JPH0573635B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0573635B2 JPH0573635B2 JP58054720A JP5472083A JPH0573635B2 JP H0573635 B2 JPH0573635 B2 JP H0573635B2 JP 58054720 A JP58054720 A JP 58054720A JP 5472083 A JP5472083 A JP 5472083A JP H0573635 B2 JPH0573635 B2 JP H0573635B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- sidecar
- machine
- wheels
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Handcart (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、側車付二輪車に関し、特にその車体
ジオメトリーに特徴を有した側車付二輪車に関す
る。
ジオメトリーに特徴を有した側車付二輪車に関す
る。
[従来の技術]
従来の比較的軽量(例えば排気量1000c.c.以下の
もの)の側車付二輪車にあつては、本機二輪車の
前後輪及び側車の側輪は路面に対して垂直に接地
するようなジオメトリーが採られていた。
もの)の側車付二輪車にあつては、本機二輪車の
前後輪及び側車の側輪は路面に対して垂直に接地
するようなジオメトリーが採られていた。
しかしながら、従来に比べ本機二輪車が大重量
(例えば排気量1000c.c.を越えるもの)の側車付二
輪車を提供する場合、上記従来のジオメトリーを
そのまま適用したのでは、本機二輪車と側車との
重量アンバランスの増大等により、以下のような
問題が発生する。
(例えば排気量1000c.c.を越えるもの)の側車付二
輪車を提供する場合、上記従来のジオメトリーを
そのまま適用したのでは、本機二輪車と側車との
重量アンバランスの増大等により、以下のような
問題が発生する。
すなわち、本機二輪車の重量が側車のそれに比
べて大きくなればなる程、側車側へ旋回する際の
本機二輪車に発生する遠心力は大きくなり、よつ
て、側車の浮き上がり現象が生じ易くなる。この
点は、側車の乗員有無に拘らず通常の自動二輪車
同様の特性を確保できるように対処しなければな
らない。
べて大きくなればなる程、側車側へ旋回する際の
本機二輪車に発生する遠心力は大きくなり、よつ
て、側車の浮き上がり現象が生じ易くなる。この
点は、側車の乗員有無に拘らず通常の自動二輪車
同様の特性を確保できるように対処しなければな
らない。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような問題点に鑑み、本願発明の目的と
するところは、本機二輪車の重量が比較的大きな
側車付二輪車であつても、従来の側車付二輪車あ
るいは通常の自動二輪車と同様の走行特性を確保
できるようなジオメトリーを採用した側車付二輪
車を提供することにある。
するところは、本機二輪車の重量が比較的大きな
側車付二輪車であつても、従来の側車付二輪車あ
るいは通常の自動二輪車と同様の走行特性を確保
できるようなジオメトリーを採用した側車付二輪
車を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明による側車付二輪車は、本機側の車輪と
側車側の車輪の夫々の車軸をその外側端が高くな
るように傾斜させ、且つ前記側車側の車輪の車軸
を、その車両左右方向における外側端部が内側端
部よりも車両の前方側に位置するように傾斜させ
ると共に該側車側の車輪の車軸を本機後車輪の車
軸に対し本機前車輪側へ偏位した位置に設けたこ
とを特徴としている。
側車側の車輪の夫々の車軸をその外側端が高くな
るように傾斜させ、且つ前記側車側の車輪の車軸
を、その車両左右方向における外側端部が内側端
部よりも車両の前方側に位置するように傾斜させ
ると共に該側車側の車輪の車軸を本機後車輪の車
軸に対し本機前車輪側へ偏位した位置に設けたこ
とを特徴としている。
[作用]
第1に、本機側の車輪の車軸をその外側端が高
くなるように傾斜、すなわち、本機側の車輪に逆
キヤンバを設けたことにより、本機二輪車の重心
が予め側車側へ偏倚した状態となることから、側
車側へ旋回する際の側車の浮き上がり現象を防止
することができる。
くなるように傾斜、すなわち、本機側の車輪に逆
キヤンバを設けたことにより、本機二輪車の重心
が予め側車側へ偏倚した状態となることから、側
車側へ旋回する際の側車の浮き上がり現象を防止
することができる。
第2に、側車側の車輪の車軸をその外側端が高
くなるように傾斜させると共に、かかる車軸を車
両中心面に対して前方に傾斜、すなわち、側車側
の車輪に逆キヤンバを設けると共にトーインを付
与せしめたことにより、車両の直進性を確保する
ことができる。
くなるように傾斜させると共に、かかる車軸を車
両中心面に対して前方に傾斜、すなわち、側車側
の車輪に逆キヤンバを設けると共にトーインを付
与せしめたことにより、車両の直進性を確保する
ことができる。
詳述すると、前述の如く側車の浮き上がり防止
対策として本機側の車輪に逆キヤンバを設けたこ
とにより、前後の車輪各々にキヤンバスラストが
生じ、車両は常に側車側へ旋回する傾向を持つこ
とになる。従つて、このままでは車両の直進性が
確保されない為、側車側の車輪にも逆キヤンバを
設けて本機側に生じるキヤンバスラストを打ち消
すようにする。しかしながら、本機側は前後二つ
の車輪にキヤンバスラストが生じるのに対し、側
車側は一つの車輪にキヤンバスラストが生じるだ
けである為釣り合いがとれず、依然として本機側
にキヤンバスラストが発生した状態となる。
対策として本機側の車輪に逆キヤンバを設けたこ
とにより、前後の車輪各々にキヤンバスラストが
生じ、車両は常に側車側へ旋回する傾向を持つこ
とになる。従つて、このままでは車両の直進性が
確保されない為、側車側の車輪にも逆キヤンバを
設けて本機側に生じるキヤンバスラストを打ち消
すようにする。しかしながら、本機側は前後二つ
の車輪にキヤンバスラストが生じるのに対し、側
車側は一つの車輪にキヤンバスラストが生じるだ
けである為釣り合いがとれず、依然として本機側
にキヤンバスラストが発生した状態となる。
そこで、さらに側車側の車輪にトーインを施す
ことによつて、側車側の車輪の逆キヤンバだけで
は打ち消せなかつた本機側のキヤンバスラストを
完全に消去し、これにより車両の直進性が確保さ
れることになる。
ことによつて、側車側の車輪の逆キヤンバだけで
は打ち消せなかつた本機側のキヤンバスラストを
完全に消去し、これにより車両の直進性が確保さ
れることになる。
第3に、側車側の車両の車軸を本機後車輪の車
軸に対し本機前車輪側へ偏位した位置に設ける。
すなわち、十分なリード量を確保することによ
り、本機二輪車側への旋回時における車両の前の
めり現象を防止することができる。
軸に対し本機前車輪側へ偏位した位置に設ける。
すなわち、十分なリード量を確保することによ
り、本機二輪車側への旋回時における車両の前の
めり現象を防止することができる。
詳述すると、従来のようなキヤンバ角を有しな
い車両にあつては、本機側へ旋回する際、本機車
輪には旋回側へキヤンバスラストが生じ易い傾向
にあり問題はないが、前述の如く本機車輪に逆キ
ヤンバを設けた状態で、本機側へ旋回すると、本
機車輪には車両前方向へのキヤンバスラストが生
じ易い傾向になり(ハンドルを右側へ向けると、
逆キヤンバとなつていることから、前輪は車両前
方へ傾斜した状態となる)、車両のいわゆる前の
めり現象(側車の前方部分が落ち込む現象)が生
じる。
い車両にあつては、本機側へ旋回する際、本機車
輪には旋回側へキヤンバスラストが生じ易い傾向
にあり問題はないが、前述の如く本機車輪に逆キ
ヤンバを設けた状態で、本機側へ旋回すると、本
機車輪には車両前方向へのキヤンバスラストが生
じ易い傾向になり(ハンドルを右側へ向けると、
逆キヤンバとなつていることから、前輪は車両前
方へ傾斜した状態となる)、車両のいわゆる前の
めり現象(側車の前方部分が落ち込む現象)が生
じる。
そこで、これに対処すべく側車側の車輪を車両
前方側に配置して本機後輪に対するリード量を大
きくし、すなわち、路面に対する車両の支点を前
方に位置付けてかかる前のめり現象を防止してい
る。
前方側に配置して本機後輪に対するリード量を大
きくし、すなわち、路面に対する車両の支点を前
方に位置付けてかかる前のめり現象を防止してい
る。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照しつ
つ説明する。第1図乃至第3図は本発明の実施例
である側車付二輪車を示す。図中1は二輪車本
機、2は側車である。これら本機1と側車2は、
第4図に示す如く本機側フレームF1および側車
側フレームF2を夫々骨格となして組立てられて
いるのであるが、フレームF1とフレームF2を連
結すべく継ぎフレームF3は曲げ加工されていて、
フレームF1とフレームF2が互いに下開きとなる
ように予め組付けられている。それ故、第1図に
示す如く、本機1側の車輪1aと側車2側の車輪
2aはそれらの正面方向から見て下開きとなるよ
うにセツテイングされている。つまり鉛直線Vに
対して各車輪の車軸の外側端が内側端よりも高位
置になるように、即ち垂直直径の延長線Y1,Y2
が内側へ角度θ1,θ2だけ傾斜している。このよう
な角度θ1,θ2を設定することによつて、車体にい
わゆるキヤンバスラストが作用する。
つ説明する。第1図乃至第3図は本発明の実施例
である側車付二輪車を示す。図中1は二輪車本
機、2は側車である。これら本機1と側車2は、
第4図に示す如く本機側フレームF1および側車
側フレームF2を夫々骨格となして組立てられて
いるのであるが、フレームF1とフレームF2を連
結すべく継ぎフレームF3は曲げ加工されていて、
フレームF1とフレームF2が互いに下開きとなる
ように予め組付けられている。それ故、第1図に
示す如く、本機1側の車輪1aと側車2側の車輪
2aはそれらの正面方向から見て下開きとなるよ
うにセツテイングされている。つまり鉛直線Vに
対して各車輪の車軸の外側端が内側端よりも高位
置になるように、即ち垂直直径の延長線Y1,Y2
が内側へ角度θ1,θ2だけ傾斜している。このよう
な角度θ1,θ2を設定することによつて、車体にい
わゆるキヤンバスラストが作用する。
この場合、本機側は前輪1aと後輪1bに、側
車側は一つの車輪2aにのみ、互いに相対向する
ようなキヤンバスラストが作用することになる
が、バランス的には本機側のキヤンバスラストが
大きくなつてしまう。そこで、この不釣合いのキ
ヤバスラストに対処するために、第2図に示す如
く、上方より見た側車2の車輪2aの車軸を、車
両左右方向におけるその外側端部が内側端部より
も車両前方側に位置するように傾斜させ、つまり
車輪2aの垂直直径の延長線Xを前方側方向へ角
度θ3だけ傾斜させたいわゆるトーイン角を設ける
ことによつて、不釣合いのキヤンバスラストを完
全に消去する。かかるキヤンバ角とトーイン角の
設定によつて、側車2側に作用するキヤンバスラ
ストを消去するのであるが、逆に本機1側への旋
回時には、本機車輪に逆キヤンバを設けたこと
で、特に側車の前のめり現象に対しては不利な方
向になる。さらに、側車に乗員が存在する場合
は、この乗員に作用する遠心力がかかる前のめり
現象を助長することになる。
車側は一つの車輪2aにのみ、互いに相対向する
ようなキヤンバスラストが作用することになる
が、バランス的には本機側のキヤンバスラストが
大きくなつてしまう。そこで、この不釣合いのキ
ヤバスラストに対処するために、第2図に示す如
く、上方より見た側車2の車輪2aの車軸を、車
両左右方向におけるその外側端部が内側端部より
も車両前方側に位置するように傾斜させ、つまり
車輪2aの垂直直径の延長線Xを前方側方向へ角
度θ3だけ傾斜させたいわゆるトーイン角を設ける
ことによつて、不釣合いのキヤンバスラストを完
全に消去する。かかるキヤンバ角とトーイン角の
設定によつて、側車2側に作用するキヤンバスラ
ストを消去するのであるが、逆に本機1側への旋
回時には、本機車輪に逆キヤンバを設けたこと
で、特に側車の前のめり現象に対しては不利な方
向になる。さらに、側車に乗員が存在する場合
は、この乗員に作用する遠心力がかかる前のめり
現象を助長することになる。
そこで、この前のめり現象に対処すべく、第3
図に示す如く、側面方向から見た本機1の後輪1
bと側車2の車輪2aの車軸ズレ、いわゆるリー
ド量lm/mを増加させ、例えばl=260〜
300m/m程度にセツテイングすることでその問
題を解消できる。
図に示す如く、側面方向から見た本機1の後輪1
bと側車2の車輪2aの車軸ズレ、いわゆるリー
ド量lm/mを増加させ、例えばl=260〜
300m/m程度にセツテイングすることでその問
題を解消できる。
すなわち、本機1側への旋回時に生じる前のめ
り現象を、側車のリード量(l)を増加させるこ
とで解消するものである。
り現象を、側車のリード量(l)を増加させるこ
とで解消するものである。
尚、上記ジオメトリーは、重量の大きい自動二
輪車を本機1として採用する場合は勿論のこと、
比較的軽量の自動二輪車を本機として側車付二輪
車を構成する場合にも当然適用できるものであ
る。
輪車を本機1として採用する場合は勿論のこと、
比較的軽量の自動二輪車を本機として側車付二輪
車を構成する場合にも当然適用できるものであ
る。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明の側車付二輪車によ
れば、本機側の車輪と側車側の車輪とに逆キヤン
バを設けると共に、側車側の車輪にトーインを設
け、さらに、側車側の車輪のリード量を大きくし
たことにより、本機車両の重量が大きい側車付二
輪車であつても、従来の側車付二輪車同様直進性
を確保し、又、左右いずれの旋回時においても優
れた走行特性を得ることができる。
れば、本機側の車輪と側車側の車輪とに逆キヤン
バを設けると共に、側車側の車輪にトーインを設
け、さらに、側車側の車輪のリード量を大きくし
たことにより、本機車両の重量が大きい側車付二
輪車であつても、従来の側車付二輪車同様直進性
を確保し、又、左右いずれの旋回時においても優
れた走行特性を得ることができる。
第1図は逆キヤンバ角にセツテイングした側車
付二輪車での正面図、第2図はトーイン角をセツ
テイングしたその平面図、第3図はリード量をセ
ツテイングしたその側面図、第4図はフレーム構
造を示す斜視図である。 主要部分の符号の説明、1……本機二輪車、2
……側車、θ1……本機の逆キヤンバ角、θ2……側
車の逆キヤンバ角、θ3……側車のトーイン角、l
……リード量、F1……二輪車本機側のフレー
ム、F2……側車側のフレーム。
付二輪車での正面図、第2図はトーイン角をセツ
テイングしたその平面図、第3図はリード量をセ
ツテイングしたその側面図、第4図はフレーム構
造を示す斜視図である。 主要部分の符号の説明、1……本機二輪車、2
……側車、θ1……本機の逆キヤンバ角、θ2……側
車の逆キヤンバ角、θ3……側車のトーイン角、l
……リード量、F1……二輪車本機側のフレー
ム、F2……側車側のフレーム。
Claims (1)
- 1 側車付二輪車であつて、本機側の車輪と側車
側の車輪の夫々の車軸をその外側端が高くなるよ
うに傾斜させ、且つ前記側車側の車輪の車軸を、
その車両左右方向における外側端部が内側端部よ
りも車両の前方側に位置するように傾斜させると
共に該側車側の車輪の車軸を本機後車輪の車軸に
対し本機前車輪側へ偏位した位置に設けたことを
特徴とする側車付二輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5472083A JPS59179473A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 側車付二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5472083A JPS59179473A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 側車付二輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59179473A JPS59179473A (ja) | 1984-10-12 |
| JPH0573635B2 true JPH0573635B2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=12978634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5472083A Granted JPS59179473A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 側車付二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59179473A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4928980B2 (ja) * | 2006-02-28 | 2012-05-09 | 本田技研工業株式会社 | 側車付車両 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927284Y2 (ja) * | 1980-01-25 | 1984-08-08 | マツダ株式会社 | サスペンシヨンア−ムの支持構造 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP5472083A patent/JPS59179473A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59179473A (ja) | 1984-10-12 |
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