JPH022552Y2 - - Google Patents
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- JPH022552Y2 JPH022552Y2 JP7286282U JP7286282U JPH022552Y2 JP H022552 Y2 JPH022552 Y2 JP H022552Y2 JP 7286282 U JP7286282 U JP 7286282U JP 7286282 U JP7286282 U JP 7286282U JP H022552 Y2 JPH022552 Y2 JP H022552Y2
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- Japan
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- contact member
- electrode
- contact
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、溶接用ワイヤを消耗性の電極として
用いる溶接用トーチに関する。
用いる溶接用トーチに関する。
一般に消耗性の電極を用いる場合、電極と当接
する接触部材を介して電極への給電が行なわれて
いるが、接触部材の摩耗が激しいため高寿命のも
のが嘱望されている。これに対処するため従来、
例えば第1図および第2図に示されるものが提案
されていた。すなわち、第1および第2の耐摩耗
性のガイド部材3a,3bを電極通路に互いに離
間して配設し、このガイド部材3a,3b間の電
極通路の一方に電極巾以下の厚さを有する耐摩耗
性のガイドブロツク3cを設け、かつ電極巾を越
える厚さを有する接触部材6′とガイドブロツク
3cとで電極を挾持し、接触部材6′を介して電
極19に給電しつつ電極を送給して溶接を行なつ
ていた。このため第2図に示されるごとく接触部
材6′が摩耗しても深い溝を作るだけであつて溶
接作業が支障なく行なわれていた。
する接触部材を介して電極への給電が行なわれて
いるが、接触部材の摩耗が激しいため高寿命のも
のが嘱望されている。これに対処するため従来、
例えば第1図および第2図に示されるものが提案
されていた。すなわち、第1および第2の耐摩耗
性のガイド部材3a,3bを電極通路に互いに離
間して配設し、このガイド部材3a,3b間の電
極通路の一方に電極巾以下の厚さを有する耐摩耗
性のガイドブロツク3cを設け、かつ電極巾を越
える厚さを有する接触部材6′とガイドブロツク
3cとで電極を挾持し、接触部材6′を介して電
極19に給電しつつ電極を送給して溶接を行なつ
ていた。このため第2図に示されるごとく接触部
材6′が摩耗しても深い溝を作るだけであつて溶
接作業が支障なく行なわれていた。
ところで、アーク溶接作業においては、アーク
スタート時や溶接作業中に電極先端が被溶接物に
溶着する、いわゆるスチツク現象が生起すること
が多々ある。この場合、接触部材6′と電極19
との当接位置、即ち給電位置と電極先端の溶着位
置との間でI2Rで示される抵抗発熱が生じ電極は
極めて軟弱化される。なお例えば短絡電流を検出
して適宜に電極の送給が停止されてはいるが、被
溶接物に電極先端が溶着した時に直ちに電極の送
給が停止されることはまずない。即ち電極先端が
溶着した後も電極は極めて軟弱化された状態で被
溶接物へと或る程度送給されている。上記の場
合、第1図に示されるごとく、接触部材6′と電
極19との当接位置よりも先端部に第2の耐摩耗
性のガイド部材3bが配設されているため、上記
当接位置よりも被溶接物側へと送給される極めて
軟弱化された電極は、第3図において2点鎖線で
示されるごとく第2の耐摩耗性のガイド部材3b
の孔にあたかもすえ込まれた状態となり、この状
態で電極の送給が停止されることが多々ある。ス
チツク現象の生起により自動的に又は手動にて電
極先端部を切断した後、再起動を行なうのが通常
である。しかし上記のごとく、第2の耐摩耗性の
ガイド部材3bの孔にはすえ込まれた状態の電極
が存在するため、電極は被溶接物方向に送給され
得ない。このため例えば電極先端をペンチななど
で挾んで電極をX1方向に強制的に引張つてすえ
込まれた電極部を取出す必要があつた。しかも通
常溶接用トーチの先端と被溶接物との間隔は10〜
30mm位に選定されるため、上記電極をX1方向に
引張るにはトーチを充分に退避させねばならず、
作業性もよくなかつた。さらにガイド部材として
は耐摩耗性および耐熱性の良好な焼結磁器が常用
されているが、この焼結磁器の機械的強度は余り
大きくなく、このため、上記のごとく強制的にす
え込まれた電極部を除去する際にガイド部材を破
損させることがあり、経済的に不利であるばかり
でなくガイド部材の取替えを行なわなければなら
ず面倒であつた。さらにまた、消耗性の電極を用
いたアーク溶接作業においては、一般に高温の溶
融金属の粒、いわゆるスパツタが飛散するが、第
1図乃至第3図に示される構造の溶接用トーチで
は、適宜の開口部よりスパツタが電極ワイヤの通
路や接触部材の摺動溝部に浸入するため、電極ワ
イヤの送給性や接触部材の可動性が阻害される虞
れがあつた。なお上記従来のトーチにおいて、電
極ワイヤの通路および接触部材の摺動溝部にスパ
ツタが侵入することがないようにするためカバー
を設けることが考えられるが、この場合、狭小部
に充当するカバーを製作することが困難であつて
製作費が高価となり、しかもカバーを設けた場
合、トーチ先端部のメンテナンスが悪く、作業性
を損う虞れがあつた。
スタート時や溶接作業中に電極先端が被溶接物に
溶着する、いわゆるスチツク現象が生起すること
が多々ある。この場合、接触部材6′と電極19
との当接位置、即ち給電位置と電極先端の溶着位
置との間でI2Rで示される抵抗発熱が生じ電極は
極めて軟弱化される。なお例えば短絡電流を検出
して適宜に電極の送給が停止されてはいるが、被
溶接物に電極先端が溶着した時に直ちに電極の送
給が停止されることはまずない。即ち電極先端が
溶着した後も電極は極めて軟弱化された状態で被
溶接物へと或る程度送給されている。上記の場
合、第1図に示されるごとく、接触部材6′と電
極19との当接位置よりも先端部に第2の耐摩耗
性のガイド部材3bが配設されているため、上記
当接位置よりも被溶接物側へと送給される極めて
軟弱化された電極は、第3図において2点鎖線で
示されるごとく第2の耐摩耗性のガイド部材3b
の孔にあたかもすえ込まれた状態となり、この状
態で電極の送給が停止されることが多々ある。ス
チツク現象の生起により自動的に又は手動にて電
極先端部を切断した後、再起動を行なうのが通常
である。しかし上記のごとく、第2の耐摩耗性の
ガイド部材3bの孔にはすえ込まれた状態の電極
が存在するため、電極は被溶接物方向に送給され
得ない。このため例えば電極先端をペンチななど
で挾んで電極をX1方向に強制的に引張つてすえ
込まれた電極部を取出す必要があつた。しかも通
常溶接用トーチの先端と被溶接物との間隔は10〜
30mm位に選定されるため、上記電極をX1方向に
引張るにはトーチを充分に退避させねばならず、
作業性もよくなかつた。さらにガイド部材として
は耐摩耗性および耐熱性の良好な焼結磁器が常用
されているが、この焼結磁器の機械的強度は余り
大きくなく、このため、上記のごとく強制的にす
え込まれた電極部を除去する際にガイド部材を破
損させることがあり、経済的に不利であるばかり
でなくガイド部材の取替えを行なわなければなら
ず面倒であつた。さらにまた、消耗性の電極を用
いたアーク溶接作業においては、一般に高温の溶
融金属の粒、いわゆるスパツタが飛散するが、第
1図乃至第3図に示される構造の溶接用トーチで
は、適宜の開口部よりスパツタが電極ワイヤの通
路や接触部材の摺動溝部に浸入するため、電極ワ
イヤの送給性や接触部材の可動性が阻害される虞
れがあつた。なお上記従来のトーチにおいて、電
極ワイヤの通路および接触部材の摺動溝部にスパ
ツタが侵入することがないようにするためカバー
を設けることが考えられるが、この場合、狭小部
に充当するカバーを製作することが困難であつて
製作費が高価となり、しかもカバーを設けた場
合、トーチ先端部のメンテナンスが悪く、作業性
を損う虞れがあつた。
本考案の目的は、前記従来の欠点を解消した溶
接用トーチを提供することにある。
接用トーチを提供することにある。
以下図示の実施例を参照して本考案を詳細に説
明する。第4図乃至第7図において、1は軸芯部
に貫通孔101が穿設されたトーチボデイ、2は
貫通孔101に着脱自在に配設された耐摩耗性の
ガイドチユーブで、例えば略軸芯部に断面円状の
孔が穿設されている。3は略軸芯部に貫通孔30
1が穿設された耐摩耗性のガイド部材で、例えば
このガイド部材3はトーチボデイ1のX1方向の
端部に螺着されている。4は電極ワイヤ19を案
内するガイド部材3を覆う筒状の支持部材、5は
略軸芯部に貫通孔501が穿設され、かつX2方
向に開口する有底状の孔502を有する給電用部
材で、例えばこの給電用部材5は支持部材4の
X1方向の端部に螺着されている。この支持部材
4と給電用部材5とにより接触部材6が構成され
ていて、接触部材6は良導電性材料、例えば銅又
は銅系統の合金により形成されている。トーチボ
デイ1の基部側にはフランジ部102が配設され
ていて、適宜の形状の絶縁部材7,8を介して給
電用接続端子91と中間部材92とによりフラン
ジ部102が挾持されている。給電用部材5を支
持する支持部材4と中間部材92とは可撓性の連
結部材93、例えば筒状に形成された銅又は銅合
金よりなる編組線により連結されている。また1
11乃至114よりなる筒状体11は中間部材9
2、可撓性の連結部材93および接触部材6を覆
うようにトーチボデイ1の基部側に支持されてい
る。更に支持部材4は筒状体11に対して回動自
在に支持されている。例えば、第5図に示される
ごとく第2の筒状体112は電気絶縁部材により
形成され、この第2の筒状体112と支持部材4
とは相対向する支持ピン12により回転的に支持
されている。なお支持部材4は支持ピン12の相
対向する面部121,121に当接してZ方向に
位置決めされている。トーチボデイ1はX2方向
側に配設された電気絶縁部材13を介して取付部
材14により適宜に支持される。15は加圧手段
で、例えば板バネ15の一端部がトーチボデイ1
に支持され、この板バネ15の他側部が支持部材
4に配設された電気絶縁部材16に当接してい
る。この加圧手段15により接触部材6は支持ピ
ン12を回動中心として第4図における反時計方
向に付勢されている。17は電気絶縁部材よりな
るストツパーで、接触部材6が必要以上にY2方
向に回動するのを阻止する。なおストツパー17
と第2の筒状体112とを一体に構成したり、支
持ピン12を電気絶縁部材により形成したり、あ
るいは第2の筒状体112の前後に配設される第
1および第3の筒状体111,113を夫々電気
絶縁部材により形成したりすることができる。1
8はシールドガスを供給するための供給口、91
0は給電用接続端子91に穿設された孔で、この
穿設孔910を介して給電用接続端子91と図示
しない給電具とが連結される。
明する。第4図乃至第7図において、1は軸芯部
に貫通孔101が穿設されたトーチボデイ、2は
貫通孔101に着脱自在に配設された耐摩耗性の
ガイドチユーブで、例えば略軸芯部に断面円状の
孔が穿設されている。3は略軸芯部に貫通孔30
1が穿設された耐摩耗性のガイド部材で、例えば
このガイド部材3はトーチボデイ1のX1方向の
端部に螺着されている。4は電極ワイヤ19を案
内するガイド部材3を覆う筒状の支持部材、5は
略軸芯部に貫通孔501が穿設され、かつX2方
向に開口する有底状の孔502を有する給電用部
材で、例えばこの給電用部材5は支持部材4の
X1方向の端部に螺着されている。この支持部材
4と給電用部材5とにより接触部材6が構成され
ていて、接触部材6は良導電性材料、例えば銅又
は銅系統の合金により形成されている。トーチボ
デイ1の基部側にはフランジ部102が配設され
ていて、適宜の形状の絶縁部材7,8を介して給
電用接続端子91と中間部材92とによりフラン
ジ部102が挾持されている。給電用部材5を支
持する支持部材4と中間部材92とは可撓性の連
結部材93、例えば筒状に形成された銅又は銅合
金よりなる編組線により連結されている。また1
11乃至114よりなる筒状体11は中間部材9
2、可撓性の連結部材93および接触部材6を覆
うようにトーチボデイ1の基部側に支持されてい
る。更に支持部材4は筒状体11に対して回動自
在に支持されている。例えば、第5図に示される
ごとく第2の筒状体112は電気絶縁部材により
形成され、この第2の筒状体112と支持部材4
とは相対向する支持ピン12により回転的に支持
されている。なお支持部材4は支持ピン12の相
対向する面部121,121に当接してZ方向に
位置決めされている。トーチボデイ1はX2方向
側に配設された電気絶縁部材13を介して取付部
材14により適宜に支持される。15は加圧手段
で、例えば板バネ15の一端部がトーチボデイ1
に支持され、この板バネ15の他側部が支持部材
4に配設された電気絶縁部材16に当接してい
る。この加圧手段15により接触部材6は支持ピ
ン12を回動中心として第4図における反時計方
向に付勢されている。17は電気絶縁部材よりな
るストツパーで、接触部材6が必要以上にY2方
向に回動するのを阻止する。なおストツパー17
と第2の筒状体112とを一体に構成したり、支
持ピン12を電気絶縁部材により形成したり、あ
るいは第2の筒状体112の前後に配設される第
1および第3の筒状体111,113を夫々電気
絶縁部材により形成したりすることができる。1
8はシールドガスを供給するための供給口、91
0は給電用接続端子91に穿設された孔で、この
穿設孔910を介して給電用接続端子91と図示
しない給電具とが連結される。
上記構成において、電極ワイヤ19を送給し電
極ワイヤ19が給電用部材5の穿設孔501に到
達した後に図示しない給電具を介して接触部材6
に給電し、かつ供給口18よりシールド用ガスを
流出させつつ電極ワイヤ19を送給して溶接を行
なう。
極ワイヤ19が給電用部材5の穿設孔501に到
達した後に図示しない給電具を介して接触部材6
に給電し、かつ供給口18よりシールド用ガスを
流出させつつ電極ワイヤ19を送給して溶接を行
なう。
この場合、接触部材6は加圧手段15により
Y2方向に付勢されているため、接触部材6の先
端部は、支持ピン12を回動中心として第4図に
おける反時計方向に回動して電極ワイヤ19に当
接する。すなわち、図示しない送給装置により
X1方向に送給される電極ワイヤ19は、ガイド
部材3により拘束されて接触部材6の先端部材、
即ち給電用部材5と摺動接触しつつ溶接位置へと
送給される。ところで溶接の進行と共に給電用部
材5の給電位置相当部が徐々に摩耗するが、支持
部材4に支持された給電用部材5は加圧手段15
によりY2方向に付勢されているため、給電用部
材5の摩耗に拘わらず常時給電用部材5と電極ワ
イヤ19とが当接して給電が確実に行なわれる。
さらに、溶接の進行と共に給電用部材5の透孔5
01は徐々にY1方向に摩耗するため、この摩耗
量に応じただけ透孔501の上部、即ちY2方向
に空間が生じる。この空間が大きくなるにつれ
て、アーク溶接時に発生するスパツタがX2方向
に飛来し得るが、溶接作業時には電極ワイヤ19
が常時X1方向に送給されているため、上記スパ
ツタは電極ワイヤ19の送給と共に透孔501の
上部空間より外方に持運ばれる。しかも透孔50
1のうちY1方向の略半円周部が電極ワイヤ19
と常時摺動接触しつつ給電が行なわれるため、ス
パツタがこの給電部に侵入し得ない。このように
スパツタが給電状態に悪影響を及ぼす虞れは皆無
であり、しかもガイド部材3は接触部材6により
覆われているため、スパツタは電極ワイヤ19の
送給路に侵入することはない。このようにスパツ
タにより電極ワイヤの送給性が阻害されたり給電
状態が悪化されたりすることはなく、しかも接触
部材が少々摩耗したとしても初期状態と同様の溶
接を行なうことができるので長時間に亘つて均一
な溶接を行なうことができ、従つて自動溶接に特
に有効である。
Y2方向に付勢されているため、接触部材6の先
端部は、支持ピン12を回動中心として第4図に
おける反時計方向に回動して電極ワイヤ19に当
接する。すなわち、図示しない送給装置により
X1方向に送給される電極ワイヤ19は、ガイド
部材3により拘束されて接触部材6の先端部材、
即ち給電用部材5と摺動接触しつつ溶接位置へと
送給される。ところで溶接の進行と共に給電用部
材5の給電位置相当部が徐々に摩耗するが、支持
部材4に支持された給電用部材5は加圧手段15
によりY2方向に付勢されているため、給電用部
材5の摩耗に拘わらず常時給電用部材5と電極ワ
イヤ19とが当接して給電が確実に行なわれる。
さらに、溶接の進行と共に給電用部材5の透孔5
01は徐々にY1方向に摩耗するため、この摩耗
量に応じただけ透孔501の上部、即ちY2方向
に空間が生じる。この空間が大きくなるにつれ
て、アーク溶接時に発生するスパツタがX2方向
に飛来し得るが、溶接作業時には電極ワイヤ19
が常時X1方向に送給されているため、上記スパ
ツタは電極ワイヤ19の送給と共に透孔501の
上部空間より外方に持運ばれる。しかも透孔50
1のうちY1方向の略半円周部が電極ワイヤ19
と常時摺動接触しつつ給電が行なわれるため、ス
パツタがこの給電部に侵入し得ない。このように
スパツタが給電状態に悪影響を及ぼす虞れは皆無
であり、しかもガイド部材3は接触部材6により
覆われているため、スパツタは電極ワイヤ19の
送給路に侵入することはない。このようにスパツ
タにより電極ワイヤの送給性が阻害されたり給電
状態が悪化されたりすることはなく、しかも接触
部材が少々摩耗したとしても初期状態と同様の溶
接を行なうことができるので長時間に亘つて均一
な溶接を行なうことができ、従つて自動溶接に特
に有効である。
なお、アークスタート時や溶接作業中に電極ワ
イヤの先端が被溶接物に溶着した場合、前記した
ごとく電極ワイヤは或る程度被溶接物側へと送給
されている。この場合、本考案に係るトーチは、
上記したごとく接触部材6が支持ピン12を中心
として適宜に回動変位し得るため何ら不具合は発
生しない。また給電位置よりも被溶接物側には、
従来のごとくの耐摩耗性のガイド部材は配設され
ていないので、従来のトーチのごとく溶融電極の
すえ込み状態が生起するということはない。従つ
て電極ワイヤが被溶接物に溶着した場合、電極ワ
イヤの先端を適宜に切断するだけで、直ちに溶接
作業を再開することができる。
イヤの先端が被溶接物に溶着した場合、前記した
ごとく電極ワイヤは或る程度被溶接物側へと送給
されている。この場合、本考案に係るトーチは、
上記したごとく接触部材6が支持ピン12を中心
として適宜に回動変位し得るため何ら不具合は発
生しない。また給電位置よりも被溶接物側には、
従来のごとくの耐摩耗性のガイド部材は配設され
ていないので、従来のトーチのごとく溶融電極の
すえ込み状態が生起するということはない。従つ
て電極ワイヤが被溶接物に溶着した場合、電極ワ
イヤの先端を適宜に切断するだけで、直ちに溶接
作業を再開することができる。
上記において、ガイドチユーブは断面丸状又は
矩形状等の適宜の形状の線材を略筒状体に形成し
たものとすることができる。また電極の断面形状
が非円状、例えば矩形状とすることもできる。
矩形状等の適宜の形状の線材を略筒状体に形成し
たものとすることができる。また電極の断面形状
が非円状、例えば矩形状とすることもできる。
更にガイドチユーブの外周に電気絶縁部材をコ
ーテイングしたり被覆したりして消耗性の電極1
9とトーチボデイ1とを電気的に絶縁した方が好
ましい。更にまたガイドチユーブを配設すれば、
ガイドチユーブの摩耗に応じて新規なものと取替
えることにより電極ワイヤを円滑に案内すること
ができ、しかもガイドチユーブ、ガイド部材およ
び給電用部材が夫々着脱自在に構成されていれ
ば、これらを適宜の電極ワイヤ用透孔を有するも
のと取替えることにより、種々の形状の電極ワイ
ヤに適応した溶接用トーチを具現することができ
る。これにも拘わらずガイドチユーブを割愛する
ことができる。また接触部材の内方に加圧手段を
配設すれば、スパツタが加圧手段に付着すること
はなく有利である。さらに、加圧手段として単に
バネ部材を用いれば溶接用トーチをコンパクト
に、かつ安価にすることができるが、筒状体11
と支持部材4との間に半径方向に圧縮バネを配置
し、筒状体11に螺着した調整ネジにより圧縮バ
ネの端部を係止してバネ力を可調整にすることも
できる。なおトーチボデイ、支持部材、接触部材
および筒状体などを適宜に強制的に冷却すれば、
トーチ各部が高温化しないためトーチの取扱いが
容易であり、かつ高寿命にトーチを使用すること
ができる。更にまた、支持部材4、即ち接触部材
6と中間部材92とを連結する連結部材93が筒
状をした可撓性の連結部材であれば、接触部材6
と可撓性の連結部材93とによりトーチボデイ1
を覆うため、スパツタによる接触部材6とトーチ
ボデイ1との電気的短絡現象が生起する虞れはな
い。なお電極ワイヤはガイド部材により拘束され
ているため接触部材の摩耗に拘わらず給電が定常
状態で行なわれしかも電極ワイヤの狙い位置が変
更されることはない。また支持部材4は支持ピン
12の相対向する面部121,121に当接して
Z方向に関して位置決めされているため、ガイド
部材3の配設と相俟つて給電が定常状態で行なわ
れしかも電極ワイヤの狙い位置が変更されること
はない。
ーテイングしたり被覆したりして消耗性の電極1
9とトーチボデイ1とを電気的に絶縁した方が好
ましい。更にまたガイドチユーブを配設すれば、
ガイドチユーブの摩耗に応じて新規なものと取替
えることにより電極ワイヤを円滑に案内すること
ができ、しかもガイドチユーブ、ガイド部材およ
び給電用部材が夫々着脱自在に構成されていれ
ば、これらを適宜の電極ワイヤ用透孔を有するも
のと取替えることにより、種々の形状の電極ワイ
ヤに適応した溶接用トーチを具現することができ
る。これにも拘わらずガイドチユーブを割愛する
ことができる。また接触部材の内方に加圧手段を
配設すれば、スパツタが加圧手段に付着すること
はなく有利である。さらに、加圧手段として単に
バネ部材を用いれば溶接用トーチをコンパクト
に、かつ安価にすることができるが、筒状体11
と支持部材4との間に半径方向に圧縮バネを配置
し、筒状体11に螺着した調整ネジにより圧縮バ
ネの端部を係止してバネ力を可調整にすることも
できる。なおトーチボデイ、支持部材、接触部材
および筒状体などを適宜に強制的に冷却すれば、
トーチ各部が高温化しないためトーチの取扱いが
容易であり、かつ高寿命にトーチを使用すること
ができる。更にまた、支持部材4、即ち接触部材
6と中間部材92とを連結する連結部材93が筒
状をした可撓性の連結部材であれば、接触部材6
と可撓性の連結部材93とによりトーチボデイ1
を覆うため、スパツタによる接触部材6とトーチ
ボデイ1との電気的短絡現象が生起する虞れはな
い。なお電極ワイヤはガイド部材により拘束され
ているため接触部材の摩耗に拘わらず給電が定常
状態で行なわれしかも電極ワイヤの狙い位置が変
更されることはない。また支持部材4は支持ピン
12の相対向する面部121,121に当接して
Z方向に関して位置決めされているため、ガイド
部材3の配設と相俟つて給電が定常状態で行なわ
れしかも電極ワイヤの狙い位置が変更されること
はない。
以上の如く、本考案によれば、接触部材が適宜
に回動変位し得ることと相俟つて透孔501の穿
設された接触部材が導電性材料により形成されて
いるので、電極先端が被溶接物に溶着したときに
は、従来のごとく溶融電極のすえ込み状態が生起
するという事態は皆無であり、このため溶着時に
は電極先端部を切断するだけで電極を送給しつつ
溶接を再開することができ作業性がよい。しかも
加圧手段により電極ワイヤと接触部材とは常時摺
動接触しつつ給電が行なわれるためにスパツタが
給電部に侵入し得ず、かつ、電極ワイヤを案内す
るガイド部材が接触部材により覆われているため
電極ワイヤの通路内にスパツタが侵入することは
皆無であり、スパツタにより電極ワイヤの送給性
が阻害されたり給電状態が悪化されたりする虞が
ない。さらに、加圧手段により接触部材が電極ワ
イヤ側に付勢されているために接触部材の摩耗に
拘わらず電極ワイヤと接触部材とは常時摺動接触
することと相俟つて接触部材は支持ピンによりZ
方向に位置決めされているため給電が定常状態で
行なわれしかも電極の狙い位置が略一定となるの
で溶接を確実に行なうことができる。しかも接触
部材の取替え間隔が長くなり、長時間に亘つて均
一な溶接を行なうことができる。
に回動変位し得ることと相俟つて透孔501の穿
設された接触部材が導電性材料により形成されて
いるので、電極先端が被溶接物に溶着したときに
は、従来のごとく溶融電極のすえ込み状態が生起
するという事態は皆無であり、このため溶着時に
は電極先端部を切断するだけで電極を送給しつつ
溶接を再開することができ作業性がよい。しかも
加圧手段により電極ワイヤと接触部材とは常時摺
動接触しつつ給電が行なわれるためにスパツタが
給電部に侵入し得ず、かつ、電極ワイヤを案内す
るガイド部材が接触部材により覆われているため
電極ワイヤの通路内にスパツタが侵入することは
皆無であり、スパツタにより電極ワイヤの送給性
が阻害されたり給電状態が悪化されたりする虞が
ない。さらに、加圧手段により接触部材が電極ワ
イヤ側に付勢されているために接触部材の摩耗に
拘わらず電極ワイヤと接触部材とは常時摺動接触
することと相俟つて接触部材は支持ピンによりZ
方向に位置決めされているため給電が定常状態で
行なわれしかも電極の狙い位置が略一定となるの
で溶接を確実に行なうことができる。しかも接触
部材の取替え間隔が長くなり、長時間に亘つて均
一な溶接を行なうことができる。
第1図は従来例を示す要部正面断面図、第2図
は第1図の−線断面図、第3図は第1図の状
態説明図、第4図は本考案の実施例を示す正面断
面図、第5図乃至第7図は夫々第4図の−
線、−線および−線断面図である。 1……トーチボデイ、3……ガイド部材、4…
…支持部材、5……給電用部材、6……接触部
材、11……筒状体、12……支持ピン、15…
…加圧手段、19……電極ワイヤ、93……可撓
性の連結部材。
は第1図の−線断面図、第3図は第1図の状
態説明図、第4図は本考案の実施例を示す正面断
面図、第5図乃至第7図は夫々第4図の−
線、−線および−線断面図である。 1……トーチボデイ、3……ガイド部材、4…
…支持部材、5……給電用部材、6……接触部
材、11……筒状体、12……支持ピン、15…
…加圧手段、19……電極ワイヤ、93……可撓
性の連結部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 消耗性電極ワイヤ用の透孔を有する給電用部
材と該給電用部材を支持する支持部材とで接触
部材を構成し、電極ワイヤを案内するガイド部
材を前記接触部材により覆うと共に接触部材を
電極ワイヤ側に付勢する加圧手段を配設し、溶
接用トーチの基部側に配設された給電用接続端
子と前記接触部材の支持部材とを可撓性の連結
部材で連結し、溶接用トーチの基部側より前記
可撓性の連結部材と前記接触部材とを覆う筒状
体を設け、前記筒状体に配設した相対向する支
持ピンにより電極ワイヤの軸線を含む平面上で
接触部材を傾動自在に支持し、かつ該平面と略
直交する方向に接触部材を拘束支持してなる溶
接用トーチ。 2 前記接触部材は、前記支持ピンの相対向する
面部に当接して支持されてなる実用新案登録請
求の範囲第1項に記載の溶接用トーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7286282U JPS58175870U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 溶接用ト−チ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7286282U JPS58175870U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 溶接用ト−チ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58175870U JPS58175870U (ja) | 1983-11-24 |
| JPH022552Y2 true JPH022552Y2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=30082401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7286282U Granted JPS58175870U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 溶接用ト−チ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58175870U (ja) |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP7286282U patent/JPS58175870U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58175870U (ja) | 1983-11-24 |
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