JPH0574201B2 - - Google Patents
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- JPH0574201B2 JPH0574201B2 JP59174914A JP17491484A JPH0574201B2 JP H0574201 B2 JPH0574201 B2 JP H0574201B2 JP 59174914 A JP59174914 A JP 59174914A JP 17491484 A JP17491484 A JP 17491484A JP H0574201 B2 JPH0574201 B2 JP H0574201B2
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- JP
- Japan
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- transformer
- primary
- groove
- short
- core
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/18—Rotary transformers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は、VTRに使用される回転トランスに
係り、音声信号及び映像信号が各々干渉される事
の少ない、又伝送ロスの少ない好適なトランスコ
ア寸法及び構造に関するものである。 〔発明の背景〕 多チヤンネル型回転トランスにおいて、例えば
特開昭47−14615号,実開昭52−166726号,実開
昭49−56918号,実公昭55−31787号の各公報にみ
られるチヤンネル間のクロストークを抑える為
に、信号を伝送するコイル間に、シヨートリング
なる導体を配するか、使用時のみ短絡コイルとす
る方法があるが、これらに示される例はトランス
コアに設けられるコイル埋設溝数が2〜3の場合
であり溝間隔に余裕のあるものであり、溝間距離
が詰つたものではなく、又その距離についても規
定されていない。 〔発明の目的〕 本発明の目的は音声信号及び映像信号が各々干
渉される事の少ない、又伝送ロスの少ない回転ト
ランスを提供するにある。 〔発明の概要〕 本発明は多チヤンネル型回転トランスにおい
て、チヤンネル間クロストークを抑える為にシヨ
ートリング効果を利用するに当り、該シヨートリ
ングに依る隣接チヤンネルの結合係数が劣化する
割合を最小限に抑制する。溝間隔及び映像チヤン
ネル、音声チヤンネルのコア溝への配列、巻数比
を考慮したものである。 〔発明の実施例〕 VTRには各種規格(VHS,β,8m/m等)
があり、使用されるヘリカルスキヤン用シリンダ
ー径も規格化されており、内蔵される回転トラン
スの外径を大きくしようとしても、シリンダーの
機械加工精度及び強度等より、ある限界値が存在
する。又、トランスコア内径も、小さくしようと
しても、回転体ゆえ中心にシヤフトが存在し、ベ
アリング等を配する必要があり、外周同様ある限
界値が存在する。 この様にVTRには各種規格があり、使用され
る回転トランスコア寸法も統一性がない様に、見
受けられるが、内径/外径比という観点からとら
れると、現状では内径/外径比が0.25〜0.3とい
う線が引ける。この比を大きくしようとすればコ
ア表面に同心状に配する溝数が多くなつた場合
(多チヤンネル化)は必然的にコア溝間隔が小さ
くなる。 コア溝間隔が小さくなる事は、一般的にチヤン
ネル間のクロストーク量が増加する。更にクロス
トーク抑制の為に使用しないチヤンネルのコイル
を短絡して使用する場合、隣接溝(チヤンネル)
の結合係数を低下させる割合が大きくなる。 よつてトランスコア外径φ58mm〜φ45mm程度の
ものにおいては溝間隔が1.2mm、又トランスコア
外径がφ37mm以下のものについては溝間隔が0.9mm
という値以上にする事により、上記隣接チヤンネ
ルがシヨートされた時の結合係数劣化の割合を低
く抑える事が出来る事を実験的につかんだ。 VTRに使用されるシリンダーは一般的に第1
9図に示される構造の様に、固定シリンダー2の
中心部に設けられた軸受5によつて、回転軸4と
一体となつた回転シリンダー1が回転する様にな
つており、ヘツドケース3上に固定された、映像
及び音声記録再生ヘツド31,32は回転シリン
ダーの外周部に取付けられ、固定シリンダー2と
の間よりわずかに露出する如く配されている。 一般的にVTRに使用される磁気ヘツドは、映
像用、音声用等の用途により専用のヘツドが割り
当てられており、回転シリンダー1の外周部に複
数個配されている。第19図の断面図では、これ
らの複数個のヘツドのうち、2つの磁気ヘツド3
1,32のみが記載されている。磁気テープは固
定、回転シリンダーにまたがり斜めに巻きつけら
れた状態で走行し、回転シリンダー1が回転する
事により磁気ヘツド31,32は前記テープを斜
めに横切る形で接触し、磁気テープ上での記録再
生を行う。この様に回転シリンダー1の外周部に
取付られた磁気ヘツド31,32と固定側との間
の信号の受授を行う為に、わずかな空隙Glを介
して回転トランス81,82が配されている。 VHS方式VTRのシリンダー外径φ0はφ62mmで
あり、その中心に配される軸受部の径はφ19mm程
度となつており、本発明の様な多チヤンネル(7
チヤンネル)の信号の受授を行う平板形回転トラ
ンス81,82の外径は第6図に示すトランスコ
ア形状で第7図〜第9図に示す表の寸法のものと
なつている。又別規格の8m/mテープ用VTR
のシリンダー外径φ0は40mmであり、その軸受部
寸法はφ10mm程度となつており、これに使用され
る回転トランス81,82は第1図,第2図に示
す形状のコアで第10図,第11図の表に示す寸
法のものとなつている。 8mm規格とVHS規格の比較を行うと、8mm規
格については、音声信号と映像信号とは重畳され
使用する周波数帯域を分ける事によつて信号系が
処理されるに対し、VHS規格では音声信号と映
像信号が区別されており、回転トランスにおい
て、それらが別々のチヤンネルによつて伝送され
る点が異なつている。よつてVHS規格では映像
信号系の他に音声信号専用のチヤンネルを設ける
事が必要となる為、回転トランスにおいては多チ
ヤンネル化される事となる。 まず8mmVTRについての例を示す。回転トラ
ンスにおいて伝送される信号は低周波数成分の音
声信号が含まれている為にチヤンネル間クロスト
ークを40dB程度以下に抑制する必要があり、こ
の為に、回転トランスにシヨートリング(短絡導
体)が設けられたり、トランスの2次側(固定
側)を短絡状態で使用する事が必要となる。しか
し、短絡効果によつて他チヤンネルの結合係数が
劣化する現象がある事は良く知られている。 本発明は以上の事に鑑み、種々形状の回転トラ
ンスを試作し、短絡効果に依る結合係数劣化の少
ない回転トランスの設計条件をみいだした。以下
説明する。 第10図〜第13図の表に示される寸法の4チ
ヤンネルタイプの(巻数比2:6)回転トランス
を同一巻数比,同一周波数及び同一空隙長Glの
下で、各チヤンネル毎の組合せインダクタンス
Ls結合係数Kの比較を行つた。但し、測定チヤ
ンネル以外のチヤンネルの2次側の状態は、シヨ
ートリングが存在する場合は開放とし、シヨート
リングがない場合は短絡とした。その結果は第1
7図に示す通りである。同図において、横軸は各
チヤンネルの主磁気回路であるフエライトコアに
おけるコイル溝の両側壁のトランスコア間対向面
である同心環状帯の面積Sである。 第10図の表の場合(Δ記号)、他チヤンネル
を短絡しているにもかかわらず、溝間距離が1.0
mm以上となつている為チヤンネル間のL,Kも均
一なものとなつている。Kに関しては一般的に溝
径が大なるほど、トランスコア外径に位置するほ
ど内なる溝のチヤンネルに比べてK値は低くなる
傾向がある。 第11図の表の場合(○記号)、TR3にシヨ
ートリングを配しているもので、トラツクTR2
とトラツクTR3の溝間距離が0.9mmと大きくなつ
ている為、トラツクTR2のKの劣化は小さくな
つている。更に外径に位置するトラツクTR4も
シヨートリングとの距離を1.0mmと比較的大きく
採つた事に依りKの劣化も低く抑えられている。 第12図の表の場合(×記号)はTR3とTR
4の溝間距離が0.8mmと小さく、互いに短絡効果
による影響によりKが他チヤンネルに比べ大きく
劣化している。 第13図の表の場合(□記号)、トラツクTR
3とトラツクTR5にシヨートリングを配した例
で、トラツクTR2とトラツクTR3,トラツク
TR3とトラツクTR4,トラツクTR4とトラツ
クTR5の溝間距離が0.8mmと図12の場合と同様
小さくなつている為、トラツクTR4,TR5の
Kが大きく劣化している。 以上の事より、φ37mm以下の外径を有する小口
径トランスに4構以上を配する時、チヤンネル間
の結合係数のバラツキを小さく抑える為には溝間
距離を0.9mm以上とする事は必須条件となる。 VHS規格についての例を以下に示す。第2図,
第4図,第5図の各表の寸法例は4〜5チヤンネ
ル型のものであり、シヨートリングを有していな
いタイプのものである。これらのものについての
組合せインダクタンスLsと結合係数Kについて
の比較を第14図〜第16図に示す。条件は測定
周波数(0.5MHz)を固定し、トランス2次側に
おいて測定チヤンネル以外を短絡し、トランス間
空隙Gl(75μm)及び巻数比(1:4)を一定と
した。又横軸は前述同様コイル溝両側壁の面積S
とした。 第2図(第14図)の場合、チヤンネル数が少
なく、溝間距離を1.4mmと充分大きく採れる為、
短絡効果の影響が現われ難く、結合係数Kの大き
な劣化が見られないかわりに最外径に位置する
TR4の場合は短絡コイルの外方に位置する事よ
り、他に比べK値が大きくなつているが、チヤン
ネル間隔差の比較的少ない例となつている。 第4図(第15図)の場合、第2図とほぼ同一
の外形寸法に対してチヤンネル数が増加している
事より、溝間距離が1.125mmと大幅に小さくなつ
ており、短絡効果により、チヤンネル間の結合係
数Kの偏差が大きくなつている例である。 第5図(第16図)の場合、第4図の結合係数
Kの偏差を少くする為に溝間距離を1.2mmに広げ
た改善例である。VHS規格に使用される回転ト
ランスの例において以上は映像信号のみの伝送を
行う例であつたが以下に、同一磁気コア上に音声
信号伝送チヤンネルを有するタイプ(更に多チヤ
ンネル化された)を示す。以前の説明においては
接続されるヘツド(使用モードに依り専用のヘツ
ドを使用。)とトランスコア溝との関係を固定せ
ずに行つてきたが、多チヤンネル、大口径等の理
由により、使用形態(2次側短絡状態等)により
結合係数が微妙に変化する為、以下の説明におい
ては、回転トランス溝と接続される磁気ヘツドの
種類を固定し説明を行う。
係り、音声信号及び映像信号が各々干渉される事
の少ない、又伝送ロスの少ない好適なトランスコ
ア寸法及び構造に関するものである。 〔発明の背景〕 多チヤンネル型回転トランスにおいて、例えば
特開昭47−14615号,実開昭52−166726号,実開
昭49−56918号,実公昭55−31787号の各公報にみ
られるチヤンネル間のクロストークを抑える為
に、信号を伝送するコイル間に、シヨートリング
なる導体を配するか、使用時のみ短絡コイルとす
る方法があるが、これらに示される例はトランス
コアに設けられるコイル埋設溝数が2〜3の場合
であり溝間隔に余裕のあるものであり、溝間距離
が詰つたものではなく、又その距離についても規
定されていない。 〔発明の目的〕 本発明の目的は音声信号及び映像信号が各々干
渉される事の少ない、又伝送ロスの少ない回転ト
ランスを提供するにある。 〔発明の概要〕 本発明は多チヤンネル型回転トランスにおい
て、チヤンネル間クロストークを抑える為にシヨ
ートリング効果を利用するに当り、該シヨートリ
ングに依る隣接チヤンネルの結合係数が劣化する
割合を最小限に抑制する。溝間隔及び映像チヤン
ネル、音声チヤンネルのコア溝への配列、巻数比
を考慮したものである。 〔発明の実施例〕 VTRには各種規格(VHS,β,8m/m等)
があり、使用されるヘリカルスキヤン用シリンダ
ー径も規格化されており、内蔵される回転トラン
スの外径を大きくしようとしても、シリンダーの
機械加工精度及び強度等より、ある限界値が存在
する。又、トランスコア内径も、小さくしようと
しても、回転体ゆえ中心にシヤフトが存在し、ベ
アリング等を配する必要があり、外周同様ある限
界値が存在する。 この様にVTRには各種規格があり、使用され
る回転トランスコア寸法も統一性がない様に、見
受けられるが、内径/外径比という観点からとら
れると、現状では内径/外径比が0.25〜0.3とい
う線が引ける。この比を大きくしようとすればコ
ア表面に同心状に配する溝数が多くなつた場合
(多チヤンネル化)は必然的にコア溝間隔が小さ
くなる。 コア溝間隔が小さくなる事は、一般的にチヤン
ネル間のクロストーク量が増加する。更にクロス
トーク抑制の為に使用しないチヤンネルのコイル
を短絡して使用する場合、隣接溝(チヤンネル)
の結合係数を低下させる割合が大きくなる。 よつてトランスコア外径φ58mm〜φ45mm程度の
ものにおいては溝間隔が1.2mm、又トランスコア
外径がφ37mm以下のものについては溝間隔が0.9mm
という値以上にする事により、上記隣接チヤンネ
ルがシヨートされた時の結合係数劣化の割合を低
く抑える事が出来る事を実験的につかんだ。 VTRに使用されるシリンダーは一般的に第1
9図に示される構造の様に、固定シリンダー2の
中心部に設けられた軸受5によつて、回転軸4と
一体となつた回転シリンダー1が回転する様にな
つており、ヘツドケース3上に固定された、映像
及び音声記録再生ヘツド31,32は回転シリン
ダーの外周部に取付けられ、固定シリンダー2と
の間よりわずかに露出する如く配されている。 一般的にVTRに使用される磁気ヘツドは、映
像用、音声用等の用途により専用のヘツドが割り
当てられており、回転シリンダー1の外周部に複
数個配されている。第19図の断面図では、これ
らの複数個のヘツドのうち、2つの磁気ヘツド3
1,32のみが記載されている。磁気テープは固
定、回転シリンダーにまたがり斜めに巻きつけら
れた状態で走行し、回転シリンダー1が回転する
事により磁気ヘツド31,32は前記テープを斜
めに横切る形で接触し、磁気テープ上での記録再
生を行う。この様に回転シリンダー1の外周部に
取付られた磁気ヘツド31,32と固定側との間
の信号の受授を行う為に、わずかな空隙Glを介
して回転トランス81,82が配されている。 VHS方式VTRのシリンダー外径φ0はφ62mmで
あり、その中心に配される軸受部の径はφ19mm程
度となつており、本発明の様な多チヤンネル(7
チヤンネル)の信号の受授を行う平板形回転トラ
ンス81,82の外径は第6図に示すトランスコ
ア形状で第7図〜第9図に示す表の寸法のものと
なつている。又別規格の8m/mテープ用VTR
のシリンダー外径φ0は40mmであり、その軸受部
寸法はφ10mm程度となつており、これに使用され
る回転トランス81,82は第1図,第2図に示
す形状のコアで第10図,第11図の表に示す寸
法のものとなつている。 8mm規格とVHS規格の比較を行うと、8mm規
格については、音声信号と映像信号とは重畳され
使用する周波数帯域を分ける事によつて信号系が
処理されるに対し、VHS規格では音声信号と映
像信号が区別されており、回転トランスにおい
て、それらが別々のチヤンネルによつて伝送され
る点が異なつている。よつてVHS規格では映像
信号系の他に音声信号専用のチヤンネルを設ける
事が必要となる為、回転トランスにおいては多チ
ヤンネル化される事となる。 まず8mmVTRについての例を示す。回転トラ
ンスにおいて伝送される信号は低周波数成分の音
声信号が含まれている為にチヤンネル間クロスト
ークを40dB程度以下に抑制する必要があり、こ
の為に、回転トランスにシヨートリング(短絡導
体)が設けられたり、トランスの2次側(固定
側)を短絡状態で使用する事が必要となる。しか
し、短絡効果によつて他チヤンネルの結合係数が
劣化する現象がある事は良く知られている。 本発明は以上の事に鑑み、種々形状の回転トラ
ンスを試作し、短絡効果に依る結合係数劣化の少
ない回転トランスの設計条件をみいだした。以下
説明する。 第10図〜第13図の表に示される寸法の4チ
ヤンネルタイプの(巻数比2:6)回転トランス
を同一巻数比,同一周波数及び同一空隙長Glの
下で、各チヤンネル毎の組合せインダクタンス
Ls結合係数Kの比較を行つた。但し、測定チヤ
ンネル以外のチヤンネルの2次側の状態は、シヨ
ートリングが存在する場合は開放とし、シヨート
リングがない場合は短絡とした。その結果は第1
7図に示す通りである。同図において、横軸は各
チヤンネルの主磁気回路であるフエライトコアに
おけるコイル溝の両側壁のトランスコア間対向面
である同心環状帯の面積Sである。 第10図の表の場合(Δ記号)、他チヤンネル
を短絡しているにもかかわらず、溝間距離が1.0
mm以上となつている為チヤンネル間のL,Kも均
一なものとなつている。Kに関しては一般的に溝
径が大なるほど、トランスコア外径に位置するほ
ど内なる溝のチヤンネルに比べてK値は低くなる
傾向がある。 第11図の表の場合(○記号)、TR3にシヨ
ートリングを配しているもので、トラツクTR2
とトラツクTR3の溝間距離が0.9mmと大きくなつ
ている為、トラツクTR2のKの劣化は小さくな
つている。更に外径に位置するトラツクTR4も
シヨートリングとの距離を1.0mmと比較的大きく
採つた事に依りKの劣化も低く抑えられている。 第12図の表の場合(×記号)はTR3とTR
4の溝間距離が0.8mmと小さく、互いに短絡効果
による影響によりKが他チヤンネルに比べ大きく
劣化している。 第13図の表の場合(□記号)、トラツクTR
3とトラツクTR5にシヨートリングを配した例
で、トラツクTR2とトラツクTR3,トラツク
TR3とトラツクTR4,トラツクTR4とトラツ
クTR5の溝間距離が0.8mmと図12の場合と同様
小さくなつている為、トラツクTR4,TR5の
Kが大きく劣化している。 以上の事より、φ37mm以下の外径を有する小口
径トランスに4構以上を配する時、チヤンネル間
の結合係数のバラツキを小さく抑える為には溝間
距離を0.9mm以上とする事は必須条件となる。 VHS規格についての例を以下に示す。第2図,
第4図,第5図の各表の寸法例は4〜5チヤンネ
ル型のものであり、シヨートリングを有していな
いタイプのものである。これらのものについての
組合せインダクタンスLsと結合係数Kについて
の比較を第14図〜第16図に示す。条件は測定
周波数(0.5MHz)を固定し、トランス2次側に
おいて測定チヤンネル以外を短絡し、トランス間
空隙Gl(75μm)及び巻数比(1:4)を一定と
した。又横軸は前述同様コイル溝両側壁の面積S
とした。 第2図(第14図)の場合、チヤンネル数が少
なく、溝間距離を1.4mmと充分大きく採れる為、
短絡効果の影響が現われ難く、結合係数Kの大き
な劣化が見られないかわりに最外径に位置する
TR4の場合は短絡コイルの外方に位置する事よ
り、他に比べK値が大きくなつているが、チヤン
ネル間隔差の比較的少ない例となつている。 第4図(第15図)の場合、第2図とほぼ同一
の外形寸法に対してチヤンネル数が増加している
事より、溝間距離が1.125mmと大幅に小さくなつ
ており、短絡効果により、チヤンネル間の結合係
数Kの偏差が大きくなつている例である。 第5図(第16図)の場合、第4図の結合係数
Kの偏差を少くする為に溝間距離を1.2mmに広げ
た改善例である。VHS規格に使用される回転ト
ランスの例において以上は映像信号のみの伝送を
行う例であつたが以下に、同一磁気コア上に音声
信号伝送チヤンネルを有するタイプ(更に多チヤ
ンネル化された)を示す。以前の説明においては
接続されるヘツド(使用モードに依り専用のヘツ
ドを使用。)とトランスコア溝との関係を固定せ
ずに行つてきたが、多チヤンネル、大口径等の理
由により、使用形態(2次側短絡状態等)により
結合係数が微妙に変化する為、以下の説明におい
ては、回転トランス溝と接続される磁気ヘツドの
種類を固定し説明を行う。
(1) 以上述べた様に本発明によれば、短絡導体及
びトランス2次側が短絡されて使用される場合
その短絡コイル等が配される溝と隣接する溝と
の溝間距離を下記条件とする事により、短絡効
果による結合係数が大幅に劣化する事を抑制
し、多チヤンネル化された回転トランスのチヤ
ンネル間の結合係数を均一にする事が出来る。 (イ) コア外径がφ45mm〜φ58mmでコア内径/外
径比が0.3以上ある物に5溝以上設ける時の
溝間距離が1.2以上。 (ロ) コア外径φ37mm以下でコア内径/外径比が
0.28以上である物に4溝以上設ける時の溝間
距離が0.9mm以上。 (ハ) 上記溝間距離の規定は短絡導体及びコイル
又は2次側コイル端が短絡されて使用される
コイル等が配されている溝との距離とする。 (2) 音声チヤンネルと映像チヤンネルを同一コア
上に配する回転トランスにおいて、音声チヤン
ネルを外径に映像チヤンネルを内径に配する事
により映像信号の伝送ロスを最小限に抑制し、
良質な画像を得る事が可能となる。又共振周波
数を映像信号帯域外に設ける事が出来、各チヤ
ンネル間の伝送特性を均一にする事が出来る。 (3) 外径側に配されるチヤンネルが、使用される
状態で2次側トランス端を短絡するか又は短絡
コイル及び導体等を配する溝と隣接させ上記(1)
に依る溝間距離を採る事により、短絡効果のイ
ンダクタンス抑制の影響で共振周波数を映像帯
域外に抑え、結合係数の劣化を最小限に抑えら
れる。 (4) 音声チヤンネルの巻数比を映像チヤンネルよ
りも大きくする事により、組合せインダクタン
スが増加(巻数比の2乗に比例)するも、一般
的に音声チヤンネルの伝送帯域は映像チヤンネ
ルに比べ低周波数域にある事より、音声チヤン
ネルの伝送特性に支障なく、結合係数を増加さ
せる事が出来る。クロストークの面より音声チ
ヤンネル同士及び映像チヤンネルとの間に短絡
導体を配する必要より、音声チヤンネルの結合
係数は劣化する要因が多いが、上記理由に依り
巻数比を多くする事により、結合係数の劣化を
補う事が可能となる。
びトランス2次側が短絡されて使用される場合
その短絡コイル等が配される溝と隣接する溝と
の溝間距離を下記条件とする事により、短絡効
果による結合係数が大幅に劣化する事を抑制
し、多チヤンネル化された回転トランスのチヤ
ンネル間の結合係数を均一にする事が出来る。 (イ) コア外径がφ45mm〜φ58mmでコア内径/外
径比が0.3以上ある物に5溝以上設ける時の
溝間距離が1.2以上。 (ロ) コア外径φ37mm以下でコア内径/外径比が
0.28以上である物に4溝以上設ける時の溝間
距離が0.9mm以上。 (ハ) 上記溝間距離の規定は短絡導体及びコイル
又は2次側コイル端が短絡されて使用される
コイル等が配されている溝との距離とする。 (2) 音声チヤンネルと映像チヤンネルを同一コア
上に配する回転トランスにおいて、音声チヤン
ネルを外径に映像チヤンネルを内径に配する事
により映像信号の伝送ロスを最小限に抑制し、
良質な画像を得る事が可能となる。又共振周波
数を映像信号帯域外に設ける事が出来、各チヤ
ンネル間の伝送特性を均一にする事が出来る。 (3) 外径側に配されるチヤンネルが、使用される
状態で2次側トランス端を短絡するか又は短絡
コイル及び導体等を配する溝と隣接させ上記(1)
に依る溝間距離を採る事により、短絡効果のイ
ンダクタンス抑制の影響で共振周波数を映像帯
域外に抑え、結合係数の劣化を最小限に抑えら
れる。 (4) 音声チヤンネルの巻数比を映像チヤンネルよ
りも大きくする事により、組合せインダクタン
スが増加(巻数比の2乗に比例)するも、一般
的に音声チヤンネルの伝送帯域は映像チヤンネ
ルに比べ低周波数域にある事より、音声チヤン
ネルの伝送特性に支障なく、結合係数を増加さ
せる事が出来る。クロストークの面より音声チ
ヤンネル同士及び映像チヤンネルとの間に短絡
導体を配する必要より、音声チヤンネルの結合
係数は劣化する要因が多いが、上記理由に依り
巻数比を多くする事により、結合係数の劣化を
補う事が可能となる。
第1図,第3図,第6図,第20図は本発明の
平偏形回転トランスコアの要部断面図、第2図,
第4図,第5図,第7図〜第13図はコア外形、
溝寸法を示す表、第14図〜第18図は本発明の
説明に供する特性図、第19図は回転シリンダー
の主要断面図、第21図〜第23図は音声信号チ
ヤンネルを有する回転トランスと磁気ヘツドとの
接続形態図、第24図〜第33図はGl=50μm,
75μm巻数比1:4(音声チヤンネル1:6)コ
ア外径φ58,9溝配列の場合のLs,LsH,Kを示
す特性図である。 Gl…トランスコア間空隙長、Ls…トランス2
次側より見た磁気ヘツドを接続しない時の組合せ
インダクタンス、LsH…トランス2次側より見た
磁気ヘツドを接続した時のインダクタンス(総合
インダクタンス)、TR…トラツク(TR1→溝No.
1を表す。)、φin…コア内径寸法、φout…コア外
径寸法。
平偏形回転トランスコアの要部断面図、第2図,
第4図,第5図,第7図〜第13図はコア外形、
溝寸法を示す表、第14図〜第18図は本発明の
説明に供する特性図、第19図は回転シリンダー
の主要断面図、第21図〜第23図は音声信号チ
ヤンネルを有する回転トランスと磁気ヘツドとの
接続形態図、第24図〜第33図はGl=50μm,
75μm巻数比1:4(音声チヤンネル1:6)コ
ア外径φ58,9溝配列の場合のLs,LsH,Kを示
す特性図である。 Gl…トランスコア間空隙長、Ls…トランス2
次側より見た磁気ヘツドを接続しない時の組合せ
インダクタンス、LsH…トランス2次側より見た
磁気ヘツドを接続した時のインダクタンス(総合
インダクタンス)、TR…トラツク(TR1→溝No.
1を表す。)、φin…コア内径寸法、φout…コア外
径寸法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁気ヘツドに接続され回転側となる一次側ト
ランスと、電気回路と接続され固定側となる二次
側トランスが、わずかな空隙を介して相対して配
置され、 前記一次側及び二次側トランスが、同心で環状
の複数の溝のあるトランスコアを有する回転トラ
ンスにおいて、 前記一次側トランス及び二次側トランスのトラ
ンスコアの外径がφ45mm〜φ58mmの範囲にあり、 前記トランスコアの内径/外径比が0.3以上で
あり、 前記トランスコアの前記溝内に埋設される予め
短絡された導体であるシヨートリングを少なくと
も一つ以上有し、 前記シヨートリングが埋設される溝と隣接する
溝との距離が1.2mm以上を有する事を特徴とする
回転トランス。 2 磁気ヘツドに接続され回転側となる一次側ト
ランスと、電気回路と接続され固定側となる二次
側トランスが、わずかな空隙を介して相対して配
置され、 前記一次側及び二次側トランスが、同心で環状
の複数の溝のあるトランスコアを有する回転トラ
ンスにおいて、 前記一次側トランス及び二次側トランスのトラ
ンスコアの外径がφ45mm〜φ58mmの範囲にあり、 前記トランスコアの内径/外径比が0.3以上で
あり、 前記二次側トランスのトランスコア溝内に埋設
されたコイルが電気回路と接続され、前記コイル
端を電気回路側で短絡される短絡コイルを少なく
とも一つ以上有し、 前記短絡コイルが埋設される溝と隣接する溝と
の距離が1.2mm以上を有する事を特徴とする回転
トランス。 3 音声信号を伝送する二つの音声信号用コイル
と映像信号を伝送する複数の映像信号用コイルを
同一トランスコア上の溝に埋設し、 前記二つの音声信号用コイル間及び音声信号用
コイルと映像信号用コイル間の溝に、前記シヨー
トリング、または前記短絡コイルを配したことを
特徴とする請求範囲第1項または第2項記載の回
転トランス。 4 磁気ヘツドに接続され回転側となる一次側ト
ランスと、電気回路と接続され固定側となる二次
側トランスが、わずかな空隙を介して相対して配
置され、 前記一次側及び二次側トランスが、同心で環状
の複数の溝のあるトランスコアを有する回転トラ
ンスにおいて、 前記一次側トランス及び二次側トランスのトラ
ンスコアの外径がφ45mm〜φ58mmの範囲にあり、 前記トランスコアの内径/外径比が0.3以上で
あり、 前記二次側トランスのトランスコア溝内に埋設
されたコイルが電気回路と接続され、前記コイル
端を電気回路側で短絡される短絡コイルを少なく
とも一つ以上有し、 前記短絡コイルが最外周の溝に配置された事を
特徴とする回転トランス。 5 磁気ヘツドに接続され回転側となる一次側ト
ランスと、電気回路と接続され固定側となる二次
側トランスが、わずかな空隙を介して相対して配
置され、 前記一次側及び二次側トランスが、同心で環状
の複数の溝のあるトランスコアを有する回転トラ
ンスにおいて、 前記一次側トランス及び二次側トランスのトラ
ンスコアの外径がφ45mm〜φ58mmの範囲にあり、 前記トランスコアの内径/外径比が0.3以上で
あり、 前記音声信号を伝送する前記音声信号用コイル
と前記映像信号を伝送する前記映像信号用コイル
を有し、 前記一次側と二次側トランスのコイルの巻数の
巻数比(二次側/一次側)が前記映像信号用コイ
ルより前記音声信号用コイルの方が大きい事を特
徴とする回転トランス。 6 磁気ヘツドに接続され回転側となる一次側ト
ランスと、電気回路と接続され固定側となる二次
側トランスが、わずかな空隙を介して相対して配
置され、 前記一次側及び二次側トランスが、同心で環状
の複数の溝のあるトランスコアを有する回転トラ
ンスにおいて、 前記一次側トランス及び二次側トランスのトラ
ンスコアの外径がφ45mm〜φ58mmの範囲にあり、 前記トランスコアの内径/外径比が0.3以上で
あり、 前記音声信号用コイルと前記映像信号用コイル
を有し、 前記音声信号用コイルと前記映像信号用コイル
より外周の溝に配置した事を特徴とする回転トラ
ンス。 7 磁気ヘツドに接続され回転側となる一次側ト
ランスと、電気回路と接続され固定側となる二次
側トランスが、わずかな空隙を介して相対して配
置され、 前記一次側及び二次側トランスが、複数の同心
で環状の溝のあるトランスコアを有する回転トラ
ンスにおいて、 前記一次側トランス及び二次側トランスのトラ
ンスコアの外径がφ37mm以下であり、 前記トランスコアの内径/外径比が0.28以上で
あり、 前記トランスコアの前記溝内に埋設されて予め
短絡された導体であるシヨートリングを少なくと
も一つ以上有し、 前記シヨートリングが埋設される溝と隣接する
溝との距離が0.9mm以上を有する事を特徴とする
回転トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59174914A JPS6153705A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 回転トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59174914A JPS6153705A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 回転トランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6153705A JPS6153705A (ja) | 1986-03-17 |
| JPH0574201B2 true JPH0574201B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=15986907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59174914A Granted JPS6153705A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 回転トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6153705A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04168602A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-16 | Sharp Corp | 回転ヘッドドラム装置 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP59174914A patent/JPS6153705A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6153705A (ja) | 1986-03-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |