な場合、通常は光学素子2と
押し付け治具9とは線接触となる。これに対して、光学
素子2の円筒形状に誤差があり、光学素子2を位置合わ
せ治具1に設定保持する際、設定誤差が生じ易い場合
は、図1(d) に示すように、押し付け治具9の先端部12
をとがらせて、光学素子2との接触部を点接触とする
と、保持状態をさらに安定化することができる。
付け治具9の先端部が平坦な場合、通常は光学素子2と
押し付け治具9とは線接触となる。これに対して、光学
素子2の円筒形状に誤差があり、光学素子2を位置合わ
せ治具1に設定保持する際、設定誤差が生じ易い場合
は、図1(d) に示すように、押し付け治具9の先端部12
をとがらせて、光学素子2との接触部を点接触とする
と、保持状態をさらに安定化することができる。
【0013】押し付け治具9は、押圧力Fの印加方向に
スライドするように、位置合わせ治具1の上のガイド溝
10に配置されているが、押し付け時に位置合わせ治具1
より浮き上がらないように、図1(d) に示すように、押
し付け治具9の上に接してカバー13を設け、押し付け治
具9のスライド時に浮き上がりを防止する機構を付加し
てもよい。
スライドするように、位置合わせ治具1の上のガイド溝
10に配置されているが、押し付け時に位置合わせ治具1
より浮き上がらないように、図1(d) に示すように、押
し付け治具9の上に接してカバー13を設け、押し付け治
具9のスライド時に浮き上がりを防止する機構を付加し
てもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光回路部
品の位置決め装置の構成では、構成部品のすべてを治具
上に形成されたL字型案内用突起により位置および角度
精度を設定し、その設定された、特に円筒形状の部品の
保持を治具表面に対して平行に配置された押し付け治具
により行うので、基板のそりによる構成部品の設定保持
の不安定性がなく、高歩留まりで光回路部品が作製可能
である利点がある。
品の位置決め装置の構成では、構成部品のすべてを治具
上に形成されたL字型案内用突起により位置および角度
精度を設定し、その設定された、特に円筒形状の部品の
保持を治具表面に対して平行に配置された押し付け治具
により行うので、基板のそりによる構成部品の設定保持
の不安定性がなく、高歩留まりで光回路部品が作製可能
である利点がある。
【図1】(a) は、本発明の光回路部品の位置決め装置の
一実施例の構成を示す斜視図である。 (b) は、図1(a) のA−A′における拡大断面図であ
る。 (c) は、図1(a) に示す本発明の一実施例における押圧
力印加状態の説明図である。 (d) は、押し付け治具の上に接してカバーを設けた本発
明の他の実施例の構成を示す斜視図である。
一実施例の構成を示す斜視図である。 (b) は、図1(a) のA−A′における拡大断面図であ
る。 (c) は、図1(a) に示す本発明の一実施例における押圧
力印加状態の説明図である。 (d) は、押し付け治具の上に接してカバーを設けた本発
明の他の実施例の構成を示す斜視図である。
【図2】(a) は、従来の光回路部品の位置決め装置の構
成を示す斜視図である。 (b) は、図2(a) のB−B′における拡大断面図であ
る。 (c) は、従来の光回路部品の位置決め方法を用いて完成
した光回路部品の斜視図である。
成を示す斜視図である。 (b) は、図2(a) のB−B′における拡大断面図であ
る。 (c) は、従来の光回路部品の位置決め方法を用いて完成
した光回路部品の斜視図である。
1 位置合わせ治具 2 レンズ付き光学素子 3 部品搭載用基板 4 固定剤 5,5′ L字型案内用突起 6 干渉フィルタの張り付けられたガラスブロック 7 光ファイバコリメータ 8 案内用V溝 9 押し付け治具 10 押し付け治具用ガイド溝 11 ガラスブロック設定保持用真空吸引穴 12 押し付け治具の先端部 13 カバー
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒形光学素子、干渉フィルタ付きガラ
スブロック、光ファイバコリメータから成る光回路部品
を、基板の所定位置に合わせて配置するための溝や突起
を形成した、位置合わせ治具と押し付け治具とから成る
位置決め装置を用いて、基板の所定位置に、溶接、軟ろ
う、または接着剤により固着された該光回路部品を有す
る光回路モジュールを製造する際、該光回路部品を位置
決め装置上に位置決め配置した後、該光回路部品が位置
合わせ用の該突起および位置決め装置の該光回路部品搭
載面のそれぞれに機械的に密着するように、該突起との
密着側とは反対位置の該円筒形光学素子の中心軸と上面
位置との間の位置にあたる外周部を、該位置合わせ治具
表面に対して平行に設けた押し付け治具ガイド溝内に配
置された押し付け治具により機械的に押し付けた状態
で、基板への固着を行うことを特徴とする光回路部品の
位置決め方法。 - 【請求項2】 円筒形光学素子、干渉フィルタ付きガラ
スブロック、光ファイバコリメータから成る光回路部品
を、基板の所定の位置に合わせて配置するための溝や突
起を形成した位置合わせ治具と押し付け治具とから成る
光回路部品位置決め装置において、該円筒形光学素子が
配置される基板の所定位置と対応する位置に、該光学素
子の外周と密着する表面が直線状の突起が配置されてお
るとともに、該突起の突起面に対して垂直方向の断面形
状が傾斜形状を有する押し付け治具が、該位置合わせ治
具表面に対して平行に設けた押し付け治具ガイド溝内に
配置されており、該押し付け治具により、表面が平面状
の該突起の密着側とは反対位置の該円筒形光学素子の中
心軸と上面位置との間の位置にあたる外周部を、機械的
に押し付けることを特徴とする光回路部品の位置決め装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20368391A JPH0572458A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 光回路部品の位置決め方法およびその位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20368391A JPH0572458A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 光回路部品の位置決め方法およびその位置決め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572458A true JPH0572458A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16478115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20368391A Pending JPH0572458A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 光回路部品の位置決め方法およびその位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572458A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012128358A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光コネクタ装置 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP20368391A patent/JPH0572458A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012128358A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光コネクタ装置 |
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