JPH0574211A - 調光床照明 - Google Patents
調光床照明Info
- Publication number
- JPH0574211A JPH0574211A JP3159213A JP15921391A JPH0574211A JP H0574211 A JPH0574211 A JP H0574211A JP 3159213 A JP3159213 A JP 3159213A JP 15921391 A JP15921391 A JP 15921391A JP H0574211 A JPH0574211 A JP H0574211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- floor lighting
- lighting
- dimming
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 床照明を調光可能にして、床照明によって創
出される快適空間の自由度を増大すること。 【構成】 床照明にエレクトロクロミック素子を組み込
んで調光可能にしたことを特徴とする調光床照明。好ま
しくは、微多孔質重合体薄膜に液体電解質を充填した固
体電解質薄膜を用いて、液漏れ防止、高い導電率、高効
率、薄膜化、などを実現する。
出される快適空間の自由度を増大すること。 【構成】 床照明にエレクトロクロミック素子を組み込
んで調光可能にしたことを特徴とする調光床照明。好ま
しくは、微多孔質重合体薄膜に液体電解質を充填した固
体電解質薄膜を用いて、液漏れ防止、高い導電率、高効
率、薄膜化、などを実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は調光床照明に関する。
【0002】
【従来の技術】日本では、照明は直接照明が主流である
が、これからは間接照明が増えると言われている。ま
た、ホテルロビー、劇場エントランス、ダンスホールな
どでは、通常と違う快適空間を創出することが重要で、
照明の工夫は不可欠である。こうした中で、床照明が、
最先端で検討されている。
が、これからは間接照明が増えると言われている。ま
た、ホテルロビー、劇場エントランス、ダンスホールな
どでは、通常と違う快適空間を創出することが重要で、
照明の工夫は不可欠である。こうした中で、床照明が、
最先端で検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】床照明は、光が下から
来るので人間にとって普通と異なる感覚を生じさせる効
果があるが、照明の光量を変えたり、色を変えることが
できれば、より独創的な空間を創出することが可能にな
るであろう。また、床照明は、刺激が強すぎたり、異常
な感覚が長く続くと、人によっては不快になることもあ
りうるので、必要に応じて採光量や光の色を調節して快
適にできるようにすることが望まれる。
来るので人間にとって普通と異なる感覚を生じさせる効
果があるが、照明の光量を変えたり、色を変えることが
できれば、より独創的な空間を創出することが可能にな
るであろう。また、床照明は、刺激が強すぎたり、異常
な感覚が長く続くと、人によっては不快になることもあ
りうるので、必要に応じて採光量や光の色を調節して快
適にできるようにすることが望まれる。
【0004】そこで、本発明の目的は、床照明を調光可
能にすることである。
能にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を、
床照明にエレクトロクロミック素子を組み込んで調光可
能にしたことを特徴とする調光床照明を提供することに
より、達成する。エレクトロクロミック素子は、大面積
化が可能であり、動作電圧が低く安全で、また低消費電
力型であるので、床への適用に向いている。さらに、エ
レクトロクロミック素子は、光量の調節及び着色性とい
う点でも注入電荷量がきめ細かく変化できるので、床照
明に最適である。
床照明にエレクトロクロミック素子を組み込んで調光可
能にしたことを特徴とする調光床照明を提供することに
より、達成する。エレクトロクロミック素子は、大面積
化が可能であり、動作電圧が低く安全で、また低消費電
力型であるので、床への適用に向いている。さらに、エ
レクトロクロミック素子は、光量の調節及び着色性とい
う点でも注入電荷量がきめ細かく変化できるので、床照
明に最適である。
【0006】
【実施例】床照明にエレクトロクロミック素子を組み込
む態様としては、照明床板となるガラス又はプラスチッ
ク板をエレクトロクロミック素子として構成するほか、
大きな荷重や衝撃の加わる所、あるいは摩耗のはげしい
場所などでは強化された照明床板をエレクトロクロミッ
ク素子とは別に構成してもよい。
む態様としては、照明床板となるガラス又はプラスチッ
ク板をエレクトロクロミック素子として構成するほか、
大きな荷重や衝撃の加わる所、あるいは摩耗のはげしい
場所などでは強化された照明床板をエレクトロクロミッ
ク素子とは別に構成してもよい。
【0007】図1に、床板をエレクトロクロミック素子
として構成した例を示す。光源10からの照明光は床板
(エレクトロクロミック素子)を透過して室内へ入る。
床板をエレクトロクロミック素子として構成する方法は
公知の方法によることができ、例えば、ガラス上にITO,
SnO2 等の透明導電膜及びEC電極(I)(WO3など)を
製膜したものと、ガラス上にITO, SnO2 等の透明導電膜
及びEC電極(II)(NiOx 、 IrOx 、プルシアンブルー、
ビオロゲン等) を製膜したものの間にリチウム塩を溶解
して非水溶媒(炭酸プロピレンなどの電解質溶液や高分
子ゲル状電解質を挟んだものなどを用いることができる
が、特に微多孔質重合体薄膜に液体電解質を充填した固
体電解質薄膜は、液体電解質の液漏れの心配がないこ
と、液体電解質同様の高い導電率、高効率が得られるこ
と、薄膜が薄いこと、可撓性がありガラスへの貼付が容
易であることなどの利点があり、本発明の窓ガラスへの
適用に最適である。
として構成した例を示す。光源10からの照明光は床板
(エレクトロクロミック素子)を透過して室内へ入る。
床板をエレクトロクロミック素子として構成する方法は
公知の方法によることができ、例えば、ガラス上にITO,
SnO2 等の透明導電膜及びEC電極(I)(WO3など)を
製膜したものと、ガラス上にITO, SnO2 等の透明導電膜
及びEC電極(II)(NiOx 、 IrOx 、プルシアンブルー、
ビオロゲン等) を製膜したものの間にリチウム塩を溶解
して非水溶媒(炭酸プロピレンなどの電解質溶液や高分
子ゲル状電解質を挟んだものなどを用いることができる
が、特に微多孔質重合体薄膜に液体電解質を充填した固
体電解質薄膜は、液体電解質の液漏れの心配がないこ
と、液体電解質同様の高い導電率、高効率が得られるこ
と、薄膜が薄いこと、可撓性がありガラスへの貼付が容
易であることなどの利点があり、本発明の窓ガラスへの
適用に最適である。
【0008】上記の場合、固体電解質膜として使用され
る微多孔質重合体膜としては平均分子量50万以上、平均
空孔径 0.001〜0.1μm、空隙率40〜90%、厚膜0.1〜
50μmのポリオレフィン膜、とくにポリエチレン膜が有
効であり、空孔中に例えば、低分子量ポリエチレングリ
コールとトリフルオロメタンスルホン酸リチウムのよう
なアルカリ金属塩の複合体又はそれらにプロピレンカー
ボネートのような溶媒を加えて得られる電解質溶液を充
填、固体化させることにより高いイオン導電率と機械的
強度を示す、実質的に固体電解質膜として本発明を構成
するエレクトロクロミック素子に有効に利用できる。
る微多孔質重合体膜としては平均分子量50万以上、平均
空孔径 0.001〜0.1μm、空隙率40〜90%、厚膜0.1〜
50μmのポリオレフィン膜、とくにポリエチレン膜が有
効であり、空孔中に例えば、低分子量ポリエチレングリ
コールとトリフルオロメタンスルホン酸リチウムのよう
なアルカリ金属塩の複合体又はそれらにプロピレンカー
ボネートのような溶媒を加えて得られる電解質溶液を充
填、固体化させることにより高いイオン導電率と機械的
強度を示す、実質的に固体電解質膜として本発明を構成
するエレクトロクロミック素子に有効に利用できる。
【0009】なお、本発明において、ガラスというとき
はガラスのほか透明アクリル樹脂板等の合成樹脂製品も
含まれることを意図している。具体例について説明する
と、図1において、上から、ガラス板11、透明導電膜1
2、電極II13、固体電解質膜14、電極I15、透明導電膜1
6、ガラス板17の順の積層構造である。
はガラスのほか透明アクリル樹脂板等の合成樹脂製品も
含まれることを意図している。具体例について説明する
と、図1において、上から、ガラス板11、透明導電膜1
2、電極II13、固体電解質膜14、電極I15、透明導電膜1
6、ガラス板17の順の積層構造である。
【0010】ガラス板11は透明樹脂板でもよい。透明導
電膜12,14は集電電極であり、酸化インジウム錫(IT
O)、酸化錫などで形成する。固体電解質膜14としては、
例えば、下記の如く調製したものを用いる。例えば、ポ
リエチレン微多孔膜中に、ポリエチレングリコールモノ
エーテルに電解質としてのトリフルオロメタンスルホン
酸リチウムを溶解させた電解質溶液を含浸したもので、
厚みが4μm、イオン導電率が2x10 -4S/cmの特性を
有する。
電膜12,14は集電電極であり、酸化インジウム錫(IT
O)、酸化錫などで形成する。固体電解質膜14としては、
例えば、下記の如く調製したものを用いる。例えば、ポ
リエチレン微多孔膜中に、ポリエチレングリコールモノ
エーテルに電解質としてのトリフルオロメタンスルホン
酸リチウムを溶解させた電解質溶液を含浸したもので、
厚みが4μm、イオン導電率が2x10 -4S/cmの特性を
有する。
【0011】電極I15は還元着色するカソーディック材
料と酸化着色するアノーディック材料の2種類あるが、
ここでは代表的な還元材料であるWO3 を用いる。WO3 は
電解質からのH+ ( Li + ) との電源からの電子が注入
されるとWO3(透明) +H+ +xeとHx WO3(青色)との間
の可逆反応を行う。この反応は可逆ではあるが、HX WO
3 の状態で電源回路を開放すると、青色(還元状態)は
長時間保持される。
料と酸化着色するアノーディック材料の2種類あるが、
ここでは代表的な還元材料であるWO3 を用いる。WO3 は
電解質からのH+ ( Li + ) との電源からの電子が注入
されるとWO3(透明) +H+ +xeとHx WO3(青色)との間
の可逆反応を行う。この反応は可逆ではあるが、HX WO
3 の状態で電源回路を開放すると、青色(還元状態)は
長時間保持される。
【0012】電極II13は酸化着色型の電極材料、例えば
IrO X などを用いると着色効率が高くなる。また、電極
II13にも結晶状態の異なるWO3 を用いてもよい。このエ
レクトロクロミック素子は、電極I15と電極II13の間に
1.3〜1.6V程度の電圧を印加して駆動され、青色と無
色透明の間で可変の調光ガラスとして働く。従って、こ
のエレクトロクロミック素子を床に組み込んだ床照明
は、着色、消色と光量調整が可能な床照明として用いる
ことができる。
IrO X などを用いると着色効率が高くなる。また、電極
II13にも結晶状態の異なるWO3 を用いてもよい。このエ
レクトロクロミック素子は、電極I15と電極II13の間に
1.3〜1.6V程度の電圧を印加して駆動され、青色と無
色透明の間で可変の調光ガラスとして働く。従って、こ
のエレクトロクロミック素子を床に組み込んだ床照明
は、着色、消色と光量調整が可能な床照明として用いる
ことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、床照明の調光が可能に
なり、床照明によって創出される快適空間の自由度が増
大する。
なり、床照明によって創出される快適空間の自由度が増
大する。
【図1】実施例の床照明を構成するエレクトロクロミッ
ク素子の模式断面図である。
ク素子の模式断面図である。
【符号の説明】 10…光源 11…ガラス板 12…透明導電膜 13…電極I 14…固体電解質膜 15…電極II 16…透明導電膜 17…ガラス膜
Claims (1)
- 【請求項1】 床照明にエレクトロクロミック素子を組
み込んで調光可能にしたことを特徴とする調光床照明。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159213A JPH0574211A (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 調光床照明 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159213A JPH0574211A (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 調光床照明 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574211A true JPH0574211A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=15688802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3159213A Pending JPH0574211A (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 調光床照明 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0574211A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012124140A (ja) * | 2010-03-03 | 2012-06-28 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 照明装置 |
| JP2013201018A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 照明装置 |
| CN104698714A (zh) * | 2015-03-18 | 2015-06-10 | 哈尔滨工业大学 | 一种全色谱电致变色显示器 |
| CN111399299A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-07-10 | 东华大学 | 一种电致变色用孔道结构电解质薄膜及其制备与应用 |
-
1991
- 1991-06-29 JP JP3159213A patent/JPH0574211A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012124140A (ja) * | 2010-03-03 | 2012-06-28 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 照明装置 |
| JP2013201018A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 照明装置 |
| CN104698714A (zh) * | 2015-03-18 | 2015-06-10 | 哈尔滨工业大学 | 一种全色谱电致变色显示器 |
| CN111399299A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-07-10 | 东华大学 | 一种电致变色用孔道结构电解质薄膜及其制备与应用 |
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