JPH0574123B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0574123B2 JPH0574123B2 JP61247407A JP24740786A JPH0574123B2 JP H0574123 B2 JPH0574123 B2 JP H0574123B2 JP 61247407 A JP61247407 A JP 61247407A JP 24740786 A JP24740786 A JP 24740786A JP H0574123 B2 JPH0574123 B2 JP H0574123B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input terminal
- input
- output terminal
- preamplifier
- impedance element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来VTR等の磁気記録再生装置におけるプリ
アンプについては「ホームVTR」コロナ社、第
158頁から第159頁において論じられている。上記
文献の図14・15に示されているように従来技
術としてはプリアンプに含まれる増幅回路の入力
端子に抵抗と容量を用いて磁気ヘツドと入力端子
の入力容量による共振を調整する方法があつた。
一方近年家庭VTRは高画質化への要求が高まり
つつあり技術的にはプリアンプの広帯域化および
低雑音化は必須条件となつてきた。このため上記
従来技術では十分に対応できなくなつている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術はプリアンプに含まれる前記増幅
回路の入力端子に容量を追加し磁気ヘツドとプリ
アンプ入力容量による共振が生じる周波数を帯域
内の任意の周波数に選ぶ方法である。この方法は
再生信号の帯域幅が磁気ヘツドのインダクタン
ス、プリアンプ入力容量と可変容量で決定され
る。このため広帯域の磁気記録再生装置を実現す
るには磁気ヘツドの出力電圧を低下させてでも磁
気ヘツドのインダクタンスを小さくするしかなか
つた。また上記従来技術はプリアンプに含まれる
前記増幅回路の入力端子に抵抗を並列に接続し共
振の鋭さQを調整する方法である。この方法は磁
気ヘツドより得られた再生信号が調整用の抵抗で
損失するだけでなく、磁気ヘツドの再生信号レベ
ルが数百μVと小さい信号を増幅するVTRのプリ
アンプでは調整用抵抗が生じる熱雑音が無視でき
なくなりS/Nが低下してしまうという問題があ
つた。 本発明の目的は磁気ヘツドのインダクタンスを
低下させることなく広帯域において増幅を行い且
つ、SN比の良い出力信号を得ることのできる磁
気記録再生装置を実現することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、磁気記録再生装置の磁気ヘツドか
らの信号が入力される増幅回路の正相出力端子よ
り容量素子を用いて入力端子へ正帰還をかけ、同
時に前記増幅回路の反転出力端子より抵抗素子を
用いて入力端子へ負帰還をかけ、正負2つの帰還
の効果により等価的に入力容量を低減して入力抵
抗を適切にすることにより達成される。 〔作用〕 プリアンプ中の増幅回路の正相出力端子から入
力端子へ接続された容量素子はプリアンプの入力
容量へ入力信号と同相の電流を流し込むので等価
的に入力容量を減少させるように働く。またプリ
アンプ中の増幅回路の反転出力端子から入力端子
へ接続された抵抗素子には入力信号と逆相の電流
が流れる。すなわち入力信号の電流を出力端子側
へ吸い出すので上記抵抗素子がない時より等価的
にプリアンプの入力抵抗を減少させるように働
く。2つの正負帰還回路は上記のように動作す
る。このため磁気ヘツドインダクタンスとプリア
ンプ入力容量の間で生じる共振は、容量素子によ
る正帰還回路を用いないときに比べ、高い周波数
となる。同時に抵抗素子による負帰還回路によつ
て共振の鋭さQが抑えられ広帯域において平坦な
利得周波数特性を得ることができる。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例について説明する。ま
ず本発明の回路の全体の動作を第1図を用いて説
明する。第1図において1は磁気ヘツドの出力電
圧Vh、2は磁気ヘツドのインダクタンスLh、3
は磁気記録再生装置のプリアンプ入力端子、4は
プリアンプ入力容量Cin、5は正帰還容量Cf、6
は負帰還抵抗Rf、7は正相信号出力端子、8は
反転信号出力端子、9はプリアンプ出力端子、1
7はプリアンプの中の増幅回路、またV0はプリ
アンプ出力電圧、ifは正帰還される電流、iioは入
力容量4に流れ込む電流、Gupは入力端子3より
正相出力端子7を見たときの電圧ゲイン、Gunは
入力端子3より反転出力端子8を見たときの電圧
ゲインである。いま負帰還抵抗Rfがなく容量Cf
により正帰還のみがかかつている場合について説
明する。いま増幅回路17の入力抵抗が比較的大
きく増幅回路17に流れ込む電流が無視できると
すると、入力端子3より流入する電流は容量4に
流れる電流iioだけである。このとき第1図の回路
において(1)式が成り立てばiioは全て正帰還される
電流ifによつて得られ Cf/Cin+CfGup・Vi=Vi −(1) ヘツド出力信号Vhから供給される電流は0とな
る。したがつて入力端子3より増幅回路17を見
た等価的な入力容量Cin′も0とすることができ
る。しかし(1)式の中でGup・(Cf/(Cin+Cf)
は正帰還ループゲインでありこの値が1になると
第1図の回路は不安定状態となつてしまう。した
がつて(1)式は完全に成り立たないが正帰還ループ
ゲインが1未満の範囲でGupを少しづつ大きくす
ると入力容量Cinが減少する効果を得ることがで
きる。次に負帰還抵抗Rfを入力端子3に接続す
ると公知であるミラー効果により入力端子3より
増幅回路17を見た入力抵抗Rinはほぼ(2)式で与
えられる。 Rin=Rf/Gun+1 −(2) (2)式によればRfを可変することにより任意の
入力インピーダンスを実現できる。したがつて入
力端子3の電圧Viを周波数よらず一定にするに
は正帰還によつて得られた等価入力容量Cin′を考
慮して(3)式のよう関係が成り立つようにRfを決
定すればよい。
アンプについては「ホームVTR」コロナ社、第
158頁から第159頁において論じられている。上記
文献の図14・15に示されているように従来技
術としてはプリアンプに含まれる増幅回路の入力
端子に抵抗と容量を用いて磁気ヘツドと入力端子
の入力容量による共振を調整する方法があつた。
一方近年家庭VTRは高画質化への要求が高まり
つつあり技術的にはプリアンプの広帯域化および
低雑音化は必須条件となつてきた。このため上記
従来技術では十分に対応できなくなつている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術はプリアンプに含まれる前記増幅
回路の入力端子に容量を追加し磁気ヘツドとプリ
アンプ入力容量による共振が生じる周波数を帯域
内の任意の周波数に選ぶ方法である。この方法は
再生信号の帯域幅が磁気ヘツドのインダクタン
ス、プリアンプ入力容量と可変容量で決定され
る。このため広帯域の磁気記録再生装置を実現す
るには磁気ヘツドの出力電圧を低下させてでも磁
気ヘツドのインダクタンスを小さくするしかなか
つた。また上記従来技術はプリアンプに含まれる
前記増幅回路の入力端子に抵抗を並列に接続し共
振の鋭さQを調整する方法である。この方法は磁
気ヘツドより得られた再生信号が調整用の抵抗で
損失するだけでなく、磁気ヘツドの再生信号レベ
ルが数百μVと小さい信号を増幅するVTRのプリ
アンプでは調整用抵抗が生じる熱雑音が無視でき
なくなりS/Nが低下してしまうという問題があ
つた。 本発明の目的は磁気ヘツドのインダクタンスを
低下させることなく広帯域において増幅を行い且
つ、SN比の良い出力信号を得ることのできる磁
気記録再生装置を実現することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、磁気記録再生装置の磁気ヘツドか
らの信号が入力される増幅回路の正相出力端子よ
り容量素子を用いて入力端子へ正帰還をかけ、同
時に前記増幅回路の反転出力端子より抵抗素子を
用いて入力端子へ負帰還をかけ、正負2つの帰還
の効果により等価的に入力容量を低減して入力抵
抗を適切にすることにより達成される。 〔作用〕 プリアンプ中の増幅回路の正相出力端子から入
力端子へ接続された容量素子はプリアンプの入力
容量へ入力信号と同相の電流を流し込むので等価
的に入力容量を減少させるように働く。またプリ
アンプ中の増幅回路の反転出力端子から入力端子
へ接続された抵抗素子には入力信号と逆相の電流
が流れる。すなわち入力信号の電流を出力端子側
へ吸い出すので上記抵抗素子がない時より等価的
にプリアンプの入力抵抗を減少させるように働
く。2つの正負帰還回路は上記のように動作す
る。このため磁気ヘツドインダクタンスとプリア
ンプ入力容量の間で生じる共振は、容量素子によ
る正帰還回路を用いないときに比べ、高い周波数
となる。同時に抵抗素子による負帰還回路によつ
て共振の鋭さQが抑えられ広帯域において平坦な
利得周波数特性を得ることができる。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例について説明する。ま
ず本発明の回路の全体の動作を第1図を用いて説
明する。第1図において1は磁気ヘツドの出力電
圧Vh、2は磁気ヘツドのインダクタンスLh、3
は磁気記録再生装置のプリアンプ入力端子、4は
プリアンプ入力容量Cin、5は正帰還容量Cf、6
は負帰還抵抗Rf、7は正相信号出力端子、8は
反転信号出力端子、9はプリアンプ出力端子、1
7はプリアンプの中の増幅回路、またV0はプリ
アンプ出力電圧、ifは正帰還される電流、iioは入
力容量4に流れ込む電流、Gupは入力端子3より
正相出力端子7を見たときの電圧ゲイン、Gunは
入力端子3より反転出力端子8を見たときの電圧
ゲインである。いま負帰還抵抗Rfがなく容量Cf
により正帰還のみがかかつている場合について説
明する。いま増幅回路17の入力抵抗が比較的大
きく増幅回路17に流れ込む電流が無視できると
すると、入力端子3より流入する電流は容量4に
流れる電流iioだけである。このとき第1図の回路
において(1)式が成り立てばiioは全て正帰還される
電流ifによつて得られ Cf/Cin+CfGup・Vi=Vi −(1) ヘツド出力信号Vhから供給される電流は0とな
る。したがつて入力端子3より増幅回路17を見
た等価的な入力容量Cin′も0とすることができ
る。しかし(1)式の中でGup・(Cf/(Cin+Cf)
は正帰還ループゲインでありこの値が1になると
第1図の回路は不安定状態となつてしまう。した
がつて(1)式は完全に成り立たないが正帰還ループ
ゲインが1未満の範囲でGupを少しづつ大きくす
ると入力容量Cinが減少する効果を得ることがで
きる。次に負帰還抵抗Rfを入力端子3に接続す
ると公知であるミラー効果により入力端子3より
増幅回路17を見た入力抵抗Rinはほぼ(2)式で与
えられる。 Rin=Rf/Gun+1 −(2) (2)式によればRfを可変することにより任意の
入力インピーダンスを実現できる。したがつて入
力端子3の電圧Viを周波数よらず一定にするに
は正帰還によつて得られた等価入力容量Cin′を考
慮して(3)式のよう関係が成り立つようにRfを決
定すればよい。
本発明によればプリアンプの等価的な入力容量
を減少させることができ、磁気ヘツドと入力容量
との共振周波数を帯域外にすることができる。ま
たプリアンプの等価的な入力抵抗を適切にできる
ので磁気ヘツドとプリアンプ入力容量との共振の
鋭さを適切に選択できる帯域外まで非常に平坦な
利得特性を有するプリアンプを有する磁気記録再
生装置を実現することができるという効果があ
る。さらに広帯域化を必要としないシステムでは
本発明を用いない場合に比べさらに大きいインダ
クタンスを持つ磁気ヘツドを用いても従来と同様
の帯域幅を実現できる。一般に磁気ヘツドの出力
電圧はそのインダクタンスに比例するための従来
より大きな出力を出すことのできる磁気ヘツドを
採用することができ非常にSN比の良いVTR等の
システムを実現できるという効果がある。
を減少させることができ、磁気ヘツドと入力容量
との共振周波数を帯域外にすることができる。ま
たプリアンプの等価的な入力抵抗を適切にできる
ので磁気ヘツドとプリアンプ入力容量との共振の
鋭さを適切に選択できる帯域外まで非常に平坦な
利得特性を有するプリアンプを有する磁気記録再
生装置を実現することができるという効果があ
る。さらに広帯域化を必要としないシステムでは
本発明を用いない場合に比べさらに大きいインダ
クタンスを持つ磁気ヘツドを用いても従来と同様
の帯域幅を実現できる。一般に磁気ヘツドの出力
電圧はそのインダクタンスに比例するための従来
より大きな出力を出すことのできる磁気ヘツドを
採用することができ非常にSN比の良いVTR等の
システムを実現できるという効果がある。
第1図は本発明の動作を示す回路構成図、第2
図は本発明の一実施例の回路図、第3図は本発明
の一実施例の特性を示す図。第4図は本発明の他
の実施例の回路図。 4……プリアンプの入力端子の容量、5……正
相増幅された信号を入力端子に帰還するための容
量、6……反転増幅された信号を入力端子に帰還
するための抵抗、16……正帰還および負帰還に
より広帯域で平坦な利得周波数特性。
図は本発明の一実施例の回路図、第3図は本発明
の一実施例の特性を示す図。第4図は本発明の他
の実施例の回路図。 4……プリアンプの入力端子の容量、5……正
相増幅された信号を入力端子に帰還するための容
量、6……反転増幅された信号を入力端子に帰還
するための抵抗、16……正帰還および負帰還に
より広帯域で平坦な利得周波数特性。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録媒体より信号を読み出す磁気ヘツドと上
記信号を適当なレベルまで増幅する増幅回路を持
ち、上記磁気ヘツド回路の出力端子を上記増幅回
路の入力端子に接続した磁気記録再生装置におい
て、上記入力端子に加えられた入力信号を同位相
で増幅した信号を出力する正相出力端子と上記入
力信号を逆位相で増幅した信号を出力する反転出
力端子の2つを上記増幅回路に設け、上記正相出
力端子より容量性インピーダンス素子を介して上
記入力端子に接続し、上記反転出力端子より抵抗
性インピーダンス素子を介して上記入力端子に接
続し、上記2つのインピーダンス素子により正帰
還回路および負帰還回路を構成したことを特徴と
する磁気記録再生装置。 2 容量性インピーダンス素子の値をCf、抵抗
性インピーダンス素子の値をRf、プリアンプの
入力端子から正相出力端子を見たときの電圧ゲイ
ンをGvp、およびプリアンプ入力端子の入力容量
をCinとしたとき上記容量性インピーダンス素子
の値CfをCin/(Gvp−1)を越えない所定の値
とし、入力端子より反転出力端子を見たときの電
圧ゲインをGvnとし、磁気ヘツドのインダクタン
スをLh、および磁気ヘツドの容量とプリアンプ
入力端子の等価的な入力容量の和をCin′としたと
き上記抵抗性インピーダンス素子の値Rfをほぼ
(Gvn+1)・√′としたことを特徴とす
る
特許請求の範囲第1項に記載された磁気記録再生
装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61247407A JPS63102003A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 磁気記録再生装置 |
| EP87115022A EP0264812B1 (en) | 1986-10-20 | 1987-10-14 | Preamplifier circuit |
| DE3750208T DE3750208D1 (de) | 1986-10-20 | 1987-10-14 | Vorverstärkerschaltung. |
| US07/110,424 US4956729A (en) | 1986-10-20 | 1987-10-20 | Video signal preamplifier circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61247407A JPS63102003A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63102003A JPS63102003A (ja) | 1988-05-06 |
| JPH0574123B2 true JPH0574123B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=17162974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61247407A Granted JPS63102003A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63102003A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63191303A (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-08 | Victor Co Of Japan Ltd | ヘツドアンプ回路 |
| JPH03130967A (ja) * | 1989-03-31 | 1991-06-04 | Sharp Corp | 磁気再生ヘッドアンプ |
| JPH02140606U (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-26 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5860407A (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-09 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置用再生増幅器 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP61247407A patent/JPS63102003A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63102003A (ja) | 1988-05-06 |
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