JPH057334A - 電子スチルカメラ - Google Patents
電子スチルカメラInfo
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- JPH057334A JPH057334A JP3148436A JP14843691A JPH057334A JP H057334 A JPH057334 A JP H057334A JP 3148436 A JP3148436 A JP 3148436A JP 14843691 A JP14843691 A JP 14843691A JP H057334 A JPH057334 A JP H057334A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子スチルカメラにおいて、測光によるレリ
ーズタイムラグを短縮する。 【構成】 電荷蓄積時間を(2)に設定して測光を開始
し、その測光における固体撮像素子の出力の平均値が上
限値を超えたときは電荷蓄積時間を(1)に設定して測
光し、下限値を超えたときは電荷蓄積時間を(3)に設
定して測光する。このように前記平均値が上限値と下限
値の範囲内に入るように制御し、範囲内に入ったときの
平均値にもとづいて所要の露出量を算出する。
ーズタイムラグを短縮する。 【構成】 電荷蓄積時間を(2)に設定して測光を開始
し、その測光における固体撮像素子の出力の平均値が上
限値を超えたときは電荷蓄積時間を(1)に設定して測
光し、下限値を超えたときは電荷蓄積時間を(3)に設
定して測光する。このように前記平均値が上限値と下限
値の範囲内に入るように制御し、範囲内に入ったときの
平均値にもとづいて所要の露出量を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子スチルカメラ(ス
チルビデオカメラともいう)に関し、特にその測光に関
するものである。
チルビデオカメラともいう)に関し、特にその測光に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の電子スチルカメラのブロッ
ク図である。図において、1はレンズユニット、2はレ
ンズ駆動モータであり、22はシャッタ、3は絞り、4
はシャッタ絞り駆動回路である。5は画像を電気信号に
変換する固体撮像素子であり、システム制御回路9の指
示により1H(水平走査期間)単位で電荷蓄積時間を可
変出来る機能がある。23はγ補正回路である。6は固
体撮像素子5の出力をアナログ−ディジタル変換するA
/D変換回路である。現状安価に得られるA/D変換回
路は8ビット分解能程度のものが多いのでγ補正回路2
3によってγ補正を行ってからA/D変換を行うことに
よって量子化ノイズの発生を抑えている。7はA/D変
換回路6の出力を記憶するフレームメモリである。9は
システム全体を制御するシステム制御回路である。10
はメモリ7の出力に対して帯域制限等の処理を行う撮像
信号処理回路である。11は撮像信号処理回路10の出
力をディジタル−アナログ変換するD/A変換回路であ
る。12はD/A変換回路11の出力をFM変調するF
M変調回路である。13はFM変調回路12の出力を電
流増幅するREC(記録)アンプである。14は磁気ヘ
ッド、15は記録媒体である磁気シート、16は磁気シ
ート15を回転させるモータ、17はモータの回転を安
定させるためのモータサーボ回路である。20はレリー
ズスイッチでありこのスイッチの投入とともに一連の撮
影動作が開始される。21はA/D変換回路6の信号の
平均値を算出する平均値算出回路である。
ク図である。図において、1はレンズユニット、2はレ
ンズ駆動モータであり、22はシャッタ、3は絞り、4
はシャッタ絞り駆動回路である。5は画像を電気信号に
変換する固体撮像素子であり、システム制御回路9の指
示により1H(水平走査期間)単位で電荷蓄積時間を可
変出来る機能がある。23はγ補正回路である。6は固
体撮像素子5の出力をアナログ−ディジタル変換するA
/D変換回路である。現状安価に得られるA/D変換回
路は8ビット分解能程度のものが多いのでγ補正回路2
3によってγ補正を行ってからA/D変換を行うことに
よって量子化ノイズの発生を抑えている。7はA/D変
換回路6の出力を記憶するフレームメモリである。9は
システム全体を制御するシステム制御回路である。10
はメモリ7の出力に対して帯域制限等の処理を行う撮像
信号処理回路である。11は撮像信号処理回路10の出
力をディジタル−アナログ変換するD/A変換回路であ
る。12はD/A変換回路11の出力をFM変調するF
M変調回路である。13はFM変調回路12の出力を電
流増幅するREC(記録)アンプである。14は磁気ヘ
ッド、15は記録媒体である磁気シート、16は磁気シ
ート15を回転させるモータ、17はモータの回転を安
定させるためのモータサーボ回路である。20はレリー
ズスイッチでありこのスイッチの投入とともに一連の撮
影動作が開始される。21はA/D変換回路6の信号の
平均値を算出する平均値算出回路である。
【0003】図6は、よく用いられる固体撮像素子の一
例としてのインターライン型CCDの概念図である。図
において、102は光を電荷に変えて蓄積するフォトダ
イオード、103はフォトダイオード102から移され
た電荷を1Hに1段ずつ垂直に転送する垂直CCDであ
る。V1〜V4は垂直CCDの転送電極であり、V1は
フォトダイオード102の奇数行の電荷を垂直CCDに
転送する転送ゲートを兼ねている。また、V3は同様に
偶数行のフォトダイオード102に対応する転送ゲート
となっている。垂直CCDは4相の転送パルスで駆動さ
れる。104は、垂直CCD103より1Hに1段転送
されてくる電荷を水平に転送する水平CCDである。H
1,H2は水平CCDの転送電極であり、2相のパルス
で駆動される。105は電荷を電圧に変換し出力する出
力アンプである。Voutは出力端子である。106は
不要電荷を掃き捨てるためのトップドレインである。V
subは基板バイアス端子である。
例としてのインターライン型CCDの概念図である。図
において、102は光を電荷に変えて蓄積するフォトダ
イオード、103はフォトダイオード102から移され
た電荷を1Hに1段ずつ垂直に転送する垂直CCDであ
る。V1〜V4は垂直CCDの転送電極であり、V1は
フォトダイオード102の奇数行の電荷を垂直CCDに
転送する転送ゲートを兼ねている。また、V3は同様に
偶数行のフォトダイオード102に対応する転送ゲート
となっている。垂直CCDは4相の転送パルスで駆動さ
れる。104は、垂直CCD103より1Hに1段転送
されてくる電荷を水平に転送する水平CCDである。H
1,H2は水平CCDの転送電極であり、2相のパルス
で駆動される。105は電荷を電圧に変換し出力する出
力アンプである。Voutは出力端子である。106は
不要電荷を掃き捨てるためのトップドレインである。V
subは基板バイアス端子である。
【0004】図7は図6に示すインターライン型CCD
の駆動タイミングを示す図である。図7において、時刻
t1から奇数フィールドの垂直ブランキング期間が開始
される。時刻t2に転送ゲートV1をハイレベルにして
奇数行の電荷を垂直CCD103に転送する。時刻t3
よりV1からV4に4相の駆動パルスを印加することに
よって1Hに1ラインずつ電荷を水平CCD104にシ
フトし水平方向に高速転送して読み出す。時刻t5で奇
数フィールドの電荷読出しを終了し偶数フィールドの垂
直ブランキング期間になる。時刻t6で転送ゲートV3
をハイレベルにすることによって偶数行の電荷を垂直C
CD103に転送し時刻t7から読出しを開始する。V
subに30V程度のパルスを与えることによってそれ
までにフォトダイオード102に蓄積されていた電荷を
基板方向に掃き捨てることが可能である。このことを利
用して電荷蓄積時間のコントロールが可能である。図7
の時刻t4は水平ブランキング期間であり、時刻t4に
図示のようにVsubにパルスを印加した場合、時刻t
4からt6迄がフォトダイオード102の電荷蓄積時間
となる。
の駆動タイミングを示す図である。図7において、時刻
t1から奇数フィールドの垂直ブランキング期間が開始
される。時刻t2に転送ゲートV1をハイレベルにして
奇数行の電荷を垂直CCD103に転送する。時刻t3
よりV1からV4に4相の駆動パルスを印加することに
よって1Hに1ラインずつ電荷を水平CCD104にシ
フトし水平方向に高速転送して読み出す。時刻t5で奇
数フィールドの電荷読出しを終了し偶数フィールドの垂
直ブランキング期間になる。時刻t6で転送ゲートV3
をハイレベルにすることによって偶数行の電荷を垂直C
CD103に転送し時刻t7から読出しを開始する。V
subに30V程度のパルスを与えることによってそれ
までにフォトダイオード102に蓄積されていた電荷を
基板方向に掃き捨てることが可能である。このことを利
用して電荷蓄積時間のコントロールが可能である。図7
の時刻t4は水平ブランキング期間であり、時刻t4に
図示のようにVsubにパルスを印加した場合、時刻t
4からt6迄がフォトダイオード102の電荷蓄積時間
となる。
【0005】図8は図5の電子スチルカメラの動作シー
クエンスを示す図である。図において、時刻T0にレリ
ーズスイッチ20(図5参照)が投入されるとシャッタ
22が開き、一連の撮影シークエンスが開始される。時
刻T0からT1の間に、ある絞り値にて電荷蓄積時間を
変えながらM回の走査すなわち測光走査を行い固体撮像
素子5の出力の平均値より最適絞り値Avおよび最適シ
ャッタスピードTvを算出する。測光動作について説明
すると、まず絞り22を解放にして電荷蓄積時間を変え
ながらK回の走査を行い同時に平均値検出回路21にて
固体撮像素子5の出力の走査毎の平均値を検出する。電
荷蓄積時間は最初の走査では最大値(例えば1/30
秒)にし走査毎に前回走査の1/2の電荷蓄積時間に変
化させて行く。平均値算出回路21の出力である平均値
がある値の範囲内に入っていればその値からシステム制
御回路9にて適正露出量を得るシャッタスピードと絞り
値であるTvとAvを計算することが出来る。平均値が
大きすぎた場合は固体撮像素子5のエリアの大部分が飽
和していたと考えられる。また平均値が小さすぎた場合
はS/Nが悪すぎて適正露出量を得る際の計算の誤差が
大きくなりすぎるため画像の平均値が適正な範囲に入る
まで電荷蓄積時間を変えながら走査する。最小の電荷蓄
積時間にしても最適露出量が得られなかった場合は絞り
を1段絞って再び電荷蓄積時間を変えながらM回の走査
を行う。この動作を最適露出量が得られるまで繰り返
す。時刻T1からT2の間に、絞りをAvに設定しT2
に固体撮像素子5のVsubにリセットパルスを印加し
て全蓄積電荷を基板に掃き捨て本露出を開始する。時刻
T3にシャッタ22を閉じ本露出を終了する。次に時刻
T4からT5にかけて読出し走査を行うとともに磁気シ
ート15に処理信号を記録する。
クエンスを示す図である。図において、時刻T0にレリ
ーズスイッチ20(図5参照)が投入されるとシャッタ
22が開き、一連の撮影シークエンスが開始される。時
刻T0からT1の間に、ある絞り値にて電荷蓄積時間を
変えながらM回の走査すなわち測光走査を行い固体撮像
素子5の出力の平均値より最適絞り値Avおよび最適シ
ャッタスピードTvを算出する。測光動作について説明
すると、まず絞り22を解放にして電荷蓄積時間を変え
ながらK回の走査を行い同時に平均値検出回路21にて
固体撮像素子5の出力の走査毎の平均値を検出する。電
荷蓄積時間は最初の走査では最大値(例えば1/30
秒)にし走査毎に前回走査の1/2の電荷蓄積時間に変
化させて行く。平均値算出回路21の出力である平均値
がある値の範囲内に入っていればその値からシステム制
御回路9にて適正露出量を得るシャッタスピードと絞り
値であるTvとAvを計算することが出来る。平均値が
大きすぎた場合は固体撮像素子5のエリアの大部分が飽
和していたと考えられる。また平均値が小さすぎた場合
はS/Nが悪すぎて適正露出量を得る際の計算の誤差が
大きくなりすぎるため画像の平均値が適正な範囲に入る
まで電荷蓄積時間を変えながら走査する。最小の電荷蓄
積時間にしても最適露出量が得られなかった場合は絞り
を1段絞って再び電荷蓄積時間を変えながらM回の走査
を行う。この動作を最適露出量が得られるまで繰り返
す。時刻T1からT2の間に、絞りをAvに設定しT2
に固体撮像素子5のVsubにリセットパルスを印加し
て全蓄積電荷を基板に掃き捨て本露出を開始する。時刻
T3にシャッタ22を閉じ本露出を終了する。次に時刻
T4からT5にかけて読出し走査を行うとともに磁気シ
ート15に処理信号を記録する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通常、一般用のカメラ
で測光システムに要求される測光範囲は、EV値でEV
8からEV17程度までは最低限必要である。しかしな
がら前記従来例では最適露出量を決定するまでに最大1
0回の走査が必要であり、測光走査だけで絞りの切替え
時間を無視しても160ミリ秒以上の時間を要してしま
い、レリーズタイムラグが問題になる。
で測光システムに要求される測光範囲は、EV値でEV
8からEV17程度までは最低限必要である。しかしな
がら前記従来例では最適露出量を決定するまでに最大1
0回の走査が必要であり、測光走査だけで絞りの切替え
時間を無視しても160ミリ秒以上の時間を要してしま
い、レリーズタイムラグが問題になる。
【0007】本発明はこのような問題を解決するためな
されもので、測光によるレリーズタイムラグを短縮でき
る電子スチルカメラを提供することを目的とするもので
ある。
されもので、測光によるレリーズタイムラグを短縮でき
る電子スチルカメラを提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため電子スチルカメラをつぎの(1)に示すとおり
に構成するものである。 (1)電荷蓄積時間が変更可能な固体撮像素子と、該固
体撮像素子の出力を直線特性で入力しその平均値又は積
分値を算出する平均値算出手段と、前記電荷蓄積時間を
N段階に設定する電荷蓄積時間設定手段と、前記N段階
の途中の段階から測光を開始し、その測光における前記
平均値算出手段の出力値が上限値を超えるときは電荷蓄
積時間を1段減らして更に測光し下限値を超えるときは
電荷蓄積時間を1段増して更に測光して前記平均値算出
手段の出力値が上限値と下限値の範囲内に入るように測
光状態を制御する測光制御手段と、前記平均値算出手段
の出力値が上限値とか下限値の範囲内に入ったときの当
該出力値にもとづいて所要の露出量を算出する露出量算
出手段とを備えた電子スチルカメラ。
するため電子スチルカメラをつぎの(1)に示すとおり
に構成するものである。 (1)電荷蓄積時間が変更可能な固体撮像素子と、該固
体撮像素子の出力を直線特性で入力しその平均値又は積
分値を算出する平均値算出手段と、前記電荷蓄積時間を
N段階に設定する電荷蓄積時間設定手段と、前記N段階
の途中の段階から測光を開始し、その測光における前記
平均値算出手段の出力値が上限値を超えるときは電荷蓄
積時間を1段減らして更に測光し下限値を超えるときは
電荷蓄積時間を1段増して更に測光して前記平均値算出
手段の出力値が上限値と下限値の範囲内に入るように測
光状態を制御する測光制御手段と、前記平均値算出手段
の出力値が上限値とか下限値の範囲内に入ったときの当
該出力値にもとづいて所要の露出量を算出する露出量算
出手段とを備えた電子スチルカメラ。
【0009】
【作用】固体撮像素子の出力を直線特性で入力しその平
均値又は積分値を算出するので、1段階の電荷蓄積時間
設定で複数EV値の範囲の測光ができ、又N段階の途中
の段階から測光を開始するので、結局測光に要する時間
が短かくてすむ。
均値又は積分値を算出するので、1段階の電荷蓄積時間
設定で複数EV値の範囲の測光ができ、又N段階の途中
の段階から測光を開始するので、結局測光に要する時間
が短かくてすむ。
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
図2は本発明の一実施例である“電子スチルカメラ”の
ブロック図である。図において、図5と同一番号を付し
たブロックは同一の機能を有しており、異なっているの
は固体撮像素子5の出力に対するゲインを切り替る可変
ゲインアンプ24と可変ゲインアンプ24の出力に対し
てγ補正をオンオフできるよう構成した可変γ補正回路
25である。図1は固体撮像素子に一様な光量を与えた
ときの各電荷蓄積時間設定における固体撮像素子の平均
出力値の例を表にしたものである。この表の中で固体撮
像素子の出力値は、固体撮像素子の規格上保証されてい
る飽和出力値を3としたときの相対値で示している。こ
こで例として固体撮像素子の飽和の1/3程度の出力で
記録すべき信号のレベルが100%となるようなゲイン
設定を行うものとする。その場合画像信号の出力レベル
の平均値が記録信号レベルの100%に対して60%の
レベルであれば露出量が適正であったと判断することに
する。γ補正の係数を0.45とすると適正レベルを与
える固体撮像素子の出力の平均値は飽和を3とした場合
0.32となる。図1に示す例で電荷蓄積時間を6Hと
したときEV17で2.56、EV14で0.32とな
っている。同様に電荷蓄積時間を48Hにした場合、E
V14で2.56、EV11で0.32の値が得られ
る、同様に電荷蓄積時間を384Hに設定した場合、E
V11で2.56、EV8で0.32の値が得られる。
図2のA/D変換回路6の分解能が8ビットであれば2
56段階の分解能を持っているから2.56をフルスケ
ールになるようゲイン設定してやれば0.32程度まで
の値は精度よく表現できる。したがって1段階の電荷蓄
積時間で蓄積された固体撮像素子5の出力の平均値から
4EVに相当する範囲の測光データを得ることが可能で
ある。図3はこのような考え方に基づいて短時間に最適
露出量を求めるアルゴリズムを示すフロチャートであ
る。本実施例では電荷蓄積時間の段数Nは3としてい
る。N=3とすれば通常要求されるEV8から17の範
囲は充分測光することが出来る。
図2は本発明の一実施例である“電子スチルカメラ”の
ブロック図である。図において、図5と同一番号を付し
たブロックは同一の機能を有しており、異なっているの
は固体撮像素子5の出力に対するゲインを切り替る可変
ゲインアンプ24と可変ゲインアンプ24の出力に対し
てγ補正をオンオフできるよう構成した可変γ補正回路
25である。図1は固体撮像素子に一様な光量を与えた
ときの各電荷蓄積時間設定における固体撮像素子の平均
出力値の例を表にしたものである。この表の中で固体撮
像素子の出力値は、固体撮像素子の規格上保証されてい
る飽和出力値を3としたときの相対値で示している。こ
こで例として固体撮像素子の飽和の1/3程度の出力で
記録すべき信号のレベルが100%となるようなゲイン
設定を行うものとする。その場合画像信号の出力レベル
の平均値が記録信号レベルの100%に対して60%の
レベルであれば露出量が適正であったと判断することに
する。γ補正の係数を0.45とすると適正レベルを与
える固体撮像素子の出力の平均値は飽和を3とした場合
0.32となる。図1に示す例で電荷蓄積時間を6Hと
したときEV17で2.56、EV14で0.32とな
っている。同様に電荷蓄積時間を48Hにした場合、E
V14で2.56、EV11で0.32の値が得られ
る、同様に電荷蓄積時間を384Hに設定した場合、E
V11で2.56、EV8で0.32の値が得られる。
図2のA/D変換回路6の分解能が8ビットであれば2
56段階の分解能を持っているから2.56をフルスケ
ールになるようゲイン設定してやれば0.32程度まで
の値は精度よく表現できる。したがって1段階の電荷蓄
積時間で蓄積された固体撮像素子5の出力の平均値から
4EVに相当する範囲の測光データを得ることが可能で
ある。図3はこのような考え方に基づいて短時間に最適
露出量を求めるアルゴリズムを示すフロチャートであ
る。本実施例では電荷蓄積時間の段数Nは3としてい
る。N=3とすれば通常要求されるEV8から17の範
囲は充分測光することが出来る。
【0011】以下図3に基づいて本実施例の動作を説明
する。測光動作の開始とともにシステム制御回路9は絞
りを解放に、可変γ補正回路25のγ補正値を1に、可
変ゲインアンプ24のゲインをA/D変換回路6の入力
において固体撮像素子5の飽和出力がA/D変換回路6
のフルスケールとなるようなゲインに設定する(S1参
照)。次に図1の(2)に示す蓄積時間で蓄積し走査す
る(S2)。平均値算出回路21で平均値を算出しあら
かじめ設定された上限値よりも大きかった場合(S3
YES)は1/8の電荷蓄積時間である図1の蓄積時間
(1)の設定で蓄積し走査する(S4)。逆にあらかじ
め設定された下限値よりも小さかった場合(S3 N
O,S8 YES)は電荷蓄積時間を8倍すなわち図1
の蓄積時間(3)で蓄積し走査する(S9)。上限値と
下限値の中間であった場合は(S3NO,S8 N
O)、初期に設定した(2)の蓄積時間で蓄積したデー
タより最適露出量(所要の露出量)すなわち固体撮像素
子5の出力の平均値が飽和を3としたときに0.32と
なるような絞りとシャッタスピードの値を算出する(S
13)。蓄積時間(1)で走査(S4)しても平均値が
上限値よりも大であった場合(S5 YES)はカメラ
の追従できる光量の超えていると判断される(S7)。
上限値以下であれば(S5 NO)蓄積時間(1)のデ
ータの平均値より最適露出量を算出する。蓄積時間
(3)で蓄積しても下限値を下回ったときは(S10
YES)カメラの追従できる光量の範囲を下回っている
と判断される(S12)。下限値以上であれば(S10
NO)蓄積時間(3)の平均値から最適露出量を算出
する。記録時は可変ゲインアンプ24のゲインは固体撮
像素子5の飽和出力が記録信号の100%レベルを与え
るよう設定し、可変γ補正回路25のγ補正値は0.4
5に設定する。
する。測光動作の開始とともにシステム制御回路9は絞
りを解放に、可変γ補正回路25のγ補正値を1に、可
変ゲインアンプ24のゲインをA/D変換回路6の入力
において固体撮像素子5の飽和出力がA/D変換回路6
のフルスケールとなるようなゲインに設定する(S1参
照)。次に図1の(2)に示す蓄積時間で蓄積し走査す
る(S2)。平均値算出回路21で平均値を算出しあら
かじめ設定された上限値よりも大きかった場合(S3
YES)は1/8の電荷蓄積時間である図1の蓄積時間
(1)の設定で蓄積し走査する(S4)。逆にあらかじ
め設定された下限値よりも小さかった場合(S3 N
O,S8 YES)は電荷蓄積時間を8倍すなわち図1
の蓄積時間(3)で蓄積し走査する(S9)。上限値と
下限値の中間であった場合は(S3NO,S8 N
O)、初期に設定した(2)の蓄積時間で蓄積したデー
タより最適露出量(所要の露出量)すなわち固体撮像素
子5の出力の平均値が飽和を3としたときに0.32と
なるような絞りとシャッタスピードの値を算出する(S
13)。蓄積時間(1)で走査(S4)しても平均値が
上限値よりも大であった場合(S5 YES)はカメラ
の追従できる光量の超えていると判断される(S7)。
上限値以下であれば(S5 NO)蓄積時間(1)のデ
ータの平均値より最適露出量を算出する。蓄積時間
(3)で蓄積しても下限値を下回ったときは(S10
YES)カメラの追従できる光量の範囲を下回っている
と判断される(S12)。下限値以上であれば(S10
NO)蓄積時間(3)の平均値から最適露出量を算出
する。記録時は可変ゲインアンプ24のゲインは固体撮
像素子5の飽和出力が記録信号の100%レベルを与え
るよう設定し、可変γ補正回路25のγ補正値は0.4
5に設定する。
【0012】このように本実施例では、1度の測光で4
EVの範囲の測光ができ、また途中の段階から測光を開
始するので、測光に要する時間が短かくてすみ、測光に
よるレリーズタイムラグが短縮できる。
EVの範囲の測光ができ、また途中の段階から測光を開
始するので、測光に要する時間が短かくてすみ、測光に
よるレリーズタイムラグが短縮できる。
【0013】図4は本発明の第2実施例のブロック図で
ある。図において、26は固体撮像素子5の飽和出力が
A/D変換回路6の出力において最大値を与えるような
ゲイン設定のアンプである。27,28はシステム制御
回路9によって制御されるスイッチである。第1実施例
から明らかなようにγ補正値は1と0.45の2通りで
よく、アンプゲインも通常撮影時と測光時の2とおりに
可変できれば充分であるから、本実施例では可変ゲイン
アンプ24と可変γ補正回路25の動作をスイッチ2
7,28とアンプ26によって実現する構成とした。測
光時はスイッチ27,28はアンプ側へスイッチされ、
記録時27,28はγ補正回路23の側へスイッチされ
る。
ある。図において、26は固体撮像素子5の飽和出力が
A/D変換回路6の出力において最大値を与えるような
ゲイン設定のアンプである。27,28はシステム制御
回路9によって制御されるスイッチである。第1実施例
から明らかなようにγ補正値は1と0.45の2通りで
よく、アンプゲインも通常撮影時と測光時の2とおりに
可変できれば充分であるから、本実施例では可変ゲイン
アンプ24と可変γ補正回路25の動作をスイッチ2
7,28とアンプ26によって実現する構成とした。測
光時はスイッチ27,28はアンプ側へスイッチされ、
記録時27,28はγ補正回路23の側へスイッチされ
る。
【0014】なお、固体撮像素子は電荷蓄積時間が微小
単位で可変できる構成であればインターライン型CCD
でなくとも本発明を実施することができる。平均値算出
のかわり積分値算出によって実施することもできる。
単位で可変できる構成であればインターライン型CCD
でなくとも本発明を実施することができる。平均値算出
のかわり積分値算出によって実施することもできる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
測光によるレリーズタイムラグが短縮できる。
測光によるレリーズタイムラグが短縮できる。
【図1】 第1実施例の説明図
【図2】 第1実施例のブロック図
【図3】 第1実施例の動作を示すフローチャート
【図4】 第2実施例のブロック図
【図5】 従来例のブロック図
【図6】 インターライン型CCDの概念図
【図7】 インターライン型CCDの駆動タイミングチ
ャート
ャート
【図8】 従来例の動作シーケンスを示す図
5 固体撮像素子 9 システム制御回路 21 平均値算出回路 25 可変γ補正回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電荷蓄積時間が変更可能な固体撮像素子
と、該固体撮像素子の出力を直線特性で入力しその平均
値又は積分値を算出する平均値算出手段と、前記電荷蓄
積時間をN段階に設定する電荷蓄積時間設定手段と、前
記N段階の途中の段階から測光を開始し、その測光にお
ける前記平均値算出手段の出力値が上限値を超えるとき
は電荷蓄積時間を1段減らして更に測光し下限値を超え
るときは電荷蓄積時間を1段増して更に測光して前記平
均値算出手段の出力値が上限値と下限値の範囲内に入る
ように測光状態を制御する測光制御手段と、前記平均値
算出手段の出力値が上限値と下限値の範囲内に入ったと
きの当該出力値にもとづいて所要の露出量を算出する露
出量算出手段とを備えたことを特徴とする電子スチルカ
メラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3148436A JPH057334A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3148436A JPH057334A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 電子スチルカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057334A true JPH057334A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15452752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3148436A Pending JPH057334A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 電子スチルカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057334A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011070958A1 (ja) | 2009-12-08 | 2011-06-16 | 株式会社資生堂 | 洗浄剤組成物、泡を生成する方法、泡、及び毛髪を洗浄する方法 |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP3148436A patent/JPH057334A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011070958A1 (ja) | 2009-12-08 | 2011-06-16 | 株式会社資生堂 | 洗浄剤組成物、泡を生成する方法、泡、及び毛髪を洗浄する方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021022 |