JPH057256Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057256Y2 JPH057256Y2 JP1989028782U JP2878289U JPH057256Y2 JP H057256 Y2 JPH057256 Y2 JP H057256Y2 JP 1989028782 U JP1989028782 U JP 1989028782U JP 2878289 U JP2878289 U JP 2878289U JP H057256 Y2 JPH057256 Y2 JP H057256Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- downstream
- crawler
- draft
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は紡績機におけるドラフト装置に係わ
り、特にエプロンを有するミドルローラを用いて
ハイドラフト化して粗紡工程を省略したドラフト
装置に関する。
り、特にエプロンを有するミドルローラを用いて
ハイドラフト化して粗紡工程を省略したドラフト
装置に関する。
従来、この種のドラフト装置としては、第5図
に示すものが知られている(特公昭60−4288号公
報参照)。ドラフト装置の側面図である第5図に
おいて、ドラフト装置は、スライバーSの進行通
路の下流に向かつてバツクローラ1、エプロン2
を有するミドルローラ3及びフロントローラ4の
各ローラ対を順に配置し、バツクローラ1とミド
ルローラ3の間にスライバーSを幅狭に圧縮する
コンデンサー5を設け、共通駆動源6により各ロ
ーラ対の周速を順次増速して駆動するものであ
る。共通駆動源6はギアボツクス7を介して第1
共通駆動軸8と第2共通駆動軸9とラインシヤフ
ト10を駆動する。第1共通駆動軸8と第2共通
駆動軸9は多数並列配置されたドラフト装置に共
通しておりそれぞれミドルローラ3及びフロント
ローラ4を駆動する。ラインシヤフト10は一つ
のドラフト装置毎にクラツチ11を有しており、
タイミングベルト12を介してバツクローラ1を
駆動する。糸切れに際しては、そのドラフト装置
のクラツチ11をオフにすればバツクローラ1は
停止し、スライバーSの供給を絶つ。そして、ギ
アボツクス7のギアとタイミングベルト12の変
速によつて、バツクローラ1、ミドルローラ2及
びフロントローラ4の周速は、スライバーSの進
行通路の下流に向かつて、順次増速されている。
に示すものが知られている(特公昭60−4288号公
報参照)。ドラフト装置の側面図である第5図に
おいて、ドラフト装置は、スライバーSの進行通
路の下流に向かつてバツクローラ1、エプロン2
を有するミドルローラ3及びフロントローラ4の
各ローラ対を順に配置し、バツクローラ1とミド
ルローラ3の間にスライバーSを幅狭に圧縮する
コンデンサー5を設け、共通駆動源6により各ロ
ーラ対の周速を順次増速して駆動するものであ
る。共通駆動源6はギアボツクス7を介して第1
共通駆動軸8と第2共通駆動軸9とラインシヤフ
ト10を駆動する。第1共通駆動軸8と第2共通
駆動軸9は多数並列配置されたドラフト装置に共
通しておりそれぞれミドルローラ3及びフロント
ローラ4を駆動する。ラインシヤフト10は一つ
のドラフト装置毎にクラツチ11を有しており、
タイミングベルト12を介してバツクローラ1を
駆動する。糸切れに際しては、そのドラフト装置
のクラツチ11をオフにすればバツクローラ1は
停止し、スライバーSの供給を絶つ。そして、ギ
アボツクス7のギアとタイミングベルト12の変
速によつて、バツクローラ1、ミドルローラ2及
びフロントローラ4の周速は、スライバーSの進
行通路の下流に向かつて、順次増速されている。
このドラフト装置の作動を説明すると、図示し
ないケンスから引き出されるスライバーSは、粗
紡工程を介することなくスライバーガイド13を
経て、上下互いに外周の一端と圧接状態で積極的
に駆動回転されるバツクローラ1、エプロン2を
有するミドルローラ3及びフロントローラ4の各
ローラ対をそれぞれ通過することによつて、その
周速の差に応じて順次ドラフトされる。こうし
て、糸1本分に相当する繊維束となつてフロント
ローラ4より送り出されるスライバーSに、更に
空気紡績装置14が作用して紡績糸Yが生成され
る。紡績糸Yは図示いないヤーンガイドを経て、
ニツプローラにより積極的に引き出され、更にト
ラバースガイド、フリクシヨンローラ等必要な工
程を経てパツケージに巻き取られて一連の工程を
終了する。
ないケンスから引き出されるスライバーSは、粗
紡工程を介することなくスライバーガイド13を
経て、上下互いに外周の一端と圧接状態で積極的
に駆動回転されるバツクローラ1、エプロン2を
有するミドルローラ3及びフロントローラ4の各
ローラ対をそれぞれ通過することによつて、その
周速の差に応じて順次ドラフトされる。こうし
て、糸1本分に相当する繊維束となつてフロント
ローラ4より送り出されるスライバーSに、更に
空気紡績装置14が作用して紡績糸Yが生成され
る。紡績糸Yは図示いないヤーンガイドを経て、
ニツプローラにより積極的に引き出され、更にト
ラバースガイド、フリクシヨンローラ等必要な工
程を経てパツケージに巻き取られて一連の工程を
終了する。
従来の技術で述べたドラフト装置において、ミ
ドルローラ3とフロントローラ4間のドラフト率
(各ローラ対の周速における増速比)が、バツク
ローラ1とミドルローラ3間のドラフト率より格
段に大きく設定されている。そこで、ドラフト率
の大きいミドルローラ3手前にコンデンサー5を
設けて、スライバーSの幅を狭く圧縮することが
必要である。しかし、バツクローラ1とミドルロ
ーラ3間でも相当ドラフトされるため、どうして
もスライバーSのドラフトにムラが発生し紡績糸
の品質を低下させるという問題点を有していた。
ドルローラ3とフロントローラ4間のドラフト率
(各ローラ対の周速における増速比)が、バツク
ローラ1とミドルローラ3間のドラフト率より格
段に大きく設定されている。そこで、ドラフト率
の大きいミドルローラ3手前にコンデンサー5を
設けて、スライバーSの幅を狭く圧縮することが
必要である。しかし、バツクローラ1とミドルロ
ーラ3間でも相当ドラフトされるため、どうして
もスライバーSのドラフトにムラが発生し紡績糸
の品質を低下させるという問題点を有していた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、ミドルローラ手前にコンデンサーを設
けてもドラフトムラの発生を迎えてドラフト率も
確保できるドラフト装置を提供しようとするもの
である。
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、ミドルローラ手前にコンデンサーを設
けてもドラフトムラの発生を迎えてドラフト率も
確保できるドラフト装置を提供しようとするもの
である。
上記目的を達成するために、本考案におけるド
ラフト装置は、スライバの進行通路の下流に向か
つてバツクローラ、エプロンを有するミドルロー
ラ及びフロントローラの各ローラ対を順に配置
し、バツクローラとミドルローラの間にスライバ
ーを幅狭に圧縮するコンデンサーを設け、共通駆
動源により各ローラ対の周速を順次増速して駆動
するドラフト装置において、前記バツクローラを
上流バツクローラと下流バツクローラの2本と
し、下流バツクローラとミドルローラ間の周速の
増速比を上流バツクローラと下流バツクローラ間
の周速の増速比より小さくする変速装置を設けた
ものである。
ラフト装置は、スライバの進行通路の下流に向か
つてバツクローラ、エプロンを有するミドルロー
ラ及びフロントローラの各ローラ対を順に配置
し、バツクローラとミドルローラの間にスライバ
ーを幅狭に圧縮するコンデンサーを設け、共通駆
動源により各ローラ対の周速を順次増速して駆動
するドラフト装置において、前記バツクローラを
上流バツクローラと下流バツクローラの2本と
し、下流バツクローラとミドルローラ間の周速の
増速比を上流バツクローラと下流バツクローラ間
の周速の増速比より小さくする変速装置を設けた
ものである。
2本の上流バツクローラと下流バツクローラ
は、ドラフト率を下流バツクローラとミドルロー
ラ間及び上流バツクローラと下流バツクローラ間
とで分担するように働く。そして、それらの変速
装置は、下流バツクローラとミドルローラ間の周
速の増速比を上流ハウジングと下流バツクローラ
間の周速の増速比より小さくするものであり、下
流バツクローラとミドルローラ間のドラフト率よ
り上流バツクローラと下流バツクローラ間のドラ
フト率を大きくして、コンデンサーのある下流バ
ツクローラとミドルローラ間のドラフト率の分担
を低くするように働く。
は、ドラフト率を下流バツクローラとミドルロー
ラ間及び上流バツクローラと下流バツクローラ間
とで分担するように働く。そして、それらの変速
装置は、下流バツクローラとミドルローラ間の周
速の増速比を上流ハウジングと下流バツクローラ
間の周速の増速比より小さくするものであり、下
流バツクローラとミドルローラ間のドラフト率よ
り上流バツクローラと下流バツクローラ間のドラ
フト率を大きくして、コンデンサーのある下流バ
ツクローラとミドルローラ間のドラフト率の分担
を低くするように働く。
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
第1図はドラフト装置の駆動系統図、第2図は
2プライのドラフト装置に本考案を適用した場合
の紡績機の要部を示す斜視図である。なお、第1
図及び第2図においては、第5図と同様な作用を
有する部分には同一の符号を付し、その説明を省
略する。
2プライのドラフト装置に本考案を適用した場合
の紡績機の要部を示す斜視図である。なお、第1
図及び第2図においては、第5図と同様な作用を
有する部分には同一の符号を付し、その説明を省
略する。
第1図において、第5図のものと異なる点は、
バツクローラが上流バツクローラ20と下流バツ
クローラ21の2本になつた点と、変速装置の変
速比が異なる点である。
バツクローラが上流バツクローラ20と下流バツ
クローラ21の2本になつた点と、変速装置の変
速比が異なる点である。
上流バツクローラ20と下流バツクローラ21
はコンデンサー5とスライバーガイド13の間に
設けられている。そして、上流バツクローラ20
はラインシヤフト10のクラツチ11を介してタ
イミングベルト12で駆動されており、クラツチ
11をオフすると上流バツクローラ20のみが停
止してスライバーSの供給を止める。下流バツク
ローラ21は第1共通駆動軸8に継手22を介し
て駆動されており、ミドルローラ3は下流バツク
ローラ21との間のタイミングベルト23で駆動
されている。なお、これらの駆動経路は種々改変
可能である。しかし、各ロール対の周速の比すな
わちドラフト率を決定する変速装置の増速比の設
定が重要である。
はコンデンサー5とスライバーガイド13の間に
設けられている。そして、上流バツクローラ20
はラインシヤフト10のクラツチ11を介してタ
イミングベルト12で駆動されており、クラツチ
11をオフすると上流バツクローラ20のみが停
止してスライバーSの供給を止める。下流バツク
ローラ21は第1共通駆動軸8に継手22を介し
て駆動されており、ミドルローラ3は下流バツク
ローラ21との間のタイミングベルト23で駆動
されている。なお、これらの駆動経路は種々改変
可能である。しかし、各ロール対の周速の比すな
わちドラフト率を決定する変速装置の増速比の設
定が重要である。
説明を簡単にするために、上流バツクローラ2
0と下流バツクローラ21、ミドルローラ3、フ
ロントローラ4の直径を同一とする。上流バツク
ローラ20と下流バツクローラ21間の増速比
は、ギアボツクス7内の歯数S1ギア24と歯数S2
ギア25及びタイミングベルト12の歯数S3プー
リ26と歯数S4プーリ27で決まり、その増速比
R1は〔歯数S2/歯数S1〕×〔歯数S3/歯数S4〕と
なる。
0と下流バツクローラ21、ミドルローラ3、フ
ロントローラ4の直径を同一とする。上流バツク
ローラ20と下流バツクローラ21間の増速比
は、ギアボツクス7内の歯数S1ギア24と歯数S2
ギア25及びタイミングベルト12の歯数S3プー
リ26と歯数S4プーリ27で決まり、その増速比
R1は〔歯数S2/歯数S1〕×〔歯数S3/歯数S4〕と
なる。
一方、下流バツクローラ21とミドルローラ3
間の増速比は、タイミングベルト23の歯数S5プ
ーリ28と歯数S6プーリ29で決まり、その増速
比R2は、〔歯数S6/歯数S5〕となる。このR2×R1
がバツクロールとミドルロール間のドラフト比に
なるが、上流バツクローラ20と下流バツクロー
ラ21の分担の割合を変えて、R1をR2より大き
くなるようにギアやプーリを選定している点が重
要である。例えば、バツクロールとミドルロール
間のドラフト比が6の場合、上流バツクローラ2
0と下流バツクローラ21間のドラフト比を3と
し、下流バツクローラ21のミドルローラ3間の
ドラフト比を2とするものである。
間の増速比は、タイミングベルト23の歯数S5プ
ーリ28と歯数S6プーリ29で決まり、その増速
比R2は、〔歯数S6/歯数S5〕となる。このR2×R1
がバツクロールとミドルロール間のドラフト比に
なるが、上流バツクローラ20と下流バツクロー
ラ21の分担の割合を変えて、R1をR2より大き
くなるようにギアやプーリを選定している点が重
要である。例えば、バツクロールとミドルロール
間のドラフト比が6の場合、上流バツクローラ2
0と下流バツクローラ21間のドラフト比を3と
し、下流バツクローラ21のミドルローラ3間の
ドラフト比を2とするものである。
上記したように変速装置を構成すると、コンデ
ンサー5が配置される上流バツクローラ20と下
流バツクローラ21間のドラフト比を小さくする
ことが可能となり、ドラフトムラの発生を抑えた
状態でミドルローラ3にスライバーSを送り込む
ことができる。一方、バツクロールとミドルロー
ル間のドラフト率を全体として確保できる。
ンサー5が配置される上流バツクローラ20と下
流バツクローラ21間のドラフト比を小さくする
ことが可能となり、ドラフトムラの発生を抑えた
状態でミドルローラ3にスライバーSを送り込む
ことができる。一方、バツクロールとミドルロー
ル間のドラフト率を全体として確保できる。
つぎに、2プライのドラフト装置に本考案を適
用した場合を第2図乃至第4図に基づいて説明す
る。まず、この2プライの紡績機全体を説明する
と、第2図において、円筒状のケンスKにコイル
状に巻かれたスライバSが、スライバガイド13
を経て上下互いに圧接状態で積極駆動される上流
バツクローラ20、下流バツクローラ21、エプ
ロン2を装着したミドルローラ3、及びフロント
ローラ4の各ローラをそれぞれ通過することによ
つて順次ドラフトされる。ところで、下流バツク
ローラ21とミドルローラ4の間にソロバン玉形
状の分割ローラ30とコンデンサー31が配置さ
れ、一本のスライバSが二本に分割されると共に
幅狭に圧縮される〔スライバガイド13を二本並
列に配置して二本のスライバSを供給してコンデ
ンサーを二個配置するものでもよい。〕そして、
以降は二本の糸Y1,Y2となる。フロントローラ
4の出口には、二本の空気ノズル32,33が糸
道に沿つて並列に配置されている。この空気ノズ
ル32,33は、第3図に示すように、二個の旋
回ノズル34,35を直列に内蔵しており、逆方
向の旋回流AS,BSによつて糸Y1に撚りを与え
るようになつている。二本の空気ノズル32,3
3による撚り方向は、S撚り−S撚り、Z撚り−
Z撚り又はS撚り−Z撚りの3種類の組み合わせ
が可能である。そして、第2図に戻り、二本の空
気ノズル32,33がの撚り糸Y1,Y2は、それ
ぞれ区分して案内する糸ガイド36を経て、V字
型の合流点を有する合糸ガイド37で合糸され
る。この合糸ガイド37においては、S撚り−S
撚り又はZ撚り−Z撚りの場合は撚り方向が同じ
であるため自然と合糸される。S撚り−Z撚りの
組み合わせの場合は撚り方向が逆であるが、第4
図に示されるように、二本の糸Y1,Y2はフアイ
バfを有しており、このフアイバfを介して合糸
される。そして、合糸された紡績糸Yは、デリベ
リローラ49によつて所定速度で引き出され、紡
績糸Yの弛みをとるスラツクチユーブ38及び糸
欠陥を検出するスラブキヤツチヤー39を経て、
フリクシヨンローラ40で所定の給糸パツケージ
Pに巻き取られる。
用した場合を第2図乃至第4図に基づいて説明す
る。まず、この2プライの紡績機全体を説明する
と、第2図において、円筒状のケンスKにコイル
状に巻かれたスライバSが、スライバガイド13
を経て上下互いに圧接状態で積極駆動される上流
バツクローラ20、下流バツクローラ21、エプ
ロン2を装着したミドルローラ3、及びフロント
ローラ4の各ローラをそれぞれ通過することによ
つて順次ドラフトされる。ところで、下流バツク
ローラ21とミドルローラ4の間にソロバン玉形
状の分割ローラ30とコンデンサー31が配置さ
れ、一本のスライバSが二本に分割されると共に
幅狭に圧縮される〔スライバガイド13を二本並
列に配置して二本のスライバSを供給してコンデ
ンサーを二個配置するものでもよい。〕そして、
以降は二本の糸Y1,Y2となる。フロントローラ
4の出口には、二本の空気ノズル32,33が糸
道に沿つて並列に配置されている。この空気ノズ
ル32,33は、第3図に示すように、二個の旋
回ノズル34,35を直列に内蔵しており、逆方
向の旋回流AS,BSによつて糸Y1に撚りを与え
るようになつている。二本の空気ノズル32,3
3による撚り方向は、S撚り−S撚り、Z撚り−
Z撚り又はS撚り−Z撚りの3種類の組み合わせ
が可能である。そして、第2図に戻り、二本の空
気ノズル32,33がの撚り糸Y1,Y2は、それ
ぞれ区分して案内する糸ガイド36を経て、V字
型の合流点を有する合糸ガイド37で合糸され
る。この合糸ガイド37においては、S撚り−S
撚り又はZ撚り−Z撚りの場合は撚り方向が同じ
であるため自然と合糸される。S撚り−Z撚りの
組み合わせの場合は撚り方向が逆であるが、第4
図に示されるように、二本の糸Y1,Y2はフアイ
バfを有しており、このフアイバfを介して合糸
される。そして、合糸された紡績糸Yは、デリベ
リローラ49によつて所定速度で引き出され、紡
績糸Yの弛みをとるスラツクチユーブ38及び糸
欠陥を検出するスラブキヤツチヤー39を経て、
フリクシヨンローラ40で所定の給糸パツケージ
Pに巻き取られる。
この2プライのドラフト装置においては、下流
バツクローラ21はラインシヤフト10からのタ
イミングベルト41を介して駆動されており、上
流バツクローラ20は下流バツクローラ21から
のタイミングベルト42を介して駆動される。そ
して、ミドルローラ3は第1共通駆動軸8で駆動
される。このとき、上流バツクローラ20と下流
バツクローラ21間の増速比R1は、タイミング
ベルト42の歯数S7プーリ43と歯数S8プーリ4
4の比〔S8/S7〕で決まる。また、下流バツクロ
ーラ21とミドルローラ3間の増速比R2は、タ
イミングベルト41の歯数S9プーリ45と歯数
S10プーリ46及び歯数S11ギア47と歯数S12ギ
ア48間の比〔S10/S9〕×〔S11/S12〕で決まる。
そして、第1図のものと同様に、下流バツクロー
ラ21とミドルローラ3間の増速比R2は上流バ
ツクローラ20は下流バツクローラ21間の増速
比R1より小さくなるように変速される。
バツクローラ21はラインシヤフト10からのタ
イミングベルト41を介して駆動されており、上
流バツクローラ20は下流バツクローラ21から
のタイミングベルト42を介して駆動される。そ
して、ミドルローラ3は第1共通駆動軸8で駆動
される。このとき、上流バツクローラ20と下流
バツクローラ21間の増速比R1は、タイミング
ベルト42の歯数S7プーリ43と歯数S8プーリ4
4の比〔S8/S7〕で決まる。また、下流バツクロ
ーラ21とミドルローラ3間の増速比R2は、タ
イミングベルト41の歯数S9プーリ45と歯数
S10プーリ46及び歯数S11ギア47と歯数S12ギ
ア48間の比〔S10/S9〕×〔S11/S12〕で決まる。
そして、第1図のものと同様に、下流バツクロー
ラ21とミドルローラ3間の増速比R2は上流バ
ツクローラ20は下流バツクローラ21間の増速
比R1より小さくなるように変速される。
2プライのドラフト装置は、下流バツクローラ
21とミドルローラ3の間にコンデンサー31の
他に分割ローラ30までが配置されているので、
スライバーSの保護のためにドラフト率をより下
げることも本考案によれば可能となる。
21とミドルローラ3の間にコンデンサー31の
他に分割ローラ30までが配置されているので、
スライバーSの保護のためにドラフト率をより下
げることも本考案によれば可能となる。
本考案は、バツクローラを上流バツクローラと
下流バツクローラの2本とし、下流バツクローラ
とミドルバツクローラ間の周速の増速比を上流バ
ツクローラと下流バツクローラ間の周速の増速比
より小さくする変速装置を設け、ドラフト率を下
流バツクローラとミドルローラ間及び上流バツク
ローラと下流バツクローラ間とで分担させて、コ
ンデンサーのある下流バツクローラとミドルロー
ラ間のドラフト率の分担を低くしたので、コンデ
ンサー部でのドラフトムラを防ぎ高品質の紡績糸
を得ることができる。
下流バツクローラの2本とし、下流バツクローラ
とミドルバツクローラ間の周速の増速比を上流バ
ツクローラと下流バツクローラ間の周速の増速比
より小さくする変速装置を設け、ドラフト率を下
流バツクローラとミドルローラ間及び上流バツク
ローラと下流バツクローラ間とで分担させて、コ
ンデンサーのある下流バツクローラとミドルロー
ラ間のドラフト率の分担を低くしたので、コンデ
ンサー部でのドラフトムラを防ぎ高品質の紡績糸
を得ることができる。
第1図はドラフト装置の駆動系統図、第2図は
2プライのドラフト装置に本考案を適用した場合
の紡績機の要部を示す斜視図、第3図は空気ノズ
ルの作動を示す図、第4図は合糸状態を示す図、
第5図は従来のドラフト装置を示す図である。 3……ミドルローラ、4……フロントローラ、
5……コンデンサー、6……共通駆動源、7……
ギアボツクス、20……上流バツクローラ、21
……下流バツクローラ。
2プライのドラフト装置に本考案を適用した場合
の紡績機の要部を示す斜視図、第3図は空気ノズ
ルの作動を示す図、第4図は合糸状態を示す図、
第5図は従来のドラフト装置を示す図である。 3……ミドルローラ、4……フロントローラ、
5……コンデンサー、6……共通駆動源、7……
ギアボツクス、20……上流バツクローラ、21
……下流バツクローラ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スライバの進行通路の下流に向かつてバツクロ
ーラ、エプロンを有するミドルローラ及びフロン
トローラの各ローラ対を順に配置し、バツクロー
ラとミドルローラの間にスライバーを幅狭に圧縮
するコンデンサーを設け、共通駆動源によりロー
ラ対の周速を順次増速して駆動するドラフト装置
において、 前記バツクローラを上流バツクローラと下流バ
ツクローラの2本とし、下流バツクローラとミド
ルローラ間の周速の増速比を上流バツクローラと
下流バツクローラ間の周速の増速比より小さくす
る変速装置を設けたことを特徴とするドラフト装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989028782U JPH057256Y2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989028782U JPH057256Y2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118763U JPH02118763U (ja) | 1990-09-25 |
| JPH057256Y2 true JPH057256Y2 (ja) | 1993-02-24 |
Family
ID=31252423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989028782U Expired - Lifetime JPH057256Y2 (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057256Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4626548B2 (ja) * | 2005-06-02 | 2011-02-09 | 株式会社豊田自動織機 | 紡機における繊維束案内装置及び精紡機のドラフト装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59163076U (ja) * | 1983-04-18 | 1984-10-31 | ミサワホ−ム株式会社 | 建具枠の構造 |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP1989028782U patent/JPH057256Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118763U (ja) | 1990-09-25 |
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