JPH0573059A - コード辞書装置 - Google Patents

コード辞書装置

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JPH0573059A
JPH0573059A JP3232043A JP23204391A JPH0573059A JP H0573059 A JPH0573059 A JP H0573059A JP 3232043 A JP3232043 A JP 3232043A JP 23204391 A JP23204391 A JP 23204391A JP H0573059 A JPH0573059 A JP H0573059A
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Shigeru Matsuyama
茂 松山
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ユーザが所望するコードに関する
コード名、コード構成音、コード発音などのコード参照
を簡単に行えるようにすることを目的とする。 【構成】 ユーザは、コード名を知っていてその構成音
を知りたい場合、鍵盤部101上で1鍵のみの鍵を押鍵
することによりルートを指定する。また、スイッチ部1
04のテンキーによってコード種を指定する。これによ
り、現在確定しているコード種とテンキーで指定された
コード種とによって新たなコード種が確定される。そし
て、この確定されたコード種とコード鍵域で指定された
ルートとから確定されるコードの構成音が、鍵盤部10
1上の対応する鍵のLED部103が発光させられるこ
とにより表示される。このほか、ユーザは、鍵盤部10
1で複数の鍵を押鍵することにより、それに対応するコ
ードのルートとコード種をLCD表示部115に表示さ
せることもできる。更に、コード音を楽音発生回路11
0から発音させることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザが所望のコード
の参照を行うためのコード辞書装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザが、所望のコードに関する
コード名やコード発音などのコード参照を行うことので
きる電子楽器がある。
【0003】このような電子楽器において、ユーザは、
例えば図17に示されるような鍵盤上の所定のコード鍵
域の複数の鍵を押鍵することによりコードの構成音を指
定する。この指定動作に対応して、電子楽器は、ユーザ
が押鍵した鍵からコードを判別し、特には図示しない表
示部にコード名を表示すると共に、そのコードに対応す
る和音を発音する。
【0004】また、ユーザによる上述のコード指定動作
を補助するために、ROMパック等に記憶された制御デ
ータに従って、ユーザがコードの構成音として押鍵すべ
き鍵を例えば図17の各鍵の上方に設けられるガイド用
のLED(図17の黒丸)によって指示する機能を有す
る電子楽器もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コードの参照
時には、ユーザがコードの構成音を確実に覚えていると
は限らないため、ユーザは、コード鍵域の鍵をやみくも
に押鍵してコードの指定をする結果になってしまう。
【0006】また、ROMパック等によってコードの構
成音が指示されるような場合においても、ユーザが所望
するコードがROMパックによって指定されるとは限ら
ないため、使い勝手は決してよいとはいえなかった。
【0007】本発明の課題は、ユーザが所望するコード
に関するコード名、コード構成音、コード発音などのコ
ード参照を簡単に行えるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、まず、ユーザ
にルート又はコードの構成音の指定を行わせるための鍵
盤手段を有する。
【0009】次に、ユーザにコード種を指定させるコー
ド種指定手段を有する。同手段は、例えばテンキーであ
る。また、鍵盤手段で2鍵以上の鍵が押鍵された場合
に、押鍵された各鍵に対応する各音階音を各構成音とす
るコードを判別するコード判別手段を有する。
【0010】更に、コード判別手段で判別されるコード
のルートとコード種を表示するLCD表示装置等のコー
ド表示手段を有する。一方、鍵盤手段において1鍵のみ
の鍵が押鍵された場合に、押鍵された鍵に対応するルー
トを決定するルート決定手段を有する。同手段は、更
に、コード判別手段による判別結果が未確定となった場
合に、鍵盤手段において押鍵された各鍵に対応する各音
階音のうち音階が最も低い音階音をルートとして決定す
るように構成できる。
【0011】続いて、コード種指定手段で指定されたコ
ード種と現在確定しているコード種とから新たなコード
種を確定するコード種確定手段を有する。同手段は、例
えばコード種指定手段で指定され得る全てのコード種と
現在確定しているものとして存在し得る全てのコード種
とから確定され得る全ての新たなコード種をコード推移
テーブルとして記憶する。そして、コード種指定手段で
指定されたコード種と現在確定しているコード種とによ
ってコード推移テーブルを参照することにより、それら
に対応する新たなコード種を確定する。
【0012】更に、コード種確定手段で確定されたコー
ド種とルート決定手段で決定されたルートとから確定さ
れるコードの構成音を表示するコード構成音表示手段を
有する。同手段は、例えば鍵盤上の各鍵毎に設けられる
ランプ表示手段である。同手段は、また、表示されるべ
きコードのルートに対応する鍵をルート以外の構成音に
対応する鍵とは区別して表示するように構成できる。
【0013】以上の本発明の構成に加えて、コード種確
定手段で確定されたコード種とルート指定手段で指定さ
れたルートとから確定されるコードの構成音、又はコー
ド判別手段で判別されるコードの構成音を発音するコー
ド発音手段を更に有するように構成することもできる。
【0014】
【作用】ユーザは、コード名を知っていてその構成音を
知りたい場合、鍵盤手段において1鍵のみの鍵を押鍵す
ることによりルートを指定することができ、コード種指
定手段によってコード種を指定することにより、それら
から確定されるコードの構成音をコード構成音表示手段
に表示させることができる。
【0015】この場合、コード種確定手段が、現在確定
しているコード種とコード種指定手段で指定されたコー
ド種とによって新たなコード種が確定されるため、ユー
ザは、現在確定しているコード種と関連させて、新たな
コード種を次々と指定してゆくことができる。例えば、
ユーザは、コード種としてマイナーコードを指定した
後、更に、セブンスコードを指定することにより、マイ
ナーセブンスコードを指定することができる。
【0016】また、確定されたコードの構成音がコード
構成音表示手段に表示される場合、そのコードのルート
に対応する構成音についてはLEDが点滅等させられる
ことにより、例えば転回形によってコードの構成音が指
示されるような場合でも、ユーザはどの構成音がルート
に対応するかを簡単に識別することができる。
【0017】次に、ユーザは、自分が押鍵した鍵がどの
ようなコードを構成するか知りたい場合には、鍵盤手段
で2鍵以上の鍵を押鍵することにより、押鍵された各鍵
に対応する各音階音を各構成音とするコードのルートと
コード種をコード表示手段に表示させることができる。
【0018】更に、ユーザは、上述のようにして確定さ
れたコードをコード発音手段で発音させることもでき
る。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
つき詳細に説明する。実施例の構成 図1は、本発明の実施例の構成図である。
【0020】まず、鍵盤部101とLED部103は、
前述した図17と同様の外観を有する。押鍵検出回路1
02は、鍵盤部101での押鍵又は離鍵の状態を検出す
る。
【0021】スイッチ部104には、ユーザがコード参
照を行うことのできるコード辞書モードの設定又は解除
を行うためのコードスイッチCHORDと、コード種の
指定を行うための図2に示されるようなテンキーが設け
られている。なお、コード指定時のルートの指定は、鍵
盤部101のコード鍵域の鍵を用いて行われる。
【0022】スイッチ(SW)検出回路105は、スイ
ッチ部104におけるスイッチ設定状態を検出する。L
CD表示部115は、図3に示されるように、ユーザに
よって指定されたコードのルートをその音名に対応する
アルファベットとして表示するルート表示部と、コード
種をそのコード種を示す文字部分を発光させることによ
って表示するコード種表示部とから構成される。
【0023】各種テーブル部109には、後述するコー
ド鍵処理において使用される押鍵コード判定テーブル及
びコードLCDテーブル、また、後述するコード変化対
応処理において使用されるコードLEDテーブル等が記
憶される。
【0024】CPU106は、プログラムROM107
に記憶された制御プログラムに従って、ワーキングRA
M108を随時使用しながら、コード判定及び楽音発音
のための各種制御を行う。
【0025】タイマ部114は、後述するルート点滅イ
ンタラプト処理等において使用される。楽音発生回路1
10は、CPU106からの指示に従って楽音データを
発生する。この回路においては、PCM方式、DPCM
方式、ADPCM方式、周波数変調方式、位相変調方
式、倍音加算方式等、様々な楽音発生方式が採用可能で
ある。
【0026】D/A変換器111は、楽音発生回路11
0が発生した楽音データをアナログ楽音信号に変換す
る。このアナログ楽音信号は、アンプ112を介してス
ピーカ113から放音される。実施例の全体動作の説明 上述の構成を有する本発明の実施例の全体的な動作につ
いて、図4のメインフローの動作フローチャートに沿っ
て説明する。なお、このメインフローは、図1のCPU
106が、プログラムROM107に記憶された制御プ
ログラムを実行する動作として実現される。
【0027】始めに、電源がオンされると、CPU10
6内の各種レジスタやワーキングRAM108内の各種
変数等を初期化するイニシャル処理が実行される(ステ
ップS401)。
【0028】それ以後、電源がオフされるまで、図4の
ステップS402〜S406等のループ処理が繰り返し
実行される。ステップS402のSWスキャン処理にお
いては、図1のスイッチ検出回路105が検出している
スイッチ部104の状態が走査される。
【0029】ステップS403の鍵盤処理では、図1の
スイッチ部104のコードスイッチCHORDによって
コード辞書モードになっていなければ、図1の押鍵検出
回路102が検出している鍵盤部101の状態に基づい
て、発音又は消音の処理が行われる。コード辞書モード
時には、後述するコード鍵処理が実行される。
【0030】ステップS404のファンクション処理に
おいては、ステップS402のスイッチスキャン処理に
よる図1のスイッチ部104のスイッチ状態の走査結果
に基づいて、後述するコードスイッチ処理及びテンキー
処理が実行される。
【0031】ステップS405の判定は、コード辞書モ
ード時に、ユーザが指定したコードに変化が生じた場合
にYESとなり、その判定の結果、コード鍵域(図17
参照)でのLEDの点灯を制御するためのステップS4
06のコード変化対応処理が実行される。
【0032】以上の処理を含むループ処理が繰り返し実
行される。上述した各処理のうち本発明に特に関連する
コード辞書モード時の処理について詳細に説明する。コード辞書モードの概要説明 まず、コード辞書モードの概要について説明する。
【0033】ユーザは、図1のスイッチ部104のコー
ドスイッチCHORDを1回ずつ押すことにより、コー
ド辞書モードと通常の自動伴奏つき演奏モードとを交互
に切り替えることができる。
【0034】コード辞書モードにおいて、ユーザは、コ
ード名を知っていてその構成音を知りたい場合、まず、
鍵盤部101(図1)のコード鍵域(図17参照)にお
いていずれかの鍵を押鍵することによりコードのルート
を指定し、同時に、図1のスイッチ部104のテンキー
(図2参照)によりコード種を指定する。この結果、図
4のステップS403の鍵盤処理において実行される後
述するコード鍵処理と、同じくステップS404のファ
ンクション処理において実行される後述するテンキー処
理によって、指定されたコードの判別が行われる。そし
て、その判別結果に基づいて、ステップS406のコー
ド変化対応処理が実行され、図1の鍵盤部101のコー
ド鍵域において、指定されたコードの構成音に対応する
鍵のLEDが点灯される。
【0035】また、ユーザは、自分が押鍵した鍵がどの
ようなコードを構成するか知りたい場合、鍵盤部101
(図1)のコード鍵域(図17参照)において3音乃至
4音の鍵を押鍵する。この結果、押鍵された鍵に基づい
てコード判別が行われ、図1のLCD表示部115(図
3参照)に、判別されたコードのルートとコード種が表
示される。
【0036】ここで、鍵盤部101のコード鍵域でLE
Dが点灯されるコード鍵(コードを構成する鍵)のう
ち、ルートに対応する鍵を示すLEDが点滅される。こ
れにより、ユーザは、どの鍵がルートに対応するかを容
易に判断できる。この点滅処理は、図1のタイマ部11
4からの一定時間毎の割り込みに応答してCPU106
が図4のメインフローのプログラムからは独立して実行
する後述するルート点滅インタラプト処理によって実現
される。コード辞書モード時に使用されるレジスタの説明 以下、コード辞書モード時の本発明の実施例の具体的な
処理動作について説明する前に、このモードにおいて使
用されるCPU106内のレジスタについて説明する。
これらのレジスタは図5に示される。
【0037】図5において、レジスタCJFには、コー
ド辞書モード時に“1”が、通常の演奏モード時には
“0”がセットされる。レジスタCFには、未確定解除
状態で“0”、コード未確定状態で“1”、ルート未確
定状態で“2”がセットされる。
【0038】レジスタCH及びRTには、後述するテン
キー処理又はコード鍵処理により最終的に確定されるコ
ード種とルートが格納される。この場合、レジスタCH
には、各コード種に対応して16進表現で“0”〜“1
0”(H)のいずれかの値が格納され、コード未確定時
にはノンコードを表わす値“ff”が格納される。ま
た、レジスタRTには、1オクターブ内の音名C〜Bの
12音のうちのいずれかの音名に対応して16進表現で
“0”〜“B”のいずれかの値が格納され、ルート未確
定時にはノンコードを表わす値“ff”が格納される。
【0039】レジスタFTは、その内容がタイマ部11
4により後述するLED点滅インタラプト処理のための
割り込みが発生する毎にインクリメントされるLEDフ
ロー用タイマーである。
【0040】レジスタFKには、コード鍵域のLEDを
点灯させるためのキーコードが格納される。コードスイッチ処理の説明 ユーザが、図1のスイッチ部104において、コードス
イッチCHORDを1回ずつ押すことにより、コード辞
書モードの設定又は解除を交互に行うことができる。こ
の制御は、図4のステップS404のファンクション処
理において実行されるコードスイッチ処理として実現さ
れる。
【0041】以下、このコードスイッチ処理について、
図6の動作フローチャートに沿って詳細に説明する。な
お、この動作フローチャートは、図1のCPU106
が、プログラムROM107に記憶された制御プログラ
ムを実行する動作として実現される。
【0042】また、図6のコードスイッチ処理は、ユー
ザがコードスイッチCHORDを押した直後に実行され
る図4のステップS404のファンクション処理におい
て起動される。
【0043】まず、ステップS601において、コード
種及びルートを格納するレジスタCH及びRTに、ノン
コードに対応する値“ff”が格納される。次に、ステ
ップS602において、図1のLCD表示部115に対
して、ノンコードを示す表示「−」が行わせられる。
【0044】続いて、ステップS603において、図1
の鍵盤部101のコード鍵域(図17)で表示されてい
るLEDが消灯させられる。更に、ステップS604に
おいて、図1の楽音発生回路110において現在発音中
のコード(和音)があれば、それらがリリースされる。
【0045】次に、ステップS605において、レジス
タCJFの内容が“1”か否か、即ち、今までコード辞
書モードであったか否かが判別される。今まで、コード
辞書モードでなかったならステップS605の判定がN
Oとなって、コードスイッチCHORDが押されること
に対応してコード辞書モードへの移行処理(モードIN
処理)が行われる。このモードIN処理は、ステップS
606〜S610の処理として実現される。
【0046】まず、ステップS606において、レジス
タFKに、図1の鍵盤部101のコード鍵域においてL
EDが設けられた鍵のうちの最低音F2 (図17参照)
を示す値“5”が格納される。そして、ステップS60
7において、そのレジスタFKに対応するコード鍵域の
音名F2 の鍵のLEDが点灯される。
【0047】続いて、ステップS608において、LE
Dフロー用タイマーであるレジスタFTの内容が“0”
にリセットされる。また、ステップS609において、
レジスタCFに、コード未確定状態を示す値“1”がセ
ットされる。
【0048】更に、ステップS610において、レジス
タCJFに、コード辞書モードを示す値“1”がセット
される。以上のステップS606〜S610のモードI
N処理に対して、今まで、コード辞書モードであったな
らステップS605の判定がYESとなって、コードス
イッチCHORDが押されることに対応してコード辞書
モードから通常の演奏モードへの移行処理(モードOU
T処理)が行われる。このモードOUT処理は、ステッ
プS611とS612の処理として実現される。
【0049】まず、ステップS611において、レジス
タCFに、未確定解除状態を示す値“0”がセットされ
る。更に、ステップS613において、レジスタCJF
に、通常の演奏モードを示す値“1”がセットされる。LED点滅インタラプト処理の説明 上述のコードスイッチ処理によってコード辞書モードに
移行した場合、電子楽器としての視覚的効果を高めるた
めに、図1の鍵盤部101のコード鍵域のLEDが次々
に点滅される。この制御は、図7の動作フローチャート
で示されるLED点滅インタラプト処理として実現され
る。この動作フローチャートは、CPU106が、図1
のタイマ部114からの一定時間毎の割り込みに応答し
て、図4のメインフローのプログラムからは独立して、
プログラムROM107に記憶された制御プログラムを
実行する動作として実現される。タイマ部114からの
割り込みの時間間隔は、本実施例の場合、50μsec
である。
【0050】まず、ステップS701において、レジス
タCFの内容がコード未確定解除状態を示す値“0”以
外の値であるか否かが判定される。この判定がNOな
ら、通常の演奏状態であるか、又はコード辞書モードに
おいてコードが確定しておりそのコードに対応したLE
Dの点灯制御が行われるべき状態であるため、視覚的効
果を高めるためのLED点滅のためのインタラプト処理
は実質的に行われない。
【0051】レジスタCFの内容がコード未確定状態を
示す値“1”又はルート未確定状態を示す値“2”で、
ステップS701の判定がYESとなる場合、ステップ
S702以降の処理が実行される。
【0052】まず、ステップS702では、LEDフロ
ー用タイマーであるであるレジスタFTの値がインクリ
メントされる。そして、このレジスタFTの値が100
0にならなければ、ステップS703の判定がNOとな
って、そのままLED点滅インタラプト処理を終了す
る。前述したように、LED点滅インタラプト処理の割
り込みは50μsec毎に発生し、その都度レジスタF
Tの値がインクリメントされる。従って、レジスタFT
の値が1000になるまでの50msecの間は、ステ
ップS704以降の処理は実行されない。この50ms
ecがLEDの点滅間隔になる。
【0053】レジスタFTの値が1000になると、ス
テップS703の判定がYESとなって、ステップS7
04の処理が実行される。ステップS704では、次の
50msecのカウント動作のために、上記レジスタF
Tの値が再び“0”にリセットされる。
【0054】次のステップS705、S706及びS7
07の処理は、図1の鍵盤部101のコード鍵域の音名
2 〜E3 (図17参照)の各鍵のLEDを50mse
c間隔で次々に循環的に点灯してゆくための処理であ
る。
【0055】即ち、ステップS705で、レジスタFK
の値がコード鍵域の最高音E3 の鍵に対応する値“1
0”(H)になったか否かが判定され、この判定がNO
なら、ステップS707において、レジスタFKの値が
+1インクリメントされる。また、ステップS705の
判定がYESならば、ステップS706において、レジ
スタFKの値がコード鍵域の最低音F2 の鍵に対応する
値“5”(H)に戻される。
【0056】そして、ステップS708において、上述
のようにその値が制御されるレジスタFKの値に対応す
るコード鍵域の鍵のLEDが点灯される。コード鍵処理の説明 次に、図4のステップS403の鍵盤処理において実行
されるコード鍵処理について、図8の動作フローチャー
トに沿って詳細に説明する。この動作フローチャート
は、図1のCPU106がプログラムROM107に記
憶された制御プログラムを実行する動作として実現され
る。
【0057】まず、ステップS801において、レジス
タCJFの内容が“1”であるか否か、即ち、現在のモ
ードがコード辞書モードであるか否かが判定される。現
在が通常の演奏モードでステップS801の判定がNO
なら、図8で示されるコード鍵処理は実質的に実行され
ない。この場合には、図2の鍵盤処理S403内の特に
は図示しない通常の押鍵/離鍵処理が実行されることに
なる。
【0058】現在がコード辞書モードでステップS80
1の判定がYESの場合、ステップS802以降の処理
が実行される。まず、ステップS802において、ユー
ザがコード鍵域(図17参照)において押鍵を行ったか
否かがサーチされ、ステップS803において、押鍵が
発生したか否かが判定される。
【0059】ステップS803の判定がNOならば、即
座にコード鍵処理を終了し、図4のメインフローのルー
プ処理に戻る。ステップS803の判定がYESなら、
次のステップS804において、押鍵数が1鍵であるか
否かが判定される。
【0060】押鍵数が1鍵であれば、ユーザは、コード
のルートを指定するために鍵盤部101(図1)のコー
ド鍵域(図17参照)のいずれかの鍵を押鍵したことに
なるため、ステップS807において、その押鍵された
音名がルート格納用のレジスタRTに格納される。
【0061】続いて、ステップS808において、レジ
スタCFの内容が、現在コード未確定状態であることを
示す値“1”であるか否かが判定される。この判定がY
ESなら、ステップS809において、コード種格納用
のレジスタCHに、メジャーコード(Maj)を示す値
“0”が強制的に格納される。これにより、ユーザがコ
ード未確定状態でコード鍵域のいずれかの鍵を押鍵する
と、その押鍵によってルートが決定されると共に、コー
ド種がとりあえずメジャーコードに設定される。
【0062】一方、ステップS808の判定がNOな
ら、ユーザは既にコード種を指定しており、その状態で
押鍵によってルートのみを指定したことになるため、コ
ード種については操作されずに、ステップS812に進
む。
【0063】上述のようにしてルートとコード種が確定
したため、続くステップS812において、レジスタC
Fに、未確定状態解除を示す値“0”が格納される。次
に、ステップS813において、レジスタCHとRTの
各内容として確定したコード種とルートにより、図1の
各種テーブル部109内のコードLCDテーブルが参照
され、その結果得られるLCD駆動信号に基づき、図1
のLCD表示部115(図3参照)に、確定したコード
のルートとコード種が表示される。
【0064】なお、LCD表示と共に、図1の鍵盤部1
01のコード鍵域において、確定したコードの構成音に
対応する鍵のLEDも点灯されるが、この点灯処理は、
図2のメインフローにおいて、ステップS405の判定
がYESとなり、ステップS406のコード変化対応処
理が実行されることにより実現される。これについて
は、後に詳述する。
【0065】続いて、ステップS814において、レジ
スタCHとRTの各内容として確定したコードに対応す
る各構成音の楽音の発音指示が図1の楽音発生回路11
0に対してなされ、コード(和音)が発音される。これ
により、ユーザは、自分が指定したコードを聴覚的に確
認できる。
【0066】ステップS814の処理の後、コード鍵処
理を終了する。上述したステップS807〜S809〜
S814の処理は、ユーザが、コードのルートを指定す
るために鍵盤部101(図1)のコード鍵域(図17参
照)の鍵を1鍵だけ押鍵した場合である。これに対し
て、ユーザが、1鍵以上の鍵を押鍵した場合には、前述
したステップS804の判定はNOとなる。
【0067】この場合には、ユーザは、コードの構成音
を直接指定するためにコード鍵域の複数の鍵を押鍵した
ことになるため、ステップS805において、ユーザが
コード鍵域で押鍵した複数の鍵に基づいてコード判定が
行われる。この判定処理は、従来からあるコード判定処
理と同様であり、例えば図1の各種テーブル部109に
記憶されている押鍵コード判定テーブルが参照されなが
ら、コード種及びルートの判定が行われる。
【0068】次のステップS806では、上述のコード
判定処理の結果、コードが確定できたか否かが判別され
る。コードが確定できず、ステップS806の判別がN
Oとなった場合には、ユーザによって押鍵された複数の
鍵のうち最も音名が低い鍵の音名がルート格納用のレジ
スタRTに格納される。これ以降の動作は、ユーザによ
って押鍵された鍵が1鍵の場合の前述したステップS8
08以降の処理と同様である。
【0069】ステップS805でのコード判定処理の結
果、コードが確定でき、ステップS806の判別がYE
Sとなった場合には、その判別結果に基づいて、コード
種とルートを示すレジスタCHとRTの内容がセットさ
れる。
【0070】上述のようにしてルートとコード種が確定
したため、続くステップS812において、レジスタC
Fに、未確定状態解除を示す値“0”が格納される。次
に、ステップS813において、図1のLCD表示部1
15(図3参照)に、確定したコードのルートとコード
種が表示される。これ2 より、ユーザは、自分が押鍵し
た鍵を構成音とするコードを視覚的に確認することがで
きる。
【0071】続いて、ステップS814において、レジ
スタCHとRTの各内容として確定したコードに対応す
る各構成音の楽音の発音指示が図1の楽音発生回路11
0に対してなされ、コード(和音)が発音される。これ
により、ユーザは、自分が指定したコードを聴覚的に確
認できる。
【0072】ステップS814の処理の後、コード鍵処
理を終了する。テンキー処理の説明 ユーザは、コード辞書モード時に、図1のスイッチ部1
04において、いずれかのテンキーを押すことによっ
て、コード種を直接指定することができる(図2参
照)。この制御は、図4のステップS404のファンク
ション処理において実行されるテンキー処理として実現
される。なお、ルートの指定は、鍵盤部101(図1)
のコード鍵域でいずれかの鍵を押鍵することにより行う
ことができ、前述したように、指定されたルート音は、
図8のステップS807の処理などにおいて、レジスタ
RTにセットされる。
【0073】以下、テンキー処理について、図9の動作
フローチャートに沿って詳細に説明する。なお、この動
作フローチャートは、図1のCPU106が、プログラ
ムROM107に記憶された制御プログラムを実行する
動作として実現される。
【0074】また、図9のテンキー処理は、ユーザがテ
ンキーを押した直後に実行される図4のステップS40
4のファンクション処理において起動される。まず、ス
テップS901において、押されたテンキーが0〜8番
のいずれかであるか否かが判別される。今、0〜8番の
テンキーには、いずれかのコード種を指定する操作が割
り当てられている。また、9番のテンキーには、コード
種の指定を解除する操作が割り当てられている。
【0075】従って、9番のテンキーが押された場合に
は、ステップS901の判定はNOとなり、ステップS
908〜S913の処理として、コード種の指定を解除
する処理が実行される。
【0076】即ち、ステップS908において、レジス
タCFにコード未確定状態を示す値“1”が格納され
る。次に、ステップS909において、図1の楽音発生
回路110において現在発音中のコード(和音)があれ
ば、それらがリリースされる。
【0077】次に、ステップS910において、図1の
LCD表示部115に対して、ノンコードを示す表示
「−」が行わせられる。また、ステップS911で、レ
ジスタFKの値がコード鍵域の最低音F2 の鍵に対応す
る値“5”(H)にセットされる。そして、ステップS
912で、レジスタFKの値に対応するコード鍵域の最
低音F2 の鍵のLEDが点灯される。
【0078】更に、ステップS913において、LED
フロー用タイマーであるであるレジスタFTの値が
“0”にリセットされる。このステップS913の処理
の後、テンキー処理を終了する。
【0079】上述のコード種の指定を解除する処理が実
行された後は、前述した図7のLED点滅インタラプト
処理により、図1の鍵盤部101のコード鍵域のLED
が次々に点滅される動作が繰り返される。
【0080】次に、ユーザが、0〜8番のいずれかのテ
ンキーを押すことによりステップS901の判定がYE
Sとなった場合には、そのテンキーに割り当てられてい
るコード種を指定する操作が実行される。
【0081】まず、ステップS902において、現在の
レジスタCFの内容が、コード未確定状態を示す値
“1”であるか否かが判定される。今、ユーザによるコ
ード鍵域のいずれかの鍵の押鍵によって既にルートが指
定されており、レジスタCFが未確定解除状態を示す値
“0”にされている(図8のステップS812参照)場
合には、ステップS902の判定がNOとなって、ルー
トが確定している状態で、次のステップS904のコー
ド種の指定処理が実行される。
【0082】また、レジスタCFがコード未確定状態を
示す値“1”である場合には、ステップS902の判定
がYESとなって、ステップS903でレジスタCFが
ルート未確定状態を示す値“2”に変更された後に、ス
テップS904のコード種の指定処理が実行される。
【0083】更に、レジスタCFがルート未確定状態を
示す値“2”である場合には、ステップS902の判定
がNOとなって、ルートが未確定の状態のまま、次のス
テップS904のコード種の指定処理が実行される。
【0084】ステップS904では、ユーザによってテ
ンキーで指定されたコード種と、レジスタCHの値とし
て示されている現在のコード種とによって、図1の各種
テーブル部109に記憶されているコード推移テーブル
が参照されることにより、新たなコード種が確定され、
そのコード種に対応する値がレジスタCHに新たに設定
される。
【0085】図10にコード推移テーブルの例を示す。
現在のコード種を示すレジスタCHの値と最左列に示さ
れる値とが一致した行と、テンキーの番号と最上行に示
される値とが一致した列との交差部分に示されるコード
種が、新たに確定するコード種となる。例えば、現在確
定しているコード種がマイナーコード(min )であっ
て、セブンスコード(7th )を指示するための1番のテ
ンキーが押された場合には、新たに確定するコード種は
マイナーセブンスコード(min7th)となる。また、例え
ば現在のコード種が未確定であって、ディミニッシュコ
ード(dim )を指示するための4番のテンキーが押され
た場合には、新たに確定するコード種はその指示通りの
ディミニッシュコード(dim )となる。
【0086】このように、ステップS903におけるコ
ード推移テーブルの参照動作によって、ユーザは、テン
キーにより、現在確定しているコード種と関連させて、
新たなコード種を次々と指定してゆくことができる。そ
して、ユーザは、テンキーを最高3回押せば、コード推
移テーブルに示されているあらゆる種類のコード種を指
定することができる。例えば、ユーザは、マイナーセブ
ンスフラットファイブコード(min7-5)を指定するため
に、テンキーを、0番(min )、1番(7th )、8番
(-5th)の順に押せばよい。
【0087】以上のようにして、コード種がレジスタC
Hの値として確定した後、ステップS905において、
そのレジスタCHの内容として確定したコード種によ
り、図1の各種テーブル部109内のコードLCDテー
ブルが参照され、その結果得られるLCD駆動信号に基
づき、図1のLCD表示部115(図3参照)に、確定
したコード種が表示される。
【0088】このステップS905の処理の後に、テン
キー処理を終了する。コード変化対応処理及びルート点滅インタラプト処理の
説明 最後に、図4のステップS406のコード変化対応処理
及びルート点滅インタラプト処理について説明する。
【0089】前述したように、ユーザが指定したコード
に変化が生じた場合、図2のメインフローのステップS
405の判定がYESとなる。この結果、ステップS4
06のコード変化対応処理が実行され、コードの変化に
対応するコード鍵域の鍵のLEDの点灯制御処理が実行
される。
【0090】ここで、LEDの点灯によって表示される
コードを構成する鍵のうち、ルートに対応する鍵を示す
LEDが点滅させられる。これにより、ユーザは、どの
鍵がルートに対応するかを容易に判断できる。この点滅
処理は、ルート点滅インタラプト処理によって実現され
る。
【0091】まず、これらの処理の動作について詳述す
る前に、その処理に関連する図1のLED部103の構
成について説明する。図11は、コード変化対応処理に
係るLED部103の構成図である。
【0092】図11において、図17の黒丸として示さ
れるガイド用のLED1101は、抵抗1102及びダ
イオード1103を介してラッチ1104に接続され
る。そして、音名F2 〜E3 の鍵に対応する各LED1
101の点灯動作は、以下のようにして実現される。
【0093】即ち、図1のCPU106は、点灯すべき
LEDに対応するビットを“1”に設定したデータI0
〜I11をPortAに入力し、PortBにラッチイネーブル信
号LEをセットする。これによって、ラッチ1104か
らLED駆動出力信号Q0 〜Q11が出力され、所望のL
ED1101が点灯される。
【0094】次に、コード変化対応処理及びルート点滅
インタラプト処理で使用されるCPU106内のレジス
タにつき説明する。これらレジスタは図14に示され
る。図14において、レジスタCLには、ユーザの指示
に基づくコードの構成音を示すコードLED出力データ
が格納される。このデータは、12ビットのデータであ
り、各ビットは1オクターブ内の12音の各々に対応し
ている。そして、これらビットのうちいずれか3ビット
又は4ビットが“1”に設定されることにより、コード
の構成音が表現される。レジスタRLは、12ビットの
データのうちルートに対応するビットが“1”に設定さ
れたデータを格納するレジスタである。レジスタLFに
は、現在、ルートに対応するLED1101(図11)
が点灯中なら“1”、消灯中なら“0”がセットされ
る。レジスタCLTの内容は、タイマ部114によりル
ート点滅インタラプト処理のための割り込みが発生する
毎にインクリメントされるコードLEDタイマーであ
る。この他、汎用のレジスタS、T、X等が用意され
る。
【0095】次に、図4のステップS406のコード変
化対応処理につき、図12の動作フローチャートに沿っ
て詳細に説明する。この動作フローチャートは、図1の
CPU106がプログラムROM107に記憶された制
御プログラムを実行する動作として実現される。
【0096】まず、ステップS1201において、コー
ド変化の結果、指定されたコードがノンコード、即ち未
確定となったか否かが判定される。この判定処理は、レ
ジスタCFがコード未確定解除状態を示す値“0”でな
いか否かを判定する処理として実現される。
【0097】レジスタCFがコード未確定状態を示す値
“1”又はルート未確定状態を示す値“2”である場合
は、ステップS1201の判定はYESとなり、ステッ
プS1208及びS1209でレジスタS及びTに
“0”が代入される。そして、ステップS1210及び
S1211でレジスタCL及びRLに上記レジスタS及
びTの値“0”が代入される。
【0098】ここで、レジスタCL及びRLの内容は、
LED部103(図1)内の図11の各LED1101
の点灯制御を行うためにラッチ1104のPortAに与え
られるデータI0 〜I11の内容を決定するが、上述のよ
うにレジスタCL及びRLの内容が“0”となることに
より、図11の各LED1101は全て消灯されること
になる。
【0099】但し、前述した図7のLED点滅インタラ
プト処理においては、ステップS701の判定はYES
となるため、図1の鍵盤部101のコード鍵域のLED
が次々に点滅される視覚効果的な動作が繰り返される。
【0100】一方、図8のコード鍵処理又は図9のテン
キー処理によってルート及びコード種が確定することに
よって1つのコードが確定し、レジスタCFがコード未
確定解除状態を示す値“0”となっている場合は、ステ
ップS1201の判定はNOとなり、ステップS120
2が実行される。
【0101】ステップS1202では、前述した図8の
コード鍵処理によってレジスタRTに格納されているル
ート(図8のステップS807、S810、S811参
照)の値がレジスタXに格納される。この値は、ルート
が1オクターブ内の音名C〜Bのいずれであるかによっ
て、16進表現で“0”〜“B”のいずれかの値とな
る。
【0102】次のステップS1203では、図8のコー
ド鍵処理又は図9のテンキー処理によって確定されレジ
スタCHに格納されたコード種(図8のステップS80
9、S810、図9のS904参照)の内容によって、
図1の各種テーブル部109に記憶されているコードL
EDテーブルが参照され、コードLEDデータがレジス
タSに代入される。
【0103】コードLEDテーブルでは、例えば図15
に示されるように、音名Cをルートとする各種コード毎
に、1オクターブ内のどの音階音が構成音であるかを示
すコードLEDデータが対応付けられている。従って、
レジスタSには、変化したコード種に対応するコードL
EDデータが格納されることになる。
【0104】次に、ステップS1204では、レジスタ
Tに、16進表現で“080”となる12ビットのデー
タが格納される。このレジスタの内容は、初期状態では
音名Cに対応するビットのみが“1”となっており、上
記レジスタSのコードLEDデータによって示されてい
るコードのルート音の音名がCであることを示してい
る。
【0105】続いて、ステップS1205→S1206
→S1207→S1205のループ処理によって、レジ
スタSの12ビットのコードLEDデータと、レジスタ
Tのルートを示す12ビットのデータが、それぞれ、変
化したルートを示すレジスタXの値の分だけ左にローテ
イト(ビット回転)される。
【0106】この結果、レジスタSの12ビットのコー
ドLEDデータにおいては、変化したコードの構成音に
対応するビットが“1”となり、また、レジスタTの1
2ビットのデータにおいては、変化したコードのルート
に対応するビットが“1”となる。ステップS1210
及びS1211においては、これらレジスタS及びTの
各内容がコードLED出力データ及びルートデータとし
て、レジスタCL及びRLに格納される。図16に、上
述のローテイト処理によって得られる、コード種がメジ
ャーコードでルート音の音名がC〜Bである場合の、各
コードLED出力データの例を示す。
【0107】続いて、ステップS1212でレジスタC
LTの内容が“0”にクリアされ、ステップS1213
でレジスタLFの内容が、ルートに対応するLED11
01(図11)が点灯中であることを示す値“1”にさ
れる。これらについては、後述する。
【0108】そして、ステップS1214において、変
化したコードの構成音を示すコードLEDデータが格納
されてレジスタCLの内容が、LED部103(図1)
内の図11のラッチ1104のPortAにデータI0 〜I
11として出力され、PortBにラッチイネーブル信号LE
がセットされる。これにより、ラッチ1104からLE
D駆動出力信号Q0〜Q11が出力され、変化したコード
の構成音に対応するコード鍵のLED1101が点灯さ
れる。
【0109】以上により、図4のステップS406のコ
ード変化対応処理を終了する。次に、ルート点滅処理に
つき、図13の動作フローチャートに沿って詳細に説明
する。この動作フローチャートは、CPU106が、図
1のタイマ部114からの一定時間毎の割り込みに応答
して、図4のメインフローのプログラムからは独立し
て、プログラムROM107に記憶された制御プログラ
ムを実行する動作として実現される。タイマ部114か
らの割り込みの時間間隔は、本実施例の場合、前述した
図7のLED点滅インタラプト処理の場合と同様、50
μsecである。
【0110】まず、ステップS1301では、コードL
EDタイマーであるレジスタCLTの値がインクリメン
トされる。そして、このレジスタCLTの値が2000
にならなければ、ステップS1302の判定がNOとな
って、そのままルート点滅インタラプト処理を終了す
る。前述したように、ルート点滅インタラプト処理の割
り込みは50μsec毎に発生し、その都度レジスタC
LTの値がインクリメントされる。従って、レジスタC
LTの値が2000になるまでの100msecの間
は、ステップS1303以降の処理は実行されない。こ
の100msecがルートを示すLED1101(図1
1)の点滅間隔になる。
【0111】レジスタCLTの値が2000になると、
ステップS1302の判定がYESとなって、ステップ
S1303の処理が実行される。ステップS1303で
は、次の100msecのカウント動作のために、上記
レジスタCLTの値が再び“0”にリセットされる。
【0112】次に、ステップS1304において、レジ
スタLFの内容が“1”であるか否か、即ち、ルートに
対応するLED1101(図11)が点灯中であるか否
かが判定される。
【0113】ルートに対応するLEDが点灯中で、ステ
ップS1304の判定がYESとなったら、次のステッ
プS1305において、レジスタLFの内容が、ルート
に対応するLED1101が消灯中であることを示す値
“0”にセットされる。そして、ステップS1306に
おいて、レジスタCLの内容からレジスタRLの内容を
減算した内容が、LED部103(図1)の図11のラ
ッチ1104のPortAにデータI0 〜I11として与えら
れる。この場合、上記減算処理により、ルート音に対応
するビットが“0”となるため、ルートに対応するLE
D1101は消灯させられる。
【0114】逆に、ルートに対応するLEDが消灯中
で、ステップS1304の判定がNOとなったら、次の
ステップS1307において、レジスタLFの内容が、
ルートに対応するLED1101が点灯中であることを
示す値“1”にセットされる。そして、ステップS13
08において、レジスタCLの内容が、LED部103
(図1)の図11のラッチ1104のPortAにデータI
0 〜I11として与えられる。この場合、ルート音に対応
するビットは“1”であるため、ルートに対応するLE
D1101は点灯させられる。
【0115】以上の2通りの動作が、100msec毎
に交互に繰り返されることにより、ルートを示すLED
1101が点滅され、これにより、ユーザは、どの鍵が
ルートに対応するかを容易に判断できることになる。
【0116】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザは、コード名を
知っていてその構成音を知りたい場合に、鍵盤手段にお
いて1鍵のみの鍵を押鍵することにより又は所定のルー
ト指定手段によってルートを指定し、コード種指定手段
によってコード種を指定することにより、それらから確
定されるコードの構成音をコード構成音表示手段に表示
させることが可能となる。
【0117】この場合、コード種確定手段が、現在確定
しているコード種とコード種指定手段で指定されたコー
ド種とによって新たなコード種が確定されるため、ユー
ザは、現在確定しているコード種と関連させて、新たな
コード種を次々と指定してゆくことが可能となる。
【0118】また、確定されたコードの構成音がコード
構成音表示手段に表示される場合、そのコードのルート
に対応する構成音についてはLEDが点滅等させられる
ことにより、例えば転回形によってコードの構成音が指
示されるような場合でも、ユーザはどの構成音がルート
に対応するかを簡単に識別することが可能となる。
【0119】上述の機能と併せて、ユーザは、自分が押
鍵した鍵がどのようなコードを構成するか知りたい場合
には、鍵盤手段で2鍵以上の鍵を押鍵することにより、
押鍵された各鍵に対応する各音階音を各構成音とするコ
ードのルートとコード種をコード表示手段に表示させる
ことができる。
【0120】更に、ユーザは、上述のようにして確定さ
れたコードをコード発音手段で発音させることもでき
る。以上のように、本発明によれば、コードの参照を自
由な形式で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】テンキーの構成図である。
【図3】LCD表示部の構成図である。
【図4】メインフローの動作フローチャートである。
【図5】本実施例で使用されるレジスタを示した図であ
る。
【図6】コードスイッチ処理の動作フローチャートであ
る。
【図7】LED点滅インタラプト処理の動作フローチャ
ートである。
【図8】コード鍵処理の動作フローチャートである。
【図9】テンキー処理の動作フローチャートである。
【図10】コード推移テーブルを示した図である。
【図11】コード変化対応処理に係るLED部の構成図
である。
【図12】コード変化対応処理の動作フローチャートで
ある。
【図13】ルート点滅インタラプト処理の動作フローチ
ャートである。
【図14】コード変化対応処理とルート点滅インタラプ
ト処理に係るレジスタを示した図である。
【図15】コードLEDテーブルを示した図である。
【図16】コード変化対応処理の動作説明図である。
【図17】コード鍵域とメロディ鍵域の説明図である。
【符号の説明】
101 鍵盤部 102 押鍵検出回路 103 LED部 104 スイッチ部 105 スイッチ検出回路 106 CPU 107 プログラムROM 108 ワーキングRAM 109 各種テーブル部 110 楽音発生回路 111 D/A変換器 112 アンプ 113 スピーカ 114 タイマ部 115 LCD表示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザにルートを指定させるルート指定
    手段と、 ユーザにコード種を指定させるコード種指定手段と、 該コード種指定手段で指定されたコード種と現在確定し
    ているコード種とから新たなコード種を確定するコード
    種確定手段と、 該コード種確定手段で確定されたコード種と前記ルート
    指定手段で指定されたルートとから確定されるコードの
    構成音を表示するコード構成音表示手段と、 を有することを特徴とするコード辞書装置。
  2. 【請求項2】 前記コード種確定手段で確定されたコー
    ド種と前記ルート指定手段で指定されたルートとから確
    定されるコードの構成音を発音するコード発音手段を更
    に有する、 ことを特徴とする請求項1に記載のコード辞書装置。
  3. 【請求項3】 ユーザにルート又はコードの構成音の指
    定を行わせるための鍵盤手段と、 ユーザにコード種を指定させるコード種指定手段と、 前記鍵盤手段において2鍵以上の鍵が押鍵された場合
    に、該押鍵された各鍵に対応する各音階音を各構成音と
    するコードを判別するコード判別手段と、 該コード判別手段で判別されるコードのルートとコード
    種を表示するコード表示手段と、 前記鍵盤手段において1鍵のみの鍵が押鍵された場合
    に、該押鍵された鍵に対応するルートを決定するルート
    決定手段と、 前記コード種指定手段で指定されたコード種と現在確定
    しているコード種とから新たなコード種を確定するコー
    ド種確定手段と、 該コード種確定手段で確定されたコード種と前記ルート
    決定手段で決定されたルートとから確定されるコードの
    構成音を表示するコード構成音表示手段と、 を有することを特徴とするコード辞書装置。
  4. 【請求項4】 前記ルート決定手段は、更に、前記コー
    ド判別手段による判別結果が未確定となった場合に、前
    記鍵盤手段において押鍵された各鍵に対応する各音階音
    のうち音階が最も低い音階音をルートとして決定する、 ことを特徴とする請求項3に記載のコード辞書装置。
  5. 【請求項5】 前記コード種確定手段は、 前記コード種指定手段で指定され得る全てのコード種と
    現在確定しているものとして存在し得る全てのコード種
    とから確定され得る全ての新たなコード種をコード推移
    テーブルとして記憶し、 前記コード種指定手段で指定されたコード種と現在確定
    しているコード種とによって前記コード推移テーブルを
    参照することにより、それらに対応する新たなコード種
    を確定する、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    のコード辞書装置。
  6. 【請求項6】前記コード構成音表示手段は、鍵盤上の各
    鍵毎に設けられるランプ表示手段である、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    のコード辞書装置。
  7. 【請求項7】 前記コード種確定手段で確定されたコー
    ド種と前記ルート指定手段で指定されたルートとから確
    定されるコードの構成音、又は前記コード判別手段で判
    別されるコードの構成音を発音するコード発音手段を更
    に有する、 ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載
    のコード辞書装置。
  8. 【請求項8】 前記コード構成音表示手段は、表示され
    るべきコードのルートに対応する構成音を該ルート以外
    の構成音とは区別して表示する、 ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載
    のコード辞書装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014186228A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Casio Comput Co Ltd コード演奏ガイド装置、方法、およびプログラム

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