JPH0572746A - 転写された階調化画像を非粘着性にする方法 - Google Patents

転写された階調化画像を非粘着性にする方法

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JPH0572746A
JPH0572746A JP4041740A JP4174092A JPH0572746A JP H0572746 A JPH0572746 A JP H0572746A JP 4041740 A JP4041740 A JP 4041740A JP 4174092 A JP4174092 A JP 4174092A JP H0572746 A JPH0572746 A JP H0572746A
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toner
tacky
receptor
long
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JP4041740A
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Robert P Held
ポール ヘルド ロバート
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 逆転写することなく階調化画像を低温で画像
受容体に転写する。 【構成】 長期粘着性トナーを潜像に塗布し、トナーを
活性化させる温度まで加熱し、エレメントと画像受容体
を密着し、長期粘着性トナーをイメージ通りに受容体に
転写し、受容体に粒子状材料を塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は長期粘着性トナーの使用
方法に関し、より詳細には転写画像の逆転写を減少させ
て、低温で階調化画像を画像受容体に転写するための非
検電性長期粘着性トナーを用いる改良方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂および可塑剤から製造され
る長期粘着性トナーは業界において公知である。熱可塑
性樹脂と可塑剤との混合物を加熱すると混合物は粘着性
になり、冷却後でさえかなり長い時間依然として粘着性
が残る。この性質は遅延粘着性(delayed ta
ck)または硬化として知られており、盛上げ印刷時と
同様に原型を製造するための粘着性組成物を製造する際
に有効であることがわかっている。この原型は熱により
イメージ露光され、階調化され、かつ階調化画像は、そ
の後、画像受容体(image receptor)上
に転写され、原像の複写に供せられる。上記の方法にお
いて、長期粘着性はイメージ通りに粘着性エレメントに
わたって連続フィルムの形において存在する。
【0003】上に記載した長期粘着性トナーと転写工程
は、4色校正刷りを作製するのに用いることができる。
例えば、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックか
らなる4色校正刷りを製造する際に、シアントナー画像
が受容体に転写される。その後、マゼンタトナー画像
が、2色の画像を見当合わせして同一の受容体に転写さ
れる。その後、イエロー画像を転写し、最後にブラック
画像をすべての4色画像を見当合わせするように転写す
る。しかし、次の色を転写する時に受容体上の転写され
た階調化画像が依然として粘着性であれば、受容体上の
画像は次の色の感光性重合体の表面に逆転写されること
ができ、結果として、受容体から感光性重合体へ画像が
部分的に失われることになる。逆転写の問題およびその
結果として生じる画像の損失は印刷工業において容認す
ることができない。
【0004】1984年7月24日にHeldに付与さ
れた米国特許第4,461,823号は長期粘着性トナ
ーを用いた粘着性画像領域の多重転写を記載している。
ここで、トナーは、例えば、ポリスチレンのような熱可
塑性樹脂と、可塑剤すなわちメチルメタアクリレート
(90)/メタクリル酸(10)の共重合体、およびト
リフェニル フォスフェート可塑剤とを混合することに
より製造することができる。染料または着色顔料は樹脂
/可塑剤成分と混合させることができる。これらのトナ
ーの主要な不利な点の1つは、次の色を転写する時に階
調化画像を逆転写せずに低温で画像受容体に転写するこ
とが難しいことにある。
【0005】1984年9月4日にHeldに付与され
た米国特許第4,469,625号は電気回路製造用の
長期粘着性トナーを記載している。有機高分子および可
塑剤の例は第1欄に記載され、ポリスチレンおよびN−
シクロヘキシル−p−トルエンスルフォンアミド、ポリ
(メチルメタクリレート)(90)/メタクリル酸(1
0)およびトリフェニル フォスフェートを含む。これ
らのトナーの主要な不利な点は低温で充分な量のトナー
を画像受容体に転写することが難しい点にある。
【0006】本出願と同一の出願人により1989年1
0月16日に出願された米国出願番号No.07/42
2,361号は、有機熱可塑性三元共重合体、固形可塑
剤および随意に着色材を含む非検電性長期粘着性トナー
を記載している。このトナーは、低温で階調化画像を画
像受容体に転写するのに好適である。このトナーは4色
校正刷りを作成するのに用いることができる。この階調
化画像は受容体に転写される。しかしながら、次の転写
の際に、前に転写された画像の逆転写が観察される。
【0007】1989年9月26日にMcCartin
に付与された米国特許第4,869,996号は、ポジ
型の感光性エレメントからネガ画像を製造するための改
良方法を記載している。この方法はネガ画像を製造する
ために、対照をなす階調化材料を、2回に分けて塗布す
ることを利用している。階調化材料の各々の塗布を異な
る温度において遂行する。この方法はまたネガ多重層、
多色画像と同様にポジ画像を製造するのに用いることが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、逆転写することなく、階調化画像を低温で画像受容
体に転写することのできる方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、潜像を有する
エレメントから画像を形成する方法であって、前記画像
はトナー受容領域とバックグラウント領域とを有し、
(a)前記エレメントの前記潜像に長期粘着性トナーを
塗布して非粘着性の階調化画像を生成する工程と、
(b)前記トナーを粘着性にすることによりトナーを活
性化させるのに十分な温度まで前記階調化画像を加熱す
る工程と、(c)前記トナーを依然として活性化させた
ままで、粘着性階調化エレメントと画像受容体とを密着
する工程と、(d)前記エレメントと前記画像受容体を
分離し、これにより、活性化された長期粘着性トナーの
一部をイメージ通りに受容体に転写する工程と、(e)
無色で、可融性があり、細かく分割された粒子材料であ
って、長期粘着性トナーの融点および転写温度よりも高
い融点を有する前記粒子材料を、受容体上の転写された
階調化画像に塗布する工程と、(f)前記受容体上の転
写された階調化画像を、無色で、可融性があり、細かく
分割された粒子材料の融点以上の温度に加熱する工程と
を含むことを特徴とする。
【0010】さらに本発明は、潜像を有するエレメント
から画像を形成する方法であって、前記画像はトナー受
容領域およびバックグラウンド領域を有し、(a)前記
エレメントの潜像に長期粘着性トナーを塗布して非粘着
性の階調化画像を生成する工程と、(b)トナーを粘着
性とすることによりトナーを活性化させるのに十分な温
度まで階調化画像を加熱する工程と、(c)トナーを依
存として活性化させながら、粘着性のある階調化エレメ
ントと画像受容体とを密着させる工程と、(d)エレメ
ントと画像受容体とを分離して、これにより活性化され
た長期粘着性トナーをイメージ通りに受容体に転写する
工程と、(e)画像受容体上の粘着性のある階調化画像
の温度を、トナーが依然として粘着性である長期粘着性
トナーの活性化温度以下に低下させる工程と、(f)乾
燥した粒子状長期粘着性トナーを、画像受容体上の依存
として粘着性のある画像面にわたって塗布して階調化転
写画像の濃度を増加する工程と、(g)無色で、可融性
があり、細かく分割された粒子状材料であって、長期粘
着性トナーの融点および転写温度よりも高い融点を有す
る前記粒子状材料を受容体上の転写された階調化画像に
塗布する工程と、(h)受容体上の転写された階調化画
像を、無色で、可融性であり細かく分割された粒子状材
料の融点以上に加熱する工程とを含むことを特徴とす
る。
【0011】さらにまた本発明は、トナー受容領域およ
びバックグラウンド領域を有する潜像を有するエレメン
トから画像を形成する方法であって、(a)前記エレメ
ントの潜像に長期粘着性トナーを塗布して非粘着性であ
る階調化画像を生成する工程と、(b)前記トナーを粘
着性にすることによりトナーを活性化させるのに十分な
温度まで加熱する工程と、(c)トナーは依然として活
性化させながら、粘着性があり階調化エレメントと画像
受容体とを密着する工程と、(d)前記エレメントと前
記画像受容体とを分離し、これにより活性化した長期粘
着性トナーの一部をイメージ通りに画像受容体に転写す
る工程と、(e)無色で、可融性があり、細かく分割さ
れた粒子状材料であって、長期粘着性トナーの融点およ
び転写温度よりも高い融点を有する前記粒子状材料を受
容体上の転写された階調化画像に塗布する工程と、
(f)受容体上の転写され階調化画像を、可融性があり
細かく分割された粒子状材料の融点以上に加熱し、異な
る色分離透明板を介して化学線放射を用いて露光するこ
とにより形成された粘着性トナーの受容領域と非粘着性
バックグラウンド領域とを有する異なるエレメントを用
いて工程(a)から(f)を少なくとも2回繰り返し、
かつ転写工程を異なる透明板に関して適宜な色のトナー
を見当合わせして、1つの画像受容体上に転写すること
により遂行することを特徴とする。
【0012】
【作用】「長期粘着性トナー」という語は、通常の室温
において非粘着性であるトナーを意味するが、高温に加
熱すると粘着性となり、トナーの温度が粘着性になった
室温を含む、温度以下に戻りまたは戻されたとしても長
期間にわたって粘着性を維持するトナーを意味する。こ
のようなトナーは時には遅延粘着性トナーと呼ばれてい
る。
【0013】「非検電性」という語は、帯電棒が粒子に
きわめて接近して置かれている時、トナーが帯電棒から
反発されることなく、また、引き付けられないことを意
味する。
【0014】粘着性潜像は、粘着性トナー受容領域およ
び非粘着性バックグラウンド領域を有する。この画像は
感光性層を有する支持体を含むフィルムより形成され
る。このフィルムは、直接、例えば、化学線放射に露光
するか、または、溶液、熱、あるいは他の手段による処
理によってか、フィルムの表面上に粘着画像および非粘
着画像をイメージ通りに形成することができる。好適に
は、粘着画像は陽性で作用するか、または、陰性で作用
する組成物を含む感光性層において形成される。適宜な
陽性で作用する組成物は、例えば、ChuとCohen
の米国特許第3,649,268号に開示されている感
光性重合組成物のように光硬化性であり、陰性で作用す
る組成物は、例えば、AbeleとGrossaの米国
特許第4,243,741号,CohenとFanの米
国特許第4,174,216号、Dueberの米国特
許第4,162,162号,Kempfの米国特許第
4,859,551号に開示されている。
【0015】ここに用いられているような「光重合性」
および「光硬化性」という語は、光感光性層の少なくと
も一成分の分子量が、充分に化学線放射に露光されてい
ることにより増加し、結果として露光領域のレオロジー
的挙動および熱的挙動が変化する系を言う。
【0016】通常のトナーが有する問題の一つは、逆転
写の問題なしに階調化画像を画像受容体に転写すること
が非常に難しいということである。というのは、受容体
上の転写画像は依然として粘着性のままであるからであ
る。例えば、通常のトナーを用いて低温で遂行される4
色校正刷りを作製する際、多重転写を用いる画像形成は
質が悪いのが通常である。
【0017】驚くべきことにかつ予期せずに(1)表面
をシールまたはブロックして写らないようにする材料を
用いて転写画像を階調化し、(2)転写階調化画像を加
熱することにより、逆転写は実質的に減少することを見
いだした。特に、逆転写の問題は、無色,可融性,細か
く分割された粒子状材料を受容体上の転写画像に塗布す
ることによって改善することができる。この無色,可融
性,細かく分割された粒子状材料は、受容体上に画像を
発生されるのに用いられる長期粘着性トナーの融点およ
び転写温度よりも高い融点を持つべきである。粒子状材
料を塗布するのに続いて、転写階調化画像を無色で、可
融性があり、細かく分割された粒子状材料の融点よりも
高い温度に加熱する。
【0018】本発明の工程において用いられるトナー
は、下記の実施例1に記載されているように容易に作製
することができる。このトナーは低温度での画像受容体
に対して階調化画像の高品位の転写を容易にする。多重
複写転写は、工程を簡略化し、熱変形を取り除くことに
より、低温で起こりうる。このようにして、高解像度が
得られる。本発明の工程において用いられる、非検電
性,長期粘着性トナーは、有機熱可塑性三元共重合体と
固形可塑剤とを含む。随意に、着色剤を三元共重合体/
可塑剤混合物に添加してもよい。
【0019】有機熱可塑三元共重合体は、等重量%のス
チレン,α−メチルスチレンおよび溶液重合のように通
常の技術を用いて作製することのできるアクリル酸およ
びメタクリル酸からなる群から選ばれた酸からなる。好
適な酸はアクリル酸である。三元共重合体の平均分子量
は1,000ないし100,000の範囲にあり、好適
には1,500〜10,000、最も好適には2,00
0ないし8,000の範囲にある。三元共重合体は、全
トナー重量を基準として10重量%ないし70重量%、
さらに好適には20重量%ないし50重量%存在する。
分子量20,000のメチルメタクリレート/アクリル
酸(90/10)の共重合体のようなポリマーを主成分
とする他のアクリル酸塩を同様に用いることができる。
【0020】固形可塑剤は有機熱可塑性三元共重合体に
添加される。本発明を実施するのに好適な可塑剤は、ト
リフェニル フォスフェート、ジフェニルフタレート、
ジシクロヘキシル フタレート、または、N−シクロヘ
キシル−p−トルエンスルホンアミドを含む。しかしな
がら、好適な可塑剤はトリフェニル フォスフェートで
ある。この可塑剤は、全トナー重量を基準として約30
%ないし約90%存在する。好適な範囲は全トナー重量
を基準として約50%ないし約70%である。
【0021】随意に、染料もしくは顔料のような着色剤
を三元共重合体/可塑剤混合物に添加することができ
る。当業者に公知の数多くの染料および顔料を用いるこ
とができる。本発明を実施するのに好適な着色剤は、染
料もしくは三元共重合体と可塑剤とを混合することので
きるカーボン・ブラックのような顔料を含む。着色剤
は、全トナー重量を基準として0%ないし50%、さら
に好適には0.5%ないし20%存在する。
【0022】トナー粒子は0.2から30マイクロメー
ターの範囲内の粒度分布を持ち、多くて50%のトナー
粒子は米国特許第3,620,726号に記載されてい
るように1マイクロメーター以下である。
【0023】本発明の工程において用いられるトナー
は、支持体上の光重合性もしくは光硬化性組成物を含む
光重合性もしくは光硬化性部材を階調化するのに用いら
れる。光重合性もしくは光硬化性組成物としては以下の
組成物を記載することができる。すなわち、(1)光重
合性モノマーが単独もしくは相溶性バインダーと組み合
せて存在する組成物、または、(2)光重合性基が光に
対して活性化され、その後、近接高分子鎖において同様
の基または他の反応性部位と反応することにより架橋す
ることのできる高分子主鎖に結合している組成物であ
る。モノマーもしくは光重合性側鎖が例えば、ビニル・
モノマー、光重合化された鎖長のように付加重合するこ
とのできる後者のタイプの光重合性系は、単一の光化学
反応によって開始される多くの同様の構成単位を添加す
ることができる。例えば、ベンゾフェノン、シンナモイ
ル化合物のように、同様の化合物が2量化のみに関与す
る場合には、光感光性成分の平均分子量は単一の光化学
反応によって多くとも2倍にすることのみが可能であ
る。光重合可能性分子が1個以上の反応性部位を有する
場合には、架橋網状構造を生成することができる。
【0024】もしも、単一のモノマーまたはモノマー・
ポリマー・バインダー組成物を用いれば、感光性層はフ
リーラジカル生成,付加重合開始剤を含むのが好適であ
る。他の公知の添加剤と同様に可塑剤が感光性層中に存
在することがありうる。
【0025】本発明を実施するのに用いることのできる
フリーラジカル開始,連鎖生長反応,付加重合性層は米
国特許第3,060,023号、第3,261,686
号および第3,380,831号に記載されており、参
照として本発明中に取り込まれる。モノマー・ポリマー
・バイング系において用いられる高分子および好適なフ
リーラジカル発生付加重合開始剤は、米国特許第3,0
60,023号に記載されており、参照として本発明中
に取り込まれる。
【0026】本発明を実施するのに用いられる光2量化
性材料は、高分子量のポリオールの桂皮酸エステル、カ
ルコンおよびベンゾフェノン型基を有する高分子、Ja
romin Kosar著、“Light−Sensi
tive Systems”,John Wiley
& Sons社発行,ニューヨーク,1965年の第4
章に開示されている他の基を含む。一本以上の近接する
高分子鎖を有する光架橋して網状構造を形成することの
できる光重合性材料は、米国特許第3,418,295
号および第3,469,982号に記載されている。
【0027】例えば、紫外線,可視光線の放射のような
化学線放射によって活性化し得る好適なフリーラジカル
発生付加重合開始剤は、米国特許第3,060,023
号および上に記載した他の特許に記載されている。
【0028】感光性層に存在し得る可塑剤は、ジアルキ
ル フタレート、ポリオキシエチレン(4)モノウラリ
ルエーテル、ポリエチレン グリコール、ポリエチレン
グリコール ジアセテート、アルキルフォスフェート
等を含む。
【0029】厚みが0.003ないし0.004インチ
(0.0076ないし0.10mm)の感光性層は、例
えば高分子フィルム、プラスチック、金属または紙上に
付着するシートのように支持体上に存在する。この感光
性組成物は、当業者に公知の条件下において支持体上に
積層するかまたは被覆することができる。例えば、米国
特許第3,060,026号に記載されているような公
知の保護フィルムは、感光性層上に存在し得る。例え
ば、ポリエチレン テレフタレート、ポリエチレンのよ
うな保護フィルムは、イメージ露光中存在し得るが、非
検電性,長期粘着性トナーを粘着性画像表面に塗布する
前に除去される。
【0030】光重合層は、一般的にある工程において化
学線放射、透明陰画もしくは透明陽画を通して露光され
る。この透明画は、実質的に不透明である領域および実
質的に透明な領域のみからなる画像を有する透明画であ
って、ここでは不透明な領域は実質的に同一の光学濃度
である。
【0031】本発明の工程に用いられる感光性組成物
は、紫外線範囲において最大の感光度を示すのが一般的
であり、それ故に、放射線源は、320−400nmの
波長範囲にあるこの種の放射線の有効量を与えるべきで
あり、青色感光性の光重合体に対しては波長範囲は、所
望の波長を得るために通常適宜なフィルターを用いて、
400−500nmにある。好適な放射線源はカーボン
アーク、水銀蒸気アーク、紫外線を放出する特別の蛍光
体を有する蛍光ランプ、アルゴングローランプ、電気的
閃光ユニットおよび写真用投光ランプを含む。放射線露
光時間は、その強度、用いられる放射線源の型、光重合
体部材からの距離、および光重合体エレメントの性質お
よび量に依存して、1分の数分の1から数分間変化させ
ることができる。一般的には、露光時間は、標準的な市
販の放射線源を用いると10秒から10分以上までの範
囲にある。
【0032】イメージ露光およびカバーシートの除去に
続いて、画像は上に記載した型の非検電性,長期粘着性
トナー粒子を用いて粘着性画像領域を階調化することに
より現像される。このトナー粒子は初めに粘着性画像領
域に付着する。非粘着性のバックグラウンド領域に残存
しているどんなトナー粒子も、例えば、ワイピング、空
気吹き付け機等の業界で公知の手段によって除去するこ
とができる。長期粘着性トナー粒子は、少なくともトナ
ー粒子が粘着性になる温度まで加熱することにより活性
化される。
【0033】その後、活性化された粘着性の階調化画像
を有する基体を、圧力をかけて、20℃から70℃の範
囲の低温で画像受容体と密着させる。本発明を実施する
のに適宜な画像受容体は、紙,未被覆紙、クロメコテ
(Kromekote:登録商標)のような被覆紙、ポ
リエチレンテレフタレートのようなフィルム、アルミニ
ウム、銅のような金属、クラッド・ファイバーガラス、
エポキシ、またはフェノール樹脂板を含む。
【0034】エレメントを画像受容体から分離するのに
続いて、トナーは部材に密着することなく、トナーの一
部はイメージ通りに画像受容体に転写する。この点につ
いて、転写・階調化画像は粘着性であり、長期粘着性ト
ナー粒子の温度を粒子の活性化温度以下まで低下させた
後、長期粘着性トナー粒子はある期間粘着性の状態に留
まる。その後、受容体上の転写・階調化画像を、上に記
載された階調−融解−転写工程において用いられている
長期粘着性トナーの融点および転写温度よりも高い融点
を有する無色、可融性、細かく分割された粒子材料を用
いて再階調化する。続いて、転写画像を可融性の細かく
分割された粒子材料の融点よりも高い温度に加熱する。
この工程は、各々の付加的な転写画像を受容するように
繰り返すことができ、これにより、改善された逆転写特
性を有する多重層画像を作製する。
【0035】透明、無色、可融性の粒子材料もしくはブ
ロッキング(blocking)トナーは、多くの要件
を満足すべきである。第1に、長期粘着性トナーの融点
および転写温度よりも高い温度で連続皮膜を形成するに
は、この粉末は可融性であるべきである。もしも融解温
度があまりにも低ければ、融解フィルムは次の転写工程
において、柔軟であり次の画像の光重合層の表面へ逆転
写する。融解トナーの凝結点または凝固点および融点
は、融解フィルムが第2の転写工程において逆転写を防
止するために充分に硬いように十分に狭い範囲内になけ
ればならない。第2に、この材料は色質に関して画像特
性を変化させることを避けるために無色であるべきであ
る。
【0036】ほとんどの材料は、融解材料またはブロッ
キングトナーにおいて必要なすべての性質,硬度,不溶
性,および融点を有しない。驚くべきことにかつ予期せ
ずにポリエチレンがこれらの要件を満たすことを見いだ
した。しかしながら、数々のポリエチレン材料の中にお
いてすら、構造的要件はきわめて限られている。例え
ば、ポリエチレンは枝分かれしておらず、この材料はあ
まりにも柔軟である。また、分子量は300−300
0、好適には500−1200の範囲内にあるべきであ
る。分子量は融点の値および範囲に関して重要な決定因
子である。可融性トナーの粒径もまた、粒径が、融解の
容易さ,平滑性,および溶解した時に形成されるフィル
ムの均一性と同様に、画像品質に影響するために重要で
ある。このようにして、適宜な均一性および平滑性のフ
ィルムを形成するためには、ポリエチレン粒子は、平均
直径が0.50ないし15マイクロメーター、好適には
0.8ないし10マイクロメーター、さらに好適には
1.0ないし7マイクロメーターの範囲内にあるべきで
ある。その範囲は狭いことが好適である。というのは範
囲が狭いことにより平滑でより均一なフィルムが製造さ
れるからである。
【0037】無色,可融性,細かく分割された粒子材料
は低溶融粘度であって、かつTgが50℃と60℃の間
にある熱可塑性ポリエステルであってもよい。あるいは
また、この粒子材料は平均分子量の範囲が30,000
ないし100,000にあり、ガラス転移温度が50−
65℃の範囲内にあるスチレン共重合体から選択するこ
とができる。ポリエステルおよびポリアミドは鋭い融点
を与えるための他の配合を用いることなく使用すること
ができる。
【0038】ポリエチレンの酸化された2次成形品は有
用ではない。数多くの炭化水素,カルナバ(Carna
ba)ワックス,脂肪酸アミド,フィッシャー・トロプ
ッシュワックス,および微結晶ワックスを含む合成およ
び天然ワックスのような同様な材料は、あまりにも軟ら
かである。しかしながら、これらのワックスを用いて配
合したポリエチレン/ビニルアセテート共重合体は可融
性材料として用いることができる。
【0039】上に開示されているタイプの長期粘着性ト
ナーを受容することのできる画像と、長期粘着性トナー
上に、転写画像を無色で、可融性があり、細かく分割さ
れた粒子状材料に塗布する方法と、および転写階調化画
像を加熱するための熱源とは本発明のプロセスを逐行す
るのに必要である。
【0040】米国特許第4,069,791号に記載さ
れている自動階調化装置および米国特許第4,461,
823号に記載されている階調化・転写装置の開示は参
照して組み込まれ、本発明を実施するのに用いることが
できる。
【0041】放射熱および伝導熱を転写・階調化画像を
融解するのに用いてもよい。本発明を実施するために適
宜な熱源は、ホットプレート、石英管式ストーブ、カロ
ット線式加熱器等を含む。
【0042】上に記載したタイプの長期粘着性階調化画
像は、単一転写または多重転写において、同一または様
々のトナーを用いて画像受容体に用いることができる。
続いて、転写画像もまた追加長期粘着性トナーを用い
て、高濃度転写画像を生成するために階調化することが
できる。多色画像は、例えば、少なくとも2種類好適に
は4種類の所望の数の感光性部材を製造し、様々の色分
離透明画を通して各々の部材に露光し、適宜に着色した
長期粘着性トナーを用いて各々の粘着性エレメントをイ
メージ通りに階調化することにより、多色画像を少なく
とも1つの画像受容体上に作製することができる。その
後、各々の階調化画像は、同じ画像受容体に位置合わせ
して転写し、無色で可融性材料を用いて階調化し、その
後加熱して脱粘着する。このように、本発明のトナーを
用いて、4色校正刷りをどんな逆転写の問題もなく作製
することができる。
【0043】本発明は、高光学濃度の階調化画像の製造
に対して有用であって、ここで、エレメント上の粘着化
した階調化画像は、任意の所望の点に対してもエレメン
トの表面上に画像濃度を形成するように多数回添加トナ
ーを用いて再階調化される。
【0044】その上、初期転写後、素材上に残された階
調化画像を再加熱し、続いて、この再加熱された階調化
画像を別の画像受容体に部分的に転写し、転写された階
調化画像の温度をトナーが依然として粘着性を保ってい
る長期粘着性トナーの活性化温度まで低下させ、付加的
な乾燥粒子からなる長期粘着性トナーを用いて転写され
た階調化画像を再階調化することにより、様々の画像受
容体上に高い光学濃度を得ることができる。
【0045】レジスト画像は、銅、クラッド積層板、フ
ェノール樹脂板またはファイバーガラスエポキシ板に階
調化画像を転写し、例えば、引き続いて通常の方法でこ
の板をエッチングしまたはめっきすることにより形成す
ることができる。
【0046】リソグラフ印刷板は、階調化画像を20℃
から70℃までの範囲の温度において、例えば、アルミ
ニウム板のようなリソグラフ印刷面に転写することによ
り製造することもできる。その後、転写画像を処理し、
インクを塗って、画像の印刷物を製造する。
【0047】今まで、通常のトナーを用いて部材から画
像受容体に画像を転写するのはきわめて難しかった。以
下の実施例において示されるようにここに記載されてい
る工程は、低温で逆転写を減らして画像を画像受容体に
転写することを可能にする。
【0048】
【実施例】以下の実施例において、本発明の工程を説明
する。
【0049】以下の実施例において、すべての%は別に
特定しなければ重量である。
【0050】すべてのトナーは別に特定しなければ実施
例1に記載されている手順に従って評価された。
【0051】(実施例1)シアントナーを以下の手順に
従って製造した。
【0052】ヘリオーゲン(Heliogen:登録商
標)ブルーK7090(BASF社、ホランド(Hol
land),MI 42923)26.4グラム(6.
6%)、トリフェニル フォスフェート(Monsan
to社製、サント・ルイス(St、Louis)、MO
63167)244.4グラム(61.1%)、スチ
レン、α−メチル−スチレンおよびアクリル酸の近似的
に等重量%であって、重量平均分子量が約2500の3
元共重合体129.2グラム(32.3%)を2クウォ
ート量のベイン・マリー(Bain Marie)容器
(Le Beau社製、バラボー(Baraboo)、
WI 53913)に入れた。6インチ(15.24c
m)のステンレス鋼の鎖を加え、混合物をペイントコン
ディショナー(Paint Conditione
r)、Model MKI−R(Red Pevil社
製、ユニオン(Union)、NJ 07083)上で
30分間撹拌した。
【0053】混合物を50−55℃の2軸ゴム練ロール
機にゆっくりと加え、連続溶解帯を形成した。この練り
機(Willian Thropp &Sons社製、
サレム(Salem),OH 44460)は直径が6
インチ(15.24cm)幅は13インチ(30.48
cm)である。この混合物をドクターブレードにより切
断し、再びこの練り機に戻し20分間で再び帯状にし
た。その後、分散液を回転練り機上でもう20分間放置
した。練り機から除去後、冷却してハンマーミル機に供
給されるような十分に小さな1−3インチ(2.54−
7.62cm)のチップに切断した。
【0054】その後、このチップをライツ(Reiz)
練り機に供給して粗い粉末を製造した。この粉末を8イ
ンチ(20.32cm)のジェット(Jet)練り機
(Jet Pulveriser社製、パルミラ(Pa
lmyra)、NJ)に供給した。粒径は30マイクロ
メーターの開口部を有するクールター・カウンター(C
oulter Counter)Model TAII
(Coulter Electronics社製,ヒア
リー(Hialeah)、FL 33010)を用いて
得た。母平均は1.6マイクロメーターであった。体積
平均は13.0マイクロメーターであった。
【0055】2軸練ロール機の温度はかなり厳密に調整
されている。温度が55℃よりかなり高くなると、溶融
物はあまりにも流動性となり、練り機からしたたる。も
しも温度が50℃よりはるかに低いと、塊は溶解せず分
散液は生じない。
【0056】米国特許第4,461,823号に記載さ
れているのと同様の光重合部材を減圧フレームに入れ
た。この減圧フレームのカバーシートはガラスカバーに
面している。その後、複製するもののポジ型中間調画像
を担持している透明画をカバーシート上に載置して、減
圧フレームのガラスカバーを密閉した。水柱約25イン
チの真空(約635kg/cm2 )を加え透明画とエレ
メントとの密接を確かなものにした。58インチ(14
7.3cm)の距離にある5kWの水銀蒸気光源を用い
て、光重合体エレメントを35秒露光した。化学線放射
に露光した結果、光重合性層面の未露光領域はイメージ
通りに粘着性であり、露光領域は非粘着性であった。
【0057】その後、部材を減圧フレームから取り除
き、カバーシートを剥し取った。露光エレメントをプラ
スチック製のハンドルに付いているアクリルパッド料を
用いて手で階調化し、これによって上記したように製造
したトナーを、露光した光重合体面に塗布した。トナー
粒子は粘着性領域に付着し、残存のトナーは特別のクロ
ス(Las−Stik(商標登録)、Las−Stik
社製、ハミルトン、OH)によって部材からふき取っ
た。続いて、階調化された部材を、熱板上で約1分の間
に135°F(57.2℃)まで加熱した。その後、5
0℃の金属熱ロール機と未加熱ロール機とを具備したデ
ュポン社製修正クロマリン(Cromalin:登録商
標)貼り合わせ機で3.5フィート/分(0.5cm/
sec)の転写速度で、画像をチャンピオン(Cham
pion)製紙会社製のクロメコート(Kromeko
t:登録商標)受容体に転写した。その後、クロメコー
ト上に転写画像を、以下の組成: 80%のシェル(Shell:登録商標)ワックス20
0、ポリエチレン(シェル社製) 20%のエルバックス(Elvax:登録商標)41
0、エチレン/ビニルアセテート(デュポン社製) の無色で、可融性で、細かく分割された粒状材料を用い
て階調化した。
【0058】続いて、階調化された転写画像を85℃の
熱板上で約1分間対流により加熱した。可融性材料を階
調化し、加熱する前に、画像は触覚で粘着性があるが、
加熱後画像はもはや粘着性ではなかった。
【0059】(実施例2)以下の変更を除き実施例1に
記載されている手順に従ってマゼンタトナーを製造し
た。
【0060】クウィンド(Quindo:登録商標)マ
ゼンダRV−6803(Mobay社製,ハレドン(H
aledon)、NJ 07508)22.2グラム、
インドファースト・ブリィラァント・スカーレット(I
ndofast Brilliant Scarle
t)R−6300(Mobay社製)4.2グラム、ト
リフェニル フォスフェート200.0グラム、およ
び、上記からの3元共重合体173.6グラムをマゼン
ダトナーを製造するのに用いた。粒径は30マイクロメ
ーターの開口部を有するクールター計数器を用いて得
た。母平均は1.6マイクロメーターであった。体積平
均は3.0マイクロメーターであった。
【0061】このトナーを実施例1に記載されているよ
うなマゼンダ画像を作製するのに用いた。転写された画
像を実施例1に記載されているものと同一の配合の無色
で、可融性で細かく分割された材料を用いて階調化し、
前に記載されているように加熱した。可融性材料を用い
て階調化し加熱する前は、画像は触覚で粘着性であった
が、加熱後、画像はもはや粘着性ではなかった。
【0062】(実施例3)以下の変更を除き実施例1に
記載されている手順に従ってブラックトナーを製造し
た。
【0063】スターリング(Sterling)NS
(Cabot社製、ウォルタム(Waltlam)、M
A 02254)31.2グラム、トリフェニル フォ
スフェート240グラム、上記からの3元共重合体12
8.8グラムをブラックトナーを製造するのに用いた。
【0064】平均粒径は、ミクロトラック(Micro
trat:登録商標)粒子分析器(Leeds and
Northrup Instrument社製、ノー
ス・ウェールズ(North Wales)、PA 1
9450)を用いた測定によると2.3マイクロメータ
ーであった。
【0065】このトナーを実施例1に記載されているよ
うなブラック画像を作製するのに用いた。転写された画
像を、実施例1と同一の配合の無色で、可融性で、細か
く分割した材料を用いて階調化し、前に記載されている
ように加熱した。可融性材料を用いて階調化し、加熱す
る前に、画像は触覚で粘着性があったが、加熱後画像は
もはや粘着性ではなかった。
【0066】(実施例4)以下の変更を除き実施例1に
記載されている手順に従ってイエロートナーを製造し
た。
【0067】ダラマー(Dalamer:登録商標)イ
エロー、YT−858−D(Heuback社製、ニュ
ーアーク(Newark)NJ 07114)28.0
グラム、トリフェニル フォスフェート240グラム、
上記からの3元共重合体132グラムをイエロートナー
を製造するのに用いた。
【0068】ミクロトラック粒子分析器によって測定し
た平均粒径は3.0マイクロメーターであった。
【0069】このトナーを実施例1に記載されているよ
うにイエロー・転写画像を作製するのに用いた。転写画
像を実施例1に記載されているものと同一の配合の無色
で、可融性で細かく分割した材料を用いて階調化し、前
に記載されているように加熱した。可融性材料を用いて
階調化し、加熱する前に、画像は触覚で粘着性であった
が、加熱後画像はもはや粘着性ではなかった。
【0070】(実施例5)これらのトナーと上に記載さ
れている転写工程を、4色校正刷りを作成するために用
いた。第1に、シアン画像を、実施例1のトナーを用い
て実施例1に記載されているように、クロメコート紙上
に作製した。第2に、転写を露光および転写工程につい
て標準的なピン位置合わせを用いてシアン画像の上面に
行う以外は、実施例2のトナーを用いて実施例2に記載
されているようにマゼンダ画像を作製した。第3に、実
施例3のイエロートナーを用いて、マゼンダ画像上に位
置合わせし転写してイエロー画像を上述したように作製
した。最後に、実施例4のトナーを用いて、ブラック画
像をイエロー画像の上に位置合わせして転写した。
【0071】それぞれの転写後、転写画像は実施例1に
記載されているものと同一の配合の無色で、可融性で、
細かく分割された材料を用いて階調化した。紙から次の
光重合体面への画像の逆転写はなかった。このように、
高品位の4色校正刷りを作製した。
【0072】(実施例6)以下の変更を除き実施例5に
記載されている実施例1ないし4に記載されているトナ
ーを用いて4色校正刷りを製造した。紙の上の画像に塗
布された無色の粉末は不飽和ビスフェノール−A−プロ
ポキシ化フマル酸塩(アトラック(Atlak:登録商
標)382E、ICIアメリカ社製、ウィルミントン
(Wilmington)、DE)であった。紙から次
の光重合体表面への画像の逆転写はなかった。このよう
にして、高品質の4色校正刷りを作製した。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像を有するエレメントから画像を形成
    する方法であって、前記画像はトナー受容領域とバック
    グラウント領域とを有し、 (a)前記エレメントの前記潜像に長期粘着性トナーを
    塗布して非粘着性の階調化画像を生成する工程と、 (b)前記トナーを粘着性にすることによりトナーを活
    性化させるのに十分な温度まで前記階調化画像を加熱す
    る工程と、 (c)前記トナーを依然として活性化させたままで、粘
    着性階調化エレメントと画像受容体とを密着する工程
    と、 (d)前記エレメントと前記画像受容体を分離し、これ
    により、活性化された長期粘着性トナーの一部をイメー
    ジ通りに受容体に転写する工程と、 (e)無色で、可融性があり、細かく分割された粒子材
    料であって、長期粘着性トナーの融点および転写温度よ
    りも高い融点を有する前記粒子材料を、受容体上の転写
    された階調化画像に塗布する工程と、 (f)前記受容体上の転写された階調化画像を、無色
    で、可融性があり、細かく分割された粒子材料の融点以
    上の温度に加熱する工程とを含むことを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 前記工程(d)の後に、以下の工程: (d′)粘着化した階調化画像の温度を、前記トナーが
    依然として粘着性である長期粘着性トナーの活性化温度
    以下に低下させる工程と、 (d′′)前記エレメント上の粘着性が残存している粘
    着性トナー面に、乾燥粒子状長期粘着性トナーを塗布す
    る工程と、 (d′′′)工程(c)において異なる画像受容体を用
    いて工程(b)から工程(d)を少なくとも一回繰り返
    す工程とを遂行することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記無色で、可融性があり、細かく分割
    された粒子状材料が本質的に約0.5ないし約15マイ
    クロメーターの平均粒径および約300ないし約300
    0の範囲内にある分子量を有する線状低分子量ポリエチ
    レンからなることを特徴とする請求項1または2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記ポリエチレンが約500ないし約1
    200の範囲内にある分子量を有することを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記無色で、可融性があり細かく分割さ
    れた粒子状材料が本質的に、低溶融粘度でありTgが約
    50℃ないし約60℃の範囲内にある熱可塑性ポリエス
    テルからなることを特徴とする請求項1または2に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記無色で、可融性があり、細かく分割
    された粒子状材料が本質的に約30,000ないし約1
    00,000の範囲内にある平均分子量を有し、Tgが
    約50℃ないし約60℃の範囲内にあるスチレンの共重
    合体からなることを特徴とする請求項1または2に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 前記無色で、可融性があり、細かく分割
    された粒子状材料が本質的にポリアミドからなることを
    特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記無色で、可融性があり、細かく分割
    された粒子状材料が本質的にワックスを用いて配合され
    たポリエチレン/ビニルアセテート共重合体からなるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ワックスが、炭化水素、カルナバワ
    ックス、脂肪酸アミド、フィッシャー・トロプッシュワ
    ックスおよび微結晶ワックスからなる群から選ばれるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記階調化画像は20℃ないし70℃
    の範囲内の温度において転写されることを特徴とする請
    求項1または2に記載の方法。
  11. 【請求項11】 潜像を有するエレメントから画像を形
    成する方法であって、前記画像はトナー受容領域および
    バックグラウンド領域を有し、 (a)前記エレメントの潜像に長期粘着性トナーを塗布
    して非粘着性の階調化画像を生成する工程と、 (b)トナーを粘着性とすることによりトナーを活性化
    させるのに十分な温度まで階調化画像を加熱する工程
    と、 (c)トナーを依存として活性化させながら、粘着性の
    ある階調化エレメントと画像受容体とを密着させる工程
    と、 (d)エレメントと画像受容体とを分離して、これによ
    り活性化された長期粘着性トナーをイメージ通りに受容
    体に転写する工程と、 (e)画像受容体上の粘着性のある階調化画像の温度
    を、トナーが依然として粘着性である長期粘着性トナー
    の活性化温度以下に低下させる工程と、 (f)乾燥した粒子状長期粘着性トナーを、画像受容体
    上の依存として粘着性のある画像面にわたって塗布して
    階調化転写画像の濃度を増加する工程と、 (g)無色で、可融性があり、細かく分割された粒子状
    材料であって、長期粘着性トナーの融点および転写温度
    よりも高い融点を有する前記粒子状材料を受容体上の転
    写された階調化画像に塗布する工程と、 (h)受容体上の転写された階調化画像を、無色で、可
    融性であり細かく分割された粒子状材料の融点以上に加
    熱する工程とを含むことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 前記工程(h)後、工程(c)におい
    て異なる画像受容体を用いて工程(b)から(h)を少
    なくとも一回繰り返すことを特徴とする請求項11に記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 前記階調化画像を20℃ないし70℃
    の範囲内の温度で転写することを特徴とする請求項11
    または12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 トナー受容領域およびバックグラウン
    ド領域を有する潜像を有するエレメントから画像を形成
    する方法であって、 (a)前記エレメントの潜像に長期粘着性トナーを塗布
    して非粘着性である階調化画像を生成する工程と、 (b)前記トナーを粘着性にすることによりトナーを活
    性化させるのに十分な温度まで加熱する工程と、 (c)トナーは依然として活性化させながら、粘着性が
    あり階調化エレメントと画像受容体とを密着する工程
    と、 (d)前記エレメントと前記画像受容体とを分離し、こ
    れにより活性化した長期粘着性トナーの一部をイメージ
    通りに画像受容体に転写する工程と、 (e)無色で、可融性があり、細かく分割された粒子状
    材料であって、長期粘着性トナーの融点および転写温度
    よりも高い融点を有する前記粒子状材料を受容体上の転
    写された階調化画像に塗布する工程と、 (f)受容体上の転写され階調化画像を、可融性があり
    細かく分割された粒子状材料の融点以上に加熱し、異な
    る色分離透明板を介して化学線放射を用いて露光するこ
    とにより形成された粘着性トナーの受容領域と非粘着性
    バックグラウンド領域とを有する異なるエレメントを用
    いて工程(a)から(f)を少なくとも2回繰り返し、
    かつ転写工程を異なる透明板に関して適宜な色のトナー
    を見当合わせして、1つの画像受容体上に転写すること
    により遂行することを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 前記(d)の工程後、以下の工程: (d′)前記エレメント上の粘着性があり階調化画像の
    温度を、トナーが依然として粘着性である長期粘着性ト
    ナーの活性化温度以下に低下させる工程と、 (d′′)前記エレメント上の依然として粘着性を保っ
    た粘着性トナー面にわたって、乾燥した粒子状長期粘着
    性トナーを塗布する工程と、 (d′′′)(c)の工程において異なる画像受容体を
    用いて(b)の工程から(f)の工程を少なくとも一回
    繰り返す工程とを含むことを特徴とする請求項14に記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 前記画像受容体が紙であることを特徴
    とする請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記画像受容体が塗被紙であることを
    特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記画像受容体がアルミニウム板であ
    り、画像転写後、画像を約150℃までの温度において
    加熱し、リソグラフ液を用いて処理し、リソグラフ印刷
    板として用いることを特徴とする請求項11または12
    に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記階調化画像を20℃ないし70℃
    の範囲の温度において転写することを特徴とする請求項
    14または18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記(a)の工程から(f)の工程を
    4回繰り返すことを特徴とする請求項14に記載の方
    法。
  21. 【請求項21】 前記(b)の工程から(d′′′)の
    工程を4回繰り返すことを特徴とする請求項14に記載
    の方法。
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