JPH0572748U - キャップ - Google Patents
キャップInfo
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- JPH0572748U JPH0572748U JP1145092U JP1145092U JPH0572748U JP H0572748 U JPH0572748 U JP H0572748U JP 1145092 U JP1145092 U JP 1145092U JP 1145092 U JP1145092 U JP 1145092U JP H0572748 U JPH0572748 U JP H0572748U
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- Japan
- Prior art keywords
- cap
- internal pressure
- container
- top plate
- skirt
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】確実に異常内圧を解放することができると共
に、内容物充填の際の脱気量の調整をキャップの歪を有
効に防止しながら行うことができる。 【構成】キャップスカート部上方に周状の凹凸が複数設
けられて波状部が形成されている。
に、内容物充填の際の脱気量の調整をキャップの歪を有
効に防止しながら行うことができる。 【構成】キャップスカート部上方に周状の凹凸が複数設
けられて波状部が形成されている。
Description
【0001】
本考案は、容器口部に装着されてこれを密封する容器蓋に関し、より詳細には 容器の内圧が増加した場合でも、確実に内圧を解放することができ、また内容物 の熱間充填時に、キャップの変形等の問題を生ずることなく、バキューム値の調 整を有効に行うことができるキャップに関する。
【0002】
果汁飲料等を内容物として充填・密封された容器は、通常の取扱においては、 容器の内圧が変化することはほとんどないが、例えば、高温の状態に長期間置い たような場合に温度変化によって内圧変化を生じたり、また一回開封した後に再 栓したような場合に内容物の腐敗によって内圧が変化することがある。 このような場合にもキャップが高い気密性を示すものであれば、少しの衝撃を 加えただけでキャップや容器が破壊されてしまい非常に危険である。
【0003】 このような容器等の破損を防止するために、容器内圧が上昇すると内圧を容器 外部へ解放するキャップも知られている。例えば、内圧が上昇するとキャップ天 面の主部が容器内圧上昇に伴いドーム化して、キャップ内側のライナー部と容器 口部先端との間に内圧解放路を形成して、内圧を解放するキャップ(特開昭61 −21354号公報、特公昭64−9228号公報等)が知られている。
【0004】
しかしながら、上記の内圧解放機構を有するキャップは、いずれも内圧の増加 によってキャップ頂板部をドーム化し、密封部を破壊等して内圧解放路を形成す るものであるが、ドーム化による内圧解放は調整が難しく、未だ十分にその効果 を発揮することができないという問題があった。 また広口壜においては、内容物の熱間充填や充填後の熱殺菌により、容器内の バキューム値を高く設定するような場合には開封しにくくなるという別の問題を も有していた。
【0005】 更にこのような内圧解放機構を有するキャップにおいては、内容物を充填する 際に容器内のバキューム値を調整するために、キャップを仮締めまたはクリンプ した後、殺菌工程の温度を上げて内圧を上昇させて脱気させることが行われるが 、脱気量が大きくなるとキャップが浮き上がった状態のままで元の状態に戻らな いことや、キャップが変形して密封性を保持できないという問題をも有している 。
【0006】 従って、本考案の目的は、キャップの簡単な変更により確実な内圧解放機構を 有すると共に、優れた開封性を有するキャップを提供することにある。 本考案の他の目的は、内容物充填の際の脱気量の調整をキャップの歪を有効に 防止しながら行うことができるキャップを提供することにある。
【0007】
本考案によれば、頂板部及び頂板部から垂下するスカート部から成るキャップ シェルと、該頂板部内側に設けられたライナー材から成るキャップにおいて、該 スカート部上方には周状の凹凸が複数設けられて波状部が形成されていることを 特徴とするキャップが提供される。 本考案のキャップにおいては、波状部の凸部側面に複数の排気孔が設けられて いることが好ましい。
【0008】
本考案のキャップにおいては、キャップスカート部上方に頂板部と平行に周状 の凹凸を複数設け波状部を形成し、この波状部が容器の内圧の変化に対応して伸 び縮み可能であるため、容器の内圧が異常上昇すると、この波状部が伸びてキャ ップのライナー部と容器口部先端のシール部を破壊して内圧を解放することがで きるのである。
【0009】 また本考案のキャップにおいては、波状部のこのような伸縮が、内容物の殺菌 工程で容器内のバキューム値を調整する時にも有効に作用する。すなわち、本考 案のキャップでは殺菌温度まで温度を上昇させることに伴う体積上昇を、波状部 の伸びにより許容することができ、殺菌工程終了後温度が下がると、波状部は縮 んでキャップが元の形状に戻るため、キャップの歪や係合部の変形を防止するこ ともできる。 更に、波状部の凸部側面に複数の排気孔を設け内圧解放路とすると、この排気 孔がローレット溝の役割を果たしキャップを開栓するときに指がキャップに接触 する面積が大きくなって、開栓しやすくなる。
【0010】
以下、添付図面に基づいて本考案のキャップを説明する。 本考案のキャップを示す図1乃至図3において、キャップ1は、頂板部2及び スカート部3から成るキャップシェル4と、頂板部2の内面に設けられたライナ ー5とから成る。 スカート部3の最上方には凹凸が設けられて波状部6が形成されている。この 凹部分6aと凸部分6bの最上部の凸部分7には複数の排気孔8が設けられてい る。 またこれら図1乃至3に示される一実施例においては、スカート部3には容器 口部9と係合するための螺子部10及びスカート部3下方にブリッジ部11を介 してタンパーエビデントバンド(以下TEバンドという)12が設けられている 。
【0011】 図1は、キャップが容器に適用され、未だ開栓されていない状態を示す図であ り、容器口部先端13とキャップのライナー5とが密封部14でシールされた状 態になっている。この状態においては容器内は減圧されているので、波状部6は 圧縮された状態となっている。 図1に示すキャップは、一度開栓するとブリッジ部11が破壊されて、TEバ ンド12がキャップシェル4から離脱して、開封明示機能を発揮する。TEバン ド12が離脱した後のキャップシェル4は再栓可能であり、図2は再栓した状態 を示す図である。再栓した後も容器内が通常の圧力を保っている限りキャップの 密封部14は容器の密封性を維持している。
【0012】 一旦開封し、内容物が何らかの影響を受けたために、容器の内圧が上昇し始め ると、キャップ頂板部2には押し上げるような力が働いて頂板部がドーム化し、 これに伴って波状部6が伸び、図3に示すように密封部14が破壊され内圧解放 通路15が形成された状態になるのである。
【0013】 密封部14が破壊されると、内圧は矢印で示すようにキャップと容器口部の間 の間隙へ流れ、排気孔8を通して外部に放出される。この排気孔を作成しない場 合でも、キャップスカート部の螺子部10と容器口部に設けられた螺子部16の 係合が完全に密着されているものでなければ、多少の内圧解放することもできる し、また必要に応じ容器口部の螺子山を一部切り欠いて解放通路を設ければ確実 である。
【0014】 内圧が十分に解放され通常の状態に戻ると、波状部6は縮んで図2に示す状態 に戻り、再びキャップのライナー部5と容器口部先端13は密着した状態になる のである。 図3に示す例では、一旦開封してTEバンド12が離脱した状態で内圧が上昇 した場合について説明するが、勿論、未開封の状態で温度変化等によって内圧が 上昇した場合においても同様に内圧解放が行われる。
【0015】 また図1乃至3に示すように、本考案のキャップでタンパーエビデント機能を 持たせたものは、開栓する時に、若干波状部が伸びて、これがブリッジ部を最初 に破断するように作用する。そのため従来のTE機能を有するキャップを適用し 容器内が減圧状態になっている場合に、開栓の際にブリッジ部を破断する力と、 ライナーと容器口部のシール部を解除する力とが協働し、開栓力をかなり大きな ものにしてしまうという欠点をも有効に解決することができるのである。
【0016】 本考案のキャップは、波状部の伸縮性を確保できるものであれば、その材質は 制限されないが、アルミニウム等を有効に用いることができる。
【0017】
本考案のキャップによれば、容器内が異常内圧になったときに確実に内圧を解 放できる。しかも内容物の充填・殺菌の際の脱気量の調整をキャップの歪を有効 に防止しながら行うことができる。 またこのキャップにTEバンドを設けた場合には、ブリッジ部を破断するのに 要する力を少なくすることもできる。
【図1】容器口部に適用された開栓前の本考案のキャッ
プを示す図である。
プを示す図である。
【図2】容器口部に再栓された時の本考案のキャップを
示す図である。
示す図である。
【図3】容器内圧が上昇したときのキャップの状態を示
す図である。
す図である。
1 キャップ 2 頂板部 3 スカート部 4 キャップシェル部 5 ライナー部 6 波状部 8 排気孔 9 容器口部 11 ブリッジ部 12 TEバンド
Claims (3)
- 【請求項1】 頂板部及び頂板部から垂下するスカート
部から成るキャップシェルと、該頂板部内側に設けられ
たライナー材から成るキャップにおいて、該スカート部
上方には周状の凹凸が複数設けられて波状部が形成され
ていることを特徴とするキャップ。 - 【請求項2】 前記波状部の凸部側面に複数の排気孔が
設けられている請求項1記載のキャップ。 - 【請求項3】 前記スカート部下方にブリッジ部を介し
てタンパーエビデントバンドが設けられている請求項1
記載のキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992011450U JP2566908Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992011450U JP2566908Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | キャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572748U true JPH0572748U (ja) | 1993-10-05 |
| JP2566908Y2 JP2566908Y2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=11778439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992011450U Expired - Fee Related JP2566908Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2566908Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS649228A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | Idemitsu Petrochemical Co | Production of polyarylene sulfide |
| JPS6451053U (ja) * | 1987-09-17 | 1989-03-29 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP1992011450U patent/JP2566908Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS649228A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | Idemitsu Petrochemical Co | Production of polyarylene sulfide |
| JPS6451053U (ja) * | 1987-09-17 | 1989-03-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2566908Y2 (ja) | 1998-03-30 |
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