JPH0573394B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0573394B2 JPH0573394B2 JP15205686A JP15205686A JPH0573394B2 JP H0573394 B2 JPH0573394 B2 JP H0573394B2 JP 15205686 A JP15205686 A JP 15205686A JP 15205686 A JP15205686 A JP 15205686A JP H0573394 B2 JPH0573394 B2 JP H0573394B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydroxy
- pseudomonas
- strain
- cdca
- culture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は7α−ヒドロキシアンドロスタ−4−
エン−3,17−ジオンの製造方法に関し、詳しく
は3α,7α−ジヒドロキシ−5β−コラン酸(以下、
CDCAと称す)及び/又はその塩に微生物を作用
させることによつて7α−ヒドロキシアンドロス
タ−4−エン−3,17−ジオン(以下、7α−ヒ
ドロキシ4ADと称す)を製造する方法に関する。 本発明の方法により製造される7α−ヒドロキ
シ4ADは、抗アルドステロン性利尿剤として知
られている17β−ヒドロキシ−7α−メルカプト−
3−オキソ−17α−プレグナ−4−エン−21−カ
ルボン酸=γ−ラクトン=7α−アセテート(以
下、スピロノラクトンと称す)の合成中間体であ
る17β−ヒドロキシ−17α−(3−ヒドロキシプロ
ピル)アンドロスタ−4,6−ジエン−3−オン
を製造するための原料化合物として有用である。 〔従来の技術〕 従来、CDCAに微生物を作用させて7α−ヒド
ロキシ4ADが得られた例がいつくか報告されて
いる。例えば、テネソン(M.E.Tenneson)ら
は、CDCAを含む無機塩培地でシユードモナス・
エスピーNCIB10590(Pseudomonas sp.
NCIB10590)菌株を好気的に培養して7α−ヒド
ロキシアンドロスタ−1,4−ジエン−3,17−
ジオン(以下、7α−ヒドロキシADDと称す)、
7α−ヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3
−オン−20−カルボン酸、7α−ヒドロキシプレ
グナ−4−エン−3−オン−20−カルボン酸、ア
ンドロスタ−1,4,6−トリエン−3,17−ジ
オンなどを得たこと、またその生成物のうちの
7α−ヒドロキシADD及びアンドロスタ−1,4,
6−トリエン−3,17−ジオンは代謝中間体とし
て7α−ヒドロキシ4ADを経由して生成されたと
予想されることを報告している〔ジヤーナル・オ
ブ・ステロイド・バイオケミストリー(Journal
of Steroid Biochemistry)、第10巻、第311〜
316頁(1979年)参照〕。オーウエン(R.W.
Owen)らは、上記のシユードモナス・エスピー
NCIB10590菌株をCDCAを含む無機塩培地で嫌
気的に培養し、コラ−4,6−ジエン−3−オン
−24−酸とアンドロスタ−4,6−ジエン−3,
17−ジオンとを主生成物として得、他に7α−ヒ
ドロキシ4ADなどの種々の副生物を得たことを
報告している〔ジヤーナル・オブ・リピド・リサ
ーチ(Journal of Lipid Research)、第24巻、
第1109〜1118頁(1983年)参照〕。なお、テネソ
ンらの方法及びオーウエンらの方法で使用されて
いるシユードモナス・エスピーNCIB10590菌株
については、この菌株が動物糞便から採取された
シユードモナス(Pseudomonas)属に属する細
菌であること以外には全く報告されていない〔ジ
ヤーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサエテイー、
ケミカル・コミユニケーシヨンズ(Journal of
the Chemical Society、Chemical
Communications)、1974年、第115〜116頁参
照〕。 また特表昭57−500226号公報には、シユードモ
ナス・エスピーATCC31752(Pseudomonas sp.
ATCC31752)菌株を胆汁濃縮物を含む培地で好
気的に培養し、この培養液から7α−ヒドロキシ
4ADなどの数多くのステロイド生成物が得られ
たことが記載されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の従来法はいずれも7α−ヒドロキシ4AD
を工業的に有利に製造するに適した方法とは言い
難い。 しかして、本発明の目的は、CDCAに微生物を
作用させることによつて7α−ヒドロキシ4ADを
高選択率でかつ収率よく製造する工業的に有利な
方法を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によれば、上記の目的は、CDCA及び/
又はその塩を基質として7α−ヒドロキシ4ADを
生産する能力を有するシユードモナス属プチダ種
又はシユードモナス属スツチエリ種に属する細菌
をCDCA及び/又はその塩を含む培地に培養して
7α−ヒドロキシ4ADを生成せしめ、これを採取
することを特徴とする7α−ヒドロキシ4ADの製
造方法を提供することによつて達成される。 本発明の方法において使用するCDCA及び/又
はその塩を基質として7α−ヒドロキシ4ADを生
産する能力を有するシユードモナス属プチダ種に
属する細菌としては、例えばシユードモナス・プ
チダD4014−A1615(Pseudomonas putida
D4014−A1615)菌株(微工研菌寄第6572号)が
あり、またCDCA及び/又はその塩を基質として
7α−ヒドロキシ4ADを生産する能力を有するシ
ユードモナス属スツチエリ種に属する細菌として
は、例えばシユードモナス・スツチエリM−1492
(Pseudomonas stutzeri M−1492)菌株(微工
研菌寄第8771号)がある。シユードモナス・プチ
ダD4014−A1615菌株は土壌中より採取したシユ
ードモナス・プチダD4014(Pseudomonas putida
D4014)菌株(微工研条寄第205号)に突然変異
処理を施して得られた変異株であり、これらの菌
株の菌学的性質は特開昭58−149698号公報又は特
開昭59−39298号公報に記載されているとおりで
ある。また、シユードモナス・スツチエリM−
1492菌株は土壌中より採取したシユードモナス・
スツチエリC−37−2(Pseudomonas stutzeri
C−37−2)菌株(微工研菌寄第8770号)に突然
変異処理を施して得られた変異株であり、これら
の菌株の菌学的性質を次表に示す。
エン−3,17−ジオンの製造方法に関し、詳しく
は3α,7α−ジヒドロキシ−5β−コラン酸(以下、
CDCAと称す)及び/又はその塩に微生物を作用
させることによつて7α−ヒドロキシアンドロス
タ−4−エン−3,17−ジオン(以下、7α−ヒ
ドロキシ4ADと称す)を製造する方法に関する。 本発明の方法により製造される7α−ヒドロキ
シ4ADは、抗アルドステロン性利尿剤として知
られている17β−ヒドロキシ−7α−メルカプト−
3−オキソ−17α−プレグナ−4−エン−21−カ
ルボン酸=γ−ラクトン=7α−アセテート(以
下、スピロノラクトンと称す)の合成中間体であ
る17β−ヒドロキシ−17α−(3−ヒドロキシプロ
ピル)アンドロスタ−4,6−ジエン−3−オン
を製造するための原料化合物として有用である。 〔従来の技術〕 従来、CDCAに微生物を作用させて7α−ヒド
ロキシ4ADが得られた例がいつくか報告されて
いる。例えば、テネソン(M.E.Tenneson)ら
は、CDCAを含む無機塩培地でシユードモナス・
エスピーNCIB10590(Pseudomonas sp.
NCIB10590)菌株を好気的に培養して7α−ヒド
ロキシアンドロスタ−1,4−ジエン−3,17−
ジオン(以下、7α−ヒドロキシADDと称す)、
7α−ヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3
−オン−20−カルボン酸、7α−ヒドロキシプレ
グナ−4−エン−3−オン−20−カルボン酸、ア
ンドロスタ−1,4,6−トリエン−3,17−ジ
オンなどを得たこと、またその生成物のうちの
7α−ヒドロキシADD及びアンドロスタ−1,4,
6−トリエン−3,17−ジオンは代謝中間体とし
て7α−ヒドロキシ4ADを経由して生成されたと
予想されることを報告している〔ジヤーナル・オ
ブ・ステロイド・バイオケミストリー(Journal
of Steroid Biochemistry)、第10巻、第311〜
316頁(1979年)参照〕。オーウエン(R.W.
Owen)らは、上記のシユードモナス・エスピー
NCIB10590菌株をCDCAを含む無機塩培地で嫌
気的に培養し、コラ−4,6−ジエン−3−オン
−24−酸とアンドロスタ−4,6−ジエン−3,
17−ジオンとを主生成物として得、他に7α−ヒ
ドロキシ4ADなどの種々の副生物を得たことを
報告している〔ジヤーナル・オブ・リピド・リサ
ーチ(Journal of Lipid Research)、第24巻、
第1109〜1118頁(1983年)参照〕。なお、テネソ
ンらの方法及びオーウエンらの方法で使用されて
いるシユードモナス・エスピーNCIB10590菌株
については、この菌株が動物糞便から採取された
シユードモナス(Pseudomonas)属に属する細
菌であること以外には全く報告されていない〔ジ
ヤーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサエテイー、
ケミカル・コミユニケーシヨンズ(Journal of
the Chemical Society、Chemical
Communications)、1974年、第115〜116頁参
照〕。 また特表昭57−500226号公報には、シユードモ
ナス・エスピーATCC31752(Pseudomonas sp.
ATCC31752)菌株を胆汁濃縮物を含む培地で好
気的に培養し、この培養液から7α−ヒドロキシ
4ADなどの数多くのステロイド生成物が得られ
たことが記載されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の従来法はいずれも7α−ヒドロキシ4AD
を工業的に有利に製造するに適した方法とは言い
難い。 しかして、本発明の目的は、CDCAに微生物を
作用させることによつて7α−ヒドロキシ4ADを
高選択率でかつ収率よく製造する工業的に有利な
方法を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によれば、上記の目的は、CDCA及び/
又はその塩を基質として7α−ヒドロキシ4ADを
生産する能力を有するシユードモナス属プチダ種
又はシユードモナス属スツチエリ種に属する細菌
をCDCA及び/又はその塩を含む培地に培養して
7α−ヒドロキシ4ADを生成せしめ、これを採取
することを特徴とする7α−ヒドロキシ4ADの製
造方法を提供することによつて達成される。 本発明の方法において使用するCDCA及び/又
はその塩を基質として7α−ヒドロキシ4ADを生
産する能力を有するシユードモナス属プチダ種に
属する細菌としては、例えばシユードモナス・プ
チダD4014−A1615(Pseudomonas putida
D4014−A1615)菌株(微工研菌寄第6572号)が
あり、またCDCA及び/又はその塩を基質として
7α−ヒドロキシ4ADを生産する能力を有するシ
ユードモナス属スツチエリ種に属する細菌として
は、例えばシユードモナス・スツチエリM−1492
(Pseudomonas stutzeri M−1492)菌株(微工
研菌寄第8771号)がある。シユードモナス・プチ
ダD4014−A1615菌株は土壌中より採取したシユ
ードモナス・プチダD4014(Pseudomonas putida
D4014)菌株(微工研条寄第205号)に突然変異
処理を施して得られた変異株であり、これらの菌
株の菌学的性質は特開昭58−149698号公報又は特
開昭59−39298号公報に記載されているとおりで
ある。また、シユードモナス・スツチエリM−
1492菌株は土壌中より採取したシユードモナス・
スツチエリC−37−2(Pseudomonas stutzeri
C−37−2)菌株(微工研菌寄第8770号)に突然
変異処理を施して得られた変異株であり、これら
の菌株の菌学的性質を次表に示す。
【表】
【表】
上記の表に示した菌学的性質に基づき、シユー
ドモナス・スツチエリC−37−2菌株及びシユー
ドモナス・スツチエリM−1492菌株の同定を行な
つた。シユードモナス・スツチエリC−37−2菌
株は桿菌であること、極単鞭毛を有しているこ
と、グラム染色が陰性であることなどの顕微鏡的
所見、並びにオキシダーゼ反応及びカタラーゼ反
応がともに陽性であること、好気性であること、
O−Fテストの結果が酸化的(oxidative)であ
ることなどの生理学的性質からバージエイズ・マ
ニユアル・オブ・デイターミネイテイブ・バクテ
リオロジー(Bergey's Manual of
Determinative Bacteriology)第8版に基づき、
シユードモナス属に属する細菌であると同定し
た。さらにシユードモナス・スツチエリC−37−
2菌株は可溶性色素を生産しない点、脱窒反応を
行なう点、ゼラチンを分解しない点、デンプンを
分解する点などからシユードモナス属のスツチエ
リ種に属する細菌であると同定した。また、一般
に突然変異株はその親株と同じ種に属するものと
考えられており、シユードモナス・スツチエリM
−1492菌株はシユードモナス属のスツチエリ種に
属する細菌であると判定した。 本発明の方法による7α−ヒドロキシ4ADの生
産は、CDCA及び/又はその塩を基質として7α
−ヒドロキシ4ADを生産する能力を有するシユ
ードモナス属プチダ種又はシユードモナス属スツ
チエリ種に属する細菌を、CDCA及び/又はその
塩を含む培地で培養することにより行なわれる。
CDCAの塩としては具体的にはCDCAのナトリウ
ム、カリウムなどのアルカリ金属の塩又はカルシ
ウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属の塩
が挙げられる。CDCA及び/又はその塩の培地中
の濃度は通常約1〜100g/の範囲でよいが、
7α−ヒドロキシ4ADを穏和な条件下で容易にか
つ高収量で得る観点からは約10〜50g/の範囲
が好ましい。培養方法は原則的には一般微生物の
好気培養で採用される方法と同じであるが、通常
は液体培地による振とう培養法又は通気撹拌培養
法が用いられる。培地としては上記のCDCA及
び/又はその塩を基質として7α−ヒドロキシ
4ADを生産する能力を有するシユードモナス属
プチダ種又はシユードモナス属スツチエリ種に属
する細菌が資化利用できる栄養源を含有するもの
であればよい。炭素源としてはCDCA及び/又は
その塩を単一炭素源としてもよく、或いはCDCA
及び/又はその塩にアラビノースなどのペントー
ス類;グルコース、マンノース、フラクトース、
ガラクトースなどのヘキソース類;シユークロー
ス、マルトースなどの二糖類;デンプン分解物;
糖アルコール類、グリセリンなどの多価アルコー
ル類;又はポリペプトン、ペプトン、肉エキス、
麦芽エキス、コーンステイープリカー、酵母エキ
ス、各種アミノ酸、有機酸などを併用してもよ
い。また窒素源としては、例えば硝酸アンモニウ
ム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウムなどの、無機
窒素源、又はボリペプトン、ペプトン、肉エキス
などの有機窒素源が用いられる。また、この他に
燐酸水素2カリウム、燐酸2水素カリウム、硫酸
マグネシウムなどの無機塩類が添加される。培養
条件に特徴はないが、通常25〜35℃で10時間〜7
日間振とう培養又は通気撹拌培養を行なう。 このようにして培養液中に蓄積された7α−ヒ
ドロキシ4ADは通常その大部分が沈殿物として
得られる。蓄積された7α−ヒドロキシ4ADを分
離、採取するには、7α−ヒドロキシ4ADを溶解
しかつ水と相分離する有機溶媒、例えば酢酸エチ
ル、クロロホルム、クロロホルムとメタノールの
混合液などを用いて抽出する方法が採られる。有
機溶媒による抽出は、沈殿物及び菌体を含んだ状
態の培養物について行なつてもよいし、培養物か
ら濾過又は遠心分離により分離された不溶成分に
ついて行なつてもよい。前者の抽出方法を採る場
合には、培養液をこれに水酸化ナトリウムの水溶
液などのアルカリ水溶液を加えてアルカリ性にし
たのち上記の有機溶媒による抽出操作を行なうの
が好ましい。後者の抽出方法を採る場合には、必
要に応じて濾過又は遠心分離などによつて分離除
去される培養濾液又は上澄みに、好ましくは水酸
化ナトリウムの水溶液などのアルカリ水溶液を加
えて該培養濾液又は上澄みをアルカリ性にしたの
ち、上記の有機溶媒による抽出操作を施すことに
より、培養液中に溶解している7α−ヒドロキシ
4ADを回収することができる。このようにして
得られた抽出液を集め、これより溶媒を留去する
ことにより目的とする7α−ヒドロキシ4ADをほ
ぼ全量回収することができる。回収された7α−
ヒドロキシ4ADの精製は例えばメタノール、メ
タノール水溶液などから再結晶することにより行
なわれる。 本発明の方法によつて製造される7α−ヒドロ
キシ4ADは、例えば次の方法により17β−ヒドロ
キシ−17α−(3−ヒドロキシプロピル)アンド
ロスタ−4,6−ジエン−3−オンを経由してス
ピロノラクトンに誘導される。
ドモナス・スツチエリC−37−2菌株及びシユー
ドモナス・スツチエリM−1492菌株の同定を行な
つた。シユードモナス・スツチエリC−37−2菌
株は桿菌であること、極単鞭毛を有しているこ
と、グラム染色が陰性であることなどの顕微鏡的
所見、並びにオキシダーゼ反応及びカタラーゼ反
応がともに陽性であること、好気性であること、
O−Fテストの結果が酸化的(oxidative)であ
ることなどの生理学的性質からバージエイズ・マ
ニユアル・オブ・デイターミネイテイブ・バクテ
リオロジー(Bergey's Manual of
Determinative Bacteriology)第8版に基づき、
シユードモナス属に属する細菌であると同定し
た。さらにシユードモナス・スツチエリC−37−
2菌株は可溶性色素を生産しない点、脱窒反応を
行なう点、ゼラチンを分解しない点、デンプンを
分解する点などからシユードモナス属のスツチエ
リ種に属する細菌であると同定した。また、一般
に突然変異株はその親株と同じ種に属するものと
考えられており、シユードモナス・スツチエリM
−1492菌株はシユードモナス属のスツチエリ種に
属する細菌であると判定した。 本発明の方法による7α−ヒドロキシ4ADの生
産は、CDCA及び/又はその塩を基質として7α
−ヒドロキシ4ADを生産する能力を有するシユ
ードモナス属プチダ種又はシユードモナス属スツ
チエリ種に属する細菌を、CDCA及び/又はその
塩を含む培地で培養することにより行なわれる。
CDCAの塩としては具体的にはCDCAのナトリウ
ム、カリウムなどのアルカリ金属の塩又はカルシ
ウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属の塩
が挙げられる。CDCA及び/又はその塩の培地中
の濃度は通常約1〜100g/の範囲でよいが、
7α−ヒドロキシ4ADを穏和な条件下で容易にか
つ高収量で得る観点からは約10〜50g/の範囲
が好ましい。培養方法は原則的には一般微生物の
好気培養で採用される方法と同じであるが、通常
は液体培地による振とう培養法又は通気撹拌培養
法が用いられる。培地としては上記のCDCA及
び/又はその塩を基質として7α−ヒドロキシ
4ADを生産する能力を有するシユードモナス属
プチダ種又はシユードモナス属スツチエリ種に属
する細菌が資化利用できる栄養源を含有するもの
であればよい。炭素源としてはCDCA及び/又は
その塩を単一炭素源としてもよく、或いはCDCA
及び/又はその塩にアラビノースなどのペントー
ス類;グルコース、マンノース、フラクトース、
ガラクトースなどのヘキソース類;シユークロー
ス、マルトースなどの二糖類;デンプン分解物;
糖アルコール類、グリセリンなどの多価アルコー
ル類;又はポリペプトン、ペプトン、肉エキス、
麦芽エキス、コーンステイープリカー、酵母エキ
ス、各種アミノ酸、有機酸などを併用してもよ
い。また窒素源としては、例えば硝酸アンモニウ
ム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウムなどの、無機
窒素源、又はボリペプトン、ペプトン、肉エキス
などの有機窒素源が用いられる。また、この他に
燐酸水素2カリウム、燐酸2水素カリウム、硫酸
マグネシウムなどの無機塩類が添加される。培養
条件に特徴はないが、通常25〜35℃で10時間〜7
日間振とう培養又は通気撹拌培養を行なう。 このようにして培養液中に蓄積された7α−ヒ
ドロキシ4ADは通常その大部分が沈殿物として
得られる。蓄積された7α−ヒドロキシ4ADを分
離、採取するには、7α−ヒドロキシ4ADを溶解
しかつ水と相分離する有機溶媒、例えば酢酸エチ
ル、クロロホルム、クロロホルムとメタノールの
混合液などを用いて抽出する方法が採られる。有
機溶媒による抽出は、沈殿物及び菌体を含んだ状
態の培養物について行なつてもよいし、培養物か
ら濾過又は遠心分離により分離された不溶成分に
ついて行なつてもよい。前者の抽出方法を採る場
合には、培養液をこれに水酸化ナトリウムの水溶
液などのアルカリ水溶液を加えてアルカリ性にし
たのち上記の有機溶媒による抽出操作を行なうの
が好ましい。後者の抽出方法を採る場合には、必
要に応じて濾過又は遠心分離などによつて分離除
去される培養濾液又は上澄みに、好ましくは水酸
化ナトリウムの水溶液などのアルカリ水溶液を加
えて該培養濾液又は上澄みをアルカリ性にしたの
ち、上記の有機溶媒による抽出操作を施すことに
より、培養液中に溶解している7α−ヒドロキシ
4ADを回収することができる。このようにして
得られた抽出液を集め、これより溶媒を留去する
ことにより目的とする7α−ヒドロキシ4ADをほ
ぼ全量回収することができる。回収された7α−
ヒドロキシ4ADの精製は例えばメタノール、メ
タノール水溶液などから再結晶することにより行
なわれる。 本発明の方法によつて製造される7α−ヒドロ
キシ4ADは、例えば次の方法により17β−ヒドロ
キシ−17α−(3−ヒドロキシプロピル)アンド
ロスタ−4,6−ジエン−3−オンを経由してス
ピロノラクトンに誘導される。
【化】
【化】
以下、実施例により本発明を説明するが、本発
明はこれらの実施例により限定されるものではな
い。 参考例 1 シユードモナス・スツチエリM−1492菌株の取
得 培地1(組成:ペプトン0.5%、肉エキス0.5%、
食塩0.5%及び寒天1.5%;PH:7.8)のスラントに
生育させたシユードモナス・スツチエリC−37−
2菌株の一白金耳を、予め試験管(内径:21mm;
長さ:200mm)内に準備した培地2(組成:
CDCA3%、硝酸アンモニウム0.2%、燐酸2水素
カリウム0.1%、燐酸水素2カリウム0.6%、硫酸
マグネシウム・7水和物0.02%、酵母エキス0.02
%、グルコース0.05%、ペプトン0.05%及び水酸
化ナトリウム0.3%;PH:7.5)の10mlに植菌し、
30℃で24時間振とう培養した。この培養液の0.4
mlを予め試験管(内径:21mm;長さ:200mm)内
に準備した培地3(組成:CDCA0.5%、硝酸アン
モニウム0.2%、燐酸2水素カリウム0.1%、燐酸
水素2カリウム0.6%、硫酸マグネシウム・7水
和物0.02%、酵母エキス0.02%及びグルコース0.1
%;PH:8.5)の10mlに加え、30℃で6時間振と
う培養した。次いで、この対数増殖期にある菌体
を孔径0.45μのメンプレンフイルターで無菌的に
濾過集菌し、0.1M燐酸塩緩衝液(PH:7.0)20ml
で洗滌後、同じ緩衝液25mlに懸濁させた。この菌
懸濁液4mlを試験管(内径:21mm:長さ:200mm
に入れ、これに終濃度が50μg/mlになるように
N−メチル−N′−ニトロ−N−ニトロソグアニ
ジンを添加し、10分後にその0.1mlを培地4〔組
成:7α−ヒドロキシ4AD0.1%、硝酸アンモニウ
ム0.2%、燐酸2水素カリウム0.1%、燐酸水素2
カリウム0.6%、硫酸マグネシウム・7水和物
0.02%、酵母エキス0.05%及びポリオキシエチレ
ン(20)ソルビタンモノオレエート(ツイーン
80)0.05%;PH:7.5〕に加え、さらにペニシリ
ンGを濃度が100U/mlになるように加えたのち、
30℃で18時間振とう培養した。得られた培養液
を、培地1のプレート上に約100〜500個のコロニ
ーが出現するように、稀釈して該プレートに塗布
したのち、30℃で一夜培養を行なつた。出現した
コロニーを培地1のスラントに単離したのち、各
分離株を培地2の10ml中で2日間振とう培養し
た。得られたそれぞれの培養液中の生産物を薄層
クロマトグラフイーで検定し、目的とする7α−
ヒドロキシ4ADを選択的に蓄積している1菌株
を見出し、これをシユードモナス・スツチエリM
−1492菌株と命名した。 実施例 1 シユードモナス・プチダD4014−A1615菌株を
次に示す方法で培養した。CDCA10g、硝酸アン
モニウム2.0g、燐酸2水素カリウム1.0g、燐酸
水素2カリウム6.0g、硫酸マグネシウム・7水
和物0.2g、酵母エキス0.2g、グルコース0.5g、
ペプトン0.5g及び水酸化ナトリウム1.0gの混合
物に水道水を加えて容量を1に調整し(PH:
8.5)これを培地とした。この培地を2容発酵
槽に入れ、120℃で15分間蒸気滅菌を行なつた。
予め上記の培地と同じ培地で試験管振とう機にて
20時間増殖させた種菌50mlを上記の培地に添加
し、撹拌速度300rpm、通気量0.5vvm及び30℃の
条件下で48時間通気撹拌培養を行なつた。培養
後、培養液を充分に混和し、その一部を薄層クロ
マトグラフイーにより分析した結果、CDCAは残
存していないことが確認された。培養液に1規定
の水酸化ナトリウム水溶液を加えることによつて
PHを10に調整したのち、培養液をクロロホルム/
エタノール混合溶媒(容量比;4/1)の5で
抽出した。抽出液から菌体変性物などの不溶物を
濾別し、濾液から溶媒を減圧下に留去することに
より7.0gの乾固物を得た。この乾固物を高速液
体クロマトグラフイーによつて分析した結果、乾
固物は純度86%の7α−ヒドロキシ4ADであるこ
とが判明した。この7α−ヒドロキシ4ADを80容
量%のメタノール水溶液を使用して再結晶するこ
とにより、4.0gの精製物を得た。 7α−ヒドロキシ4ADの精製物の分析結果を以
下に示す。 融点:245〜247℃ マススペクトルm/e:302〔M〕+ 284〔M−H2O〕+ またm/e=124より3−ケト−4−エンの存
在が確認された。 NMR(CDCl3、90MHz)δ: 0.92(s、3H、18−CH3)、1.22(s、3H、19
−CH3)、4.09(m、1H、7β−H)、5.79(s、
1H、4−H)ppm 実施例 2 実施例1におけると同様の方法により培養を行
ない、培養液を得た。培養液の一部を薄層クロマ
トグラフイーにより分析した結果、この培養液中
にはCDCAが残存していないことが確認された。
培養液を遠心分離し、取得された沈殿物及び菌体
をクロロホルム/エタノール混合溶媒(容量比:
4/1)1000mlと混合し、この混合物を濾過し
た。この濾液を減圧下に濃縮することにより5.0
gの乾固物を得た。この乾固物を高速液体クロマ
トグラフイーによつて分析した結果、乾固物は純
度92%の7α−ヒドロキシ4ADであることが判明
した。 実施例 3 実施例1においてシユードモナス・プチダ
D4014−A1615菌株に代えてシユードモナス・ス
ツチエリM−1492菌株を用い、かつ培地中の
CDCAの使用量を10gから30gに変更し、また培
地中の水酸化ナトリウムの使用量を1.0gから3.0
gに変更した以外は同様の操作を行なうことによ
り、乾固物を21.9g得た。なお、得られた培養液
の一部を薄層クロマトグラフイーにより分析した
結果、培養液中にはCDCAが残存していないこと
が確認された。乾固物を高速液体クロマトグラフ
イーによつて分析した結果、該乾固物は純度85%
の7α−ヒドロキシ4ADであることが判明した。
この7α−ヒドロキシ4ADをメタノールを使用し
て再結晶することにより、10.5gの精製物を得
た。 参考例 2
明はこれらの実施例により限定されるものではな
い。 参考例 1 シユードモナス・スツチエリM−1492菌株の取
得 培地1(組成:ペプトン0.5%、肉エキス0.5%、
食塩0.5%及び寒天1.5%;PH:7.8)のスラントに
生育させたシユードモナス・スツチエリC−37−
2菌株の一白金耳を、予め試験管(内径:21mm;
長さ:200mm)内に準備した培地2(組成:
CDCA3%、硝酸アンモニウム0.2%、燐酸2水素
カリウム0.1%、燐酸水素2カリウム0.6%、硫酸
マグネシウム・7水和物0.02%、酵母エキス0.02
%、グルコース0.05%、ペプトン0.05%及び水酸
化ナトリウム0.3%;PH:7.5)の10mlに植菌し、
30℃で24時間振とう培養した。この培養液の0.4
mlを予め試験管(内径:21mm;長さ:200mm)内
に準備した培地3(組成:CDCA0.5%、硝酸アン
モニウム0.2%、燐酸2水素カリウム0.1%、燐酸
水素2カリウム0.6%、硫酸マグネシウム・7水
和物0.02%、酵母エキス0.02%及びグルコース0.1
%;PH:8.5)の10mlに加え、30℃で6時間振と
う培養した。次いで、この対数増殖期にある菌体
を孔径0.45μのメンプレンフイルターで無菌的に
濾過集菌し、0.1M燐酸塩緩衝液(PH:7.0)20ml
で洗滌後、同じ緩衝液25mlに懸濁させた。この菌
懸濁液4mlを試験管(内径:21mm:長さ:200mm
に入れ、これに終濃度が50μg/mlになるように
N−メチル−N′−ニトロ−N−ニトロソグアニ
ジンを添加し、10分後にその0.1mlを培地4〔組
成:7α−ヒドロキシ4AD0.1%、硝酸アンモニウ
ム0.2%、燐酸2水素カリウム0.1%、燐酸水素2
カリウム0.6%、硫酸マグネシウム・7水和物
0.02%、酵母エキス0.05%及びポリオキシエチレ
ン(20)ソルビタンモノオレエート(ツイーン
80)0.05%;PH:7.5〕に加え、さらにペニシリ
ンGを濃度が100U/mlになるように加えたのち、
30℃で18時間振とう培養した。得られた培養液
を、培地1のプレート上に約100〜500個のコロニ
ーが出現するように、稀釈して該プレートに塗布
したのち、30℃で一夜培養を行なつた。出現した
コロニーを培地1のスラントに単離したのち、各
分離株を培地2の10ml中で2日間振とう培養し
た。得られたそれぞれの培養液中の生産物を薄層
クロマトグラフイーで検定し、目的とする7α−
ヒドロキシ4ADを選択的に蓄積している1菌株
を見出し、これをシユードモナス・スツチエリM
−1492菌株と命名した。 実施例 1 シユードモナス・プチダD4014−A1615菌株を
次に示す方法で培養した。CDCA10g、硝酸アン
モニウム2.0g、燐酸2水素カリウム1.0g、燐酸
水素2カリウム6.0g、硫酸マグネシウム・7水
和物0.2g、酵母エキス0.2g、グルコース0.5g、
ペプトン0.5g及び水酸化ナトリウム1.0gの混合
物に水道水を加えて容量を1に調整し(PH:
8.5)これを培地とした。この培地を2容発酵
槽に入れ、120℃で15分間蒸気滅菌を行なつた。
予め上記の培地と同じ培地で試験管振とう機にて
20時間増殖させた種菌50mlを上記の培地に添加
し、撹拌速度300rpm、通気量0.5vvm及び30℃の
条件下で48時間通気撹拌培養を行なつた。培養
後、培養液を充分に混和し、その一部を薄層クロ
マトグラフイーにより分析した結果、CDCAは残
存していないことが確認された。培養液に1規定
の水酸化ナトリウム水溶液を加えることによつて
PHを10に調整したのち、培養液をクロロホルム/
エタノール混合溶媒(容量比;4/1)の5で
抽出した。抽出液から菌体変性物などの不溶物を
濾別し、濾液から溶媒を減圧下に留去することに
より7.0gの乾固物を得た。この乾固物を高速液
体クロマトグラフイーによつて分析した結果、乾
固物は純度86%の7α−ヒドロキシ4ADであるこ
とが判明した。この7α−ヒドロキシ4ADを80容
量%のメタノール水溶液を使用して再結晶するこ
とにより、4.0gの精製物を得た。 7α−ヒドロキシ4ADの精製物の分析結果を以
下に示す。 融点:245〜247℃ マススペクトルm/e:302〔M〕+ 284〔M−H2O〕+ またm/e=124より3−ケト−4−エンの存
在が確認された。 NMR(CDCl3、90MHz)δ: 0.92(s、3H、18−CH3)、1.22(s、3H、19
−CH3)、4.09(m、1H、7β−H)、5.79(s、
1H、4−H)ppm 実施例 2 実施例1におけると同様の方法により培養を行
ない、培養液を得た。培養液の一部を薄層クロマ
トグラフイーにより分析した結果、この培養液中
にはCDCAが残存していないことが確認された。
培養液を遠心分離し、取得された沈殿物及び菌体
をクロロホルム/エタノール混合溶媒(容量比:
4/1)1000mlと混合し、この混合物を濾過し
た。この濾液を減圧下に濃縮することにより5.0
gの乾固物を得た。この乾固物を高速液体クロマ
トグラフイーによつて分析した結果、乾固物は純
度92%の7α−ヒドロキシ4ADであることが判明
した。 実施例 3 実施例1においてシユードモナス・プチダ
D4014−A1615菌株に代えてシユードモナス・ス
ツチエリM−1492菌株を用い、かつ培地中の
CDCAの使用量を10gから30gに変更し、また培
地中の水酸化ナトリウムの使用量を1.0gから3.0
gに変更した以外は同様の操作を行なうことによ
り、乾固物を21.9g得た。なお、得られた培養液
の一部を薄層クロマトグラフイーにより分析した
結果、培養液中にはCDCAが残存していないこと
が確認された。乾固物を高速液体クロマトグラフ
イーによつて分析した結果、該乾固物は純度85%
の7α−ヒドロキシ4ADであることが判明した。
この7α−ヒドロキシ4ADをメタノールを使用し
て再結晶することにより、10.5gの精製物を得
た。 参考例 2
【化】
【化】
本発明によれば、上記の実施例から明らかなと
おり、7α−ヒドロキシ4ADを高選択率でかつ収
率よく製造することができる。
おり、7α−ヒドロキシ4ADを高選択率でかつ収
率よく製造することができる。
Claims (1)
- 1 3α,7α−ジヒドロキシ−5β−コラン酸及
び/又はその塩を基質として7α−ヒドロキシア
ンドロスタ−4−エン−3,17−ジオンを生産す
る能力を有するシユードモナス(Pseudomonas)
属プチダ(putida)種又はシユードモナス
(Pseudomonas)属スツチエリ(stutzeri)種に
属する細菌を、3α,7α−ジヒドロキシ−5β−コ
ラン酸及び/又はその塩を含む培地に培養して
7α−ヒドロキシアンドロスタ−4−エン−3,
17−ジオンを生成せしめ、これを採取することを
特徴とする7α−ヒドロキシアンドロスタ−4−
エン−3,17−ジオンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15205686A JPS637795A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 7α−ヒドロキシアンドロスタ−4−エン−3,17−ジオンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15205686A JPS637795A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 7α−ヒドロキシアンドロスタ−4−エン−3,17−ジオンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS637795A JPS637795A (ja) | 1988-01-13 |
| JPH0573394B2 true JPH0573394B2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=15532082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15205686A Granted JPS637795A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 7α−ヒドロキシアンドロスタ−4−エン−3,17−ジオンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS637795A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0375316A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-03-29 | Tokyo Gas Denro Kk | 熱処理炉 |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP15205686A patent/JPS637795A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS637795A (ja) | 1988-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4029549A (en) | Process of producing 9α-hydroxy-3-ketobisnorchol-4-en-22-oic with mycobacterium fortuitum | |
| JP2719377B2 (ja) | 9α―ヒドロキシ―17―ケトステロイドの微生物学的製法 | |
| US4429041A (en) | Process of producing 9-hydroxy-3-oxo-4,17(20)-pregnadiene-20-carboxylic acid | |
| US4255344A (en) | 9-α-Hydroxy steroids | |
| AT396480B (de) | Verfahren zur herstellung von 9alpha-hydroxy-4-androsten-3,17-dion | |
| EP0077544B1 (en) | Microbial process for producing 12-alpha-hydroxypregna-1,4-dien-3-one-20-alpha-carboxylic acid | |
| JPH0573394B2 (ja) | ||
| KR970005319B1 (ko) | 프레그네노-옥사졸린의 제조 방법 | |
| US4336332A (en) | Process for the manufacture of hydroxylated steroids | |
| US4175006A (en) | Composition of matter and process | |
| US4425429A (en) | Composition of matter and process | |
| US4214051A (en) | Process for preparing 9α-OH BN acid methyl ester | |
| EP0046769B1 (en) | Fermentation of bile | |
| US4062880A (en) | 9α-Hydroxy-bis-nor-cholanic acid | |
| EP0087787B1 (en) | Pregnane derivatives and method of producing the same | |
| US4293646A (en) | Composition of matter and process | |
| US4405525A (en) | Composition of matter and process | |
| US4226936A (en) | Process for preparing 9α-OH BN alcohol | |
| US4214052A (en) | Process for preparing 9α-OH BN alcohol | |
| US5472854A (en) | Process for the production of 17-oxosteroids via the fermentative oxidation of 17β-hydroxysteroids by Mycobacterium | |
| US4223092A (en) | Process for preparing 9α-OH BN acid methyl ester | |
| US5298398A (en) | Preparation of 9-α-hydroxy-17-keto steroids using Mycobacterium species CBS 482.86 | |
| US4423146A (en) | Composition of matter and process | |
| US4431591A (en) | 24-Nor-1,4-choladiene-3,22-dione | |
| JPS608120B2 (ja) | 微生物による化合物の製法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |