JPH0573553U - 漏液検知センサ - Google Patents

漏液検知センサ

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JPH0573553U
JPH0573553U JP020304U JP2030492U JPH0573553U JP H0573553 U JPH0573553 U JP H0573553U JP 020304 U JP020304 U JP 020304U JP 2030492 U JP2030492 U JP 2030492U JP H0573553 U JPH0573553 U JP H0573553U
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JP
Japan
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support
electrodes
detection sensor
plastic film
adhesive layer
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Pending
Application number
JP020304U
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English (en)
Inventor
恒彦 長沼
一幸 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Junkosha Co Ltd
Original Assignee
Junkosha Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】おしめやおしめカバーに装着して漏尿を検知し
たり、配管に沿って設置することにより漏水の検知を行
う漏液検知センサを提供する。 【構成】平行離隔関係をもって配置した一対の金属箔積
層プラスチックフィルムからなる電極3,3を、片面に
ホットメルト型の接着剤層2Aが設けられたプラスチッ
クフィルム2Bからなる支持体2と合成樹脂製の不織布
からなる保護体4により挟持する。電極3,3と保護体
4は、熱圧着によりそれぞれ接着剤層2Aを介して支持
体2と一体化する。 【効果】漏尿検知に使用した場合に薄く柔軟で体に対し
て違和感がない。さらに、使用中に電極がずれたり断線
することがなく、汗による誤検知もないため信頼性が高
い。また、極めて安価に製造することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えばおしめやおしめカバーに装着することにより漏尿があった ときにそれを検知したり、あるいは配管に沿って設置して漏水の検知に適用する など、各種導電性液体の漏洩検知に有用なセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水、酸、アルカリ等の導電性を有する液体の漏洩検知を目的としたセン サとしては、絶縁材料からなる支持体で一対の電極を平行離隔関係に保持し、到 来したそれら導電性液体に起因する電極間の電気抵抗値変化を捉える構成のもの が既に知られている。最近では、この種のセンサの新たな用途として、絶縁材料 等を代えることにより、排尿を自己管理することが困難な老人、病人、幼児など を対象とした漏尿検知センサにも使用されている。
【0003】 このような漏尿検知センサにおいては、異物感がなく肌に対して馴染みやすい ことはもちろん重要であるが、この種のセンサの多くは使い捨てにされ、その使 用量も多いことから、特に安価であることが要求される。したがって、絶縁材料 や電極の素材と形状は自ずから制約され、絶縁材料についてみれば、例えば特開 昭57−127836号、実開昭57−129159号などに記載されたセンサ では、電極を保持する絶縁性支持体として綿テープが使用され、また実開昭58 −34906号のセンサには紙が使われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、絶縁性支持体に綿テープを使用した場合には、綿テープの厚さ がそれほど薄くないため装着感に難があり、紙を絶縁体とした場合では、強度に 欠けることからおむつの取扱い時の屈曲などが原因で損傷し、機能を発揮しない という問題があった。さらに、両者に共通する欠点として、いずれの絶縁材料も 素材自体の吸水性が大きいため、発汗と漏尿とを区別できずに誤報を発すること があり、またセンサが屈曲を受けたり使用者が動いた場合には、電極が簡単にず れ、短絡することにより誤報を発し、信頼性に欠けるものであった。
【0005】 そこで、この考案では、このような従来技術の問題点に鑑み、経済的で機械的 特性に優れ、特に漏尿検知センサとして使用した場合には、発汗による誤検知が なく、装着性が良好で信頼性の高い漏液検知センサの提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案による漏液検知センサは、片面に薄膜状の 接着剤層が設けられたプラスチックフィルムからなる支持体と、この支持体の接 着剤層側に平行離隔関係をもって配置されプラスチック層側において固着される 少なくとも一対の金属箔積層プラスチックフィルムからなる電極と、これら電極 を前記支持体とで挟持して該支持体の接着剤層に接合される不織布からなる保護 体を備えた構成とする。
【0007】 この構成において、電極を片面に固着して支持するプラスチックフィルムとし ては、例えば二軸延伸処理により引っ張り強度を大幅に向上させたポリエステル フィルム、ポリアミドフィルムなどが特に好適であり、その厚さは使用目的等に よっても異なるが、例えば漏尿検知センサとして使用する場合では、8〜50ミ クロンメートルであることが好ましい。そして、これらプラスチックフィルムの 片面に薄膜状に設けられる接着剤としては、センサを製造する際の作業性の点か ら、熱可塑性樹脂からなるホットメルト型(熱融着型)のものが好適であり、こ の場合、支持体をなすプラスチックフィルムの溶融温度よりも融点の低い熱可塑 性樹脂接着剤が用いられる。
【0008】 また、電極には、導電性の良好な金属の箔とプラスチックフィルムとを一体に 接合した積層フィルムを適宜幅に裁断してテープ状にしたものが好適であり、こ の場合、プラスチックフィルムには前記支持体と同様に薄くても引っ張り強度の 高いものが好ましい。なお、かかるプラスチックフィルムに積層される金属箔と しては、アルミニウム、銅、錫、ニッケル、あるいはそれらの合金などが使用可 能であるが、製造コストなどの点からアルミニウムが最適である。電極として使 用する積層フィルムの厚さは、漏尿検知センサのように装着感が重視される用途 では前記支持体と同様にできるだけ薄いことが望ましく、この場合には10〜1 00ミクロンメートル程度のものが最適である。
【0009】 さらに、保護体として使用する不織布は、合成繊維を製織しないで各種の方法 によりシート状にしたもので、この考案ではその材質について特に限定されない が、例えばおしめに装着する漏尿検知センサとして発汗を伴う場所で使用する場 合、あるいは結露水が発生しやすい場所での漏水検知に使用する場合などのよう に、誤検知の原因となる液体が存在するような使用条件では、誤検知防止の点か ら不織布には、検知すべき液体の浸透を妨げない程度に適度な撥水性が必要であ る。このような素材としては、ポリエステル製の不織布が特に好適である。その 厚さは、例えば漏尿検知を目的とする場合では、装着感及び誤検知防止の点から 30〜300ミクロンメートル程度のものが望ましい。
【0010】
【作用】
この考案では、支持体、電極及び保護体のいずれも薄く柔軟なフィルム状の素 材からなるものであるから、センサ全体としての厚さが薄く、例えば漏尿検知セ ンサとして使用した場合に邪魔にならず、良好な装着感が得られる。さらに、支 持体にはポリエステルフィルム等の引っ張り強度の高いプラスチックフィルムを 使用すると共に、電極自体が引っ張り強度の高いプラスチックフィルムと金属箔 との積層構造であるから、使用時あるいは製造時に外部から加わる機械的応力に 対し、薄い金属箔が切断されることはなく、耐久性に優れたセンサとなる。
【0011】 また、保護体としての合成繊維からなる不織布は、薄い電極を保護すると同時 に、その適度な撥水性により結露水や汗の浸透を妨ぎ、誤検知がなく信頼性の高 いセンサとなる。さらに、電極が支持体の片面に設けられた接着剤により固定さ れるため、使用中にずれて短絡することもない。
【0012】 この考案のセンサは、絶縁体として二枚のプラスチックフィルムを用い、それ らプラスチックフィルムにより複数本の導体を挟持した構造のフラットケーブル と同様に製造することができる。即ち、支持体と保護体との間に複数本の電極を 並列配置し、これらを熱圧着により一体化することで多連化したセンサを形成す る。そして、これを分割することにより一度に多数本のセンサが得られるから、 製造コストは安価である。
【0013】
【実施例】
次に、本考案の漏液検知センサを図面に基づいて詳細に説明するが、もちろん 実施例に限定されるものではなく、本考案の技術思想内での変更実施は可能であ る。図1はこの考案による漏液検知センサの一実施例を示す端部を切り欠いた斜 視図である。
【0014】 図示の漏液検知センサ1は、片面にホットメルト型接着剤(熱融着型接着剤) 2Aがコーティングされたプラスチックフィルム2Bからなる支持体2のコーテ ィング面側に、金属箔3Aの片面にプラスチックフィルム3Bが接合した金属箔 積層プラスチックフィルムからなる一対の電極3,3が平行離隔関係をもって配 置され、さらにその上面に不織布からなる保護体4が設けられ、これら一対の電 極3,3と保護体4とがホットメルト型接着剤2Aを介して熱圧着により一体化 した構成になっている。
【0015】 上記実施例において、支持体2には、ポリ塩化ビニルの薄膜がホットメルト型 接着剤としてコーティングされた厚さ0.02mmのポリエステルフィルムが使用 され、電極3には厚さ0.03mmのアルミポリエステルテープが使用される。ま た、保護体4としては厚さ0.14mmのポリエステル不織布を使用し、全体とし ての厚さは0.2mmであった。
【0016】 このように構成された漏液検知センサ1は、極めて薄く柔軟であることから、 おしめに装着して漏尿検知に使用したとき、異物感はほとんどなく、肌に対して 極めて馴染みやすいものであった。さらに、使用中に誤報を発することもなく、 漏尿があったときには、それを確実に検知することができ、しかも使用中に電極 3がずれたり断線することもなかった。また、漏水検知センサとして使用した場 合に、結露水が発生するような環境であっても、保護体4が有する適度な撥水性 により誤検知することがなく、信頼性の高いセンサになっている。
【0017】 この考案による漏液検知センサ1は、フラットケーブルの製造装置を利用して 製造することができる。即ち、複数対のテープ状の電極3を平行離隔状態に配置 し、それら電極3の上下に同じくテープ状に形成した支持体2と保護体4を位置 決めし、両者を一対の加熱ロール間を通過させて熱圧着することにより、幅方向 に複数のセンサ1が連結したものを造る。そして、この多連化したセンサについ て、対電極間を長手方向にスリットすると、一度に多数のセンサ1が得られる。 このため、製造コストは安価である。熱圧着する際の加熱温度は、ポリエステル フィルムの融点より低く且つホットメルト型接着剤(ポリ塩化ビニル、ポリエチ レンなど)の融点よりも高い温度に設定される。なお、ホットメルト型接着剤は 、支持体2を構成するプラスチックフィルム2B及び保護体4の材質により適宜 選択することができる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案による漏液検知センサでは、金属箔積層プラス チックフィルムからなる対の電極が、片面に接着剤層が設けられたプラスチック フィルムからなる支持体と合成樹脂製の不織布からなる保護体により挟持され、 支持体の接着剤層を介してそれらが一体化した構成となっている。このため、セ ンサは薄く柔軟で機械的特性に優れたものとなり、例えば漏尿検知を目的として おしめに装着した場合には、異物感がなく体にもよく密着し、しかも汗による誤 検知や使用時に発生しやすい電極のずれや断線が完全に阻止されるので、極めて 信頼性の高いセンサとなる。
【0019】 さらに、製造時の生産性が向上し、経済性に優れた方法による本考案の製品は 実用的価格を実現し、また結露水に対しても誤検知することはなく漏水検知セン サとしての使用が可能であるなど、その実用上の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による漏液検知センサの一実施例を示す
端部を切り欠いた斜視図である。
【符号の説明】
1 漏液検知センサ 2 支持体 2A 接着剤層 2B プラスチックフィルム 3 電極 3B 金属箔 4 保護体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面に薄膜状の接着剤層が設けられたプラ
    スチックフィルムからなる支持体と、この支持体の接着
    剤層側に平行離隔関係をもって配置されプラスチック層
    側において固着される少なくとも一対の金属箔積層プラ
    スチックフィルムからなる電極と、これら電極を前記支
    持体とで挟持して該支持体の接着剤層に接合される不織
    布からなる保護体を備える漏液検知センサ。
JP020304U 1992-03-04 1992-03-04 漏液検知センサ Pending JPH0573553U (ja)

Priority Applications (1)

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JP020304U JPH0573553U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 漏液検知センサ

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JP020304U JPH0573553U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 漏液検知センサ

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JPH0573553U true JPH0573553U (ja) 1993-10-08

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ID=12023415

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JP (1) JPH0573553U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005293881A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Origin Electric Co Ltd 帯状検出センサ−とそのセンサ−を備える液漏れ検出装置
JP2013181955A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd 液体感知シート

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