JPH0572829A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0572829A
JPH0572829A JP3233461A JP23346191A JPH0572829A JP H0572829 A JPH0572829 A JP H0572829A JP 3233461 A JP3233461 A JP 3233461A JP 23346191 A JP23346191 A JP 23346191A JP H0572829 A JPH0572829 A JP H0572829A
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maintenance door
main body
door
image forming
gear
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JP3233461A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kobayashi
雅彦 小林
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】装置本体2の底部にメンテナンス用の扉25d
を枢支する。この扉25dは、装置本体2を所定の姿勢
に傾斜させることにより、用紙搬送経路を開放するため
のものである。メンテナンス用の扉25dの開放動作に
連動して、原稿台1を所定の方向に移動させるために、
メンテナンス用の扉25dを装置本体2に収容されてい
るギヤ機構Gに連結する連結部RCを設けている。 【効果】原稿台1が載置面と衝突することを確実に防止
することができるので、メンテナンス作業を安全に行な
うことができるという利点がある。しかも装置本体2を
直立させる必要がないことから、作像部4のトナーが装
置本体2内に飛散するという不具合を防止することもで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電式複写機等の画像
形成装置に関し、より詳細には、原稿台を水平に往復動
させることにより原稿を照明走査する、いわゆる原稿台
移動型の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に画像形成装置は、原稿を照明走査
することにより感光体に形成される静電潜像をトナー像
に顕像化した後、用紙に転写するためのものであり、そ
の原稿の照明走査方式としては、原稿台を固定し、装置
本体内の光学系を移動させる光学系移動型と、装置本体
の上面に配置された原稿台を往復動させる原稿台移動型
とが知られている。このうち原稿台移動型のものは、装
置全体を小型化することが容易であることから、家庭用
および個人用のポータブル型の画像形成装置に広く採用
されている(例えば特公平2−17453号公報参
照)。
【0003】その構造では、機能部品を内部に収容する
装置本体と、装置本体の上部に配置され、原稿照明走査
のために往復動する原稿台とを備えている。上記機能部
品としては、原稿照明走査によって感光体に形成される
静電潜像をトナー像に顕像化した後、用紙に転写する作
像部と、上記装置本体内の用紙搬送経路に沿って用紙を
搬送する用紙搬送部と、これらを駆動する駆動系と、上
記原稿台を往復動すべく、上記駆動系の動力を原稿台に
伝達するギヤ機構とを少なくとも含んでいる。
【0004】上記装置本体の底部には、メンテナンス用
の扉が設けられており、装置本体の一方側面を下にして
装置本体を一旦完全に起立させ、その姿勢を保持した状
態で上記メンテナンス用の扉を回動させて、当該メンテ
ナンス用の扉に取り付けられた各構成部品を装置本体か
ら引き出すことにより、用紙搬送経路の一部を開放でき
るようになっている。
【0005】上記の構成の画像形成装置によれば、用紙
搬送経路の一部を装置本体の底部より開放できるので、
ジャム処理や保守点検等のメンテナンス作業をある程度
容易に行なうことができるが、原稿台移動型の装置本体
を完全に起立させる際に、原稿台がフリーの状態では、
自重により下方に滑り落ち、載置面に衝突するという不
具合がある。
【0006】そこで、装置本体にストッパ部材を設け、
このストッパ部材で原稿台を装置本体にロックしてから
装置本体を起立させるようにしたものが実用されてい
る。また原稿台を往復動するためのギヤ機構と一体に回
転するラチェットと、装置本体の傾斜に伴って上記ラチ
ェットに噛合するストッパ用爪とを設け、装置本体が傾
斜するとストッパ用爪が自重により上記ラチェットに噛
合して、ラチェットの回転を規制することにより、原稿
台の自重による移動を阻止するようにした構成のものも
知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ストッパ部
材を操作してから装置本体を起立させる構成のものを採
用した場合、ストッパ部材を操作し忘れた状態で装置本
体を起立させると、当然ながら原稿台が自重により下方
に滑り落ち、載置面に衝突するという不具合があった。
【0008】また、装置本体を傾斜させることによって
ストッパ用爪をラチェットに噛合させる構成のものを採
用した場合、原稿台のロック動作を自動的に行なうこと
ができるものの、原稿台がホームポジションから突出し
た状態で装置を傾斜させた場合には、装置本体が直立す
る以前に原稿台が載置面に衝突するという不具合があ
り、依然、原稿台の衝突防止を完全に行なうことができ
なかった。
【0009】さらに上記構成においては、何れも装置本
体を直立させてメンテナンス用の扉を開放する構成を採
用しているので、作像部のトナーが装置本体内に飛散し
やすくなるという不具合もあった。本発明は上記問題点
に鑑みてなされたもので、メンテナンス処理時に装置本
体を傾斜させた際に原稿台が載置面に衝突するのを完全
に阻止することができ、しかも装置本体を完全に起立さ
せなくてもメンテナンス用の扉を開放することのできる
画像形成装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の画像形成装置は、機能部品を内部に収容す
る装置本体と、装置本体の上部に配置され、原稿照明走
査のために往復動する原稿台とを備え、上記機能部品
は、原稿照明走査によって感光体に形成される静電潜像
をトナー像に顕像化した後、用紙に転写する作像部と、
上記装置本体内の用紙搬送経路に沿って用紙を搬送する
用紙搬送部と、これらを駆動する駆動系と、上記原稿台
を往復動すべく、上記駆動系の動力を原稿台に伝達する
ギヤ機構とを少なくとも含む画像形成装置において、上
記装置本体の底部に枢支され、上記装置本体を所定の姿
勢に傾斜させることにより、上記用紙搬送経路を開放す
るメンテナンス用の扉と、上記メンテナンス用の扉の開
放動作に連動して上記原稿台を所定の方向に移動させる
べく、上記メンテナンス用の扉を上記ギヤ機構に連結す
る連結部とを設けていることを特徴としている。
【0011】上記装置本体には、上記メンテナンス用の
扉を開くためのロック解除手段を設けてもよい。また上
記装置本体には、上記メンテナンス用の扉が所定角度ま
で開いたときに、その状態で上記メンテナンス用の扉を
ロックするロック機構を設けてもよい。
【0012】
【作用】上記構成の画像形成装置によれば、装置本体を
所定の姿勢に傾斜させることにより、メンテナンス用の
扉を開くことができると共に、メンテナンス用の扉の開
放動作に伴って、原稿台を、それが載置面に衝突するの
を回避する方向に駆動することができる。
【0013】さらに装置本体を所定の姿勢に傾斜させる
ことにより用紙搬送部の搬送経路を開放するメンテナン
ス用の扉を設けているので、ある程度装置本体を傾斜さ
せるだけでメンテナンス用の扉を開き、用紙搬送経路を
開放することができる。また装置本体に、上記メンテナ
ンス用の扉を開くためのロック解除手段を設けた場合に
は、装置を持ち運ぶ場合等、不必要にメンテナンス用の
扉を開くおそれがない。
【0014】さらに装置本体に上記メンテナンス用の扉
が所定角度まで開いたときに、その状態で上記メンテナ
ンス用の扉をロックするロック機構を設けた場合には、
メンテナンス用の扉をロックした後は、装置本体を支持
していた方の手を離しても、メンテナンス用の扉を開放
したままの状態を維持することができる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
における画像形成装置としての複写機が、メンテナンス
用の扉を開いている状態を示す断面図であり、図2は、
上記複写機の斜視図である。
【0016】これらの図を参照して、上記複写機は、透
明なガラス板からなる原稿台1を、図1において左右方
向に移動させることにより、当該原稿台1に載置された
原稿を照明走査するいわゆる原稿台移動型のものであ
り、上記原稿台1の上方には、載置された原稿を押える
ための原稿押え11が、回動開閉可能に設けられてい
る。
【0017】上記複写機は、装置本体2の内部に、原稿
台1によって移動される原稿を照明走査するための光学
系3と、図示しない感光体ドラムに形成された静電潜像
を現像装置により顕像化した後、用紙に転写する作像部
4と、用紙を給紙口から作像部4を通して排紙口に至る
用紙搬送経路に沿って搬送する用紙搬送部5と、用紙搬
送経路の途中部に配置され、用紙に転写されたトナー像
を定着する定着部6と、これら原稿台1、作像部4、用
紙搬送部5、および定着部6を駆動するための駆動系7
(図3参照)と、駆動系7の動力を原稿台1に伝達する
ギヤ機構Gと、これらの駆動を制御するマイクロコンピ
ュータ等の制御回路等を含む電装品等の機能部品を備え
ている。
【0018】そして本実施例における原稿台1は、ホー
ムポジション(図1、図2に示す位置)から一旦後退し
(図1の矢印Y2方向へ後退)、その後、露光走査のた
めに前進し(図1の矢印Y1方向へ前進)、さらに露光
走査終了により方向転換されて後退し、上記ホームポジ
ションに復帰するように上記電装品の当該制御回路によ
って制御されるようになっており、原稿台1の移動開始
からホームポジションへの復帰までの移動は、上記制御
回路により予め設定された時間分だけ行なわれる。
【0019】装置本体2のケーシングは、互いに分離可
能にビス止めされた、樹脂製品からなる上部ケーシング
24と下部ケーシング25とにより構成されており、上
記した機能部品としての光学系3、作像部4、用紙搬送
部5、駆動系7、およびギヤ機構Gが、それぞれ上部ケ
ーシング24と下部ケーシング25とによって保持され
ている。なおケーシングの外形は、ユーザが装置本体2
を直立させないように、原稿台1の進行側と後退側とが
それぞれ円弧形状に形成されている。
【0020】上記上部ケーシング24には、光学系3の
ケースおよび作像部4の作像フレームがビス止めされて
おり、これによって光学系3および作像部4全体が上部
ケーシング24に保持されている。また具体的には図示
していないが、用紙搬送部5の上部側と、定着部6の熱
ローラとは、それぞれ上部ケーシング24に保持されて
いる。
【0021】この上部ケーシング24の上面には、上記
原稿台1が移動自在に載置されており、原稿台1を往復
動させるために、原稿台1の下面にはラックギヤ92が
固定されており、このラックギヤ92には、上部ケーシ
ング24の上部に形成された連通孔hを介してギヤ機構
Gの駆動ピニオンP2が噛合している。図3を参照し
て、さらに詳述すると、上記ギヤ機構Gは、第1の支軸
A1上に支持される第1のギヤ群G1と、第2の支軸A
2上に支持される第2のギヤ群G2と、第3の支軸A3
上に支持される入力側ピニオン群P1と、第4の支軸A
4に支持され、上記ラックギヤ92と噛合する駆動ピニ
オンP2とを備えている。各ギヤ群G1、G2は、それ
ぞれ入力ギヤG1a、G2aと、連結ギヤG1b、G2
bとを備えており、第1のギヤ群G1の入力ギヤG1a
と連結ギヤG1bとは、第1のスプリングクラッチCL
1により、第2のギヤ群G2の入力ギヤG2aと連結ギ
ヤG2bとは、第2のスプリングクラッチCL2により
接続または遮断状態に切り換え可能に構成されている。
【0022】上記第1のギヤ群G1の入力ギヤG1aに
は、駆動系7と連動する駆動ギヤ7aと、伝達ギヤG3
とが噛合している。伝達ギヤG3は、第5の支軸A5上
に支持され、上記駆動ギヤ7aの回転力を第2のギヤ群
G2の入力ギヤG2aに伝達するためのものである。ま
た、第1のギヤ群G1の連結ギヤG1bと第2のギヤ群
G2の連結ギヤG2bとは、互いに噛合している。さら
に第1のギヤ群G1には、その連結ギヤG1bと一体回
転するように構成された出力ギヤG1cが配設されてお
り、この出力ギヤG1cが入力側ピニオン群P1の入力
ギヤP1aに噛合して動力を出力している。
【0023】入力側ピニオン群P1は、上記入力ピニオ
ンP1aと、この入力ピニオンP1aと一体的に回転す
る出力ピニオンP1bとを備えており、上記出力ピニオ
ンP1bは、駆動ピニオンP2と噛合している。次に第
1、第2ギヤ群G1、G2に配設したスプリングクラッ
チCL1、CL2について、図4も参照しつつ詳述する
と、入力ギヤG1a、G2aと連結ギヤG1b、G2b
には、それぞれボス筒が一体成形されており、各ボス筒
は、互いに対向して接合している。そして両ボス筒に跨
がって、各クラッチCL1、CL2のコイルスプリング
SP1、SP2が配設されている。各コイルスプリング
SP1、SP2の外周には、それぞれカラーcr1、c
r2が配設されており、このカラーcr1、cr2を固
定し、各入力ギヤG1a、G2aをカラーcr1、cr
2に対して相対的に回転させることにより、コイルスプ
リングSP1、SP2を縮径させ、各連結ギヤG1b、
G2bを各入力ギヤG1a、G2aに接続し、一体回転
させることが可能になる。
【0024】各カラーcr1、cr2を駆動するため
に、その外周には、環状の摩擦ライニングr1、r2を
介してラチェット車W1、W2がそれぞれ配設されてい
る。各ラチェット車W1、W2は、その回転を阻止され
ることにより、上記摩擦ライニングr1、r2を介して
カラーcr1、cr2に回転方向の力を伝達し、その回
転力によって対応するコイルスプリングSP1、SP2
を縮径させるためのものである。なおスプリングクラッ
チCL1、CL2の切り換え時におけるタイムラグを吸
収し、一方のクラッチCL1(CL2)が他方のクラッ
チCL2(CL1)に切り換わる際に両クラッチCL
1、CL2が接続するのを防止するために、入力側ピニ
オン群P1の出力ピニオンP1bには、周方向に延びる
一対の円弧溝gが形成されており、この円弧溝gに、入
力ピニオンP1aから軸方向に突出する一対の突起pr
が周方向に所定の隙間を隔てて遊嵌している。そしてこ
の突起prが円弧溝gの端面に当接させて入力ピニオン
P1aと出力ピニオンP1bとを連結している。
【0025】各ラチェット車W1、W2の回転を択一的
に阻止するために、上記ギヤ機構Gには、図3、特に図
5に示すようなクラッチ切り換え機構M1が配設されて
いる。クラッチ切り換え機構M1は、支点軸PV1に軸
支されるアクチュエータACと、アクチュエータACに
駆動されるトグル部TGと、トグル部TGに駆動される
ラチェット爪CWとを備えている。
【0026】ラチェット爪CWは、略水平に延びる本体
CW0の両端部に、第1、第2の爪部CW1、CW2を
備えており、上記本体CW0の中央の支点部PV2を中
心に本体CW0を揺動させることにより、択一的にラチ
ェット車W1、W2に噛合させるためのものである。本
体CW0の中央部からは、上方へ一体に延びて上記トグ
ル部TGの一部を構成する腕部CW3と、下方に延びる
脚部CW4が一体形成されている。上記腕部CW3の自
由端部側には、長孔CW5が穿設されており、この長孔
CW5には、支点軸PV3が嵌合している。この支点軸
PV3は、トグル部TGの回動腕TG1の下端部に固定
されている。
【0027】回動腕TG1は、略上下方向に延びる棒状
の部材であり、その中間部は、支点軸PV4により揺動
自在に支持されている。さらに回動腕TG1の上端部に
は、長尺の環状部TG2が一体形成されており、この環
状部TG2には、上記アクチュエータACの脚部AC1
に固定された支点軸PV5が嵌合している。この支点軸
PV5には、引っ張りコイルスプリングSP3の一端部
が固定されており、この引っ張りコイルスプリングSP
3の他端部は、ラチェット爪CWの脚部CW4の端部に
固定された支点軸PV6に固定されている。
【0028】アクチュエータACは、所定の角度差を有
して上方延びる二股の腕部AC2、AC3を一体に備え
ている。その回転角は、上記脚部AC1とトグル部TG
の環状部TG2の長孔とにより決定されている。各腕部
AC2、AC3の上半部は、装置本体2の上面から、そ
れぞれ異なる行路上に突出している。他方、図1に示す
ように、原稿台1の下面の、それぞれ各腕部AC2、A
C3の行路上に対応する所定位置には、駆動部材X1、
X2が固定されている。これら駆動部材X1、X2は、
各腕部AC2、AC3を択一的に駆動することにより、
上記トグル部TGを駆動し、それに連動させてラチェッ
ト爪CW1、CW2を択一的にラチェット車W1、W2
に噛合させるためのものである。なお原稿台1には、一
方の腕部(本実施例では腕部AC2)に衝合してラチェ
ット爪の爪部CW1、CW2を何れもラチェット車W
1、W2に対して解除するための中立用駆動部材X3
(図5にのみ図示)が所定位置に固定されている。
【0029】図1を参照して、上記下部ケーシング25
の底部には、搬送される用紙の下面側をガイドする多数
のリブ上の下ガイド25aが一体成形されている。また
下部ケーシング25の底部には、開口部25bが設けら
れており、この開口部25bには、メンテナンス用の扉
25dが導入されている。このメンテナンス用の扉25
dは、樹脂成形品からなるものであり、定着部6の圧ロ
ーラ62を用紙搬送経路の下流側部分で支持している。
そしてこの定着部6よりも下流側に設定された支軸25
cを中心に回動自在に支持されている。ここで、メンテ
ナンス用の扉25dには、上記支軸25cを中心に回動
する、連結部としての扇形ラックRCが一体形成されて
いる。図3にも示すように、扇形ラックRCは、メンテ
ナンス用の扉25dが下部ケーシング25の底部を閉塞
している状態では、フリーの状態になり、メンテナンス
用の扉25dを開放した状態では、ギヤ機構Gの入力側
ピニオン群P1の出力ピニオンP1bに噛合し、出力ピ
ニオンP1bを強制的に駆動するためのものである。
【0030】メンテナンス用の扉25dの上面側には、
搬送される用紙の下面をガイドするリブ状の下ガイド2
5eが一体成形にて多数並設されている。このメンテナ
ンス用の扉25dを、支点25cを中心に図1において
時計回りに回動させることにより、下部ケーシング25
の底部を開放することができ、これによって、用紙搬送
経路の一部を開放してジャム処理等を容易に行なえるよ
うにしている。
【0031】このメンテナンス用の扉25dの、用紙搬
送経路上流側端部には、下流側に窪むラチェット凹部d
1が設けられており、下部ケーシング25の用紙搬送経
路上流側には、ロック解除機構M2が配設されている。
上記ロック解除機構M2は、上記ラチェット凹部d1に
着脱する爪部m10と、爪部m10を、下部ケーシング
25に立設された壁部25fに揺動自在に軸支する支点
軸PV10と、爪部m10の基端部側に一端が軸支さ
れ、他端が下部ケーシング25に穿設された孔25gを
介して突出する操作レバーm11と、爪部m10と上記
壁部25fとの間に縮設され、当該爪部m10の自由端
側をラチェット噛合方向に付勢するコイルばねm12と
を備えている。
【0032】さらにメンテナンス用の扉25dの自由端
部側は、ロック機構としてのトグルアームM3を介して
下部ケーシング25の側壁と連結されている。このトグ
ルアームM3は、下部ケーシング25の側壁に基端部が
軸支される第1の腕部m21と、腕部m21の自由端部
に一端部が軸支され、他端部がメンテナンス用の扉25
dの自由端部に軸支される第2の腕部22とを備えてい
る。そして、上記メンテナンス用の扉25dが所定角度
まで開いたときに、第1の腕部m21と第2の腕部m2
2の軸支部分が死点PTを越えることにより両腕部m2
1、m22が下部ケーシング25とメンテナンス用の扉
25dとの間で突っ張り、その状態で上記メンテナンス
用の扉25dをロックするためのものである。
【0033】次に本実施例の動作について説明する。先
ず図3を参照して、通常の原稿照明走査のために原稿台
1を往復動させる場合について説明する。上述したよう
に本実施例における原稿台1は、一旦後退し(図3の矢
印Y2方向)、その後、露光走査のために前進し(図3
の矢印Y1方向)、さらに露光走査終了により方向転換
されて後退し、ホームポジションに復帰するように制御
される。
【0034】上記図1に示すように、原稿台1がホーム
ポジションに位置しているときは、駆動部材X2により
アクチュエータACの第2の腕部AC3を駆動すること
により、ギヤ機構Gのラチェット爪CWを第2のラチェ
ット車W2側に噛合させ、スプリングクラッチCL2が
接続され、スプリングクラッチCL1は解除された状態
に設定されている(図5の(A)の状態)。この状態で
駆動系7の駆動ギヤ7aが例えば時計回りに回転する
と、その回転力は、第1の入力ギヤG1aから伝達ギヤ
G3を介して第2の入力ギヤG2aに入力される。その
ため第2の入力ギヤG2aは、反時計回りに回転し、そ
の回転力は、スプリングクラッチCL2により入力ギヤ
G2aに連結された連結ギヤG2bに伝達され、さらに
連結ギヤG2bに噛合する第1ギヤ群G1の連結ギヤG
1bに伝達される結果、連結ギヤG1bは時計回りに回
転する。
【0035】連結ギヤG1bが時計回りに回転すると、
第1ギヤ群G1の出力ギヤG2も一体的に時計回りに回
転し、入力側ピニオン群P1の入力ピニオンP1aを反
時計回りに回転させる。この回転力は、入力ピニオンP
1aの一対の突起prから出力ピニオンP1bに伝達さ
れる。この結果、出力ピニオンP1bは、駆動ピニオン
P2を時計回りに回転させるので、駆動ピニオンP2
は、ラック92を後退方向(矢印Y2方向)に駆動す
る。
【0036】次に、ラック92が所定量駆動され、原稿
台1に設けられた駆動部材X1が図5の(B)に示すよ
うにアクチュエータACの第1の腕部AC2を駆動する
と、トグル部TGが図5(A)と反対側に連動する結
果、ラチェット爪CWの第2の爪部CW2がラチェット
車W2から解除され、代わりに第1の爪部CW1がラチ
ェット車W1に噛合する。そしてこの状態で駆動系7の
駆動ギヤ7aが時計回りに回転し続けると、その回転力
は、第1の入力ギヤG1aに伝達されて、第1の入力ギ
ヤG1aを反時計回りに回転させる。そして、クラッチ
CL1により第1の入力ギヤG1aが第1の連結ギヤG
1bに伝達される結果、この第連結ギヤG1bと一体的
に回転する出力ギヤG2が反時計回りに回転し、入力側
ピニオン群P1の入力ピニオンP1aを時計回りに回転
させる。そして、この回転力は、入力ピニオンP1aの
一対の突起prから出力ピニオンP1bに伝達され、出
力ピニオンP1bは、駆動ピニオンP2を反時計回りに
回転させるので、駆動ピニオンP2は、ラック92を前
進方向(矢印Y1方向)に駆動する。そして、上記前進
方向への移動を開始した時点から、原稿の露光走査が開
始される。
【0037】その後、原稿台1が前進移動し、載置原稿
の露光走査が終了する位置まで移動してくると、駆動部
材X2がアクチュエータACの第2の腕部AC3に当接
し、再びアクチュエータACを図5の(A)に示す姿勢
に切り換える。これにより、原稿台1の移動方向は再び
後退方向に変更され、後退する。そして、図示しない電
装品のマイクロコンピュータの制御によって原稿台1の
後退開始時点から時間管理を行ない、原稿台1がホーム
ポジションに戻るべく所定の時間経過後に駆動系7のモ
ータを停止させることにより、複写作業を完了する。
【0038】次に図1を参照して、メンテナンス作業を
行なうために、メンテナンス用の扉25dを開放するた
めには、先ず手動で原稿台1をホームポジションから僅
かに移動し、中立用駆動部材X3(図5)によって、ア
クチュエータACの第2の腕部AC3が完全に起立しな
い程度に第1の腕部AC2を押さえ、ラチェット爪CW
の爪部CW1、CW2がいずれもラチェット車W1、W
2から解除された状態にする(図5の(C)の状態)。
【0039】この状態で、図1に示すロック解除機構M
2の操作レバーm11を押込むことにより、爪部m10
をメンテナンス用の扉25dに形成されたラチェット凹
部d1から解除し、そのまま装置本体2を、原稿台1の
後退側が高くなるように持ち上げると、メンテナンス用
の扉25dは、自重により載置面に残る結果、支軸25
cを中心に回動し、装置本体2の底部を開放する。この
回動動作に伴って、メンテナンス用の扉25dに固定さ
れた扇形ラックRCは、ギヤ機構Gの出力ピニオンP1
bに噛合すると共に、この出力ピニオンP1bを反時計
方向に駆動する。この結果、ギヤ機構Gの駆動ピニオン
P2は、時計方向に回転し、ラックギヤ92を後退方向
に駆動する。これによりメンテナンス用の扉25dを開
いて用紙搬送経路を開放することができると共に、メン
テナンス用の扉25dの開放動作に伴って、原稿台1
を、それが載置面に衝突するのを回避する方向に駆動す
ることができる。従って原稿台1がテーブルやカウンタ
ー等の載置面に衝突する不具合を完全に阻止することが
可能になる。特に上記実施例においては、扇形ラックR
Cが出力側ピニオンP1bに噛合する結果、ギヤ機構G
のスプリングクラッチCL1、CL2の何れかが接続し
ている状態でメンテナンス用の扉25dを開放しても、
確実にメンテナンス用の扉25dを移動させ、載置面と
の衝突を回避することが可能になる。
【0040】さらに装置本体2を所定の姿勢に傾斜させ
ることにより用紙搬送部5の搬送経路を開放するメンテ
ナンス用の扉25dを設けているので、ある程度装置本
体2を傾斜させるだけでメンテナンス用の扉25dを開
き、用紙搬送経路を開放することができる。従って作像
部4のトナーが装置本体2内に飛散するという不具合を
防止することも可能になる。
【0041】しかも上記実施例においては、メンテナン
ス用の扉25dを開くためのロック解除機構M2を装置
本体2に設けているので、装置を持ち運ぶ場合等、不必
要にメンテナンス用の扉25dを開くおそれがない。さ
らに上記メンテナンス用の扉25dが所定角度まで開い
たときに、その状態で上記メンテナンス用の扉25dを
ロックする、ロック機構としてのトグルアームM3を装
置本体2に設けているので、トグルアームM3がメンテ
ナンス用の扉25dをロックした後は、装置本体2を支
持していた方の手を離しても、メンテナンス用の扉25
dを開放したままの状態を維持することができ、両手で
メンテナンス作業を終了することができるという利点が
ある。
【0042】なお一方の手で装置本体2を支持し、他方
の手でトグルアームM3の連結部を二点鎖線で示すよう
に折込んで、装置本体2を載置面上に水平に戻し、メン
テナンス用の扉25dに形成されたラチェット凹部d1
に爪部m10を嵌合することにより、開放したメンテナ
ンス用の扉25dを閉じることができる。上述した実施
例は本発明の好ましい具体例を例示したものに過ぎず、
本発明の要旨は、上述した実施例に限定されない。
【0043】例えば、ロック機構として、トグルアーム
M3に代えて、ラチェット機構を支軸25cに配設し、
メンテナンス用の扉25dが所定角度まで開いたとき
に、その状態でメンテナンス用の扉25dをロックする
ようにしてもよく、その他本発明の要旨内で種々の設計
変更を施すことができることは云うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置によれば、原稿台が載置面と衝突することを確実に防
止することができるので、メンテナンス作業を安全に行
なうことができるという利点がある。しかも装置本体を
直立させる必要がないことから、作像部のトナーが装置
本体内に飛散するという不具合を防止することも可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像形成装置として
の複写機が、メンテナンス用の扉を開いている状態を示
す断面図である。
【図2】上記複写機の斜視図である。
【図3】上記複写機のギヤ機構および扇形ラックの構造
を示す斜視図である。
【図4】上記ギヤ機構を平面からみた断面略図である。
【図5】図3のV矢視図である。
【符号の説明】
1 原稿台 2 装置本体 3 光学系 4 作像部 5 用紙搬送部 7 駆動系 25d メンテナンス用の扉 G ギヤ機構 RC 扇形ラック(連結部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機能部品を内部に収容する装置本体と、 装置本体の上部に配置され、原稿照明走査のために往復
    動する原稿台とを備え、 上記機能部品は、原稿照明走査によって感光体に形成さ
    れる静電潜像をトナー像に顕像化した後、用紙に転写す
    る作像部と、上記装置本体内の用紙搬送経路に沿って用
    紙を搬送する用紙搬送部と、これらを駆動する駆動系
    と、上記原稿台を往復動すべく、上記駆動系の動力を原
    稿台に伝達するギヤ機構とを少なくとも含む画像形成装
    置において、 上記装置本体の底部に枢支され、上記装置本体を所定の
    姿勢に傾斜させることにより、上記用紙搬送経路を開放
    するメンテナンス用の扉と、 上記メンテナンス用の扉の開放動作に連動して上記原稿
    台を所定の方向に移動させるべく、上記メンテナンス用
    の扉を上記ギヤ機構に連結する連結部とを設けているこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記装置本体に、上記メンテナンス用の扉
    を開くためのロック解除手段を設けている請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記装置本体に、上記メンテナンス用の扉
    が所定角度まで開いたときに、その状態で上記メンテナ
    ンス用の扉をロックするロック機構を設けている請求項
    1記載の画像形成装置。
JP3233461A 1991-09-12 1991-09-12 画像形成装置 Pending JPH0572829A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109917629A (zh) * 2017-12-13 2019-06-21 佳能株式会社 成像设备与盒

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109917629A (zh) * 2017-12-13 2019-06-21 佳能株式会社 成像设备与盒

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