JPH0573838U - 有極型電磁石装置 - Google Patents
有極型電磁石装置Info
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- JPH0573838U JPH0573838U JP1237292U JP1237292U JPH0573838U JP H0573838 U JPH0573838 U JP H0573838U JP 1237292 U JP1237292 U JP 1237292U JP 1237292 U JP1237292 U JP 1237292U JP H0573838 U JPH0573838 U JP H0573838U
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- yoke
- permanent magnet
- armature
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 永久磁石の欠けによりアマチヤの進退が阻害
されにくい有極電磁石装置の提供。 【構成】 コイル24を装備し内孔28を有したコイル枠22
と、コイル枠の内孔に進退自在に支持されるアマチヤ33
と、アマチヤの進退方向と平行に配置され一面の中央に
凸部41を設けた板状の第1ヨーク40と、水平片44とその
両端から連設した左右側片45,46 にてコ字状をなし、左
右側片が第1ヨークを挟むように配置された第2ヨーク
43と、第1と第2ヨークとの間に介在し、中央に貫通孔
48を設けた永久磁石とから構成される。
されにくい有極電磁石装置の提供。 【構成】 コイル24を装備し内孔28を有したコイル枠22
と、コイル枠の内孔に進退自在に支持されるアマチヤ33
と、アマチヤの進退方向と平行に配置され一面の中央に
凸部41を設けた板状の第1ヨーク40と、水平片44とその
両端から連設した左右側片45,46 にてコ字状をなし、左
右側片が第1ヨークを挟むように配置された第2ヨーク
43と、第1と第2ヨークとの間に介在し、中央に貫通孔
48を設けた永久磁石とから構成される。
Description
【0001】
本考案は、電磁接触器等に用いられる有極型電磁石装置に関するものである。
【0002】
この種の一般的な有極型電磁石装置としては、図6に示す構成のものが存在す る。図において、22はコイル枠で、巻線部23とその両端に鍔部25,26 を設け、さ らに、内孔28を設けている。鍔部25,26 には後述する第1ヨークの嵌め込み固定 が容易となるための切欠部27を設けている。40は第1ヨークで、一面に後述する 永久磁石を固定するための凸部53を設け、コイル枠22の鍔部25,26 に嵌め込んで 固定している。43は第2ヨークで、水平片44とその両端に第1ヨーク40に向かっ て伸びる左右側片45,46 を設けてU字状をなしている。この第2ヨーク43は、左 右側片45,46 が第1ヨーク40を挟むように形成しており、左右側片45,46 がコイ ル枠22の鍔部25,26 に嵌合される。47は永久磁石で、第1ヨーク40と第2ヨーク 43との間に介在し、第1ヨーク40に形成された凸部53に包まれるように固定して いる。
【0003】
前述した有極型電磁石装置は、永久磁石の外周を包むように第1ヨークに凸部 を設け、第2ヨークとの間に永久磁石を挟んで固定しているので、着磁する前に 永久磁石がぐらつく心配がない。しかし、組立ての際に永久磁石がこの凸部に乗 り上げていることが稀にあり、この状態で着磁すると、永久磁石の外周が欠けて 、この欠けがコイル枠の内孔に入ることがあり、アマチヤの進退が阻害されるこ とがあった。
【0004】 本考案は、上記問題点に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、永久 磁石の欠けによりアマチヤの進退が阻害されにくい有極型電磁石装置を提供する ことにある。
【0005】
かかる課題を解決するために本考案の有極型電磁石装置は、コイルを装備し内 孔を有したコイル枠と、コイル枠の内孔に進退自在に支持されるアマチヤと、ア マチヤの進退方向と平行に配置された板状の第1ヨークと、水平片とその両端か ら連設した左右側片にてコ字状をなし、左右側片が第1ヨークを挟むように配置 された第2ヨークと、第1と第2ヨークとの間に介在した永久磁石とからなる有 極型電磁石装置において、前記第1と第2ヨークの少なくとも一方と前記永久磁 石に凹凸嵌合部を形成した構成としてある。
【0006】
この構成によれば、第1と第2ヨークの少なくとも一方と永久磁石に凹凸嵌合 部を形成して、第1ヨークと第2ヨークとの間に永久磁石を挟んで固定している ので、永久磁石の外周は着磁による欠けが発生しにくい。また、永久磁石の凹部 付近が凸部に乗り上げられた状態で着磁して、永久磁石付近で欠けが発生しても 、永久磁石付近の欠けは凹部によって保持される。
【0007】
以下、電磁接触器に組込んだ本考案の一実施例を図1乃至図5に基づいて説明 する。なお、従来例のものと基本的機能が同様の部材には同一の符号を付してい る。
【0008】 すなわち、電磁接触器1 は、カバー2 とベース21とから構成されている。カバ ー2 は、合成樹脂で形成され、上壁3 と、上壁3 の両側に配置された低い側壁4 と、この上壁3 と低い側壁4 とを連らねるとともに、複数に区分する外部のセパ レート5 と同位置の内部セパレート6 とでなっている。このカバー2 の両側壁4 と外部セパレート5 とで区分された両側外室には、外部端子金具7 を固定してい る。この外部端子金具7 は一両側のものが一体に形成した垂直の差込栓刃8 を有 している。他の外部端子金具7 には固定接点9 を設けており、内部セパレート6 で区分された両側内室10に位置する。カバー2 の上壁3 にはさらに端子カバー11 が被される。また、カバー2 の下開口の空洞12には可動台13が位置する。この可 動台13には、カバー2 の内室10に対応した位置に横孔15を形成しており、ここに は両側に喰み出した接点板16と、接点板16の両端に取り付けられた接点17と、接 触圧用のコイルバネ18とを備えている。この可動台13の接点17とカバー2 の接点 9 とが内室10にて対峙し、可動台13の移行により離合する。この可動台13の復帰 は、コイルバネ19によってなされ、可動台13の落下は絶縁板20にて阻止される。
【0009】 ベース21は、合成樹脂で形成され、その内部にコイル枠22と、アマチヤ33と、 第1と第2ヨーク40,41 と、永久磁石45とから構成されている。コイル枠22は、 コイル24が巻かれた巻線部23とその両端に第1ヨーク40の嵌め込み固定が容易と なるための切欠部27を設けた鍔部25,26 とからなっている。このコイル枠22には 、アマチヤ33が挿入される内孔28を設けている。また、右側鍔部26にはコイル24 が接続された受刃端子金具30を差し込んで装備するための溝29が設けてあり、こ のベース21とカバー2 とを組合せたとき、受刃端子金具30に差込栓刃8 を差し込 み、コイル24との電気的接続を完了する。アマチヤ33は、左右側片34,35 と、こ の左右側片34,35 を連ねる水平棒36とでH型に形成されている。この左側片34に は、コイル24に電流を流すとアマチヤ33が右方向に移行できる位置になるように 、コイルバネ19と逆方向に押圧力を加える山型平板バネ37が固設されている。ま た、アマチヤ33の抜け止めには、その左右端33a,33b に非磁性体のレジュアルプ レート38,39 を介在してある。
【0010】 第1ヨーク40は、2つの円柱状をなす凸部41,41 と、鍔部25,26 に嵌め込んで 固定するための切欠部42を設けている。第2ヨーク43は、水平片44とその両端か ら連設した左右側片45,46 にてコ字状をなし、左右側片45,46 間の距離が第1ヨ ーク40より長くなるように形成しており、左右側片45,46 が第1ヨーク40を挟む ようにコイル枠22の鍔部25,26 に嵌合される。永久磁石47は、その中央に第1ヨ ーク40の凸部41が嵌合するように凹部48,48 を設け、第1ヨーク40と第2ヨーク 43との間に介在されている。
【0011】 反転レバー49は、上端を可動台13の切欠部14に引掛けるとともに、下端に軸50 を通し、この軸50を連結体51の溝52に上方向より嵌め込み、かつアマチヤ33の右 端33b をその連結体51に挿入している。また、この反転レバー49の支持方法は、 その中央に軸31を通し、この軸31をコイル枠22の右鍔部26の軸孔32で支持する。 この反転レバー49は、電磁力によりアマチヤ33がZ方向に移動し、アマチヤ33の 右端33b で反転レバー49の下端を押圧し、軸31を中心に回転して、図2において 可動台13を左方向に移動させる。
【0012】 続いて、本実施例のアマチヤ33の動作原理を図5に基づいて説明する。 なお、動作を説明するために、アマチヤ33の左右側片34,35 の内外両側面を接極 面34a,34b,35a,35b とし、この内外接極面34a,34b,35a,35b が第1と第2ヨーク 40,43 の内外接極面40a,40b,45a,46a に対峙し、エアーギャップa,b,c,d を各々なす。また、実線Xが永久磁石45の磁束であり、点線Yがコイルの起磁束 である。
【0013】 図5において、永久磁石47の磁束Xは、永久磁石47のN極→第1ヨーク40→エ アーギャップb及びc→アマチヤ33の左右側片34,35 →エアーギャップa及びd →第2ヨーク43の左右側片45,46 →水平片44→S極の経路でながれる。また、電 流をAの方向に流したとき、コイル24の磁束Yは、コイル24→アマチヤ33の水平 棒36→右側片35→エアーギャップd→第2ヨーク43の右側片46→水平片44→左側 片45→エアーギャップa→アマチヤ33の左側片34→アマチヤ33の水平棒36の経路 で流れる。また、アマヤ33の右側片35からエアーギャップc→第1ヨーク40→エ アーギャップb→アマチヤ33の左側片34→アマチヤ33の水平棒36の経路でも流れ る。ここで、エアーギャップa,b,c,dを比べると、永久磁石47とコイル24 との磁束X,Yの方向はエアーギャップb,dでは同一方向、エアーギャップa ,cは互いに逆方向となっている。
【0014】 したがって、第1と第2ヨーク40,43 とアマチヤ33とは、磁束X,Yの反対方 向では互いに打消し、同一方向では重なって吸引力が作用するから、図5ではア マチヤ33が矢印Zで示す左方向に移動してアマチヤ33の右側片35の外接極面35b が第2ヨーク43の右側片46の内接極面46a に吸着され、さらにアマチヤ33の左側 片34の内接極面34b が第1ヨーク40の外接極面40a に吸着される。そして、電流 が流れなくなると、図2に示すように、コイルバネ19によって可動台13がW方向 に押され、反転レバ−49を介して、アマチヤ33が永久磁石47の磁束で吸着されて いる状態から離れる方向に移行される。
【0015】 一般に、着磁によって欠け易い場所は、凸部に乗り上げている所である。従っ て、本実施例の有極電磁石装置においては、永久磁石47の外周は欠けにくくなる 。もし、着磁によって永久磁石47が欠けても、その欠けは永久磁石47の貫通孔48 付近であるので、その欠けは、永久磁石47の貫通孔48に保持され、外部には出に くい。
【0016】 なお、本実施例によれば、第1ヨークに凸部を設けるとともに、永久磁石に貫 通孔を設けているが、第1と第2ヨークの少なくとも一方と永久磁石に凹凸嵌合 部を設けたものであれば適用できる。また、ここで言う凹凸とは、へこみとでっ ぱりのことであり、貫通しない孔、すなわち凹状のものも含む。また、この凹凸 は、永久磁石の側面にかからないように設けられたものを言う。さらに、嵌合部 とは、形状が対応するものだけとは限らず、例えば円柱状と円錐状、あるいは三 角柱状と円柱状等のようになっていてもよい。
【0017】
本考案は上述のように、第1と第2ヨークの少なくとも一方と永久磁石に凹凸 嵌合部を形成して、第1ヨークと第2ヨークとの間に永久磁石を挟んで固定して いるので、永久磁石の外周には着磁による欠けが発生しにくい。また、永久磁石 の凹部付近が凸部に乗り上げられた状態で着磁して、永久磁石付近で欠けが発生 しても、永久磁石付近の欠けは凹部によって保持されるので、永久磁石の欠けに よりアマチヤの進退が阻害されにくいという効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例を適用した電磁接触器を示す
横断面図である。
横断面図である。
【図2】その縦断面図である。
【図3】その分解斜視図である。
【図4】その側面から見た縦断面図である。
【図5】そのアマチヤの動作説明図である。
【図6】従来の有極電磁石装置を示す分解斜視図であ
る。
る。
33 アマチヤ 34 左側片 35 右側片 36 水平棒 40 第1ヨーク 41 凸部 42 切欠部 43 第2ヨーク 44 水平片 45 左側片 46 右側片 47 永久磁石 48 貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 コイルを装備し内孔を有したコイル枠
と、コイル枠の内孔に進退自在に支持されるアマチヤ
と、アマチヤの進退方向と平行に配置された板状の第1
ヨークと、水平片とその両端から連設した左右側片にて
コ字状をなし、左右側片が第1ヨークを挟むように配置
された第2ヨークと、第1と第2ヨークとの間に介在し
た永久磁石とからなる有極型電磁石装置において、前記
第1と第2ヨークの少なくとも一方と前記永久磁石に凹
凸嵌合部を形成したことを特徴とする有極型電磁石装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1237292U JPH0573838U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 有極型電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1237292U JPH0573838U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 有極型電磁石装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573838U true JPH0573838U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=11803439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1237292U Pending JPH0573838U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 有極型電磁石装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573838U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011021330A1 (ja) * | 2009-08-20 | 2011-02-24 | 富士電機機器制御株式会社 | 有極電磁石 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP1237292U patent/JPH0573838U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011021330A1 (ja) * | 2009-08-20 | 2011-02-24 | 富士電機機器制御株式会社 | 有極電磁石 |
| US8466761B2 (en) | 2009-08-20 | 2013-06-18 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co., Ltd. | Polarized electromagnet |
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