JPH0573553B2 - - Google Patents

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JPH0573553B2
JPH0573553B2 JP33396688A JP33396688A JPH0573553B2 JP H0573553 B2 JPH0573553 B2 JP H0573553B2 JP 33396688 A JP33396688 A JP 33396688A JP 33396688 A JP33396688 A JP 33396688A JP H0573553 B2 JPH0573553 B2 JP H0573553B2
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JP
Japan
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staple
needle
guide
frame
group
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Tadao Sunaga
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Maruzen KK
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Maruzen KK
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Publication date
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Publication of JPH02180569A publication Critical patent/JPH02180569A/ja
Publication of JPH0573553B2 publication Critical patent/JPH0573553B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はステプラーに係り、重積紙葉類を綴針
によつて綴込むものに関する。
(従来の技術) 従来、この種のステプラーとしては、手動式及
び電動式のものがあるが、そのいずれの形式のも
のも、ガイドレールを有する綴針収納部を前後方
向に延在形成するとともに、この綴針収納部のガ
イドレールに多数の綴針を分離可能に連設したコ
字形状の1本の綴針群を移動自在に係合し、この
綴針群を、前記ガイドレールにそつて移動するス
ライダーによつて綴込部に順次押動するようにし
た構造が採られている。
(発明が解決しようとする課題) 前記構造では、重積紙葉の厚さに応じてこれを
綴込むことができるサイズの1本の綴針群を選択
し、この綴針群を綴針収納部のガイドレールにあ
らかじめ収納係合し、そしてこの綴針群の各綴針
によつて重積紙葉を綴込むようにしたものである
が、しかし、この場合重積紙葉の厚さは目測によ
つて測定されているのが一般的であり、この測定
を誤ることが少なくなく、したがつて、重積紙葉
の厚さに不相応なサイズの綴針群を選択使用して
重積紙葉を綴込むことが少なくなく、そのため重
積紙葉を損傷したり、重積紙葉を整然と綴込むこ
とができない場合があるという問題がある。
そこで、本発明は、このような課題に鑑みなさ
れたもので、重積紙葉を綴針によつて綴込むまえ
に針曲溝上の重積紙葉の厚さに応じて使用する綴
針群のサイズを正確に測定表示することができる
ようにし、これにより、重積紙葉の厚さに応じた
適正サイズの綴針群を選択使用してこの綴針によ
つて重積紙葉を損傷することなく整然と綴込むこ
とができるステプラーを提供することを目的とし
たものである。
また本発明は、サイズの異なる複数の綴針群を
左右方向に並列収納し、この複数の綴針群の中か
ら重積紙葉の厚さによつて測定表示された綴針群
を選択してこれを針押出刃の直下に供給でき、か
つ綴針群から分離された綴針を重積紙葉に対して
正確に打込むことができるようにし、これにより
重積紙葉の厚さに応じて綴針群を装脱交換する手
数及び労力を要することなく当該重積紙葉を容易
に綴込むことができ、かつ、異なる厚さの多数の
重積紙葉を大きく中断することなく連続的に綴込
むことができるステプラーを提供することを目的
としたものである。
さらに、本発明は、作動体の上下回動に連動さ
れる簡単な機械的手段によつて重積紙葉の厚さに
応じたサイズの綴針群を測定表示できるようにし
たステプラーを提供することを目的としたもので
ある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明のステプラーは、綴針を折曲形
成する針曲溝を有する本体ベースと、この本体ベ
ースに回動中心線を介して上下回動自在に設けら
れ綴針群を収納する綴針収納体を有するとともに
この綴針収納体内の綴針を前記針曲溝に押出する
昇降自在の針押出刃を有する作動体と、前記本体
ベースに設けられ前記作動体の下降回動に連動さ
れて作動されるとともに前記針曲溝上に載置され
た重積紙葉の厚さに応じた綴針群のサイズを測定
表示するインジケータとを具備したものである。
また請求項2の発明のステプラーは、請求項1
の構成において、その綴針収納体は、作動体に横
架された吊持杆に左右方向位置調節自在に吊持さ
れ底枠にサイズの異なる複数の綴針群を収納する
複数の綴針収納部を並設するとともに、この複数
の綴針収納部内の綴針群移動用のガイドレールの
先端部に針押出刃によつて分離下降される綴針を
垂直状に案内する案内面を形成したものである。
また請求項3の発明のステプラーは、請求項1
または2の構成において、インジケータは、本体
ベースの後端上部に立設された固定ゲージ片と、
この固定ゲージ片に対して上下自在に対設された
可動ゲージ片と、この可動ゲージ片の下端部に一
端部を連繋するとともに他端上部に綴針収納体に
よつて押動される受動杆を突設しかつ可動ゲージ
片を常時下降させるように弾持された揺動フレー
ムとを具備してなるものである。
(作用) 請求項1のステプラーでは、作動体の操作部を
下方に押動すると、作動体が回動中心軸を中心と
して下降回動されるとともにこの作動体と一体的
に下降回動される綴針収納体の前側枠の下端部が
重積紙葉上に重合される。また作動体が下降回動
されるとともに、この作動体に連動されてインジ
ケータが作動される。そして、綴針収納体の前側
枠の下端部が重積紙葉上に重合されると同時にこ
の重積紙葉の厚さに応じた綴針群のサイズがイン
ジケータによつて測定表示される。
つぎに、綴針収納体内にインジケータによつて
測定表示されたサイズの綴針群の最前部の綴針の
針押出刃の直下に配設した状態において、作動体
の操作部を下方に押動すると、作動体が下降回動
され綴針収納体の前側枠の下端部が針曲溝上の重
積紙葉上に重合される。そして、この操作部をさ
らに強く下方に押動すると、この操作部によつて
針押出刃が下降され、この針押出刃の下端部の針
押出部によつて綴針群の最前部の綴針が押出され
て2番目の綴針から分離され、この綴針はさらに
下降される針押出部によつて重積紙葉に打込まれ
この両脚の下部は針曲溝によつて折曲形成されこ
の綴針によつて重積紙葉が綴込まれる。
このように、重積紙葉の厚さに応じてインジケ
ータによつて測定表示された綴針群を選択し、こ
れを針押出刃の直下に順次供給することによつて
厚みの異なる各種の重積紙葉を容易に綴込むこと
ができる。
また請求項2の発明のステプラーは、前記請求
項1のものにおいて、綴針収納体の複数の綴針カ
ム部内にサイズの異なる綴針群が整然と収納され
る。また綴針収納体を吊持杆を中心として左右方
向に回動し、インジケータによつて測定表示され
たサイズの綴針群を選択され、この選択された綴
針群はガイドレールにそつて針押出刃の直下に円
滑に供給される。
そして、針押出刃によつて2番目の綴針から分
離された最前部の綴針は案内面に案内されて垂直
状に下降され、したがつて綴針は傾くことなく垂
直状に下降されるとともに、重積紙葉に対しては
垂直状に打込まれ、整然と綴込むことができる。
さらに、請求項3の発明のステプラーでは、請
求項1または2のものにおいて、作動体が下降回
動され綴針収納体の底部が受動杆に係合してこれ
を下方に押動すると、この揺動アームがコイルス
プリングに抗して受動杆と反対方向の上方に回動
され、可動ゲージ片が固定ゲージ片にそつて押し
上げられる。
そして、綴針収納体の前側枠の下端部が重積紙
葉上に重合されるとともに、可動ゲージ片の指示
部が固定ゲージ片の目盛の所定位置を指示する。
これにより重積紙葉の厚さが測定され、かつこの
重積紙葉を綴込む綴針のサイズが測定表示され
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添附図面に基づいて
説明する。
図において1は本体ベースで、この本体ベース
1は前後方向に延在して細巾長形盤状に形成さ
れ、この本体ベース1の略中間上面部に針曲溝2
を有する針受板3が埋設固定されているととも
に、この針受板3より前側上面部には針受板3の
上面部に連続した載紙面4が形成されている。ま
た前記本体ベース1の前記針受板3の後端部から
本体ベース1の後端部にかけて本体ベース1の巾
方向中間部に収容凹部5が形成され、この収容凹
部5の前側部において本体ベース1の巾方向両側
部に収容凹部5を介して案内長溝6が前後方向平
行に形成されている。
また前記巾方向両側部の案内長溝6内に合成樹
脂にて形成された位置決め用のストツパー体7の
左右の摺動片8が上下動自在にかつ前後方向摺動
自在に挿入され、この左右の摺動片8の上端部間
に連設された支持板9の中央部に磁石体10がそ
の上面部を露出した状態で一体に埋設固定され、
さらにこのストツパー体7の前記左右の摺動片8
の前側部及び支持板9の前側部には重積紙葉Aの
挿入端部を係止する一連の係止面11が形成され
ている。
つぎに、前記本体ベース1の後端部において前
記収容凹部5の両側部に一対の支枠12が相対し
て一体に立設され、この一対の支枠12の内側先
端上下方向及びこの一対の支枠12の内側後端近
傍部の上下方向に案内突条13が相対して形成さ
れている。また前記前後の案内突条13間に前後
方向に延在形成れた作動体14の基端部15が上
下回動自在に介在され、かつ、この基端部15の
下部に形成された左右方向の挿入孔16と前記一
対の支枠12の前側下部に形成された左右方向の
係止孔17に回動中心軸18が挿通係止されてい
るとともに、前記基端部15の上部に形成された
挿通孔16を中心として弧状の案内孔19と前記
一対の支枠12の前側上部に形成された左右方向
の係止孔20に案内支軸21が挿通係止されてい
る。
前記作動体14は、前後方向に延在形成された
合成樹脂製の作動アーム22とこの作動アーム2
2の左右部に固着された金属製の側枠23とによ
り構成され、この左右の側枠23の前側部には作
動アーム22の前側上部より上方に延在した支枠
24が相対して矩形状に形成され、この左右の支
枠24の前端部間に前側枠25が固着されている
とともに、この左右の支枠24の後端部間にコ字
形状の後側枠26が固着され、かつこの後側枠2
6の上部に支持突片27が垂直状に突設されてい
る。また前記前側枠25と前記後側枠26の上部
間に吊持杆28が水平状に横架され、この吊持杆
28の後側上部において前記後側枠26の上部間
に支軸29が左右方向に横架固定され、この支軸
29に解除レバー30の中間上部が前後方向回動
自在に軸支されている。また解除レバー30の中
間部に形成された前記吊持杆28より大径の案内
孔31内には前記吊持杆28が挿通されていると
ともに、この解除レバー30の下端部にはロツク
ピン32が前記吊持杆28と平行に固着されてい
る。またこのロツクピン32の両端部は前記後側
枠26の下端部に形成された案内孔33内及び前
記解除レバー30より案内部において前記左右の
支枠24間に固着された案内板34の案内孔35
内に前後方向進退自在に挿通支持され、前記解除
レバー30の下端部に突出されたストツパー36
と前記案内板34との間において前記ロツクピン
32には、このロツクピン32を常時後側枠杆2
6側に附勢してこのロツクピン32の先端部を前
記案内孔33よの後方に突出させるコイルスプリ
ング37が捲回されている。そして前記解除レバ
ー30は支軸29を中心としてコイルスプリング
37に抗して支持突片37側に回動することによ
り、ロツクピン32の先端部が案内孔33内に後
退されるようになつている。
また前記作動体14の左右の支枠24の後側上
部間に回動中心軸38が横架され、この回動中心
軸38の両端部に断面コ字形状のブラケツト39
を介してこれと一体の前後方向に延在した断面コ
字形状の操作部としての操作ハンドル40の基端
部が上下方向回動自在に軸着されている。また前
記操作ハンドル40の中間部より後側部内に断面
コ字形状の取付枠41が固着され、この取付枠4
1の天板42の前後部には挿入孔43,44が形
成されているとともに、この取付枠41の左右の
側板45の前端部には案内溝46が相対して弧状
に形成されている。また前記取付枠41の左右の
案内溝46内に作動杆47の両端部が移動自在に
挿通横架され、この作動杆47に上下方向に延在
した昇降枠48の上端部が回動自在に吊持され、
この昇降枠48の中間部分に案内長溝49が相対
して上下方向に形成され、この左右の案内長溝4
9内に前記左右の支枠24の前端上部間に横架固
定された案内係止杆50が挿通されている。また
前記昇降枠48の下端前側部に上下方向に延在し
た針押出刃51の上端部分が一体に固着され、こ
の針押出刃51の下端部の針押出部52が前記作
動アーム22の前端下部に突設された刃案内部5
3に係合されて昇降されるようになつている。さ
らに前記針押出刃51の上端前部にこれを前記昇
降枠48に固着された固着ピン及び位置決めピン
兼用のガイドピン54が突設され、ガイドピン5
4の突出部が弧状に形成されている。
また前記左右の支枠24の上端部間に形成され
た枠板55の前後部にばね受けボス56,57が
一体に突設され、この前後部のばね受けボス5
6,57にコイルスプリング58,59の下部が
嵌挿されているとともに、この前後部のコイルス
プリング58,59の上端部が前記取付枠41の
前後部の挿入孔43,44内に挿入係止されてい
る。そして、この前後部のコイルスプリング5
8,59によつて前記回動中心軸38を中心とし
て前記操作ハンドル40が上方に附勢回動かつ作
動杆47を介して昇降枠48が上方に引上げられ
この昇降枠48の左右の案内長溝49の下部が案
内係止杆50に係止されて操作ハンドル40の上
方への回動位置がロツクされるようになつてい
る。
つぎに、前記吊持杆28の前後端部に綴針収納
体60が左右方向回動自在に吊持されている。こ
の綴針収納体60は、前記吊持杆28の前端部に
略扇形状に形成された合成樹脂製の前側枠61の
上部が回動自在に吊持され、前記吊持杆28の後
端部に略扇形状に形成された板状の後側枠62の
上部が回動自在に吊持され、この前側枠61及び
後側枠62の下端部間には全体的に円弧状で金属
製の底枠63が固着されて構成されている。
また前記前側枠61の下端部には複数の紙押面
61aが段階的に形成され、この各紙押面61a
に続く前側枠61の前側下部には前記各紙押面6
1a毎に綴針群のサイズを示す単位でたとえば6
mm、10mm、15mmのように表示され、この目盛から
なる綴針選別用インジケータ64が表示されてい
る。またこの前側枠61の内側面部の上部には前
記ガイドピン54が摺動する摺動溝65が前記吊
持杆28を中心として弧状に形成され、この摺動
溝65に前記ガイドピン54が選択的に摺動する
複数の摺動長溝66が所定の間隔をおいてかつ上
方より下方を拡開した間隔で上下方向に連通形成
され、さらにこの各摺動長溝66の下方部には前
記針押出刃51の昇降を案内する案内面67が形
成されている。
また前記後側枠62、その中間部には前記作動
体14の途中を挿通し、かつこの作動体14に対
して左右方向に移動できる大きさの案内口68が
略扇形状に形成され、この案内口68の上部に前
記吊持杆28の後端部に挿通吊持された吊持板部
69が形成され吊持板部69の下側部に前記ロツ
クピン32の先端部が選択的に挿脱する複数の係
止孔70が所定間隔をおいて前記吊持杆28を中
心として弧状に配設され、さらに前記案内口68
の下部に複数の挿入口71が開口されている。
さらに前記底枠63には、前記各挿入口71及
び前記インジケータ64の各表示目盛を有する各
紙押面61aに対応して前記磁石体10が吸着す
る複数の底板部72が細巾長尺平板状に一連に折
曲形成され、この各底板部72の前端部には切欠
凹部73が形成されているととに、この各底板部
72の後端部には一対の係止溝74が形成されて
いる。また前記各底板部72の境界部上及び巾方
向両端縁部上に仕切板75が一体に立設され、こ
の各仕切板75及びこの各仕切板75間の底板部
72によつて前後方向に開口した複数の綴針収納
部76が並設されている。また前記各綴針収納部
76内の底板部72上に前記巾方向両側部の仕切
板75との間に綴針の脚の移動を案内する案内空
隙をおいて一対のガイドレール77を巾方向両側
上部に立設したレール支持板78が長孔72a、
ピン72b及びコイルスプリンク72cを介して
取着され、各綴針収納部76内の一対のガイドレ
ール77によつて所定長さに分離可能に連設され
たコ字形状の綴針群79が前方に案内されるよう
になつている。
また前記各一対のガイドレール77の前端下部
に外方に拡開したストツパー80が形成され、こ
の各一対のストツパー80の長さは一対のガイド
レール77にそつて移動される綴針の脚の長さに
応じてすなわち脚の長さが短い場合には長く、脚
の長さが長い場合には短くなるように形成されて
いるとともに、この各一対のストツパー80の前
面部には前方に押出された最前部の綴針の下降を
垂直状に案内する案内面81が形成され、かつ、
この各一対のストツパー80の下端部が前記それ
ぞれの切欠凹部73の両側開口縁部内に挿入係止
されている。
さらに、前記各一対のガイドレール77間のレ
ール支持板78の前端近傍部上に円柱状のボス8
2が一体に立設され、このボス82の上部には弾
性部材からなる案内面となる案内板83の上部の
取付板部84がビス85によつて固着させ、この
案内板83は前記一対のガイドレール77間に位
置されかつ下側部が次第に前記前側枠61の案内
面67に向つて傾斜して下方に延在されている。
また前記各一対のガイドレール77の綴針群7
9を前方に押動するコ字形状のスライダー85が
進退自在に係合され、この各スライダー85の両
側部とこのスライダー85内に固着されたコ字形
状の案内枠86の両側部との間に前記一対のガイ
ドレール77が介在されるようになつている。ま
たこの各案内枠86の前後板部内に摺動軸87が
進退自在に挿通され各摺動軸87の基端部につま
み88が固着され、この各つまみ88の内側下部
に前記係止溝74内に係脱自在に挿入係止される
一対の係止爪89が突設されている。さらに、こ
の各摺動軸87にコイルスプリング90が捲回さ
れ、このコイルスプリング90の一端部が前記案
内枠86に係止されているとともに、その他端部
が前記つまみ88に係止されている。そして、こ
の各つまみ88は前記作動体14の前側下部に形
成された案内凹部91内において左右方向に移動
されるようになつている。また前記吊持杆28の
後端部にストツパー92が位置調節自在に取着さ
れ、このストツパー92と前記後側枠62の吊持
板部69との間に吊持杆28に吊持板部69を支
持突片27側に附勢するコイルスプリング93が
捲回されている。そうして前記巾方向両側部の仕
切板75間には前記各綴針収納部76の上部を被
覆したカバー体75aが止着されている。
つぎに、前記本体ベース1の前後方向に形成さ
れた収容凹部5内にばね受けボス94が一体に立
設され、このばね受けボス94にコイルスプリン
グ95の下部が嵌挿係止されているとともに、こ
のコイルスプリング95の上部が前記作動体14
の前側下面部に形成された係止凹部96内に嵌挿
係止されている。そし、コイルスプリング95に
よつて下降回動された作動体14を上方に復帰回
動させるようになつており、このコイルスプリン
グ95は前記操作ハンドル40の前後のコイルス
プリング58,59より弱く設定されている。
また前記収容凹部5の途中左右上部に軸受凹部
97が相対して形成され、この左右の軸受凹部9
7内に揺動フレーム98の前側上部に横架固定さ
れた回動中心軸99の両端部が回動自在に軸架さ
れ、この回動中心軸99の中間部に形成された係
止凹部100内に山形状のスプリング101の頂
部を係止するとともに、このスプリング101の
左右下端部に外方に折曲形成された水平状の係止
部102が前記収容凹部5の底部に開口された挿
入口103内に挿入され、かつこの左右の係止部
102が挿入口103の相対する開口縁における
係止溝104に弾性的に係止されている。
前記揺動フレーム98は、前記収容凹部5内に
上下動を可能にした巾で前後方向に延在形成さ
れ、その底板105の略中間部及びこれより前側
部に前記コイルスプリング95を挿通した挿通孔
106および前記スプリング101を挿通した矩
形状の挿通孔107が形成されているとともに、
前記挿通孔106より後側部上にばね受けボス1
08が体に突設されている。また前記底板105
の前端部が上方に稍傾斜して突出形成され、この
傾斜部の前端近傍上部には前記綴針収納体60の
底枠63における選択された位置の底板部72に
よつて押動される受動杆109が後方側に稍傾斜
して一体に立設されている。また前記ばね受けボ
ス108に揺動フレーム98を復帰させるコイル
スプリング110の下部が嵌挿係止され、このコ
イルスプリング110の上部が前記作動体14の
前側下面部に形成された係止凹部111内に嵌挿
係止され、このコイルスプリング110によつて
揺動フレーム98が下方に附勢されその後側部が
前記本体ベース1側にまたその前側部の前記受動
杆109が前記底枠63側に偏位するように弾持
されている。さらに前記底板105の巾方向両側
縁部上に前記回動中心軸99を固着した側板11
2が相対して平行に立設されているとともに、底
板105の後端部には挿入凹部113が切欠形成
され、この挿入凹部113内には可動ゲージ片1
14の下端部より下方に突出形成されたガイド片
115が上下動自在に挿入されている。またこの
可動ゲージ片114の下端部には挿通孔116が
形成され、この挿通孔116内に連動ピン117
が挿通されているとともに、この連動ピン117
の基端部のリング状部118が前記底板105の
係合凹部113の近傍部に形成された取付孔11
9に挿入したねじ120及びナツト121によつ
て固着されている。また前記可動ゲージ114は
上下方向に延在形成され、その上端部には指示部
112が突設されているとともに、その中間部よ
り下側部にかけて案内長溝123が上下方向に形
成されている。
また前記本体ベース1の後端上部には、前記一
対の支枠12の後端部間に配設され固定ゲージ板
124の下端部の取付片125が固着され、この
固定ゲージ板124は前記可動ゲージ片114よ
り上方に高く垂直状に延在形成され、この固定ゲ
ージ板124の前側上部には前記可動ゲージ片1
14の支持部122が指示する目盛126が表示
されているとともに、この目盛126より下方部
に前記可動ゲージ114の案内長溝123内に挿
入したガイド用のねじ127を挿通した挿通孔1
28が形成され、このねじ127にはナツト12
9が螺着されている。しかして、この固定ゲージ
板12の目盛126は、綴針群のサイズを示す単
位で、たとえば、6mm、10mm、15mmのように表示
され、この目盛126の表示数値は、前記前側枠
61のインジケータ64の表示数値と一致してい
る。そして、前記可動ゲージ片114と固定ゲー
ジ板124とによつて綴針で綴込む重積紙葉Aの
厚さを選別するインジケータ130が構成され、
また前記受動杆109を有する揺動フレーム9
8、コイルスプリング110及び連動ピン117
によつて前記インジケータ130の可動ゲージ片
114を作動させるゲージ片作動機構131が構
成されている。
つぎに、前記構成の作用を説明する。
本体ベース1の左右の案内長溝6にそつてスト
ツパー体7の左右の摺動片8を前後方向に摺動し
このストツパー体7の係止面11の位置を針受板
3対して調節設定する。この場合、ストツパー板
7は磁石体10を介して綴針収納体60の底枠6
3に足して吸着支持されているが、ストツパー体
7を移動方向に押動することにより容易に設定位
置を可変調節することができる。そして、このス
トツパー体7の前後方向の移動によつて重積紙葉
Aの綴込み位置が自由に設定される。
つぎに、本体ベース1の載紙面4から針受板3
上と綴針収納体60の前側枠61の下端部との間
に重積紙葉Aを挿入するとともに、この重積紙葉
Aの挿入端部がストツパー体7の係止面11に係
止される。これにより重積紙葉Aが位置決めされ
る。
そして、操作ハンドル40を下方に押動する
と、作動体14が案内孔19及び案内支軸21に
案内されて回動中心軸18を中心としてコイルス
プリング95に抗して下降回動されるとともに、
ストツパー体7の摺動片8が案内長溝6内に下降
され、かつ、この作動体14と一体に下降回動さ
れる綴針収納体60の前側枠61の下端部の紙押
面61aの1つが重積紙葉A上に重合される。
また綴針収納体60の前側枠61が重積紙葉A
上に向つて下降回動されるとともに、この綴針収
納体60の底枠63の底板部72が受動杆109
に係合してこれを下方に押動すると、この揺動ア
ーム98が回動中心軸99を中心としてコイルス
プリング110に抗して回動されるとともに、連
動ピン117が受動杆109と反対方向の上方に
回動され、この連動ピン117によつて可動ゲー
ジ片114が案内長溝123及びねじ127に案
内されて固定ゲージ片124にそつて押上げられ
る。
そして、前側枠61の下端部の紙押面61aの
1つが重積紙葉A上に重合されるとともに、可動
ゲージ片114の指示部122が固定ゲージ片1
24の目盛126の所定位置を指示する。これに
より重積紙葉Aの厚さが測定され、かつこの重積
紙葉Aを綴込む綴針群79のサイズすなわち綴針
の脚の長さが、たとえば、6mm、10mm、15mmの中
の1つを選択すべきことを要するものであること
が測定表示される。
つぎに、操作ハンドル40の下降回動を解除す
ると、コイルスプリング95の復帰力によつて作
動体14が回動中心軸18を中心として上昇回動
されるとともに、綴針収納体60の前側枠61の
下端部が重積紙葉Aの上方に離間される。
そして、作動体14の支持突片27と解除レバ
ー30を把持するとともに、解除レバー30の支
持突片27側に移動すると、この解除レバー30
は支軸29を中心としてコイルスプリング37に
抗して回動されるとともに、このコイルスプリン
グ37を有するロツクピン32が前方に回動さ
れ、このロツクピン32の選択部が綴針収納体6
0の後側枠62における吊持板部69の係止孔7
0から外れ、綴針収納体60のロツクが解除され
る。
ついで、この綴針収納体60のロツクを解除し
た状態で、この綴針収納体60を吊持杆28を中
心として左右方向に回動し作動体14の垂直状の
昇降枠48に対して、綴針収納体60の前側枠6
1のインジケータ64に表示された表示目盛の1
つすなわちインジケータ130によつて測定表示
された重積紙葉Aの厚さに応じた綴針群79のサ
イズの1つたとえば、6mm、10mm、15mmの中の1
つのサイズを表示した表示部を位置合せする。そ
して、支持突片27に対する解除レバー30の移
動を解除すると、この解除レバー30は支軸29
を中心としてコイルスプリング37の復帰力によ
つて後方に回動されこのロツクピン32の先端部
が綴針収納体60の後側枠62における吊持板部
69の選択された位置の係止孔70内に自動的に
挿入され、綴針収納体60が再びロツクされる。
これにより、綴針収納体60の各綴針収納部76
内に収納された6mm、10mm、15mmの脚の長さから
なるサイズの綴針群79の1つすなわち重積紙葉
Aの厚さに応じて選択されたサイズの綴針群79
を有する綴針収納部76が作動体14の直下に配
設され、かつ、この綴針群79の最先端部の綴針
がその打出に備えて針押出刃51の直下で針受板
3の針曲溝2上に臨まされる。この場合、すなわ
ち、重積紙葉Aの厚さに応じたサイズの綴針群7
9を選択する際に、この綴針収納体60の底枠6
3の底板部72に、左右の案内長溝6内に左右の
摺動片8を挿入したストツパー体7が磁石体10
を介して吸着支持されているが、この綴針収納体
60を吊持杆28を中心として比較的強く左右方
向に回動すると綴針収納体60の底板部72がそ
の磁力に抗して磁石体10上を摺動し、したがつ
て綴針収納体60の回動が比較的容易に行なわれ
かつ綴針群79の選択も容易に行なわれる。
つぎに、再び操作ハンドル40を下降回動する
と、前記のように作動体14が下降回動され綴針
収納体60の前側枠61の下端部における紙押面
61aが針受板3上の重積紙葉A上に重合され
る。そして、この操作ハンドル40をさらに強く
下方に押動すると、この操作ハンドル40は回動
中心軸38を中心としてコスルスプリング58,
59に抗して下降回動されるとともに、左右の案
内溝46内を移動しつつ下降される作動杆47に
よつて昇降枠48が案内長溝49及び案内係止杆
50を介して垂直状に下降される。また、この昇
降枠48の下降によつて針押出刃51及びこの針
押出刃51のガイドピン54が作動体14の刃案
内部53及び前側枠61のインジケータ64の選
択された目盛表示の裏面における摺動溝66にそ
つて下降されるとともに、この針押出刃51の下
端部の針押出部52によつて綴針群79の最先端
部の綴針が押出されて2番目の綴針から分離さ
れ、この綴針はさらに下降される針押出部53に
よつて案内板83と前側枠61の内側下部の案内
面67との間から案内板83の弾性に抗して押出
されるとともに重積紙葉Aに打込まれこの両脚の
下部が針受板3の針曲溝2によつて折曲形成さ
れ、この綴針によつて重積紙葉Aが綴込まれる。
この場合、2番目の綴針から分離された最先端部
の綴針は、その水平状部が、案内板83に弾持さ
れながら下降されるとともに、その左右の両脚が
左右のガイドレール77の外方に拡開したストツ
パー80の案内面81に案内されながら下降され
るので、したがつて綴針は傾くことなく垂直状に
下降されるとともに、重積紙葉Aに対しては垂直
状に打込まれ整然と綴込むことができる。
つぎに、操作ハンドル40の下降回動を解除す
ると、コイルスプリング58,59の復帰力によ
つて操作ハンドル40が回動中心軸38を中心と
して上昇回動されるとともに、左右の案内溝46
を移動する作動杆47によつて昇降枠48が引上
げられ、かつ昇降枠48の引上げとともに、針押
出刃51が作動体14の刃案内部53、前側枠6
1の摺動長溝66及びこれに係合したガイドピン
54を介して垂直状に引上げられる。そして、案
内係止杆50に昇降枠48の案内長溝49の下部
が係止されることにより操作ハンドル40の上昇
回動がロツクされ、またガイドピン54が各摺動
長溝66に連通したこれらの共通の弧状の摺動溝
65内に係合され、つぎの綴込作業またはつぎの
綴針群79を選択する綴針収納体60の回動に備
えられ、かつまた針押出刃51の針押出部52が
刃案内部53の位置まで引上げられてつぎの綴込
作業に備えられる。
また操作ハンドル40及び針押出刃51の上昇
とともに、コイルスプリング95の復帰力によつ
て作動体14が回動中心軸18を中心として左右
の案内孔19及び案内支軸21を介して上昇回動
され、案内支軸21に作動体14の左右の案内孔
19が係止されることにより作動体14の上昇回
動がロツクされ、かつ綴針収納体60の前側枠6
1の下端部における紙押面61aと針受板3との
間が開放され、綴針によつて綴込まれた重積紙葉
Aが引出され、つぎの綴込み作業に備えられる。
また作動体14の上昇回動によつて綴針収納体
60が同様に引上げられ、その底枠63の底板部
72が受動杆109の押動を解除するようになる
と、コイルスプリング110の復帰力によつて回
動中心軸99を中心として揺動フレーム98が復
帰回動され、その受動杆109がつぎの往動に備
えて押上げられるととに、連動ピン117が引下
げられ、かつ、可動ゲージ片114が固定ゲージ
片124に対し下降され、つぎの綴込み用の重積
紙葉Aの厚みの測定に備えられる。
なお、針押出刃51の針押出部52が作動体1
4の刃案内部53の位置まで引上げられると、摺
動軸86のスライダー85がコイルスプリング9
0の作動によつて摺動軸86にそつて前進され、
このスライダー85が綴針群79を押動し2番目
の綴針がつぎの綴込み作業に備えて針押出部53
の直下に移動され、かつ前側枠61の案内面67
に支持される。
なお、実施にあたつては、ストツパー体7の左
右の摺動片8の移動を案内する左右の案内長溝6
の開口上縁部にゲージ目盛を表示し、このゲージ
目盛によつて重積紙葉Aの綴込み間隔を設定する
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
請求項1の発明によれば、本体ベースに重積紙
葉の厚さに応じた綴針群のサイズを測定表示する
インジケータを設けたので、重積紙葉を綴針によ
つて綴込むまえに針曲溝上の重積紙葉の厚さに応
じて使用する綴針群のサイズを正確に測定表示す
ることができ、これにより、重積紙葉の厚さに応
じた適正サイズの綴針群を選択使用してこの綴針
によつて重積紙葉を損傷することなく整然と綴込
むことができる。
また請求項2の発明によれば、サイズの異なる
複数の綴針群を左右方向に並列収納することがで
きるとともに、この複数の綴針群の中から重積紙
葉の厚さによつて測定表示された綴針群を選択し
てこれを針押出刃の直下に容易に供給することが
でき、かつ綴針群から分離された綴針を案内面に
よつて重積紙葉に対して正確に打込むことがで
き、これにより重積紙葉の厚さに応じて綴針群を
装脱交換する手数及び労力を要することなく当該
重積紙葉を容易に綴込むことができ、かつ、異な
る厚さの多数の重積紙葉を大きく中断することな
く連続的に綴込むことができる。
さらに、請求項3の発明によれば、作動体の上
下回動に連動される簡単な機械的手段によつ重積
紙葉の厚さに応じたサイズの綴針群を確実に測定
表示することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
ステプラーの断面図、第2図は同上インジケータ
の分解斜視図、第3図は第1図a〜a線部の断面
図、第4図は同上綴針案内部の分解斜視図、第5
図はステプラーの斜視図、第6図は同上側面図、
第7図は同上綴針収納体を示す斜視図、第8図は
綴針収納体の一部と綴針群装填機構を示す斜視図
である。 1……本体ベース、2……針曲溝、14……作
動体、18,38……回動中心軸、28……吊持
杆、51……針押出刃、60……綴針収納体、6
3……底枠、67,81,83……案内面、76
……綴針収納部、77……ガイドレール、79…
…綴針群、130……インジケータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 綴針を折曲形成する針曲溝を有する本体ベー
    スと、この本体ベースに回動中心軸を介して上下
    回動自在に設けられ綴針群を収納する綴針収納体
    を有するとともにこの綴針収納体内の綴針を前記
    針曲溝に押出す昇降自在の針押出刃を有する作動
    体と、前記本体ベースに設けられ前記作動体の下
    降回動に連動されて作動されるとともに前記針曲
    溝上に載置された重積紙葉の厚さに応じた綴針群
    のサイズを測定表示するインジケータと、を具備
    したことを特徴とするステプラー。 2 綴針収納体は、作動体に横架された吊持杆に
    左右方向位置調節自在に吊持され底枠にサイズの
    異なる複数の綴針群を収納する複数の綴針収納部
    を並設するとともに、この複数の綴針収納部内の
    綴針群移動用のガイドレールの先端部に針押出刃
    によつて分離下降される綴針を垂直状に案内する
    案内面を形成したことを特徴とする請求項1記載
    のステプラー。 3 インジケータは、本体ベースの後端上部に立
    設された固定ゲージ片と、この固定ゲージ片に対
    して上下動自在に対設された可動ゲージ片と、こ
    の可動ゲージ片の下端部に一端部を連繋するとと
    もに他端上部に綴針収納体によつて押動される受
    動杆を突設しかつ可動ゲージ片を常時下降させる
    ように弾持された揺動フレームと、を具備してな
    ることを特徴とする請求項1または2記載のステ
    プラー。
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