JPH0573516B2 - - Google Patents
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- JPH0573516B2 JPH0573516B2 JP754688A JP754688A JPH0573516B2 JP H0573516 B2 JPH0573516 B2 JP H0573516B2 JP 754688 A JP754688 A JP 754688A JP 754688 A JP754688 A JP 754688A JP H0573516 B2 JPH0573516 B2 JP H0573516B2
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- Resistance Welding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はスポツト溶接機用電極に関し、特に第
1の電極と、当該第1の電極と対向する第2の電
極と、先端が前記第1の電極の先端に接続される
第3の電極とを有するスポツト溶接機用電極に関
する。
1の電極と、当該第1の電極と対向する第2の電
極と、先端が前記第1の電極の先端に接続される
第3の電極とを有するスポツト溶接機用電極に関
する。
(従来の技術)
高温雰囲気に晒される電子機器に使用される電
導線は、例えばポリエステルイミド等の耐熱性を
有する合成樹脂で被覆されており、この種の電導
線を端子に接続する場合、高温雰囲気においても
電気的接続が長期間に亘り保持されるように溶接
継手(スポツト溶接)により端子に接続される。
電導線を端子に溶接する場合には、溶接前に合成
樹脂の絶縁被覆膜を除去する必要があり、従来、
この被覆膜除去には、例えば、強アルカリの溶剤
(例えば、ソルコート)により溶解させる化学的
除去方法又は機械的除去方法が用いられてきた。
しかしながら、絶縁被覆膜を除去する作業は手間
と時間が掛かり、製造コストを上昇させる要因の
一つになつていた。
導線は、例えばポリエステルイミド等の耐熱性を
有する合成樹脂で被覆されており、この種の電導
線を端子に接続する場合、高温雰囲気においても
電気的接続が長期間に亘り保持されるように溶接
継手(スポツト溶接)により端子に接続される。
電導線を端子に溶接する場合には、溶接前に合成
樹脂の絶縁被覆膜を除去する必要があり、従来、
この被覆膜除去には、例えば、強アルカリの溶剤
(例えば、ソルコート)により溶解させる化学的
除去方法又は機械的除去方法が用いられてきた。
しかしながら、絶縁被覆膜を除去する作業は手間
と時間が掛かり、製造コストを上昇させる要因の
一つになつていた。
そこで、斯かる問題点を解決するために本題の
出願人は、従前に、ポリエステルイミド等の耐熱
性を有する合成樹脂で被覆された電導線を、特別
な前処理を施すことなく端子等に接続することが
可能な「スポツト溶接機」(特願昭62−6580)を
開示している。
出願人は、従前に、ポリエステルイミド等の耐熱
性を有する合成樹脂で被覆された電導線を、特別
な前処理を施すことなく端子等に接続することが
可能な「スポツト溶接機」(特願昭62−6580)を
開示している。
このスポツト溶接機は、第1の電極と第2の電
極間にワークを挟持し、これらの電極間に通電す
ることにより前記ワークにスポツト溶接を施すス
ポツト溶接機において、前記第1の電極のワーク
当接部位に第3の電極の一端を当接密着させ、該
第3の電極の他端を前記第2の電極側に電気的に
接続し、前記第1及び第3の電極は前記第2の電
極より高い電気抵抗値を有するように構成したも
のである。
極間にワークを挟持し、これらの電極間に通電す
ることにより前記ワークにスポツト溶接を施すス
ポツト溶接機において、前記第1の電極のワーク
当接部位に第3の電極の一端を当接密着させ、該
第3の電極の他端を前記第2の電極側に電気的に
接続し、前記第1及び第3の電極は前記第2の電
極より高い電気抵抗値を有するように構成したも
のである。
このスポツト溶接機によれば、第1の電極及び
第3の電極と第2の電極との間に、例えば、加熱
により溶融除去されるべき合成樹脂被覆膜で被覆
された電導線とこれを接続すべき電極からなるワ
ークを重ね合わせてこれを挟持させた後、通電を
開始すると、先ず、合成樹脂被覆膜に阻止されて
電流は第1の電極から第3の電極の経路(又は、
その逆の経路)を通つて流れる。このとき電気抵
抗値の高い第1及び第3の電極は発熱して瞬時に
高温となり前記合成樹脂被覆膜を溶融させ、この
被覆膜の溶融により電気的絶縁性が破壊されて電
流は第1の電極から直接第2の電極に向かつて流
れ、ワークの溶接が可能となる。
第3の電極と第2の電極との間に、例えば、加熱
により溶融除去されるべき合成樹脂被覆膜で被覆
された電導線とこれを接続すべき電極からなるワ
ークを重ね合わせてこれを挟持させた後、通電を
開始すると、先ず、合成樹脂被覆膜に阻止されて
電流は第1の電極から第3の電極の経路(又は、
その逆の経路)を通つて流れる。このとき電気抵
抗値の高い第1及び第3の電極は発熱して瞬時に
高温となり前記合成樹脂被覆膜を溶融させ、この
被覆膜の溶融により電気的絶縁性が破壊されて電
流は第1の電極から直接第2の電極に向かつて流
れ、ワークの溶接が可能となる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、前記スポツト溶接機においては、第
1の電極の先端と、第3の電極の先端とは良好に
密着し、接触面積が大きくとれ、溶接時に第3の
電極の先端に発熱を集中させることができ、更
に、第1及び第3の電極の耐久性の向上及びワー
クの溶接強度を高めることが必要である。
1の電極の先端と、第3の電極の先端とは良好に
密着し、接触面積が大きくとれ、溶接時に第3の
電極の先端に発熱を集中させることができ、更
に、第1及び第3の電極の耐久性の向上及びワー
クの溶接強度を高めることが必要である。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、第
1、第3の電極を良好に且つ大きな接触面積で密
着させ、被膜剥離時に第3の電極の先端に均一に
発熱を集中させることができ、更に、これらの各
電極の耐久性の向上及びワークの溶接強度を高め
ることのできるスポツト溶接機用電極を提供する
ことを目的とする。
1、第3の電極を良好に且つ大きな接触面積で密
着させ、被膜剥離時に第3の電極の先端に均一に
発熱を集中させることができ、更に、これらの各
電極の耐久性の向上及びワークの溶接強度を高め
ることのできるスポツト溶接機用電極を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明によれば、先
端を軸に垂直な面に対して所定の傾斜角度をなし
断面略半円状の係合溝を形成された第1の電極
と、先端面を前記第1の電極と離隔対向して配置
される第2の電極と、先端の一側面を前記第1の
電極の溝の曲率半径よりも小さい曲率半径の断面
略半円状の曲面とされて前記係合溝に所定の長さ
嵌合当接され、側面を前記第1の電極の軸に垂直
な平面とされワークへの当接面とされる第3の電
極とを備えた構成としたものである。
端を軸に垂直な面に対して所定の傾斜角度をなし
断面略半円状の係合溝を形成された第1の電極
と、先端面を前記第1の電極と離隔対向して配置
される第2の電極と、先端の一側面を前記第1の
電極の溝の曲率半径よりも小さい曲率半径の断面
略半円状の曲面とされて前記係合溝に所定の長さ
嵌合当接され、側面を前記第1の電極の軸に垂直
な平面とされワークへの当接面とされる第3の電
極とを備えた構成としたものである。
そして、第1の電極の係合溝の傾斜角は、0〜
30°の範囲に設定することが好ましい。
30°の範囲に設定することが好ましい。
また、第1の電極の係合溝は、当該溝の途中か
ら傾斜角を大きくして前記第3の電極の先端との
当接面の長さを規制するようにしている。
ら傾斜角を大きくして前記第3の電極の先端との
当接面の長さを規制するようにしている。
更に、第2又は第3の電極の何れか一方の電極
の端面は、前記ワークの入出方向に沿つて所定の
角度で傾斜している。
の端面は、前記ワークの入出方向に沿つて所定の
角度で傾斜している。
(作用)
第1の電極の断面半円状の係合溝内に第3の電
極の断面半円状の先端を嵌合当接させると、各電
極の曲面の略中央が当接し合い、この当接状態で
通電させると、これら両電極の当接部が電蝕によ
り略前面に亘り良好に密着し、しかも、密着面が
曲面であるために平面に比して接触面積が大きく
なる。これにより第3の電極の先端が均一に発熱
して加熱される。
極の断面半円状の先端を嵌合当接させると、各電
極の曲面の略中央が当接し合い、この当接状態で
通電させると、これら両電極の当接部が電蝕によ
り略前面に亘り良好に密着し、しかも、密着面が
曲面であるために平面に比して接触面積が大きく
なる。これにより第3の電極の先端が均一に発熱
して加熱される。
第1の電極の係合溝の傾斜角を0〜30°の範囲
の小さい角度に設定することにより、溶接時に第
1及び第3の電極をワークに押圧した際に当該第
3の電極が第1の電極から抜け出さないようにす
る。
の小さい角度に設定することにより、溶接時に第
1及び第3の電極をワークに押圧した際に当該第
3の電極が第1の電極から抜け出さないようにす
る。
また、第1の電極の係合溝を当該溝の途中から
傾斜角を大きくし、第3の電極の先端との当接面
の長さを規制することにより当該第3の電極の先
端に発熱を集中させると共に、溶接電流を安定化
し、電蝕に起因するクラツクの発生を防止するよ
うに作用する。
傾斜角を大きくし、第3の電極の先端との当接面
の長さを規制することにより当該第3の電極の先
端に発熱を集中させると共に、溶接電流を安定化
し、電蝕に起因するクラツクの発生を防止するよ
うに作用する。
更に、第2又は第3の電極の何れか一方の電極
の端面を、ワークの入出方向に沿つて所定の角度
で傾斜させることにより、線材等を溶接する際に
溶接部分が基端側から先端側にテーパ状なり、基
端に連設する部分の強度が低下することを防止す
るように作用する。
の端面を、ワークの入出方向に沿つて所定の角度
で傾斜させることにより、線材等を溶接する際に
溶接部分が基端側から先端側にテーパ状なり、基
端に連設する部分の強度が低下することを防止す
るように作用する。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明に係るスポツト溶接機用電極を
適用したスポツト溶接機の正面図、第2図はその
側面図である。スポツト溶接機1の基台2上に本
体フレーム3が載置固定され、本体フレーム3の
正面上部には上下に移動可能に上部電極支持アー
ム4が取り付けられている。この上部電極支持ア
ーム4はエアシリンダ等のアクチユエータ5によ
り上下方向に駆動される。アクチユエータ5には
上部電極支持アーム4即ち、後述する第1及び第
3の電極7,9を支持する電極ホルダ10,12
の上下方向移動量を規制する調整ネジ5aが設け
られており、この調整ネジ5aの調整により電極
7,9のワーク圧接力が所要値に調節される。
適用したスポツト溶接機の正面図、第2図はその
側面図である。スポツト溶接機1の基台2上に本
体フレーム3が載置固定され、本体フレーム3の
正面上部には上下に移動可能に上部電極支持アー
ム4が取り付けられている。この上部電極支持ア
ーム4はエアシリンダ等のアクチユエータ5によ
り上下方向に駆動される。アクチユエータ5には
上部電極支持アーム4即ち、後述する第1及び第
3の電極7,9を支持する電極ホルダ10,12
の上下方向移動量を規制する調整ネジ5aが設け
られており、この調整ネジ5aの調整により電極
7,9のワーク圧接力が所要値に調節される。
電極ホルダ10は第1の電極7の先端を下方に
向けて上部電極支持アーム4に支持され、当該電
極ホルダ10は水冷ジヤケツトにより構成されて
おり、冷却水により第1の電極7を冷却するよう
になつている。第3の電極9は、第2図に示すよ
うに第1の電極7の後方、且つ斜め上方からその
先端部が当該第1の電極7の先端(ワーク当接部
位)に当接密着するように、上部電極支持アーム
4に電極ホルダ12を支持されている。この電極
ホルダ12も水冷ジヤケツトにより構成されてお
り、冷却水により電極9を冷却するようになつて
いる。
向けて上部電極支持アーム4に支持され、当該電
極ホルダ10は水冷ジヤケツトにより構成されて
おり、冷却水により第1の電極7を冷却するよう
になつている。第3の電極9は、第2図に示すよ
うに第1の電極7の後方、且つ斜め上方からその
先端部が当該第1の電極7の先端(ワーク当接部
位)に当接密着するように、上部電極支持アーム
4に電極ホルダ12を支持されている。この電極
ホルダ12も水冷ジヤケツトにより構成されてお
り、冷却水により電極9を冷却するようになつて
いる。
基台2の上面の、前記上部電極支持アーム4の
下方対向位置に下部電極支持アーム6が固設され
ており、この下部電極支持アーム6には第2の電
極(固定電極)8を支持する電極ホルダ11が支
持されている。この第2の電極8は先端面を上方
に向け且つ、第1の電極7の端面及び第3の電極
9の斜め端面に対向させて固定されている。この
第2の電極8の電極ホルダ11も水冷ジヤケツト
により構成され、冷却水により電極8を冷却する
ようになつている。尚、各電極ホルダ10〜12
には夫々各冷却水供給ポート10a〜12aと、
冷却水排出ポート10b〜12bが設けられてお
り、これらの冷却水供給ポート10a〜12a及
び冷却水排出ポート10b〜12bは冷却系(図
示せず)に接続されて冷却水が供給される。
下方対向位置に下部電極支持アーム6が固設され
ており、この下部電極支持アーム6には第2の電
極(固定電極)8を支持する電極ホルダ11が支
持されている。この第2の電極8は先端面を上方
に向け且つ、第1の電極7の端面及び第3の電極
9の斜め端面に対向させて固定されている。この
第2の電極8の電極ホルダ11も水冷ジヤケツト
により構成され、冷却水により電極8を冷却する
ようになつている。尚、各電極ホルダ10〜12
には夫々各冷却水供給ポート10a〜12aと、
冷却水排出ポート10b〜12bが設けられてお
り、これらの冷却水供給ポート10a〜12a及
び冷却水排出ポート10b〜12bは冷却系(図
示せず)に接続されて冷却水が供給される。
第1の電極7は第3図乃至第5図に示すように
中実の丸棒により形成され、先端7aの端面は軸
に対して垂直な面に対して所定の角度θを成して
斜めに切り欠かれ、当該端面中央には半径r1の断
面略半円状の係合溝7bが刻設されている。この
係合溝7bは第3図に示すように連設される2つ
の溝7cと7dとからなり、溝7cは底面の長さ
をd1、溝7dは底面の長さをd2とされている。更
に、溝7cの底面の傾斜角は前記傾斜角θとさ
れ、溝7dの底面の傾斜角は溝7cの底面の傾斜
角θよりも大きい角度に設定されている。そし
て、溝7cは第3の電極9と密着するための溝と
され、溝7dは当該第3の電極9の密着しない逃
げ部とされている。また、第2の電極8は第1の
電極7と同径の中実丸棒とされている。
中実の丸棒により形成され、先端7aの端面は軸
に対して垂直な面に対して所定の角度θを成して
斜めに切り欠かれ、当該端面中央には半径r1の断
面略半円状の係合溝7bが刻設されている。この
係合溝7bは第3図に示すように連設される2つ
の溝7cと7dとからなり、溝7cは底面の長さ
をd1、溝7dは底面の長さをd2とされている。更
に、溝7cの底面の傾斜角は前記傾斜角θとさ
れ、溝7dの底面の傾斜角は溝7cの底面の傾斜
角θよりも大きい角度に設定されている。そし
て、溝7cは第3の電極9と密着するための溝と
され、溝7dは当該第3の電極9の密着しない逃
げ部とされている。また、第2の電極8は第1の
電極7と同径の中実丸棒とされている。
第3の電極9は第6図乃至第8図に示すように
第1の電極7よりも僅かに小径の中実丸棒により
形成され、先端9aは端面の直径上を通り軸に対
して前記角度θをなす平面により斜めに切り欠か
れ、一側面9bは半径r2(<r1)の曲面とされ、
他端面9cは平面とされている。そして、曲面を
なす一側面9bは第1の電極7の係合溝7bの溝
7cに当接嵌合され、他側面9cはワークとの当
接面とされる。
第1の電極7よりも僅かに小径の中実丸棒により
形成され、先端9aは端面の直径上を通り軸に対
して前記角度θをなす平面により斜めに切り欠か
れ、一側面9bは半径r2(<r1)の曲面とされ、
他端面9cは平面とされている。そして、曲面を
なす一側面9bは第1の電極7の係合溝7bの溝
7cに当接嵌合され、他側面9cはワークとの当
接面とされる。
第3の電極9の先端9aの曲面9bは第1の電
極7の溝7cに嵌合し、且つこれらの半径r1とr2
との差Δr(=r1−r2)は、通常の嵌め合いの加工
公差よりも僅かに大きい値に設定される。例え
ば、第3の電極9の曲面9bの半径r2は、第1の
電極7の溝7cの半径r1に対して、0.93r1<r2<
0.95r1の範囲内の値に設定することが好ましい。
極7の溝7cに嵌合し、且つこれらの半径r1とr2
との差Δr(=r1−r2)は、通常の嵌め合いの加工
公差よりも僅かに大きい値に設定される。例え
ば、第3の電極9の曲面9bの半径r2は、第1の
電極7の溝7cの半径r1に対して、0.93r1<r2<
0.95r1の範囲内の値に設定することが好ましい。
半径r2上限値は、第9図乃至第11図に示すよ
うに、第1の電極7の溝7cに第3の電極9の先
端9aを嵌合させる場合、これらの各電極の加工
誤差、取付誤差等を吸収する値に設定するだけで
は足らず、溝7cの内面と電極9の側面9bとの
両曲面がこれらの各両曲面の中心Pにおいて確実
に当接することができる値に設定され、更に、半
径r2の下限値は、このように当接させた状態で通
電させたときに、第11図に示すように当接する
局面同士の電蝕により両曲面を略全面に亘り良好
に密着させることが出来る最小値に設定するため
である。また、密着する電極7の溝7cと電極9
の側面9bを曲面とすることにより、これらの両
電極の密着面積を平面とした場合に比して大きく
すくことができる。
うに、第1の電極7の溝7cに第3の電極9の先
端9aを嵌合させる場合、これらの各電極の加工
誤差、取付誤差等を吸収する値に設定するだけで
は足らず、溝7cの内面と電極9の側面9bとの
両曲面がこれらの各両曲面の中心Pにおいて確実
に当接することができる値に設定され、更に、半
径r2の下限値は、このように当接させた状態で通
電させたときに、第11図に示すように当接する
局面同士の電蝕により両曲面を略全面に亘り良好
に密着させることが出来る最小値に設定するため
である。また、密着する電極7の溝7cと電極9
の側面9bを曲面とすることにより、これらの両
電極の密着面積を平面とした場合に比して大きく
すくことができる。
これにより、第3の電極9の曲面9bが第1の
電極7の溝7c内に偏つて、例えば、曲面9bの
一側のみが溝7cの内面に当接したり、或いは曲
面9bの両側が溝7cの内面に当接しているにも
拘らず中央が当接していないというような不具合
を防止することができる。
電極7の溝7c内に偏つて、例えば、曲面9bの
一側のみが溝7cの内面に当接したり、或いは曲
面9bの両側が溝7cの内面に当接しているにも
拘らず中央が当接していないというような不具合
を防止することができる。
第1の電極7と第3の電極9の先端9aとは第
9図に示すように第1の電極7の溝7cにおいて
密着して電気的に接続され、溝7dと電極9の先
端9aとは離隔している。従つて、電極7から電
極9への溶接電流は溝7c及び当該溝7cと密着
する部分に集中して流れ、この結果、電極9の先
端9aの端部近傍9a′に発熱を集中させることが
できる。
9図に示すように第1の電極7の溝7cにおいて
密着して電気的に接続され、溝7dと電極9の先
端9aとは離隔している。従つて、電極7から電
極9への溶接電流は溝7c及び当該溝7cと密着
する部分に集中して流れ、この結果、電極9の先
端9aの端部近傍9a′に発熱を集中させることが
できる。
そして、第1の電極7は先端面を下方に向けて
垂直に配設され、第3の電極9は当該第1の電極
7に対して後方、且つ斜め上方から溝7cに先端
9aを嵌合密着され、平面9cが水平な状態でワ
ークに当接するように配設される。従つて、第3
の電極9は水平面に対して前記所定の角度θをな
して配置される。この所定の角度θは例えば、8
〜30°の範囲に設定され、特に、13°程度が好まし
い。このように第1の電極7と第3の電極9との
密着部分を傾斜させることにより、溶接電流が安
定すると共に、電蝕に起因するクラツクの発生を
防止させることができ、これらの電極の耐久性が
向上する。
垂直に配設され、第3の電極9は当該第1の電極
7に対して後方、且つ斜め上方から溝7cに先端
9aを嵌合密着され、平面9cが水平な状態でワ
ークに当接するように配設される。従つて、第3
の電極9は水平面に対して前記所定の角度θをな
して配置される。この所定の角度θは例えば、8
〜30°の範囲に設定され、特に、13°程度が好まし
い。このように第1の電極7と第3の電極9との
密着部分を傾斜させることにより、溶接電流が安
定すると共に、電蝕に起因するクラツクの発生を
防止させることができ、これらの電極の耐久性が
向上する。
また、第2の電極8は第12図に示すように、
前記第1及び第3の各電極7及び9と対向する端
面8aを軸方向に垂直な平面に対して所定の角度
θ′に傾斜して形成されている。そして、当該端面
8aの傾斜方向はワークの搬入方向A又は搬出方
向Bに沿つて傾斜するように設定されている。
尚、この端面8aは傾斜面の上端がワークの先端
側に一するように設定することが好ましい。この
電極8の端面8aの傾斜角θ′は、1〜3°程度に設
定されるが、ワークが線材である場合には当該線
材の線径により適宜の値に設定することが好まし
い。
前記第1及び第3の各電極7及び9と対向する端
面8aを軸方向に垂直な平面に対して所定の角度
θ′に傾斜して形成されている。そして、当該端面
8aの傾斜方向はワークの搬入方向A又は搬出方
向Bに沿つて傾斜するように設定されている。
尚、この端面8aは傾斜面の上端がワークの先端
側に一するように設定することが好ましい。この
電極8の端面8aの傾斜角θ′は、1〜3°程度に設
定されるが、ワークが線材である場合には当該線
材の線径により適宜の値に設定することが好まし
い。
このように、第2の電極8の端面8aを傾斜さ
せることにより、ワークの溶接強度特に、線材等
を溶接する場合に、溶接部分を基端側から先端側
にテーパ状とすることができ、当該溶接部分の基
端に連設する部分の強度が低下することを防止す
ることができる。
せることにより、ワークの溶接強度特に、線材等
を溶接する場合に、溶接部分を基端側から先端側
にテーパ状とすることができ、当該溶接部分の基
端に連設する部分の強度が低下することを防止す
ることができる。
第1及び第3の電極7及び9は第2の電極8よ
り高い電気抵抗値を有し、第1及び第3の電極7
及び9の電極材料として、例えば、モリブデン及
びタングステン等が好適に使用される。また、第
2の電極8の電極材としては、例えば、タングス
テン(W)35wt%含有Cu、銀(Ag)含有タングステ
ン(W)、ジルコニウム(Zr)含有のタングステン
(W)等が好適に使用される。尚、第1〜第3の電極
7〜9の材料としては前記材料の他に、電気的特
性が同一のタングステン合金等を使用してもよ
い。
り高い電気抵抗値を有し、第1及び第3の電極7
及び9の電極材料として、例えば、モリブデン及
びタングステン等が好適に使用される。また、第
2の電極8の電極材としては、例えば、タングス
テン(W)35wt%含有Cu、銀(Ag)含有タングステ
ン(W)、ジルコニウム(Zr)含有のタングステン
(W)等が好適に使用される。尚、第1〜第3の電極
7〜9の材料としては前記材料の他に、電気的特
性が同一のタングステン合金等を使用してもよ
い。
第1の電極7の基端側は第13図に示すように
電導線21を介して溶接トランス20の2次コイ
ル20aの一端に、第3の電極9の基端側は電導
線22を介して第2の電極22の基端側と共に2
次コイル20aの他端に接続されている。また、
溶接トランス20の1次コイル20bは電源制御
回路23に接続されている。
電導線21を介して溶接トランス20の2次コイ
ル20aの一端に、第3の電極9の基端側は電導
線22を介して第2の電極22の基端側と共に2
次コイル20aの他端に接続されている。また、
溶接トランス20の1次コイル20bは電源制御
回路23に接続されている。
次に、上述のように構成されるスポツト溶接機
1の作動手順とその作用を、ワークとして、例え
ば、素線径0.28φにポリエステルイミドにより被
覆された外径0.31φの電導線30を導電性の端子
部材31(第14図)に溶接する場合を例に説明
する。
1の作動手順とその作用を、ワークとして、例え
ば、素線径0.28φにポリエステルイミドにより被
覆された外径0.31φの電導線30を導電性の端子
部材31(第14図)に溶接する場合を例に説明
する。
先ず、各電極ホルダ10〜12の水冷ジヤケツ
トに冷却水を供給しておき、第14図に示すよう
に、端子部材31の上面所要位置に電導線30を
重合したワークを矢印Aで示す方向から第2の電
極8上に載置し、アクチユエータ5を作動させて
第1及び第3の電極7及び9を降下させ、電極9
の平面9cをワークに圧接させ、第1及び第3の
電極7及び9と第2の電極8間にワークを挟持さ
せる。
トに冷却水を供給しておき、第14図に示すよう
に、端子部材31の上面所要位置に電導線30を
重合したワークを矢印Aで示す方向から第2の電
極8上に載置し、アクチユエータ5を作動させて
第1及び第3の電極7及び9を降下させ、電極9
の平面9cをワークに圧接させ、第1及び第3の
電極7及び9と第2の電極8間にワークを挟持さ
せる。
次いで、交流溶接電力が所定値、例えば、1次
コイル20bに3KVAとなるように電源制御回路
23を調整して2次コイル20aに周波数50Hzの
電流を流す。溶接電流を投入した直後は、電導線
30は被覆膜30bにより被覆されているので絶
縁性を有し、電流は第1の電極7と第2の電極8
間には直接流れず、電導線22及び第3の電極9
を介し第1の電極7、電導線21、2次コイル2
0a、電導線22で形成される閉回路を流れる。
このとき、第1及び第3の電極7及び9は第2の
電極8より高い電気抵抗値を有し、しかも第1の
電極7と第3の電極9とは単にそれらの先端部が
互いに当接して接続されるだけであるから、通電
に伴つて抵抗値の高い当接部近傍9a′(第9図)
が急激に発熱して高温になる。
コイル20bに3KVAとなるように電源制御回路
23を調整して2次コイル20aに周波数50Hzの
電流を流す。溶接電流を投入した直後は、電導線
30は被覆膜30bにより被覆されているので絶
縁性を有し、電流は第1の電極7と第2の電極8
間には直接流れず、電導線22及び第3の電極9
を介し第1の電極7、電導線21、2次コイル2
0a、電導線22で形成される閉回路を流れる。
このとき、第1及び第3の電極7及び9は第2の
電極8より高い電気抵抗値を有し、しかも第1の
電極7と第3の電極9とは単にそれらの先端部が
互いに当接して接続されるだけであるから、通電
に伴つて抵抗値の高い当接部近傍9a′(第9図)
が急激に発熱して高温になる。
第1及び第3の電極7及び9の加熱により電導
線30の被覆膜30bが溶融して剥離され、素線
30aが露出して第1の電極7及び端子部材31
に対して導通状態になる。この導通により溶接電
流はワークを介して第1の電極7と第2の電極8
間で直接流れるようになり、素線30aと端子部
材31とが溶接される。
線30の被覆膜30bが溶融して剥離され、素線
30aが露出して第1の電極7及び端子部材31
に対して導通状態になる。この導通により溶接電
流はワークを介して第1の電極7と第2の電極8
間で直接流れるようになり、素線30aと端子部
材31とが溶接される。
この時、第2の電極8の端面8aが傾斜してい
るために第15図に示すように溶着時に第1、第
3の電極7,9の押圧力により端子部材31と素
線30aとが当該端面8aに沿つて傾斜し、この
結果、第15図乃至第17図に示すように当該素
線30aの、第3の電極9との当接面30cが基
端側から先端側に向かつて薄くなるテーパ状とな
る。これにより、特に、素線30aの溶接部分の
基端との連設部分30dの強度の低下が防止され
る。第2の電極8の端面8aを傾斜させない場合
には当該素線30aの第3の電極9と当接する部
分即ち、溶接部分は第16図、第17図に2点鎖
線30c′で示すように偏平に押し潰され、この結
果、溶接部分の基端との連設部分30dの強度が
低くなる。
るために第15図に示すように溶着時に第1、第
3の電極7,9の押圧力により端子部材31と素
線30aとが当該端面8aに沿つて傾斜し、この
結果、第15図乃至第17図に示すように当該素
線30aの、第3の電極9との当接面30cが基
端側から先端側に向かつて薄くなるテーパ状とな
る。これにより、特に、素線30aの溶接部分の
基端との連設部分30dの強度の低下が防止され
る。第2の電極8の端面8aを傾斜させない場合
には当該素線30aの第3の電極9と当接する部
分即ち、溶接部分は第16図、第17図に2点鎖
線30c′で示すように偏平に押し潰され、この結
果、溶接部分の基端との連設部分30dの強度が
低くなる。
尚、上記実施例においては、第2の電極8の端
面8aを水平面にし対して角度θ′傾斜させ、第3
の電極9の面9cを水平にした場合について記述
したが、反対に第2の電極8の端面8aを水平に
し、第3の電極9の面9cを傾斜させるようにし
てもよい。
面8aを水平面にし対して角度θ′傾斜させ、第3
の電極9の面9cを水平にした場合について記述
したが、反対に第2の電極8の端面8aを水平に
し、第3の電極9の面9cを傾斜させるようにし
てもよい。
第1、第3の電極7,9の加熱、被覆膜30b
の溶接剥離、及び素線30aと端子部材31の溶
接は極めて短時間に終了させることができ、例え
ば溶接トランス30への通電時間(溶接時間)は
22サイクル相当時間、即ち、約440msec程度に設
定しておけば良い。溶接時間は、溶接される電導
線30の素線径、端子部材31の板厚等、ワーク
によつて異なるが、この溶接時間が短すぎると溶
接継手の強度が不十分となり、長過ぎると素線3
0aの圧壊が生じたり、素線30aが焼鈍され脆
くなるという不都合が生じるので、溶接時間はこ
れらを考慮して適宜値に設定すればよい。
の溶接剥離、及び素線30aと端子部材31の溶
接は極めて短時間に終了させることができ、例え
ば溶接トランス30への通電時間(溶接時間)は
22サイクル相当時間、即ち、約440msec程度に設
定しておけば良い。溶接時間は、溶接される電導
線30の素線径、端子部材31の板厚等、ワーク
によつて異なるが、この溶接時間が短すぎると溶
接継手の強度が不十分となり、長過ぎると素線3
0aの圧壊が生じたり、素線30aが焼鈍され脆
くなるという不都合が生じるので、溶接時間はこ
れらを考慮して適宜値に設定すればよい。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、先端を軸
に垂直な面に対して所定の傾斜角度をなし断面略
半円状の係合溝を形成された第1の電極と、先端
面を前記第1の電極と離隔対向して配置される第
2の電極と、先端の一側面を前記第1の電極の溝
の曲率半径よりも小さい曲率半径の断面略半円状
の曲面とされて前記係合溝に所定の長さ嵌合当接
され、他側面を前記第1の電極の軸に垂直な平面
とされワークへの当接面とされる第3の電極とを
備えた構成としたので、第1の電極と第3の電極
との当接部の組み付け等に起因する偏りがなくな
り、これらの電極は当接面の略中央で当接させる
ことができ、且つこれらの両電極の当接面が電蝕
により良好に密着する。しかも、当接面曲面とす
ることにより接触面積の増大が図られる。
に垂直な面に対して所定の傾斜角度をなし断面略
半円状の係合溝を形成された第1の電極と、先端
面を前記第1の電極と離隔対向して配置される第
2の電極と、先端の一側面を前記第1の電極の溝
の曲率半径よりも小さい曲率半径の断面略半円状
の曲面とされて前記係合溝に所定の長さ嵌合当接
され、他側面を前記第1の電極の軸に垂直な平面
とされワークへの当接面とされる第3の電極とを
備えた構成としたので、第1の電極と第3の電極
との当接部の組み付け等に起因する偏りがなくな
り、これらの電極は当接面の略中央で当接させる
ことができ、且つこれらの両電極の当接面が電蝕
により良好に密着する。しかも、当接面曲面とす
ることにより接触面積の増大が図られる。
また、第1の電極の係合溝の傾斜角を0〜30°
の範囲の小さい角度に設定することにより、溶接
時に第1及び第3の電極をワークに押圧した際に
当該第3の電極が第1の電極から抜け出すことを
防止することができる。
の範囲の小さい角度に設定することにより、溶接
時に第1及び第3の電極をワークに押圧した際に
当該第3の電極が第1の電極から抜け出すことを
防止することができる。
また、第1の電極の係合溝を当該溝の途中から
傾斜角を大きくし、第3の電極の先端との当接面
の長さを規制することにより当該第3の電極の先
端に発熱を集中させることができ、溶接時間の短
縮を図ることが可能となる。
傾斜角を大きくし、第3の電極の先端との当接面
の長さを規制することにより当該第3の電極の先
端に発熱を集中させることができ、溶接時間の短
縮を図ることが可能となる。
更に、第3の電極を第1の電極に対して傾斜さ
せることにより溶接電流の安定化を図ることが可
能となると共に、これらの電極の溶接電流による
電蝕に起因するクラツクの発生を有効に抑制する
ことができ、各電極の耐久性を大幅に向上させる
ことが可能となる。
せることにより溶接電流の安定化を図ることが可
能となると共に、これらの電極の溶接電流による
電蝕に起因するクラツクの発生を有効に抑制する
ことができ、各電極の耐久性を大幅に向上させる
ことが可能となる。
更に、第2又は第3の電極の何れか一方の電極
の端面を、ワークの入出方向に沿つて所定の角度
で傾斜させることにより、特に、線材等を溶接す
る際に溶接部分が基端側から先端側にテーパ状と
なり、この結果、当該ワークの基端に連設する部
分の強度が低下することを防止できる等の優れた
効果がある。
の端面を、ワークの入出方向に沿つて所定の角度
で傾斜させることにより、特に、線材等を溶接す
る際に溶接部分が基端側から先端側にテーパ状と
なり、この結果、当該ワークの基端に連設する部
分の強度が低下することを防止できる等の優れた
効果がある。
第1図は本発明に係るスポツト溶接機用電極を
適用したスポツト溶接機の一実施例を示す正面
図、第2図は同側面図、第3図は第2図の第1の
電極の先端の一部切欠拡大図、第4図は第3図の
矢印方向側面図、第5図は第3図の矢印方向
端面図、第6図は第2図に示す第3の電極の先端
の拡大図、第7図は第6図の底面図、第8図は第
6図の矢線−に沿う断面図、第9図は第1及
び第3の電極の先端の接続部分の断面図、第10
図は第9図の矢線−方向に沿う断面図、第1
1図は第10図の電極の密着状態を示す図、第1
2図は第1図に示すスポツト溶接機の第2の電極
の先端の拡大図、第13図は第1図のスポツト溶
接機の結線回路図、第14図は第1乃至第3の電
極にワークを挟持した状態を示す一部断面要部拡
大図、第15図は第14図に示すワークの溶接時
における電極とワークとの関係を示す図、第16
図は第15図に示すワークの溶接後の溶接部分の
側面図、第17図は第16図の平面図である。 1……スポツト溶接機、2……基台、3……本
体フレーム、4……上部電極支持アーム、5……
アクチユエータ(エアシリンダ)、6……下部電
極支持アーム、7……第1の電極、8……第2の
電極、9……第3の電極、10〜12……電極ホ
ルダ、20……溶接トランス、23……電源制御
回路、30……電導線、30a……素線、30b
……被覆膜、31……端子部材。
適用したスポツト溶接機の一実施例を示す正面
図、第2図は同側面図、第3図は第2図の第1の
電極の先端の一部切欠拡大図、第4図は第3図の
矢印方向側面図、第5図は第3図の矢印方向
端面図、第6図は第2図に示す第3の電極の先端
の拡大図、第7図は第6図の底面図、第8図は第
6図の矢線−に沿う断面図、第9図は第1及
び第3の電極の先端の接続部分の断面図、第10
図は第9図の矢線−方向に沿う断面図、第1
1図は第10図の電極の密着状態を示す図、第1
2図は第1図に示すスポツト溶接機の第2の電極
の先端の拡大図、第13図は第1図のスポツト溶
接機の結線回路図、第14図は第1乃至第3の電
極にワークを挟持した状態を示す一部断面要部拡
大図、第15図は第14図に示すワークの溶接時
における電極とワークとの関係を示す図、第16
図は第15図に示すワークの溶接後の溶接部分の
側面図、第17図は第16図の平面図である。 1……スポツト溶接機、2……基台、3……本
体フレーム、4……上部電極支持アーム、5……
アクチユエータ(エアシリンダ)、6……下部電
極支持アーム、7……第1の電極、8……第2の
電極、9……第3の電極、10〜12……電極ホ
ルダ、20……溶接トランス、23……電源制御
回路、30……電導線、30a……素線、30b
……被覆膜、31……端子部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 先端を軸に垂直な面に対して所定の傾斜角度
をなし断面略半円状の係合溝を形成された第1の
電極と、先端面を前記第1の電極と離隔対向して
配置される第2の電極と、先端の一側面を前記第
1の電極の溝の曲率半径よりも小さい曲率半径の
断面略半円状の曲面とされて前記係合溝に所定の
長さ嵌合当接され、他側面を前記第1の電極の軸
に垂直な平面とされワークへの当接面とされる第
3の電極とを備えたことを特徴とするスポツト溶
接機用電極。 2 前記第1の電極の係合溝の傾斜角は、0〜
30°の範囲に設定することを特徴とする請求項1
記載のスポツト溶接機用電極。 3 前記第1の電極の係合溝は、当該溝の途中か
ら傾斜角を大きくして前記第3の電極の先端との
当接面の長さを規制したことを特徴とする請求項
1記載のスポツト溶接機用電極。 4 前記第2又は第3の電極の何れか一方の電極
の端面は、前記ワークの入出方向に沿つて所定の
角度で傾斜していることを特徴とする請求項1記
載のスポツト溶接機用電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP754688A JPH01186286A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | スポット溶接機用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP754688A JPH01186286A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | スポット溶接機用電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01186286A JPH01186286A (ja) | 1989-07-25 |
| JPH0573516B2 true JPH0573516B2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=11668790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP754688A Granted JPH01186286A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | スポット溶接機用電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01186286A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1963046A4 (en) | 2005-12-06 | 2008-11-26 | Magna Int Inc | POINT SWEEPING TIP FOR A POINT WELDING MACHINE |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP754688A patent/JPH01186286A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01186286A (ja) | 1989-07-25 |
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