JPH0573809A - 磁性層メモリにおける多重磁気ヘツドの読出信号の選択的結合、貫通伝送用回路装置 - Google Patents
磁性層メモリにおける多重磁気ヘツドの読出信号の選択的結合、貫通伝送用回路装置Info
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- JPH0573809A JPH0573809A JP4063509A JP6350992A JPH0573809A JP H0573809 A JPH0573809 A JP H0573809A JP 4063509 A JP4063509 A JP 4063509A JP 6350992 A JP6350992 A JP 6350992A JP H0573809 A JPH0573809 A JP H0573809A
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- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/49—Fixed mounting or arrangements, e.g. one head per track
- G11B5/4969—Details for track selection or addressing
- G11B5/4992—Circuits
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 選択された磁気系の読出信号の、磁性層メモ
リの読出チャネルへの選択的結合、貫通伝送を、簡単な
手段でノイズを可及的にわずかにして動作確実性を以て
行なわせることが本発明の目的である。 【構成】 多重磁気ヘッドの磁気系の各々に1つのプリ
アンプ(4)が配属されている。このプリアンプは入力
段(41)と終段(42)とを有する。入力段(41)
は空間的に直接的に多重磁気ヘッドに設けられ、1つの
フレキシブル接続線路(80)を介して、空間的に読出
チャネル(7)に配属された終段に接続されている。
リの読出チャネルへの選択的結合、貫通伝送を、簡単な
手段でノイズを可及的にわずかにして動作確実性を以て
行なわせることが本発明の目的である。 【構成】 多重磁気ヘッドの磁気系の各々に1つのプリ
アンプ(4)が配属されている。このプリアンプは入力
段(41)と終段(42)とを有する。入力段(41)
は空間的に直接的に多重磁気ヘッドに設けられ、1つの
フレキシブル接続線路(80)を介して、空間的に読出
チャネル(7)に配属された終段に接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1つの多重磁気ヘッドの
少なくとも2つの磁気系のうちの1つの読出信号を磁性
層メモリの共通の読出チャネルへ選択的に結合、貫通伝
送(通過接続伝送)するための回路装置に関する。
少なくとも2つの磁気系のうちの1つの読出信号を磁性
層メモリの共通の読出チャネルへ選択的に結合、貫通伝
送(通過接続伝送)するための回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁性層メモリでは動作状態にて定置(静
止)の磁気ヘッドが、情報の書込と読出のために用いら
れ、上記磁気ヘッドに対して相対的に、磁気的記憶媒体
が動かされる。当業者には磁気ヘッドの多数の態様が可
能であり、上記磁気ヘッドは夫々の適用事例に適合され
ている。磁気ヘッドは(少なくとも両動作機能のため、
読出と書込、さらに場合により、記憶された情報の消去
のためにも)最も簡単な場合には磁気キャップを形成す
る磁気コア及びそれに巻回された磁気コイルを備えた唯
1つの磁石(磁気)系から成る。殊に磁気テープメモリ
の場合、それらの種々の動作機能に対してそれぞれ個別
の部分磁気ヘッドを設けることが有利であることがわか
っている。その場合、磁気テープの送り方向で書込ヘッ
ドと消去ヘッドとの間に読出ヘッドが配置される。その
種磁気ヘッド装置により、個々の部分ヘッドを特別にそ
の夫々の機能に関して最適化できるのみならず、さらに
継続している書込過程中直ぐ前に記録された情報の監視
読出が可能になる。部分磁気ヘッドから構成された磁気
ヘッドを、組合せ磁気ヘッド又は書込/読出ヘッドと称
され得る。
止)の磁気ヘッドが、情報の書込と読出のために用いら
れ、上記磁気ヘッドに対して相対的に、磁気的記憶媒体
が動かされる。当業者には磁気ヘッドの多数の態様が可
能であり、上記磁気ヘッドは夫々の適用事例に適合され
ている。磁気ヘッドは(少なくとも両動作機能のため、
読出と書込、さらに場合により、記憶された情報の消去
のためにも)最も簡単な場合には磁気キャップを形成す
る磁気コア及びそれに巻回された磁気コイルを備えた唯
1つの磁石(磁気)系から成る。殊に磁気テープメモリ
の場合、それらの種々の動作機能に対してそれぞれ個別
の部分磁気ヘッドを設けることが有利であることがわか
っている。その場合、磁気テープの送り方向で書込ヘッ
ドと消去ヘッドとの間に読出ヘッドが配置される。その
種磁気ヘッド装置により、個々の部分ヘッドを特別にそ
の夫々の機能に関して最適化できるのみならず、さらに
継続している書込過程中直ぐ前に記録された情報の監視
読出が可能になる。部分磁気ヘッドから構成された磁気
ヘッドを、組合せ磁気ヘッド又は書込/読出ヘッドと称
され得る。
【0003】殊に磁気テープ装置において、磁気ヘッド
の比較的に複雑な構造を用いることも公知である。多重
磁気ヘッドと称されるのは所属の磁気テープの送り方向
に対して横方向に複数の磁気系を有しする磁気ヘッドで
あり、上記磁気系は磁気テープ上の各1つの記録トラッ
クに空間的に配属されている。その種の多重磁気ヘッド
によっては殊に、並列的に複数の情報トラック内への書
込ないし複数の情報トラックからの読出が同時に行なわ
れ得る。
の比較的に複雑な構造を用いることも公知である。多重
磁気ヘッドと称されるのは所属の磁気テープの送り方向
に対して横方向に複数の磁気系を有しする磁気ヘッドで
あり、上記磁気系は磁気テープ上の各1つの記録トラッ
クに空間的に配属されている。その種の多重磁気ヘッド
によっては殊に、並列的に複数の情報トラック内への書
込ないし複数の情報トラックからの読出が同時に行なわ
れ得る。
【0004】書込−ないし読出過程がそのつど唯1つの
情報トラックに対してだけ行なわれる場合においても、
相応に構成された多重磁気ヘッドが有利である、それと
いうのはそのようなヘッドによっては例えば当該記憶過
程が磁気テープの両送り方向に対して可能であるからで
ある。この場合において、磁気テープの長手方向に対し
て横方向の軸に対して、相並んで少なくとも2つの磁気
系が配置されており、上記磁気系は夫々少なくとも1つ
の書込−及び読出−部分ヘッド、場合により付加的に消
去ヘッドを有する。磁気テープの長手軸の方向に上記両
磁気系の書込及び読出部分ヘッドが、それの位置の点で
相互に入れ替えられている。上記配置構成ではその種多
重磁気ヘッドによっては情報の入力記憶及びすぐそれに
ひきつづいての監視読出しが磁気テープの両方向で行な
われ得る。上記方式を基にして、多数の多重磁気ヘッド
の態様が可能であり、その場合、多数の磁気系が、磁気
テープの長手方向に対して横方向で見て相並んで配置さ
れる。
情報トラックに対してだけ行なわれる場合においても、
相応に構成された多重磁気ヘッドが有利である、それと
いうのはそのようなヘッドによっては例えば当該記憶過
程が磁気テープの両送り方向に対して可能であるからで
ある。この場合において、磁気テープの長手方向に対し
て横方向の軸に対して、相並んで少なくとも2つの磁気
系が配置されており、上記磁気系は夫々少なくとも1つ
の書込−及び読出−部分ヘッド、場合により付加的に消
去ヘッドを有する。磁気テープの長手軸の方向に上記両
磁気系の書込及び読出部分ヘッドが、それの位置の点で
相互に入れ替えられている。上記配置構成ではその種多
重磁気ヘッドによっては情報の入力記憶及びすぐそれに
ひきつづいての監視読出しが磁気テープの両方向で行な
われ得る。上記方式を基にして、多数の多重磁気ヘッド
の態様が可能であり、その場合、多数の磁気系が、磁気
テープの長手方向に対して横方向で見て相並んで配置さ
れる。
【0005】種々の多重磁気ヘッドの態様では磁気テー
プメモリの作動の際位置定め過程に鑑みて特別な利点が
明らかになっていたり、又はトラッキングないしトラッ
ク状態保持制御のための手法に鑑みても明らかにされて
いる。ここでは多重磁気ヘッドの前述の基本的構成それ
自体の細部は重要ではない。寧ろここで重要であるのは
選択上の問題であり、この問題は次のような場合提起さ
れる、即ち、その種多重磁気ヘッドにより、情報が選択
された情報トラックからのみ読出され、上記情報トラッ
クに記憶された情報の再生のため読出チャネルにて処理
されるべき場合に起こる。基本的には動作状態“読出”
にて同時に多重磁気ヘッドのすべての読出部分ヘッドに
て所属の情報トラックのところを走りすぎたとき読出信
号電圧が誘起される。但し、瞬時にて選択された情報ト
ラックからの読出信号が、読出チャネル中に供給され、
記憶された情報の再生のため処理されるべきである。こ
のために、チャネルスイッチと称され得る評価回路を要
する。
プメモリの作動の際位置定め過程に鑑みて特別な利点が
明らかになっていたり、又はトラッキングないしトラッ
ク状態保持制御のための手法に鑑みても明らかにされて
いる。ここでは多重磁気ヘッドの前述の基本的構成それ
自体の細部は重要ではない。寧ろここで重要であるのは
選択上の問題であり、この問題は次のような場合提起さ
れる、即ち、その種多重磁気ヘッドにより、情報が選択
された情報トラックからのみ読出され、上記情報トラッ
クに記憶された情報の再生のため読出チャネルにて処理
されるべき場合に起こる。基本的には動作状態“読出”
にて同時に多重磁気ヘッドのすべての読出部分ヘッドに
て所属の情報トラックのところを走りすぎたとき読出信
号電圧が誘起される。但し、瞬時にて選択された情報ト
ラックからの読出信号が、読出チャネル中に供給され、
記憶された情報の再生のため処理されるべきである。こ
のために、チャネルスイッチと称され得る評価回路を要
する。
【0006】通常磁気系から送出される読出信号が先ず
プリアンプで前置増幅され、次いでさらに後続処理され
る。従って、チャネルスイッチを直接的に個々の磁気系
と1つの共通のプリアンプとの間に配置するか、又は各
磁気系に対して個別のプリアンプを設けそしてチャネル
スイッチを、複数のプリアンプの並列出力側と一方の読
出チャネルの入力側との間に組込むとよい。第1の手法
は唯コストをかけてしか実現され得ず、更に高いインピ
ーダンス値(これは考慮さるべきである)の故に比較的
困難性がある。更に、例えば、チャネルスイッチの入力
側にてそれ自体低い有効信号電圧のため、選ばれた磁気
系のスイッチング回路への、選ばれていない磁気系の不
都合なクロストークに対して特別な防止手段が構ぜられ
なければならない、それというのはチャネルスイッチに
よってはただ選択された磁気系から送出された読出信号
が、有効信号より低い信号振幅を以て選択的に結合伝送
(通過伝送)されなければならないからである。
プリアンプで前置増幅され、次いでさらに後続処理され
る。従って、チャネルスイッチを直接的に個々の磁気系
と1つの共通のプリアンプとの間に配置するか、又は各
磁気系に対して個別のプリアンプを設けそしてチャネル
スイッチを、複数のプリアンプの並列出力側と一方の読
出チャネルの入力側との間に組込むとよい。第1の手法
は唯コストをかけてしか実現され得ず、更に高いインピ
ーダンス値(これは考慮さるべきである)の故に比較的
困難性がある。更に、例えば、チャネルスイッチの入力
側にてそれ自体低い有効信号電圧のため、選ばれた磁気
系のスイッチング回路への、選ばれていない磁気系の不
都合なクロストークに対して特別な防止手段が構ぜられ
なければならない、それというのはチャネルスイッチに
よってはただ選択された磁気系から送出された読出信号
が、有効信号より低い信号振幅を以て選択的に結合伝送
(通過伝送)されなければならないからである。
【0007】もう1つの重要な問題は通過伝送(結合、
貫通伝送)された読出信号における所望のS/N比を得
る上で、十分なコモンモードノイズ抑圧の困難性に存す
る。これに対して個別のプリアンプが設けられたチャネ
ルスイッチが当該のプリアンプに後置される場合、本来
のチャネルスイッチはより一層高い(比較的に高い)出
力を処理しそれに相応して複雑に構成されねばならな
い。
貫通伝送)された読出信号における所望のS/N比を得
る上で、十分なコモンモードノイズ抑圧の困難性に存す
る。これに対して個別のプリアンプが設けられたチャネ
ルスイッチが当該のプリアンプに後置される場合、本来
のチャネルスイッチはより一層高い(比較的に高い)出
力を処理しそれに相応して複雑に構成されねばならな
い。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的ないし課題とするところ
は、選択された磁気系の読出信号の、磁性層メモリの読
出チャネルへの選択的結合、貫通伝送(通過伝送)を、
簡単な手段でできるだけノイズがなく、動作確実性を以
て行なわせ得るように、冒頭に述べた形式の回路装置を
発展構成することにある。
は、選択された磁気系の読出信号の、磁性層メモリの読
出チャネルへの選択的結合、貫通伝送(通過伝送)を、
簡単な手段でできるだけノイズがなく、動作確実性を以
て行なわせ得るように、冒頭に述べた形式の回路装置を
発展構成することにある。
【0009】
【発明の構成】上記の課題は冒頭に述べた形式の回路装
置において、請求項1の特徴事項に規程された構成要件
により解決される。
置において、請求項1の特徴事項に規程された構成要件
により解決される。
【0010】本発明の手段は先ず、複数のプリアンプの
2つの順次連続する段の所定の空間的配置構成を具備
し、上記プリアンプは多重磁気ヘッドの複数磁気系の各
1つに配属されている。各プリアンプは1つの入力段を
有し、この入力段は直接的に多重磁気ヘッドと共に1つ
の機械的ユニットを構成する。これに対して各プリアン
プの後続の第2段はそれとは別個に導体板上に配置され
ており、この導体板は読出電子回路を担持し、即ち通常
読出回路と称される回路部分を担持する。プリアンプの
両段はたんにフレキシブルな接続線路を介して相互間に
接続されており、上記接続線路は読出電子回路とは空間
的に離れた、各プリアンプの入力段に対する個別の給電
線路を有しない。このことを行なわせ得るため上記プリ
アンプの回路構成は次のようになされている、即ち、上
記プリアンプの入力段のスイッチング素子に、それの直
流的バイアスが、直接的に信号線路を介して供給される
ようになされている。
2つの順次連続する段の所定の空間的配置構成を具備
し、上記プリアンプは多重磁気ヘッドの複数磁気系の各
1つに配属されている。各プリアンプは1つの入力段を
有し、この入力段は直接的に多重磁気ヘッドと共に1つ
の機械的ユニットを構成する。これに対して各プリアン
プの後続の第2段はそれとは別個に導体板上に配置され
ており、この導体板は読出電子回路を担持し、即ち通常
読出回路と称される回路部分を担持する。プリアンプの
両段はたんにフレキシブルな接続線路を介して相互間に
接続されており、上記接続線路は読出電子回路とは空間
的に離れた、各プリアンプの入力段に対する個別の給電
線路を有しない。このことを行なわせ得るため上記プリ
アンプの回路構成は次のようになされている、即ち、上
記プリアンプの入力段のスイッチング素子に、それの直
流的バイアスが、直接的に信号線路を介して供給される
ようになされている。
【0011】回路基本構成の機能ポイントによれば、プ
リアンプの入力段が電圧制御される抵抗のような特性を
呈することである。所定の時点で選択されていないすべ
ての入力段の出力側が、高抵抗性であって、その結果−
理想的に考察すれば−所属の信号線路を介しては非作用
状態におかれたプリアンプの相応の終段内に信号が伝送
されない。この動作手法によっては或1つのプリアンプ
から他のものへの可能なクロストーク、もって、読出過
程の際瞬時に利用されていない磁気系にて誘起される信
号電圧の影響による選択された磁気系の読出信号の処理
上のノイズが除去される。要するに上記の基本動作は換
言すれば次のように要約的にまとめられ得る。従来手法
におけるようにシールドされた又はシールドされていな
いように構成されていて4心のフレキシブルな接続線路
によって、1つの多重磁気ヘッドの磁気系が、それとは
空間的に離れて配置された読出電子回路と接続される。
読出電子回路へのインターフェースにおける信号状態か
らは当該多重磁気ヘッドに能動的(アクティブな)回路
が直接的に空間的に配属されているとの情報は直ちには
得られない。而して、例えばインターフェースから多重
磁気ヘッドへ何らの付加的給電線路が設けられていな
い。従来手法に比しては重要な相違点が存する、即ち、
実際上常に生じる不可避のノイズ電圧部分を別として、
読出信号が、作用状態の磁気系からのみ読出電子回路中
に伝送され、一方、瞬時にて選ばれなかった磁気系に接
続されなかったすべての信号線路が高オームに終端され
るという重要な相違点が存する。
リアンプの入力段が電圧制御される抵抗のような特性を
呈することである。所定の時点で選択されていないすべ
ての入力段の出力側が、高抵抗性であって、その結果−
理想的に考察すれば−所属の信号線路を介しては非作用
状態におかれたプリアンプの相応の終段内に信号が伝送
されない。この動作手法によっては或1つのプリアンプ
から他のものへの可能なクロストーク、もって、読出過
程の際瞬時に利用されていない磁気系にて誘起される信
号電圧の影響による選択された磁気系の読出信号の処理
上のノイズが除去される。要するに上記の基本動作は換
言すれば次のように要約的にまとめられ得る。従来手法
におけるようにシールドされた又はシールドされていな
いように構成されていて4心のフレキシブルな接続線路
によって、1つの多重磁気ヘッドの磁気系が、それとは
空間的に離れて配置された読出電子回路と接続される。
読出電子回路へのインターフェースにおける信号状態か
らは当該多重磁気ヘッドに能動的(アクティブな)回路
が直接的に空間的に配属されているとの情報は直ちには
得られない。而して、例えばインターフェースから多重
磁気ヘッドへ何らの付加的給電線路が設けられていな
い。従来手法に比しては重要な相違点が存する、即ち、
実際上常に生じる不可避のノイズ電圧部分を別として、
読出信号が、作用状態の磁気系からのみ読出電子回路中
に伝送され、一方、瞬時にて選ばれなかった磁気系に接
続されなかったすべての信号線路が高オームに終端され
るという重要な相違点が存する。
【0012】引用請求項にて規定された本発明の発展形
態にて明らかなように、前述の基本回路構成は複数の変
形にて実現され得る。その場合有利にはプリアンプの入
力段ないし終段における能動素子が対をなして用いられ
るとよい。而して、1つの共通の回路にて構成されたト
ランジスタ対、場合によりゲートアレイも、当該回路構
成に使用され得る。そのことから成立つことは対をなし
て用いられるアクティブ(能動)素子が同じ電気特性を
有するようにし、このことにより所望の特性の回路技術
上の実現が、例えば良好なS/N比であって而も高いコ
モンモードノイズ抑圧度に関しても簡単化される。
態にて明らかなように、前述の基本回路構成は複数の変
形にて実現され得る。その場合有利にはプリアンプの入
力段ないし終段における能動素子が対をなして用いられ
るとよい。而して、1つの共通の回路にて構成されたト
ランジスタ対、場合によりゲートアレイも、当該回路構
成に使用され得る。そのことから成立つことは対をなし
て用いられるアクティブ(能動)素子が同じ電気特性を
有するようにし、このことにより所望の特性の回路技術
上の実現が、例えば良好なS/N比であって而も高いコ
モンモードノイズ抑圧度に関しても簡単化される。
【0013】S/N比に関しては市販の集積化されたア
ンプ回路はノイズからの影響の受け難さが過度に小さい
ことが明らかになっている。他方ではデイスクリート
(個別)の、屡々対をなしてパッケージされるトランジ
スタが、著しく低いベース抵抗を以て高いスイッチング
周波数に対して使用可能であり、よって、それらトラン
ジスタは熱的に生ぜしめられるノイズ電圧に対してほと
んど寄与、関与をせず、有利に入力段にて使用され得
る。
ンプ回路はノイズからの影響の受け難さが過度に小さい
ことが明らかになっている。他方ではデイスクリート
(個別)の、屡々対をなしてパッケージされるトランジ
スタが、著しく低いベース抵抗を以て高いスイッチング
周波数に対して使用可能であり、よって、それらトラン
ジスタは熱的に生ぜしめられるノイズ電圧に対してほと
んど寄与、関与をせず、有利に入力段にて使用され得
る。
【0014】更に、ノイズ電圧は就中磁気系の磁気コイ
ルにより受取られ接続線路を介して読出チャネルへ取り
込まれる。従って、有効信号レベルを当該接続線路上に
てできるだけ高い値にセッティングすることが必要であ
る。但し、公知のように有効信号レベルは磁気コイルの
巻回数に比例し、他方では固有共振周波数は巻回数の増
大と共に低下し、このことは当該回路装置の容量負荷に
帰せられるべきものである。容量性負荷は巻回相互間容
量と、ほかの回路容量の和から成る。本発明により構成
されるプリアンプによっては上記の外部の容量を低減さ
せることができ、それにより、所定の固有共振周波数の
もとで高められた巻回数を以て信号レベルが最適化され
得る。このことは殊に、1μmを下回る磁気キャップを
有する誘導的磁気ヘッドの場合における回路構成にとっ
て著しく重要である。
ルにより受取られ接続線路を介して読出チャネルへ取り
込まれる。従って、有効信号レベルを当該接続線路上に
てできるだけ高い値にセッティングすることが必要であ
る。但し、公知のように有効信号レベルは磁気コイルの
巻回数に比例し、他方では固有共振周波数は巻回数の増
大と共に低下し、このことは当該回路装置の容量負荷に
帰せられるべきものである。容量性負荷は巻回相互間容
量と、ほかの回路容量の和から成る。本発明により構成
されるプリアンプによっては上記の外部の容量を低減さ
せることができ、それにより、所定の固有共振周波数の
もとで高められた巻回数を以て信号レベルが最適化され
得る。このことは殊に、1μmを下回る磁気キャップを
有する誘導的磁気ヘッドの場合における回路構成にとっ
て著しく重要である。
【0015】別の観点ないし問題点はコモンモードノイ
ズ抑圧に係わる。読出チャネルに前置接続の回路装置内
に入力結合される大抵のノイズ電圧成分はコモンモード
電圧である。磁気テープ装置の場合、当該ノイズ電圧成
分は実質的にテープ駆動モータ自体又はそれの給電線路
に基因し、磁気コイル巻回自体を介して誘導的に、さら
にまた給電線路を介して入力結合される。
ズ抑圧に係わる。読出チャネルに前置接続の回路装置内
に入力結合される大抵のノイズ電圧成分はコモンモード
電圧である。磁気テープ装置の場合、当該ノイズ電圧成
分は実質的にテープ駆動モータ自体又はそれの給電線路
に基因し、磁気コイル巻回自体を介して誘導的に、さら
にまた給電線路を介して入力結合される。
【0016】従って、比較的高い有効信号レベルの前述
の利点を再び失なわないために、プリアンプの終段及び
さらに接続された回路部分をこれが高いコモンモードノ
イズ抑圧度を有するように構成し得ることが肝要であ
る。本発明の回路構成ではそのような要求も考慮され
る。
の利点を再び失なわないために、プリアンプの終段及び
さらに接続された回路部分をこれが高いコモンモードノ
イズ抑圧度を有するように構成し得ることが肝要であ
る。本発明の回路構成ではそのような要求も考慮され
る。
【0017】更に、当該回路装置によっては低い電流消
費が可能になる、それというのは、前提にしたがって、
有効電流がそのつど選択される回路部分内にのみ流れ込
むからである。従って、当該回路装置はコスト上有利で
しかもノイズに対して影響を受け難い回路部分でも実現
され得る。それらの種々の発展形態が引用請求項にて実
現されており、実施例の記載中においても詳細に説明す
る。
費が可能になる、それというのは、前提にしたがって、
有効電流がそのつど選択される回路部分内にのみ流れ込
むからである。従って、当該回路装置はコスト上有利で
しかもノイズに対して影響を受け難い回路部分でも実現
され得る。それらの種々の発展形態が引用請求項にて実
現されており、実施例の記載中においても詳細に説明す
る。
【0018】磁性層メモリ、例えば、磁気テープカセッ
ト装置では、記録担体上に、例えば磁気テープ上にデー
タ情報を多数の並列のトラックに記録して、記録担体の
記憶容量をできる限り有効利用することが通常屡々行な
われる。しかし、多くの場合にはデータ情報はそのつど
常に唯1つの選択された情報トラックにより読出され
る。
ト装置では、記録担体上に、例えば磁気テープ上にデー
タ情報を多数の並列のトラックに記録して、記録担体の
記憶容量をできる限り有効利用することが通常屡々行な
われる。しかし、多くの場合にはデータ情報はそのつど
常に唯1つの選択された情報トラックにより読出され
る。
【0019】このためにはそれ自体、唯1つの読出コイ
ルを有する磁気ヘッドで十分であり、その際その磁気ヘ
ッドはそのつどそれの磁気キャップが選択された情報ト
ラック上方に位置定めされる。公知のように多重磁気ヘ
ッドも使用されそれにより例えばトラック選択が容易化
される。本例ではその種多重磁気ヘッドの特別な構成の
選定は重要性がない。当業者にとって一連の手法がその
種手段として公知であり、従って、多重磁気ヘッドの各
種構成について詳細に説明する必要性はない。ここで重
要であるのはただ、その種多重磁気ヘッドを備えた磁性
層の読出電子回路は、読出動作過程にて、所定の磁気ヘ
ッド系を選択的に活性化し(作用状態におき)得なけれ
ばならないということである。その場合活性化されてい
る(作用状態におかれている)磁気ヘッド系は個別に唯
1つの読出チャネルにできるだけノイズのないように貫
通(ないしスイッチング)接続されて、それにより、磁
気ヘッド系から送出される読出信号が後続処理され、さ
らに評価され得るようにするとよい。
ルを有する磁気ヘッドで十分であり、その際その磁気ヘ
ッドはそのつどそれの磁気キャップが選択された情報ト
ラック上方に位置定めされる。公知のように多重磁気ヘ
ッドも使用されそれにより例えばトラック選択が容易化
される。本例ではその種多重磁気ヘッドの特別な構成の
選定は重要性がない。当業者にとって一連の手法がその
種手段として公知であり、従って、多重磁気ヘッドの各
種構成について詳細に説明する必要性はない。ここで重
要であるのはただ、その種多重磁気ヘッドを備えた磁性
層の読出電子回路は、読出動作過程にて、所定の磁気ヘ
ッド系を選択的に活性化し(作用状態におき)得なけれ
ばならないということである。その場合活性化されてい
る(作用状態におかれている)磁気ヘッド系は個別に唯
1つの読出チャネルにできるだけノイズのないように貫
通(ないしスイッチング)接続されて、それにより、磁
気ヘッド系から送出される読出信号が後続処理され、さ
らに評価され得るようにするとよい。
【0020】
【実施例】図1には図示の回路装置の構成を示す。1つ
の磁気ヘッドの複数の磁気ヘッド系を代表するものとし
て磁気テープ3を走査する2つの磁気コイル1ないし2
が示してある。それらの磁気コイルには各1つのプリア
ンプ4ないし5が配属されており、そのプリアンプの出
力信号は並列的に選択回路6に供給される。この選択回
路は選択信号SELにより準備状態におかれてプリアン
プ4ないし5のうちの1つの出力側を選択的に略示して
ある読出チャネル7へ貫通接続する。貫通接続伝送され
た読出信号のひきつづいての処理及び評価は従来形式で
行なわれ得る。 これに対して、所定の磁気ヘッド系の
選択がどのように行なわれるかは重要事項である。通常
のストリーマ(Streamer)−テープ機器、典型
的適用事例(ここではそのつど唯1つの情報トラック、
場合によりさらにもう1つの情報トラックの読出のため
多重ヘッドが使用される)ではそのような選択回路は磁
気コイルとプリアンプとの間、又は図示におけるように
プリアンプの後方に配置され得る。選択回路が磁気コイ
ルとプリアンプとの間の線路経路中に設けられる場合、
その選択回路の構成は比較的複雑になり実現に困難性が
ある。このことは一方では線路回路における高いインピ
ーダンス値に基因し、他方では瞬時に選択されなかった
磁気コイルからノイズ信号が生ぜしめられこのノイズ信
号はクロストークを惹起したり、コモンモードノイズと
して入力結合されるおそれがあることに基因する。これ
に対して所定の磁気ヘッド系の選択がそれに配属された
プリアンプの後方ではじめて行なわれる場合、上記選択
ユニット、即ち、本来のスイッチがより一層強く負荷さ
れる。従って2つの公知の解決手段は欠点を有する。
の磁気ヘッドの複数の磁気ヘッド系を代表するものとし
て磁気テープ3を走査する2つの磁気コイル1ないし2
が示してある。それらの磁気コイルには各1つのプリア
ンプ4ないし5が配属されており、そのプリアンプの出
力信号は並列的に選択回路6に供給される。この選択回
路は選択信号SELにより準備状態におかれてプリアン
プ4ないし5のうちの1つの出力側を選択的に略示して
ある読出チャネル7へ貫通接続する。貫通接続伝送され
た読出信号のひきつづいての処理及び評価は従来形式で
行なわれ得る。 これに対して、所定の磁気ヘッド系の
選択がどのように行なわれるかは重要事項である。通常
のストリーマ(Streamer)−テープ機器、典型
的適用事例(ここではそのつど唯1つの情報トラック、
場合によりさらにもう1つの情報トラックの読出のため
多重ヘッドが使用される)ではそのような選択回路は磁
気コイルとプリアンプとの間、又は図示におけるように
プリアンプの後方に配置され得る。選択回路が磁気コイ
ルとプリアンプとの間の線路経路中に設けられる場合、
その選択回路の構成は比較的複雑になり実現に困難性が
ある。このことは一方では線路回路における高いインピ
ーダンス値に基因し、他方では瞬時に選択されなかった
磁気コイルからノイズ信号が生ぜしめられこのノイズ信
号はクロストークを惹起したり、コモンモードノイズと
して入力結合されるおそれがあることに基因する。これ
に対して所定の磁気ヘッド系の選択がそれに配属された
プリアンプの後方ではじめて行なわれる場合、上記選択
ユニット、即ち、本来のスイッチがより一層強く負荷さ
れる。従って2つの公知の解決手段は欠点を有する。
【0021】従って、本発明は上記に対する解決手段を
提供するものである。1つの多重磁気ヘッドの各磁気コ
イル1ないし2には空間的に直接的に1つのプリアンプ
の入力段が配属されており、上記プリアンプの本来の出
力段はそれとは空間的に別個にて読出電子回路全体向け
の導体板上に配置されている。磁気コイル1ないし2に
配属された入力段は撚り線を介してプリアンプの出力終
段に接続されている。当該入力段にて設けられている結
合回路網は次のように構成されている、即ち、プリアン
プの接続された出力終段が作用状態におかれていない限
り、自己遮断(自動的遮断)されるように構成されてい
る。当該の回路構成に基づき、ただ、瞬時に選択された
磁気ヘッド系がそれの、プリアンプの入力段を介して信
号成分を選択ユニット6に供給する。一方、瞬時にて選
択されていないその他の磁気ヘッド系はたんに非有効な
動作をするのみならず、プリアンプの入力段の上述の機
能に基づき停止せしめられる。よって、当該状態では上
記の選択されていない(作用状態におかれていない)磁
気ヘッドは実質的にノイズ信号成分を選択ユニット6に
入力結合させることはあり得ない。
提供するものである。1つの多重磁気ヘッドの各磁気コ
イル1ないし2には空間的に直接的に1つのプリアンプ
の入力段が配属されており、上記プリアンプの本来の出
力段はそれとは空間的に別個にて読出電子回路全体向け
の導体板上に配置されている。磁気コイル1ないし2に
配属された入力段は撚り線を介してプリアンプの出力終
段に接続されている。当該入力段にて設けられている結
合回路網は次のように構成されている、即ち、プリアン
プの接続された出力終段が作用状態におかれていない限
り、自己遮断(自動的遮断)されるように構成されてい
る。当該の回路構成に基づき、ただ、瞬時に選択された
磁気ヘッド系がそれの、プリアンプの入力段を介して信
号成分を選択ユニット6に供給する。一方、瞬時にて選
択されていないその他の磁気ヘッド系はたんに非有効な
動作をするのみならず、プリアンプの入力段の上述の機
能に基づき停止せしめられる。よって、当該状態では上
記の選択されていない(作用状態におかれていない)磁
気ヘッドは実質的にノイズ信号成分を選択ユニット6に
入力結合させることはあり得ない。
【0022】図2には簡単な例を用いて当該の回路構成
が示してある。例えば磁気コイル1に空間的に配属され
た、プリアンプ4の入力段41は2つの相補トランジス
タTR1,TR2から成り、それのエミッタ−コレクタ
区間は比較的低オームの負荷抵抗R1を介して直列に接
続されている。第1トランジスタTR1のベースは第1
コンデンサC1を介して磁気コイル1の一端に接続さ
れ、他方のトランジスタTR2のベースは直接磁気コイ
ル1の他端に接続されている。この場合磁気コイル1の
可能な中間タップは利用されていない。
が示してある。例えば磁気コイル1に空間的に配属され
た、プリアンプ4の入力段41は2つの相補トランジス
タTR1,TR2から成り、それのエミッタ−コレクタ
区間は比較的低オームの負荷抵抗R1を介して直列に接
続されている。第1トランジスタTR1のベースは第1
コンデンサC1を介して磁気コイル1の一端に接続さ
れ、他方のトランジスタTR2のベースは直接磁気コイ
ル1の他端に接続されている。この場合磁気コイル1の
可能な中間タップは利用されていない。
【0023】選択されていない状態で相補トランジスタ
TR1,TR2のコレクタ−エミッタ電流経路を確実に
阻止するために、高抵抗の結合回路網が設けられてい
る。この結合回路網は両相補トランジスタの各々に対す
る各1つのコレクタベース抵抗R2ないしR3と、別の
抵抗R4とから成り、上記の別の抵抗は相補トランジス
タTR1,TR2の両ベース端子間に設けられている。
TR1,TR2のコレクタ−エミッタ電流経路を確実に
阻止するために、高抵抗の結合回路網が設けられてい
る。この結合回路網は両相補トランジスタの各々に対す
る各1つのコレクタベース抵抗R2ないしR3と、別の
抵抗R4とから成り、上記の別の抵抗は相補トランジス
タTR1,TR2の両ベース端子間に設けられている。
【0024】両出力側、即ち、両相補トランジスタTR
1,TR2のコレクタ端子は2心の接続線路80、即
ち、相互に撚られた線路対を介して、磁性層メモリの読
出電子回路用の導体板上に設けられた空間的に別個の、
プリアンプ4の出力終段42と接続されている。この出
力終段42はやはり別の相補トランジスタTR3,TR
4の1対から成り、それら相補トランジスタのエミッタ
は夫々接続線路80の各1つの線路に接続されている。
それらの2つの別の相補トランジスタTR3,TT4の
コレクタは夫々コレクタ抵抗R5ないしR6を介して正
ないし負のバイアス電圧VCCに接続されている。TR
3ないしTR4の各ベースには選択された状態において
正ないし負のベース電圧VBBが供給され、このベース
電圧によっては相応の相補トランジスタが導通接続され
る。この場合において、直列に接続された4つの相補ト
ランジスタTR3,TR1,TR2,TT4を介しての
導通接続電流経路が形成される。夫々、別のトランジス
タTR3ないしTR4のコレクタの1つに接続された結
合コンデンサC2ないしC3を介して磁気コイル1から
送出されそれにひきつづいてプリアンプされた読出信号
が、出力信号として上記プリアンプの出力側01,02
に送出される。
1,TR2のコレクタ端子は2心の接続線路80、即
ち、相互に撚られた線路対を介して、磁性層メモリの読
出電子回路用の導体板上に設けられた空間的に別個の、
プリアンプ4の出力終段42と接続されている。この出
力終段42はやはり別の相補トランジスタTR3,TR
4の1対から成り、それら相補トランジスタのエミッタ
は夫々接続線路80の各1つの線路に接続されている。
それらの2つの別の相補トランジスタTR3,TT4の
コレクタは夫々コレクタ抵抗R5ないしR6を介して正
ないし負のバイアス電圧VCCに接続されている。TR
3ないしTR4の各ベースには選択された状態において
正ないし負のベース電圧VBBが供給され、このベース
電圧によっては相応の相補トランジスタが導通接続され
る。この場合において、直列に接続された4つの相補ト
ランジスタTR3,TR1,TR2,TT4を介しての
導通接続電流経路が形成される。夫々、別のトランジス
タTR3ないしTR4のコレクタの1つに接続された結
合コンデンサC2ないしC3を介して磁気コイル1から
送出されそれにひきつづいてプリアンプされた読出信号
が、出力信号として上記プリアンプの出力側01,02
に送出される。
【0025】図2を用いて説明した回路装置は次の重要
な特性を有する。磁気コイル1に接続されたプリアンプ
4は入力段41から成り、この入力段は磁気ヘッドに空
間的に直接的に配置されている。上記の空間的ユニット
は図2中、入力段41の入力段に直接接続された磁気コ
イル1で示す。これに対して、上記のプリアンプ終段4
2は磁性層メモリの読出電子回路全体に対する導体板上
に直接配置されており、たんに、2心の撚り線の接続線
路80を介して入力段41に接続されている。換言すれ
ば、読出電子回路の導体板の入力側から見れば、夫々た
んに1つの2心の接続線路が、1つの磁気ヘッド系、例
えば磁気コイル1を有するものに達している。この磁気
コイル1に空間的に直接的に配属された、プリアンプの
回路部分が、電圧制御される抵抗と見做され得る。これ
は2心の接続線路は別として、個別の給電線路を必要と
しない。
な特性を有する。磁気コイル1に接続されたプリアンプ
4は入力段41から成り、この入力段は磁気ヘッドに空
間的に直接的に配置されている。上記の空間的ユニット
は図2中、入力段41の入力段に直接接続された磁気コ
イル1で示す。これに対して、上記のプリアンプ終段4
2は磁性層メモリの読出電子回路全体に対する導体板上
に直接配置されており、たんに、2心の撚り線の接続線
路80を介して入力段41に接続されている。換言すれ
ば、読出電子回路の導体板の入力側から見れば、夫々た
んに1つの2心の接続線路が、1つの磁気ヘッド系、例
えば磁気コイル1を有するものに達している。この磁気
コイル1に空間的に直接的に配属された、プリアンプの
回路部分が、電圧制御される抵抗と見做され得る。これ
は2心の接続線路は別として、個別の給電線路を必要と
しない。
【0026】選択−スイッチング機能にとって重要なこ
とは、プリアンプ4の、例えば磁気コイル1に直接的に
配属された入力段41が、自己バイアスされ、もって、
選択されていない状態で、出力側で高オームでスイッチ
ングすることである。プリアンプ4の回路装置は次のよ
うに構成されている。即ち、磁気コイル1の両部分にて
コモンモード電圧ができるだけ十分相互に消去し合うよ
うに構成されている。それでも残留するコモンモード電
圧(これは接続線路80の両心線上にて伝送される)は
別の相補トランジスタTR3ないしTR4のコレクタに
同相電圧となって現われる。従ってそのような信号成分
も、更に抑圧され得る(図2にはそれ以上は示されてい
ないが、プリアンプ4の出力側01及び02が差動アン
プに接続されている限り)。勿論図2を用いて説明され
た、就中回路構成を示す実施例では相補トランジスタが
使用される。
とは、プリアンプ4の、例えば磁気コイル1に直接的に
配属された入力段41が、自己バイアスされ、もって、
選択されていない状態で、出力側で高オームでスイッチ
ングすることである。プリアンプ4の回路装置は次のよ
うに構成されている。即ち、磁気コイル1の両部分にて
コモンモード電圧ができるだけ十分相互に消去し合うよ
うに構成されている。それでも残留するコモンモード電
圧(これは接続線路80の両心線上にて伝送される)は
別の相補トランジスタTR3ないしTR4のコレクタに
同相電圧となって現われる。従ってそのような信号成分
も、更に抑圧され得る(図2にはそれ以上は示されてい
ないが、プリアンプ4の出力側01及び02が差動アン
プに接続されている限り)。勿論図2を用いて説明され
た、就中回路構成を示す実施例では相補トランジスタが
使用される。
【0027】経験上、当該の1つの共通のサブストレー
ト上に形成される異なった導電形の整合されたトランジ
スタ対を使用し得るとしても、当該の異なった導電形の
トランジスタを相互に対をなして整合させることは幾ら
かより多くのコストを要する。それらの周辺条件下では
図2に示す実施例が有利に次のような適用事例にて用い
られる、即ち、コモンモード電圧が比較的わずかな影響
を及ぼすような適用事例に用いられ得る。例えばそのよ
うな適用事例としては主要なノイズ電圧源が記憶媒体の
駆動用の直流モードとして構成される場合がある。この
場合には当該回路自体の完全には最適でないコモンモー
ドノイズ抑圧度は大して重要ではなく、従って、それの
コンパクトな構成の利点が十分に利用され得る。
ト上に形成される異なった導電形の整合されたトランジ
スタ対を使用し得るとしても、当該の異なった導電形の
トランジスタを相互に対をなして整合させることは幾ら
かより多くのコストを要する。それらの周辺条件下では
図2に示す実施例が有利に次のような適用事例にて用い
られる、即ち、コモンモード電圧が比較的わずかな影響
を及ぼすような適用事例に用いられ得る。例えばそのよ
うな適用事例としては主要なノイズ電圧源が記憶媒体の
駆動用の直流モードとして構成される場合がある。この
場合には当該回路自体の完全には最適でないコモンモー
ドノイズ抑圧度は大して重要ではなく、従って、それの
コンパクトな構成の利点が十分に利用され得る。
【0028】図3にはプリアンプ4の、磁気コイル1に
直接配属さるべき入力段41の別の実施例が示してあ
り、この別の実施例では相補トランジスタの代わりに、
たんにnpnトランジスタが用いられている。この実施
例では3つの線路端子81〜83により示すように磁性
層メモリの読出電子回路のための導体板上に相応の終段
へのそのような接続線路が設けられている。さらに後述
するように、第3の線路端子83を介して、相応の終段
へのアース接続路が導かれている。他の2つの線路端子
81,82には夫々トランジスタTR11ないしTR2
1のコレクタが接続されている。それのベース端子は夫
々磁気コイル1の両端の1つに接続されている。
直接配属さるべき入力段41の別の実施例が示してあ
り、この別の実施例では相補トランジスタの代わりに、
たんにnpnトランジスタが用いられている。この実施
例では3つの線路端子81〜83により示すように磁性
層メモリの読出電子回路のための導体板上に相応の終段
へのそのような接続線路が設けられている。さらに後述
するように、第3の線路端子83を介して、相応の終段
へのアース接続路が導かれている。他の2つの線路端子
81,82には夫々トランジスタTR11ないしTR2
1のコレクタが接続されている。それのベース端子は夫
々磁気コイル1の両端の1つに接続されている。
【0029】図2を用いて既述した回路装置と異なっ
て、磁気コイル1の中間タップ11が用いられる。この
ことにより、唯1つの導電形のトランジスタのみが使用
可能になる。この中間タップ11は各1つの高オームの
コレクタ抵抗R11を介してトランジスタTR11ない
しTR21のコレクタに、ひいてはまた線路端子81な
いし82に接続されている。更に上記中間タップ11は
2つの抵抗R12,R13の直列接続体を介して、アー
スに接続された線路端子83に接続されている。トラン
ジスタTR11,TR21の両エミッタは直接又は各1
つの低オームのエミッタ抵抗R8ないしR9を介して、
別のトランジスタTR5のコレクタと接続されており、
このTR5はスイッチングトランジスタとして用いられ
る。TR5はエミッタ側で比較的低オームのエミッタ抵
抗R10を介してアースに導かれる線路端子83に接続
され、それのベースは両抵抗R12,R13の接続点に
接続されている。従って、スイッチングトランジスタT
R5は両トランジスタTR11,TR21の共通の電流
経路中に設けられており、内部電流源として作用する。
従ってすべての3つのトランジスタTR11,TR2
1,TR5は直流的に線路端子81,82を介してバイ
アスされる。
て、磁気コイル1の中間タップ11が用いられる。この
ことにより、唯1つの導電形のトランジスタのみが使用
可能になる。この中間タップ11は各1つの高オームの
コレクタ抵抗R11を介してトランジスタTR11ない
しTR21のコレクタに、ひいてはまた線路端子81な
いし82に接続されている。更に上記中間タップ11は
2つの抵抗R12,R13の直列接続体を介して、アー
スに接続された線路端子83に接続されている。トラン
ジスタTR11,TR21の両エミッタは直接又は各1
つの低オームのエミッタ抵抗R8ないしR9を介して、
別のトランジスタTR5のコレクタと接続されており、
このTR5はスイッチングトランジスタとして用いられ
る。TR5はエミッタ側で比較的低オームのエミッタ抵
抗R10を介してアースに導かれる線路端子83に接続
され、それのベースは両抵抗R12,R13の接続点に
接続されている。従って、スイッチングトランジスタT
R5は両トランジスタTR11,TR21の共通の電流
経路中に設けられており、内部電流源として作用する。
従ってすべての3つのトランジスタTR11,TR2
1,TR5は直流的に線路端子81,82を介してバイ
アスされる。
【0030】更に、後述するように、当該回路装置の作
用状態において線路端子81,82には所定の直流電圧
電位が加わる。よって、バイアス抵抗R12,R13の
直列接続体から成る分圧器を介して、別のトランジスタ
TR5が導通接続され、エミッタ抵抗R10と共に、入
力段41の両トランジスタTR11,TR21の電流経
路中に電流源を形成する。それと同様に、抵抗R11,
R12,R13を有する高オームの分圧器を介して、磁
気コイル1の中間タップ11にて直流バイアス電圧が生
ぜしめられる。このバイアス電圧はそのつど磁気コイル
1の両部分コイルの1つにて読出過程の際誘起される電
圧に重畳され、夫々のトランジスタTR11,TR21
のベース端子に供給される。もって、当該トランジスタ
はそれぞれの読出信号振幅に相応して励振される。もっ
て、線路端子81,82を介してはアナログのプロシュ
プルの電流が流れ、この電流は線路端子83を介してプ
リアンプ4の空間的に離れた終段42へ戻される。理想
的な場合において、十分に補償された信号分岐のもと
で、当該プロシュプル電流は一定であり、それぞれの読
出信号の瞬時値に無関係である。
用状態において線路端子81,82には所定の直流電圧
電位が加わる。よって、バイアス抵抗R12,R13の
直列接続体から成る分圧器を介して、別のトランジスタ
TR5が導通接続され、エミッタ抵抗R10と共に、入
力段41の両トランジスタTR11,TR21の電流経
路中に電流源を形成する。それと同様に、抵抗R11,
R12,R13を有する高オームの分圧器を介して、磁
気コイル1の中間タップ11にて直流バイアス電圧が生
ぜしめられる。このバイアス電圧はそのつど磁気コイル
1の両部分コイルの1つにて読出過程の際誘起される電
圧に重畳され、夫々のトランジスタTR11,TR21
のベース端子に供給される。もって、当該トランジスタ
はそれぞれの読出信号振幅に相応して励振される。もっ
て、線路端子81,82を介してはアナログのプロシュ
プルの電流が流れ、この電流は線路端子83を介してプ
リアンプ4の空間的に離れた終段42へ戻される。理想
的な場合において、十分に補償された信号分岐のもと
で、当該プロシュプル電流は一定であり、それぞれの読
出信号の瞬時値に無関係である。
【0031】図2に示す実施例と異なって、図3の回路
装置によっては同時に有利な電流消費のもとで、比較的
に良好なコモンモード(ノイズ)抑圧及び比較的に良好
な高周波−伝送特性が得られる。ここにおいても電流給
電について成立つことは、そのために個別線路が必要で
ないということである、それというのは、直流電圧バイ
アスは前述の抵抗回路網を介して、トランジスタTR1
1,TR21のコレクタ(これらコレクタは線路端子T
R11,TR21に接続されている)から取出される。
装置によっては同時に有利な電流消費のもとで、比較的
に良好なコモンモード(ノイズ)抑圧及び比較的に良好
な高周波−伝送特性が得られる。ここにおいても電流給
電について成立つことは、そのために個別線路が必要で
ないということである、それというのは、直流電圧バイ
アスは前述の抵抗回路網を介して、トランジスタTR1
1,TR21のコレクタ(これらコレクタは線路端子T
R11,TR21に接続されている)から取出される。
【0032】高度のコモンモード(ノイズ)抑圧は次の
ようにして達成される、即ち、磁気コイル1の巻線と、
トランジスタTR11,TR21のコレクタとの間の不
可避のストレイキャパシティが相互に整合されることが
達成される。線路端子81〜83を介してのプリアンプ
4の終段42への3心の撚られたシールドされていない
接続線路を有するプリアンプ4の入力段41(これは磁
気コイル1に直接配属されている)の図3に示す実施例
は勿論、一般的回路構成の1つの所定の回路構成例を示
すに過ぎず、これは多様に変形され得る。
ようにして達成される、即ち、磁気コイル1の巻線と、
トランジスタTR11,TR21のコレクタとの間の不
可避のストレイキャパシティが相互に整合されることが
達成される。線路端子81〜83を介してのプリアンプ
4の終段42への3心の撚られたシールドされていない
接続線路を有するプリアンプ4の入力段41(これは磁
気コイル1に直接配属されている)の図3に示す実施例
は勿論、一般的回路構成の1つの所定の回路構成例を示
すに過ぎず、これは多様に変形され得る。
【0033】図4にはプリアンプ4の、磁気コイル1に
空間的に直接的に配属された入力段41の別の変化実施
例を示す。同じく、上記入力段は線路端子81〜83を
介して3心で、後述する終段42と接続されている。こ
の場合も、両回路分岐はトランジスタTR11,TR2
1で構成されている。上記両トランジスタに対する直流
−バイアス電圧は夫々1つの高いバイアス電圧抵抗、即
ちコレクタ抵抗R11を介して生ぜしめられる。更に、
図3の回路装置の電流源TR5,R10,R12,R1
3は抵抗R100により置換されている。中間タップ1
1は別の抵抗R7を介して、アースに導かれている線路
端子83に接続されている。全く同じ回路機能のもと
で、図4の実施例はバイアス回路網の構成により所期の
目標が達せられ、簡単化されもってコンパクトな構成の
もとで両回路分岐中で作用するストレイキャパシティが
できるだけ近似し、、その結果所期の高いコモンモード
抑圧を考慮しての影響、作用が実質的に打消し合う様子
を示している。
空間的に直接的に配属された入力段41の別の変化実施
例を示す。同じく、上記入力段は線路端子81〜83を
介して3心で、後述する終段42と接続されている。こ
の場合も、両回路分岐はトランジスタTR11,TR2
1で構成されている。上記両トランジスタに対する直流
−バイアス電圧は夫々1つの高いバイアス電圧抵抗、即
ちコレクタ抵抗R11を介して生ぜしめられる。更に、
図3の回路装置の電流源TR5,R10,R12,R1
3は抵抗R100により置換されている。中間タップ1
1は別の抵抗R7を介して、アースに導かれている線路
端子83に接続されている。全く同じ回路機能のもと
で、図4の実施例はバイアス回路網の構成により所期の
目標が達せられ、簡単化されもってコンパクトな構成の
もとで両回路分岐中で作用するストレイキャパシティが
できるだけ近似し、、その結果所期の高いコモンモード
抑圧を考慮しての影響、作用が実質的に打消し合う様子
を示している。
【0034】簡単に実施され高いコモンモード抑圧を行
なわせ得、コンパクトに構成され得る別の回路変形によ
れば、アースに導かれる線路端子83を直接エミッタ抵
抗R8,R9の接続点に接続し、即ち、抵抗R7とR1
00を省くことに存する。その場合、コレクタ抵抗R1
1は並列的にバイアスダイオード、例えばツェナーダイ
オードを介して磁気コイル1の中間タップ11に接続さ
れる。
なわせ得、コンパクトに構成され得る別の回路変形によ
れば、アースに導かれる線路端子83を直接エミッタ抵
抗R8,R9の接続点に接続し、即ち、抵抗R7とR1
00を省くことに存する。その場合、コレクタ抵抗R1
1は並列的にバイアスダイオード、例えばツェナーダイ
オードを介して磁気コイル1の中間タップ11に接続さ
れる。
【0035】図5にはプリアンプ4の終段42の構成例
が示してあり、この終段には図3ないし図4の入力段4
1が夫々1つの3心の接続線路を介して接続可能であ
る。図3に示す回路装置は基本的に1つの差動アンプと
複数の選択的に作動可能な電力アンプ段とを有するチャ
ネルスイッチであり、上記電力アンプ段は図3ないし図
4に示すように各1つの磁石系に配属され、1つの共通
の出力終段43にて動作する。並列に接続された可能な
複数のアンプ段42のうち図5にはたんに2つのみを示
す。
が示してあり、この終段には図3ないし図4の入力段4
1が夫々1つの3心の接続線路を介して接続可能であ
る。図3に示す回路装置は基本的に1つの差動アンプと
複数の選択的に作動可能な電力アンプ段とを有するチャ
ネルスイッチであり、上記電力アンプ段は図3ないし図
4に示すように各1つの磁石系に配属され、1つの共通
の出力終段43にて動作する。並列に接続された可能な
複数のアンプ段42のうち図5にはたんに2つのみを示
す。
【0036】上記アンプ段42の各々は別のトランジス
タTR6ないしTR7の対を有する。それのエミッタは
線路81′ないし82′に接続されており、上記線路8
1′,82′は3心の撚られた接続線路(図示せず)を
介して図3ないし図4によるプリアンプ4の空間艇に遠
い入力段41の相応の線路端子81,82と接続されて
いる。この例において接続線路の第3の心線に対する第
3の線路端子83′はアースに接続されている。両トラ
ンジスタTR6,TR7はコレクタ側が各1つのコレク
タ抵抗R14を介して給電電圧VCCに接続されてい
る。
タTR6ないしTR7の対を有する。それのエミッタは
線路81′ないし82′に接続されており、上記線路8
1′,82′は3心の撚られた接続線路(図示せず)を
介して図3ないし図4によるプリアンプ4の空間艇に遠
い入力段41の相応の線路端子81,82と接続されて
いる。この例において接続線路の第3の心線に対する第
3の線路端子83′はアースに接続されている。両トラ
ンジスタTR6,TR7はコレクタ側が各1つのコレク
タ抵抗R14を介して給電電圧VCCに接続されてい
る。
【0037】両トランジスタTR6,TR7のベース端
子は並列的に、別のトランジスタTR8を有するスイッ
チング回路網に接続されており、TR8のコレクタエミ
ッタ間は動作電圧としての+5Vとアースとの間にコレ
クタ抵抗R15に直列に接続されている。バイアス抵抗
R16を介しては上記スイッチングトランジスタTR8
のベースに夫々選択信号SEL1,SELnが供給され
る。それらの選択信号は図1を用いて基本的に既に説明
したように読出チャネルの電子回路7において個々の磁
気ヘッド系の個別の作動のための制御信号として形成さ
れる。スイッチングトランジスタTR8のコレクタは結
合抵抗R17とバイパスコンデンサC4とから成る結合
回路網を介して、並列的に、2つの所属の出力段トラン
ジスタTR6,TR7のベースに接続されており、もっ
て、それらのトランジスタを、相応の選択信号例えばS
EL1によりトリガされて導通接続する。この状態にお
いて相応の接続線路を介して図3ないし図4の相応の入
力段41の接続された接続線路81,82に電圧が加わ
る。さもなければ、上記両トランジスタTR6ないしT
R7のエミッタは高オーム(インピーダンス)状態にお
かれ、相応のバイアス回路網と組合せて接続された入力
段41を阻止(ブロッキング)する。
子は並列的に、別のトランジスタTR8を有するスイッ
チング回路網に接続されており、TR8のコレクタエミ
ッタ間は動作電圧としての+5Vとアースとの間にコレ
クタ抵抗R15に直列に接続されている。バイアス抵抗
R16を介しては上記スイッチングトランジスタTR8
のベースに夫々選択信号SEL1,SELnが供給され
る。それらの選択信号は図1を用いて基本的に既に説明
したように読出チャネルの電子回路7において個々の磁
気ヘッド系の個別の作動のための制御信号として形成さ
れる。スイッチングトランジスタTR8のコレクタは結
合抵抗R17とバイパスコンデンサC4とから成る結合
回路網を介して、並列的に、2つの所属の出力段トラン
ジスタTR6,TR7のベースに接続されており、もっ
て、それらのトランジスタを、相応の選択信号例えばS
EL1によりトリガされて導通接続する。この状態にお
いて相応の接続線路を介して図3ないし図4の相応の入
力段41の接続された接続線路81,82に電圧が加わ
る。さもなければ、上記両トランジスタTR6ないしT
R7のエミッタは高オーム(インピーダンス)状態にお
かれ、相応のバイアス回路網と組合せて接続された入力
段41を阻止(ブロッキング)する。
【0038】プリアンプ4の並列に接続された終段42
には1つの共通の出力段43が配属されている。この出
力段43は差動アンプDAを有し、その差動アンプの信
号入力側は夫々別の結合コンデンサC5を介して各1つ
の接続点9ないし10に接続線されている。上記接続点
9ないし10は回路ノードであって、この回路ノードに
は一方では一方又は他方の終段トランジスタTR6ない
しTR7のコレクタが並列的に接続されており、上記回
路ノードは他方ではコレクタ−ないし負荷抵抗R14の
各1つを介して正の給電電圧+VCCに接続される。差
動アンプDAの出力側の一対はチャネルスイッチの2つ
の信号出力側03ないし04を形成し、上記両出力側は
本来の読出チャネルの図示してない入力側に接続されて
いる。
には1つの共通の出力段43が配属されている。この出
力段43は差動アンプDAを有し、その差動アンプの信
号入力側は夫々別の結合コンデンサC5を介して各1つ
の接続点9ないし10に接続線されている。上記接続点
9ないし10は回路ノードであって、この回路ノードに
は一方では一方又は他方の終段トランジスタTR6ない
しTR7のコレクタが並列的に接続されており、上記回
路ノードは他方ではコレクタ−ないし負荷抵抗R14の
各1つを介して正の給電電圧+VCCに接続される。差
動アンプDAの出力側の一対はチャネルスイッチの2つ
の信号出力側03ないし04を形成し、上記両出力側は
本来の読出チャネルの図示してない入力側に接続されて
いる。
【0039】作用的に見て、当該回路にとって重要なこ
とは高いコモンモード抑圧度を得るために上記両コレク
タ抵抗14が相互に整合されていることである。上記抵
抗における不可避のオフセット電圧は結合コンデンサC
5により低減される。更に残留している同相のコモンモ
ードノイズ電圧は差動アンプDAにより抑圧される。上
述の回路装置は有利なコストの、ノイズの少ないトラン
ジスタは有利に対をなして、回路実現の際用いられ得る
利点がある、それというのは、当該回路の電流消費が各
々の適用事例に対して最適化され得、回路構成にしたが
って比較的に低くなるからである。その理由はたんに、
そのつど選択されたプリアンプ4のみが電流を吸引し、
一方それに並列に接続された別のプリアンプが阻止状態
におかれるためである。接続線路としてはフレキシブル
な、シールドされた又はシールドされていない線路が用
いられ、その際クロストークが回避される、それという
のはそのつど非作用状態におかれているプリアンプ4は
確実にブロッキングされているからである。
とは高いコモンモード抑圧度を得るために上記両コレク
タ抵抗14が相互に整合されていることである。上記抵
抗における不可避のオフセット電圧は結合コンデンサC
5により低減される。更に残留している同相のコモンモ
ードノイズ電圧は差動アンプDAにより抑圧される。上
述の回路装置は有利なコストの、ノイズの少ないトラン
ジスタは有利に対をなして、回路実現の際用いられ得る
利点がある、それというのは、当該回路の電流消費が各
々の適用事例に対して最適化され得、回路構成にしたが
って比較的に低くなるからである。その理由はたんに、
そのつど選択されたプリアンプ4のみが電流を吸引し、
一方それに並列に接続された別のプリアンプが阻止状態
におかれるためである。接続線路としてはフレキシブル
な、シールドされた又はシールドされていない線路が用
いられ、その際クロストークが回避される、それという
のはそのつど非作用状態におかれているプリアンプ4は
確実にブロッキングされているからである。
【0040】プリアンプの図5に示す終段42に対して
もさらなる回路変形が可能である。プリアンプの入力段
41に対して殊に図4の回路例について述べてあるよう
に、内部電流源−図3ではスイッチングトランジスタT
R5及びそれのバイアス電圧回路網を有するものを、入
力段41にて省き得る。そのようなスイッチング段はプ
リアンプの空間的に離隔した終段にて配置され得る。
もさらなる回路変形が可能である。プリアンプの入力段
41に対して殊に図4の回路例について述べてあるよう
に、内部電流源−図3ではスイッチングトランジスタT
R5及びそれのバイアス電圧回路網を有するものを、入
力段41にて省き得る。そのようなスイッチング段はプ
リアンプの空間的に離隔した終段にて配置され得る。
【0041】アースに導かれる線路端子83′を直接ア
ースに接続する代わりに、この場合において、スイッチ
ングトランジスタのコレクタ−エミッタ区間をエミッタ
抵抗と直列に線路端子83′とアースとの間に配置す
る。このことは図3の例に全く相応するが唯1つの相違
点は空間的配置であって、従って特別に示す必要はな
い。上記トランジスタの直流バイアスのためにはただ、
適合された給電バイアス電圧とアースとの間に位置する
抵抗回路網を設ければよい。プリアンプ4の終段領域及
び比較的に簡単な電流給電部における比較的にわずかな
制約、制限のため上記変化形では特にクリティカルな適
用例において利点が得られる(入力段の著しく簡単な構
成が重視される場合)。
ースに接続する代わりに、この場合において、スイッチ
ングトランジスタのコレクタ−エミッタ区間をエミッタ
抵抗と直列に線路端子83′とアースとの間に配置す
る。このことは図3の例に全く相応するが唯1つの相違
点は空間的配置であって、従って特別に示す必要はな
い。上記トランジスタの直流バイアスのためにはただ、
適合された給電バイアス電圧とアースとの間に位置する
抵抗回路網を設ければよい。プリアンプ4の終段領域及
び比較的に簡単な電流給電部における比較的にわずかな
制約、制限のため上記変化形では特にクリティカルな適
用例において利点が得られる(入力段の著しく簡単な構
成が重視される場合)。
【0042】これまでの説明、図面、クレーム中にて開
示された本発明の要件は個別にでも、任意の組合せで
も、本発明の実現のためにその種々の構成例において適
用され得る。
示された本発明の要件は個別にでも、任意の組合せで
も、本発明の実現のためにその種々の構成例において適
用され得る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、選択された磁気系の読
出信号の、磁性層メモリ読出チャネルへの選択的結合、
貫通伝送を、簡単な手段でできるだけノイズがなく、動
作確実性を以て行なわせ得るという効果が達成される。
出信号の、磁性層メモリ読出チャネルへの選択的結合、
貫通伝送を、簡単な手段でできるだけノイズがなく、動
作確実性を以て行なわせ得るという効果が達成される。
【図1】そのつど作用状態におかれる磁気ヘッド系の読
出チャネルを1つの読出チャネルへ通過伝送するため選
択的に作用状態におかれ得る磁性層メモリの複数磁気ヘ
ッド系を有する装置構成のブロック接続図である。
出チャネルを1つの読出チャネルへ通過伝送するため選
択的に作用状態におかれ得る磁性層メモリの複数磁気ヘ
ッド系を有する装置構成のブロック接続図である。
【図2】相補的に構成されているプリアンプ段を有する
装置構成の第1実施例であって、上記プリアンプ段は入
力側にて直接的に磁気系のコイルに接続され出力側にて
撚られた2線式線路を介して出力段に接続されており上
記出力段は読出電子回路に対する空間的に別個に配置さ
れている装置構成の第1実施例の回路略図である。
装置構成の第1実施例であって、上記プリアンプ段は入
力側にて直接的に磁気系のコイルに接続され出力側にて
撚られた2線式線路を介して出力段に接続されており上
記出力段は読出電子回路に対する空間的に別個に配置さ
れている装置構成の第1実施例の回路略図である。
【図3】1つの磁気コイルに直接配属されたプリアンプ
入力段の装置構成の別の実施例の回路略図である。
入力段の装置構成の別の実施例の回路略図である。
【図4】図3におけるような当該プリアンプ入力段の装
置構成のさらに別の実施例の回路略図である。
置構成のさらに別の実施例の回路略図である。
【図5】 磁気ヘッド又はプリアンプの選択的通過伝送
のための出力終段の回路略図である。
のための出力終段の回路略図である。
1,2 磁気コイル 3 磁気テープ 4,5 プリアンプ 6 選択回路 7 読出チャネル
Claims (2)
- 【請求項1】 磁性層メモリの読出チャネルへ多重磁気
ヘッドの読出信号を選択的に結合、貫通伝送するための
回路装置において、夫々の磁気系に1つのプリアンプが
配属されて設けられており、該プリアンプの夫々の信号
出力側は当該読出チャネルに電気的に相互に並列的に作
用接続されており、前記プリアンプに電気的に上記読出
チャネルに作用接続された選択手段が選択された所定時
点にて前記プリアンプのうちの1つの作動のため設けら
れていて、ここにおいて当該の選択されたプリアンプに
配属された磁気系からの読出信号のみが前記読出チャネ
ルへ伝送され得るように構成されており、当該の各プリ
アンプはそれの夫々の磁気系に空間的に直接的に配属さ
れた入力段と、上記入力段から空間的に離れて構成され
ていて上記読出チャネルに空間的に配属された出力段と
を有し、上記入力段及び出力段はフレキシブルな接続線
路を介して相互に電気的に作用接続されており、当該の
各入力段は当該プリアンプが上記選択手段によって選択
されていないかぎり、上記入力段を高インピーダンス状
態にスイッチングするための手段を有していることを特
徴とする磁性層メモリにおける多重磁気ヘッドの読出信
号の選択的結合、貫通伝送用回路装置。 - 【請求項2】 1つの磁気ヘッドの複数の磁気系のうち
選択された1つの磁気系から磁気メモリ装置における読
出チャネルへ読出信号を選択的にスイッチング貫通伝送
するように構成されている回路装置において、各磁気系
にて1つの磁気コイルが設けられており、更に上記磁気
コイルと読出チャネルとの間に電気的に作用接続された
プリアンプが設けられており、前記プリアンプは空間的
に別個の入力段及び出力段を有しており、前記入力段は
空間的に磁気コイルに配属されており、前記出力段は当
該読出チャネルに対応配属して配置されており、前記入
力段及び出力段はフレキシブルな接続線路を介して電気
的に接続された夫々の端子を有しており、上記入力段は
それの接続線路に電気的に接続された端子を高インピー
ダンス状態におく手段を有しており、ここにおいて、上
記の高インピーダンス状態は上記プリアンプに結合され
た磁気コイルの当該磁気系が読出チャネルに電気的に作
用接続されていない限り、生ぜしめられるように構成さ
れており、更に、選択信号を各出力段に供給するため当
該各出力段に電気的に作用接続された選択手段を有して
おり、上記の選択信号の供給によっては当該プリアンプ
に電気的に接続された磁気コイルが選択的に上記読出チ
ャネルへ作用接続されるように構成されていることを特
徴とする磁性層メモリにおける多重磁気ヘッドの読出信
号の選択的結合、貫通伝送用回路装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4109589A DE4109589A1 (de) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | Schaltungsanordnung zum selektiven durchschalten von lesesignalen eines mehrfachmagnetkopfes bei einem magnetschichtspeicher |
| DE4109589.8 | 1991-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573809A true JPH0573809A (ja) | 1993-03-26 |
| JP2809290B2 JP2809290B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=6428048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4063509A Expired - Lifetime JP2809290B2 (ja) | 1991-03-20 | 1992-03-19 | 多重磁気ヘッドの複数の磁気系の内の1つを選択して、磁性層メモリユニットの読出チャネルに接続する回路装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5293278A (ja) |
| EP (1) | EP0504570B1 (ja) |
| JP (1) | JP2809290B2 (ja) |
| DE (1) | DE4109589A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69219105T2 (de) * | 1992-02-26 | 1997-07-24 | Tandberg Data | Verfahren und Gerät zum Löschen der Information von einem Magnetband |
| US5986841A (en) * | 1997-03-14 | 1999-11-16 | Seagate Technology, Inc. | Disc drive having a serial preamplifier interface with broadcast mode addressing |
| EP0999547A1 (en) * | 1998-11-06 | 2000-05-10 | Texas Instruments Incorporated | Method and apparatus for active head mode control |
| US6501611B1 (en) | 1999-04-27 | 2002-12-31 | International Business Machines Corporation | Data recovery apparatus, method and memory medium for a magnetic memory read/write channel |
| US7133233B1 (en) | 2000-10-24 | 2006-11-07 | Maxtor Corporation | Disk drive with read while write capability |
| US7006313B2 (en) * | 2002-06-25 | 2006-02-28 | Texas Instruments Incorporated | Circuit and method to match common mode flex impedance and to achieve symmetrical switching voltage outputs of write driver |
| US20060066972A1 (en) * | 2004-09-30 | 2006-03-30 | Agere Systems Inc. | Read channel for simultaneous multiple bit data transfers |
| US8982489B1 (en) * | 2013-10-08 | 2015-03-17 | Marvell World Trade Ltd. | Pseudo-differential magnetic recording system and method incorporating a dummy read element and a dummy transmission line |
Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS4731608Y1 (ja) * | 1969-02-12 | 1972-09-22 | ||
| JPS63122003A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気デイスク装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3505662A (en) * | 1967-08-22 | 1970-04-07 | Burroughs Corp | Read preamplifier with bypass circuitry |
| US3681699A (en) * | 1971-02-26 | 1972-08-01 | Cogar Corp | Tape channel switching circuit |
| US4085383A (en) * | 1976-10-07 | 1978-04-18 | Control Data Corporation | Matrix selection amplifier circuit for low impedance heads in a magnetic disc memory device |
| DE3232610A1 (de) * | 1982-09-02 | 1984-03-08 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Wiedergabevorverstaerker |
| US4523238A (en) * | 1983-02-15 | 1985-06-11 | Control Data Corporation | Magnetic head preamplifier/driver |
| US4768111A (en) * | 1985-08-20 | 1988-08-30 | Siemens Aktiengesellschaft | Circuit arrangement for shaping an analog read output signal in a rotating mass memory |
-
1991
- 1991-03-20 DE DE4109589A patent/DE4109589A1/de active Granted
-
1992
- 1992-02-05 EP EP92101889A patent/EP0504570B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-03-13 US US07/850,821 patent/US5293278A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-03-19 JP JP4063509A patent/JP2809290B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4731608Y1 (ja) * | 1969-02-12 | 1972-09-22 | ||
| JPS63122003A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気デイスク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2809290B2 (ja) | 1998-10-08 |
| US5293278A (en) | 1994-03-08 |
| EP0504570A2 (de) | 1992-09-23 |
| EP0504570B1 (de) | 1996-07-17 |
| DE4109589C2 (ja) | 1993-07-29 |
| EP0504570A3 (en) | 1992-11-25 |
| DE4109589A1 (de) | 1992-09-24 |
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