JPH0574755B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0574755B2 JPH0574755B2 JP61240474A JP24047486A JPH0574755B2 JP H0574755 B2 JPH0574755 B2 JP H0574755B2 JP 61240474 A JP61240474 A JP 61240474A JP 24047486 A JP24047486 A JP 24047486A JP H0574755 B2 JPH0574755 B2 JP H0574755B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- layer
- resin layer
- corrosion
- resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 14
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は繊維強化合成樹脂管(FRP管)に関
する。
する。
従来の技術
従来、繊維強化合成樹脂管(以下、FRP管と
称す)は、第2図に示すように、内側から外側に
向つて、耐食層(樹脂+サーフエーサ)11、チ
ヨツプストランドマツト層12、強化層(フイラ
メントワインデイングによるもの)13、樹脂層
14が順に形成されたものである。なお、強化層
の内側にチヨツプストランドマツト層を設けたの
は、強化層と耐食層との剛性の急変を防止するた
めである。
称す)は、第2図に示すように、内側から外側に
向つて、耐食層(樹脂+サーフエーサ)11、チ
ヨツプストランドマツト層12、強化層(フイラ
メントワインデイングによるもの)13、樹脂層
14が順に形成されたものである。なお、強化層
の内側にチヨツプストランドマツト層を設けたの
は、強化層と耐食層との剛性の急変を防止するた
めである。
発明が解決しようとする問題点
ところで、上記樹脂管において、内圧が加わる
と、通常耐食層が割れてウイーピングを生じて破
損する。割れが生じるひずみは0.7〜0.9%で樹脂
本来の破断伸び(4〜6%)に比べてかるかに小
さいばかりでなく、強化層の伸びより小さい。こ
のため、FRP管は、強化層本来の強度を発揮で
きないという問題があつた。その理由としては、
内圧を受けて強化層のフイラメントが変形してフ
イラメントと樹脂とがせん断はく離し、その結果
フイラメントに沿つた空洞が発生し、これがき裂
となつて樹脂内に進展して耐食層がが割れるので
ある。ところで、チヨツプストランドマツト層
は、上記のき裂の進展を止める役割を果たすので
あるが、そのとき裂防止の能力には限界がある。
すなわち、強化層とチヨツプストランドマツト層
との境界層において、強化層側に突出したチヨツ
プストランドマツト層に傷が生じると、これがチ
ヨツプストランドマツト層内に伝播してしまうた
めである。
と、通常耐食層が割れてウイーピングを生じて破
損する。割れが生じるひずみは0.7〜0.9%で樹脂
本来の破断伸び(4〜6%)に比べてかるかに小
さいばかりでなく、強化層の伸びより小さい。こ
のため、FRP管は、強化層本来の強度を発揮で
きないという問題があつた。その理由としては、
内圧を受けて強化層のフイラメントが変形してフ
イラメントと樹脂とがせん断はく離し、その結果
フイラメントに沿つた空洞が発生し、これがき裂
となつて樹脂内に進展して耐食層がが割れるので
ある。ところで、チヨツプストランドマツト層
は、上記のき裂の進展を止める役割を果たすので
あるが、そのとき裂防止の能力には限界がある。
すなわち、強化層とチヨツプストランドマツト層
との境界層において、強化層側に突出したチヨツ
プストランドマツト層に傷が生じると、これがチ
ヨツプストランドマツト層内に伝播してしまうた
めである。
そこで、本発明は上記問題を解消し得る繊維強
化合成樹脂管を提供することを目的とする。
化合成樹脂管を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段
上記問題を解決するため、本発明の繊維強化合
成樹脂管は、外側から内側に向つて、合成樹脂
層、強化用繊維を有する強化合成樹脂層、高伸度
合成樹脂層および耐食性合成樹脂層を順に形成し
たものである。
成樹脂管は、外側から内側に向つて、合成樹脂
層、強化用繊維を有する強化合成樹脂層、高伸度
合成樹脂層および耐食性合成樹脂層を順に形成し
たものである。
作 用
上記構成においては、強化合成樹脂層と耐食性
合成樹脂層との間に、高伸度合成樹脂層を介在し
たので、強化合成樹脂層にき裂が発生した場合、
高伸度合成樹脂層の部分でき裂が停止するため、
耐食性合成樹脂層に割れが生じるのを防止でき、
したがつて強化合成樹脂層の能力は十分に発揮し
得る。
合成樹脂層との間に、高伸度合成樹脂層を介在し
たので、強化合成樹脂層にき裂が発生した場合、
高伸度合成樹脂層の部分でき裂が停止するため、
耐食性合成樹脂層に割れが生じるのを防止でき、
したがつて強化合成樹脂層の能力は十分に発揮し
得る。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
本発明の係る繊維強化合成樹脂管すなわち
FRP管は、第1図に示すように、外側から内側
に向つて合成樹脂層(以下、樹脂層という)1、
強化用繊維としてロービングクロスが使用された
強化合成樹脂層(以下、強化層という)2、高伸
度合成樹脂層(以下、高伸度樹脂層という)3お
よび耐食性合成樹脂層(以下、耐食層という)4
が順に形成されたものである。なお、このFRP
管は遠心成形法につて製造される。上記高伸度樹
脂層3における樹脂には、伸びが10%以上のもの
が使用され、また高伸度樹脂層3の厚さは耐食層
4の厚さと同程度にされている。
FRP管は、第1図に示すように、外側から内側
に向つて合成樹脂層(以下、樹脂層という)1、
強化用繊維としてロービングクロスが使用された
強化合成樹脂層(以下、強化層という)2、高伸
度合成樹脂層(以下、高伸度樹脂層という)3お
よび耐食性合成樹脂層(以下、耐食層という)4
が順に形成されたものである。なお、このFRP
管は遠心成形法につて製造される。上記高伸度樹
脂層3における樹脂には、伸びが10%以上のもの
が使用され、また高伸度樹脂層3の厚さは耐食層
4の厚さと同程度にされている。
上記のFRP管によると、強化層2にロービン
グクロスが使用されているため、強化用繊維は管
円周方向と管軸方向、すなわち内圧負荷時の主応
力方向に沿つて配置されることになり、また遠心
力によりプリテンシヨンがかけられている状態と
なつている。したがつて、強化用繊維は管軸方向
に変位が生じにくくなつているため、FRP管に
内圧が加わつても、強化用繊維と樹脂とのせん断
力によるはく離がほとんど生じなくなる。また、
耐食層4と強化層2との間には、高伸度樹脂層3
が介在されているので、仮に強化層2にき裂が生
じても、高伸度樹脂層3の部分でき裂が停止する
ため、耐食層4に割れが生じることはない。
グクロスが使用されているため、強化用繊維は管
円周方向と管軸方向、すなわち内圧負荷時の主応
力方向に沿つて配置されることになり、また遠心
力によりプリテンシヨンがかけられている状態と
なつている。したがつて、強化用繊維は管軸方向
に変位が生じにくくなつているため、FRP管に
内圧が加わつても、強化用繊維と樹脂とのせん断
力によるはく離がほとんど生じなくなる。また、
耐食層4と強化層2との間には、高伸度樹脂層3
が介在されているので、仮に強化層2にき裂が生
じても、高伸度樹脂層3の部分でき裂が停止する
ため、耐食層4に割れが生じることはない。
発明の効果
上記本発明の構成によると、強化合成樹脂層と
耐食性合成繊維層との間に、高伸度合成樹脂層を
介在したので、強化合成樹脂層にき裂が発生した
場合、高伸度合成樹脂層の部分でき裂が停止する
ため、耐食性合成樹脂層に割れが生じるのを防止
でき、したがつて強化合成樹脂層の能力すなわち
強度は十分に発揮し得る。
耐食性合成繊維層との間に、高伸度合成樹脂層を
介在したので、強化合成樹脂層にき裂が発生した
場合、高伸度合成樹脂層の部分でき裂が停止する
ため、耐食性合成樹脂層に割れが生じるのを防止
でき、したがつて強化合成樹脂層の能力すなわち
強度は十分に発揮し得る。
第1図は本発明の一実施例にかかる合成樹脂管
の要部断面図、第2図は従来例の合成樹脂管の要
部断面図である。 1…合成樹脂層、2…強化合成樹脂層、3…高
伸度合成樹脂層、4…耐食性合成樹脂層。
の要部断面図、第2図は従来例の合成樹脂管の要
部断面図である。 1…合成樹脂層、2…強化合成樹脂層、3…高
伸度合成樹脂層、4…耐食性合成樹脂層。
Claims (1)
- 1 外側から内側に向つて、合成樹脂層、強化用
繊維を有する強化合成樹脂層、高伸度合成樹脂層
および耐食性合成樹脂層を順に形成したことを特
徴とする繊維強化合成樹脂層管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61240474A JPS6396384A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 繊維強化合成樹脂管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61240474A JPS6396384A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 繊維強化合成樹脂管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6396384A JPS6396384A (ja) | 1988-04-27 |
| JPH0574755B2 true JPH0574755B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=17060054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61240474A Granted JPS6396384A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 繊維強化合成樹脂管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6396384A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0622913B2 (ja) * | 1989-07-07 | 1994-03-30 | 旭有機材工業株式会社 | Frp補強塩化ビニル系樹脂製管継手及びその製造方法 |
| JP5582777B2 (ja) * | 2009-12-18 | 2014-09-03 | 日立造船コンポジットマテリアル株式会社 | 耐食層を有する管状繊維強化複合材料 |
| JP6103538B2 (ja) * | 2013-10-31 | 2017-03-29 | 住友金属鉱山エンジニアリング株式会社 | 繊維強化プラスチック及びその製造方法 |
| JP6471358B2 (ja) * | 2016-01-04 | 2019-02-20 | 高橋 寿庭 | 防錆膜付き基材構造、防錆加工仕様車両、防錆加工仕様機械器具、および防錆膜付き基材構造形成方法 |
| KR101935311B1 (ko) * | 2016-02-23 | 2019-04-08 | 주식회사 동일씨앤이 | 이중 복합 소재 덕트 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP61240474A patent/JPS6396384A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6396384A (ja) | 1988-04-27 |
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