JPH0573010U - カッター装置 - Google Patents

カッター装置

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JPH0573010U
JPH0573010U JP1133192U JP1133192U JPH0573010U JP H0573010 U JPH0573010 U JP H0573010U JP 1133192 U JP1133192 U JP 1133192U JP 1133192 U JP1133192 U JP 1133192U JP H0573010 U JPH0573010 U JP H0573010U
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三千朗 古瀬
欣也 徳永
和弘 今村
人三 藤本
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Rasa Industries Ltd
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Rasa Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ブレードカバーを非蛇腹構造としてブレードカ
バー内における切削屑の堆積ないし滞留を防止し、切削
屑の回収効率を向上させて作業能率の向上を図る。 【構成】装置本体2の前方下部に設けられた回転軸12
には、支持部材16が回動可能に取付けられている。支
持部材16と装置本体2との間はアーム部材32で連結
されている。アーム部材32の一端は支持部材16に回
動可能に取り付けられており、他端はブラケット36を
介して装置本体2に取り付けられている。アーム部材3
2の他端には支持部材16の一定角度以上の回動を規制
する長穴34が形成されており、ブラケット36に固定
されたガイドピン38が長穴34に係合する連結構成と
なっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、コンクリート面やアスファルト面等の切断や目地切り等に用いら れるもので、特に切断時に水等の冷却液体を用いないいわゆる乾式タイプとして 好適なカッター装置に関し、詳しくは、ブレードを覆うブレードカバーの構造及 びその取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のカッター装置では、例えば図9に示すように、前輪6が油圧シリンダ 等の駆動部材で回動されるようになっており、この回動による後輪8を中心とし た装置本体2の被切断面Fに対する鉛直面での傾斜加減をもってブレード14の 切込み深さを調整するようになっている。
【0003】 また、切削屑の飛散を防止するとともに集塵を図るためにブレードカバー50 が設置されているが、装置本体2の傾斜に伴うブレードカバー50の被切断面F に対する傾斜ずれを吸収するために、ブレードカバー50には蛇腹部50aが付 加されている。同図において、符号42はブレードカバー50の上部に連結され た集塵ホースを示し、符号40は集塵機を示す。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、この種のカッター装置では、切削屑の残留による切断後の清掃の面 倒さが問題となっており、特にシール剤による処理等を要する目地切り作業等に おいては、目地洗浄後にぬかるみを生じて作業能率の大幅な低下を来している。
【0005】 このような問題を解決するために、切断作業中における切削屑の完全回収を目 的とした種々の工夫が試みられており、上記従来のものにおいても、ブレード1 4の回転をいわゆるアッパー形態とするとともに切削屑をその飛散方向側で直接 的に吸引する構造となっている。
【0006】 しかしながら、このような創意工夫にもかかわらず、ブレードカバー50の蛇 腹部50aの屈曲(ひだ)部分に切削屑が溜まり易く、ここに堆積した切削屑は 吸引されずに被切断面Fに落ちており、蛇腹部50aの存在が回収効率の向上を 阻んでいる現状にある。
【0007】 そこで、この考案は、ブレード構造に因る切削屑の回収効率の低下を回避でき 、よって作業能率の向上を図れるカッター装置の提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成すべく創案されたもので、その特徴は、ブレード カバーは非蛇腹構造に形成されているとともに装置本体には上記ブレードカバー を上下方向にスライド自在に支持する支持部材が回動可能に設けられ、当該支持 部材と装置本体とは支持部材の一定角度以上の回動を規制可能な長穴を有するア ーム部材で連結されている構成にある。
【0009】
【作用】
この考案によれば、ブレードカバーの非蛇腹構造によってブレードカバー内に おける切削屑の堆積ないし滞留が回避される。また、アーム部材によって支持部 材の一定角度以上の回動が規制されることによって、非切断時における装置本体 の移動の際、ブレードカバーはほぼ定位置に保たれる。また、支持部材の回動に よって、ブレードカバーは被切断面の傾斜具合にかかわらず常に垂直当接させら れるとともに、被切断面に当接状態にあるブレードカバーと、回動による装置本 体との角度ずれが許容される。
【0010】
【実施例】
図1乃至図8はこの考案の一実施例を示す。装置本体2の下面には支持椀4を 有する前輪6と、後輪8が備えられて走行可能に構成されており、油圧シリンダ 等の駆動部材(図示しない)で支持椀4を回動させることによって装置本体2は 後輪8を中心として鉛直面で回動できるようになっている。
【0011】 装置本体2の前部下方には伝動ベルト10を介して回転駆動される回転軸12 が設けられており、この回転軸12にはダイヤモンド粒を焼結した切削チップを 有するブレード14が取り付けられている。また、回転軸12には支持部材16 が回動可能に設けられており、この支持部材16にブレードカバー18が上方か らスライド嵌合されている。
【0012】 また、支持部材16と装置本体2とは支持部材16の一定角度以上の回動を規 制する略N字形のアーム部材32で連結されている。符号20,21はブレード 14の固定用ディスクを示し、符号22,24はそれぞれワッシャ、ナットを示 す。また、符号25はベルトプーリを示し、符号26,27はそれぞれ回転軸保 持ブロック、シャシーを示す。
【0013】 支持部材16は回転軸12にベアリングカラー28を介して回転可能に取り付 けられており、支持部材16の内側面にはアーム部材32の一端が回動可能に取 り付けられている。アーム部材32の他端には装置本体2の進行方向に延びる長 穴34が形成されており、装置本体2に固定されたブラケット36に長穴34に 係合するガイドピン38を介して連結されている。
【0014】 また、装置本体2には集塵機40が備えられており、集塵ホース42がブレー ドカバー18の前方上部に接続されている。ブレード14は装置本体2の進行方 向と同一となる矢印P方向へ回転されるようになっており、切削屑Dの飛散方向 に集塵ホース42の集塵口が対向するようになっている。このいわゆるアッパー カット形態によって切削屑Dを切断溝G内へ残留させることなく、切削屑Dの飛 散速度を利用して効率的に収集することができる。
【0015】 ブレードカバー18は、非蛇腹構造の堅箱状に形成されており、両側にはそれ ぞれ回転軸12に対する移動用開口部18aと、主としてケガキ線に対するブレ ード14の位置合わせをするための点検用開口部18bが形成されている。また 、内側には支持部材16に嵌合するための嵌合溝18c,18cが形成されてお り、外側には点検用開口部18bを閉塞するカバー部材18dの嵌合溝18e, 18eが形成されている。また、ブレードカバー18の上端には支持部材16の 上端に当接するストッパ18fが形成されており、装置本体2の移動時における ブレードカバー18の下限が規制されるようになっている。符号18gは取手を 示し、符号18hは集塵ホース42の接続口を示す。
【0016】 次に支持部材16によるブレードカバー18の支持動作を説明する。図6に示 すように、支持部材16は装置本体2に対して自由回動可能に設けられているの で、ブレードカバー18は被切断面Fが傾斜を有していても常に垂直に当接する ことができる。また、ブレードカバー18が被切断面Fに当接した状態で装置本 体2の切り込みのための回動操作がなされても、ブレードカバー18と装置本体 2との傾斜ずれが長穴34によって吸収される。この例では支持部材16が0点 を中心として装置本体2の前方へθ1 (12°40′)、後方へθ2 (3°50 ′)回動できるように長穴34の長さdが設定されている。長穴34の長さdは 、被切断面Fの傾斜度合い並びにブレード14の切り込み深さを勘案して設定さ れる。図7は支持部材16が前方へθ1 回動した状態を示す。なお、装置本体2 は実際には図1に示すように被切断面Fに対して平行とはならないが、図6では 便宜上平行とした。
【0017】 支持部材16は長穴34によって一定角度以上の回動を規制されるので、非切 断時における装置本体2の移動においては、図8に示すように、ブレードカバー 18は一定角度以上の振れを阻止された状態で支持される。長穴34によって許 容される範囲での振れは生じるが、実際使用上はなんら支障を来すものではない 。
【0018】 このように、ブレードカバー18を非蛇腹構造、すなわちひだ無し構造とする とともに、支持部材16を回動可能とし、且つ、一定以上の回動を規制する構成 とすることによって、ブレードカバー18内への切削屑Dの堆積ないし滞留を回 避することができ、切削屑Dの回収効率の向上によって作業能率の向上を図るこ とができる。また、非切断時における装置本体2の移動においてブレードカバー 18の一定以上の振れを阻止できるとともに、長穴34による構成によって複雑 化を来すことなく蛇腹機能の代替化を図ることができる。
【0019】 なお、上記例では各構成要素を特定の形状で示したが、これに限定されるもの ではなく、上記機能を満足し得る範囲で適宜に設計変更できるものである。
【0020】
【考案の効果】
この考案によれば、ブレードカバーにおいて蛇腹構造を回避できるので、ブレ ードカバー内における切削屑の堆積ないし滞留を回避でき、よって切削屑の回収 効率の向上を図ることができるとともに作業能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るカッター装置の一実施例を示す
使用状態の概要側面図である。
【図2】ブレードカバー周辺の分解斜視図である。
【図3】ブレードカバー周辺の概要断面図である。
【図4】ブレードカバーの内側からの分解斜視図であ
る。
【図5】ブレードカバーの外側からの分解斜視図であ
る。
【図6】支持部材の回動機能を示す概要説明図である。
【図7】支持部材の回動機能を示す概要説明図である。
【図8】非切断時における移動状態を示す概要側面図で
ある。
【図9】従来のカッター装置の使用状態の概要側面図で
ある。
【符号の説明】
2 装置本体 14 ブレード 16 支持部材 18 ブレードカバー 32 アーム部材 34 長穴 G 切断溝 F 被切断面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 徳永 欣也 東京都中央区京橋1丁目1番1号 ラサ工 業株式会社内 (72)考案者 今村 和弘 東京都中央区京橋1丁目1番1号 ラサ工 業株式会社内 (72)考案者 藤本 人三 広島市安佐北区落合南1丁目39ー17

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状のブレードとこのブレードを覆
    うブレードカバーとが備えられた装置本体を被切断面に
    対する鉛直面で回動させて所定深さの切断溝を形成し、
    装置本体を移動させて所定距離の切断を行うカッター装
    置において、 上記ブレードカバーは非蛇腹構造に形成されているとと
    もに装置本体には上記ブレードカバーを上下方向にスラ
    イド自在に支持する支持部材が回動可能に設けられ、当
    該支持部材と装置本体とは支持部材の一定角度以上の回
    動を規制可能な長穴を有するアーム部材で連結されてい
    ることを特徴とするカッター装置。
JP1992011331U 1992-03-06 1992-03-06 カッター装置 Expired - Fee Related JP2594185Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012162939A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Mikasa Sangyo Co Ltd コンクリート等の切削装置
KR20160029446A (ko) * 2014-09-05 2016-03-15 김진상 도로면 커팅장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0316703A (ja) * 1989-06-15 1991-01-24 Kasano Kogyo:Kk カッター装置

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JP2594185Y2 (ja) 1999-04-19

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