JPH0572707A - 感光材料の乾燥温度制御方法 - Google Patents
感光材料の乾燥温度制御方法Info
- Publication number
- JPH0572707A JPH0572707A JP23170191A JP23170191A JPH0572707A JP H0572707 A JPH0572707 A JP H0572707A JP 23170191 A JP23170191 A JP 23170191A JP 23170191 A JP23170191 A JP 23170191A JP H0572707 A JPH0572707 A JP H0572707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- drying
- temperature sensor
- sensitive material
- drying air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長期に渡って、乾燥部内の温湿度を、必要測
定範囲内において正確に測定し、最適な状態で感光材料
を乾燥させる感光材料の乾燥温度制御方法を得る。 【構成】 給水槽44の液面上方に第2の温度センサー
48を取付ける。この第2の温度センサー48の感温部
をガーゼ50で包み込む。このガーゼ50へ、導水管4
6から排水される冷却水を当て、ガーゼ50を常に湿潤
状態とする。通風管54によって、ガーゼ50に包み込
まれた感温部に乾燥風を吹き付け、乾燥風の温度を検出
する。一方、通風管内の乾燥風の温度は、第1の温度セ
ンサー56で検出する。第1の温度センサー56と第2
の温度センサー48によって検出された温度の差が30
℃〜40℃となるように、ヒータ58によって乾燥風の
温度を制御する。このように、乾燥風の温度差によっ
て、乾燥風の温度を制御するので、感光材料の含水量の
変化に対応でき、最適な条件下で感光材料を乾燥処理で
きる。
定範囲内において正確に測定し、最適な状態で感光材料
を乾燥させる感光材料の乾燥温度制御方法を得る。 【構成】 給水槽44の液面上方に第2の温度センサー
48を取付ける。この第2の温度センサー48の感温部
をガーゼ50で包み込む。このガーゼ50へ、導水管4
6から排水される冷却水を当て、ガーゼ50を常に湿潤
状態とする。通風管54によって、ガーゼ50に包み込
まれた感温部に乾燥風を吹き付け、乾燥風の温度を検出
する。一方、通風管内の乾燥風の温度は、第1の温度セ
ンサー56で検出する。第1の温度センサー56と第2
の温度センサー48によって検出された温度の差が30
℃〜40℃となるように、ヒータ58によって乾燥風の
温度を制御する。このように、乾燥風の温度差によっ
て、乾燥風の温度を制御するので、感光材料の含水量の
変化に対応でき、最適な条件下で感光材料を乾燥処理で
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を乾燥する装
置における感光材料の乾燥温度制御方法に関する。
置における感光材料の乾燥温度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動現像処理装置において、現像、定着
及び水洗等の処理がされた感光材料は、スクイズ部で水
分が絞り取られ、最後に乾燥部において、温風を吹き付
ける等により乾燥処理されるようになっている。
及び水洗等の処理がされた感光材料は、スクイズ部で水
分が絞り取られ、最後に乾燥部において、温風を吹き付
ける等により乾燥処理されるようになっている。
【0003】しかし、乾燥部において急激に乾燥が進み
過ぎると、感光材料の乳剤層の内部に多くの水分が残っ
ているにも関わらず、表面のみが硬化し、内部の乾燥が
進まない、いわゆる乾燥ムラが発生する。このため、乾
燥部においては、感光材料の種類及び乾燥部内の温度湿
度等に応じて、乾燥風の温度等の温度を制御する必要が
生じてくる。
過ぎると、感光材料の乳剤層の内部に多くの水分が残っ
ているにも関わらず、表面のみが硬化し、内部の乾燥が
進まない、いわゆる乾燥ムラが発生する。このため、乾
燥部においては、感光材料の種類及び乾燥部内の温度湿
度等に応じて、乾燥風の温度等の温度を制御する必要が
生じてくる。
【0004】ところが、乾燥部内に設置される従来の湿
度センサーは、抵抗変化または静電気容量の変化を利用
しているから、長期の使用により、乾燥部内で発生する
ガスによる腐蝕、微塵の付着等によって、正常に作動し
なくなるという不都合も生じていた。
度センサーは、抵抗変化または静電気容量の変化を利用
しているから、長期の使用により、乾燥部内で発生する
ガスによる腐蝕、微塵の付着等によって、正常に作動し
なくなるという不都合も生じていた。
【0005】このため、従来は、自動現像処理装置外の
環境温湿度を測定して乾燥部内の湿度を推測していたた
め、感光材料の含水量の変動や処理量等によって変化す
る乾燥部内の湿度の変化を的確に把握することができな
かった。
環境温湿度を測定して乾燥部内の湿度を推測していたた
め、感光材料の含水量の変動や処理量等によって変化す
る乾燥部内の湿度の変化を的確に把握することができな
かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る事実を考
慮し、長期間に渡って、乾燥装置内の湿度を、必要とさ
れる測定範囲内において正確に検出し、最適な状態で感
光材料を乾燥させる感光材料の乾燥温度制御方法を提供
することを目的とする。
慮し、長期間に渡って、乾燥装置内の湿度を、必要とさ
れる測定範囲内において正確に検出し、最適な状態で感
光材料を乾燥させる感光材料の乾燥温度制御方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る感光材料の
乾燥温度制御方法は、感光材料を乾燥する装置内の乾燥
風の温度を検出する第1の温度センサーと、前記乾燥風
の温度を検出する第2の温度センサーと、前記第2の温
度センサーを水によって湿潤させる湿潤手段と、前記第
2の温度センサーに乾燥風を誘導する通風管と、第1の
温度センサーと第2の温度センサーによって検出された
温度の差が所定範囲に維持されるように乾燥装置内の乾
燥温度を制御する制御手段と、を有することを特徴とし
ている。
乾燥温度制御方法は、感光材料を乾燥する装置内の乾燥
風の温度を検出する第1の温度センサーと、前記乾燥風
の温度を検出する第2の温度センサーと、前記第2の温
度センサーを水によって湿潤させる湿潤手段と、前記第
2の温度センサーに乾燥風を誘導する通風管と、第1の
温度センサーと第2の温度センサーによって検出された
温度の差が所定範囲に維持されるように乾燥装置内の乾
燥温度を制御する制御手段と、を有することを特徴とし
ている。
【0008】
【作用】第1の温度センサーで乾燥装置内の乾燥風の温
度、例えば乾燥装置から通風管によって送られ感光材料
の表面に吹き付けられる前の乾燥風の温度を検出する。
第1の温度センサーで温度が検出された乾燥風は、湿潤
手段によって湿潤された第2の温度センサーによって、
乾燥風の温度が検出される。すなわち、第2の温度セン
サーは、乾湿球温度計の湿球の感温部としての機能を果
たす。
度、例えば乾燥装置から通風管によって送られ感光材料
の表面に吹き付けられる前の乾燥風の温度を検出する。
第1の温度センサーで温度が検出された乾燥風は、湿潤
手段によって湿潤された第2の温度センサーによって、
乾燥風の温度が検出される。すなわち、第2の温度セン
サーは、乾湿球温度計の湿球の感温部としての機能を果
たす。
【0009】ここで、制御手段によって、第1の温度セ
ンサーと第2の温度センサーによって検出された温度の
差に基づいて、乾燥装置における感光材料の乾燥条件が
最適となるように乾燥装置内の乾燥温度を制御する。
ンサーと第2の温度センサーによって検出された温度の
差に基づいて、乾燥装置における感光材料の乾燥条件が
最適となるように乾燥装置内の乾燥温度を制御する。
【0010】このように、温度差によって、乾燥風の温
度を制御するので、乾燥風の相対湿度等を実験式で計算
することなく、感光材料の含水量の変化に対応でき最適
な条件下で感光材料を乾燥処理することができる。
度を制御するので、乾燥風の相対湿度等を実験式で計算
することなく、感光材料の含水量の変化に対応でき最適
な条件下で感光材料を乾燥処理することができる。
【0011】
(自動現像処理装置の概略構造)図2に示されるよう
に、自動現像処理装置10は、感光材料12の搬送方向
に沿って、現像槽14、定着槽16、水洗槽18及び乾
燥部20を備えている。
に、自動現像処理装置10は、感光材料12の搬送方向
に沿って、現像槽14、定着槽16、水洗槽18及び乾
燥部20を備えている。
【0012】現像槽14内には、現像液が収容され、図
示しないモーターによって駆動される搬送ローラー22
を備えたラック24が、この現像液中に浸漬された状態
で、配設されている。これと同じように、定着槽16及
び水洗槽18にも、それぞれ定着液及び水洗水が収容さ
れ、それぞれ搬送ローラー26、30を備えたラック2
8、32が配設されている。
示しないモーターによって駆動される搬送ローラー22
を備えたラック24が、この現像液中に浸漬された状態
で、配設されている。これと同じように、定着槽16及
び水洗槽18にも、それぞれ定着液及び水洗水が収容さ
れ、それぞれ搬送ローラー26、30を備えたラック2
8、32が配設されている。
【0013】現像槽14の下方及び定着槽16の下方に
は、それぞれ熱交換器19が配置されており、現像槽1
4内の現像液及び定着槽16内の定着液がそれぞれ熱交
換器19に送られ、そこで熱交換が行われた後、現像槽
14及び定着槽16へ送り返される。これによって、現
像液及び定着液の液温が所定の範囲に維持される。ま
た、これらの処理部に生じるガス、水蒸気は排気ファン
によって自動現像処理装置10の外に排気される。
は、それぞれ熱交換器19が配置されており、現像槽1
4内の現像液及び定着槽16内の定着液がそれぞれ熱交
換器19に送られ、そこで熱交換が行われた後、現像槽
14及び定着槽16へ送り返される。これによって、現
像液及び定着液の液温が所定の範囲に維持される。ま
た、これらの処理部に生じるガス、水蒸気は排気ファン
によって自動現像処理装置10の外に排気される。
【0014】現像槽14と定着槽16の間及び定着槽1
6と水洗槽18の間には、クロスオーバーラック34が
上部に配設されている。このクロスオーバラック34
は、感光材料12を上流から下流へ搬送するための搬送
ローラー36及び感光材料12を案内するガイド38を
備えている。
6と水洗槽18の間には、クロスオーバーラック34が
上部に配設されている。このクロスオーバラック34
は、感光材料12を上流から下流へ搬送するための搬送
ローラー36及び感光材料12を案内するガイド38を
備えている。
【0015】これによって、挿入口15から自動現像処
理装置10内に送り込まれた感光材料12は、現像槽1
4に浸漬され搬送ローラー22で現像液中を搬送されて
現像処置される。現像された感光材料12は、クロスオ
ーバーラック34で定着槽16に送られ、そこで搬送ロ
ーラー26によって定着液中を搬送されて定着処理され
る。定着された感光材料12は、クロスオーバーラック
34で水洗槽18に送られ、そこで搬送ローラー30に
よって水洗水中を搬送されて水洗される。
理装置10内に送り込まれた感光材料12は、現像槽1
4に浸漬され搬送ローラー22で現像液中を搬送されて
現像処置される。現像された感光材料12は、クロスオ
ーバーラック34で定着槽16に送られ、そこで搬送ロ
ーラー26によって定着液中を搬送されて定着処理され
る。定着された感光材料12は、クロスオーバーラック
34で水洗槽18に送られ、そこで搬送ローラー30に
よって水洗水中を搬送されて水洗される。
【0016】図1及び図2に示されるように、第1実施
例では、水洗槽18の側方に、現像槽14及び定着槽1
6の液温を冷却する冷却水が貯水される給水槽44が設
けられている。この給水槽44には、導水管46によっ
て冷却水が給水されるようになっている。この導水管4
6によって給水される冷却水は、給水槽44の液面上方
に固定された第2の温度センサー48の感温部に巻付け
られた湿潤材(例えばガーゼ50)を湿潤させるように
なっている。この第2の温度センサー48の感温部に
は、乾燥部20から乾燥風をファン52よって導入する
通風管54が配設されている。この通風管54の管路中
には、第1の温度センサー56の感温部が挿入され、管
路内の乾燥風の温度を検出するようになっている。この
第1の温度センサー56及び第2の温度センサー48は
制御装置70に接続されている。なお、この通風管54
内の乾燥風の風速は、一例として風速1.5m/s以上
とされている。 (スクイズ部の構成)スクイズ部40は、水洗槽18と
乾燥部20の間に配設されている。このスクイズ部40
は、水洗槽18から搬送され感光材料12に付着した水
洗水を絞り取りながら、感光材料12を乾燥部20へ搬
送する搬送ローラー42と、感光材料12を案内するガ
イド43とを備えたスクイズラック41で構成されてい
る。 (乾燥部の構成)乾燥部20には、感光材料12を搬送
する搬送ローラー45と、乾燥風を送給する乾燥ファン
60と、この乾燥風を加熱するヒーター58と、加温さ
れた乾燥風を感光材料12及び搬送ローラー45に噴出
するスプレーパイプ47と、を備えている。また感光材
料12は、感光材料12の搬送経路の搬送ローラー45
より下流側の乾燥ターン部51で斜め上方に搬送され
る。
例では、水洗槽18の側方に、現像槽14及び定着槽1
6の液温を冷却する冷却水が貯水される給水槽44が設
けられている。この給水槽44には、導水管46によっ
て冷却水が給水されるようになっている。この導水管4
6によって給水される冷却水は、給水槽44の液面上方
に固定された第2の温度センサー48の感温部に巻付け
られた湿潤材(例えばガーゼ50)を湿潤させるように
なっている。この第2の温度センサー48の感温部に
は、乾燥部20から乾燥風をファン52よって導入する
通風管54が配設されている。この通風管54の管路中
には、第1の温度センサー56の感温部が挿入され、管
路内の乾燥風の温度を検出するようになっている。この
第1の温度センサー56及び第2の温度センサー48は
制御装置70に接続されている。なお、この通風管54
内の乾燥風の風速は、一例として風速1.5m/s以上
とされている。 (スクイズ部の構成)スクイズ部40は、水洗槽18と
乾燥部20の間に配設されている。このスクイズ部40
は、水洗槽18から搬送され感光材料12に付着した水
洗水を絞り取りながら、感光材料12を乾燥部20へ搬
送する搬送ローラー42と、感光材料12を案内するガ
イド43とを備えたスクイズラック41で構成されてい
る。 (乾燥部の構成)乾燥部20には、感光材料12を搬送
する搬送ローラー45と、乾燥風を送給する乾燥ファン
60と、この乾燥風を加熱するヒーター58と、加温さ
れた乾燥風を感光材料12及び搬送ローラー45に噴出
するスプレーパイプ47と、を備えている。また感光材
料12は、感光材料12の搬送経路の搬送ローラー45
より下流側の乾燥ターン部51で斜め上方に搬送され
る。
【0017】自動現像処理装置10には、乾燥ターン部
51から送り出された感光材料12を収容する受け箱4
9が自動現像処理装置10の外壁から突出した状態で設
けられている。
51から送り出された感光材料12を収容する受け箱4
9が自動現像処理装置10の外壁から突出した状態で設
けられている。
【0018】従って、スクイズ部40でスクイズされた
感光材料12は、この乾燥部20で加温された乾燥風に
より温められた搬送ローラー45で搬送されながらスプ
レーパイプ47から噴射される乾燥風で乾燥される。そ
の後、感光材料12は乾燥ターン部51でターンされな
がら搬送されて受け箱49に送られこの受け箱49中に
収容される。 (乾燥部の制御機構)図3のブロック図に示されるよう
に、制御装置70は、CPU72、RAM74、ROM
76、入力ポート78及び出力ポート80で構成された
マイクロコンピューター81と、アナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器82を備えている。第1
の温度センサー56及び第2の温度センサー48は、A
/D変換器82を介して入力ポート78へ接続されてい
る。乾燥風を加熱するヒータ58は出力ポート80へ接
続されている。
感光材料12は、この乾燥部20で加温された乾燥風に
より温められた搬送ローラー45で搬送されながらスプ
レーパイプ47から噴射される乾燥風で乾燥される。そ
の後、感光材料12は乾燥ターン部51でターンされな
がら搬送されて受け箱49に送られこの受け箱49中に
収容される。 (乾燥部の制御機構)図3のブロック図に示されるよう
に、制御装置70は、CPU72、RAM74、ROM
76、入力ポート78及び出力ポート80で構成された
マイクロコンピューター81と、アナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器82を備えている。第1
の温度センサー56及び第2の温度センサー48は、A
/D変換器82を介して入力ポート78へ接続されてい
る。乾燥風を加熱するヒータ58は出力ポート80へ接
続されている。
【0019】また、ROM76には、感光材料12が最
適な状態に乾燥される乾燥制御パターン、すなわち第1
の温度センサー56と第2の温度センサー48で検出さ
れた乾燥風の温度の差が略30℃〜40℃となるように
記憶されている。これは、第1の温度センサー56、第
2の温度センサー48を乾湿球温度計として機能させ、
乾燥部20内の乾燥風の温湿度を測定することにより、
乾燥部20内の乾燥風温度及び湿度を制御するものであ
る。すなわち、第1の温度センサー56は乾湿温度計の
乾球部として機能し、また湿球部として機能する第2の
温度センサー48が検出する温度は、感温部に巻き付け
られたガーゼ50が含水する水分の蒸発によって、第1
の温度センサー56が検出する温度より低い値を示す。
この温度差はガーゼ50が含水する水の蒸発量に依存し
ており、水の蒸発量は空気中の水蒸気圧に依存するから
である。従って、予め第1の温度センサー56、第2の
温度センサー48で検出される乾燥風の温度差によっ
て、乾燥風の温度及び湿度を制御するようにすれば、乾
燥風の相対湿度等を実験式で計算することなく、最適な
条件下で感光材料12を乾燥処理することができる。
適な状態に乾燥される乾燥制御パターン、すなわち第1
の温度センサー56と第2の温度センサー48で検出さ
れた乾燥風の温度の差が略30℃〜40℃となるように
記憶されている。これは、第1の温度センサー56、第
2の温度センサー48を乾湿球温度計として機能させ、
乾燥部20内の乾燥風の温湿度を測定することにより、
乾燥部20内の乾燥風温度及び湿度を制御するものであ
る。すなわち、第1の温度センサー56は乾湿温度計の
乾球部として機能し、また湿球部として機能する第2の
温度センサー48が検出する温度は、感温部に巻き付け
られたガーゼ50が含水する水分の蒸発によって、第1
の温度センサー56が検出する温度より低い値を示す。
この温度差はガーゼ50が含水する水の蒸発量に依存し
ており、水の蒸発量は空気中の水蒸気圧に依存するから
である。従って、予め第1の温度センサー56、第2の
温度センサー48で検出される乾燥風の温度差によっ
て、乾燥風の温度及び湿度を制御するようにすれば、乾
燥風の相対湿度等を実験式で計算することなく、最適な
条件下で感光材料12を乾燥処理することができる。
【0020】なお、乾燥風の温度差を略30℃〜40℃
に設定したのは、通常、自動現像処理装置10が設置さ
れている室温(約25℃)下においては、温度差が30
℃以下であると感光材料12が乾燥不足状態となり、温
度差が40℃以上であると感光材料12が過乾燥状態と
なることが実験で確認されているからである。
に設定したのは、通常、自動現像処理装置10が設置さ
れている室温(約25℃)下においては、温度差が30
℃以下であると感光材料12が乾燥不足状態となり、温
度差が40℃以上であると感光材料12が過乾燥状態と
なることが実験で確認されているからである。
【0021】また、通風管54の管路中の乾燥風は一定
の風速(1.5m/s以上)が維持されている。従っ
て、通風乾湿計と同様に、精度の良い測定が可能とな
る。さらに、ガーゼ50は常に湿潤状態とされているの
で、精度の高い測定が可能となる。
の風速(1.5m/s以上)が維持されている。従っ
て、通風乾湿計と同様に、精度の良い測定が可能とな
る。さらに、ガーゼ50は常に湿潤状態とされているの
で、精度の高い測定が可能となる。
【0022】次に、図4に示すフローチャートを参照し
て、第1実施例に係る感光材料の乾燥温度制御方法を説
明する。
て、第1実施例に係る感光材料の乾燥温度制御方法を説
明する。
【0023】露光された感光材料12を挿入口から自動
現像処理装置10に挿入する。感光材料12は、現像槽
14、定着槽16及び水洗槽18で処理され、スクイズ
部40に送られスクイズされる。
現像処理装置10に挿入する。感光材料12は、現像槽
14、定着槽16及び水洗槽18で処理され、スクイズ
部40に送られスクイズされる。
【0024】このスクイズ部40から乾燥部20へ感光
材料12が搬送されると、ステップ100でファン52
が駆動し、乾燥部20内の乾燥風が通風管54に導入さ
れる。ステップ102で、第1の温度センサー56によ
り、通風管54内の乾燥風の温度C1が検出される。次
にステップ104で、第2の温度センサー48によっ
て、乾燥風の温度C2が検出される。次に、ステップ1
06で第1の温度センサー56、第2の温度センサー4
8で検出された温度の差Cを計算する。ステップ108
で温度差Cが30℃〜40℃の範囲であるか否かが判定
される。温度差Cが30℃以下の場合、ステップ110
でヒータ58の加熱量が増加され、乾燥部20内の乾燥
温度が上げられる。温度差Cが40℃以上の場合、ステ
ップ112でヒータ58の加熱量が減少され、乾燥部2
0内の乾燥温度が下げられる。また、温度差Cが30℃
〜40℃である場合、ステップ114でヒータ58の加
熱量は維持される。このルーチンは繰り返して実行され
る。
材料12が搬送されると、ステップ100でファン52
が駆動し、乾燥部20内の乾燥風が通風管54に導入さ
れる。ステップ102で、第1の温度センサー56によ
り、通風管54内の乾燥風の温度C1が検出される。次
にステップ104で、第2の温度センサー48によっ
て、乾燥風の温度C2が検出される。次に、ステップ1
06で第1の温度センサー56、第2の温度センサー4
8で検出された温度の差Cを計算する。ステップ108
で温度差Cが30℃〜40℃の範囲であるか否かが判定
される。温度差Cが30℃以下の場合、ステップ110
でヒータ58の加熱量が増加され、乾燥部20内の乾燥
温度が上げられる。温度差Cが40℃以上の場合、ステ
ップ112でヒータ58の加熱量が減少され、乾燥部2
0内の乾燥温度が下げられる。また、温度差Cが30℃
〜40℃である場合、ステップ114でヒータ58の加
熱量は維持される。このルーチンは繰り返して実行され
る。
【0025】なお、第1実施例では、乾燥部20におい
て乾燥手段として温風を使用したが、これに限定される
ものではなく、例えば赤外線ヒーター等を使用してもよ
い。
て乾燥手段として温風を使用したが、これに限定される
ものではなく、例えば赤外線ヒーター等を使用してもよ
い。
【0026】また、第2の温度センサー48の感温部を
包み込むガーゼー50を湿潤する手段としては、冷却水
だけでなく水洗水、現像液等を希釈する希釈水であって
もよい。
包み込むガーゼー50を湿潤する手段としては、冷却水
だけでなく水洗水、現像液等を希釈する希釈水であって
もよい。
【0027】次に、第5図には、第2実施例が示されて
いる。この第2実施例では、第2の温度センサー48の
感温部に巻き付けられたガーゼ50が、延長された通風
管55の管内に収容されている。通風管55には、ファ
ン52によって乾燥部20内の乾燥風送り込まれるよう
になっている。また、通風管55には、これに連通する
導水管46によって給水槽44から冷却水が導かれる。
これによって、矢印A方向から送風される乾燥風は、取
水口41から供水される冷却水によって湿潤状態とされ
たガーゼ50へ、直接吹き付けられるので、ガーゼ50
に確実に乾燥風を当てることができ、より正確な測定が
可能となる。また、ガーゼ50を湿潤させた残りの冷却
水を確実に給水槽44に戻すことができる。
いる。この第2実施例では、第2の温度センサー48の
感温部に巻き付けられたガーゼ50が、延長された通風
管55の管内に収容されている。通風管55には、ファ
ン52によって乾燥部20内の乾燥風送り込まれるよう
になっている。また、通風管55には、これに連通する
導水管46によって給水槽44から冷却水が導かれる。
これによって、矢印A方向から送風される乾燥風は、取
水口41から供水される冷却水によって湿潤状態とされ
たガーゼ50へ、直接吹き付けられるので、ガーゼ50
に確実に乾燥風を当てることができ、より正確な測定が
可能となる。また、ガーゼ50を湿潤させた残りの冷却
水を確実に給水槽44に戻すことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る感光材料の乾燥温度制御方
法は、上記構成としたので、長期の使用によっても、精
度が狂わず、乾燥部内の温湿度を必要測定範囲内におい
て正確に測定し、最適な状態で感光材料を乾燥処理する
ことができる。
法は、上記構成としたので、長期の使用によっても、精
度が狂わず、乾燥部内の温湿度を必要測定範囲内におい
て正確に測定し、最適な状態で感光材料を乾燥処理する
ことができる。
【0029】また、直接乾燥風を測定するので、感光材
料の種類、大きさ、及び自動現像処理装置が置かれてい
る環境の変化に左右されずに、乾燥性能を一定に維持で
きる。
料の種類、大きさ、及び自動現像処理装置が置かれてい
る環境の変化に左右されずに、乾燥性能を一定に維持で
きる。
【図1】本発明の第1実施例が適用された自動現像処理
装置の給水槽へ温度センサー設置状態を示した斜視図で
ある。
装置の給水槽へ温度センサー設置状態を示した斜視図で
ある。
【図2】本発明が適用された自動現像処理装置の概略構
造図である。
造図である。
【図3】本発明に係る感光材料の乾燥温度制御方法を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図4】本発明に係る感光材料の乾燥温度制御方法を示
したフローチャートである。
したフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例が適用された自動現像処理
装置の給水槽へ温度センサー設置状態を示した側面図で
ある。
装置の給水槽へ温度センサー設置状態を示した側面図で
ある。
46 導水管(湿潤手段) 48 第2の温度センサー 50 ガーゼ(湿潤手段) 54 通風管 55 通風管 56 第1の温度センサー 70 制御装置(制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 感光材料を乾燥する装置内の乾燥風の温
度を検出する第1の温度センサーと、前記乾燥風の温度
を検出する第2の温度センサーと、前記第2の温度セン
サーを水によって湿潤させる湿潤手段と、前記第2の温
度センサーに乾燥風を誘導する通風管と、第1の温度セ
ンサーと第2の温度センサーによって検出された温度の
差が所定範囲に維持されるように乾燥装置内の乾燥温度
を制御する制御手段と、を有することを特徴とする感光
材料の乾燥温度制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23170191A JPH0572707A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 感光材料の乾燥温度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23170191A JPH0572707A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 感光材料の乾燥温度制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572707A true JPH0572707A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16927650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23170191A Pending JPH0572707A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 感光材料の乾燥温度制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572707A (ja) |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP23170191A patent/JPH0572707A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5918622B2 (ja) | 排出ガスの相対湿度を測定し制御する装置 | |
| JP3107394B2 (ja) | 乾 燥 | |
| CA1208035A (en) | Method and device for measuring humidity | |
| JPH0572706A (ja) | 感光材料の乾燥温度制御方法 | |
| JP3373565B2 (ja) | 感光材料乾燥装置の乾燥風温度制御方法 | |
| US4358208A (en) | Apparatus for determining enthalpy of a fluid medium | |
| US5421097A (en) | Temperature control method and drying device for drying a photosensitive material | |
| JPH0628551B2 (ja) | 海苔乾燥度合いの自動検出による海苔の乾燥法 | |
| JPS61110042A (ja) | 湿度測定装置 | |
| JPH0636093B2 (ja) | 写真焼付現像装置 | |
| JP2003005341A (ja) | 感光材料乾燥装置及び方法 | |
| US5337114A (en) | Method and apparatus for adding water to photosensitive material processor | |
| JPS5912945B2 (ja) | ウエブ乾燥工程の制御方法 | |
| JPS63234257A (ja) | 写真フィルム処理装置 | |
| JP3645333B2 (ja) | 感光材料乾燥装置 | |
| JP3230545B2 (ja) | 感光材料処理装置 | |
| JP3146378B2 (ja) | 感光材料乾燥装置 | |
| WO1987004949A1 (en) | Method of and apparatus for measuring and controlling the humidity of drying air in a textile material drying machine | |
| JPS61119985A (ja) | 通気式乾燥機の運転制御方法 | |
| JPH05156589A (ja) | 製紙機械のドライヤ | |
| JPH0731392B2 (ja) | 写真フイルム処理機用乾燥装置 | |
| JPH07319144A (ja) | 写真感光材料の乾燥装置 | |
| JPH03252658A (ja) | 感光材料処理装置 | |
| JPH01260448A (ja) | 感光材料処理機用乾燥装置 | |
| JPH04156546A (ja) | 自動現像機用乾燥制御ユニット |