JPH0574518B2 - - Google Patents
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- JPH0574518B2 JPH0574518B2 JP59228980A JP22898084A JPH0574518B2 JP H0574518 B2 JPH0574518 B2 JP H0574518B2 JP 59228980 A JP59228980 A JP 59228980A JP 22898084 A JP22898084 A JP 22898084A JP H0574518 B2 JPH0574518 B2 JP H0574518B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- gas turbine
- engine
- generator
- output
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は動力プラントに係り、特に機関の動力
の一部で運転される軸駆動発電システムを備えた
動力プラントに、機関の排ガスエネルギ等を回収
して機関や発電機へ動力を伝達する排ガスタービ
ン等の補助動力源を装備するに際して、高効率な
設備配置と効果的な省エネルギ化を達成する動力
プラントに関する。
の一部で運転される軸駆動発電システムを備えた
動力プラントに、機関の排ガスエネルギ等を回収
して機関や発電機へ動力を伝達する排ガスタービ
ン等の補助動力源を装備するに際して、高効率な
設備配置と効果的な省エネルギ化を達成する動力
プラントに関する。
[従来の技術]
一般に動力プラント、殊に舶用の動力プラント
にあつては、省エネルギ化を達成するために種々
の方策が講じられているが、その中に排ガスター
ビンを設備するものが提案されている。
にあつては、省エネルギ化を達成するために種々
の方策が講じられているが、その中に排ガスター
ビンを設備するものが提案されている。
一般的構成としては第3図に示すように、推進
器aを駆動するための機関bから排出される排気
ガスで排ガスタービンcを駆動させ、その駆動力
を動力伝達系dを介して機関bの出力軸eに伝達
するようになつている。
器aを駆動するための機関bから排出される排気
ガスで排ガスタービンcを駆動させ、その駆動力
を動力伝達系dを介して機関bの出力軸eに伝達
するようになつている。
ところでこのような排ガスタービンcを利用し
た排ガスエネルギの回収システムにあつては、排
ガスタービンcの出力軸fと機関bの出力軸eと
の間に排ガスタービンcを設備するために動力伝
達系dを増設する必要がある。また機関bの出力
軸eが低速回転であるのに対し、排ガスタービン
cの出力軸fは極めて高い回転速度で駆動されて
いることから減速機qの増設が必要となる。更に
機関bは捩り振動を生じていることから、この振
動が排ガスタービンc側へ伝達されないように振
動を吸収させるための流体継手h等を設けなけれ
ばならない。
た排ガスエネルギの回収システムにあつては、排
ガスタービンcの出力軸fと機関bの出力軸eと
の間に排ガスタービンcを設備するために動力伝
達系dを増設する必要がある。また機関bの出力
軸eが低速回転であるのに対し、排ガスタービン
cの出力軸fは極めて高い回転速度で駆動されて
いることから減速機qの増設が必要となる。更に
機関bは捩り振動を生じていることから、この振
動が排ガスタービンc側へ伝達されないように振
動を吸収させるための流体継手h等を設けなけれ
ばならない。
従つて排ガスタービンcの設備のためにイニシ
ヤルコストが極めて高くなるという問題があつ
た。
ヤルコストが極めて高くなるという問題があつ
た。
ところで近年舶用プラントにあつては、第4図
に示すように省エネルギ化を更に推進すべく軸駆
動発電システムを備えたものが実用化されるに至
つている。
に示すように省エネルギ化を更に推進すべく軸駆
動発電システムを備えたものが実用化されるに至
つている。
軸駆動発電システムは、機関bに回転駆動され
その動力を推進器aへ伝達するための出力回転軸
eから歯車列iにより動力の一部を取り出して従
動軸jに与え、これに連結された発電機kを運転
させるものである。
その動力を推進器aへ伝達するための出力回転軸
eから歯車列iにより動力の一部を取り出して従
動軸jに与え、これに連結された発電機kを運転
させるものである。
この軸駆動発電システムによれば、従来補機類
を駆動させるために別個独立に必要とされていた
電力源(発電機)を廃止又は削減でき、設備の簡
略化、ランニングコストの低源等を図ることがで
きる。
を駆動させるために別個独立に必要とされていた
電力源(発電機)を廃止又は削減でき、設備の簡
略化、ランニングコストの低源等を図ることがで
きる。
そしてこのような軸駆動発電システムに排ガス
タービンcを装着して排ガスエネルギを回収し、
省エネルギ化を達成しようとする提案に、特願昭
52−67788号(特公昭56−14853号参照)がある。
本提案は発電機kの機関b側と反対側に、発電機
kに直列に排ガスタービンcを連結して構成され
ている。
タービンcを装着して排ガスエネルギを回収し、
省エネルギ化を達成しようとする提案に、特願昭
52−67788号(特公昭56−14853号参照)がある。
本提案は発電機kの機関b側と反対側に、発電機
kに直列に排ガスタービンcを連結して構成され
ている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで排ガスタービンcを設備する際には、
上述したように排ガスタービンcのための動力伝
達系d、減速機q及び振動吸収のために流体継手
h等の設備が要求される(第3図)。
上述したように排ガスタービンcのための動力伝
達系d、減速機q及び振動吸収のために流体継手
h等の設備が要求される(第3図)。
ここで第4図に示した軸駆動発電システムを備
えた動力プラントにあつては排ガスタービンcを
設備する際、もともと発電機kへの振動伝達を防
止するために機関b側との間に配設される弾性継
手h等を排ガスタービンcに兼用できる利点があ
る。
えた動力プラントにあつては排ガスタービンcを
設備する際、もともと発電機kへの振動伝達を防
止するために機関b側との間に配設される弾性継
手h等を排ガスタービンcに兼用できる利点があ
る。
しかしながら次のような問題点があつた。
発電機kの回転速度と排ガスタービンcの回
転速度は相当異なるためこれら間に減速機qを
設ける必要がある。
転速度は相当異なるためこれら間に減速機qを
設ける必要がある。
減速機qが介設されることから、発電機k側
と排ガスタービンc側とに回転軸l,fを夫々
別個に必要とする。
と排ガスタービンc側とに回転軸l,fを夫々
別個に必要とする。
従つて船内へ設備するときにこれら回転軸
l,fの芯出し調整作業を余儀なくされ据付作
業を煩雑化させる。
l,fの芯出し調整作業を余儀なくされ据付作
業を煩雑化させる。
また発電機kには機関b側と排ガスタービン
c側とに2本の回転軸m,lを設備しなければ
ならない。
c側とに2本の回転軸m,lを設備しなければ
ならない。
発電機kと排ガスタービンcを軸方向に直列
に配置するため設備が長大化する。
に配置するため設備が長大化する。
以上のように設備上困難な問題がある。ま
た、 発電機kと機関b側及び排ガスタービンc側
との間には、発電機kの危急時にその運転を停
止させるためのクラツチn,pが介設される。
このため発電機kを保護するためにクラツチp
を切り離すと、爾後継続して駆動される排ガス
タービンcからのエネルギ回収を行なえなくな
る。
た、 発電機kと機関b側及び排ガスタービンc側
との間には、発電機kの危急時にその運転を停
止させるためのクラツチn,pが介設される。
このため発電機kを保護するためにクラツチp
を切り離すと、爾後継続して駆動される排ガス
タービンcからのエネルギ回収を行なえなくな
る。
またクラツチpを切り離くことによりタービ
ン負荷(発電機k)が消失し、排ガスタービン
cが過回転される虞れがある。
ン負荷(発電機k)が消失し、排ガスタービン
cが過回転される虞れがある。
以上のように省エネルギ化を達成する上からも
不満足なものと考えられる。
不満足なものと考えられる。
[発明の目的]
本発明は上述したような問題点に鑑みて創案さ
れたものであり、その目的は機関の排ガスエネル
ギを利用して省エネルギ化を達成することのでき
る動力プラントを提供することにある。
れたものであり、その目的は機関の排ガスエネル
ギを利用して省エネルギ化を達成することのでき
る動力プラントを提供することにある。
[発明の概要]
本発明は機関の出力回転軸から取り出される動
力の一部で運転される発電機と、その発電機の入
力側に設けられ発電機の周波数を制御するために
出力回転数を制御する差動遊星歯車式周波数制御
手段と、その周波数制御手段と上記出力回転軸と
の間に設けられ振動を吸収するための振動吸収手
段と、上記機関の排ガス供給系に接続され出力端
が上記振動吸収手段の出力側で上記周波数制御手
段の入力側に接続された排ガスタービンとから構
成したものである。
力の一部で運転される発電機と、その発電機の入
力側に設けられ発電機の周波数を制御するために
出力回転数を制御する差動遊星歯車式周波数制御
手段と、その周波数制御手段と上記出力回転軸と
の間に設けられ振動を吸収するための振動吸収手
段と、上記機関の排ガス供給系に接続され出力端
が上記振動吸収手段の出力側で上記周波数制御手
段の入力側に接続された排ガスタービンとから構
成したものである。
[実施例]
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従つ
て詳述する。
て詳述する。
第1図に示すように、1は機関であり、この機
関1には推進器2を駆動するために機関動力を伝
達するための出力回転軸3が連結される。
関1には推進器2を駆動するために機関動力を伝
達するための出力回転軸3が連結される。
そしてこの出力回転軸3には、これに設けられ
た歯車4に、機関動力の一部を取り出すための動
力取出歯車5が噛合されて上述したと同様な軸駆
動発電システムが接続される。
た歯車4に、機関動力の一部を取り出すための動
力取出歯車5が噛合されて上述したと同様な軸駆
動発電システムが接続される。
この軸駆動発電システムは、主として動力取出
歯車5に連結されて取り出された機関動力の一部
を伝達するための動力伝達系6と、その動力伝達
系6に連結され伝達される動力で運転される発電
機7とから構成される。殊に本発明にあつては発
電機7の入力側となる動力伝達系6には、発電機
7の周波数を制御するために動力取出歯車5側か
らの入力回転数、即ち機関側回転数に対して発電
機7側への出力回転数を制御するための周波数制
御手段8が設けられる。この周波数制御手段8に
ついて述べると、発電機7は一定周波数を得るた
めに定速回転される必要があり、これに対して舶
用機関等は波浪等の外乱により回転数が頻繁に変
動する。このため発電機7と機関1側とを連結す
る動力伝達系6には発電機7の出力回転数を定速
化するように制御し、発電機の周波数を制御する
ために周波数制御手段8が設けられる。この周波
数制御手段は第2図に示すように、差動遊星歯車
機構9と油圧回路系10とから主に構成される。
歯車5に連結されて取り出された機関動力の一部
を伝達するための動力伝達系6と、その動力伝達
系6に連結され伝達される動力で運転される発電
機7とから構成される。殊に本発明にあつては発
電機7の入力側となる動力伝達系6には、発電機
7の周波数を制御するために動力取出歯車5側か
らの入力回転数、即ち機関側回転数に対して発電
機7側への出力回転数を制御するための周波数制
御手段8が設けられる。この周波数制御手段8に
ついて述べると、発電機7は一定周波数を得るた
めに定速回転される必要があり、これに対して舶
用機関等は波浪等の外乱により回転数が頻繁に変
動する。このため発電機7と機関1側とを連結す
る動力伝達系6には発電機7の出力回転数を定速
化するように制御し、発電機の周波数を制御する
ために周波数制御手段8が設けられる。この周波
数制御手段は第2図に示すように、差動遊星歯車
機構9と油圧回路系10とから主に構成される。
差動遊星歯車機構9は内歯歯車15の外周部に
形成された外歯11に作動回転入力歯車12が噛
合される。この入力歯車12は回転数変動を受け
つつ駆動力を伝達する遊星歯車13の公転速度を
増減変更させて太陽歯車14の出力回転数を定速
化させるために、内歯歯車15を増減速したり正
逆転駆動させるものである。
形成された外歯11に作動回転入力歯車12が噛
合される。この入力歯車12は回転数変動を受け
つつ駆動力を伝達する遊星歯車13の公転速度を
増減変更させて太陽歯車14の出力回転数を定速
化させるために、内歯歯車15を増減速したり正
逆転駆動させるものである。
この内歯歯車15を作動させる入力歯車12の
駆動制御は油圧回路系10によつて行なわれる。
図示されない回転数検出手段によつて検出された
発電機7への出力回転数が検出信号として可変油
圧ポンプ16の傾転角サーボユニツト(図示せ
ず)に投入される。ここに油圧ポンプ16は動力
伝達系6から歯車22を介して動力を与えられて
駆動される構成となつており、サーボユニツトに
より検出信号に応じて正逆運転、吐出油量の制御
が行なわれるようになつている。その結果油圧ポ
ンプ16から作動油の給排を受けて作動される油
圧モータ17が制御され入力歯車12が回転駆動
されるようになつている。
駆動制御は油圧回路系10によつて行なわれる。
図示されない回転数検出手段によつて検出された
発電機7への出力回転数が検出信号として可変油
圧ポンプ16の傾転角サーボユニツト(図示せ
ず)に投入される。ここに油圧ポンプ16は動力
伝達系6から歯車22を介して動力を与えられて
駆動される構成となつており、サーボユニツトに
より検出信号に応じて正逆運転、吐出油量の制御
が行なわれるようになつている。その結果油圧ポ
ンプ16から作動油の給排を受けて作動される油
圧モータ17が制御され入力歯車12が回転駆動
されるようになつている。
このように構成された周波数制御手段8と、機
関1の出力回転軸3との間、図示例にあつては動
力取出歯車5との間には、機関1側からの捩り振
動を吸収させるために弾性継手等の振動吸収手段
18が設けられる。
関1の出力回転軸3との間、図示例にあつては動
力取出歯車5との間には、機関1側からの捩り振
動を吸収させるために弾性継手等の振動吸収手段
18が設けられる。
他方、周波数制御手段8の出力側と発電機7と
の間には、動力伝達系6と発電機7の入力軸7a
とを接続し切り離すためのクラツチ19が設けら
れる。以上のように構成された軸駆動発電システ
ムに対し、機関1にはその排気マニホールド1a
に連結された排ガス供給系20を介して補助動力
源たる排ガスタービン21が接続される。この排
ガスタービン21は機関1の排ガスエネルギを回
収するものである。
の間には、動力伝達系6と発電機7の入力軸7a
とを接続し切り離すためのクラツチ19が設けら
れる。以上のように構成された軸駆動発電システ
ムに対し、機関1にはその排気マニホールド1a
に連結された排ガス供給系20を介して補助動力
源たる排ガスタービン21が接続される。この排
ガスタービン21は機関1の排ガスエネルギを回
収するものである。
この排ガスタービン21は上述した周波数制御
手段8に並列に一体的に設備される。
手段8に並列に一体的に設備される。
即ち、排ガスタービン21は周波数制御手段8
の側部に配置されて全体として幅乃至高さ寸法が
増加するも、長手方向寸法が延長されない構成と
なつている。
の側部に配置されて全体として幅乃至高さ寸法が
増加するも、長手方向寸法が延長されない構成と
なつている。
そしてこの排ガスタービン21の出力端21a
は振動吸収手段18の出力側で周波数制御手段8
の入力側に接続される。図示例にあつては出力端
21aは、タービン出力軸に設けられた歯車で構
成され、油圧ポンプ16に動力を与えるための歯
車22に噛合されて動力伝達系6に接続される。
従つて排ガスタービン21は機関1側との間に振
動吸収手段18が介設された構成になつている。
また周波数制御手段8の出力側と発電機7との間
に介設されるクラツチ19よりも前段で動力伝達
系6に接続され、クラツチ19の断続に関わら
ず、常に少なくとも機関1側に接続された構成と
なつている。
は振動吸収手段18の出力側で周波数制御手段8
の入力側に接続される。図示例にあつては出力端
21aは、タービン出力軸に設けられた歯車で構
成され、油圧ポンプ16に動力を与えるための歯
車22に噛合されて動力伝達系6に接続される。
従つて排ガスタービン21は機関1側との間に振
動吸収手段18が介設された構成になつている。
また周波数制御手段8の出力側と発電機7との間
に介設されるクラツチ19よりも前段で動力伝達
系6に接続され、クラツチ19の断続に関わら
ず、常に少なくとも機関1側に接続された構成と
なつている。
また排ガスタービン21はその出力端21a
が、機関1の出力回転軸3の回転速度を増速させ
る動力取出歯車5により比較的高速で回転される
歯車22に直接噛合される構成となつている。
が、機関1の出力回転軸3の回転速度を増速させ
る動力取出歯車5により比較的高速で回転される
歯車22に直接噛合される構成となつている。
尚、機関1の排気マニホールド1aには、機関
への吸入空気を加圧するための排ガスターボ過給
機23が設けられる。また発電機7には機関1か
らの動力が入力される側と反対側に蒸気タービン
24が設けられる。蒸気タービン24は例えば機
関1の排ガス熱で発生させた蒸気で駆動され、そ
の熱を回収して更に省エネルギ化を達成するもの
であるが、本発明にあつては排ガスターボ過給機
23、蒸気タービン24の設備は必要不可欠な構
成ではない。
への吸入空気を加圧するための排ガスターボ過給
機23が設けられる。また発電機7には機関1か
らの動力が入力される側と反対側に蒸気タービン
24が設けられる。蒸気タービン24は例えば機
関1の排ガス熱で発生させた蒸気で駆動され、そ
の熱を回収して更に省エネルギ化を達成するもの
であるが、本発明にあつては排ガスターボ過給機
23、蒸気タービン24の設備は必要不可欠な構
成ではない。
次に作用について述べる。
通常航行時にあつては機関動力はほとんど推進
器2に供給され出力回転軸3から一部が軸駆動発
電システムに供給される。これに際し、本発明に
あつては、機関1の排ガスエネルギ等の排熱を利
用して駆動される排ガスタービン21等の補助動
力源を備え、回収した排ガスエネルギを排ガスタ
ービン21から発電機7へ補うことができる。従
つて機関1側から取り出されるべき動力を軽減さ
せて省エネルギ化を達成できる。殊に本発明にあ
つては、排ガスタービン21の出力端21aをク
ラツチ19前段の周波数制御手段8の入力側に接
続したので、例えば発電機7の危急時クラツチ1
9を切り離すことがあつても排ガスタービン21
の出力は動力伝達系6から出力回転軸3へと還元
され、機関動力を補うことができ、有効に排ガス
タービン21の機能を発揮させて十分な省エネル
ギ化を達成できる。またクラツチ19を切り離し
ても排ガスタービン21は機関1側に接続されて
いるので無負荷となることはなく、過回転を防止
できる。
器2に供給され出力回転軸3から一部が軸駆動発
電システムに供給される。これに際し、本発明に
あつては、機関1の排ガスエネルギ等の排熱を利
用して駆動される排ガスタービン21等の補助動
力源を備え、回収した排ガスエネルギを排ガスタ
ービン21から発電機7へ補うことができる。従
つて機関1側から取り出されるべき動力を軽減さ
せて省エネルギ化を達成できる。殊に本発明にあ
つては、排ガスタービン21の出力端21aをク
ラツチ19前段の周波数制御手段8の入力側に接
続したので、例えば発電機7の危急時クラツチ1
9を切り離すことがあつても排ガスタービン21
の出力は動力伝達系6から出力回転軸3へと還元
され、機関動力を補うことができ、有効に排ガス
タービン21の機能を発揮させて十分な省エネル
ギ化を達成できる。またクラツチ19を切り離し
ても排ガスタービン21は機関1側に接続されて
いるので無負荷となることはなく、過回転を防止
できる。
他方、動力プラントの設備配置としては排ガス
タービン21を周波数制御手段8の側部に並行に
配置したことにより設備の長大化を防止してコン
パクトな構成となり、一体的な構造として据付作
業性も向上できる。また従来のように、発電機7
と排ガスタービン21を直列に設けるためには別
途芯出し作業を要求されるが、本発明の構成によ
れば、排ガスタービン21は歯車等で周波数制御
手段8の入力側に接続すれば良く、この面からも
設備作業を容易化できる。
タービン21を周波数制御手段8の側部に並行に
配置したことにより設備の長大化を防止してコン
パクトな構成となり、一体的な構造として据付作
業性も向上できる。また従来のように、発電機7
と排ガスタービン21を直列に設けるためには別
途芯出し作業を要求されるが、本発明の構成によ
れば、排ガスタービン21は歯車等で周波数制御
手段8の入力側に接続すれば良く、この面からも
設備作業を容易化できる。
他方、発電機7のための振動吸収手段18を排
ガスタービン用として兼用できるので設備を簡略
化できる。また、排ガスタービン21の出力端2
1aを比較的高速回転される周波数制御手段8の
入力側に連結したことにより排ガスタービン21
の出力軸側に減速機を介設することも必要としな
い。
ガスタービン用として兼用できるので設備を簡略
化できる。また、排ガスタービン21の出力端2
1aを比較的高速回転される周波数制御手段8の
入力側に連結したことにより排ガスタービン21
の出力軸側に減速機を介設することも必要としな
い。
更に、発電機7は機関1側への入力軸のみを設
備すれば良く、従来のように2軸を必要としな
い。
備すれば良く、従来のように2軸を必要としな
い。
以上のことから、設備配置上、極れたスペース
セービングと設備の簡略化を達成でき延いてはコ
ストダウンを達成できる。
セービングと設備の簡略化を達成でき延いてはコ
ストダウンを達成できる。
また振動対策上の観点から、振動吸収手段18
以降の構成は慣勢質量が大であることが好まし
く、これに対し排ガスタービン2が寄与し得る。
更に常に排ガスタービン出力が補われる動力伝達
系6では、負荷が軽減され、動力取出のための動
力取出歯車5等の歯車系強度を小さくすることも
可能である。
以降の構成は慣勢質量が大であることが好まし
く、これに対し排ガスタービン2が寄与し得る。
更に常に排ガスタービン出力が補われる動力伝達
系6では、負荷が軽減され、動力取出のための動
力取出歯車5等の歯車系強度を小さくすることも
可能である。
尚、排ガスタービン21の出力軸には、クラツ
チを設けても良い。
チを設けても良い。
[発明の効果]
以上要するに本発明によれば次のごとき優れた
効果を発揮する。
効果を発揮する。
(1) 機関の排ガス供給系に接続される排ガスター
ビンの出力端を振動吸収手段と周波数制御手段
との間に接続したので、排ガスタービンの動力
分だけ機関の負荷を軽減することが可能であ
り、有効な省エネルギ化を達成できる。
ビンの出力端を振動吸収手段と周波数制御手段
との間に接続したので、排ガスタービンの動力
分だけ機関の負荷を軽減することが可能であ
り、有効な省エネルギ化を達成できる。
(2) 排ガスタービンは常に負荷を負う構成である
から、発電機の危急時等にあつても無負荷とな
ることはなく過回転等排ガスタービンの損傷を
防止できる。
から、発電機の危急時等にあつても無負荷とな
ることはなく過回転等排ガスタービンの損傷を
防止できる。
(3) 機関の排ガス供給系に接続される排ガスター
ビンの出力端を振動吸収段と周波数制御手段と
の間に接続したので、排ガスタービンを周波数
制御手段と並列に配置でき、装置の長大化を防
止できスペースセービングを達成できる。殊に
舶用設備にあつては長大化による船倉スペース
の削減等を防止でき、極めて有効である。
ビンの出力端を振動吸収段と周波数制御手段と
の間に接続したので、排ガスタービンを周波数
制御手段と並列に配置でき、装置の長大化を防
止できスペースセービングを達成できる。殊に
舶用設備にあつては長大化による船倉スペース
の削減等を防止でき、極めて有効である。
(4) 排ガスタービンを周波数制御手段との並設に
より、一体的な装置構成とすることができ、ま
た従来における直列配置による発電機と排ガス
タービンの芯出し作業等を排して可及的に据付
作業性を向上できる。
より、一体的な装置構成とすることができ、ま
た従来における直列配置による発電機と排ガス
タービンの芯出し作業等を排して可及的に据付
作業性を向上できる。
(5) 排ガスタービンを周波数制御手段の入力側に
接続するようにしたので、従来のように発電機
を2軸構成とする必要がなく、コストダウンを
図れる。
接続するようにしたので、従来のように発電機
を2軸構成とする必要がなく、コストダウンを
図れる。
(6) 排ガスタービンの出力端を、比較的高速回転
される周波数制御手段の入力側に接続したの
で、減速機等を排して直結でき設備の簡略化を
図れる。
される周波数制御手段の入力側に接続したの
で、減速機等を排して直結でき設備の簡略化を
図れる。
(7) 排ガスタービンの出力端を発電機のための振
動吸収手段の出力側に接続したので、排ガスタ
ービンのために別途振動吸収段の設備を必要と
せずコストダウンを図れる。
動吸収手段の出力側に接続したので、排ガスタ
ービンのために別途振動吸収段の設備を必要と
せずコストダウンを図れる。
(8) 振動吸収手段の出力側で発電機、周波数制御
手段の入力側に排ガスタービンを配置したの
で、動力伝達系の慣性質量を増加させて振動対
策上有利である。
手段の入力側に排ガスタービンを配置したの
で、動力伝達系の慣性質量を増加させて振動対
策上有利である。
(9) 常に排ガスタービンの出力を機関側に補える
ので、動力の一部を出力回転軸から取り出すた
めの動力取出歯車等の負荷を軽減でき、これら
の強度設計を緩やかなものにできる。
ので、動力の一部を出力回転軸から取り出すた
めの動力取出歯車等の負荷を軽減でき、これら
の強度設計を緩やかなものにできる。
第1図は本発明の好適一実施例を示す系統図、
第2図は要部拡大概略斜視図、第3図及び第4図
は従来例を示す系統図である。 図中、1は機関、3は出力回転軸、7は発電
機、8は周波数制御手段、18は振動吸収手段、
21は補助動力源として例示した排ガスタービン
である。
第2図は要部拡大概略斜視図、第3図及び第4図
は従来例を示す系統図である。 図中、1は機関、3は出力回転軸、7は発電
機、8は周波数制御手段、18は振動吸収手段、
21は補助動力源として例示した排ガスタービン
である。
Claims (1)
- 1 機関の出力回転軸から取り出される動力の一
部で運転される発電機と、該発電機の入力側に設
けられ該発電機の周波数を制御するために出力回
転数を制御する差動遊星歯車式周波数制御手段
と、該周波数制御手段と上記出力回転軸との間に
設けられ振動を吸収するための振動吸収手段と、
上記機関の排ガス供給系に接続され出力端が上記
振動吸収手段の出力側で上記周波数制御手段の入
力側に接続された排ガスタービンとを備えたこと
を特徴とする動力プラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22898084A JPS61110698A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 動力プラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22898084A JPS61110698A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 動力プラント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61110698A JPS61110698A (ja) | 1986-05-28 |
| JPH0574518B2 true JPH0574518B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=16884881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22898084A Granted JPS61110698A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 動力プラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61110698A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK172984B1 (da) * | 1986-08-21 | 1999-11-01 | Sulzer Ag | Drivanlæg til skibe med elgenerator, der forsyner skibsnettet |
| JP2010264867A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 推進装置及びそれを備えた船舶 |
| JP5232766B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2013-07-10 | 三菱重工業株式会社 | 船舶の機関制御システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60226393A (ja) * | 1984-04-24 | 1985-11-11 | Takashi Takahashi | 軸発電装置を付設した主機エンジンの非常駆動装置 |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP22898084A patent/JPS61110698A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61110698A (ja) | 1986-05-28 |
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