JPH0573537U - ベルトコンベヤ式自動計量装置 - Google Patents
ベルトコンベヤ式自動計量装置Info
- Publication number
- JPH0573537U JPH0573537U JP972193U JP972193U JPH0573537U JP H0573537 U JPH0573537 U JP H0573537U JP 972193 U JP972193 U JP 972193U JP 972193 U JP972193 U JP 972193U JP H0573537 U JPH0573537 U JP H0573537U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor belt
- belt
- frame
- conveyor
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sorting Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンベヤベルトを有するサブフレーム側の構
成を簡単にして、フレームからの取り外しを容易にする
とともに、サブフレームからコンベヤベルトも容易に取
り外し可能として、洗浄やメンテナンスを確実かつ容易
に行なわせる。 【構成】 搬送用のコンベヤベルト14を有するサブフ
レーム12をフレーム9に対して取り外し可能に装着す
る一方、コンベヤベルト14の従動ローラ11をその軸
線方向の一端側を中心として水平面内で旋回可能に構成
するとともに、軸線方向の他端側をサブフレーム12に
対してコンベヤベルトの長手方向に沿って変位させる変
位機構19を設ける。また、この変位機構19には、コ
ンベヤベルト14に所定のテンションを付与させる張り
姿勢と、テンションを緩める緩め姿勢とに切換え自在な
トグル式のフック29を設ける。トグル式フック29の
姿勢切換え操作のみにより、サブフレーム12に対して
コンベヤベルト14を容易に取り外し、かつ取り付けら
れる。
成を簡単にして、フレームからの取り外しを容易にする
とともに、サブフレームからコンベヤベルトも容易に取
り外し可能として、洗浄やメンテナンスを確実かつ容易
に行なわせる。 【構成】 搬送用のコンベヤベルト14を有するサブフ
レーム12をフレーム9に対して取り外し可能に装着す
る一方、コンベヤベルト14の従動ローラ11をその軸
線方向の一端側を中心として水平面内で旋回可能に構成
するとともに、軸線方向の他端側をサブフレーム12に
対してコンベヤベルトの長手方向に沿って変位させる変
位機構19を設ける。また、この変位機構19には、コ
ンベヤベルト14に所定のテンションを付与させる張り
姿勢と、テンションを緩める緩め姿勢とに切換え自在な
トグル式のフック29を設ける。トグル式フック29の
姿勢切換え操作のみにより、サブフレーム12に対して
コンベヤベルト14を容易に取り外し、かつ取り付けら
れる。
Description
【0001】
この考案は、例えば菓子類の製造工場などにおいて、予め所定の重量に計量さ れてパッケージされた計量包装商品などの被計量物を仕分けするに際して、その 被計量物をベルトコンベヤ上に載せて搬送しながら重量を計測して、その計測重 量が設定重量の許容範囲内にあるか否かを判定し、その判定結果に基づいて、次 の工程で適正商品と非適正商品とを仕分けするような場合に用いられるベルトコ ンベヤ式自動計量装置に関するものである。
【0002】
この種のベルトコンベヤ式自動計量装置は、一般的に、図9に示すような態様 で使用される。図9において、2は商品パッケージ部から被計量物である計量包 装商品7(以下、商品と称する)を搬出するベルトコンベヤで、その後段に商品 取込み用ベルトコンベヤ装置3が接続されている。4は計量後の商品7を送出す る選別用ベルトコンベヤで、計測重量が設定重量の許容範囲外の商品7を経路側 方へ跳ね出し除去する跳出装置(図示省略)を備えている。この選別用ベルトコ ンベヤ4と上記商品取込み用ベルトコンベヤ装置3との間に、ベルトコンベヤ式 自動計量装置5が配置されており、このベルトコンベヤ式自動計量装置5とその 前段の上記商品取込み用ベルトコンベヤ装置3とを固定ベース6上に縦列状態に 配設して、商品7をそれらのコンベヤベルト13,14上に載せて連続的に搬送 しながら、ロードセルなど後述する重量検出器で重量を瞬間的に計量する重量判 定装置1が構成されている。この重量判定装置1の側部には、上記重量検出器3 4による検出重量および重量の過不足を表示する表示装置8が設けられている。
【0003】 図10は上記した重量判定装置1におけるベルトコンベヤ式自動計量装置5の 構成を模式的に示す図であり、同図において、12はサブフレームで、このサブ フレーム12の前後両端部に軸支した駆動ローラ10と従動ローラ11との間に 亘って上記コンベヤベルト14が張設されている。上記固定ベース6上に立設し たフレーム9には下向き開口のハウジング31が固定され、このハウジング31 内に上記重量検出器34の一端部がカンチレバー式に固定されているとともに、 上記サブフレーム12に連設させてハウジング31に対しアンダーハング状に延 出されたブラケット50に、上記重量検出器34の他端部が固定支持されている 。また、上記サブフレーム12の前端部に固定して下方へ垂設したサブフレーム 延長部12Aに駆動用モータ32が取り付けられ、この駆動用モータ32と上記 コンベヤベルト14の駆動ローラ10とがベルト49を介して連動されている。 なお、図12において、41は上記ハウジング31の下端開口部を封止するダイ ヤフラムである。
【0004】
1ところで、この種のベルトコンベヤ式自動計量装置による計量対象物としては 、菓子類等の食料品が多い。そのため、装置の機能を安定よい状態に維持するこ とに加えて、衛生状態を良好に保つ意味からも、定期的、或いは不定期的に水洗 い等の洗浄や点検整備、補修等の各種メンテナンスを容易に、かつ良好に行なえ るようにすることが要望される。
【0005】 ところが、上述したような構成の従来のベルトコンベヤ式自動計量装置におい ては、被計量物搬送用のコンベヤベルト14およびそれの駆動用モータ32がと もにサブフレーム12側に取り付けられているとともに、サブフレーム12がア ンダーハング状のブラケット50を介してフレーム9側の重量検出器34に固定 支持された構成であるために、サブフレーム12側をフレーム9側に対して取り 外し可能に構成して、各機構毎に洗浄やメンテナンスが行なえるようにする場合 、その構造が非常に複雑なものになるばかりでなく、その取り付け取り外しも困 難なものになる。また、サブフレーム12側においても、コンベヤベルト14を サブフレーム12から分離可能とすることが洗浄やメンテナンスの面で望ましい が、従来の装置では、そのような分離組立式に構成されていないため、コンベヤ ベルト14の裏面側やサブフレーム12のコンベヤベルト14で囲まれた部分の 補修等のメンテナンスや洗浄がやりにくいものであった。
【0006】 この考案は上述のような実情に鑑みてなされたもので、簡単な構造でありなが ら、フレームに対するサブフレームの取り付け・取り外し、およびサブフレーム に対するコンベヤベルトの分離組立を容易にして、各機構部毎の洗浄やメンテナ ンスを確実良好に、かつ、能率的に行なうことができ、しかも、組立状態ではコ ンベヤベルトに極く簡単な操作によって所定のテンションを付与することができ るベルトコンベヤ式自動計量装置を提供することを目的としている。
【0007】
上記目的を達成するために、この考案に係るベルトコンベヤ式自動計量装置は 、被計量物搬送用のコンベヤベルトが張設された駆動ローラおよび従動ローラを 支持しているサブフレームを、上記コンベヤベルトの駆動用モータおよび重量検 出器を備えたフレームに対して取り外し可能に装着し、上記駆動用モータと上記 コンベヤベルトの駆動ローラとを連動用ベルトを介して連動させてなるベルトコ ンベヤ式自動計量装置であって、上記コンベヤベルトの駆動ローラおよび従動ロ ーラのうち、少なくとも一方のローラをその軸線方向の一端側を中心として水平 面内で旋回可能に構成するとともに、上記軸線方向の他端側を上記サブフレーム に対してコンベヤベルトの張設方向に沿って上記他方のローラから離れる張り方 向と他方のローラに近づく緩み方向とに変位させる変位機構を設け、この変位機 構には、上記ローラの他端部の張り方向への変位によりコンベヤベルトに所定の テンションを付与する張り姿勢と、上記ローラの変位によりコンベヤベルトのテ ンションを緩めて上記両ローラからコンベヤベルトを側方へ取り外し可能とする 緩み姿勢との二姿勢に切換え自在なトグル式のフックが設けられている。
【0008】
この考案によれば、サブフレーム側に張設されているコンベヤベルト上に載置 した被計量物が該コンベヤベルトの駆動により搬送される過程において、その被 計量物の重量が重量検出器によって直ちに計測されて、その計測重量が設定重量 の許容範囲内にあるか否かが判定される。そして、その判定結果に基づいて、次 の工程で適正商品と非適正商品とが仕分けされる。
【0009】 ここで、上記構成によれば、重量検出器およびコンベヤベルト駆動用モータが サブフレーム側でなく、フレーム側に装着されているので、サブフレーム側を構 造シンプルで軽量にして、フレームに対する取り付け取り外しを構造的にも、作 業面からも簡単なものとでき、洗浄や各種のメンテナンスが容易に行なえる。
【0010】 また、サブフレーム側に設けた変位機構のトグル式フックを操作することによ り、駆動ローラおよび従動ローラのうち、少なくとも一方のローラの軸線方向の 他端側をコンベヤベルトの張設方向に沿って変位させるとともに、一端側を中心 として他端側を水平面内で旋回させて、そのローラをコンベヤベルトのテンショ ンが緩められ、かつ、上記コンベヤベルトの長手方向に対して傾斜した姿勢に変 化させることが可能である。これによって、フレーム側から取り外されたサブフ レームに対するコンベヤベルトの取り外しも容易であり、洗浄やメンテナンスを 、より小さい単位に分解して確実、良好に行なえる。
【0011】 さらに、上記コンベヤベルトをサブフレームに対して側方から取り付けた後、 上記トグル式フックを切換え操作するだけで、上記ローラを変位させて、コンベ ヤベルトに所定のテンションを付与させて、該コンベヤベルトを両ローラ間にわ たり所定通りに張設させることが可能である。
【0012】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、この考案のベルトコンベヤ式自動計量装置およびその前段に配設され た商品取込み用ベルトコンベヤ装置とからなる重量判定装置を示す一部切欠き側 面図、図2はその平面図である。同図において、図9および図10に示す構成要 素と同一の構成要素には、それぞれ同一の符号を付して、それらの詳しい説明は 省略する。
【0013】 図1および図2に示すように、商品取込み用ベルトコンベヤ装置3とその後段 のベルトコンベヤ式自動計量装置5とは、固定ベース6上に縦列状態に配設され ているとともに、商品取込み用ベルトコンベヤ装置3のコンベヤベルト13の終 端部とベルトコンベヤ式自動計量装置5のコンベヤベルト14の始端部とが僅か な間隔を隔てて対設されており、被計量物としての商品7をそれらコンベヤベル ト13,14上に載せて連続的に搬送しながら、ベルトコンベヤ式自動計量装置 5側にのみ設けられているロードセルなどの重量検出器34で重量を瞬間的に計 量するように構成している。
【0014】 上記商品取込み用ベルトコンベヤ装置3とベルトコンベヤ式自動計量装置5と は、ベルトコンベヤ式自動計量装置5側が重量検出器34を備えている点を除け ば、実質的に同一の構成であるから、以下、ベルトコンベヤ式自動計量装置5側 の構成について説明する。このベルトコンベヤ式自動計量装置5におけるサブフ レーム12は天板15を有しているとともに、該サブフレーム12の前後両端部 に軸支した従動ローラ11と駆動ローラ10との間に亘って上記コンベヤベルト 14が張設されている。このコンベヤベルト14の上側部分の下面は上記天板1 5の上面に摺接するようになされている。
【0015】 上記従動ローラ11の軸11Aの一端部は、サブフレーム12の前端部の一側 に設けられたブラケット18Lに沿ってコンベヤベルト14の張設方向(前後方 向)に摺動自在なロッド27Lの先端に、球軸受け21(図5)を介して回転自 在に、かつ、水平面内で旋回可能に支持されている。他方、サブフレーム12の 前端部の他側に設けられたブラケット18Rには、このブラケット18Rに沿っ て前後方向に摺動自在なロッド27Rを備えた変位機構19が装着されており、 上記軸11Aの他端部が、上記ロッド27Rの先端に、ベアリング20を介して 回転可能に支持されている。この変位機構19の操作により、従動ローラ11は 、一端部を中心として他端部が水平面内で旋回する。
【0016】 また、上記サブフレーム12の前後部の互いに所定間隔を隔てた箇所には、互 いに平行な一対のバー状の支持ピン23F,23Rが左右幅方向に架設されてい るとともに、上記駆動ローラ10の軸10Aの一端部には、後述する連動用タイ ミングベルト49の巻掛け用タイミングプーリ24が固定されている。
【0017】 一方、ベルトコンベヤ式自動計量装置5におけるフレーム9の上面には、上記 サブフレーム12側の一対の支持ピン23F,23Rに対応させて、前後で一対 のフォーク状のフック25F,25Rが上向きに突出されており、前部のフック 25Fには上向きに開放するフック溝26Fが、また後部のフック25Rには前 方斜め上方へ向かって開放するフック溝26Rが形成されており、これらフック 溝26F,26Rに対する上記サブフレーム12側の支持ピン23F,23Rの 係合離脱によって、サブフレーム12をフレーム9に対して取り付け取り外し可 能に構成しているとともに、その取り付け状態において、サブフレーム12の全 重量をフック25F,25Rが支持するようになされている。
【0018】 上記構成によれば、サブフレーム12をフレーム9側に取り付ける時は、図8 に示すように、後部の支持ピン23Rをフック25Rの斜めフック溝26Rに挿 入し係合した後、サブフレーム12を後部の支持ピン23Rを中心に下方へ旋回 させて、前部の支持ピン23Fをフック25Fのフック溝26Fに落し込み式に 挿入し係合することで、簡単に取り付けることが可能である。また、サブフレー ム12をフレーム9から取り外す時は、上述の取り付け時とは逆に、後部のフッ ク25Rのフック溝26Rに係合されている後部の支持ピン23Rを中心にサブ フレーム12を矢印y方向に上方へ旋回して、前部の支持ピン23Fをフック2 5Fのフック溝26Fから離脱させ、続いて後部の支持ピン23Rをフック25 Rの斜めフック溝26Rから矢印x方向に引き抜き移動させることにより、簡単 に取り外すことが可能である。
【0019】 図3は、上記変位機構19の具体的な構成を示す要部の斜視図であり、図1の 従動ローラ11の軸11Aの他端部をベアリング20を介して回転可能に支承す るロッド27Rの後端に、図3の断面方形のスライダー28が一体連結されてお り、このスライダー28が断面コ字形のガイド機能を有するブラケット18Rに 沿って前後方向に摺動自在に嵌合されている。上記スライダー28とサブフレー ム12との間には周知のトグル式のスクイーズフック29が設けられており、こ のスクイーズフック29の閉作動により、図2の従動ローラ11の他端部を、駆 動ローラ10から離れる張り方向に前進させてコンベヤベルト14にテンション を付与する張り姿勢に保持し、スクイーズフック29の開作動により、従動ロー ラ11の他端部を駆動ローラ10に近づく緩み方向に後退させてコンベヤベルト 14のテンションを緩め、該コンベヤベルト14を従動ローラ11および駆動ロ ーラ10から横側方に取り外し可能とする緩み姿勢に保持する。なお、コンベヤ ベルト14の取り外し時には、サブフレーム12がフック25F,25Rより取 り外されているために、コンベヤベルト14がフック25F,25Rに干渉する ことはない。
【0020】 そして、図1および図4に示すように、上記フレーム9の前後中央部には、ボ ルト30,30を介して、その左側面が蓋体51で封止された下向き開口のハウ ジング31が固定されている。このハウジング31内の一側寄り位置には、上記 固定ベース6から上方へ延設した支持ブラケット35が挿入されており、この支 持ブラケット35のハウジング31内への挿入部分にボルト36,36を介して 重量検出器34の一端部がカンチレバー式に固定されている。この重量検出器3 4の他端部はボルト33,33を介して上記ハウジング31の後側面に固定され ている。これによって、上記重量検出器34は、上記支持ブラケット35を除く 自動計量装置5の全重量を風袋重量として支持しており、コンベヤベルト14上 に載置されて搬送される商品7の重量の増加分を計測して、図示省略しているマ イクルコンピュータに入力するようになされている。
【0021】 上記ハウジング31内の重量検出器34の側方には、図4に示すコンベヤベル ト駆動用モータ32が装着されており、このモータ32及び上記重量検出器34 に対する防水、防塵構造が上記一つのハウジング31により構成されている。上 記ハウジング31の横側部には、図2および図4に明示するように、上記モータ 32の駆動軸と同心状のサブハウジング42がインロー部43およびシール44 を介して水密状に連設されているとともに、このサブハウジング42は、環状押 圧板60およびボルト61を介して、その軸心sの周りの旋回位置が調整可能に 構成されている。
【0022】 また、上記サブハウジング42内には、上記軸心sに対して偏心させて回転軸 62がベアリング47を介して回転自在に支持されており、この回転軸62と上 記モータ32とが、回転軸62の内端部に固定されたスパーギヤ46と、ピニオ ンギヤ45との噛み合いにより連動されているとともに、上記回転軸62の他端 部がサブハウジング42の外方に突出され、その突出端部に固定したタイミング プーリ48と上記コンベヤベルト14の駆動ローラ軸10Aに固定のタイミング プーリ24との間にわたって、連動用タイミングベルト49が掛張されている。 上記構成により、上記サブハウジング42側のスパーギヤ46をピニオンギヤ4 5に噛み合わせたまま、該サブハウジング42をその軸心sの周りに旋回させて 位置調整したうえで固定することにより、上記連動用タイミングベルト49のテ ンションを調節可能に構成している。
【0023】 さらに、上記支持ブラケット35には、ボルト38によりストッパ37が図示 しないガイド溝に沿って微小距離だけ上下スライド自在および取付位置調節自在 に固定されており、これに対応してハウジング31側に、図1に示す断面コ字形 のストッパ39が設けられている。図4の調節ネジ40により、ストッパ37の 上下の取付位置を調節することにより、ストッパ37,39同志を接触させて、 重量検出器34のオーバー振動を停止するようになされている。
【0024】 さらに、上記ハウジング31の下端開口部の周辺と上記支持ブラケット35と の間には、防水用のダイヤフラム41が水密状に介装されており、このダイヤフ ラム41により上記ハウジング31の下端開口部が封止されている。
【0025】 なお、図1に示す商品取込み用ベルトコンベヤ装置3側の構成は、上述したベ ルトコンベヤ式自動計量装置5の構成から重量検出器34を省いただけで、その 他の構成は全く同一であるため、該当構成要素の符号に枝符号bを付加した符号 を付けて、それらの詳しい説明は省略する。ただし、コンベヤベルト13を駆動 するモータも備えているが、図面上には現れていない。
【0026】 つぎに、上記構成の重量判定装置1の動作について説明する。 基本的には、図9に示す従来の重量判定装置1と同様に、前段の組合せ計量工 程、パッケージ工程を経て送給されてくる商品7が取込み用コンベヤ装置3のコ ンベヤベルト13からベルトコンベヤ式自動計量装置5のコンベヤベルト14に バトンタッチされる。そして、商品7がコンベヤベルト14上に載置されて搬送 されるとき、該商品7の重量が図1の固定ベース6から上方へ延設された支持ブ ラケット35を介してカンチレバー式に設けられた重量検出器34により計測さ れ、その計測重量が風袋重量の増加分として図示していないマイクロコンピュー タに入力され、総重量から風袋重量を減算した商品7の実重量が予め設定されて いる重量値の許容範囲内であるか否かが判定される。その判定結果が図9の表示 装置8に表示されるとともに、後段の選別用コンベヤ4側に出力されて、この選 別用コンベヤ4により搬送される商品7のうち、設定重量の許容範囲外の商品7 を経路側方へ跳ね出し除去する。
【0027】 ところで、上述の商品7が食料品等の場合は、装置自体の機能の安定保持およ び衛生的な管理のために、定期的あるいは不定期的に重量判定装置1の取込み用 コンベヤ装置3およびベルトコンベヤ式自動計量装置5を分解して洗浄等のメン テナンスを実施する必要がある。以下、ベルトコンベヤ式自動計量装置5をメン テナンスする場合の作業要領について説明するが、取込み用コンベヤ装置3側の メンテナンスもほぼ同様である。
【0028】 まず、図1のモータ32の運転を停止した上、後部のフック25Rのフック溝 26Rに係合させた支持ピン23Rを中心にしてサブフレーム12の前部を図8 の一点鎖線で示すように、矢印y方向の上方へ向けて軽く持ち上げて前部の支持 ピン23Fをフック25Fのフック溝26Fから離脱させる。このとき、駆動ロ ーラ10の軸10Aに固定のタイミングプーリ24が斜め下方に移動するために 、該タイミングプーリ24とサブハウジング42側の回転軸62に固定のタイミ ングプーリ48との間に張設されている連動用タイミングベルト49が緩み状態 となり、このタイミングベルト49を駆動ローラ10のタイミングプーリ24か ら容易に取り外すことができる。
【0029】 次いで、図8の二点鎖線で示すように、サブフレーム12の後部を矢印x方向 の斜め上方へ引き出すと、後部の支持ピン23Rがフック25Rの斜めフック溝 26Rから外れる。したがって、コンベヤベルト14、駆動ローラ10、従動ロ ーラ11を装備したままのサブフレーム12をフレーム9側から分離され、その まま所定の洗浄等に供することができる。
【0030】 また、上記のように、フレーム9側から分離させたサブフレーム12からコン ベヤベルト14を取り外して洗浄等する際は、サブフレーム12の前部の変位機 構19のスクイーズフック29を図3に示すように、後方(図3の右側)に旋回 操作させることにより、スライダー28が後進してベアリング21とともにロッ ド27Rが後進する。これによって、従動ローラ11の一端部が図5に示すよう な球軸受け21の存在により、図6の状態から図7に示すように、上記球軸受け 21側を中心として他端部側が後方に旋回した緩み姿勢となる。こうして、コン ベヤベルト14は駆動ローラ10と従動ローラ11の間で緩むことになり、図7 の矢印に示すように、該コンベヤベルト14を駆動ローラ10と従動ローラ11 から側方へ取り外すことができる。
【0031】 なお、上記のようなコンベヤベルト14の取り外し工程において、上述したよ うに、サブフレーム12は既にフック25F,25Rから取り外されているため に、コンベヤベルト14がフック25F,25Rに干渉することがなく、側方へ とスムースに取り外すことが可能で、シャワーリング等によって直ちに所定の洗 浄等に供され、また、駆動ローラ10、従動ローラ11およびサブフレーム12 に対する所定の洗浄等も容易に行なうことができる。
【0032】 一方、コンベヤベルト14、駆動ローラ10および従動ローラ11を含めてサ ブフレーム12ごと取り外された図4の本体側のフレーム12,ハウジング31 、サブハウジング42等に対する洗浄等も細やかに隅々まで残すことなく行なう ことができ、この際、前述したように、重量検出器34およびモータ32などの 心臓部は、ハウジング31、サブハウジング42およびダイヤフラム41によっ て完全な防水構造とされているので、モータ32および重量検出器34に対する 洗浄水や塵埃の付着は全く発生しない。また、仮に微小な間隙部からの侵水が生 じたとしても、従来より既に開発されているモータ32および重量検出器34の 水密構造により、それらの機能が損われるようなことはない。
【0033】 このようにして、洗浄等の所定のメンテナンスが終了した後は、再び、組立て て商品7の重量計測の用に供されるが、その組立て後に、連動用タイミングベル ト49のテンションを調節する必要が生じた場合は、まず、図4のボルト61, 61を緩めてサブハウジング42をインロー部43および環状押圧板60を介し てハウジング31に対して、その軸心sの周りで所定量だけ旋回させることによ り、回転軸62が軸心sの周りに公転して変位し、これによって、タイミングベ ルト49のテンションが調節される。なお、このようなテンション調節時におい て、サブハウジング42内のギヤ46はモータ32のピニオンギヤ45に噛み合 ったまま、上記軸心sの周りを旋回移動するために、両ギヤ46,45の噛合関 係に何ら支障を生じることはない。
【0034】 そして、所望のテンションに調節された後は、再びボルト61,61を締め付 けてサブハウジング42をハウジング31に固定し、タイミングベルト49をサ ブハウジング42側のタイミングプーリ48とサブフレーム12側のタイミング プーリ24との間に亘ってフリーな状態でかけ渡す。この状態から、図8に示す 操作とは逆の操作でサブフレーム12の後部の支持ピン23Rを、斜め上方から 後部のフック25Rの斜めフック溝26Rに差込み係合させる。
【0035】 続いて、上記後部のフック25Rの斜めフック溝26Rに係合された後部の支 持ピン23Rを中心にしてサブフレーム12の前部を下方へ旋回させると、前部 の支持ピン23Fが前部のフック25Fのフック溝26Fに挿入・係合されて、 サブフレーム12側がフレーム9側に所定通りに組立てられることになる。これ と同時に、駆動ローラ10が後部にフック溝26Rを中心に斜め上方に回動して 所定の位置にセットされ、これによって、上記タイミングプーリ24とサブハウ ジング42側のタイミングプーリ48との間に掛け渡されているタイミングベル ト49に所定のテンションが付与される。
【0036】 この組立て後に、上記変位機構19のスクイーズフック29を開いた状態のま まで、コンベヤベルト14を駆動ローラ10と従動ローラ11に対して、図7に 示す矢印とは逆に、側方から内方へ向けてフリーに挿入して所定位置に掛け渡す 。ついで、上記変位機構19のスクイーズフック29を前方側へ旋回させて変位 機構19を閉じることにより、図3のスライダー28が前進して、ロッド27R を介して図7のベアリング21が初期位置に戻って、このベアリング21に支持 された従動ローラ11の他端部が張り姿勢に復帰する。これによって、コンベヤ ベルト14が図6に示すように、駆動ローラ10と従動ローラ11の間に亘って 所定のテンションの付与された状態に張設される。
【0037】 以上のように、全ての機構部を任意に分解したり、組立てることができる。し たがって、通常の使用状態である組立て姿勢では、他の機構や部位に邪魔されて 手が届かない各部のメンテナンスも、分解によって露出させて、容易に、かつ、 確実に行なうことができる。また、シャワーリングといった能率よい洗浄手段に よって、全体を隈なく洗浄して衛生的に管理することができる。なお、上述した 通り、取込用コンベヤ装置3についても上記と全く同様な手順の作業により、容 易にメンテナンスすることが可能である。
【0038】 なお、サブフレーム12のフレーム9に対する取り付け取り外し構造としては 、上記実施例のものに限られるものでない。
【0039】
以上のように、この考案によれば、コンベヤベルトの駆動用モータをサブフレ ーム側でなく、重量検出器とともにフレーム側に装着した構成とすることにより 、サブフレーム側の構造をシンプルで軽量にして、フレームに対する取り付け取 り外しを構造的にも、作業面でも簡単なものにできる。また、フレーム側から取 り外したサブフレームに対して、さらにコンベヤベルトを容易に取り外すことが できる。したがって、装置全体を小さい単位の機構部に分解して、洗浄やメンテ ナンスを隅々まで確実かつ容易に行なえ、これによって、装置の機能を安定よく 維持できるとともに、衛生的な管理が可能で、食料品などの計量装置として有効 に利用することができる。
【0040】 しかも、上記変位機構におけるトグル式フックを切換え操作するだけで、コン ベヤベルトをサブフレームに対して側方から取り外したり、取り付けたりする姿 勢が得られるとともに、取り付け状態では、コンベヤベルトに所定のテンション を付与させて、該コンベヤベルトを両ローラ間にわたり所定通りに張設させるこ とができる。すなわち、洗浄やメンテナンス時のコンベヤベルトの着脱を極めて 容易、かつ能率的に行なうことができるという効果を奏する。
【図1】この考案の一実施例に係るベルトコンベヤ式自
動計量装置を含む重量判定装置を示す一部切欠き側面図
である。
動計量装置を含む重量判定装置を示す一部切欠き側面図
である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】変位機構の詳細な構成を示す一部切欠き斜視図
である。
である。
【図4】ベルトコンベヤ式自動計量装置の縦断正面図で
ある。
ある。
【図5】球軸受けの部分断面図である。
【図6】コンベヤベルトの張設状態を示す概略平面図で
ある。
ある。
【図7】コンベヤベルトの取り外し状態を示す概略平面
図である。
図である。
【図8】サブフレームの取り付け取り外し状態を説明す
るための要部の概略側面図である。
るための要部の概略側面図である。
【図9】従来のベルトコンベヤ式自動計量装置を含む重
量判定装置を示す全体の外観斜視図である。
量判定装置を示す全体の外観斜視図である。
【図10】図9のベルトコンベヤ式自動計量装置の概略
構成を示す模式図である。
構成を示す模式図である。
5…ベルトコンベヤ式自動計量装置、7…商品(被計量
物)、9…フレーム、10…駆動ローラ、11…従動ロ
ーラ、12…サブフレーム、14…コンベヤベルト、1
9…変位機構、29…トグル式フック、49…連動用ベ
ルト。
物)、9…フレーム、10…駆動ローラ、11…従動ロ
ーラ、12…サブフレーム、14…コンベヤベルト、1
9…変位機構、29…トグル式フック、49…連動用ベ
ルト。
Claims (1)
- 【請求項1】 被計量物搬送用のコンベヤベルトが張設
された駆動ローラおよび従動ローラを支持しているサブ
フレームを、上記コンベヤベルトの駆動用モータおよび
重量検出器を備えたフレームに対して取り外し可能に装
着し、上記駆動用モータと上記コンベヤベルトの駆動ロ
ーラとを連動用ベルトを介して連動させてなるベルトコ
ンベヤ式自動計量装置であって、 上記コンベヤベルトの駆動ローラおよび従動ローラのう
ち、少なくとも一方のローラをその軸線方向の一端側を
中心として水平面内で旋回可能に構成するとともに、上
記軸線方向の他端側を上記サブフレームに対してコンベ
ヤベルトの張設方向に沿って上記他方のローラから離れ
る張り方向と他方のローラに近づく緩め方向とに変位さ
せる変位機構を設け、この変位機構には、上記ローラの
他端部の張り方向への変位によりコンベヤベルトに所定
のテンションを付与する張り姿勢と、上記ローラの変位
によりコンベヤベルトのテンションを緩めて上記両ロー
ラからコンベヤベルトを側方へ取り外し可能とする緩み
姿勢との二姿勢に切換え自在なトグル式のフックが設け
られていることを特徴とするベルトコンベヤ式自動計量
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP972193U JPH0573537U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ベルトコンベヤ式自動計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP972193U JPH0573537U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ベルトコンベヤ式自動計量装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573537U true JPH0573537U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=11728166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP972193U Pending JPH0573537U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ベルトコンベヤ式自動計量装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573537U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831079B2 (ja) * | 1975-04-28 | 1983-07-04 | 日本電気株式会社 | フクゴウシンドウシ |
| JPS5910025B2 (ja) * | 1981-09-17 | 1984-03-06 | 工業技術院長 | 水中コネクタ |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP972193U patent/JPH0573537U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831079B2 (ja) * | 1975-04-28 | 1983-07-04 | 日本電気株式会社 | フクゴウシンドウシ |
| JPS5910025B2 (ja) * | 1981-09-17 | 1984-03-06 | 工業技術院長 | 水中コネクタ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4939889A (en) | Package wrapping apparatus equipped with film hauling device | |
| JPH06117905A (ja) | ベルトコンベヤ式自動計量装置 | |
| JP6043199B2 (ja) | シャトルコンベヤ | |
| JPH0573537U (ja) | ベルトコンベヤ式自動計量装置 | |
| CN220032321U (zh) | 一种可计数的装袋机构 | |
| JP2509861B2 (ja) | ベルトコンベヤ式自動計量装置 | |
| JPH04279428A (ja) | プラスチック袋繰り出し機付きのスーパーマーケット用勘定台のための袋開け装置 | |
| FR2463426A1 (fr) | Mecanisme d'entrainement pour machine de traitement de pellicule et de papier photographique | |
| CN215753368U (zh) | 一种皮带夹紧传送机构和使用该传送机构的分包机 | |
| JP2002131117A (ja) | 計量装置 | |
| JP3002364B2 (ja) | 金属検出機 | |
| JP2002114366A (ja) | 振分装置 | |
| JPH11343018A (ja) | コンベアと該コンベアを用いた計量装置 | |
| US3626659A (en) | Apparatus for applying lids to pans | |
| CN223520432U (zh) | 一种自动上料的包装瓶烫金印染设备 | |
| JP3107530U (ja) | 真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置 | |
| JP3585732B2 (ja) | ワークガイド付計量装置 | |
| JP2536049Y2 (ja) | 片支持コンベヤ | |
| CN113511382A (zh) | 一种皮带夹紧传送机构和使用该传送机构的分包机 | |
| CN215884336U (zh) | 一种自动封箱打包生产线 | |
| CN213161932U (zh) | 一种新型自动校正纸箱生产装置 | |
| CN119147538B (zh) | 一种料带视觉检测设备 | |
| CN219310240U (zh) | 一种具有出料收集结构的搓花机 | |
| CN219857903U (zh) | 一种封口用折袋机构 | |
| JP7421794B2 (ja) | ベルトコンベア装置 |