JPH05737A - 可撓性シート供給装置のシート押え治具 - Google Patents

可撓性シート供給装置のシート押え治具

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JPH05737A
JPH05737A JP18024791A JP18024791A JPH05737A JP H05737 A JPH05737 A JP H05737A JP 18024791 A JP18024791 A JP 18024791A JP 18024791 A JP18024791 A JP 18024791A JP H05737 A JPH05737 A JP H05737A
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JP
Japan
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sheet
sheets
pressing member
tip
pallet
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Pending
Application number
JP18024791A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Tanaka
辰彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPH05737A publication Critical patent/JPH05737A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、例えば積み重ねられたプラスチッ
ク材料等の可撓性シートを上から確実に1枚づつ取り出
すための治具に関する。 【構成】 縦方向に長いスリット溝を有する筒状部材の
円筒内に円柱状の摺動体を内装して上下に摺動自在と
し、この摺動体の側面に棒状の押え部材を取り付けて前
記スリット溝から外部に延出させる。そしてこの押え部
材の先端を積層シートの最上段の上縁部に当接させて、
上から自重で押え付ければ、積層シートの上段から1枚
づつシートを取り出す際、共にくっついてこようとする
次段目以降のシートが押え部材の先端によって押え付け
られ、1枚目のシートと分離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば積載されたプラ
スチック材料等の可撓性シートを確実に一枚づつ取り出
せるようにしたシート押え治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車の内装部品であるイ
ンストルメントパネルとか、ルーフ、ドア等の内部には
プラスチックを材料とするラミネートシートのような可
撓性のシートが貼られて、室内の安全性、車内の美観、
断熱、遮音効果の向上等が図られているが、かかるイン
ストルメントパネル等を成形する成形工程では、通常可
撓性のシートが複数枚の積層状となって搬送されてく
る。そしてかかる積層状のシートのうちから、例えば吸
着機によってシートを1枚づつ吸着して取り出し、骨材
に貼り付ける等の作業を進めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかるシー
トの取り出しの際、本来最上段の1枚のみを取り出した
いにも拘らず2枚以上もくっついて取り出すことがあ
り、そのまま成形して不良品が発生したり、又は作業が
途中で中断して生産性を低下させるような問題があっ
た。すなわち可撓性シートには、通常絞模様等の凹凸が
形成されており、これが積層状に積み重ねられることか
ら、上下のシート間に挟まれた空間が真空状態に近くな
って密着しやすくなったり、又は両者間に介在する油等
の存在によっても2枚以上取り出すような不具合が生起
しやすかった。一方、積層されたワークを吸着カップに
よって上から順に1枚づつ持ち上げて取り出し、この際
2層目のワークがくっついてくると吸着カップを急激に
降下させて反動でふるい落とすような装置が、例えば特
願昭63―50670号のような装置として知られてい
るが、この装置の場合は鋼板シートのような剛性のある
薄板の取り出しに適したものであり、ラミネートシート
のような軟質の素材には不向きであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明は、パレットに積載された積層状シートを順次
取り出す際、軟質シートでも確実に一枚づつ取り出すこ
との出来る治具を設けた。すなわち、縦向きに設置され
且つ側面に縦向きのスリット溝を有する筒状部材を設け
るとともに、この筒状部材の筒内に上下に摺動自在な摺
動体を設け、この摺動体に押え部材を取り付けてその先
端部を前記スリット溝を通して外部に延出させた。そし
て、この押え部材の先端を積層状シートの上縁部に当接
させ、押え部材と摺動体の自重によって該積層状シート
を押え付けるようにした。又、前記押え治具にはパレッ
トの側板に固定するための取り付け部を設け、パレット
に対して着脱自在となるようにした。
【0005】
【作用】押え部材の先端によって積層状シートの上縁部
を押え付けておくことにより、最上部の1枚を持ち上げ
て取り出す際2枚目以下のシートの縁部を該押え部材に
よって押え付け、両者を分離させる。又、摺動体と押え
部材は積層状シートの高さにあわせて自重によって下方
に移動するため、任意の高さ位置で対応可能である。
又、パレットに対して着脱自在にすることによって、パ
レットの交換作業が容易である。
【0006】
【実施例】本発明のシート押え治具の実施例について添
付した図面により説明する。図1はシート押え治具の3
面図、図2は供給装置の全体図、図3は作用図である。
本発明の押え治具は、例えば、自動車の内装部品である
インストルメントパネル用の可撓性のシートの供給装置
に適用され、実施例の場合、この可撓性シートWは図5
に示すように、厚めの発泡ポリプロピレンWiとその表
層の軟質ポリプロピレンWoの積層構造からなり、表皮
としての軟質ポリプロピレンWoには絞模様等の凹凸が
形成されて意匠性を高めている。
【0007】そしてこのシートWが、図2に示すように
パレット10に積層状に積み重ねられて搬送されてくる
と、供給装置の吸着ユニット15によって1枚づつ取り
出し、これを一対の金型16に移送して、予め所望の形
状に賦形し且つ上面に接着剤を塗布したABS材からな
る骨材C上に重ね合わせ、例えば真空手段等によってし
て密着成形することになるが、本発明の押え治具1はこ
の可撓性シートWの取り出しの際に用いられる。
【0008】すなわち押え治具1は、図1に示すように
縦向きに設置される筒状部材2と、この筒状部材2の上
部に設けられた取り付け部3を備え、この取り付け部3
が後述するパレット10の側板11に取り付け可能とさ
れている。そして筒状部材2は、この側板11の高さと
略同一長さとされた断面円形の中空筒であり、その側面
の一部には(B)(C)図に示すようなスリット溝4が
長尺の縦方向に形成されている。
【0009】この筒状部材2の筒内には摺動体5が設け
られている。この摺動体5は筒状部材2の筒の内径より
も僅かに小さな外径を有する円柱形状であり、筒内を上
下に摺動し得るようにしている。又、この摺動体5に
は、側面から横方向に張り出す棒状の押え部材6を一体
に設けている。そしてこの押え部材6の先端はスリット
溝4を通して筒外に延出させ、又、実施例の場合その先
端部を上方に向けて僅かに屈曲させ逆ヘの字としてい
る。
【0010】筒状部材2上部の取り付け部3は、スリッ
ト溝4の反対側に設けられており、筒状部材2側面に固
着される断面L字のブラケット7と、このブラケット7
に設けられた締付ネジ8を備えている。そしてこの締付
ネジ8と筒状部材2によってパレット10の側板11を
挟み込んで固定する。
【0011】一方パレット10は、可撓性シートWの形
状よりひとまわり大きい底板12の周囲に側板11が設
けられて箱型形状とされ、積載される積層シートの周囲
に空間部を形成し得るようにしている。又、底板12の
下面には、フォークリフトの爪が入り込む穴を備えた脚
部13が一対となって設けられている。
【0012】以上のように構成したシート押え治具1の
作用について述べる。可撓性シートWと骨材Cの密着工
程において、積層シートを搭載したパレット10がフォ
ークリフト等で搬送されると、作業者は押え治具1をパ
レット10の側板11に取り付ける。この際、筒状部材
2内の摺動体5を上方に移動させておき、押え部材6の
先端が積層シートの最上段に位置するようにしておく。
【0013】このため取り付けが終えると押え部材6の
先端部は積層シートの上縁部に当接し、自重で上から押
え付けることになる。又、図1(B)でも明らかなよう
に、摺動体5は筒内で若干傾いた姿勢となり、このため
押え部材6も先端下がりの姿勢となるが、押え部材6の
先端の屈曲部によってシートを水平に押え付けることが
出来る。尚、かかる先端の形状は直線にしても良いこと
は勿論である。
【0014】このような状態で押え治具1がセットされ
ると、吸着ユニット15による取り出しが行なわれる。
つまり吸着部15aが下降して最上段のシートWを吸着
して上昇するわけであるが、この際図3に示すように次
段のシートWも連れて持ち上げるような状態になると、
押え部材6の先端でこれを阻止する。つまり、上段シー
トWは吸着部15aによって上方に強く引張られるた
め、押え部材6先端が縁に掛かっていても縁部が折れ曲
りながらそのまま持ち上げられるが、次段のシートWは
上段シートWに対し軽く密着しているだけであるため、
押え部材6の先端が縁部に掛かると縁部が折り曲げられ
る前に引き剥がされる。
【0015】こうしてシートWは確実に1枚づつ取り出
されて密着工程に移送されるが、この際、図4に示すよ
うにエアノズル17によるエア噴射を併用するようにし
てもよい。つまり押え部材6が次段シートWの縁部に掛
かった時に、上下のシートW,W間にエアを吹き付ける
と一層効果的に引き離すことが出来る。
【0016】又、パレット10のシートWが減ってきて
シート積み高さが低くなってくると、押え部材6は自重
によってスリット溝4に沿って降下し、常に最上段のシ
ート上縁部を押え付けることとなる。又、スリット溝4
の上、下端部4a,4bは、両端が開口状態にある筒状
部材2にあって、摺動体5と押え部材6が抜け出るのを
防止するストッパの役割を果すことになるが、このよう
にスリット溝4の上下端4a,4bによって抜け出し防
止を図るのでなく、筒状部材2の両端を閉塞するように
しても良く、又は筒内に摺動体5の抜け出し防止の凸部
を設けるような構造にしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明のシート押え治具
は、特に軟質の可撓性シートを確実に1枚づつ取り出す
治具として最適であり、構成が簡単で設備コストを要さ
ないので有用性が高い。又、パレットへの取り付け作業
が極めて簡単で取り扱い容易であることから作業者に余
分な労力をかけないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート押え治具の3面図で(A)は平面図、
(B)は側面視による縦断面図、(C)は正面図
【図2】供給装置の全体図
【図3】シート押え治具の作用図
【図4】他の実施例を示す作用図
【図5】インストルメントパネルの構造を示す断面図
【符号の説明】
(1)押え治具 (2)筒状部材 (3)取り付け部材 (4)スリット溝 (5)摺動体 (6)押え部材 (W)可撓性シート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレットに積載された積層状シートを上
    から順次取り出す際シートを確実に一枚づつ取り出すよ
    うにした可撓性シート供給装置のシート押え治具におい
    て、この治具は、縦向きに設置され且つ側面に縦向きの
    スリット溝を有する筒状部材と、この筒状部材の筒内に
    設けられ且つ上下に摺動自在な摺動体と、この摺動体に
    取り付けられ且つ先端部が前記スリット溝を通して外部
    に延出する押え部材を備え、この押え部材の先端を積層
    状シートの上縁部に当接させ、押え部材と摺動体の自重
    によって該積層状シートを押え付けることを特徴とする
    可撓性シート供給装置のシート押え治具。
  2. 【請求項2】 前記押え治具は前記パレットの側板に固
    定するための取り付け部を有し、該パレットに対して着
    脱自在とされたことを特徴とする請求項1に記載の可撓
    性シート供給装置のシート押え治具。
JP18024791A 1991-06-25 1991-06-25 可撓性シート供給装置のシート押え治具 Pending JPH05737A (ja)

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JPH05737A true JPH05737A (ja) 1993-01-08

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JP (1) JPH05737A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100756888B1 (ko) * 2000-05-24 2007-09-07 라파르지 강 가공 슬래그의 산화 처리방법 및 얻어진 ld 광재
NL1034044C2 (nl) * 2007-06-27 2008-12-30 Buhrs Zaandam Bv Separatiemodule voor het separeren van flexibele producten van een stapel van dergelijke producten, werkwijze voor het separeren van flexibele producten en een verpakkingslijn voorzien van een dergelijke separatiemodule.
JP2009205574A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Taka Corporation:Kk 紙片販売装置
JP2010126362A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 K D K Kk 二枚差し防止機構
JP2020093876A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 大日本印刷株式会社 シート供給装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000215