JPH02212293A - 二重反転プロペラ装置 - Google Patents
二重反転プロペラ装置Info
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- JPH02212293A JPH02212293A JP3471089A JP3471089A JPH02212293A JP H02212293 A JPH02212293 A JP H02212293A JP 3471089 A JP3471089 A JP 3471089A JP 3471089 A JP3471089 A JP 3471089A JP H02212293 A JPH02212293 A JP H02212293A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H5/00—Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water
- B63H5/07—Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water of propellers
- B63H5/08—Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water of propellers of more than one propeller
- B63H5/10—Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water of propellers of more than one propeller of coaxial type, e.g. of counter-rotative type
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- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、船舶の二重反転プロペラ装置の改良に関し
、軸系の振動トルクのピークを移動できるようにして低
速回転域での運転をも可能としたものである。
、軸系の振動トルクのピークを移動できるようにして低
速回転域での運転をも可能としたものである。
[従来の技術]
船舶の推進効率の向上を図るため二重反転プロペラ装置
が開発されており、例えば第5図に示すように、船尾管
軸受1に支持された内軸2及び外軸3で構成された二重
反転軸4のそれぞれの端部にプロペラ5.6を取付け、
主l17からの動力を反転歯車装置8を介して二重反転
軸4に伝達し、2つのプロペラ5.6を互いに反対方向
にほぼ等しい回転数で回転駆動して推力を得るようにな
っている。
が開発されており、例えば第5図に示すように、船尾管
軸受1に支持された内軸2及び外軸3で構成された二重
反転軸4のそれぞれの端部にプロペラ5.6を取付け、
主l17からの動力を反転歯車装置8を介して二重反転
軸4に伝達し、2つのプロペラ5.6を互いに反対方向
にほぼ等しい回転数で回転駆動して推力を得るようにな
っている。
このような二重反転プロペラ装置では、ディーゼル機関
などの主機7及び2つのプロペラ5.6を含む動力伝達
系が振動系を構成しており、ディーゼル機関などの爆発
により振動が発生し、動力伝達系の固有振動数では共振
状態となり、振動のピークが生じる。
などの主機7及び2つのプロペラ5.6を含む動力伝達
系が振動系を構成しており、ディーゼル機関などの爆発
により振動が発生し、動力伝達系の固有振動数では共振
状態となり、振動のピークが生じる。
このため低速ディーゼル機関を主機7として使用する場
合には、第6図に示すように、機関の常用運転回転数範
囲内で振動トルクAに高いピークBを持つことになるが
、このような振動トルクAのピークBが存在してもこれ
らの大きさが2つのプロペラ5.6を駆動するために伝
達される、いわゆる平均駆動トルクCよりも小さい場合
には、同等問題とならない。
合には、第6図に示すように、機関の常用運転回転数範
囲内で振動トルクAに高いピークBを持つことになるが
、このような振動トルクAのピークBが存在してもこれ
らの大きさが2つのプロペラ5.6を駆動するために伝
達される、いわゆる平均駆動トルクCよりも小さい場合
には、同等問題とならない。
ところが、二重反転プロペラ装置を含む動力伝達系では
、反転歯車装置8によって主機7からの駆動力をほぼ1
/2の大きさに分配してそれぞれのプロペラ5.6を駆
動するため、平均駆動トルクCも二重反転軸4の各軸2
,3において、はぼ1/2の大きさとなる一方、振動ト
ルクAは反転歯車装置8の歯車列の部分でそのまま10
0%の値を取るため、振動トルクAが平均駆動トルクC
を上回ってしまう。
、反転歯車装置8によって主機7からの駆動力をほぼ1
/2の大きさに分配してそれぞれのプロペラ5.6を駆
動するため、平均駆動トルクCも二重反転軸4の各軸2
,3において、はぼ1/2の大きさとなる一方、振動ト
ルクAは反転歯車装置8の歯車列の部分でそのまま10
0%の値を取るため、振動トルクAが平均駆動トルクC
を上回ってしまう。
このように振動トルクAが平均駆動トルクCを上回って
しまうと、プロペラ5.6及び主機7を含む動力伝達系
が振動のため耐久性が低下したり、信頼性が低下するな
ど7の悪影響を受けるとともに、反転歯車装置8の歯車
列に歯がたたかれる現象であるチャタリングが生じ、歯
の損傷にまで至ることもある。
しまうと、プロペラ5.6及び主機7を含む動力伝達系
が振動のため耐久性が低下したり、信頼性が低下するな
ど7の悪影響を受けるとともに、反転歯車装置8の歯車
列に歯がたたかれる現象であるチャタリングが生じ、歯
の損傷にまで至ることもある。
そこで、振動トルクAが平均駆動トルクCを上回ってし
まう主機7の回転速度の範囲では、連続使用を禁止する
、機関回転速度のいわゆる連続使用禁止範囲りを設定す
るようにしている。
まう主機7の回転速度の範囲では、連続使用を禁止する
、機関回転速度のいわゆる連続使用禁止範囲りを設定す
るようにしている。
ところが、この機関回転速度のいわゆる連続使用禁止範
囲りを設定すると、通常、主機7の低回転域での運転が
できなくなり、最低船速が大きくなって出入港時に船を
微速(Dead Slow)で動かずことができなくな
るという操船上の不都合を生じる。
囲りを設定すると、通常、主機7の低回転域での運転が
できなくなり、最低船速が大きくなって出入港時に船を
微速(Dead Slow)で動かずことができなくな
るという操船上の不都合を生じる。
このための対策として反転歯車装置8の入力部に弾性継
手を介装して固有振動数を低下させるようにしたり、第
5図に示すように、反転歯車装置8の入力部と出力部と
の間にクラッチ9を設けて二重反転軸4の一方の軸(例
えば外軸3)への駆動力の伝達を断続して駆動系の質量
を変えること(特開昭63−93698参照)が提案さ
れている。
手を介装して固有振動数を低下させるようにしたり、第
5図に示すように、反転歯車装置8の入力部と出力部と
の間にクラッチ9を設けて二重反転軸4の一方の軸(例
えば外軸3)への駆動力の伝達を断続して駆動系の質量
を変えること(特開昭63−93698参照)が提案さ
れている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、弾性継手を介装して固有振動数を低下させる
ようにする場合にあっては、振動系の固有振動数の低下
が少なく、依然として常用回転数の範囲に振動トルクA
のピークBが存在してしまうという問題がある。
ようにする場合にあっては、振動系の固有振動数の低下
が少なく、依然として常用回転数の範囲に振動トルクA
のピークBが存在してしまうという問題がある。
また、弾性継手で大馬力、高トルクを伝達する場合には
、弾性継手の外形が巨大となり、製作や装着が困難にな
ってしまうことから、現状では、主機7の出力が500
0PS、 150rl)lまテノ船舶ニ二重反転プロペ
ラ装置を適用するのが限界であり、大馬力の主機を搭載
する船舶への適用ができないという問題がある。
、弾性継手の外形が巨大となり、製作や装着が困難にな
ってしまうことから、現状では、主機7の出力が500
0PS、 150rl)lまテノ船舶ニ二重反転プロペ
ラ装置を適用するのが限界であり、大馬力の主機を搭載
する船舶への適用ができないという問題がある。
一方、二重反転軸4の一方の軸への駆動力の伝達を断続
して駆動系の質量を変えるようクラッチ9を設ける場合
にも大馬力、高トルクを伝達しようとすると、クラッチ
9の耐久性に問題がある。
して駆動系の質量を変えるようクラッチ9を設ける場合
にも大馬力、高トルクを伝達しようとすると、クラッチ
9の耐久性に問題がある。
また、一般に大馬力、高トルク伝達用のクラッチとして
知られている湿式多板クラッチを使用して二重反転プロ
ペラ装置を構成する場合には、クラッチディスクからの
摩耗粉が歯車列や軸受に入り、これらの寿命を短くする
という問題もある。
知られている湿式多板クラッチを使用して二重反転プロ
ペラ装置を構成する場合には、クラッチディスクからの
摩耗粉が歯車列や軸受に入り、これらの寿命を短くする
という問題もある。
この発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされた
もので、大馬力、高トルクで駆動することができるとと
もに、操船に必要な微速状態での運転も可能な二重反転
プロペラ装置を提供しようとするものである。
もので、大馬力、高トルクで駆動することができるとと
もに、操船に必要な微速状態での運転も可能な二重反転
プロペラ装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
上記従来技術が有する課題を解決するため、この発明の
二重反転プロペラ装置は、主機の駆動力を動力分配機構
を介して伝達し前後2つのプロペラを同軸上で互いに反
転駆動する二重反転プロペラ装置において、前記動力分
配機構を2つの太陽歯車と回転可能なキャリアで支持さ
れた遊星歯車とを備えた遊星歯車機構で構成し、この遊
星歯車機構のキャリアに回転を拘束して駆動力を反転伝
達するとともにキャリアを遊転させて振動系の質量を減
少し得る制動手段を設けたことを特徴とするものである
。
二重反転プロペラ装置は、主機の駆動力を動力分配機構
を介して伝達し前後2つのプロペラを同軸上で互いに反
転駆動する二重反転プロペラ装置において、前記動力分
配機構を2つの太陽歯車と回転可能なキャリアで支持さ
れた遊星歯車とを備えた遊星歯車機構で構成し、この遊
星歯車機構のキャリアに回転を拘束して駆動力を反転伝
達するとともにキャリアを遊転させて振動系の質量を減
少し得る制動手段を設けたことを特徴とするものである
。
[作 用]
この二重反転プロペラ装置によれば、反転駆動用の動力
分配機構を遊星歯車機構で構成し、前後2つのプロペラ
のうち一方を主機と直結にするとともに、他方を2つの
太陽歯車間で動力伝達を行うようにしておき、2つの太
陽歯車の間に配置された遊星歯車を支持するキャリアを
回転できるようにし、このキャリアの回転を制動手段で
拘束可能としており、キャリアを拘束することで反転駆
動を行なって二重反転プロペラとして機能させるように
する一方、キャリアを遊転状態として1つのプロペラだ
けによる単独駆動として動力伝達系の質量を小さくし、
共振点を下げて低回転域での航行を可能とするようにし
ている。
分配機構を遊星歯車機構で構成し、前後2つのプロペラ
のうち一方を主機と直結にするとともに、他方を2つの
太陽歯車間で動力伝達を行うようにしておき、2つの太
陽歯車の間に配置された遊星歯車を支持するキャリアを
回転できるようにし、このキャリアの回転を制動手段で
拘束可能としており、キャリアを拘束することで反転駆
動を行なって二重反転プロペラとして機能させるように
する一方、キャリアを遊転状態として1つのプロペラだ
けによる単独駆動として動力伝達系の質量を小さくし、
共振点を下げて低回転域での航行を可能とするようにし
ている。
したがって、制動手段によるキャリアの固定解放を行う
ことで二重反転プロペラの運転制御ができ、大馬力、高
トルクの動力伝達を行うことも簡単にできる。
ことで二重反転プロペラの運転制御ができ、大馬力、高
トルクの動力伝達を行うことも簡単にできる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図〜第3図はこの発明の二重反転プロペラ装置の一
実施例にかかり、第1図は制動手段を省略した縦断面図
、第2図は制動手段部分の平面図、第3図は第1図の■
−■矢視図である。
実施例にかかり、第1図は制動手段を省略した縦断面図
、第2図は制動手段部分の平面図、第3図は第1図の■
−■矢視図である。
この二重反転プロペラ装置10は、互いに逆ピッチの翼
が形成された2つのプロペラ11.12を備えており、
これらプロペラ11.12が同軸上で前後して配置され
、互いをほぼ同一の回転数で逆方向に駆動して推力を発
生するようになっている。
が形成された2つのプロペラ11.12を備えており、
これらプロペラ11.12が同軸上で前後して配置され
、互いをほぼ同一の回転数で逆方向に駆動して推力を発
生するようになっている。
これら2つのプロペラ11.12を同軸上で反対方向に
駆動するため二重反転軸13が使用され、中心部の内軸
14に船尾側プロペラ11が連結され、内軸14の外周
に配置された筒状の外軸15に船首側プロペラ12が連
結されている。
駆動するため二重反転軸13が使用され、中心部の内軸
14に船尾側プロペラ11が連結され、内軸14の外周
に配置された筒状の外軸15に船首側プロペラ12が連
結されている。
この二重反転軸13は、船体16に取付けられた船尾管
軸受17によって外軸15の外周を支持することで回転
可能とされており、内軸14と外軸15との間に介装し
た軸受18によって内軸14及び外軸15が互いに逆方
向に回転できるようになっている。
軸受17によって外軸15の外周を支持することで回転
可能とされており、内軸14と外軸15との間に介装し
た軸受18によって内軸14及び外軸15が互いに逆方
向に回転できるようになっている。
また、船首側プロペラ12のボス内には、内軸14に設
けられたスラストカラー19を前後から挾むようにスラ
ストパッド20が装着されており、船首側プロペラ12
のスラストがスラストカラー19を介して内軸14に伝
達されるとともに、船尾側プロペラ11のスラストも直
接内軸に伝達され、主機21に内蔵されたスラスト軸受
で一括して支持されるようになっている。
けられたスラストカラー19を前後から挾むようにスラ
ストパッド20が装着されており、船首側プロペラ12
のスラストがスラストカラー19を介して内軸14に伝
達されるとともに、船尾側プロペラ11のスラストも直
接内軸に伝達され、主機21に内蔵されたスラスト軸受
で一括して支持されるようになっている。
さらに、船体16の二重反転軸13が貫通する隔壁部分
には、シール装置22が設けられ、液密状態となってい
る。
には、シール装置22が設けられ、液密状態となってい
る。
このような二重反転軸13を介して主1121からの駆
動力を分配して反転伝達するため、二重反転軸13と主
機21との間に動力分配機構23が設けられる。
動力を分配して反転伝達するため、二重反転軸13と主
機21との間に動力分配機構23が設けられる。
この動力分配機構23は、遊星歯車機構で構成されてお
り、中心部の外歯車で構成された太陽歯車24と、外周
部の内歯車で構成された太陽歯車25と、これら2つの
太陽歯車24.25の間に入れられキャリア26に取付
けられた遊星歯車27とで構成される2S−C形(スタ
ー形)の遊星歯車機構となっている。
り、中心部の外歯車で構成された太陽歯車24と、外周
部の内歯車で構成された太陽歯車25と、これら2つの
太陽歯車24.25の間に入れられキャリア26に取付
けられた遊星歯車27とで構成される2S−C形(スタ
ー形)の遊星歯車機構となっている。
そして、遊星歯車27が取付けられるキャリア26は、
円盤状に成形されて船体16などに固定されずにフリー
に回転できるようにされる一方、2つの太陽歯車24.
25間で動力の伝達を行うためキャリア26の回転を拘
束できるように制動手段28が設けられており、キャリ
ア26がディスクブレーキのブレーキディスク29と兼
用されるようになっている。
円盤状に成形されて船体16などに固定されずにフリー
に回転できるようにされる一方、2つの太陽歯車24.
25間で動力の伝達を行うためキャリア26の回転を拘
束できるように制動手段28が設けられており、キャリ
ア26がディスクブレーキのブレーキディスク29と兼
用されるようになっている。
このブレーキディスク29の外周部分を船体16の前後
方向両側から挾むように船体16の幅方向両側に架台3
0が2台立設され、架台30のコ字状の先端部内側にデ
ィスクパッド31がそれぞれ装着され、図示しない油圧
機構等でディスクブレーキを動作させることができるよ
うになっている。
方向両側から挾むように船体16の幅方向両側に架台3
0が2台立設され、架台30のコ字状の先端部内側にデ
ィスクパッド31がそれぞれ装着され、図示しない油圧
機構等でディスクブレーキを動作させることができるよ
うになっている。
また、この制動手段28には、図示省略したが、制御器
が設けられており、主機21の回転速度を検出する検出
器からの信号で、ディスクブレーキを係合して二重反転
プロペラとして機能させなり、ディスクブレーキを解放
して1つのプロペラだけの単独駆動に切替えることがで
きるようにしである。
が設けられており、主機21の回転速度を検出する検出
器からの信号で、ディスクブレーキを係合して二重反転
プロペラとして機能させなり、ディスクブレーキを解放
して1つのプロペラだけの単独駆動に切替えることがで
きるようにしである。
このような遊星歯車vaf#で構成された動力分配機構
23では、低速ディーゼル機関などの主機21と直結さ
れ中間軸受32で支持された中間軸33が中心部の太陽
歯車24と連結されるとともに、二重反転軸13の内軸
14とも連結され、船尾側プロペラ11が主機21と直
結状態となっている。
23では、低速ディーゼル機関などの主機21と直結さ
れ中間軸受32で支持された中間軸33が中心部の太陽
歯車24と連結されるとともに、二重反転軸13の内軸
14とも連結され、船尾側プロペラ11が主機21と直
結状態となっている。
また、内歯車で構成された外周部の太陽歯車25と二重
反転軸13の外軸15とが連結されており、船首側プロ
ペラ12へは、制動手段28でキャリア26の回転を拘
束したときに、内軸14の途中から太陽歯車24、遊星
歯車27、太陽歯車25、外軸15を介して主機21の
駆動力が分配され、回転方向が逆にされて伝達されるよ
うになっている。
反転軸13の外軸15とが連結されており、船首側プロ
ペラ12へは、制動手段28でキャリア26の回転を拘
束したときに、内軸14の途中から太陽歯車24、遊星
歯車27、太陽歯車25、外軸15を介して主機21の
駆動力が分配され、回転方向が逆にされて伝達されるよ
うになっている。
次に、このように構成された二重反転プロペラ装置10
の動作について説明する。
の動作について説明する。
〈1)通常の航行(制動による二重反転駆動)。
前後のプロペラ11.12を互いに反転駆動して通常の
航行を行う場合には、制動手段28のディスクブレーキ
を係合し、動力分配機ll923のキャリア26を固縛
した状態とする。
航行を行う場合には、制動手段28のディスクブレーキ
を係合し、動力分配機ll923のキャリア26を固縛
した状態とする。
すると、主機21からの駆動力は中間軸33を介して動
力分配機構23に送られ、中心部の太陽歯車24から内
軸14に伝達されて直接船尾側プロペラ11が駆動され
るとともに、中心部の太陽歯車24、遊星歯車27、外
周の太陽歯車25によって外軸15に反転された駆動力
が伝達され船首側プロペラ12が駆動される。
力分配機構23に送られ、中心部の太陽歯車24から内
軸14に伝達されて直接船尾側プロペラ11が駆動され
るとともに、中心部の太陽歯車24、遊星歯車27、外
周の太陽歯車25によって外軸15に反転された駆動力
が伝達され船首側プロペラ12が駆動される。
したがって、このような二重反転プロペラ装置10を本
来の二重反転プロペラとして機能させるようにすること
で、第4図の上段に示す「二重反転軸の内袖及び主機の
クランク、軸に生ずる捩り振動軸応力と機関回転数との
関係」のように、主観21の回転数が機関連続使用禁止
範囲により大きい回転数N以上の範囲では、既に説明し
たような歯車のチャタリングなどの悪影響が発生するこ
となく、推進効率を向上させ、経済的な航行ができる。
来の二重反転プロペラとして機能させるようにすること
で、第4図の上段に示す「二重反転軸の内袖及び主機の
クランク、軸に生ずる捩り振動軸応力と機関回転数との
関係」のように、主観21の回転数が機関連続使用禁止
範囲により大きい回転数N以上の範囲では、既に説明し
たような歯車のチャタリングなどの悪影響が発生するこ
となく、推進効率を向上させ、経済的な航行ができる。
一方、このような二重反転駆動状態で、主機21の回転
数を下げて出入港時に低速航行をしようとすると、ある
低速の機関回転数において振動トルクにピークが発生し
、既に説明したような歯車のチャタリングなどの悪影響
が発生する。
数を下げて出入港時に低速航行をしようとすると、ある
低速の機関回転数において振動トルクにピークが発生し
、既に説明したような歯車のチャタリングなどの悪影響
が発生する。
このような二重反転駆動で機関回転数が低い状態では、
第4図の上段に示すように、振動トルクのピークEを発
生させる機関回転数N1の近傍では、応力IPが許容応
力Gに近づいたり、広範囲にチャタリング発生域ト■が
生じることとなり、ピークEを発生させる機関回転数N
1を含む相当の回転数域を連続使用禁止範囲にとして設
定しなければならない。
第4図の上段に示すように、振動トルクのピークEを発
生させる機関回転数N1の近傍では、応力IPが許容応
力Gに近づいたり、広範囲にチャタリング発生域ト■が
生じることとなり、ピークEを発生させる機関回転数N
1を含む相当の回転数域を連続使用禁止範囲にとして設
定しなければならない。
そこで、次のようにして制動手段28を解放して出入港
時に低速航行が行われる (2)低速航行(制動解放による単独駆動)。
時に低速航行が行われる (2)低速航行(制動解放による単独駆動)。
制動手段28のディスクブレーキを解放し、動力分配機
構23のキャリア26を自由に回転できるようにする。
構23のキャリア26を自由に回転できるようにする。
すると、キャリア26に支持されている遊星歯車27が
2つの太陽歯車24.25の間で自転しながら公転する
こととなって主1!21からの駆動力の伝達が行われず
、外軸15に連結された船首側プロペラ12は船の航行
にともなって遊転されることになる。
2つの太陽歯車24.25の間で自転しながら公転する
こととなって主1!21からの駆動力の伝達が行われず
、外軸15に連結された船首側プロペラ12は船の航行
にともなって遊転されることになる。
そして、主機21からの駆動力は中間軸33を介して動
力分配機構23の中心部の太陽歯車24と直結された内
軸14に伝達され、船尾側プロペラ11のみに伝達され
て駆動される。
力分配機構23の中心部の太陽歯車24と直結された内
軸14に伝達され、船尾側プロペラ11のみに伝達され
て駆動される。
したがって、動力伝達系の質量が動力分配機構23以降
の分だけ減少され、その結果固有振動数が高くなり、第
4図下段に「二重反転軸の内軸及び主機のクランク軸に
生ずる捩り振動軸応力と機関回転数との関係」を示すよ
うに、振動トルクのピークLを高回転数N2側に移動さ
せることができる。
の分だけ減少され、その結果固有振動数が高くなり、第
4図下段に「二重反転軸の内軸及び主機のクランク軸に
生ずる捩り振動軸応力と機関回転数との関係」を示すよ
うに、振動トルクのピークLを高回転数N2側に移動さ
せることができる。
このなめ船尾側プロペラ11だけで航行する場合の連続
使用禁止範囲も高回転側に移動され、新たな連続使用禁
止範囲Mを高回転側に設定すれば良く、低回転数域での
主機21の運転が可能となり、振動や歯車のチャタリン
グなどの不具合を生じることなく、船を微速(Dead
Slow)で動かすことができる。
使用禁止範囲も高回転側に移動され、新たな連続使用禁
止範囲Mを高回転側に設定すれば良く、低回転数域での
主機21の運転が可能となり、振動や歯車のチャタリン
グなどの不具合を生じることなく、船を微速(Dead
Slow)で動かすことができる。
このような船尾側プロペラ11のみによる推進では、二
重反転プロペラで航行する場合に比べて同一機関回転数
に対する船速が低下するが、このような低速航行を必要
とする場合は、港内の航行時や狭水道など特種な場合で
あり、むしろ船速が低い方が好ましく同等問題とならな
い。
重反転プロペラで航行する場合に比べて同一機関回転数
に対する船速が低下するが、このような低速航行を必要
とする場合は、港内の航行時や狭水道など特種な場合で
あり、むしろ船速が低い方が好ましく同等問題とならな
い。
以上のように、動力伝達系の共振周波数と主機21から
の起振周波数とが一致しないように、制動手段28の係
合解放によって質量を変えることで、連続使用禁止範囲
に、Mのない操船を行うことが可能となる。
の起振周波数とが一致しないように、制動手段28の係
合解放によって質量を変えることで、連続使用禁止範囲
に、Mのない操船を行うことが可能となる。
そこで、機関回転数が予め設定したN以上の中・高速域
では検出器からの検出信号に基づき、制御器によって制
動手段28を係合するように制御し、機関回転数がN以
下の低回転域では検出器からの検出信号に基づき、制御
器によって制動手段28を解放するように制御すること
で、二重反転プロペラ装置10の自動的な切替ができる
。
では検出器からの検出信号に基づき、制御器によって制
動手段28を係合するように制御し、機関回転数がN以
下の低回転域では検出器からの検出信号に基づき、制御
器によって制動手段28を解放するように制御すること
で、二重反転プロペラ装置10の自動的な切替ができる
。
また、この二重反転プロペラ装置10によれば、船首側
プロペラ12の駆動機構やプロペラ自体に損傷を生じた
場合の非常航行に際しても、制動手段28を解放するだ
けで、簡単に航行を続けることができる。
プロペラ12の駆動機構やプロペラ自体に損傷を生じた
場合の非常航行に際しても、制動手段28を解放するだ
けで、簡単に航行を続けることができる。
さらに、この二重反転プロペラ装置10では、キャリア
の固縛するため制動手段を用いるようにしているので、
弾性継手やクラッチなどと異なり、大馬力、高トルクの
伝達が可能であり、二重反転プロペラを大馬力の主機を
M叙する大型船等に適用することができる。
の固縛するため制動手段を用いるようにしているので、
弾性継手やクラッチなどと異なり、大馬力、高トルクの
伝達が可能であり、二重反転プロペラを大馬力の主機を
M叙する大型船等に適用することができる。
なお、上記実施例では、二重反転軸の内軸を直結にし、
遊星歯車機構で外軸の回転を行うようにしたが、逆にし
ても良い、また制動手段としてディスクブレーキを例に
説明したがこれをドラムブレーキとしても良い。
遊星歯車機構で外軸の回転を行うようにしたが、逆にし
ても良い、また制動手段としてディスクブレーキを例に
説明したがこれをドラムブレーキとしても良い。
[発明の効果コ
以上、一実施例とともに具体的に説明したようにこの発
明の二重反転プロペラ装置によれば、反転駆動用の動力
分配機構を遊星歯車機構で構成し、2つの太陽歯車の間
に配置された遊星歯車を支持するキャリアを回転可能と
するとともに、このキャリアの回転を制動手段で拘束可
能としたので、キャリアを拘束することで反転駆動を行
なって二重反転プロペラとして機能させることができる
一方、キャリアを逆転状態として1つのプロペラだけに
よる単独駆動とすることができ、低回転時に動力伝達系
の質量を小さくし、共振点を下げて低回転域での航行が
できる。
明の二重反転プロペラ装置によれば、反転駆動用の動力
分配機構を遊星歯車機構で構成し、2つの太陽歯車の間
に配置された遊星歯車を支持するキャリアを回転可能と
するとともに、このキャリアの回転を制動手段で拘束可
能としたので、キャリアを拘束することで反転駆動を行
なって二重反転プロペラとして機能させることができる
一方、キャリアを逆転状態として1つのプロペラだけに
よる単独駆動とすることができ、低回転時に動力伝達系
の質量を小さくし、共振点を下げて低回転域での航行が
できる。
また、制動手段によるキャリアの固定解放を行うことで
二重反転プロペラの運転制御ができ、大馬力、高トルク
の動力伝達を行うことも簡単にできる。
二重反転プロペラの運転制御ができ、大馬力、高トルク
の動力伝達を行うことも簡単にできる。
第1図〜第3図はこの発明の二重反転プロペラ装置の一
実施例にかかり、第1図は制動手段を省略した縦断面図
、第2図は制動手段部分の平面図、第3図は第1図のト
1矢視図、第4図は二重反転軸の内袖及び主機のクラン
ク軸に生ずる捩り振動軸応力と機関回転数との関係を示
す説明図、第5図および第6図は従来装置の縦断面図お
よび振動トルクと機関回転数との関係の説明図である。 10:二重反転プロペラ装置、11:船尾側プロペラ、
12:船首側プロペラ、13:二重反転軸、14:内軸
、15:外軸、16:船体、17:船尾管軸受、18:
軸受、19ニスラストカラー20ニスラストパツド、2
1:主機、22:シール装置、23:動力分配機構、2
4:太陽歯車く外歯車)、25:太陽歯車(内歯車)、
26:キャリア、27:遊星歯車、28:制動手段、2
9ニブレーキデイスク、30:架台、31:ディスクパ
ッド、32:中間軸受、33:中間軸。 第4図 イ呑− 肩圓只1fぜ →閏 第5図 第6図
実施例にかかり、第1図は制動手段を省略した縦断面図
、第2図は制動手段部分の平面図、第3図は第1図のト
1矢視図、第4図は二重反転軸の内袖及び主機のクラン
ク軸に生ずる捩り振動軸応力と機関回転数との関係を示
す説明図、第5図および第6図は従来装置の縦断面図お
よび振動トルクと機関回転数との関係の説明図である。 10:二重反転プロペラ装置、11:船尾側プロペラ、
12:船首側プロペラ、13:二重反転軸、14:内軸
、15:外軸、16:船体、17:船尾管軸受、18:
軸受、19ニスラストカラー20ニスラストパツド、2
1:主機、22:シール装置、23:動力分配機構、2
4:太陽歯車く外歯車)、25:太陽歯車(内歯車)、
26:キャリア、27:遊星歯車、28:制動手段、2
9ニブレーキデイスク、30:架台、31:ディスクパ
ッド、32:中間軸受、33:中間軸。 第4図 イ呑− 肩圓只1fぜ →閏 第5図 第6図
Claims (1)
- 主機の駆動力を動力分配機構を介して伝達し前後2つの
プロペラを同軸上で互いに反転駆動する二重反転プロペ
ラ装置において、前記動力分配機構を2つの太陽歯車と
回転可能なキャリアで支持された遊星歯車とを備えた遊
星歯車機構で構成し、この遊星歯車機構のキャリアに回
転を拘束して駆動力を反転伝達するとともにキャリアを
遊転させて振動系の質量を減少し得る制動手段を設けた
ことを特徴とする二重反転プロペラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034710A JP2692239B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 二重反転プロペラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034710A JP2692239B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 二重反転プロペラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02212293A true JPH02212293A (ja) | 1990-08-23 |
| JP2692239B2 JP2692239B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=12421905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1034710A Expired - Lifetime JP2692239B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 二重反転プロペラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2692239B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06134187A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 衣類乾燥機 |
| JP2012096559A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Hitachi Nico Transmission Co Ltd | 二重反転プロペラ式船舶推進装置 |
| WO2013168986A1 (ko) * | 2012-05-10 | 2013-11-14 | 삼성중공업 주식회사 | 선박용 추진장치 및 이를 포함하는 선박 |
| US20150071780A1 (en) * | 2012-04-27 | 2015-03-12 | Samsung Heavy Ind. Co., Ltd. | Propulsion apparatus for ship and ship having the same |
| KR20150097026A (ko) * | 2014-02-17 | 2015-08-26 | 현대중공업 주식회사 | 선박용 추진장치 |
| US9452815B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-09-27 | Michigan Marine Propulsion Systems, LLC | Contra-rotating propulsor for marine propulsion |
| CN106536345A (zh) * | 2014-07-01 | 2017-03-22 | 欧登塞海事技术有限公司 | 具有大型螺旋桨和变速箱的船舶 |
| US20170234217A1 (en) * | 2016-02-16 | 2017-08-17 | General Electric Company | Inline Propeller Gearbox Brake |
| JPWO2018193510A1 (ja) * | 2017-04-18 | 2020-01-23 | ジャパンマリンユナイテッド株式会社 | 二重反転プロペラ装置とこれを用いた船舶 |
| WO2021107618A1 (ko) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 변상섭 | 수륙양용 모빌리티용 동력 전달장치 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP1034710A patent/JP2692239B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06134187A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 衣類乾燥機 |
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| EP3164330A4 (en) * | 2014-07-01 | 2018-08-22 | Odense Maritime Technology A/S | Marine vessel with a large propeller and gearbox |
| US20170234217A1 (en) * | 2016-02-16 | 2017-08-17 | General Electric Company | Inline Propeller Gearbox Brake |
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| JPWO2018193510A1 (ja) * | 2017-04-18 | 2020-01-23 | ジャパンマリンユナイテッド株式会社 | 二重反転プロペラ装置とこれを用いた船舶 |
| WO2021107618A1 (ko) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 변상섭 | 수륙양용 모빌리티용 동력 전달장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2692239B2 (ja) | 1997-12-17 |
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