JPH057453B2 - - Google Patents

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JPH057453B2
JPH057453B2 JP19109085A JP19109085A JPH057453B2 JP H057453 B2 JPH057453 B2 JP H057453B2 JP 19109085 A JP19109085 A JP 19109085A JP 19109085 A JP19109085 A JP 19109085A JP H057453 B2 JPH057453 B2 JP H057453B2
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JP
Japan
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weight
less
alloy
cobalt
dispersion
Prior art date
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JP19109085A
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JPS6250434A (ja
Inventor
Masayoshi Hasegawa
Shigeru Hirai
Keizo Kazama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、コバルト基分散強化型合金およびそ
の製造法に関し、さらに詳しくは、とくに、優れ
た高温クリープラプチヤー強度を有するコバルト
基分散強化型合金およびこれを安価に製造する方
法に関する。 〔従来の技術〕 コバルト(Co)基合金は、耐酸化性、耐熱疲
労特性および成形性などが要求される燃焼器ライ
ナー、高温用バネ材、ジエツトエンジンの燃焼室
内筒材などとして重用されているものである。 その中で、ヘインズアロイ188(Haynes
Alloy、Cabot Corp.商品名;以下「アロイ188」
という)は、とくに、耐酸化性に優れたものとし
て知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、近年Co基合金の応用範囲が広
がるにつれて、さらにその要求特性は厳しいもの
となつてきており、ときに、高温クリープラプチ
ヤー強度などの高温強度において、より優れたも
のが求められている。 本発明の目的は、アロイ188の改良により、従
来のかかる問題を解決し、耐酸化性、加工性など
の特性はこれと同等であり、しかも、より優れた
耐熱特性を有するコバルト基分散強化型合金を提
供することにある。 また、本発明の別の目的は、噴射分散法を適用
してこの合金を安定かつ安価に製造する方法の提
供を目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、前記問題点を解決するものとして、
C:0.05〜0.15重量%;Si:0.20〜0.50重量%;
Cr:20.0〜24.0重量%;Ni:20.0〜24.0重量%;
W:13.0〜16.0重量%;La:0.03〜0.15重量%;
Mn:1.25重量%以下;Fe:3.0重量%以下;残部
Coおよび不可避不純物;ならびに、該組成に対
して外割で4.0重量%以下のNb、2.0重量%以下の
Ta、1.0重量%以下のCa、1.0重量%以下のZrお
よび0.05重量%以下のMgのうちの少なくとも1
種よりなるコバルト基合金であつて、かつ、平均
粒径1000Å以下の耐火性粉末粒子が体積占有率
0.5〜4.0%の範囲で分散されてなることを特徴と
するCo基分散強化型合金を提供するものである。 本発明の分散強化型Co基合金は、C:0.05〜
0.15重量%;Si:0.20〜0.50重量%;Cr:20.0〜
24.0重量%;Ni:20.0〜24.0重量%;W:13.0〜
16.0重量%;La:0.03〜0.15重量%;Mn:1.25重
量%以下;Fe:3.0重量%以下;残部Coおよび不
可避不純物よりなる組成の合金に対して、外割で
4.0重量%以下のNb、2.0重量%以下のTa、1.0重
量%以下のCa、1.0重量%以下のZrおよび0.05重
量%以下のMgのうちの少なくとも1種を添加し
て得られた溶湯流に、Arガスとともに粒径50μm
以下の耐火性粉末粒子を前記溶湯において体積占
有率の0.5〜4.0%となる量で強制的に噴射分散さ
せた後鋳造することにより、製造することができ
る。 本発明のCo基分散強化型合金の母相は、従来
のアロイ188の組成、すなわち、上記した所定割
合のC、Si、Cr、Ni、W、La、Mn、Fe、Coお
よび不可避不純物を基本とし、さらに、これに耐
火性粉末の分散性を制御する元素(以下、「分散
制御元素」という)として、外割で所定量のNb、
Ta、Ca、ZrおよびMgのうち少なくとも1種が
添加されてなるものである。 本発明に用いられる、上記のNb等の分散制御
元素は、前記の合金の製造法において、耐火性粉
末と合金母相との濡れ性を向上させることにより
耐火性粉末の均一な分散を促し、同時に耐火性粉
末の平均粒径を低減させる作用を有する。これら
の分散制御元素は、その中の1種を単独で添加し
ても、あるいは、2種以上を組合わせて添加して
もよい。これらの分散制御元素それぞれの添加量
の上限値は前述したとおりであり、この上限値を
超えて、これらの元素を添加してもそれ以上の効
果が得られないばかりか、Ca、Mgの場合は得ら
れる合金の加工性が低下する。また、これらの元
素はいずれも高価なものであるため、製品コスト
の上昇を招来するという不利益がある。 これらの分散制御元素の好ましい添加量は、
Nb:1〜4重量%;Ta:0.5〜1重量%;Ca:
0.01〜0.05重量%;Zr:0.5〜1重量%;Mg:
0.01〜0.03重量%である。 本発明のCo基分散強化型合金中には耐火性粉
末粒子が分散されているが、この粒子の粒径は
1000Å以下であり、かつ、その体積占有率が0.5
〜4.0%であることが必要である。ここで、耐火
性粉末としては、融点が溶湯の温度より高い酸化
物粉末が挙げられ、その範囲はとくに制限される
ものではなく、例えば、アルミナ(Al2O3)、ジ
ルコニア(ZrO2)、マグネシア(MgO)、ハフニ
ア(HfO2)、イツトリア(Y2O3)などをあげる
ことができる。また、この粒子の粒径が1000Åを
超えると、得られた合金の高温クリープラプチヤ
ー強度の向上に対する効果があまり得られず、し
かも、この合金に引き続き塑性加工や熱処理など
を施す際に内部欠陥の発生源となる可能性が高
い。この粒径は小さいほど好ましい。 一方、かかる耐火性粉末粒子の体積占有率が
0.5%未満の場合は、これらの添加効果が充分に
得られず、逆に、4.0%を超えると合金材料の延
性が低下し、加工性の悪化を招来する。 ついで、本発明のCo基分散強化型合金の前記
製造法について述べる。すなわち、まず、所定量
のアロイ188に対し、外割で所定割合となるよう
に前述の分散制御元素を所定量添加したのち溶解
せしめ、例えば、該溶湯を鋳造する途中の溶湯流
にアルゴンガスと共に耐火性粉末粒子を強制的に
噴射分散させたのち、鋳造を行なう。この噴射分
散法の基本は、本発明者らの出願に係る特開昭53
−57101号公報に開示されているが、本発明にお
いては、得られる合金中の耐火性粉末粒子の粒径
および体積占有率が前記のとおりに達成されるた
めには、原料として用いられる添加前の耐火性粉
末粒子の粒径を50μm以下とする必要がある。こ
の粒径が50μmより大きいと、得られる合金中に
分散する耐火性粉末粒子が1000Å以下となり難
く、また均一な分散も達成し難い。なお、分散さ
せる原料粉末の粒径が過度に小さいと作業性が低
下し、溶湯中への分散性が低下する。また、アル
ゴンガスの圧力は、10.3Kgf/cm2以下であること
が好ましい。 〔実施例〕 実施例 1〜7 C:0.07重量%;Si:0.35重量%;Cr:21重量
%;Ni:23重量%;W:14重量%;La:0.1重量
%;Mn:1.1重量%;Fe:1.5重量%;および残
部Coとなるように各成分元素を配合し、合金す
なわちアロイ188の原料全体で2Kgを高周波誘導
真空溶解炉にて溶解せしめ、更に、この溶湯中に
分散制御元素として表に記載の元素を表示の割合
(外割)で添加して溶解させた。 ついで、鋳型へ移送する過程の該溶湯流に、分
散粒子として平均粒径2μmのMgOを圧力3.5Kg
f/m2のアルゴンガスにより噴射分散したのち、
鋳型において鋳造し、鋳造物を得た。 このようにして得られた合金の鋳造物に対し、
均質化処理、溶体化処理、熱間鍛造、再び溶体化
処理を順次施したのち、その組織を抽出レプリカ
法により電子顕微鏡観察した。その結果、確認さ
れたMgOの平均粒子径(Å)、体積占有率(%)
および平均粒子間隔(μm)をそれぞれ表中に示
した。 さらに、この処理した合金の常温における引張
強さ(Kgf/mm2)、および1000℃、5Kgfにおけ
るクリープラプチヤー強度(時間)を測定し、結
果を表中に併記した。 なお、上記実施例においては、耐火性粉末とし
てMgOを使用した場合について述べたが、これ
に限らず、Al2O3、ZrO2などでも同様に良好な結
果が得られた。 さらに、これらのCo基合金の耐酸化性および
加工性については、基材であるアロイ188と同様
に良好であることが確認された。 なお、比較例1として、分散制御元素を添加せ
ず、MgO粉末の分散を行なわない以外は実施例
と同様にして得られた合金(アロイ188)につい
て評価を行なつた。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明のCo
基分散強化型合金は、アロイ188と同様の良好な
耐酸化性および成形性を有するとともに、アロイ
188に比べてはるかに高い高温クリープラプチヤ
ー強度を有し、しかも、量産に適した噴射分散法
を適用して容易かつ安価に製造することができる
ため、燃焼器ライナー、高温用バネ材、ジエツト
エンジンの燃焼室内筒材などとして、その工業的
価値は極めて大である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 C:0.05〜0.15重量%;Si:0.20〜0.50重量
    %;Cr:20.0〜24.0重量%;Ni:20.0〜24.0重量
    %;W:13.0〜16.0重量%;La:0.03〜0.15重量
    %;Mn:1.25重量%以下;Fe:3.0重量%以下;
    残部Coおよび不可避不純物;ならびに、該組成
    に対して外割で4.0重量%以下のNb、2.0重量%以
    下のTa、1.0重量%以下のCa、1.0重量%以下の
    Zrおよび0.05重量%以下のMgのうちの少なくと
    も1種よりなるコバルト基合金であつて、かつ、
    平均粒径1000Å以下の耐火性粉末粒子が体積占有
    率0.5〜4.0%の範囲で分散されてなることを特徴
    とするコバルト基分散強化型合金。 2 C:0.05〜0.15重量%;Si:0.20〜0.50重量
    %;Cr:20.0〜24.0重量%;Ni:20.0〜24.0重量
    %;W:13.0〜16.0重量%;La:0.03〜0.15重量
    %;Mn:1.25重量%以下;Fe:3.0重量%以下;
    残部Coおよび不可避不純物よりなる組成の合金
    に対して、外割で4.0重量%以下のNb、2.0重量%
    以下のTa、1.0重量%以下のCa、1.0重量%以下
    のZrおよび0.05重量%以下のMgのうちの少なく
    とも1種を添加して得られた溶湯流に、Arガス
    とともに粒径50μm以下の耐火性粉末粒子を前記
    溶湯において体積占有率の0.5〜4.0%となる量で
    強制的に噴射分散させた後鋳造することを特徴と
    するコバルト基分散強化型合金の製造方法。
JP19109085A 1985-08-30 1985-08-30 コバルト基分散強化型合金およびその製造法 Granted JPS6250434A (ja)

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