JPH0574319B2 - - Google Patents

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JPH0574319B2
JPH0574319B2 JP4084288A JP4084288A JPH0574319B2 JP H0574319 B2 JPH0574319 B2 JP H0574319B2 JP 4084288 A JP4084288 A JP 4084288A JP 4084288 A JP4084288 A JP 4084288A JP H0574319 B2 JPH0574319 B2 JP H0574319B2
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motor
signal
rotor
output
signals
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Noriaki Ito
Akira Torisawa
Masaaki Kakizaki
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Canon Inc
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばパーソナルコンピユータ、ワ
ードプロセツサ用のプリンタ等のオフイスオート
メーシヨン(OA)機器に用いるようなモータの
制御装置に関する。
[従来の技術] ロータの磁極数の整数倍の被検出部を有するエ
ンコーダと、ステータ側の所定箇所においてロー
タの回転に伴うエンコーダの被検出部の数をカウ
ントするカウント手段とを備え、カウント手段の
カウント値が所定値に一致したときにステータの
コイルへの通電切換えを行うモータ制御装置にお
いて、ステツプモータ(ステツピングモータとも
称される)をDCモータ態様で駆動する場合(以
下DCモータ駆動という)とステツピングモータ
態様で駆動する場合(以下ステツピングモータ駆
動という)とに切換可能とするには、従来、ステ
ツピングモータを駆動するための励磁パタン発生
手段を特別に設け、両態様の信号を信号切換手段
によつて切換えることで実現していた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このような態様の駆動に際しては、次
のような問題点がある。
(1) スムーズな切換ができない。すなわち、ロー
タの位置を把握して行つていなかつたので、駆
動方法法切換時に励磁パタンが不連続になり、
モータが誤動作する。
(2) ステツピングモータを駆動するための励磁パ
タン発生器が必要である。
本発明の目的は、DCモータ駆動と、ステツピ
ングモータ駆動とを、ミスステツプ無しにスムー
ズに切換えることができるようにすることにあ
る。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明は、ステ
ツプモータのコイルに供給する電流を制御するモ
ータ駆動手段と、前記ステツプモータのロータの
回転動作を検出し、該ロータの回転動作に応じて
パルス信号を発生する検出手段と、該検出手段か
らのパルス信号をカウントし、そのカウント値に
応じてDCモータ駆動のための第1の駆動制御信
号を発生するDCモータ駆動信号発生手段と、前
記第1の駆動制御信号とのパターン合わせ手段を
有し、該パターン合わせ手段により一致をとつた
ステツプモータ駆動のための第2の駆動制御信号
を発生する制御手段と、該制御手段からの切換信
号により第1の駆動制御信号と第2の駆動制御信
号のいずれかを前記モータ駆動手段に加える信号
切換手段とを備えることを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、ロータの回転動作に応じて発
生するパルス信号をカウントし、そのカウント値
に応じてDCモータ駆動を行うための出力信号で
ある第1の駆動制御信号と、その信号とパターン
合わせを行つてステツピングモータ駆動を行うた
めの出力信号である第2の駆動制御信号とを切換
えるようにしたことによつて、DCモータ駆動と
ステツピングモータ駆動とをスムーズに切換える
ことができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
(第1実施例) 第1図〜第15図は本発明の第1実施例を示
す。まず、第1図は本実施例にかかるモータの駆
動制御回路図、第2図および第3図は、それぞ
れ、本発明の第1実施例にかかるモータの構成例
を示す斜視図および断面図である。
第2図および第3図において、符号201は磁
気エンコーダを内蔵したステツプ状回転が可能な
モータである。このモータ201は磁性体中空リ
ングを有する2つのステータ202,203を上
下に重ね合わせた構造の固定子204を有する。
このステータ202,203は表面が磁性体から
なり、内周部には周方向に交互にN、Sの磁極を
形成するための磁極片(スーテタ203で20
5,206で例示、ステータ202では207,
208で例示)を微小間隔をおいて交互に多数形
成し、その内部の中空部に導線209を多数ター
ン巻いたボビン210をはさみこんでいる。
磁極片205,206,207,208は軸方
向において対向するように、上下2段にわたつて
配設固定されている。磁極片205,206,2
07,208の幅は、マグネツトロータ211の
周方向の磁極幅に等しく形成されている。磁極片
205および207は、ステータ202および2
03の下面の磁性体部分を内周部上方向に延長す
ることで各々形成され、しかも互いに4分の1ピ
ツチずれて形成されている。また磁極片206お
よび208は、ステータ202および203の上
面の磁性体部分を内周部下方向に延長することで
各々形成され、しかも互いに4分の1ピツチずら
して形成されている。212,213は、それぞ
れステータ202,203の導線に接続されたリ
ード線である。
円筒状のマグネツトロータ211は、回転軸2
14に固定され、一体回動するようになている。
このマグネツトロータ211は、ステータ20
2,203に溶接されたフランジ215,216
にそれぞれ装着された軸受217,218に支持
され、これによつて固定子204の内側中空部の
中に回転自在に配置されている。マグネツトロー
タ211は、プラスチツクマグネツト、焼結によ
るマグネツトいずれであつてもよく、適宜なもの
を使用すればよい。このマグネツトロータ211
の外周部には、磁極片205,206,207お
よび208と対向するようにNおよびSの磁極が
交互に多極にラジアル配向着磁されている。
回転軸214は、ステータ202に溶着された
フランジ216に装着された軸受218の下端よ
り突出して配設され、この回転軸214の突出し
た部分に、その周縁の全周に微小間隔でN、Sの
磁極を交互に288極着磁した磁気エンコーダ21
9を装着している。この磁気エンコーダ219の
磁極部224(周縁部)に対向する箇所に、A
相、B相の信号が電気的位相で90°ずれて出力さ
れるように構成された磁気センサ(MR素子)2
20が配設されている。
この磁気センサ(MR素子)220は、固定部
材222に装着され、出力信号は、基板221上
ではんだ付けされたリード線223を介して第1
図示の制御回路に送られる。225はステータ2
02に固定された金属製カツプ型磁気エンコーダ
収納ケースであつて、この内面の底部には、磁気
センサ(MR素子)220が固定された固定部材
222が装着されている。なお、この収納ケース
225内の磁極部224や磁気センサ(MR素
子)220の表面上にゴミやホコリが付着するの
を防いでいる。
本実施例では、マグネツトロータ211の磁極
数は24極で、磁気エンコーダ219の磁極数はそ
の整数倍である288極である。従つてロータ極1
極当りのエンコーダ出力パルス数は12である。
本実施例においては、エンコーダ出力の1パル
ス当りの回転角度1.25度/パルス(360度/288パ
ルス)であつて、ロータ1極の回転角度15度に対
して+分に小さな値になる。すなわち、全く無調
整でもエンコーダ出力パルスとロータ磁極との位
置の誤差は最大で±0.625度であり、これはロー
タ1極に対して約4.2%の誤差になり、十分に無
視できる値である。エンコーダ出力パルス数とロ
ータ磁極数の関係は、許される誤差の範囲内で設
定すればよく、ロータ1回転当りのエンコーダの
出力パルス数はロータの磁極数の整数倍であれば
よい。一般には、±12.5%の誤差であればよく、
その場合はロータ磁極数の4倍のパルス数にな
る。
なお、ハイブリツドステツプモータのようにロ
ータの磁極数が100もあるような場合に、従来の
ようなホール素子や他のエンコーダのようにエン
コーダ出力パルス数とロータ磁極数が1対1に対
応するときには、双方の位置合わせに精密な調整
が必要になる。しかし、本実施例によれば、エン
コーダ出力パルス数を400〜500にすることによつ
て、上記の位置合わせをせずにハイブリツドステ
ツプモータ構造のモータをDCブラシレスモータ
のように機能させることができる。この程度の出
力パルスは、波長0.334μmの着磁パターンで、直
径が26.6mmの(第2図および第3図のような構造
の)磁気エンコーダと磁気抵抗素子(MR素子)
によつて容易に実現できる。
第1図は以上のような構成のモータの制御回路
の一構成例を示す。第1図において、220A,
220Bは第2図および第3図中220で示した
磁気抵抗素子(MR素子)、103,104は差
動増幅アンプ、105,106はコンパレータ、
107は本実施例に係るUPクロツク・DOWNク
ロツクを発生するアツプダウンクロツク発生器、
108はアツプダウン(UP−DOWN)カウン
タ、109はモータ駆動信号発生器、110はモ
ータ駆動回路、111は位置検出カウンタ、11
2は外部制御装置、113は速度制御基準信号発
生器、114はモータ速度制御装置である。
本図を中心として駆動回路の動作説明を行う。
MR素子220Aは、第4図Aに示すように、
磁極部224の磁極配列方向に沿つて4つの磁気
抵抗素子r1〜r4を配置して成る。なお、図で
はMR素子220Aを実線で示し、同220Bを
点線で示す。
素子r1〜r4は第4図Bに示すようにブリツ
ジ型に接続してあり、外部磁界の変化に応じた出
力電圧を発生する。なお、この第4図BはMR素
子220Aについてのみが示すが、MR素子22
0Bも同様である。
他のMR素子220Bを構成する4つの素子
は、第4図Aに点線で示すように、MR素子22
0Aの4つの素子r1〜r4の中間に配置する。
本実施例においては、MR素子はモータ軸に取
付けられた磁気エンコーダと対向して置かれるた
め、モータ回転に伴つた磁気エンコーダによる磁
界変動に応じて、第5図に示すような波形が得ら
れる。MR素子は磁気エンコーダの着磁周期に関
して1/8周期だけ位相ずれをもつて2個配置され
るため、一方のMR素子220Aが第5図中符号
501で示す波形である場合、もう一方のMR素
子220Bは第5図中符号502で示すように、
位相が電気的に90°ずれた波形が得られる。
これらの波形は、次段の差動増幅器103,1
04によつて増幅された後、コンパレータ10
5,106によつて第5図中符号503(波形5
01に対応)、504(波形502に対応)に示
す方形波に波形整形され、次にUP−DOWNクロ
ツク発生器107に入力される。
このクロツク発生器107は、第6図に示すよ
うに、2つのD型フリツプフロツプ601,60
2で構成され、入力信号A,Bを入力する2つの
入力端子603,604と、UP、DOWNの2つ
の出力端子605,606とを有し、入力信号
A,B間の位相(詳述後述)によりUPクロツク
またDOWNクロツクを発生する。
第7図は信号A,Bの波形603,604と、
UP−DOWN出力波形605,606との関係を
示した図である。なお、図中2つの矢印はUP方
向またはDOWN方向の時間の流れを示す。
今、第7図においてUP方向の信号A,Bがク
ロツク発生器107に入力された場合は、第7図
中符号701,702に示す2つの波形がUP−
DOWN出力端子に現われる。すなわち、UP端子
のみに磁気エンコーダの周囲に対応したパルスが
出現し、DOWN端子には何も出力されない。逆
に、第7図においてDOWN方向から見たパルス
信号A,Bが入力された場合は、符号703,7
04に示す波形がUP、DOWN端子に出力され
る。すなわち、ロータ回転方向により2つのMR
素子から出力される信号の位相関係が、第7図の
2つの矢印のいずれかに決定されるため、その回
転方向に応じた出力がUP−DOWNクロツク発生
器107から出力されるのである。
次に、UP−DOWNクロツク信号は2つのUP
−DOWNカウンタ108および111に入力さ
れる。UP−DOWNカウンタ108は5bitの基数
24のカウンタであり、入力のUPクロツク信号
121またはDOWNクロツク信号122によつ
てアツプまたはダウンカウントし、十進表現で
“0”から“23”に対応した数値を、バイナリ表
現で5bit信号(各信号をB0,B1,B2,B
3,B4とする)として出力端子に出力する。カ
ウンタ108の出力はモータ駆動信号発生器10
9に入力される。
モータ駆動信号発生器109は、第8図に示す
ように、4つのデジタルコンパレータ801,8
02,803,804、クロツク発生器805、
信号切換器850、回転方向切換器806、スタ
ートストツプ制御器807から成る。スタートス
ツプ制御器807は、例えば第9図のように構成
され、外部制御装置112からのスタートストツ
プ(S/S)信号と信号816〜819のそれぞ
れとを受容するOR回路1101〜1104を有
している。
デジタルコンパレータ801〜804は予め設
定しておいた値と同じデータが入力された場合に
クロツク信号を発生する。従つて、4つの各デジ
タルコンパレータに十進表現で“0”から“23”
までの数値のいずれかをバイナリの5bitで設定す
ることによつて、UP−DOWNカウンタ108が
所定の数値を示しときに各々パルス信号を出力で
きる。4つのデジタルコンパレータの出力信号8
08,809,810,811はクロツク発生器
805に入力される。
第10図および第11図は、クロツク発生器8
05の構成の2例を示すもので、これらの図に示
すように、クロツク発生器805は2個もしくは
4個のR−Sフリツプフロツプにて構成されてい
る。
今、クロツク発生器805を第9図に示すもの
とし、各デジタルコンパレータ801〜804の
比較値をa=0(=00000B)、B=6(=
00110B)、c=12(=01100B)、d=18(=
10010B)と設定したとして説明する。
第12図Aを参照してクロツク発生器805の
動作を説明する。図における信号1301はUP
−DOWNカウンタ108への入力クロツク信号
波形(UPまたはDOWN)を示し、その波形の上
の数字はカウンタのカウント値(十進)を示す。
上記の設定のカウント値(十進)“0”、“6”、
“12”、“18”のときにデジタルコンパレータ80
1,802,803,804より出力されるパル
ス出力信号808〜811は、第10図示のクロ
ツク発生器のそれぞれ対応するa〜d端子に入力
される。このとき、2つのR−Sフリツプフロツ
プ901,902の4つの出力端子からの信号8
12,813,814,815として、第12図
Aの1302,1303,1304,1305の
ようなクロツク信号が出力される。すなわち、こ
れらの出力は“0”から“23”のカウント値(十
進)によつて一意的に決まるのである。
この信号1302,1303,1304,13
05は2相のコイル2021,2031への通電
信号を表わし、それぞれA,B,,で表わ
す。このA,B,,信号をモータ駆動回路1
10に与え、コイル2021,2031に通電す
る。
A相用コイル2031は、UP−DOWNカウン
タ108への入力クロツクが“0”、“12”のとき
に、またB相用コイル2021はUP−DOWNカ
ウンタ108への入力クロツクが“6”、“18”の
ときに通電方向が切換わる。
1相に注目すると、12パルス毎に通電方向が切
換わるので、言い換えれば、電気角にて180°毎に
通電が切換わる。
通電切換のタイミングは、ロータの磁極と、ス
テータ磁極の位置を基準としたUP−DOWNカウ
ンタ108の出力値とに基づいているが、速度制
御の態様は次のとおりである。
すなわち、一方の磁気抵抗素子220Bからの
出力信号に基づいて得られるロータの回転速度信
号120と速度制御基準信号発生器113からの
信号133とを比較し、両者の差を解消するよう
にロータの速度を制御する。ロータの速度が設定
値(速度制御基準信号133の示す値)よりも遅
くなつたときには、比較回路114からの信号1
34により位相補償回路155、電圧制御回路1
16を介してモータ駆動回路110内のコイル2
021,2031への印加電圧を上げ、ロータの
回転を速くし、逆に設定値より速くなつたときに
は印加電圧を下げるようにしてロータの速度を一
定に保つ。
ところで、デジタルコンパレータの比較値は外
部制御装置112からのコントロール信号130
によつて任意に設定できる。
すなわち、本実施例においてエンコーダパルス
はロータの磁極1相当り12パルスに細分化されて
いるので、通常の通電タイミングから変化させた
通電タイミングをとることができる。
第12図Bは通電タイミングを速くした場合
で、通常の通電タイミング(第12図A)よりも
位相を進めた状態である。
第12図Cは通電タイミングを遅くした場合
で、通常の通電タイミング(第12図A)よりも
位相を遅らせたた状態である。
このように位相を進めたり、遅らせたりするこ
とによつて、ロータの加減速度、負荷変動などに
より速度が不安定のときに最適な制御を行うこと
ができる。
例えばデジタルコンパレータ801の設定値を
a=23、同じく802をb=5、同じく803を
c=11、同じくd=17とし、各コンパレータ出力
808〜811を第10図のクロツク発生器80
5に入力すると、第12図Bの符号1307〜1
310に示すような入力クロツク1パルス分だけ
を位相が進んだ波形の信号がクロツク発生器80
5の出力信号812〜815として得られる。同
様にコンパレータの比較値をa=1、b=7、c
=13、d=19とすると、第12図Cの符号131
2〜1315の示す1パルス分だけ位相が遅れた
波形の出力信号812〜815が得られる。すわ
ち外部信号130によつて任意にUP−DOWNカ
ウンタのカウント値に対応する位相の4つの出力
の出力信号812〜815がクロツク発生器80
5によつて得られる。
また、クロツク発生器805に第11図示のも
のを使用すると、第13図A〜Cに示すような通
電タイミングが得られる。第13図Aにおいて、
1401はエンコーダ出力波形、1402,14
03,1404,1405は2相のコイ202
1,2031の通電状態を表わし、それぞれA,
B,,の4つの信号を表わす。この場合、A
相はUP−DOWNカウンタ108の出力が“0”、
“6”、“12”、“18”のとき、またB相はUP−
DOWNカウンタ108の出力が“0”、“6”、
“12”、“18”のときに通電および通電方向を切換
えている。
この場合電気角にて、90°毎に通電を切換えて
いる。この通電の通電方式は、バイポーラ駆動の
1相励磁方式と同様である。
すでに説明した180°毎の通電方式(第12図)
と比較すると、通電時間が短くなるのでコイルに
流れる電流は1/2となるが、得られる回転トルク
は約1/√2となる。これは通常のモータの2相
励磁と1相励磁の比較と同様であり、駆動条件等
により使い分けることができる。90°毎通電にお
いても前述した通電のタイミングの位相の変更は
同様に行うことができる(第13図B,C参照)。
以上の構成によれば、ロータ位置にエンコー
ダ、MR素子の組合せに基づいて監視し、ステー
タス磁極とロータ磁極が一致した時に、励磁パタ
ンを切換えるため、元来のステツプモータとして
の特性がなくなり、DCモータ特性が実現される
ことになるが、本例によれば同じ制御回路でステ
ツプモータとしての動作も実現する。
すなわち、信号切換器850はクロツク発生器
805からの信号812,813,814,81
5と、外部制御装置112からの信号824,8
25,826,827とを、同じく外部制御装置
からの切換信号828によつて切換えることによ
り、DCモータ駆動とステツピングモータ駆動と
を切換える。
DCモータ駆動については前記説明の通りであ
るが、ステツピングモータ駆動は信号824,8
25,826,827によつてコントロールされ
る。すなわち外部制御装置112は第13図Aに
示す1相励磁パタン、第12図Aに示す2相励磁
パタンを内部に保持していて、これらパタンを適
宜信号線824,825,826,827へ出力
し、モータ201をステツピングモータ動作させ
る。ステツピングモータは励磁パタンの切換えご
とに所定のステツプ角度だけ回転するから、外部
制御装置112はパタンの出力タイミングによつ
てモータ201の速度を制御できる。
ところでDCモータは、起動、停止時に振動が
なく高速回転が可能であり、ステツピングモータ
は位置決めが簡単に行えるが低速での振動が大き
いなど動作特性が異なるため、最適動作には使い
分けが必要である。そこで2つの駆動方法をスム
ーズに切換えるべく、外部制御装置112は、第
8図に示すように、ロータの位置情報をクロツク
発生器から出力される信号812,813,81
4,815をモニタすることにより把握してい
る。通常のDCモータ駆動では、モータ201は
これらの信号812,813,814,815で
駆動されている。従つて、DCモータ駆動からス
テツピングモータ駆動へ切換え場合、モータ20
1が静止状態であつても回転中であつても、ステ
ツプ動作の最初の励磁パタンをクロツク発生器8
05がその直前に出力しているパタンに合わせる
ことによつてミスステツプ無しに切換えることが
できる。
このことは、モータのカウンタの初期設定の一
例にもなる。すなわち、カウンタの初期設定は2
相モータの1相を励磁して行うが、これはモータ
駆動をステツピングモードにし、1相励磁パタン
を選択することにより容易に実現できる。
次に、クロツク発生器の出力信号812〜81
5は第8図に示すように回転方向切換器806に
入力される。回転方向切換器806は4つのマル
チプレクサで構成されており、外部制御装置11
2からのモータ回転方向指示信号129により入
力信号を振り分けて出力する。また、例えば外部
制御装置112からの信号128によりスタート
ストツプ制御器807に設けたOR回路1101
〜1104の出力信号124〜127をすべて
“High”状態にすることによつて、モータを停止
させることができる。
第1図において、110は2つのステータ20
2,203に設けた導線209からなるコイル2
021,2031に電流を流すためのモータ駆動
回路であつて、本例ではバイポーラ式駆動回路で
ある。このモータ駆動回路110は、モータ駆動
信号発生器109からの出力信号124〜126
に基づいてモータを正または逆回転させる。
なお、磁気センサ(MR素子)220よりの信
号をUP−DOWNカウンタ108および111で
カウントすることによりロータの位置を知ること
がでるが、モータを駆動する前の電源ON磁(初
期設定時)にロータの磁極とステータの磁極とが
対向している位置を初期状態として、UP−
DOWNカウンタ108および111の出力を
“0”に設定する。以後、モータを停止させても
回転の電源をOFFしない限りこの設定は有効で
ある。
具体的には、2相のコイル2021および20
31のうち、1相を一定の方向に通電する。この
際には通電した側のステータ相の磁極とロータマ
グネツトの磁極が対向しており、この時点でUP
−DOWNカウンタ108および111の出力が
“0”となるように外部制御装置112からのリ
セツト信号131および132を与える。この操
作によりロータの磁極と、ステータ磁極の対向点
を基準としてロータの位置が1/12に細分化された
位置情報信号を得ることができ、さらにUP−
DOWNカウンタ108および111の出力値に
基づいてロータの位置を知ることができ、コイル
への通電切換が可能となる。
なお、第14図に示すように、4つのコイル1
201,1202,1203,1204を使用
し、これらに第1図示のモータ駆動信号発生器1
09からの4つの駆動信号124,125,12
6,127を適用することによつて、第2図、第
3図示のモータをユニポーラ駆動することができ
る。駆動信号通電方式は、バイポーラ駆動と同じ
もの(第1図)を用いる。これも駆動条件等によ
り使い分けることができる。
以上説明したように、ロータの磁極数に比べ、
1極当り1/12に細分化されたエンコーダ信号によ
りロータの位置検出を行うことによつてロータの
速度制御が安定し、最適な制御を行うことができ
る。しかもエンコーダ信号をカウントしているの
で、通電のタイミングの切換えを正確に行える。
またロータの回転位置を検出でき、位置制御を行
うことができる。
(第2実施例) 第15図は本発明の他の実施例を示す図であ
る。本実施例では、信号切換器850はモータ駆
動信号発生器109と、モータ駆動回路110と
の間に設けてある。
本実施例においても、上記第1実施例と同様に
動作し、同窓の効果が得られるのみならず、信号
切換器850を必要に応じて取付けることが可能
となり、回路の自由度が増すことになる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、DCモ
ータ駆動と、ステツピングモータ駆動とを、ミス
ステツプ無しにスムーズに切換えることができ、
回転の条件によつて最適な駆動方法を選ぶことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例にかかるモータの
制御装置の回路図、第2図および第3図は、それ
ぞれ、本実施例に適用可能なモータの構成例を示
す斜視図および断面図、第4図Aは本実施例にお
けるMR素子とエンコーダとの関係を示す図、第
4図Bは本実施例におけるMR素子の等価回路
図、第5図は同MR素子の出力信号を示す波形
図、第6図は本実施例のUP−DOWNクロツク発
生器の一構成例を示す回路図、第7図は同発生器
の入出力信号を示すタイミングチヤート、第8図
は本実施例に係るモータ駆動信号発生器の一構成
例を示す回路図、第9図はスタートストツプ制御
装置の構成例を示す回路図、第10図は180°クロ
ツク発生器の構成例を示す回路図、第11図は
90°クロツク発生器の構成例を示す回路図、第1
2図および第13図は、それぞれ、第10図およ
び第11図に対応したUP−DOWNカウンタ出力
と通電切換信号の関係の態様を示すタイミングチ
ヤート、第14図はモータのユニポーラ駆動回路
図、第15図は本発明の第2実施例を示す回路図
である。 220,220A,220B……MR素子、1
08,111……UP−DOWNカウンタ、109
……モータ駆動信号発生器、112……外部制御
装置、801,802,803,804……デジ
タルコンパレータ、212,213,2021,
2031……コイル、211……ロータ、20
2,203……ステータ、850……信号切換
器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステツプモータのコイルに供給する電流を制
    御するモータ駆動手段と、前記ステツプモータの
    ロータの回転動作を検出し、該ロータの回転動作
    に応じてパルス信号を発生する検出手段と、該検
    出手段からのパルス信号をカウントし、そのカウ
    ント値に応じてDCモータ駆動のための第1の駆
    動制御信号を発生するDCモータ駆動信号発生手
    段と、前記第1の駆動制御信号とのパターン合わ
    せ手段を有し、該パターン合わせ手段により一致
    をとつたステツプモータ駆動のための第2の駆動
    制御信号を発生する制御手段と、該制御手段から
    の切換信号により第1の駆動制御信号と第2の駆
    動制御信号のいずれかを前記モータ駆動手段に加
    える信号切換手段とを備えることを特徴とするモ
    ータ制御装置。
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