JPH0573242U - 内燃機関の圧縮圧力制御機構 - Google Patents
内燃機関の圧縮圧力制御機構Info
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- JPH0573242U JPH0573242U JP2136292U JP2136292U JPH0573242U JP H0573242 U JPH0573242 U JP H0573242U JP 2136292 U JP2136292 U JP 2136292U JP 2136292 U JP2136292 U JP 2136292U JP H0573242 U JPH0573242 U JP H0573242U
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- compression pressure
- pressure
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関において圧縮工程時に圧縮圧力を任
意に制御可能とする。 【構成】 燃焼室8に導通孔10を介して導通する圧縮
圧力調整室11を設け、導通孔10を開閉する電磁弁1
2を圧縮工程における運転状態により任意に制御できる
判定部14を有し、圧縮工程において導通孔10を開閉
させることにより任意に圧縮圧力を調整し、また、圧縮
圧力調整室11に蓄えられた混合気は、爆発・排気工程
が終了し次の吸入工程に入り排気弁が閉じてから吸気下
死点に至る間で開放して圧縮圧力調整室内の圧力をシリ
ンダ内圧力と同圧に制御可能に、かつ密閉された混合気
を未燃焼のまま排出しないように制御可能にした。
意に制御可能とする。 【構成】 燃焼室8に導通孔10を介して導通する圧縮
圧力調整室11を設け、導通孔10を開閉する電磁弁1
2を圧縮工程における運転状態により任意に制御できる
判定部14を有し、圧縮工程において導通孔10を開閉
させることにより任意に圧縮圧力を調整し、また、圧縮
圧力調整室11に蓄えられた混合気は、爆発・排気工程
が終了し次の吸入工程に入り排気弁が閉じてから吸気下
死点に至る間で開放して圧縮圧力調整室内の圧力をシリ
ンダ内圧力と同圧に制御可能に、かつ密閉された混合気
を未燃焼のまま排出しないように制御可能にした。
Description
【0001】
この考案は、内燃機関における圧縮工程時のノッキング現象を防止するための 圧縮圧力の制御機構に関する。
【0002】
従来、この種のノッキング現象防止手段としては図7および図8に示すように 、エンジン本体1に取付けられたノッキング感知センサー2と冷却水温検出セン サー3および機関運転状態を検出する吸入空気量センサー4、絞り弁開度検出セ ンサー5およびこれらの情報から点火時期制御装置6により点火プラグ7の点火 遅角制御を行っていた。
【0003】
しかしながら、この従来のノッキング現象防止機構では、圧縮工程時に点火遅 角制御を行うことにより排気温度が上昇し、それに伴い排気系部品が劣化する問 題点があり、また、その防止のため空燃比を通常より濃くすることにより排気温 度を制御することとなっていたため、燃費の低下および排気ガス中の大気汚染成 分の増大という問題点があった。
【0004】 本考案は上記従来の問題点を解決すべくなされたもので、圧縮工程時に圧縮圧 力を任意に制御することにより上記の問題点を解消することのできる内燃機関の 圧縮圧力制御機構を提供することを目的とするものである。
【0005】
本考案は、上記技術課題を解決するため、内燃機関の燃焼室において、燃焼室 に導通孔を介して導通する圧縮圧力調整室を設け、燃焼室と圧縮圧力調整室の導 通孔を開閉する電磁弁を圧縮工程における運転状態により任意に制御できる判定 部とからなり、圧縮工程において圧縮圧力調整室の導通孔を開閉させることによ り任意に圧縮圧力を調整し、また、圧縮圧力調整のために圧縮圧力調整室に蓄え られた混合気は爆発・排気工程が終了し、次の吸入工程に入り排気弁が閉じてか ら、吸気下死点に至る間で圧縮圧力調整室を任意に開閉させ、圧縮された圧縮圧 力調整室内の混合気を開放して圧縮圧力調整室内の圧力をシリンダ内圧力と同圧 に制御可能に、かつ圧縮圧力調整のため密閉された混合気を未燃焼のまま排出し ないように制御可能に構成した内燃機関の圧縮圧力制御機構に存する。
【0006】
燃焼室に導通する導通孔を介して圧縮圧力調整室を設けて、運転状態による判 定部により圧縮工程で導通孔を開閉することで任意に圧縮圧力を調整可能とする 。
【0007】
次に、本考案の第一実施例を図1および図2にしたがって説明すると、図1は シリンダ本体1の略体断面図を示し、図2は下面図を示すもので、燃焼室8を構 成するシリンダヘッド9側の所定の位置には導通孔10が形成され、この導通孔 10を介して燃焼室8と連通状に所定の容積を有する圧縮圧力調整室11が設け られ、この導通孔10の上部側には同導通孔10を開閉可能に電磁弁12が設け られている。また、この電磁弁12は、機関の運転状態、すなわち外気温、冷却 水温、ノッキングの有無、負荷等により圧縮工程中のどの段階において電磁弁1 2を作動して圧縮圧力調整室11と燃焼室8とを導通するかを判定する導通時期 判定部14に接続されている。
【0008】 上記のように構成された機関において、圧縮工程(吸・排気弁15,16全閉 状態)時に、導通時期判定部14の判定により電磁弁12が作動して導通孔10 が開放されて燃焼室8と圧縮圧力調整室11とが導通され、これにより混合気が 圧縮圧力調整室11に導入される。この圧縮工程の下死点付近と上死点では圧縮 された圧力に差があるため、圧縮圧力調整室11に入る混合気の質量に差ができ ることにより、最終的な圧縮圧力に差を付けることができ、そのときの導通時期 判定部14の信号により適正な(ノッキングを防止できる)圧縮圧力を得ること ができる。
【0009】 この圧縮工程中に1度導通された圧縮圧力調整室11は点火される前に再び閉 鎖され、爆発・排気工程に移行される。
【0010】 この爆発・排気工程終了後、再び吸入工程に移行した時点、すなわち、排気弁 16が全閉以後において、この排気弁16の閉止検知センサー(図示せず)によ り電磁弁12は作動されて導通孔10が開放され、圧縮圧力調整室11と燃焼室 8とが導通され、圧縮圧力調整室11内に密閉された圧縮混合気が開放され、同 調整室11とシリンダ内圧力とは同圧になる。なお、この排気弁閉止検知センサ ーにより圧縮圧力調整室11内に密閉された未燃焼混合気が排気弁16より排出 されてHC成分による触媒等の劣化を防止する。
【0011】 そして、吸入工程中に圧縮圧力調整室11内の混合気はシリンダ側へ放出され 、シリンダ内と同圧となった圧縮圧力調整室11は開放後、一定の時間が経過す ると、すなわち、吸入工程が終了するまでに電磁弁12が作動して導通孔10が 閉止されて、再び圧縮工程に移行し、以下、上記の工程が繰返し行なわれる。
【0012】 上記のように圧縮工程の機関の運転状態に応じた判定時期に導通時期判定部1 4の信号により電磁弁12を作動して圧縮圧力調整室11と燃焼室8とを導通し てその一部を圧縮圧力調整室11に導入して圧縮圧力を下げる、すなわち、最終 的な圧縮圧力を機関の運転状態で任意に調整することで、点火遅角制御等を行う ことなくノッキング現象を防止することができ、また、点火遅角制御による排気 温度上昇にともなう排気系部品の劣化およびその防止のための空燃費リッチ制御 による燃費の低下、さらには排気ガス中の大気汚染成分の増大を防止することが できる。
【0013】 次に、本考案の第2実施例を図3および図4にしたがって説明すると、図3は シリンダ本体1の略体断面図を示し、図4は下面図を示すもので、燃焼室8を構 成するシリンダヘッド9側の所定の位置には第1実施例と同様に導通孔10が形 成され、この導通孔10を介して燃焼室8と連通状に所定の容積を有する圧縮圧 力調整室11が設けられ、この導通孔10の上部側には同導通孔10を開閉可能 に電磁弁22が設けられている。また、圧縮圧力調整室11には容積調整装置1 7が取付けられ、この容積調整装置17は、アクチュエータ18とロッド19と 隔壁20とばね21とにより構成され、アクチュエータ18により隔壁20が圧 力調整室11に沿って摺動されて容積を変更可能に設けられている。また、第1 実施例の電磁弁12は機関の運転状態、すなわち、外気温、冷却水温、ノッキン グの有無、負荷等により圧縮工程中のどの段階において電磁弁12を作動して圧 縮圧力調整室11と燃焼室8とを導通するかを判定する導通時期判定部14に接 続されていたが、この第2実施例の電磁弁22の作動による圧縮圧力調整室11 と燃焼室8との導通の開閉時期は圧縮工程中の一定の時期に行うように設定され 、また、容積調整装置17は機関の運転状態、すなわち外気温、冷却水温、ノッ キングの有無、負荷等により容積を判定する容積判定部23に接続されて、容積 の変化で最終的な圧縮圧力を機関の運転状況に適合した圧力に調整するように設 けられている。基本作用は第1実施例と同様である。したがって、第1実施例と 同等の作用効果を奏するものである。
【0014】 次に、本考案の第3実施例を図5および図6にしたがって説明すると、燃焼室 8を構成するシリンダヘッド9側の所定の位置には第1実施例と同様に導通孔1 0が形成され、この導通孔10を介して燃焼室8と連通状に所定の容積を有する 圧縮圧力調整室11が設けられ、この導通孔10の上部側には同導通孔10を開 閉可能に電磁弁25が設けられている。また、この電磁弁25に設けたバルブ2 6の先端は導通孔10に臨むように設けられて、導通孔10の開閉および導通孔 10の通路面積を開縮可能に設けられ、この電磁弁25の作動は機関の運転状態 、すなわち外気温、冷却水温、ノッキングの有無、負荷等により圧縮工程中の一 定の時期に作動して圧縮圧力調整室11と燃焼室8とを導通し、かつ運転状態に 応じた通路径に保持する導通判定部27に接続されて、最終的な圧縮圧力を機関 の運転状況に適合した圧力に調整するように設けられている。基本作用は第1実 施例と同様である。したがって、第1実施例と同等の作用効果を奏するものであ る。
【0015】
上記したように燃焼室に導通する導通孔を介して圧縮圧力調整室を設けて、運 転状態による判定部により圧縮工程で導通部を開閉することで任意に圧縮圧力を 調整する構成としたので、機関の運転状態に適合した圧縮圧力を任意に制御し、 ノッキング現象を防止することができ、また、点火遅角制御による排気温度上昇 にともなう排気系部品の劣化およびその防止のための空燃費リッチ制御による燃 費の低下、さらには排気ガス中の大気汚染成分の増大を防止することができる。 また、ノッキング現象の発生しにくい状態にあっては圧縮圧力の任意な制御によ り、圧縮圧力を通常より高めることができるので、高圧縮圧力による燃焼効率の 増大に伴う出力の増大および燃費の向上を図ることができる。
【図1】本考案の第1実施例のシリンダ本体の略体断面
図である。
図である。
【図2】図1の下面図である。
【図3】本考案の第2実施例のシリンダ本体の略体断面
図である。
図である。
【図4】図3の下面図である。
【図5】本考案の第3実施例のシリンダ本体の略体断面
図である。
図である。
【図6】図5の下面図である。
【図7】従来のシリンダ本体の略体断面図である。
【図8】図7の下面図である。
8 燃焼室 10 導通孔 11 圧縮圧力調整室 12,22,25 電磁弁 14 導通時期判定部 17 容積調整装置 23 容積判定部
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関の燃焼室において、燃焼室に導
通孔を介して導通する圧縮圧力調整室を設け、該圧縮圧
力調整室の導通孔を開閉する電磁弁を圧縮工程における
運転状態により任意に制御できる判定部とからなり、圧
縮工程において圧縮圧力調整室の導通孔を開閉させるこ
とにより任意に圧縮圧力を調整し、また、圧縮圧力調整
のために圧縮圧力調整室に蓄えられた混合気は爆発・排
気工程が終了し、次の吸入工程に入り排気弁が閉じてか
ら、吸気下死点に至る間で圧縮圧力調整室を任意に開閉
させ、圧縮された圧縮圧力調整室内の混合気を開放して
圧縮圧力調整室内の圧力をシリンダ内圧力と同圧に制御
可能に、かつ圧縮圧力調整のため密閉された混合気を未
燃焼のまま排出しないように制御可能に構成した内燃機
関の圧縮圧力制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2136292U JPH0573242U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 内燃機関の圧縮圧力制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2136292U JPH0573242U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 内燃機関の圧縮圧力制御機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573242U true JPH0573242U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12052986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2136292U Pending JPH0573242U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 内燃機関の圧縮圧力制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573242U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007198136A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Toyota Motor Corp | 可変圧縮比内燃機関 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP2136292U patent/JPH0573242U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007198136A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Toyota Motor Corp | 可変圧縮比内燃機関 |
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