JPH05210948A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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Publication number
JPH05210948A
JPH05210948A JP4014547A JP1454792A JPH05210948A JP H05210948 A JPH05210948 A JP H05210948A JP 4014547 A JP4014547 A JP 4014547A JP 1454792 A JP1454792 A JP 1454792A JP H05210948 A JPH05210948 A JP H05210948A
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JP
Japan
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tape
pad
tape guide
damping material
guide device
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Application number
JP4014547A
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English (en)
Inventor
Masaru Watanabe
勝 渡辺
Tsumoru Ohata
積 大畠
Tosaku Nishiyama
東作 西山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05210948A publication Critical patent/JPH05210948A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エラーレートの発生を抑制することのできる
テープカセットを提供することを目的とする。 【構成】 板ばね2とパッドよりなるパッド装置5と板
ばね6とテープガイドよりなるテープガイド装置1とを
有するテープカセットにおいて、前記パッド装置5と前
記テープガイド装置1を、制振材3および7を介して支
持された構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパッド装置とテープガイ
ド装置を有するテープカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】音楽などのデジタル記録再生のひとつの
手段として固定ヘッドによるデジタル信号の記録再生が
ある。この手段においては、固定ヘッド(以下ヘッドと
いう)と磁気テープ(以下テープという)とのヘッドタ
ッチを安定に維持することが重要である。そこで例えば
(図19)に示すように従来のアナログ記録再生用のテ
ープカセットに設けられていたガイドピン21と、金属
板ばね22およびパッド23からなるパッド装置に加え
て、パッド23の両側にテープ24の反磁性面を支持す
る一対のテープガイド25と金属板ばね26とからなる
テープガイド装置を設けることが知られている。そし
て、パッド23によりテープ24をヘッド26に押圧す
るとともに、テープガイド装置のテープガイド25がヘ
ッド26の両側近傍に配置されているために、テープ2
4のヘッドタッチが安定に維持されるものである。なお
テープガイド装置は例えば(図20)に示すような構造
のものがあり、中央部に設けた開口26aから、(図2
1)に示すパッド装置のパッド23がヘッド方向に突き
出すように構成されていた。また、(図19)において
パッド装置はテープカセットに設けられたパッド支持部
27で支持去れ、テープガイド装置はテープカセットに
設けられたテープガイド支持部28で支持されていた。
なお、前記パッド支持部27およびテープガイド支持部
28は、テープカセットと一体もしくはガイドブロック
と一体で成形されており、その材質はABS樹脂、PS
樹脂、ポリアセタール樹脂等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
によるテープカセットでデジタル記録再生を行ったと
き、5×10-2という非常に大きなエラーレートとなっ
てしまう問題があり、製品品質上重大な欠陥となってい
た。
【0004】本発明はデジタル記録再生において、エラ
ーレートの発生を抑制するテープカセットを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカセット
は上記目的を達成するために第1の発明のテープカセッ
トは、板ばねとパッドよりなるパッド装置と、板ばねと
テープガイドよりなるテープガイド装置とを有するテー
プカセットにおいて、前記パッド装置と前記テープガイ
ド装置を、制振材を介して支持した構成とする。
【0006】また、第2の発明のテープカセットは、板
ばねとパッドよりなるパッド装置と、板ばねとテープガ
イドよりなるテープガイド装置とを有するテープカセッ
トにおいて、前記パッド装置と前記テープガイド装置の
板ばねを、制振材よりなる構成とする。
【0007】また、第3の発明のテープカセットは、板
ばねとパッドとの間に制振材を設けたパッド装置と、板
ばねとテープガイドとの間に制振材を設けたテープガイ
ド装置とを有する構成とする。
【0008】また、第4の発明のテープカセットは、板
ばねとパッドよりなるパッド装置と板ばねとテープガイ
ドよりなるテープガイド装置とを有するテープカセット
において、前記パッド装置とテープガイド装置の板ばね
を、3つ以上の板ばねを制振材で連結した構成とする。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、デジタル記録再
生時にパッド装置とテープガイド装置とがテープと摺動
することにより発生する振動を制振材で減衰できるので
パッド装置とテープガイド装置の振動を抑制することが
可能となる。その結果、前記振動によるテープのヘッド
タッチが安定に維持できるのでエラーレートの発生を抑
制することができることとなる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下、第1の発明の第1実施例について、
図1および図2を参照しながら説明する。
【0011】テープガイド装置1の板ばね2に制振材3
を取り付け、テープガイド装置1は制振材3を介してテ
ープガイド装置支持部4により支持されている。さらに
パッド装置5の板ばね6に制振材7を取り付けて、パッ
ド装置5は制振材7を介してパッド装置支持部8により
支持されている。なお、制振材の形状は、(図1)に示
した形状に限らず、パッド装置とテープガイド装置とが
制振材を介して支持部7および8により支持されておれ
ばよい。
【0012】本発明者らは従来のパッド装置およびテー
プガイド装置を有するテープカセット(以下従来のテー
プカセットという)でなぜエラーレートが大きくなるの
かを鋭意検討した。“DAT”として知られるデジタル
オーディオ等で用いられる回転ヘッドによるデジタル記
録再生の場合は、エラーレートはテープ製造時に付着す
る異物等を除けば改善される。しかし従来のテープカセ
ットに異物付着の極めて少ないテープを入れてもエラー
レートは小さくはならないという実験結果から、テープ
カセットに何等かの原因があるものと考え検討を進め
た。その結果本発明者らは、固定ヘッドによるデジタル
記録再生においては、パッド装置テープガイド装置とが
テープと摺動することにより発生する非常に微少な振動
が、テープのヘッドタッチを不安定にしエラーレートが
大きくなることを見いだした。
【0013】前記したパッド装置およびテープガイド装
置を有するテープカセットとすることによりデジタル記
録再生時にパッド装置とテープガイド装置とがテープと
摺動することにより発生する振動を制振材3および7に
より減衰させることができるので、パッド装置5とテー
プガイド装置1は振動せず、テープのヘッドタッチは全
く安定に維持できるのでエラーレートを大幅に低減でき
た。
【0014】また、制振材3および7はデジタル記録再
生時にパッド装置5とテープガイド装置1とがテープと
摺動することにより発生する振動を減衰させることがで
きるものであればなんでもよい。制振材の構造として
は、単層構造や(図2)に示すように制振材3aと3b
の2層構造、あるいは3層以上の構造でもよい。制振材
の材質として、単層構造の場合、例えばゴム、発泡ウレ
タン、スポンジ、樹脂等が用いられ、2層構造の場合に
は例えば制振材3aが粘着剤、ゴム、発泡ウレタン、ス
ポンジ、樹脂等が用いられ、制振材3bとしては金属
板、樹脂板、ゴム、発泡ウレタン、スポンジ等を用いる
ことができる。これ以外でも制振効果のある材質、構造
であればどの様な制振材を用いてもよい。
【0015】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、6×10-6という従来のテープカセットでは得ら
れない非常に小さいエラーレートで、デジタル記録再生
において全く問題ない製品品質のレベルを実現した。
【0016】(実施例2)以下、第1の発明の第2実施
例について図3を参照しながら説明する。図に示すよう
に、実施例1と異なる点は、テープガイド装置1の板ば
ね2と折曲げ部2aとにL字状の制振材3cを取り付け
たことと、パッド装置5の板ばね6と折曲げ部6aとに
L字状の制振材7aを取り付けたことである。前記した
構成とすることで、パッド装置5もしくはテープガイド
装置1がテープ走行方向に移動して、折曲げ部2aもし
くは6aが支持部7もしくは8に接触したときにも、パ
ッド装置5もしくはテープガイド装置1の振動を抑制す
ることができる。
【0017】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、5×10-6という小さいエラーレートであった。
【0018】(実施例3)以下、第1発明の第3実施例
について図4を参照しながら説明する。図に示すよう
に、実施例1と異なる点は、テープガイド装置1の板ば
ね2の支持部4に対向する全面に制振材3dを取り付け
たこと、パッド装置5の板ばね6の支持部8に対向する
全面に制振材7bを取り付けたことである。すなわち前
記実施例に比較して制振材3dおよび7bの寸法を大き
くすることで、パッド装置5およびテープガイド装置1
の振動を抑制する効果が増大することとなる。
【0019】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、4×10-6という小さいエラーレートであった。
【0020】(実施例4)以下、第1発明の第4実施例
について図5〜図7を参照しながら説明する。図に示す
ように、実施例1と異なる点は、テープガイド装置1の
支持部4に制振材3eを取り付け、テープガイド装置1
は制振材3eを介してテープガイド装置支持部4により
支持されている。さらにパッド装置5の支持部8に制振
材7cを取り付けて、パッド装置5は制振材7cを介し
てパッド装置支持部8により支持されている。本実施例
の場合も実施例1と全く同様の効果が得られる。なお、
支持部4および8に取り付ける制振材3eおよび7cの
形状は本実施例に示した形状に限らず、(図6)もしく
は(図7)のような形状であってもよく、パッド装置5
とテープガイド装置1とが制振材3eおよび7cを介し
て支持部4および8により支持されておればどの様な形
状であってもよい。
【0021】(実施例5)以下、第1発明の第5実施例
について図8〜図10を参照しながら説明する。図に示
すように、実施例1と異なる点は、テープガイド装置1
の板ばね2に凸部10を2箇所設け、テープガイド装置
1は凸部10でパッド装置5の板ばね6に取り付けた制
振材3fを介して支持され、さらにパッド装置5の板ば
ね6に取り付けた制振材7dを介してテープガイド装置
1とパッド装置5とは、テープカセットに対してパッド
・テープガイド支持部11で支持されていることであ
る。本実施例の場合も実施例1と全く同様の効果が得ら
れる。なお、板ばね2に取り付ける制振材3fおよび7
dの形状は(図9)のようにL字状であってもよい。ま
たテープガイド装置1を支持するための凸部は(図1
0)に示すようにパッド装置5の板ばね6に凸部12を
設けたものでも実施例1と全く同様の効果が得られる。
この場合には制振材3をテープガイド装置1の板ばね2
に取り付ける。
【0022】(実施例6)以下、第1発明の第6実施例
について図11を参照しながら説明する。図に示すよう
に、実施例1と異なる点は、テープガイド装置1の板ば
ね2に凸部10を2箇所設け、テープガイド装置1は凸
部10でパッド装置5の板ばね6に取り付けた制振材3
fを介して支持され、さらにパッド・テープガイド支持
部11に取り付けられた制振材7eを介してテープガイ
ド装置1とパッド装置5とは、テープカセットに対して
支持されていることである。本実施例の場合も実施例1
と全く同様の効果が得られる。
【0023】(実施例7)以下、第1発明の第7実施例
について図12を参照しながら説明する。図に示すよう
に、実施例1と異なる点は、テープガイド装置1の板ば
ね2に制振材3を取り付け、テープガイド装置1は制振
材3を介してテープガイド装置支持部4により支持さ
れ、パッド装置5はパッド装置支持部8により支持され
ている。制振材3の形状は、(図12)に示した形状に
限らず、テープガイド装置1が制振材3を介して支持部
4により支持されておればよい。
【0024】前記した構成のテープガイド装置1を有す
るテープカセットとすることによりデジタル記録再生時
にテープガイド装置1がテープと摺動することにより発
生する振動を制振材3により減衰させることができるの
で、テープガイド装置1は振動せず、その結果エラーレ
ートを大幅に低減できた。
【0025】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、5×10-5という小さいエラーレートであった。
【0026】(実施例8)以下、第1発明の第8実施例
について図13を参照しながら説明する。図に示すよう
に、実施例1と異なる点は、パッド装置1の板ばね6に
制振材7を取り付け、パッド装置5は制振材7を介して
パッド装置支持部8により支持され、テープガイド装置
1はテープガイド装置支持部4により支持されている。
そして、制振材7の形状は(図13)に示した形状に限
らず、パッド装置5が制振材3を介して支持部8により
支持されておればよい。
【0027】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、5×10-5という小さいエラーレートであった。
【0028】(実施例9)以下、第2発明の第1実施例
について図14を参照しながら説明する。図に示すよう
に、テープガイド装置1の板ばね2aは制振材よりな
り、テープガイド装置1はテープガイド装置支持部4に
より支持されている。さらにパッド装置の板ばね6aは
制振材よりなり、パッド装置5はパッド装置支持部8に
より支持されている。
【0029】前記したパッド装置5およびテープガイド
装置1を有するテープカセットとすることによりデジタ
ル記録再生時にパッド装置5とテープガイド装置1とが
テープと摺動することにより発生する振動を制振材より
なる板ばね2aおよび6aで減衰させることができるの
で、パッド装置5とテープガイド装置1は振動せず、そ
の結果エラーレートを大幅に低減できた。
【0030】そして、板ばね2aおよび6aに用いる制
振材はデジタル記録再生時にパッド装置5とテープガイ
ド装置1とがテープと摺動することにより発生する振動
を減衰させることができるものであればなんでもよい。
制振材の構造としては、図14(b)に示す単層構造
や、図14(c)に示すような2層構造、あるいは図1
4(d)に示す3層構造、もしくは4層以上の構造でも
よい。また、制振材の材質として、単層構造の場合、例
えばゴム、発泡ウレタン、樹脂等が用いられ、2層構造
の場合には例えば粘着剤、ゴム、発泡ウレタン、スポン
ジ、樹脂、金属等の組み合わせが用いられる。これ以外
でも制振効果のある制振材であればどの様な材質を用い
てもよい。
【0031】本実施例の場合には、板ばね2aおよび6
aが制振材からなるので第1の発明で示したように制振
材を板ばねもしくは支持部に取り付ける必要がなく、テ
ープカセットの製造工数が大幅に低減でき、その結果安
価な製品とすることが可能となった。
【0032】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、4×10-6という小さいエラーレートであり、デ
ジタル記録再生において全く問題ない製品レベルを実現
することができた。
【0033】(実施例10)以下、第2発明の第2実施
例について図14を参照しながら説明する。図に示すよ
うに、実施例9と異なる点は、(図14)においてテー
プガイド装置1の板ばね2aは制振材よりなり、テープ
ガイド装置1はテープガイド装置支持部4により支持さ
れ、さらにパッド装置5の板ばね6aは金属性でパッド
装置はパッド装置支持部8により支持されている。
【0034】前記したテープガイド装置1を有するテー
プカセットとすることによりデジタル記録再生時にテー
プガイド装置1がテープと摺動することにより発生する
振動を制振材よりなる板ばね2aで減衰させることがで
きるので、テープガイド装置1は振動せず、その結果エ
ラーレートを大幅に低減できた。
【0035】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、5×10-5という小さいエラーレートであり、デ
ジタル記録再生において全く問題ない製品レベルを実現
することができた。
【0036】(実施例11)以下、第2発明の第3実施
例について図14を参照しながら説明する。図に示すよ
うに、実施例9と異なる点は、(図14)においてパッ
ド装置5の板ばね6aは制振材よりなり、パッド装置5
はパッド装置支持部8により支持され、さらにテープガ
イド装置1の板ばね2aは金属性でテープガイド装置1
はテープガイド装置支持部4により支持されている。
【0037】前記したテープガイド装置1を有するテー
プカセットとすることによりデジタル記録再生時にパッ
ド装置5がテープと摺動することにより発生する振動を
制振材よりなる板ばね6aで減衰させることができるの
で、パッド装置は振動せず、その結果エラーレートを大
幅に低減できた。
【0038】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、5×10-5という非常に小さいエラーレートであ
り、デジタル記録再生において全く問題ない製品レベル
を実現することができた。
【0039】(実施例12)以下、第3発明の第1実施
例について図15を参照しながら説明する。図に示すよ
うに、テープガイド装置1のテープガイドと板ばね2と
の間に制振材3Gを設け、テープガイド装置1はテープ
ガイド装置支持部4により支持され、さらにパッド装置
5のパッドと板ばね6との間に制振材7fを設け、パッ
ド装置5はパッド装置支持部8により支持されている。
【0040】前記したパッド装置5およびテープガイド
装置1を有するテープカセットとすることによりデジタ
ル記録再生時にパッドとテープガイドとがテープと摺動
することにより発生する振動を制振材3Gおよび7fで
減衰させることができるので、パッド装置5とテープガ
イド装置1は振動せず、その結果エラーレートを大幅に
低減できた。
【0041】板ばね2および6に用いる制振材はデジタ
ル記録再生時にパッド5とテープガイド装置1とがテー
プと摺動することにより発生する振動を減衰させること
ができるものであればよい。制振材の材質として、例え
ば粘着剤、ゴム、発泡ウレタン、樹脂等が用いられる。
これ以外でも制振効果のある制振材であればどの様な材
質を用いてもよい。
【0042】本実施例の場合には、テープカセットの製
造工数が大幅に低減でき、その結果安価な製品とするこ
とが可能となった。
【0043】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、5×10-6という非常に小さいエラーレートであ
り、デジタル記録再生において製品品質上全く問題ない
製品レベルを実現することができた。
【0044】(実施例13)以下、第3発明の第2の実
施例について、図16を参照しながら説明する。図に示
すように、実施例12と異なる点は、テープガイド装置
1のテープガイドと板ばね2との間に制振材3Gを設
け、テープガイド装置1はテープガイド装置支持部4に
より支持され、パッド装置5はパッド装置支持部8によ
り支持されている。
【0045】前記したテープガイド装置を有するテープ
カセットとすることによりデジタル記録再生時にテープ
ガイドがテープと摺動することにより発生する振動を制
振材3Gで減衰させることができるので、テープガイド
装置は振動せず、その結果エラーレートを大幅に低減で
きた。
【0046】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、5×10-5という小さいエラーレートであり、デ
ジタル記録再生において製品品質上全く問題ない製品レ
ベルを実現することができた。
【0047】(実施例14)以下、第3発明の第3実施
例について、図17を参照しながら説明する。図に示す
ように、実施例12と異なる点は、パッド装置5のパッ
ドと板ばね6との間に制振材7fを設け、パッド装置5
はパッド装置支持部8により支持され、テープガイド装
置1はテープガイド装置支持部4により支持されてい
る。
【0048】前記したパッド装置5を有するテープカセ
ットとすることによりデジタル記録再生時にパッドがテ
ープと摺動することにより発生する振動を制振材7fで
減衰させることができるので、パッド装置5は振動せ
ず、その結果エラーレートを大幅に低減できた。
【0049】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、5×10-5という小さいエラーレートであり、デ
ジタル記録再生において製品品質上全く問題ない製品レ
ベルを実現できた。
【0050】(実施例15)以下、第4の発明の一実施
例について、図18を参照しながら説明する。図に示す
ように、テープガイド装置1の板ばね2とテープガイド
装置支持板13との間に制振材7Gを設け、テープガイ
ド装置1は制振材3hおよびテープガイド装置支持板1
3を介してテープガイド装置支持部4により支持されて
いる。さらにパッド装置5の板ばね6とパッド装置支持
板14との間に制振材7Gを設け、パッド装置5は制振
材7Gおよびパッド装置支持板14を介してパッド装置
支持部8により支持されている。
【0051】前記したパッド装置5およびテープガイド
装置1を有するテープカセットとすることによりデジタ
ル記録再生時にパッド装置5とテープガイド装置1とが
テープと摺動することにより発生する振動を制振材3h
およひ7Gで減衰させることができるので、パッド装置
5とテープガイド装置1は振動せず、その結果エラーレ
ートを大幅に低減できた。
【0052】制振材3hおよび7Gはデジタル記録再生
時にパッド装置5とテープガイド装置1とがテープと摺
動することにより発生する振動を減衰させることかでき
るものであればなんでもよい。制振材の材質としては、
例えば粘着剤、ゴム、発泡ウレタン、スポンジ、樹脂等
が用いられる。これ以外でも制振効果のある制振材であ
ればどの様な材質を用いてもよい。
【0053】本実施例のテープカセットを用いて48K
Hzの信号を記録した後、そのエラーレートを測定した
結果、5×10-5という小さいエラーレートであった。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明のテープカセット
は、デジタル記録再生時にパッド装置とテープガイド装
置とがテープと摺動することにより発生する振動を制振
材で減衰できるので、パッド装置とテープガイド装置は
振動せず、その結果エラーレートを大幅に減衰できるテ
ープカセットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の第1実施例のテープカセットのパッ
ド装置およびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図2】同第1実施例のテープカセットの制振材部分を
示す拡大図
【図3】同第2実施例のテープカセットのパッド装置お
よびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図4】同第3実施例のテープカセットのパッド装置お
よびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図5】同第4実施例のテープカセットのパッド装置お
よびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図6】同第4実施例のテープカセットのパッド装置お
よびテープガイド装置の支持部分を示す側面図
【図7】同第4実施例のテープカセットのパッド装置お
よびテープガイド装置の支持部分の他の例を示す側面図
【図8】同第5実施例のテープカセットのパッド装置お
よびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図9】同第5実施例のテープカセットのパッド装置お
よびテープガイド装置の支持部分を示す側面図
【図10】同第5実施例のテープカセットのパッド装置
およびテープガイド装置の支持部分の他の例を示す側面
【図11】同第6実施例のテープカセットのパッド装置
およびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図12】同第7実施例のテープカセットのパッド装置
およびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図13】同第8実施例のテープカセットのパッド装置
およびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図14】(a)第2発明の第1実施例のテープカセッ
トのパッド装置およびテープガイド装置の一部切欠した
側面図 (b)同第1実施例の板ばね部分の断面図 (c)同第1実施例の板ばね部分の他の例を示す断面図 (d)同第1実施例の板ばね部分の他の例を示す断面図
【図15】第3発明の第1実施例のテープカセットのパ
ッド装置およびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図16】同第2実施例のテープカセットのパッド装置
およびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図17】同第3実施例のテープカセットのパッド装置
およびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図18】第4発明の一実施例のテープカセットのパッ
ド装置およびテープガイド装置の一部切欠した側面図
【図19】従来のテープカセットのパッド装置およびテ
ープガイド装置の一部切欠した側面図
【図20】同テープカセットのテープガイド装置の斜視
【図21】同テープカセットのパッド装置の斜視図
【符号の説明】
1 テープガイド装置 2,6 板ばね 3,7 制振材 4 テープガイド支持部 5 パッド装置 8 パッド支持部 10,12 凸部 11 パッド,テープガイド支持部 13 テープガイド支持板 14 テープガイド装置支持部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板ばねとパッドよりなるパッド装置と、
    板ばねとテープガイドよりなるテープガイド装置とを備
    え、前記パッド装置と前記テープガイド装置を、制振材
    を介して支持してなるテープカセット。
  2. 【請求項2】 パッド装置と、テープガイド装置の少な
    くとも何れか一方を、制振材を介して支持してなる請求
    項1記載のテープカセット。
  3. 【請求項3】 板ばねとパッドよりなるパッド装置と、
    板ばねとテープガイドよりなるテープガイド装置とを備
    え、前記パッド装置と前記テープガイド装置の板ばね
    を、制振材より構成したテープカセット。
  4. 【請求項4】 パッド装置と、テープガイド装置の少な
    くとも何れか一方の板ばねを、制振材より構成した請求
    項3記載のテープカセット。
  5. 【請求項5】 板ばねとパッドとの間に制振材を設けた
    パッド装置と、板ばねとテープガイドとの間に制振材を
    設けたテープガイド装置とを備えたテープカセット。
  6. 【請求項6】 板ばねとパッドとの間に制振材を設けた
    パッド装置あるいは板ばねとテープガイドとの間に制振
    材を設けたテープガイド装置の少なくとも何れか一方を
    有する請求項5記載のテープカセット。
  7. 【請求項7】 板ばねとパッドよりなるパッド装置と板
    ばねとテープガイドよりなるテープガイド装置とを備
    え、前記パッド装置とテープガイド装置の板ばねは、3
    つ以上の板ばねを制振材で連結した構成としたテープカ
    セット。
  8. 【請求項8】 板ばねとパッドよりなるパッド装置と板
    ばねとテープガイドよりなるテープガイド装置とを備
    え、少なくとも前記パッド装置とテープガイド装置の何
    れか一方の板ばねは、3つ以上の板ばねを制振材で連結
    した構成とした請求項7記載のテープカセット。
  9. 【請求項9】 制振材は、パッド装置とテープガイド装
    置の板ばねに取り付けられた請求項1記載のテープカセ
    ット。
  10. 【請求項10】 制振材を、テープカセットに設けられ
    たパッド装置を支持するための支持部と、前記テープカ
    セットに設けられたテープガイド装置を支持するための
    支持部に取り付けた請求項1記載のテープカセット。
  11. 【請求項11】 制振材を、金属板と粘着剤との2層構
    造とした請求項1記載のテープカセット。
  12. 【請求項12】 制振材を、金属板と、金属板との間に
    粘着剤層を設けた3層構造とした請求項3記載のテープ
    カセット。
  13. 【請求項13】 制振材を、合成樹脂で形成した請求項
    3記載のテープカセット。
  14. 【請求項14】 制振材を、粘着剤で形成した請求項5
    もしくは7記載のテープカセット
  15. 【請求項15】 パッド装置は、制振材を介して支持さ
    れた構造、もしくは板ばねが制振材よりなる構造、もし
    くはパッドと板ばねとの間に制振材を設けた構造もしく
    は、3つ以上の板ばねを制振材で連結した構造で、テー
    プガイド装置は制振材を介して支持された構造、もしく
    は前記板ばねが制振材よりなる構造、もしくはテープガ
    イドと板ばねとの間に制振材を設けた構造もしくは、3
    つ以上の板ばねを制振材で連結した構造であるテープカ
    セット。
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