JPH0572471U - Nip用連続封筒 - Google Patents
Nip用連続封筒Info
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- JPH0572471U JPH0572471U JP010818U JP1081892U JPH0572471U JP H0572471 U JPH0572471 U JP H0572471U JP 010818 U JP010818 U JP 010818U JP 1081892 U JP1081892 U JP 1081892U JP H0572471 U JPH0572471 U JP H0572471U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 封筒用上紙と封筒用下紙とからなるNIP用
連続封筒において、トナーの転写ムラや印字不良を確実
に防止することを目的とする。 【構成】 NIP機による印字面側である封筒用上紙2
0,50として薄紙を使用し、非印字面側である封筒用
下紙30として厚紙を使用し、封筒用上紙20,50、
封筒用下紙30の腰の差により、NIP機による印字工
程で封筒用下紙30が撓むことを防止して、封筒用上紙
20,50、封筒用下紙30間に空気層が介在するのを
確実に防止することにより、トナーの転写ムラおよび印
字不良を抑える。
連続封筒において、トナーの転写ムラや印字不良を確実
に防止することを目的とする。 【構成】 NIP機による印字面側である封筒用上紙2
0,50として薄紙を使用し、非印字面側である封筒用
下紙30として厚紙を使用し、封筒用上紙20,50、
封筒用下紙30の腰の差により、NIP機による印字工
程で封筒用下紙30が撓むことを防止して、封筒用上紙
20,50、封筒用下紙30間に空気層が介在するのを
確実に防止することにより、トナーの転写ムラおよび印
字不良を抑える。
Description
【0001】
この考案は、ノンインパクトプリンタ(以下NIPという)による印刷に好適 なNIP用連続封筒に関する。
【0002】
従来、ビジネスフォームの連続封筒は、図5に示すように連続用紙からなる封 筒用上紙1と、同じく連続用紙からなる封筒用下紙2とを重ね合わせ、両者を所 定の糊付けパターンで貼り合わせ、両側縁に送り孔3が穿設され、かつこの送り 孔3より内側にその送り方向に沿って縦ミシン目4が、幅方向に沿って横ミシン 目5が設けられている。
【0003】 そして、封筒用上紙1および封筒用下紙2の材質は、同じ紙厚のものを使用し 、この連続封筒に所定事項を印刷する場合、最近では、文字の形成をトナーの加 熱定着で行なう電子写真方式のNIPにより行なっている。
【0004】
しかしながら、従来のNIP用連続封筒は、封筒用上紙および封筒用下紙に同 一の紙厚のものを使用しているため、図6に示すように、印刷機(NIP機)に よる印刷工程で、封筒用上紙1面にトナーを転写させる工程部は、R状に湾曲さ せた状態で行なうが、湾曲させる際、外周(封筒用上紙1)と内周(封筒用下紙 2)との差で、封筒用下紙2側が撓み、その結果、封筒用上紙1,封筒用下紙2 間に空気層が介在し、トナーを充分に封筒用上紙1面に転写させることができず 、転写ムラや、印刷不良等の不具合が発生する。
【0005】 さらに、従来のNIP用連続封筒では、 封筒作成工程において、封筒用上紙1,封筒用下紙2を連続平面状態で封筒糊に より貼り合わせた後、横ミシン目5を入れ、封筒糊が半乾きの状態でミシン目5 に沿って折り畳まれる。その後、封筒糊は自然乾燥され、折り畳んだ状態を伸ば してNIP機へ通すと外周内周の差ができ、一般的にテンティングと呼ばれる折 り山が発生し、その箇所が感光ドラムに触れ、感光ドラムに損傷を与えるという 不具合も同時に指摘されている。
【0006】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、本考案の目的とすると ころは、封筒用上紙と封筒用下紙とからなるNIP用連続封筒において、トナー の転写ムラや印刷不良を確実に防止して、良好な印刷が施せるNIP用連続封筒 を提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するために、本考案は、封筒用上紙と封筒用下紙が重ね合わさ れ、封筒用上紙面にNIP機により印字してなるNIP用連続封筒において、前 記封筒用上紙が薄紙、封筒用下紙が厚紙により構成されていることを特徴とする 。
【0008】 さらに、封筒用上紙は連続用紙でも単片状のものでもよく、特に、封筒用上紙 として単片を使用した場合、封筒用下紙の折畳み用ミシン目を跨ぐように重ね合 わせることを特徴とする。
【0009】
以上の構成から明らかなように、連続封筒は、R状に湾曲した状態でNIP機 による印字がなされるため、外周側である封筒用上紙に薄紙、内周側である封筒 用下紙に厚紙を使用して、両者の紙厚を相違させれば、この腰の差により、下紙 側が突っ張る力が上紙に打ち勝ち、R部での封筒用下紙が撓むことを確実に防止 できる。
【0010】 さらに、封筒用上紙として、薄紙でかつ単片状のものを封筒用下紙の折畳み用 ミシン目を跨ぐように貼り合わせれば、封筒糊が半乾きの状態で折ったとしても 、外周,内周の差ができないため、テンティング状態(折り山)が発生すること がない。
【0011】
以下、本考案によるNIP用連続封筒の実施例について、添付図面を参照しな がら詳細に説明する。
【0012】 図1は本考案の第1実施例を示すNIP用連続封筒の平面図、図2は同NIP 用連続封筒の構成を示す断面図、図3は本考案の第2実施例であるNIP用連続 封筒の平面図、図4は同NIP用連続封筒の断面図である。
【0013】 まず、本考案の第1実施例について説明する。
【0014】 本考案によるNIP用連続封筒10は、連続用紙である封筒用上紙20と、同 じく連続用紙である封筒用下紙30とを接着剤40を介して貼り合わせて構成さ れている。
【0015】 さらに、このNIP用連続封筒10は、両側縁に等間隔をおいて送り孔11が 穿設されており、この送り孔11の内側に沿って、縦方向ミシン目12が開設さ れており、またこの縦方向ミシン目12と直交するように、NIP用連続封筒1 0の幅方向に沿って、折畳み用ミシン目13が開設されている。
【0016】 そして、接着剤40の塗布される箇所は、図1中斜線で示すように、折畳み用 ミシン目13と図中左側の縦方向ミシン目12aの内側に沿って塗布されており 、このNIP用連続封筒10を各ミシン目12,13を切り離し、単位紙片とし たとき、封筒として機能するように接着剤40の塗布箇所が限定されている。
【0017】 ところで、本考案の特徴は、このNIP用連続封筒10をNIP機により印字 を行なう際、転写ムラや印字不良を確実に防止することにある。
【0018】 すなわち、この実施例においては、印字面側である封筒用上紙20として、厚 さ90μm以下の薄紙を使用するとともに、非印字面側である封筒用下紙30と して、厚さ100μm以上の厚紙を使用することが特徴である。
【0019】 そして、この実施例では、封筒用上紙20として厚さ71μmのものを使用し 、かつ封筒用下紙30として厚さ102μmのものを使用している。
【0020】 本実施例は、以上のように構成されているため、このNIP用連続封筒10を NIP機により印字を行なう際、トナーの転写部がR状に湾曲状に供給されても 、封筒用上紙20に腰が弱い薄紙を使用し、封筒用下紙30に腰の強い厚紙を使 用して、この腰の差によりR部での封筒用下紙30が撓むことを確実に防止でき るため、封筒用上紙20と封筒用下紙30との間に空気層が介在することがなく 、印字面である封筒用上紙20に充分なトナーを転写させることができ、従来の 転写ムラや印字不良を確実に防止できる利点がある。
【0021】 また、封筒用上紙20として、合成紙を使用すれば、薄紙にしたときの紙の強 度不足を補強することができ、郵送中の封筒破壊等の不具合は未然に防止できる 。
【0022】 さらに、従来では、トナーの転写ムラや印字不良が生じやすい箇所を除いた比 較的印字効果の高い限られたスペースに印字を行なっていたが、本考案によれば 、上記した構成によりトナーの転写ムラや印字不良を確実に防止することができ るため、印字区域が限定されることがなく、広範囲な印字が可能となり、商品価 値の高いNIP用連続封筒が提供できる利点がある。
【0023】 次いで、図3,図4は本考案の第2実施例を示すもので、便宜上、第1実施例 と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0024】 この第2実施例においては、封筒用下紙30は第1実施例と同様、連続用紙で かつ厚紙を使用しているが、封筒用上紙50は紙厚が90μm以下の単片を使用 している。
【0025】 すなわち、封筒用下紙30は、その両側縁に送り孔11が等間隔で穿設されて おり、送り孔11の内側に沿って、送り方向に沿って縦方向ミシン目12が、ま た幅方向に沿って横方向ミシン目13が設けられている。
【0026】 一方、単片状の封筒用上紙50は、折畳み用ミシン目13にかからないように 、折畳み用ミシン目13を跨いだ形で封筒用下紙30に貼り付けられており、接 着剤40は、封筒用上紙50の3辺に沿って塗布され両者が貼り合わされている 。
【0027】 この第2実施例においても、単片状の封筒用上紙50は、薄紙を使用し、封筒 用下紙30に厚紙を使用して、両者の腰の差によりNIP機による印刷工程で、 封筒用下紙30が撓むことを防ぎ、封筒用上紙50,封筒用下紙30間に空気層 の介在をなくし、トナーの転写ムラや印字不良を確実に防止できるという上述実 施例同様の作用効果を有する。
【0028】 さらに、本実施例のように単片状の封筒用上紙50を使用した場合、折畳まれ て保管されていたNIP用連続封筒10を伸ばしたとき、従来の外周と内周との 差が起因して生じるテンティング現象(折れ)が防止できるため、NIPの印字 工程で、感光ドラムが損傷を受けることがなく、NIP機のメインテナンス上有 利である。
【0029】 また、上述実施例同様、封筒用上紙50として薄紙を使用することにより、印 字区域を拡大して商品価値を高めたり、合成紙を使用することにより、封筒の強 度を確保して、品質機能を高めることができるという作用効果は第1実施例と同 様である。
【0030】 以上、本考案によるNIP用連続封筒10は、NIP機による印字面である封 筒用上紙20,50として、薄紙(連続用紙でも単片用紙でもよい)を使用する とともに、非印字面側である封筒用下紙30として厚紙を使用することにより、 両紙厚の差により、NIP機の印字工程で、トナーの転写ムラや印字不良を確実 に防止でき、非常に実用価値の高いものであるが、上述実施例のように、NIP 用連続封筒10の送り方向に対し1辺開封型のものに限定されることがなく、密 封封筒等、適宜バリエーションを加えることは、本考案の主旨を逸脱するもので はない。
【0031】
以上説明した通り、本考案によるNIP用連続封筒は、以下に記載する格別の 作用効果を有する。
【0032】 (1)本考案は、封筒用上紙と封筒用下紙とからなるNIP用連続封筒において 、封筒用上紙として薄紙を使用し、かつ封筒用下紙として厚紙を使用して、両者 の紙厚の差異によりNIP機による印字工程で、トナーの転写ムラや印字不良を 確実に防止できるというものであるから、印字不良における不良率を大幅に低減 でき、生産性を大幅に高めることができるという効果を有する。
【0033】 (2)本考案によれば、封筒用上紙と封筒用下紙との紙厚に差異をもたせること により、トナーの転写ムラや印字不良を可及的に防止できるというものであるか ら、従来のように印字不良の起こりやすい箇所を敬遠して印字スペースが制限さ れるという不具合はなく、印字面である封筒用上紙の任意箇所に印字を施すこと ができ、印字パターン等の設定自由度が大幅に向上し、商品価値の高いNIP用 連続封筒を提供できるという効果を有する。
【0034】 (3)本考案によれば、封筒用上紙として薄手の合成紙を使用すれば、トナーの 転写ムラのない良好な印字を施せる一方、封筒の強度も良好に維持できるという 効果を有する。
【0035】 (4)本考案によれば、封筒用上紙として単片状の薄紙を使用し、封筒用下紙と して厚紙を使用すれば、従来のテンティング(折り山)を確実に防止できるため 、感光ドラムの損傷を未然に防止することができ、NIP機のメインテナンス上 有利であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるNIP用連続封筒の第1実施例を
示す平面図。
示す平面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本考案によるNIP用連続封筒の第2実施例を
示す平面図。
示す平面図。
【図4】図3中VI−VI線断面図。
【図5】従来のNIP用連続封筒を示す斜視図。
【図6】従来のNIP用連続封筒のNIP機による印字
工程を示す説明図。
工程を示す説明図。
10 NIP用連続封筒 11 送り孔 12 縦方向ミシン目 13 折畳み用横ミシン目 20,50 封筒用上紙 30 封筒用下紙 40 接着剤
Claims (4)
- 【請求項1】 封筒用上紙と封筒用下紙が重ね合わさ
れ、封筒用上紙面にNIP機により印字してなるNIP
用連続封筒において、 前記封筒用上紙が薄紙、封筒用下紙が厚紙により構成さ
れていることを特徴とするNIP用連続封筒。 - 【請求項2】 封筒用上紙ならびに封筒用下紙が連続用
紙で構成されていることを特徴とする請求項1記載のN
IP用連続封筒。 - 【請求項3】 封筒用上紙が単片、封筒用下紙が連続用
紙で構成されているとともに、単片状の封筒用上紙は、
封筒用下紙に穿設されている折畳み用ミシン目を跨ぐよ
うに重ね合わされていることを特徴とする請求項1記載
のNIP用連続封筒。 - 【請求項4】 封筒用上紙が合成紙により構成されてい
ることを特徴とする請求項1,2,及び3記載のNIP
用連続封筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP010818U JPH0572471U (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | Nip用連続封筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP010818U JPH0572471U (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | Nip用連続封筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572471U true JPH0572471U (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=11760938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP010818U Pending JPH0572471U (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | Nip用連続封筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572471U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6156243B2 (ja) * | 1979-08-16 | 1986-12-01 | Chisso Corp | |
| JPS63247096A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-13 | 日本電気株式会社 | 連続伝票用紙 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP010818U patent/JPH0572471U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6156243B2 (ja) * | 1979-08-16 | 1986-12-01 | Chisso Corp | |
| JPS63247096A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-13 | 日本電気株式会社 | 連続伝票用紙 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970509 |