JPH057386Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057386Y2 JPH057386Y2 JP17619386U JP17619386U JPH057386Y2 JP H057386 Y2 JPH057386 Y2 JP H057386Y2 JP 17619386 U JP17619386 U JP 17619386U JP 17619386 U JP17619386 U JP 17619386U JP H057386 Y2 JPH057386 Y2 JP H057386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- support member
- piece
- spring
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、錠におけるラツチの消音装置に関
する。
する。
ばねにより突出方向に付勢させたラツチの突出
復帰時には、カチツというラツチ音が発生する。
病院あるいは図書館等では、このラツチ音を極端
に嫌うことがあり、その消音手段として従来は専
らゴム状弾性体が用いられてきた。すなわち、ラ
ツチを支持するラツチプレート又はラツチロツド
とその当り部分(ストツパ部分)のいずれかにゴ
ム状弾性体を施す手段が採用されていた。
復帰時には、カチツというラツチ音が発生する。
病院あるいは図書館等では、このラツチ音を極端
に嫌うことがあり、その消音手段として従来は専
らゴム状弾性体が用いられてきた。すなわち、ラ
ツチを支持するラツチプレート又はラツチロツド
とその当り部分(ストツパ部分)のいずれかにゴ
ム状弾性体を施す手段が採用されていた。
前記のような従来手段によれば、ゴム板又はゴ
ムブロツク等をラツチプレート等のラツチ支持部
材又は当り部分に固着するため、ラツチ支持部材
のストロークに制限を受けないように設計の変更
を要したり、ラツチ機構にロツク機構を組み合せ
るような場合に設計上の制約を受けることがあ
り、また、ラツチ並びに支持部材のばねによる復
帰時の摺動速度は変らないから、消音効果には自
ら限界があつた。
ムブロツク等をラツチプレート等のラツチ支持部
材又は当り部分に固着するため、ラツチ支持部材
のストロークに制限を受けないように設計の変更
を要したり、ラツチ機構にロツク機構を組み合せ
るような場合に設計上の制約を受けることがあ
り、また、ラツチ並びに支持部材のばねによる復
帰時の摺動速度は変らないから、消音効果には自
ら限界があつた。
この考案は、このような問題点を解決するため
に提案されたものである。
に提案されたものである。
この考案の錠におけるラツチの消音装置は、ば
ねにより突出方向に付勢させたラツチの支持部材
に作用片を設けると共に、錠ケースにおける前記
支持部材の近傍に、前記作用片に係合する粘着物
質封入形のロータリダンパを設けたことを特徴と
するものである。
ねにより突出方向に付勢させたラツチの支持部材
に作用片を設けると共に、錠ケースにおける前記
支持部材の近傍に、前記作用片に係合する粘着物
質封入形のロータリダンパを設けたことを特徴と
するものである。
以下図面に示す実施例に基いてこの考案を説明
する。
する。
この考案の各部材は、後記のストツパ12及び
粘着物質15cを除いては、鉄などの金属材料又
は硬質合成樹脂材料で製作するのが普通である。
粘着物質15cを除いては、鉄などの金属材料又
は硬質合成樹脂材料で製作するのが普通である。
第1図において、1は錠ケース、1aは錠ケー
ス1の一部をなす前面板、1bは同じくケース蓋
板、1cは後記ラツチ2の突出孔、2はばね3に
より常時突出方向に付勢させたラツチ、4はラツ
チ2を接続支持するラツチプレートその他のラツ
チ支持部材、5は錠ケース本体1及びケース蓋板
1bに固体されたラツチ2の案内部材、6はノブ
その他のハンドル(図示しない)の軸7が嵌挿さ
れた回転ハブ、8は前記のハブ6と前記ラツチ支
持部材4の後方片4aとの間を連係する揺動連結
片、9は揺動連結片8の枢軸、10はハンドル操
作後の戻しばね、11はハンドルによりラツチ支
持部材4を鎖線で示す位置まで後方に変位させた
際の揺動連結片8の一方のストツパ、12は上記
案内部材5の後面側に固着したゴム状弾性材製の
他方のストツパである。このようなラツチの作動
機構は従来周知である。
ス1の一部をなす前面板、1bは同じくケース蓋
板、1cは後記ラツチ2の突出孔、2はばね3に
より常時突出方向に付勢させたラツチ、4はラツ
チ2を接続支持するラツチプレートその他のラツ
チ支持部材、5は錠ケース本体1及びケース蓋板
1bに固体されたラツチ2の案内部材、6はノブ
その他のハンドル(図示しない)の軸7が嵌挿さ
れた回転ハブ、8は前記のハブ6と前記ラツチ支
持部材4の後方片4aとの間を連係する揺動連結
片、9は揺動連結片8の枢軸、10はハンドル操
作後の戻しばね、11はハンドルによりラツチ支
持部材4を鎖線で示す位置まで後方に変位させた
際の揺動連結片8の一方のストツパ、12は上記
案内部材5の後面側に固着したゴム状弾性材製の
他方のストツパである。このようなラツチの作動
機構は従来周知である。
この考案においては、第1図及び第2図に示す
ように、上記した支持部材4の適所に別体又は一
体の作用片13を固定的に設ける。別体として作
られた作用片13は、ラツチ支持部材4に鋲、ね
じ等の任意の固定手段14で固設する。そして、
錠ケース1における前記支持部材4の近傍には、
前記作用片13に可動に係合する粘着物質封入形
のロータリダンパ15を設ける。16,16はロ
ータリダンパ15の全体をケース1に固定したね
じである。
ように、上記した支持部材4の適所に別体又は一
体の作用片13を固定的に設ける。別体として作
られた作用片13は、ラツチ支持部材4に鋲、ね
じ等の任意の固定手段14で固設する。そして、
錠ケース1における前記支持部材4の近傍には、
前記作用片13に可動に係合する粘着物質封入形
のロータリダンパ15を設ける。16,16はロ
ータリダンパ15の全体をケース1に固定したね
じである。
前記のロータリダンパ15の一例について第2
図で詳述すると、15aは中空円筒状の固定の基
体で、その基体15aの中空部は蓋板15bで密
封されている。基体15aの中空部にはグリス状
の粘着物質15c及び円形の回転板15dが封入
されている。そして、回転板15dの中央部に一
端が固定された連結軸15eは、前記の蓋板15
bを回転可能に貫通させてあり、その他端には平
面U字状の係合片15fが固定されている。この
係合片15fは、そのU字状部をもつて上述の作
用片13に可動に係合するようにしてある。従つ
て、このロータリダンパ15においては、ラツチ
支持部材4が鎖線の位置から復帰する際に、作用
片13、係合片15f及び軸15eを介して回転
する回転板15dが粘着物質15cの摩擦力によ
つて制動作用を受け、もつて支持部材4に対し緩
衝作用を付与するところとする。
図で詳述すると、15aは中空円筒状の固定の基
体で、その基体15aの中空部は蓋板15bで密
封されている。基体15aの中空部にはグリス状
の粘着物質15c及び円形の回転板15dが封入
されている。そして、回転板15dの中央部に一
端が固定された連結軸15eは、前記の蓋板15
bを回転可能に貫通させてあり、その他端には平
面U字状の係合片15fが固定されている。この
係合片15fは、そのU字状部をもつて上述の作
用片13に可動に係合するようにしてある。従つ
て、このロータリダンパ15においては、ラツチ
支持部材4が鎖線の位置から復帰する際に、作用
片13、係合片15f及び軸15eを介して回転
する回転板15dが粘着物質15cの摩擦力によ
つて制動作用を受け、もつて支持部材4に対し緩
衝作用を付与するところとする。
ここで、重要なことは、ラツチ支持部材4上の
作用片13とロータリダンパ15の係合片15f
の位置関係であり、作用片13は係合片15fと
選択的に係合するを可とする。すなわち、作用片
13と係合片15fは、ラツチ2並びにラツチ支
持部材4が突出方向へ復帰する際の戻りストロー
クの後半の段階でのみ係合し、当初の段階では非
係合状態とするを可とする。この構成は、ラツチ
2本来の閉作用に支障を来たさないようにするた
めに採られるものである。
作用片13とロータリダンパ15の係合片15f
の位置関係であり、作用片13は係合片15fと
選択的に係合するを可とする。すなわち、作用片
13と係合片15fは、ラツチ2並びにラツチ支
持部材4が突出方向へ復帰する際の戻りストロー
クの後半の段階でのみ係合し、当初の段階では非
係合状態とするを可とする。この構成は、ラツチ
2本来の閉作用に支障を来たさないようにするた
めに採られるものである。
なお、本考案においては、ロータリダンパ15
は粘着物質封入タイプのものであれば、その構
造、形状は任意であり、また、作用片13及び係
合片15fの形状も任意に設計できる。
は粘着物質封入タイプのものであれば、その構
造、形状は任意であり、また、作用片13及び係
合片15fの形状も任意に設計できる。
上記の構成において、ハンドルでハンドル軸7
を戻しばね10に抗して第1図で右回りに回動操
作すると、共に回動する揺動連結片8は、ラツチ
支持部材4をばね3に抗して鎖線で示す位置まで
後退させる。ここに、ラツチ2はケース1内に引
き込むことになる。ここで、ハンドルを離すと、
揺動連結片8は戻しばね10により先行して旧位
置に復帰し、ラツチ2並びにラツチ支持部材4
は、ばね3の復元力によりやや遅れて突出側に戻
ろうとするが、この際、ロータリダンパ15の制
動作用によりその復帰速度を落しつつ元に戻るこ
とになるので、ラツチ音がほとんど消音されるこ
とになる。
を戻しばね10に抗して第1図で右回りに回動操
作すると、共に回動する揺動連結片8は、ラツチ
支持部材4をばね3に抗して鎖線で示す位置まで
後退させる。ここに、ラツチ2はケース1内に引
き込むことになる。ここで、ハンドルを離すと、
揺動連結片8は戻しばね10により先行して旧位
置に復帰し、ラツチ2並びにラツチ支持部材4
は、ばね3の復元力によりやや遅れて突出側に戻
ろうとするが、この際、ロータリダンパ15の制
動作用によりその復帰速度を落しつつ元に戻るこ
とになるので、ラツチ音がほとんど消音されるこ
とになる。
なお、ハンドルを回転させずにドアを閉める時
には、ラツチ2は、一旦ドア枠部分でばね3に抗
して自動的に引き込み、再びラツチ嵌入孔に至つ
て突出するが、この際にも、前記と同様にラツチ
音が十分に消音される。
には、ラツチ2は、一旦ドア枠部分でばね3に抗
して自動的に引き込み、再びラツチ嵌入孔に至つ
て突出するが、この際にも、前記と同様にラツチ
音が十分に消音される。
以上に説明したこの考案の錠におけるラツチの
消音装置によれば、粘着物質封入形のロータリダ
ンパ15は、比較的小形に製作される上、ラツチ
2の突出状態への復帰時に支持部材4に十分な制
動作用を付与するので、従来から存する錠に特別
に設計上の変更を加えなくても組み込むことを可
能にし、ロツク機構を組み合せる場合にも支障を
来たすことがなく、更に、ラツチ2並びに支持部
材4の復帰時に終端近くで十分に速度が減じられ
るところとなり、極めて優れた消音効果を発揮す
るなどの効果を奏するものである。
消音装置によれば、粘着物質封入形のロータリダ
ンパ15は、比較的小形に製作される上、ラツチ
2の突出状態への復帰時に支持部材4に十分な制
動作用を付与するので、従来から存する錠に特別
に設計上の変更を加えなくても組み込むことを可
能にし、ロツク機構を組み合せる場合にも支障を
来たすことがなく、更に、ラツチ2並びに支持部
材4の復帰時に終端近くで十分に速度が減じられ
るところとなり、極めて優れた消音効果を発揮す
るなどの効果を奏するものである。
第1図はこの考案の実施例を一部切除して示す
側面図、第2図は第1図−線による拡大部分
縦断面図である。 1……錠ケース、2……ラツチ、3……ばね、
4……ラツチ支持部材、13……作用片、15…
…ロータリダンパ。
側面図、第2図は第1図−線による拡大部分
縦断面図である。 1……錠ケース、2……ラツチ、3……ばね、
4……ラツチ支持部材、13……作用片、15…
…ロータリダンパ。
Claims (1)
- ばね3により突出方向に付勢させたラツチ2の
支持部材4に作用片13を設けると共に、錠ケー
ス1における前記支持部材4の近傍に、前記作用
片13に係合する粘着物質封入形のロータリダン
パ15を設けたことを特徴とする錠におけるラツ
チの消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17619386U JPH057386Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17619386U JPH057386Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6381170U JPS6381170U (ja) | 1988-05-28 |
| JPH057386Y2 true JPH057386Y2 (ja) | 1993-02-24 |
Family
ID=31116204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17619386U Expired - Lifetime JPH057386Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057386Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010112070A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Hinaka Seisakusho:Kk | ドア錠 |
| JP7307939B2 (ja) * | 2018-12-12 | 2023-07-13 | 株式会社WEST inx | ラッチ錠 |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP17619386U patent/JPH057386Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6381170U (ja) | 1988-05-28 |
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