JPH0574103A - テープカセツト - Google Patents
テープカセツトInfo
- Publication number
- JPH0574103A JPH0574103A JP3237715A JP23771591A JPH0574103A JP H0574103 A JPH0574103 A JP H0574103A JP 3237715 A JP3237715 A JP 3237715A JP 23771591 A JP23771591 A JP 23771591A JP H0574103 A JPH0574103 A JP H0574103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- felt
- tape
- tape cassette
- magnetic
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テ−プカセットの記録/再生時における「テ
ープ鳴き」の発生を抑制し、磁気テープと磁気ヘッドと
の接触を常に良好な状態に保つ。 【構成】 0.15×103 〜0.3×103Kg/m3
の密度を有し、厚さが0.5mm〜1.5mmの範囲に
あるフェルト4と、これを支持する板ばね3とフェルト
4と板ばね3との間に弾性体8を配して構成されたパッ
ド装置5を具備してテープカセットを構成する。
ープ鳴き」の発生を抑制し、磁気テープと磁気ヘッドと
の接触を常に良好な状態に保つ。 【構成】 0.15×103 〜0.3×103Kg/m3
の密度を有し、厚さが0.5mm〜1.5mmの範囲に
あるフェルト4と、これを支持する板ばね3とフェルト
4と板ばね3との間に弾性体8を配して構成されたパッ
ド装置5を具備してテープカセットを構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープカセットに関し、
特に磁性層表面が平滑な磁気テープに摺接して情報の記
録、再生を行う磁気ヘッドに磁気テープを圧接するパッ
ド装置を有するテープカセットに関する。
特に磁性層表面が平滑な磁気テープに摺接して情報の記
録、再生を行う磁気ヘッドに磁気テープを圧接するパッ
ド装置を有するテープカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】(図2)に従来のテープカセットにおけ
るパッド装置付近の側面図を示す。従来のテープカセッ
トは、磁気記録/再生のために磁気ヘッド1に対し磁気
テープ2を押し付けるために板バネ3とフェルト4から
なるパッド装置5が配置され、磁気効果シールド板6は
パッド装置5の背後に配置されている。
るパッド装置付近の側面図を示す。従来のテープカセッ
トは、磁気記録/再生のために磁気ヘッド1に対し磁気
テープ2を押し付けるために板バネ3とフェルト4から
なるパッド装置5が配置され、磁気効果シールド板6は
パッド装置5の背後に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パッド装置は磁気ヘッ
ドと磁気テープの良好な接触を期待して配置しているも
のであるが、前記したような従来のパッドはフェルトで
構成されているためにフェルト自体の剛性が比較的高
く、その結果、パッド装置により磁気ヘッドに対して磁
気テープを当接させたとき、フェルトが磁気ヘッドの形
状に合うように変形しきれず、フェルト中央部付近にお
ける磁気テープ及び磁気ヘッドに対する当接力が集中す
る。
ドと磁気テープの良好な接触を期待して配置しているも
のであるが、前記したような従来のパッドはフェルトで
構成されているためにフェルト自体の剛性が比較的高
く、その結果、パッド装置により磁気ヘッドに対して磁
気テープを当接させたとき、フェルトが磁気ヘッドの形
状に合うように変形しきれず、フェルト中央部付近にお
ける磁気テープ及び磁気ヘッドに対する当接力が集中す
る。
【0004】一方、磁気記録の高密度記録化・デジタル
化等にともなって良好な記録再生を行うため、磁気ヘッ
ドと磁気テープとのスペーシングロスを極力小さくする
ように、磁気テープの磁性層表面の平滑度を向上させて
いる。その結果、従来のパッド装置では前記した理由で
フェルト中央付近に当接力が集中するために、磁気ヘッ
ドと平滑性の向上した磁気テープとの摺動状態が悪くな
り、記録/再生信号の振幅変動を引き起こす。さらに、
磁気テープもしくはパッド装置の異常振動、いわゆる
「テープ鳴き」と称される数キロヘルツの異音が発生す
るという課題があった。
化等にともなって良好な記録再生を行うため、磁気ヘッ
ドと磁気テープとのスペーシングロスを極力小さくする
ように、磁気テープの磁性層表面の平滑度を向上させて
いる。その結果、従来のパッド装置では前記した理由で
フェルト中央付近に当接力が集中するために、磁気ヘッ
ドと平滑性の向上した磁気テープとの摺動状態が悪くな
り、記録/再生信号の振幅変動を引き起こす。さらに、
磁気テープもしくはパッド装置の異常振動、いわゆる
「テープ鳴き」と称される数キロヘルツの異音が発生す
るという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明のテ−プカセットは、0.15×103 〜0.
3×103Kg/m3の密度を有し、厚さが0.5mm〜
1.5mmの範囲にあるフェルトと、これを支持する板
ばねと前記フェルトと前記板ばねとの間に弾性体を配し
て構成されたパッド装置を具備してなるテープカセット
である。
に本発明のテ−プカセットは、0.15×103 〜0.
3×103Kg/m3の密度を有し、厚さが0.5mm〜
1.5mmの範囲にあるフェルトと、これを支持する板
ばねと前記フェルトと前記板ばねとの間に弾性体を配し
て構成されたパッド装置を具備してなるテープカセット
である。
【0006】
【作用】本発明の構成によれば、フェルトが磁気ヘッド
の形状に合うように変形するために、磁気テープ及び磁
気ヘッドに対するパッドの当接力を均一にすることがで
き、磁気ヘッドと磁気テープの接触状態を常に良好に保
つことができるので、いわゆる「テープ鳴き」は発生し
ない。
の形状に合うように変形するために、磁気テープ及び磁
気ヘッドに対するパッドの当接力を均一にすることがで
き、磁気ヘッドと磁気テープの接触状態を常に良好に保
つことができるので、いわゆる「テープ鳴き」は発生し
ない。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0008】(図1)は本発明の実施例によるテープカ
セットの構成を示す側面図であり、磁気ヘッドが挿入さ
れた状態を示したものである。磁気ヘッド挿入窓の内奥
にフェルト4と弾性体8と、これを支持する板バネ3と
からなるパッド装置5が、磁気効果シールド板6とテー
プ案内ピン7の間に支持されて配置されている。フェル
ト4は羊もしくは兎の繊維を用いたフェルトであり、そ
の密度として0.15×103 〜0.3×103Kg/
m3の範囲で且つ、厚さ0.5mm〜1.5mmの範囲
である。磁気ヘッド1が挿入された状態では、(図1)
に示したようにフェルト4のパッドが磁気ヘッド1の形
状に合った状態で変形し、磁気ヘッドと磁気テープとの
接触状態を良好に保つことが可能である。
セットの構成を示す側面図であり、磁気ヘッドが挿入さ
れた状態を示したものである。磁気ヘッド挿入窓の内奥
にフェルト4と弾性体8と、これを支持する板バネ3と
からなるパッド装置5が、磁気効果シールド板6とテー
プ案内ピン7の間に支持されて配置されている。フェル
ト4は羊もしくは兎の繊維を用いたフェルトであり、そ
の密度として0.15×103 〜0.3×103Kg/
m3の範囲で且つ、厚さ0.5mm〜1.5mmの範囲
である。磁気ヘッド1が挿入された状態では、(図1)
に示したようにフェルト4のパッドが磁気ヘッド1の形
状に合った状態で変形し、磁気ヘッドと磁気テープとの
接触状態を良好に保つことが可能である。
【0009】フェルトの厚みが1.5mmより大きい
か、密度が0.15×103Kg/m3りも小さい場合に
は、フェルトの剛性が小さくなりすぎて磁気テープを磁
気ヘッドに押し付けるために必要なパッドの当接力が得
られず、その結果、良好な記録/再生が不可能となる。
また、フェルトの厚みが0.5mmより小さいかあるい
は密度が0.3×103Kg/m3よりも大きい場合に
は、パッドの剛性が大きくなりすぎて、従来のパッドを
用いて記録/再生を行ったときに見られたような「テー
プ鳴き」が発生する。弾性体8は合成ゴムもしくは発泡
ウレタンである。
か、密度が0.15×103Kg/m3りも小さい場合に
は、フェルトの剛性が小さくなりすぎて磁気テープを磁
気ヘッドに押し付けるために必要なパッドの当接力が得
られず、その結果、良好な記録/再生が不可能となる。
また、フェルトの厚みが0.5mmより小さいかあるい
は密度が0.3×103Kg/m3よりも大きい場合に
は、パッドの剛性が大きくなりすぎて、従来のパッドを
用いて記録/再生を行ったときに見られたような「テー
プ鳴き」が発生する。弾性体8は合成ゴムもしくは発泡
ウレタンである。
【0010】本発明の一実施例として、羊の繊維を用い
たフェルトで、密度として0.2×103Kg/m3、厚
さ1.2mmであるフェルトを厚さ0.9mmの発泡ポ
リウレタンに取り付けたパッド装置を設けたテープカセ
ットを用いて、記録/再生した信号の周波数分析の測定
例を(図3)に示す。なお比較例として従来のパッド装
置を設けたテ−プカセットを用いて記録/再生した信号
の周波数分析の測定例を(図3)に合わせて示した。
(図3)から明らかなように本発明のテ−プカセットに
よれば「テープ鳴き」が全く発生せず、信号のノイズレ
ベルは従来のテ−プカセットによる信号のノイズレベル
より最大5dB程度低くなっている。
たフェルトで、密度として0.2×103Kg/m3、厚
さ1.2mmであるフェルトを厚さ0.9mmの発泡ポ
リウレタンに取り付けたパッド装置を設けたテープカセ
ットを用いて、記録/再生した信号の周波数分析の測定
例を(図3)に示す。なお比較例として従来のパッド装
置を設けたテ−プカセットを用いて記録/再生した信号
の周波数分析の測定例を(図3)に合わせて示した。
(図3)から明らかなように本発明のテ−プカセットに
よれば「テープ鳴き」が全く発生せず、信号のノイズレ
ベルは従来のテ−プカセットによる信号のノイズレベル
より最大5dB程度低くなっている。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明のテープカセット
は、フェルトが磁気ヘッドの形状に合うように変形する
ために、磁気テープ及び磁気ヘッドに対するパッドの当
接力を均一にすることができるので、平滑性の優れた磁
気テープを用いても「テープ鳴き」は発生せず、きわめ
て良好な記録/再生特性が行え、テ−プカセットの製品
品質を格段に向上させることが可能となった。
は、フェルトが磁気ヘッドの形状に合うように変形する
ために、磁気テープ及び磁気ヘッドに対するパッドの当
接力を均一にすることができるので、平滑性の優れた磁
気テープを用いても「テープ鳴き」は発生せず、きわめ
て良好な記録/再生特性が行え、テ−プカセットの製品
品質を格段に向上させることが可能となった。
【図1】本発明の実施例によるテープカセットの要部側
断面図
断面図
【図2】従来のテープカセットの要部側断面図
【図3】本発明の一実施例におけるテープカセットおよ
び従来のテープカセットを用いて記録/再生した信号の
周波数分析測定例を示す図
び従来のテープカセットを用いて記録/再生した信号の
周波数分析測定例を示す図
1 磁気ヘッド 2 磁気テープ 3 板バネ 4 フェルト 5 パッド装置 6 磁気効果シールド板 7 テープ案内ピン 8 弾性体
Claims (3)
- 【請求項1】 0.15×103 〜0.3×103Kg
/m3の密度を有し、厚さが0.5mm〜1.5mmの
範囲にあるフェルトと、これを支持する板ばねと前記フ
ェルトと前記板ばねとの間に弾性体を配して構成された
パッド装置を具備してなるテープカセット。 - 【請求項2】 弾性体が合成ゴムであることを特徴とす
る請求項1記載のテープカセット。 - 【請求項3】 弾性体が発泡ウレタンであることを特徴
とする請求項1記載のテープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237715A JPH0574103A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | テープカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237715A JPH0574103A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | テープカセツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574103A true JPH0574103A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17019428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3237715A Pending JPH0574103A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | テープカセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0574103A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0588245A3 (ja) * | 1992-09-18 | 1994-08-03 | Basf Magnetics Gmbh |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP3237715A patent/JPH0574103A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0588245A3 (ja) * | 1992-09-18 | 1994-08-03 | Basf Magnetics Gmbh |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6037745Y2 (ja) | 磁気テ−プカセツト | |
| US3074726A (en) | Tone arm and cartridge assembly | |
| US2582948A (en) | Phonograph pickup unit | |
| JPH0574102A (ja) | テープカセツト | |
| CA1149058A (en) | Apparatus for recording and/or reproducing information on a magnetic tape | |
| US3957272A (en) | Cartridge shell for phonograph pickup | |
| US4564157A (en) | Magnetic recording tape cassette | |
| US3420967A (en) | Disc recording and reproducing system | |
| US4320492A (en) | Variable weight phonograph cartridge | |
| JPH0528703A (ja) | テープカセツト | |
| JP3240671B2 (ja) | テープカセット | |
| GB2026436A (en) | Magnetic tape cassette | |
| US3226124A (en) | Dampened suspension systems for stereophonic phonograph pickups | |
| US5808829A (en) | Loading device for draining static electricity of a cassette of a VCR | |
| JP3155764B2 (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| JPH0119269Y2 (ja) | ||
| US2161168A (en) | Phonograph apparatus | |
| JPH05210948A (ja) | テープカセット | |
| US4263633A (en) | Combined magnetic tape head | |
| JPS6336545Y2 (ja) | ||
| JPH0445191Y2 (ja) | ||
| JP2515327B2 (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPS6339964B2 (ja) | ||
| US1868321A (en) | Sound recording | |
| KR820001349Y1 (ko) | 자기 테이프 카세트 |